JPS6220532A - 微粒状架橋非晶質共重合体及びその製造法 - Google Patents

微粒状架橋非晶質共重合体及びその製造法

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JPS6220532A
JPS6220532A JP15704785A JP15704785A JPS6220532A JP S6220532 A JPS6220532 A JP S6220532A JP 15704785 A JP15704785 A JP 15704785A JP 15704785 A JP15704785 A JP 15704785A JP S6220532 A JPS6220532 A JP S6220532A
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olefin
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大多和 保彦
Tetsuo Tojo
哲夫 東條
Akira Matsuda
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 11uばと切1分団 本発明は、微粒子状架橋非晶質共重合体及びその製造法
に関し、よシ詳細にはゴム、fラスチックの改質材とし
て浸れた性能を有する微粒子状架橋エチレン・α−オレ
フィン非晶質共重合体或いはエチレン・α−オレフィン
・ポリエン非晶質共重合体及びその製造法に関する。
従来技術 既に、粒子状のゴムとしてはSBR、NBR、CR。
EPDMが市販されている。これらは主として、加硫ゴ
ム製品を製造する場合にゴムと各種配合剤を連続的に混
合することを目的として、粒子状にしたもので、粒径は
0.4 rmから4閾程度の大粒径である。
然シナがら、ゴム、7°ラスチツクの改質剤をはじめ、
充填剤、インク、化粧品の添加剤等の分野においては、
ゴム弾性や軽量性等の見地から微粒子状のゴム配合剤が
要望されている。
而して、EPDMについては微細化の検討がなされてお
シ、例えば米国特許第4,294,744号にはこの様
な微細のEPDMについての報告がなされているが、こ
の粒径は、500〜3000μlルであ久微粒状ゴムの
領域には至っていない。
かくして本発明者等の知る限9において、微粒子状で且
つ粒子内で架橋結合が形成されている微粒子状非晶質共
重合体は未だ知られていない。
発明の概要 本発明者等は、所定のエチレン・α−オレフィン非晶質
共重合体若しくはエチレン・α−オレフィン・ポリエン
非晶質共重合体を使用し、これを微粒状に分散させたラ
テックスを形成し、ラテックス状態で架橋反応を行ない
、該架橋共重合体成分を水性媒体から分離乾燥を行なう
ことによシ、微粒子状の架橋非晶質共重合体が得られ、
しかもこの架橋非晶質共重合体は、ゴム、プラスチック
等の改質剤等において非常に有用であることを見出した
発明の目的 即ち本発明の目的は、微粒子状の架橋非晶質共重合体及
びその製造法を提供するにある。
本発明の他の目的は、ゴム、プラスチック等の改質剤に
特に有用な微粒子状架橋非晶質共重合体及びその製造法
を提供するにある。
発明の構成 本発明によれば、少なくともエチレン及びα−オレフィ
ンに由来する構成単位を有する非晶質共重合体であって
、平均粒径が0.2乃至50μm 。
且つ該粒子内において熱トルエン不溶解分として15重
量%以上の架橋結合が形成されていることを特徴とする
微粒子状架橋非晶質共重合体が提供される。
本発明によれば更に、135℃のデカヒドロナフタレン
溶液の極限粘度が0.5乃至3、Odi/g のエチレ
ン・α−オレフィン非晶質共重合体又はエチレン・α−
オレフィン・ポリエン非晶質共重合体を、界面活性剤の
存在下で水性媒体中に均一に分散して該非晶質共重合体
が微粒子状に分散されたラテックスを形成し、次いでラ
テックス状態で非晶質共重合体成分の熱トルエン不溶解
分含孟が15重量%以上の範囲となる様に架橋した後、
