JPS62207385A - デイスクブレ−キ用摩擦材 - Google Patents
デイスクブレ−キ用摩擦材Info
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- JPS62207385A JPS62207385A JP5099986A JP5099986A JPS62207385A JP S62207385 A JPS62207385 A JP S62207385A JP 5099986 A JP5099986 A JP 5099986A JP 5099986 A JP5099986 A JP 5099986A JP S62207385 A JPS62207385 A JP S62207385A
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Landscapes
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- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は自動車等の車輌等のディスクブレーキ用摩擦材
に関するもので、特にスチールファイバーを含む摩擦材
を使用した場合、制動時に発生するブレーキノイズ、い
わゆる「ブレーキの鳴き」を防止した摩擦材に係わるも
のである。
に関するもので、特にスチールファイバーを含む摩擦材
を使用した場合、制動時に発生するブレーキノイズ、い
わゆる「ブレーキの鳴き」を防止した摩擦材に係わるも
のである。
[背景技術と問題点コ
本発明者らは、スチールファイバーを含むセミメタリッ
ク摩擦材では、従来ディスクブレーキ用に使用されてき
たアスベスト系摩擦材とは異なった鳴き現象があること
を発見した。その現象とは、制動前のロータ温度が10
0℃以下の場合のみ車輌が停止する寸前に、瞬間的に鳴
きが発生することである。この鳴きは、従来のアスベス
ト系摩擦材では発生せず、スチールファイバーを5〜5
0容量%含む摩擦材のみに発生することが分った。
ク摩擦材では、従来ディスクブレーキ用に使用されてき
たアスベスト系摩擦材とは異なった鳴き現象があること
を発見した。その現象とは、制動前のロータ温度が10
0℃以下の場合のみ車輌が停止する寸前に、瞬間的に鳴
きが発生することである。この鳴きは、従来のアスベス
ト系摩擦材では発生せず、スチールファイバーを5〜5
0容量%含む摩擦材のみに発生することが分った。
そしてこのような鳴きの原因を追求した結果、これらの
摩擦材に使用される、スチールファイバーが相手材との
摩擦の際、スティック、スリップ現象を起こし、鳴きを
発生することを確認した。
摩擦材に使用される、スチールファイバーが相手材との
摩擦の際、スティック、スリップ現象を起こし、鳴きを
発生することを確認した。
セミメタリック摩擦材は、通常スチールファイバーを主
体とする繊維状の補強剤と、粉末状の充填剤、潤滑剤、
摩擦調整剤等をフェノール樹脂等のバインダーで結合し
た素地とからなり、素地と補強剤は同じくバインダーレ
ジンによって結合されている。
体とする繊維状の補強剤と、粉末状の充填剤、潤滑剤、
摩擦調整剤等をフェノール樹脂等のバインダーで結合し
た素地とからなり、素地と補強剤は同じくバインダーレ
ジンによって結合されている。
この現象を更に詳しく説明すると次のとおりである。ス
チールファイバーは樹脂を主体とする素地とくらべて、
耐摩耗性が高いために、表面研磨、使用時の摩耗などに
より、素地からスチールファイバーがわずかに突出した
状態となる。このような状態で、ブレーキをかけると、
相手材との間にスティック、スリップを生じる。この現
象は毛足の短かいブラシの振動に類似していて、摩擦材
の場合、共振周波数が比較的低く、数百Hz以下である
。
チールファイバーは樹脂を主体とする素地とくらべて、
耐摩耗性が高いために、表面研磨、使用時の摩耗などに
より、素地からスチールファイバーがわずかに突出した
状態となる。このような状態で、ブレーキをかけると、
相手材との間にスティック、スリップを生じる。この現
象は毛足の短かいブラシの振動に類似していて、摩擦材
の場合、共振周波数が比較的低く、数百Hz以下である
。
このような鳴き現象に対する対策は摩擦材表面を平滑に
仕上げる、表面に樹脂等を塗り平滑にするなどの方法が
行われている。なお樹脂等を塗るものについては特願昭
55−3G350号(特開昭5ト134G45号公報)
に開示されている。
仕上げる、表面に樹脂等を塗り平滑にするなどの方法が
行われている。なお樹脂等を塗るものについては特願昭
55−3G350号(特開昭5ト134G45号公報)
に開示されている。
ところが、上述のように表面の平滑化をはかったもので
は、一時的な効果しかなく、摩擦材の摩耗の進行と共に
、表面の平滑性、被覆した物質等が失われ、鳴き防止効
果も消滅するという問題がある。
は、一時的な効果しかなく、摩擦材の摩耗の進行と共に
