JPS6220186B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6220186B2
JPS6220186B2 JP8910472A JP8910472A JPS6220186B2 JP S6220186 B2 JPS6220186 B2 JP S6220186B2 JP 8910472 A JP8910472 A JP 8910472A JP 8910472 A JP8910472 A JP 8910472A JP S6220186 B2 JPS6220186 B2 JP S6220186B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
reaction
group
formula
diimide dicarboxylic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8910472A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS4945060A (ja
Inventor
Toshihiro Mita
Juji Mitani
Juzo Aido
Katsuhisa Watanabe
Kyokazu Tsunawaki
Kyoshi Nawata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Ltd filed Critical Teijin Ltd
Priority to JP8910472A priority Critical patent/JPS6220186B2/ja
Priority to US05/393,839 priority patent/US3931224A/en
Priority to GB4184873A priority patent/GB1444764A/en
Priority to FR7332341A priority patent/FR2198940B1/fr
Priority to DE19732345348 priority patent/DE2345348A1/de
Publication of JPS4945060A publication Critical patent/JPS4945060A/ja
Priority to US05/562,093 priority patent/US3991040A/en
Publication of JPS6220186B2 publication Critical patent/JPS6220186B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Indole Compounds (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は新規な化合物である芳香族ジイミドジ
カルボン酸ジアリルエステルの製造法に関する。
更に詳しくは、芳香族ジイミドジカルボン酸類と
アリル化合物とを反応せしめることによる芳香族
ジイミドジカルボン酸ジアリルエステルの製造法
に関する。 芳香族ジイミドジカルボン酸ジアリルエステル
は、例えばこれを過酸化物触媒により重合せしめ
る場合には、既存のいかなる熱硬化樹脂よりも熱
的性質、機械的性質等特に熱的性質の著しく改善
された熱硬化性樹脂を得ることができる。従つ
て、かかる熱硬化性樹脂は特に耐熱性を必要とす
る分野において電気部品、化粧板用などとして広
い需要が期待される。 本発明はかかる有用な新規化合物である芳香族
ジイミドジカルボン酸ジアリルエステルの製造方
法を提供するものである。 すなわち、本発明は、 一般式() 〔式中、R1、R3は同一若しくは異なり、ハロゲン
原子又は−OM(Mは水素原子、アルカリ金属、
アルカリ土類金属)、pはO又は1であり、pが
1のときR2は−SO2−、−SO−又は−O−で中断
されていてもよい総炭素原子数13以下の炭化水素
基である。〕 で示されるジイミドジカルボン酸類と、 一般式() 〔式中、R4は水素原子又はメチル基、R5は水酸基
又はハロゲン原子である。〕 で示されるアリル化合物とを反応せしめることを
特徴とする 一般式() 〔式中、R2、R4、pは前記に同じ〕 で表わされる芳香族ジイミドジカルボン酸ジアリ
ルエステルの製造法である。 本発明方法において用いられる芳香族ジイミド
ジカルボン酸類は一般式()で示されるもので
ある。 式中、R1、R3は同一若しくは異なり、ハロゲ
ン原子又は−OMであり、Mは水素原子、アルカ