得られた架橋非晶質共重合体を水性媒体と分離乾燥する
ことを特徴とする平均粒径が0,2乃至50μmである
微粒子状架橋非晶質共重合体の製造法が提供される。
本発明中の非晶質共重合体としてVエエチレン・α−万
レフィン非晶質共重合体又はエチレン・α−オレフィー
・ポリエン非晶質共重合体乞使用する。
尚、本明細書において非晶質共重合体とは所謂ゴムで代
表される完全に非晶質なもののみならず。
X−線回折法で測定した結晶化度が15%以下の低結晶
化度の重合体も包含する。
かかる非晶質共重合体を構成するα−オレフィンとして
は、炭素数3乃至10のα−オレフィン、例えば、プロ
ピレン、1−ブテン、1−にンテン、l−ヘキセン、4
−メチル−1−ペンテン、1−オクテン、1−デセン等
が用いられる。
また?リエン成分としては、1,4−ヘキサノエン、5
−エチリデン−2−ノルボルネン、ソシクロ(ンタソエ
ン、5−ビニルノルゲルネン等カ好適に使用される。
更に、これら非晶質共重合体のエチレン含量は、50乃
至87モルチ、特に63乃至80モルチの範囲内にある
ことが好ましい。
本発明において用いる非晶質共重合体は、上述した構成
の共重合体の内でも、135℃におけるデカヒドロナフ
タレン溶液での極限粘度カ0.5乃至3.0 di/9
 、特に0.7乃至2.5 di/9  の範囲にある
ものが好適に使用される。すなわち用いる非晶質共重合
体の分子量は、微粒子状架橋非晶質共重合体を製造する
際の粒径調節や、得られる微粒子状架橋非晶質共重合体
のゴム・グラスチックスの改質材としての性能に影響を
及はす。例えば上述した極限粘度が0.5 di79 
以下の場合は、得られた微粒子状非晶質共重合体の平均
粒径が0.2μ以下となり得られた微粒子状非晶質共重
合体を4ff(脂の衝嘔強度改良剤として用いても十分
な改良効果が得られないとい5下部合を生ずる。又、極
限粘度が3.0 di/9を越えるとラテックス状態で
のゴム粒子径を50μm以下に制御することが困難とな
るため50μm以下の粒径の微粒子状架橋非晶質共重合
体を製造することが極めて困難となる。
微粒子架橋非晶質共重合体の製造 本発明の微粒子状架橋非晶質共重合体は、135℃のデ
カヒドロナフタレン溶液における極限粘度が0,5乃至
3. Od7!/i 、特に0.7乃至2.5 di/
gの範囲にある前述した非晶質共重合体と必要によシ結
晶性低分子量α−オレフィン共重合体及び/又はその変
性重合体を水性媒体中に均一分散せしめ、該重合体成分
が微粒子状に分散されたラテックスを形成し、ラテック
ス状態において該重合体の熱トルエン不溶解分合有量が
15wt%以上になる様。
架橋した後、水性媒体と非晶質共重合体を分離乾燥する
ことによシ得られる。
用いる非晶質共重合体の極限粘度が上記範囲外にある時
には、非晶質共重合体の項でも詳述した通り、粒径調節
や得られた微粒子状架橋非晶質共1合体の特性の面で不
都合を生ずる。
ラテックスの粒径調節に極めて有益な結晶性低分子量共
重合体及びその変性共重合体は、ラテックス化に際して
非晶質共重合体粒子を容易に微細化させると共に架橋時
のゴム粒子の凝集肥大を防止する効果を発揮する。
このα−オレフィン共重合体としては、常温でワックス
状のものと、液状のものとの双方を何れも使用すること
ができ、両者を併用することも可能である。
(1)  ワックス状共重合体としては一般にエチレン
−プロピレン共重合体及び/又はエチレン−1−ブテン
共重合体が用いられる。
本発明の目的にとって有用な共重合体は密度0、90 
g/cm5以上、軟化点(ビカット)90℃以上、好ま
しくは95℃以上のものである。
(2)液状の共重合体として有用なものは135℃にお
けるデカヒドロ・ナフタレン溶液の状態における極限粘
度0.01〜0.3 rm/iのものである。
これらワックス状又は液状の共重合体は後述の不飽和カ
ルボン酸系化合物をグラフト共重合成分として含有する
変性物として用いることもできる。
また変性共重合体としては、不飽和カルボン酸系化合物
