JPS6220862A - 表面被覆超硬合金部材の製造方法 - Google Patents
表面被覆超硬合金部材の製造方法Info
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- JPS6220862A JPS6220862A JP15785285A JP15785285A JPS6220862A JP S6220862 A JPS6220862 A JP S6220862A JP 15785285 A JP15785285 A JP 15785285A JP 15785285 A JP15785285 A JP 15785285A JP S6220862 A JPS6220862 A JP S6220862A
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- coating
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- coating layer
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、表面に硬質の被覆層が形成されている切削
工具用および耐摩耗工具用表面被覆超硬合金部材の製造
方法に関し、特に、表面に硬質のチタン化合物被覆層が
形成されている、耐久性に浸れた切削工具用および耐摩
耗工具用表面被覆超硬合金部材を、反応性の物理蒸着法
を利用して製造する方法に関するものである。
工具用および耐摩耗工具用表面被覆超硬合金部材の製造
方法に関し、特に、表面に硬質のチタン化合物被覆層が
形成されている、耐久性に浸れた切削工具用および耐摩
耗工具用表面被覆超硬合金部材を、反応性の物理蒸着法
を利用して製造する方法に関するものである。
従来、Ti 、Zr +Hf +V、Nh + Ta
+Cr +Mo +W+Thの炭化物、窒化物、ホウ化
物または珪化物のような硬質粉体をl;’6 、 Co
、 Ni等の金属を結合剤として高温で焼結した所謂
超硬合金は、硬さが高く、かつ耐熱性に浸れているため
、種々の切削工具や耐摩耗工具の素材として広く使用さ
れているが、この超硬合金表面に炭化チタンや窒化チタ
ンのようなチタン化合物からなる硬質被り層を設けると
、それによって耐溶着ヰと対焼付ヰおよび耐摩耗性が向
上し、工具寿命が飛躍的に延びるところから、最近では
このような被覆層を超硬合金表面に設けることも工業的
に盛んに利用されており、例えば反応性の物理蒸着法を
利用してスローアウェイチップ表面に2μm程度の炭化
チタンや窒化チタン層を被膜したコーティングテップが
普及している、このような炭化チタンまたは窒化チタン
の表面被覆層を有する切削工具用および耐摩耗工具用超
硬合金部材は、反応性の物理蒸着法により、まず超硬合
金基体を圧力、10 〜10 Torrの真空雰囲気
中で温度: 400〜700°Cに加熱してから、圧カ
ニ 10−’ 〜10−2Torrにおいてアルゴン)
=よるエツチングを随意にこの基体に施した後、引続き
この温度と圧力を維持しながら、炭化チタンまたは窒化
チタンによる被櫟反応を起こすこと、すなわち電子ビー
ムなどによって蒸発させた金属チタンおよび被膜炉中に
供給されたアセチレンまたは窒素ガスをそれぞれイオン
化してTi+およびC+または虻とし、これらのイオン
を負に帯電させた基体上に電気的に引寄せてそれぞれ炭
化チタンまたは窒化チタンからなる被膜を基体表面に形
成させること、 によって製造されている。
+Cr +Mo +W+Thの炭化物、窒化物、ホウ化
物または珪化物のような硬質粉体をl;’6 、 Co
、 Ni等の金属を結合剤として高温で焼結した所謂
超硬合金は、硬さが高く、かつ耐熱性に浸れているため
、種々の切削工具や耐摩耗工具の素材として広く使用さ
れているが、この超硬合金表面に炭化チタンや窒化チタ
ンのようなチタン化合物からなる硬質被り層を設けると
、それによって耐溶着ヰと対焼付ヰおよび耐摩耗性が向
上し、工具寿命が飛躍的に延びるところから、最近では
このような被覆層を超硬合金表面に設けることも工業的
に盛んに利用されており、例えば反応性の物理蒸着法を
利用してスローアウェイチップ表面に2μm程度の炭化
チタンや窒化チタン層を被膜したコーティングテップが
普及している、このような炭化チタンまたは窒化チタン