、表面の平滑性、被覆した物質等が失われ、鳴き防止効
果も消滅するという問題がある。
[発明の目的、構成コ
本発明は上述のように、スチールファイバーを含む摩擦
材において、その表面の平滑化をはかっても、使用によ
り経時的に再び鳴きが発生するのを防止する目的でなさ
れたものである。
材において、その表面の平滑化をはかっても、使用によ
り経時的に再び鳴きが発生するのを防止する目的でなさ
れたものである。
本発明は、前記従来の手法から脱し・、摩擦材における
スチールファイバーと素地との結合状態に4目してなさ
れたものである。従来の摩擦材では、スチールファイバ
ーは、フェノール樹脂等によって比較的強固に素地に結
合されている。このため、振動減衰性も低く、相手材を
含む車体側の振動と共振しやすい。
スチールファイバーと素地との結合状態に4目してなさ
れたものである。従来の摩擦材では、スチールファイバ
ーは、フェノール樹脂等によって比較的強固に素地に結
合されている。このため、振動減衰性も低く、相手材を
含む車体側の振動と共振しやすい。
本発明の摩擦材は、スチールファイバーをゴム、軟質樹
脂等の軟質材料で被覆した状態で、素地中に固定するも
のである。
脂等の軟質材料で被覆した状態で、素地中に固定するも
のである。
この場合の軟質材料とは、摩擦材自体に用いる結合剤樹
脂、例えば一般に用いられているフェノール樹脂よりも
軟質であることが必要である。
脂、例えば一般に用いられているフェノール樹脂よりも
軟質であることが必要である。
また、被覆の状態は、スチールファイバーカ必ずしも完
全に軟質材料で覆われている必要はなく、部分的に覆わ
れている場合でも効果がある。
全に軟質材料で覆われている必要はなく、部分的に覆わ
れている場合でも効果がある。
一方、素地全体を軟質の結合材で結合することは、耐摩
耗性、耐熱性に悪影響があるため、実用的でない。
耗性、耐熱性に悪影響があるため、実用的でない。
本発明の摩擦材によれば、素地よりスチールファイバー
が突出した状態で、ブレーキをかけても、素地とスチー
ルファイバーとの間の軟質材料が振動を吸収し、また共
振周波数も低下するため、鳴きを生じにくくなる。
が突出した状態で、ブレーキをかけても、素地とスチー
ルファイバーとの間の軟質材料が振動を吸収し、また共
振周波数も低下するため、鳴きを生じにくくなる。
そして、この鳴き防止効果は、一時的なものでなく、摩
擦材が摩耗して行っても失われることはない。
擦材が摩耗して行っても失われることはない。
以下に実施例及び比較例を挙げてその試験結果を説明す
る。
る。
(実施例1)
スチールファイバーをNBRゴムラテックス(日本セt
ン921.商品名: ニー7 ホー ル15623)
ニ浸111 シ、スチールファイバー表面を弾性のあ
るNBRゴムで被覆した。乾燥後の付efflはスチー
ルファイバーのtfitに対し、NBRゴム2%であっ
た。
ン921.商品名: ニー7 ホー ル15623)
ニ浸111 シ、スチールファイバー表面を弾性のあ
るNBRゴムで被覆した。乾燥後の付efflはスチー
ルファイバーのtfitに対し、NBRゴム2%であっ
た。
このゴム被覆したスチールファイバーヲ35容量%、潤
滑剤としてクラファイト35容量%、バインダーとして
フェノール樹脂20容量%、充填剤としてバライタ5容
量%、同じく酸化マグネシウム5容量%を配合し、熱成
形してディスクブレーキのパッドを作成した。
滑剤としてクラファイト35容量%、バインダーとして
フェノール樹脂20容量%、充填剤としてバライタ5容
量%、同じく酸化マグネシウム5容量%を配合し、熱成
形してディスクブレーキのパッドを作成した。
(比較例)
スチールファイバーに被覆を施さず、他は実施例1とほ
ぼ同じ配合及び製造条件でディスクブレーキパッドを作
成した。
ぼ同じ配合及び製造条件でディスクブレーキパッドを作
成した。
(実施例2)
実施例1と同様の被覆処理を施したゴム被覆スチールフ
ァイバー15容量%、グラファイトI5容量%、補強材
としてカーボンファイバー!5容f11%、同じくアラ
シドファイバー15容量%、充填剤としてバライタ10
容全%、同じく酸化マグネシウム10容量%、バインダ
ーとしてフェノール樹脂20容量%を配合し、熱成形し
てディスクブレーキ用パッドを作成した。
ァイバー15容量%、グラファイトI5容量%、補強材
としてカーボンファイバー!5容f11%、同じくアラ
シドファイバー15容量%、充填剤としてバライタ10
容全%、同じく酸化マグネシウム10容量%、バインダ
ーとしてフェノール樹脂20容量%を配合し、熱成形し
てディスクブレーキ用パッドを作成した。
実施例1.2と比較例のパッドを普通乗用車のブレーキ
に装むし、初速度20に■/ll、減速度0.1G、ブ
レーキ開始温度50℃にて100のブレーキ試験を行っ
たところ、比較例の鳴き発生率は70%であったのに対
し、実施例1,2のパッドでは共に0%であった。
に装むし、初速度20に■/ll、減速度0.1G、ブ
レーキ開始温度50℃にて100のブレーキ試験を行っ