によジグラフト変性された変性ポリエチレンワックス及
び変性エチレン・α−オレフィン共重合体が使用される
変性剤として用いられる不飽和カルボン酸系化合物は炭
素原子3〜10個を含有する不飽和カルピン酸並びにそ
の酸無水物、そのアミド、そのイミド及びそのエステル
からなる群から選ばノしる1櫨以上のものであって例え
ば、アクリル酸、(メタ)アクリル酸、マレイン酸、フ
マール酸、イタコン酸、シトラコン酸、ノルポル不ンノ
ヵルメン酸、テトラヒドロフタル酸、ビシクロ(2,2
,1)ヘプト−2−エン−5,6−ジカルボン酸等の不
飽和カルボン酸、無水フレイン酸、無水イタコン酸、無
水シトラコン酸、テトラヒドロ無水フタル酸、ビシクロ
C2,2,1〕〕ヘグトー2−エンー56−ソカル♂ン
酸無水物等の不飽和カルボン[1に物、マレイン酸モノ
アミド、マレイン酸ソアミド、マレイミド等のアミド乃
至はイミド、アクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、
マレイン酸ジメチル、マレイン酸モノメチル、マレイン
酸ジエチル、フマール酸ジエチル、イタコン酸ジメチル
、シトラコン酸ジエチル、テトラヒドロ無水フタル酸ツ
メチル、ビシクロ(2,2,1)ヘプト−2−エン−5
,6−ジカル?ン酸ジメチル、グリシジル(メタ)アク
リレート等の不飽和カルボン酸エステル等を羊げること
ができる。中でも好ましいものは、マレイン酸無水物、
マレイン酸モノアミド、マレイン酸ジアミド、マレイミ
ド、マレイン酸モノメチル、マレイン酸ジエチル、グリ
シジル(メタ)アクリレート等である。
かかるグラフト共重合体成分は、変性共重合体の重量基
準で通常0.2乃至50%、好ましくは0.2乃至20
チ含まれる禄に変性を行なえばよい。
20%以下の含有率においては変性共重合体の軟化点に
殆んど変化を生じない。
また変性共重合体として、変性エチレン・α−オレフィ
ンランダム共重合体を用いる場合には、。
135℃のデカヒドロナフタレン溶液の極限粘灰がo、
oi乃至0.3 dt/9の変性共重合体が好適である
この様な低分子量α−オレフィン共重合体或いは変性低
分子量α−オレフィン共重合体はそれそた単独又は組み
合わせで使用することができ、何れの場合にも前述した
非晶質共重合体成分100重量部自シ2乃至50菫量部
、特に5乃至40M量部の範囲でラテックス中に含有さ
れていることが好適である。この範囲よシも少ない量で
使用すると、これら重合体成分のラテックス中に際し該
重合体の微細化を行なうことが困難となる傾向があるO 重合体の水性媒体中への均一分散は、例えば該重合体を
n−ヘキサン等の溶媒中に溶解せしめた後、適当量の界
面活性剤が分散された水性媒体中に該溶液を攪拌下に混
合分散し、次いで適当な温度に加温して溶媒成分を蒸留
除去すればよい。
また溶媒を使用しない場合には、非晶質共重合体等及び
界面活性剤を含む水性媒体とを押出機等を用いて混練す
ることにより、ラテックスを形成せしめればよい。
界面活性剤としては、アニオン活性剤、カチオン活性剤
、ノニオン活性剤等の任意のものを使用し得るが、脂肪
酸ナトリウムや脂肪酸カリウム等のアニオン活性剤が好
適に使用し得る。界面活性剤の使用量は、用いる重合体
成分の種類等によっても異なるが、一般に非晶質共重合
体100重量部当90.2乃至20重量部の割合に選ぶ
ことが好ましい。
尚、水性媒体の使用量は微粒子架橋非晶質共重合体の粒
径調節の観点からラテックス中の固形分濃度が5〜65
 wt%となる様に選択することが好適である。
本発明においては、水性媒体を除去する工程での微粒子
状架橋非晶質共重合体の凝集による粒径の拡大を防止す
るために、ラテックス状態において架橋を行なうことが
必須であシ、且つ該共重合体成分の熱トルエン不溶解分
合有量が15重jiチ以上、好ましくは30乃至95重
量%、最も好適には50乃至95重量%の範囲に架橋さ
れていることが必要である。
即ち熱トルエン不溶解分合有量が上記範囲よりも小さい
場合には、得られた架橋非晶質共重合体を水性媒体から