の表面被覆層を有する切削工具用および耐摩耗工具用超
硬合金部材は、反応性の物理蒸着法により、まず超硬合
金基体を圧力、10 〜10 Torrの真空雰囲気
中で温度: 400〜700°Cに加熱してから、圧カ
ニ 10−’ 〜10−2Torrにおいてアルゴン)
=よるエツチングを随意にこの基体に施した後、引続き
この温度と圧力を維持しながら、炭化チタンまたは窒化
チタンによる被櫟反応を起こすこと、すなわち電子ビー
ムなどによって蒸発させた金属チタンおよび被膜炉中に
供給されたアセチレンまたは窒素ガスをそれぞれイオン
化してTi+およびC+または虻とし、これらのイオン
を負に帯電させた基体上に電気的に引寄せてそれぞれ炭
化チタンまたは窒化チタンからなる被膜を基体表面に形
成させること、 によって製造されている。
しかしながら、上記のように400〜700°Cにおい
て炭化チタンまたは窒化チタンのようなチタン化合物を
超硬合金基体にコーティングすると、これらのチタン化
合物によって形成される被覆層と超硬合金基体との直接
的な結合および被覆層の基体に対する拡散が殆ど生じな
いため、その被覆層は密着性に乏しく、このようにして
得られた表面被校超硬合金切削工具および耐摩耗工具は
使用中に剥離を生じ易く、したがって工具寿命が短いと
いう欠点があった。
て炭化チタンまたは窒化チタンのようなチタン化合物を
超硬合金基体にコーティングすると、これらのチタン化
合物によって形成される被覆層と超硬合金基体との直接
的な結合および被覆層の基体に対する拡散が殆ど生じな
いため、その被覆層は密着性に乏しく、このようにして
得られた表面被校超硬合金切削工具および耐摩耗工具は
使用中に剥離を生じ易く、したがって工具寿命が短いと
いう欠点があった。
[研究に基づく知見軍功]
そこで、本発明者等は、このような間融を解決するため
に種々研究を重ねた結果、 (1)炭化チタン、窒化チタン、炭窒化チタン、炭窒酸
化チタンおよび炭酸化チタン(以下、これらをそれぞれ
TiCr TiN + T1CN + TiC’NOお
よびTiC0で表わし、また便宜上これらを総称してチ
タンの炭・窒・酸化物という)を、反応性の物理蒸着法
によって超硬合金基体にコーティングする場合、基体温
度を高くすると、基体と被覆層との直接的な反応および
基体の靭性を低下させるほどでない基体の被覆層への拡
散が増進して、両者の間の密着性が回且すること、 (21前記の基体温度を極端にと昇させたり、あるいは
その上昇させた温度を長時間保持すると、基体のIpA
f!!Fを低下させるη相が基体内部に生ずるので、そ
の温度は850〜950℃で、コーティング時間は2〜
30分間が適していること、(3) 前記コーティン
グでは+・分な厚さの被覆層が得られないが、これを予
備的なコーティングとし、その後本コーティングによっ
て、この予備コーティングによって形成された予備被覆
層の上に全体で厚さ0.5〜10μmとなる本被覆層を
形成させれば、全体として密着性の優れた被覆層が得ら
れ、その結果工具寿命が飛躍的に延びた切削工具用およ
びl耐摩耗工具用表面被接超硬合金部材が得られること
、 (4)予備コーテイング後に施す本コーティング時の基
体温度を従来より若干高めても超硬合金に対して悪影響
を及ぼすことなく、前記予備被覆層となじみのよい本被
覆層が得られ、その温度としては750〜800℃が適
していること、(5)前記予備コーティング終了後、予
備コーティングの温度より降温しながら本コーティング
を開始した場合でも前述のとおり密着性に優れた被覆層
が得られること、 を見出した。
に種々研究を重ねた結果、 (1)炭化チタン、窒化チタン、炭窒化チタン、炭窒酸
化チタンおよび炭酸化チタン(以下、これらをそれぞれ
TiCr TiN + T1CN + TiC’NOお
よびTiC0で表わし、また便宜上これらを総称してチ
タンの炭・窒・酸化物という)を、反応性の物理蒸着法
によって超硬合金基体にコーティングする場合、基体温
度を高くすると、基体と被覆層との直接的な反応および
基体の靭性を低下させるほどでない基体の被覆層への拡
散が増進して、両者の間の密着性が回且すること、 (21前記の基体温度を極端にと昇させたり、あるいは
その上昇させた温度を長時間保持すると、基体のIpA
f!!Fを低下させるη相が基体内部に生ずるので、そ
の温度は850〜950℃で、コーティング時間は2〜
30分間が適していること、(3) 前記コーティン