たところ、比較例の鳴き発生率は70%であったのに対
し、実施例1,2のパッドでは共に0%であった。
また、500に■走行後に同様の試験を行ったところ、
比較例の鳴き発生率が80%であったのに対し、実施例
1.2は共に0%であった。
比較例の鳴き発生率が80%であったのに対し、実施例
1.2は共に0%であった。
[効果コ
以上説明したように、本発明では、スチールファイバー
が、素材より軟質な材料で覆われた状態で素地中に固定
され、スチールファイバーを含む摩擦材に固有の鳴きを
、耐摩耗性、耐熱性をそこなうことな(防止し、かつ鳴
き防止効果を持続することができる。
が、素材より軟質な材料で覆われた状態で素地中に固定
され、スチールファイバーを含む摩擦材に固有の鳴きを
、耐摩耗性、耐熱性をそこなうことな(防止し、かつ鳴
き防止効果を持続することができる。
Claims (2)
- (1)スチールファイバー5〜50容量%を含み、残部
が充填材、補強材、バインダー、潤滑剤等からなる摩擦
材であって、スチールファイバーを軟質材料で被覆した
状態で素地の中に固定したことを特徴とするディスクブ
レーキ用摩擦材。 - (2)軟質材料がゴム状弾性体であることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載のディスクブレーキ用摩擦材
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61050999A JPH0694554B2 (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | デイスクブレ−キ用摩擦材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61050999A JPH0694554B2 (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | デイスクブレ−キ用摩擦材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62207385A true JPS62207385A (ja) | 1987-09-11 |
| JPH0694554B2 JPH0694554B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=12874485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61050999A Expired - Lifetime JPH0694554B2 (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | デイスクブレ−キ用摩擦材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0694554B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112443601A (zh) * | 2019-08-29 | 2021-03-05 | 罗伯特·博世有限公司 | 具有表面涂层的制动垫块 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56147879A (en) * | 1980-04-17 | 1981-11-17 | Akebono Brake Ind Co Ltd | Friction material |
| JPS58213078A (ja) * | 1982-06-04 | 1983-12-10 | Hitachi Chem Co Ltd | 摩擦材組成物 |
-
1986
- 1986-03-07 JP JP61050999A patent/JPH0694554B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56147879A (en) * | 1980-04-17 | 1981-11-17 | Akebono Brake Ind Co Ltd | Friction material |
| JPS58213078A (ja) * | 1982-06-04 | 1983-12-10 | Hitachi Chem Co Ltd | 摩擦材組成物 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112443601A (zh) * | 2019-08-29 | 2021-03-05 | 罗伯特·博世有限公司 | 具有表面涂层的制动垫块 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0694554B2 (ja) | 1994-11-24 |
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