リ金属若しくはアルカリ土類金属である。 R1、R3としては、例えば、−Cl、−Br、−I等の
ハロゲン原子、−ONa、−OK、−OLi、−OCa(Ca
=1/2Ca)、−OBa(Ba=1/2Ba)、等をあげること
ができる。 また、R2としては、例えば、エチレン基、ト
リメチレン基、テトラメチレン基、ヘキサメチレ
ン基、オクタメチレン基、ノナメチレン基、デカ
メチレン基、ドデカメチレン基、p−フエニレン
基、m−フエニレン基、p−キシリレン基、m−
キシリレン基、ビフエニレン基、
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】 等、即ち−SO2−、−SO−又は−O−で中断され
ていてもよい総炭素原子数13以下の炭化水素基を
あげることができる。 かかる芳香族ジイミドジカルボン酸類のうち、
Mが水素原子の場合に相当する芳香族ジイミドジ
カルボン酸は、例えば、無水トリメリツト酸と第
1級アミン、ヒドラジンあるいはヒドラジド等と
を反応せしめることにより容易に製造することが
できる。 すなわち、かかる活性なNH2−基を有する化合
物としては、例えば、ヒドラジン、メチレンジア
ミン、エチレンジアミン、トリメチレンジアミ
ン、テトラメチレンジアミン、ヘキサメチレンジ
アミン、オクタメチレンジアミン、ノナメチレン
ジアミン、デカメチレンジアミン、ドデカメチレ
ンジアミン、p−フエニレンジアミン、m−フエ
ニレンジアミン、p−キシリレンジアミン、m−
キシリレンジアミン、ベンジジン、4・4′−ジア
ミノジフエニルメタン、3・3′−ジアミノジフエ
ニルメタン、ビス(4−アミノシクロヘキシル)
メタン、4・4′−ジアミノジフエニルスルフオキ
サイド、4・4′−ジアミノジフエニルスルホン、
4・4′−ジアミノジフエニルエーテル、テレフタ
ル酸ジヒドラジド、イソフタル酸、ジヒドラジ
ド、2・6−ナフタレンジカルボン酸ジヒドラジ
ド、2・7−ナフタレンジカルボン酸ジヒドラジ
ド等をあげることができる。 また、かくして得られた芳香族ジイミドジカル
ボン酸をチオニルハライド、3ハロゲン化リンあ
るいは5ハロゲン化リン等の塩素化剤と反応せし
めることにより、一般式()中R1、R3がハロ
ゲン原子の化合物が得られる。また、これを金属
アルコラートあるいは水酸化アルカリ若しくはア
ルカリ土類金属化合物と反応せしめることによ
り、R1、R3が−OM(Mアルカリ金属、アルカリ
土類金属)の化合物が容易に得られる。 本発明方法において用いられるアリル化合物は
一般式()で示されるものである。式中、R4
は水素原子又はメチル基、R5は水酸基又はハロ
ゲン原子である。 かかる化合物の具体例としては、例えばアリル
アルコール、メタリルアルコール、アリルクロラ
イド、アリルブロマイド、アリルアイオダイド、
メタリルクロライド、メタリルアイオダイド、メ
タリルブロマイド等をあげることができる。 本発明方法は一般式()で示される化合物と
一般式()で示される化合物とを反応せしめる
ことによつて行われる。目的物である芳香族ジイ
ミドジカルボン酸ジアリルエステルは一般式
()で示されるものである。 反応としては(1)ジイミドジカルボン酸とアリル
アルコールとの反応、(2)ジイミドジカルボン酸ハ
ライドとアリルアルコールとの反応、(3)ジイミド
ジカルボン酸又はその金属塩とアリルハライドと
の反応等好ましく行われる。 方法(1)について詳述すれば、ジイミドジカルボ
ン酸に対し、当量〜30倍当量、好ましくは5倍当
量〜20倍当量のアリルアルコールを混合又は溶解
し、エステル化反応触媒として、硫酸、塩酸、p
−トルエンスルフオン酸等を少割合添加し、必要
ならば生成する水を除去するため、水と共沸混合
物を形成するような、ベンゼン、トルエン、キシ
レン等を加え、水を除去しながら反応せしめるこ
とができる。反応温度はジイミド、ジカルボン酸
の種類によつてもことなるが60〜220℃特に好ま
しくは80〜200℃とするのがよい。反応終了后、
目的とするジアリルエステルは、反応終了物を水
洗した后、蒸留もしくは、適当な溶媒で再結晶す
ることによつてえられる。 方法(2)は、脱ハロゲン化水素剤の存在下加熱反
応せしめることにより行われる。脱ハロゲン化水
素剤としてはトリエチルアミン、ジメチルアニリ
ン、ピリジン、マグネシウム等の塩基性物質が好
ましく用いられる。 方法(3)は原料的にみて有利な方法である。即
ち、該ジイミドジカルボン酸を実質的に金属塩と
し、溶媒中もしくはアリルハライド中で加熱反応
することにより、反応を完結することができる。
ここで、ジイミドジカルボン酸は、必ずしも金属