グでは+・分な厚さの被覆層が得られないが、これを予
備的なコーティングとし、その後本コーティングによっ
て、この予備コーティングによって形成された予備被覆
層の上に全体で厚さ0.5〜10μmとなる本被覆層を
形成させれば、全体として密着性の優れた被覆層が得ら
れ、その結果工具寿命が飛躍的に延びた切削工具用およ
びl耐摩耗工具用表面被接超硬合金部材が得られること
、 (4)予備コーテイング後に施す本コーティング時の基
体温度を従来より若干高めても超硬合金に対して悪影響
を及ぼすことなく、前記予備被覆層となじみのよい本被
覆層が得られ、その温度としては750〜800℃が適
していること、(5)前記予備コーティング終了後、予
備コーティングの温度より降温しながら本コーティング
を開始した場合でも前述のとおり密着性に優れた被覆層
が得られること、 を見出した。
この発明は、上記知見に基づいて発明されたもので、
反応性の物理蒸着法を利用して、炭化チタン、窒化チタ
ン、炭窒化チタン、炭窒酸化チタンおよび炭酸化チタン
のうちから選ばれたいずれか1棟の被覆成分を切削工具
用および耐摩耗工具用超硬合金基体にコーティングする
ことによって、前記被核成分からなる被覆層が表面に形
成されている切削工具用または耐摩耗工具用表面被覆超
硬合金部材を製造する方法において、前記基体を真空中
で温度二850〜950℃に昇温した後、直ちにこの温
度において前記被覆成分を前記基体に2〜30分聞予備
コーティングして、前記基体表面に前記被核成分からな
る予備被覆層を形成させ、ついでこのように予備コーテ
ィングされた前記基体を温度=750〜800℃まで降
温した後、またはその降温途中および前記降温後におい
て、前記予備被核層を形成させるために使用した被覆成
分と同じ被り成分を前記予備被覆層の上に本コーティン
グして、前記予備被覆層表面に前記被覆成分からなる本
被覆層を形成させ、それによって前記予備被覆層と本被
覆層とからなる、全体で厚さ=0.5〜10μmの被覆
層を前記基体にコーティングすることを特徴とする、前
記切削工具用および耐摩耗工具用表面被覆超硬合金部材
の製造方法を提供するものである。
ン、炭窒化チタン、炭窒酸化チタンおよび炭酸化チタン
のうちから選ばれたいずれか1棟の被覆成分を切削工具
用および耐摩耗工具用超硬合金基体にコーティングする
ことによって、前記被核成分からなる被覆層が表面に形
成されている切削工具用または耐摩耗工具用表面被覆超
硬合金部材を製造する方法において、前記基体を真空中
で温度二850〜950℃に昇温した後、直ちにこの温
度において前記被覆成分を前記基体に2〜30分聞予備
コーティングして、前記基体表面に前記被核成分からな
る予備被覆層を形成させ、ついでこのように予備コーテ
ィングされた前記基体を温度=750〜800℃まで降
温した後、またはその降温途中および前記降温後におい
て、前記予備被核層を形成させるために使用した被覆成
分と同じ被り成分を前記予備被覆層の上に本コーティン
グして、前記予備被覆層表面に前記被覆成分からなる本
被覆層を形成させ、それによって前記予備被覆層と本被
覆層とからなる、全体で厚さ=0.5〜10μmの被覆
層を前記基体にコーティングすることを特徴とする、前
記切削工具用および耐摩耗工具用表面被覆超硬合金部材
の製造方法を提供するものである。
ついで、この発明において、予備コーティング温度、予
備コーティング時間、本コーティング温度および被覆層
の厚さをそれぞれ上記のとおりに限定した理由を述べる
。
備コーティング時間、本コーティング温度および被覆層
の厚さをそれぞれ上記のとおりに限定した理由を述べる
。
楓) 予備コーティング温度
予備コーティング温度が850℃未満であると予備被核
層と基体との直接的な反応およびその被覆層の基体への
拡散が十分に達成されないために両者の間で所望の定着
性が得られず、一方それが950℃を越えると基体にη
相が生じてその靭性が低下するところから、その予備コ
ーティング温度を850〜950℃と定めた。
層と基体との直接的な反応およびその被覆層の基体への
拡散が十分に達成されないために両者の間で所望の定着
性が得られず、一方それが950℃を越えると基体にη
相が生じてその靭性が低下するところから、その予備コ
ーティング温度を850〜950℃と定めた。
(hl 予備コーティング時間
予備コーティング時間が2分未満であると、基体を前記