分離乾燥するに際し、該重合体が凝集して粒径が拡大す
るため、微粒子状の架橋非晶質共重合体を得ることが困
難となる。
また上記範囲外の時には、後述する如く得られる微粒子
状架橋非晶質共重合体を各捕用途に適用する場合に不都
合を生じる。
かかるラテックスの架橋処理は、ラテックス中に多官能
性七ツマ−を配合し、電離性放射線架橋や有機過酸化物
架橋等のそれ自体公知の手段にょシ行い得る。
用いる多官能性モノマーとしては、例えば2以上のエチ
レン系不飽和結合、特にビニル結合等を有するモノマー
が好適に使用され、具体的にはジビニルベンゼン、テト
ラメチレンジアクリレート、グリセリルトリアクリレー
ト、エチレングリコールジメタクリレート、  1,2
.4−トリビニルシクロヘキサン、テトラアリロキシエ
タン等を例示できる。
この多官能性モノマーは、非晶質共重合体100重斂部
当りtl、1乃至20重量部、特に0.3乃至5重量部
の範囲で使用することが望ましい。
各棟の架橋手段は、非晶質共重合体の熱トルエン不浴解
分含量が@述した範囲となる様に、適宜条件が定められ
る。
例えば電離性放射線架橋は、α線、β線、γ線。
電子紛、X線等の倒れを用いてもよいが、照射線量とし
ては1〜50 Mradが好ましい。
有機過酸化物架橋は、ラテックス中に有機過酸化物を均
一分散させた後、該有機過酸化物の分解温度以上にラテ
ックスを加熱することによって行なわれる。
用いる有機過酸化物としてはラテックス粒子の安定性、
架橋反応操作の安定性ならびに経済性から10時間半減
期温度が0℃以上、100℃以下のものが好ましく、具
体的には以下の有機過酸化物を例示できる。
1.1−ビス(t−ブチルパーオキシ)シクロヘギサン
、 t−ブチルパーオキシピノ量レート、 t−ブチルaR−オキシー2−エチルヘキサノエート、 t−ブチルパーオキシイソ!ロピルカーゲネート、 2.5−ジメチル−2,5−ノ(ベンゾイルパーオキシ
)ヘキサン、 3.5.5− )ジメチルヘキサノイル・ゼーオキサイ
ペンゾイルノや一オキザイド、 p−クロロベンゾイル/そ一オキサイド。
2.4−ノクロロペンゾイルパーオキサイド。
インブチルパーオキサイド。
ソイソゾロビル・ぞ−オキ7ノカー4?ネート。
・ゾ(2−エチルヘキシル)パーオキシカーdlネート
有機過酸化物の添加量としては、ラテックス中の非晶質
共重合体成分100重量部当たシ、通常0.1乃至20
重重部、好ましくは1乃至10重量部が適当である。ま
たラテックス中の」ゝム粒子が架橋時に凝集肥大するこ
とを防止する為に、架橋時の温度は150℃以下で%攪
拌の回転数は200〜5000rpm  とすることが
好適である。
かくしてラテックス状態で非晶質共重合体の架橋が行な
われ、0.2乃至50μmの平均粒径な有する架橋ラテ
ックス組成物を得る。
本発明においては、上記架橋ラテックス組成物において
、水性媒体中の微粒子状の架橋非晶質共重合体を分離乾
燥することによシ、平均粒径が0.2乃至50μmの微
粒子状架橋エチレン・α−オレフィン非晶質共重合体或
いはエチレン・α−オレフィン・ポリエン非晶質共重合
体が得られる。
即ち本発明によれば、熱トルエン不溶尊公含量が一定範
囲となる様にラテックス状態で加橋が行なわれているた
め、水性媒体からの架橋非晶質共重合体の分離乾燥に際
して、該共重合体粒子の凝集が生ぜず、かくして微粒子
状の架橋非晶質共重合体が得られる。
水性媒体から微粒子架橋非晶質共重合体を分離乾燥する
方法としては、スプレー乾燥法、フラッシュ乾燥法、冷
凍乾燥法等、既存の乾燥法を適応できる。ラテックス状
態で非晶質共重合体が架橋されておシ、微粒子状架橋非
晶質共重合体の再凝集はほとんど起らないため、製造コ
スト面を考慮すればスプレー乾燥法、フラッジ−乾燥法
が好ましい。
鷹粒子状架橋非晶質共重合体 かくして得られtこ微粒子状架橋エチレン・α−オレフ
ィン非晶質共重合体或いはエチレン・α−オレフィン・
ポリエン非晶質共重合体は平均粒径が0.2〜50μm
であυ、かつ、粒子内で架橋結合が形成されておシ、ゴ