塩の形で単離する必要はなく、該カルボン酸と当
量のアルカリ化合物たとえば、炭酸ナトリウム、
炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カ
リウム等と、混合した系で反応に供することがで
きる。 用いる溶媒としては、たとえばo−キシレン、
トルエン、ニトロベンゼン、N・N′−ジメチル
アニリンといつた芳香族系溶媒、ジメチルホルム
アミド、ジメチルスルフオキシド、テトラメチル
尿素、テトラメチレンスルフオン、N−メチルピ
ロリドン、ヘキサメチルフオスフオルアミド等の
極性非プロトン系溶媒、エチレングリコール、ジ
エチレングリコール、トリエチレングリコール等
のグリコール、エチレングリコールモノメチルエ
ーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、
ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエ
チレングリコールジメチルエーテル、トリエチレ
ングリコールモノエチルエーテル等のグリコール
エーテル類があげられる。これらは単独もしくは
二種以上の混合溶媒として用いることができる。
また、溶媒の種類、ジイミドジカルボン酸の種類
によつては、触媒を用いた方が反応を速やかに進
行せしめることができる。 このような触媒としては例えばハロゲン化金属
(たとえば沃化カリウム、沃化ナトリウム、沃化
銅、臭化カリウム、臭化ナトリウム等、)ハロゲ
ン化アンモニウム(たとえば臭化アンモニウム、
沃化アンモニウム等、)第三級アミン(たとえ
ば、トリメチルアミン、トリエチルアミン等、)
第四級アンモニウム塩(たとえば、テトラメチル
アンモニウムクロライド、ベンジルトリメチルア
ンモニウムブロマイド等)あるいは、ハロゲン
(たとえば、臭素、沃素等)があげられる。 反応は、該ジイミドジカルボン酸金属塩を上記
溶媒中に分散又は溶解せしめ、反応温度を60〜
200℃、特に好ましくは80〜180℃に保ちながら、
該ジイミドジカルボン酸金属塩に対して2倍モル
以上のアリルハライドを徐々に滴下することによ
り行うことができる。溶媒量は特に制限はないが
撹拌、伝熱あるいは溶解という意味から該ジカル
ボン酸金属塩に対し2倍重量以上用いるのが好ま
しい。 反応終了后副生したハロゲン化金属等を別し
溶媒を除去した后、蒸留もしくは適当な溶媒で再
結晶することにより、目的とするジアリルエステ
ルを収率よく得ることができる。 以上のべた様に本方法によれば新規な化合物で
あり工業的にも有用な化合物である芳香族ジイミ
ドジカルボン酸ジアリルエステルを収率よく得る
ことができる。 以下、実施例をあげて、さらに詳細に説明する
が本発明はこれにより何ら拘束されるものではな
い。 なお実施例中「部」とあるのは「重量部」を意
味し、融点は示差熱分析計によつて得られた値
(昇温速度5℃/分)である。 実施例 1 無水トリメリツト酸59.6部とエチレンジアミン
9.0部とをジメチルホルムアミド120部中に溶解せ
しめ、m−キシレン100部を加え、生成する水を
系外に除去しながら外温を160〜180℃に保ちつ
つ、3.0時間反応せしめた。 反応終了后大過剰の水を加え、淡黄色の沈澱を
得た。この沈澱物を別し、温水を用いて、くり
かえし充分洗浄した。乾燥后秤量すると116部で
ありCHN分析、赤外吸収スペクトル、カルボキ
シル基量から、1・2−エチレンビス(4−ヒド
ロキシカルボニルフタルイミド)であることがわ
かつた。 このようにして製造した1・2−エチレンビス
(4−ヒドロキシカルボニルフタルイミド)を、
これに対し、当量の水酸化ナトリウム水溶液中に
溶解させ、水分を除去して該ジイミドジカルボン
酸2ナトリウム塩を得た。 こうして得た1・2−エチレンビス(4−ヒド
ロキシカルボニルフタルイミド)の2ナトリウム
塩45.2部をジメチルホルムアミド136部中に混合
し、触媒としてトリエチルアミン0.4部を加え、
外温度を140℃に保ちつつ、アリルクロライド
26.8部を徐々に0.5時間かけて滴下した。さら
に、3.5時間反応せしめ、反応終了物を冷却后
過し生成した塩化ナトリウムを別し液に大量
の水を加えて、白色沈澱を生成せしめた。充分水
洗した后、白色沈澱物をアセトン;エタノール=
3:1の混合溶媒に加熱溶解させ冷却して、再結
晶した。この結晶は融点145℃であり、赤外吸収
スペクトルからイミド環の吸収、エステルの吸
収、二重結合の吸収等を確認した。又、CHN分
析、ヨー素価から、この結晶は1・2−エチレン
ビス(4−アリロキシカルボニルフタルイミド)