ム弾性と軽量特性を有し、ゴム・グラスチックス改質材
をはじめ、充填材。
塗料、インク、化粧品の添加剤として侵れた性能を有す
る。
微粒子状架橋非晶質共重合体の平均粒径の好ましい範囲
は0.3〜20 tenである。平均粒径とは電子顕微
鏡で微粒子状非晶質共重合体を直接に観測する方法又は
該共重合体を適当な分散剤の存在下で水性媒体中に分散
させた後、市販の粒子径測定装置を用いて測定した結果
から算出することができるが、その定義と測定法とは後
述の実施例中で詳述する。この平均粒径が0.2μ雇よ
シも小さい場合は、例えば樹脂の衝撃強度改良材として
用いた場合改質効果が著しく低くなるという不都合を生
じる。又、50μ犠よりも大きい場合は、例えば、ゴム
の押出成形性改良材として用いた場合、ゴムの引張9強
さを著しく低くする。
微粒子状架橋非晶質共重合体の好ましい架橋度は、熱ト
ルソエン不溶解分含有量で30wtφ以上95 wt%
以下、更に好ましくは50チ以上85多以下である。熱
トルエン不溶尊公含有−が30チ以下の場合、例えば樹
脂の価4強度改良材として用いた場合やゴムの押出成形
性改良材として用いた場合に改良効果が小さい。又、熱
トルエン不浴尊公含有量が95 wt%以下の場合1例
えばゴムの押出成形性改良材として用いた場合製品の柔
軟性を損う。
発明の用途 本発明の微粒子状架橋非晶質共重合体は、ゴム・グラス
チックの改質材をはじめとして、充填材やインク、塗料
、化粧品の添加剤としてM用でりる。
微粒子状架橋非晶質共重合体の改質の対象となるゴムと
しては天然ゴムをはじめ、SBR、BR。
IIR、NBRt EpM、 EPI)M等あらゆる合
成ゴムを例示できる。又、対象となるプラスチックとし
てハポリプロピレン、ポリエチレン等の汎用プラスチッ
クスからナイロン、!f?リエステル等エンノニアリン
グプラスチックスに及ぶ。
〈実施例1.〉 非晶質共重合体としてエチレン・プロピレン・エチリデ
ンノルゲルネン共重合体ゴム(エチレン単位含量72モ
ルチ、ポリエン成分として5−エテリデンノルメルネン
単位をヨウ素価で15含有、135℃デカリン中での極
限粘度〔η〕がt Octt/9、以下EPTと略す)
Ionをn−ヘキサン900yに溶解し、均一になる迄
攪拌した。
次いで界面活性剤としてオレフィン酸カリウム5gを水
900.9に分散させた後、ホモミキサー′を用い、攪
拌羽根の回転数が11000Orp で前記溶液と60
分間混合した。得られた乳化液を60〜80℃の温度で
n−ヘキサンを蒸留除去し、ラテックスを得た。
この様にして得られたラテックスに、ゴム分100重量
部に対してp−ノビニルベンゼンを0.5重量部と、ジ
−t−ブチル・母−オキシトリメチルシクロヘキサン0
.3重蓋部添加し、十分に分散させた。
次にこのラテックスをオートクレーブに移し。
N2で3VαG加圧した状態で、120℃2時間加熱し
架橋した。
こうして得られた架橋ラテックスをディスク噴霧方式ス
プレードライヤーでディスク回転数2500Orpm、
架橋ラテックスフィード量10kliI/hr 、フィ
ードガス温度200℃、ガス流量8m3/hr  の条
件で処理し微粒子状架橋非晶質共重合体を得た。
この微粒子状架橋非晶質共重合体の平均粒径は2.0μ
漢熱トル工ン不浴解分含有量は41 vrt%であった
尚、平均粒径及びグル分率の測定方法は次の通)である
(1)  平均粒径の測定 電子顕微鏡で微粒子状ゴムの数が50〜100個からな
る領域を任意に3ケ所選び、各々について粒子の長径と
個数をa!察し、数平均粒子径を算出し、以下の様に3
つの領域の平均値を平均粒径と定義した。
領域1 数平均粒子径A1 領域2        A2 領域3        A。
平均粒径=÷(A、 十A2+A3 )(2)熱トルエ
ン不溶解量(ダル分率)微粒子状架橋非晶質共重合体を
100メツシーのステンレス製網袋に1.5 g採取し
、120℃のトルエン100cc中に6時間浸漬する。
次いでこれを取り出し乾燥後、網袋中の残渣重量を測定
し、熱トルエン不溶解量(グル分率)を算出し、架橋度