であることがわかつた(収量31.3部)。 実施例 2 実施例1の方法と同様にして製造した1・6−
ヘキサメチレンビス(4−ヒドロキシカルボニル
フタルイミド)ニナトリウム塩50.8部をジメチル
スルフオキシド100部中に分散せしめ外温を160℃
に保ちつつ還流しながら、アリルブロマイド36.3
部を1.0時間かけて加えた。さらに2.0時間反応せ
しめ実施例1の方法と同様に処理して、白色結晶
46.2部を得た。このものはCHN分析、ヨウ素
価、赤外吸収スペクトルから1・6−ヘキサメチ
レンビス(4−アリロキシカルボニルフタルイミ
ド)であることがわかつた(融点116℃)。 実施例 3 精留塔の付いたフラスコに1・6−ヘキサメチ
レンビス(4−ヒドロキシカルボニルフタルイミ
ド)46.4部にアリルアルコール290部を加え、硫
酸3.0部及びm−キシレン70部を添加した后、水
分を反応系外に除去しながら還流下9.0時間反応
せしめた。反応終了後、過剰のアリルアルコール
及びm−キシレンを減圧下、除去し多量の水を加
えて、析出物を過し、10重量%の炭酸ナトリウ
ムを含む水溶液で、くりかえし洗浄した。えられ
た粗生成物をアセトン:メタノール=1:3の混
合溶媒で再結晶し、融点115℃の白色粉末35.4部
を得た。このものはCHN分析、ヨー素価、赤外
吸収スペクトルから、1・6−ヘキサメチレンビ
ス(4−アリロキシカルボニルフタルイミド)で
あることを確認した。 実施例 4 1・12−ドデカメチレンビス(4−ヒドロキシ
カルボニルフタルイミド)54.8部、炭酸ナトリウ
ム23.3部およびベンジルトリメチルアンモニウム
クロライド0.9部とをジメチルホルムアミド164部
中にとり、充分加熱して混合溶解せしめた后、外
温を160℃に保ちつつ、アリルクロライド18.1部
を1.0時間をかけて滴下した。さらに、3.0時間反
応せしめ、実施例1の方法と同様に処理して、融
点88℃の白色粉末54.7部を得た。このものは
CHN分析、赤外吸収スペクトル、ヨ−素価から
1・12−ドデカメチレンビス(4−アリロキシカ
ルボニルフタルイミド)であることが判つた。 実施例 5 1・12−ドデカメチレンビス(4−ヒドロキシ
カルボニルフタルイミド54.8部をフラスコにと
り、塩化チオニル119部を滴下しさらにひきつづ
いて還流下、加熱し、塩酸、亜硫酸ガスの発生が
とまつた后、塩化チオニルを減圧除去し、エーテ
ルで抽出することによつて35.1部の1・12−ドデ
カメチレンビス(4−クロロカルボニルフタルイ
ミド)を得た。 上記方法でえられた該イミドカルボン酸クロラ
イド58.5部とアリルアルコール145部とを還流
器、撹拌装置のついたフラスコにとり、塩化水素
捕集剤として、ピリジン31.6部を加えた后還流下
7.0時間反応せしめた。反応終了后、アリルアル
コール、ピリジンを減圧下で除去し、大量の水を
加え、白色沈澱を得た。以后、実施例1の方法で
処理した様にして、融点89℃の白色粉末33.3gを
得た。このものは、混融試験、赤外吸収スペクト
ルから1・12−ドデカメチレンビス(4−アリロ
キシカルボニルフタルイミド)であることを確認
した。 実施例 6 4・4′−シクロヘキシルメタンビス(4−ヒド
ロキシカルボニルフタルイミド)2カリウム塩
63.4部をジエチレングリコールモノメチルエーテ
ル317部に加え、これに沃化カリウム6.3部を触媒
として添加した后、外温160℃に保ちつつアリル
クロライド115部を0.5時間かけて滴下し、さら
に、還流下4.0時間反応せしめ、反応終了物を実
施例1の方法と同様に処理した。こうしてえられ
た白色粉末状物質43.1部はCHN分析、赤外吸収
スペクトル、ヨウ素価から4・4′−シクロヘキシ
ルメタンビス(4−アリロキシカルボニルフタル
イミド)(融点171℃)であることを確認した。 実施例 7 4・4′−ジフエニルスルフオキシドビス(4−
ヒドロキシカルボニルフタルイミド)2ナトリウ
ム塩64.0部をN−メチルピロリドン190部に加
え、外温度140℃に保ちつつアリルフロライド19
部を0.5時間かけて滴下した。 実施例1の方法と同様にして反応終了物を処理
して、淡黄白色粉末47.6部を得た。このものは融
点163℃であり、CHNS分析、赤外吸収スペクト
ルから4・4′−ビフエニルスルフオキシドビス
(4−アリロキシカルボニルフタルイミド)であ
ることがわかつた。 実施例 8 1・6−ヘキサメチレンビス(4−ヒドロキシ
カルボニルフタルイミド)2ナトリウム塩50.8
部、アリルクロライド153部及びトリエチルアミ
ン5.1部とを、加圧式ステンレス製反応器に仕込
み外温を170℃に保ちながら6.0時間反応させた。
反応終了后、内容物をアセトンで溶出し副生した
塩化ナトリウムを別した后、実施例1の方法と
同様に処理再結晶して、融点116℃の1・6−ヘ
キサメチレンビス(4−アリロキシカルボニルフ
タルイミド)31.6部を得た。 実施例 9 無水トリメリツト酸40.3部と4・4′−ジアミノ
ジフエニルスルホン24.8部とをN・N−ジメチル
ホルムアミド200部中に溶解せしめ、m−キシレ
ン100部を加え、外温を160〜180℃に加熱し、生
成する水を系外に除去しながら4時間反応せしめ
た。冷却後、反応混合物に大過剰の水を加え、淡
黄色の沈澱を得た。この沈澱を濾取後、温水でく
りかえし洗浄し、乾燥後36.1部の粉末を得た。こ
の生成物は、C、H、N分析及び赤外吸収スペク
トルから、4・4′−ジフエニルスルホンビス(4
−ヒドロキシカルボニルフタルイミド)であるこ
とがわかつた。 ついで、該ジイミドジカルボン酸を、当量の水
酸化ナトリウム水溶液中に溶解させたのち、水分
を蒸発除去させて該ジイミドジカルボン酸の2ナ
トリウム塩を得た。 こうして得た4・4′−ジフエニルスルホンビス
(4−ヒドロキシカルボニルフタルイミド)の2
ナトリウム塩64.0部をN・N−ジメチルホルムア
ミド150部中に混合し、微量のトリエチルアミン
存在下、メタリルクロライド23.0部を滴下しつ
つ、外温を140℃〜145℃に加熱して反応を行なつ
た。冷却後、反応混合物を濾過し、得られた濾液
を大過剰の水中に注いで白色の沈澱をえた。さら
に、実施例1と同様な処理を行なつて、白色粉末
状結晶をえた。この結晶は、赤外吸収スペクトル
の観察により、イミド環の吸収、エステル結合の
吸収、c=c2重結合の吸収等の存在を確認し、
4・4′−ジフエニルスルホンビス(4−メタリロ
キシカルボニルフタルイミド)であることを認め
た。 実施例 10 3・4−ジフエニルエーテルビス(4−ヒドロ
キシカルボニルフタルイミド)2ナトリウム塩
59.2部、アリルクロライド20.0部及びトリエチル
アミン6.0部とを、実施例8と同様に、6時間加
熱反応させた。反応終了後、内容物をN・N−ジ
メチルホルムアミドで溶出し、生成した塩化ナト
リウムを濾別し、さらに濾液を大過剰量の水中に
注いで白色の沈澱をえた。実施例1の方法に準じ
て洗浄、乾燥してえられた粉末は、赤外吸収スペ
クトルの観察及び、C、H、N分析の結果、目的
とする3・4′−ジフエニルエーテルビス(4−ア
リロキシカルボニルフタルイミド)であると同定
した。
【図面の簡単な説明】
添付図面は1・6−ヘキサメチレンビス(4−
アリロキシカルボニルフタルイミド)の赤外吸収
スペクトルである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記一般式() 〔但し、式中R1及びR3は同一若しくは異なり、ハ
    ロゲン原子又は基−OMを表わし、ここにMは水
    素原子、アルカリ金属又はアルカリ土類金属であ
    る。 R2は総炭素原子数13以下の、−SO2−、−SO−
    又は−O−で中断されていてもよい芳香族系炭化
    水素基又は炭素原子数13以下の脂肪族又は脂環族
    炭化水素基である。〕 で表わされるジイミドジカルボン酸類と、 下記一般式() 〔但し、式中R4は水素原子又はメチル基であり、
    R5は水酸基又はハロゲン原子である。〕 で表わされるアリル化合物とを反応せしめること
    を特徴とする。 下記一般式() 〔但し、式中R2及びR4は前記定義の通りであ
    る。〕 で表わされる芳香族ジイミドジカルボン酸ジアリ
    ルエステルの製造法。
JP8910472A 1972-09-07 1972-09-07 Expired JPS6220186B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8910472A JPS6220186B2 (ja) 1972-09-07 1972-09-07
US05/393,839 US3931224A (en) 1972-09-07 1973-09-04 Aromatic imidodicarboxylic acid diallyl esters, prepolymers thereof, cured resins thereof, and processes for producing these
GB4184873A GB1444764A (en) 1972-09-07 1973-09-05 Curable diallyl esters