の目安とした。
こうして得られた微粒子状架橋非晶質共重合体をポリプ
ロピレン樹脂の改質材として用いてみた。
fなりち、230℃で測定したメルトフローレートが1
09/10分、密度が0.9197の3、後述の条件で
射出成形したシートのアイゾツト衝撃強度(ノツチ付)
が3 kg・crn/l”+71、曲げ初期弾性率が1
7000 kg/cm2のポリプロピレン樹脂80ff
ljSt部と微粒子状架橋非晶質共重合体20重量部を
樹脂温度255℃で65閲φ押出機で浴融ブレンドし。
ペレット化した。
射出1次圧  1000kg/cIn2.サイクル5秒
保持2次圧   B 00 kg/cm 2.サイクル
5秒射出速度     40 w/ ae c樹脂温度
    260℃ 得うれた改質ポリプロピレン樹脂を次の条件で射出成形
し°、シートのアイゾツト衝撃強度(ノツチ付ASTM
 D256.23℃)と曲げ初期弾性率(ASTM D
790 )  を測定した。得られた結果を表1に示し
た。
〈実施例2.〜実施例7.〉 以下の点を変更する以外は実施例1と同様の操作を実施
した。
ooト ド                  呻   (’
I’)      ■口 罰   ロ   0              Nの
    。
N   ロ   −               寸
■ 〈比較例1〉 ペレット長径5mのペレット状エチレン・プロピレン・
ポリエン共重合体ゴム(エチレン単位含量72mo1%
、ポリエン成分として5−エテリデ135℃ ンノルボルネン単位をヨウ素価で15.〔η〕デカ1ノ
が1. Odi/g)を実施例1で使用した微粒子状架
橋非晶質共重合体の代りに用いた以外は実施例1と同様
の操作を実施した。
く比較例2〉 実施例1と同様の操作でラテックスを得た後、架橋操作
をせず凍結乾燥により微粒子状未架橋非晶質共重合体を
得これをポリプロピレン樹脂改質材として用いた以外は
実施例1と同様の操作を実施した。
く比較f113.4> 以下の点を変更する以外は実施例1と同様の操作を実施
した。
比較例3   比較例4 非晶質共重合体のLη)      0.3     
3.3平均粒径    μm       O,170
p−ノビニルベンゼン 重量部    1.0    
   1.0ノーt−ブチル・ゼーオキシメチル   
0.5      0.5シクロヘキサン    重量
部 熱トルエン不溶尊公含有量wt%  50     5
0〈実施例8〉 実施例1と同様の操作をし、同一性状の微粒子状架橋非
晶質共重合体を得た。これを以下の配合処方でEPTに
配合した。
微粒子状架橋非晶質共重合体       15酸化亜
鉛              5ステアリン酸   
             1.5FEFカーデンブラ
ツク           125(東海カーボン製ジ
ーストSO) プロセスオイル(出光興産波、 PW380)   9
0脱泡剤(近江化学製CMt、21)       7
加硫促進剤 (2−メツゆブトベンゾチアゾール)0.4(テトラメ
チルチウラムジスルフィド)1.0(ノベンタメチレン
チウラムテトラスルフイド)1.5(ノエチルジチオカ
ルパミン酸テルル)0,5(ノーn−ブチルジチオカル
バミンed13)  0.5硫黄          
     0.7配合に際してはまず、EPT、微粒子
状架橋非晶質共重合ゴム、酸化亜鉛、ステアリン酸、カ
ー?ンブラック、プロセスオイル、脱泡剤を4.31バ
ンバリーミキサ−で6分間混練し、室温に24時間放置
した。次に刀am促進剤、硫黄を加え14インチオープ
ンロールで10分間混練しEPT配合ゴムを得た。この
EPT配合ゴムを50φ押出様にフィードし、押出温度
80℃、2 m/m i n  の条件でチューブタイ
外径16■、内径14m+のダイを通して得られたEP
T配合チューブを200℃6分間熱風加硫槽に導き加硫
操作を行ないEPT配合加硫チューブを得た。得られた
チューブについて以下の測定を実施した。