FR7332341A FR2198940B1 (ja) 1972-09-07 1973-09-07
DE19732345348 DE2345348A1 (de) 1972-09-07 1973-09-07 Haertbare monomere aromatische imidodicarbonsaeurediallylester, praepolymere davon, gehaertete harze davon und verfahren zu ihrer herstellung
US05/562,093 US3991040A (en) 1972-09-07 1975-03-26 Aromatic imidodicarboxylic acid diallyl esters, prepolymers thereof, cured resins thereof, and processes for producing these

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8910472A JPS6220186B2 (ja) 1972-09-07 1972-09-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS4945060A JPS4945060A (ja) 1974-04-27
JPS6220186B2 true JPS6220186B2 (ja) 1987-05-06

Family

ID=13961567

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8910472A Expired JPS6220186B2 (ja) 1972-09-07 1972-09-07

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6220186B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS4945060A (ja) 1974-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5754678B2 (ja) N−アルキルカルバゾールとその誘導体を合成する方法
JPH0372212B2 (ja)
CN1764654B (zh) 用碳酸氢盐作为催化剂制备氧双邻苯二甲酸酐类的方法
JPS6260384B2 (ja)
JPS58180479A (ja) 芳香族ビス(エ−テル酸無水物)の製造方法
JP4024555B2 (ja) 含フッ素芳香族化合物およびその製法
JP4913962B2 (ja) フェニルエチニルフタル酸無水物誘導体の製造方法
JPS6220186B2 (ja)
JP4871287B2 (ja) 無水3−ヒドロキシフタル酸の製造方法
JP4251890B2 (ja) モノアリルイソシアヌレート化合物の製造方法
JP2520267B2 (ja) o−ニトロ安息香酸類の製造法
JPH03279350A (ja) ナフタレン骨格を有するジアミン誘導体
JPS60112759A (ja) Ν−フエニルマレイミド類の製造法
JP3543585B2 (ja) 2,2’,5,5’,6,6’−ヘキサフルオロビフェニル−3,3’,4,4’−テトラカルボン酸前駆体の製造方法
JP3132784B2 (ja) 3,3’−ジニトロ−5,5’−ビス(トリフルオロメチル)ジフェニルエーテルの製造方法
JPH0859614A (ja) ビスジカルボキシミド類の製造方法
US3639470A (en) Process for the production of mixed carboxylic-sulfonic acid chloride derivatives of benzene
JPS62242645A (ja) ジフエニルエ−テルテトラカルボン酸の製造方法
JP4956760B2 (ja) 3−ブロモ安息香酸またはそのアルキルエステルの製造方法
JP2629751B2 (ja) 4,4’−ビス(フタルイミド)ジフェニルスルホン誘導体およびその製造方法
SU539907A1 (ru) Способ получени карборансодержащих полиамидов
JP2005350434A (ja) オキシジフタル酸無水物の製造方法
JPS62453A (ja) クロルフエニルヒドラジン系化合物を製造する方法
JPS5835186B2 (ja) 4− ベンゾイルピラゾ−ルユウドウタイノセイホウ
JPH0774196B2 (ja) マレイミドの製造方法