(1)押出成形時の形状保持率 得られたチーープの最長径(外径)と最短径(外径)を
測定しく最短径/最長径)xlOOを形状保持率とした
(2)加硫ゴムの引張強さ 得られたチューブの長手方向を切り開き、JIS3号ダ
ンベルで試験片を打ち抜きJIS K6301に準じて
加硫ゴムの引張強さを測定した。
以上の結果を表2に示した。
〈実施例9〜14〉 実施例9は実施例2、実施例10は実施例3、実施例1
1は実施例4、実施例12は実施例5、実施例13は実
施例6、実施例14は実施例7と同様の方法で微粒子架
橋非晶質共重合体を製造し、これを実施例8と同様の方
法でEPTと混練した。
く比較例5〉 微粒子架橋非晶質共重合体を配合せずEPTを100重
量部として混練した。
く比較例6〉 比較例2と同様の方法で微粒子状未架橋非晶質共重合体
を製造し、これを実施例8と同様の方法でEPTと混練
した。
く比較例7〉 比較例4と同様の方法で倣粒子架橋非晶質共■■体を製
造し、これを実施例8と同様の方法でEPTと混練した
〈実施例15〉 非晶質共重合体としてエチレ〉・・プロピレン共重合体
(エチレン単位含1よ72モル%、135℃デカリン中
での極限粘反〔η〕がt o ctt/g)を用いる以
外は実施例1と同様に行った。結果を表1に示した。
〈実施例16〉 非晶質共重合体としてエチレン・プロピレン共重合体(
エチレン単位含量72モル%、135℃デカリン中での
極限粘度〔η〕が1.Odε/Xy)を用いる以外は実
施例j8と同様に行った。納得′:な衣2に示した。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくともエチレン及びα−オレフィンに由来す
    る構成単位を有する非晶質共重合体であって、 平均粒径が0.2乃至50μm、且つ該粒子内において
    熱トルエン不溶解分として15重量%以上の架橋結合が
    形成されていることを特徴とする微粒子状架橋非晶質共
    重合体。
  2. (2)エチレン・α−オレフィン非晶質共重合体又はエ
    チレン・α−オレフィン・ポリエン非晶質共重合体の微
    粒子状架橋重合体である特許請求の範囲第1項記載の非
    晶質共重合体。
  3. (3)熱トルエン不溶解分含有量が30乃至95重量%
    である特許請求の範囲第1項記載の非晶質共重合体。
  4. (4)135℃のデカヒドロナフタレン溶液の極限粘度
    が0.5乃至3.0dl/gのエチレン・α−オレフィ
    ン非晶質共重合体又はエチレン・α−オレフィン・ポリ
    エン非晶質共重合体を、界面活性剤の存在下で水性媒体
    中に均一に分散して該非晶質共重合体が微粒子状に分散
    されたラテックスを形成し、次いでラテックス状態で非
    晶質共重合体成分の熱トルエン不溶解分含量が15重量
    %以上の範囲となる様に架橋した後、得られた架橋非晶
    質共重合体を水性媒体と分離乾燥することを特徴とする
    平均粒径が0.2乃至50μmである微粒子状架橋非晶
    質共重合体の製造法。
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JP2016516859A (ja) * 2013-04-10 2016-06-09 ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー 改善されたダート衝撃抵抗を有するフィルム

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JPS54123159A (en) * 1978-03-01 1979-09-25 Bayer Ag Thermoelastic mixture consisting of polyolefin and partially crosslinked ethyleneepropylene copolymer

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