の予備コーティング温度まで上昇させても、予備被覆層
と基体との直接的な反応およびその被9層の基体への拡
散が十分に進行しないために両者の間で所望の@着性が
得られず、一方それが30分を越すと、基体を上記温度
に保っても基体にη相が生じてその靭性が低下すること
から、前記時間を2〜30分間と定めた。
の予備コーティング温度まで上昇させても、予備被覆層
と基体との直接的な反応およびその被9層の基体への拡
散が十分に進行しないために両者の間で所望の@着性が
得られず、一方それが30分を越すと、基体を上記温度
に保っても基体にη相が生じてその靭性が低下すること
から、前記時間を2〜30分間と定めた。
fcl 本コーティング温度
一般に、本コーティング時の基体温度と予備コーティン
グ時とのそれとの差が小さい方が予備被核層と本被覆層
とのなじみがよくなって耐久性に富んだ被り層が得られ
るとともに、従来よりもコーティングの温度を若干り昇
させても超硬合金に悪影響が現われないところから、従
来の400〜700℃というコーティング温度の代りに
、この発明においては本コーティングの温度を750〜
800℃と定めた。
グ時とのそれとの差が小さい方が予備被核層と本被覆層
とのなじみがよくなって耐久性に富んだ被り層が得られ
るとともに、従来よりもコーティングの温度を若干り昇
させても超硬合金に悪影響が現われないところから、従
来の400〜700℃というコーティング温度の代りに
、この発明においては本コーティングの温度を750〜
800℃と定めた。
fdl 被楡層の厚さ
被ω層全体の厚さが0.5μm未満では優れた切削性能
または耐摩耗性をそれぞれ示す切削工具用および耐摩耗
工具用表面被覆超硬合金部材が得られず、一方それが1
0μmを越えてもそれぞれ切削性能または耐摩耗性の上
で格別の向上効果が得られないことから、その厚さを0
.5〜10μmと定めた。
または耐摩耗性をそれぞれ示す切削工具用および耐摩耗
工具用表面被覆超硬合金部材が得られず、一方それが1
0μmを越えてもそれぞれ切削性能または耐摩耗性の上
で格別の向上効果が得られないことから、その厚さを0
.5〜10μmと定めた。
この発明は、従来、チタンの炭・窒・酸化物被膜な超硬
合金基体表面に付着させるのに一般に利用されている反
gS性の物理蒸着法によって遂行され、それには、アセ
チレン、窒素または一酸化炭素のようなガスが導入され
て、10〜10 Torrの圧力に保たれている被控
炉中で金属チタンを電子ビームなどによって蒸発させる
とともに、これらの反応成分を放電現象を利用してイオ
ン化してTi+I N+I C+I O+等のイオンを
生成させ、そしてコレラの陽イオンをマイナス・チャー
ジに負荷されている超硬合金基体上に電気的吸引力によ
って付着させ、それによって基体表面にチタンの炭・窒
・酸化物の被膜を形成させる。
合金基体表面に付着させるのに一般に利用されている反
gS性の物理蒸着法によって遂行され、それには、アセ
チレン、窒素または一酸化炭素のようなガスが導入され
て、10〜10 Torrの圧力に保たれている被控
炉中で金属チタンを電子ビームなどによって蒸発させる
とともに、これらの反応成分を放電現象を利用してイオ
ン化してTi+I N+I C+I O+等のイオンを
生成させ、そしてコレラの陽イオンをマイナス・チャー
ジに負荷されている超硬合金基体上に電気的吸引力によ
って付着させ、それによって基体表面にチタンの炭・窒
・酸化物の被膜を形成させる。
この発明は、種々の切削工具用および耐阜耗工具用表面
被徨部材の製造に適用できるが、特にスロアウエイチッ
プ、エンドミル、ドリルのような切削工具およびパンチ
、ジョンビンのような耐摩耗工具の製造に対して好都合
に利用することができる。
被徨部材の製造に適用できるが、特にスロアウエイチッ
プ、エンドミル、ドリルのような切削工具およびパンチ
、ジョンビンのような耐摩耗工具の製造に対して好都合
に利用することができる。
ついで、この発明を実施例により比較例と対比しながら
説明する。
説明する。
1096WC−10%TiC5%’rac−coの組成
な宵する超硬合金から形状:JIS 5Np432の
スローアウェイチップを多数製作し、これらのチップを
基体として、10 Torrの真空度に保持した被覆
炉中でこの基体を850〜950℃の間の温度に昇温さ
せた後、直ちにこの温度においてチタンの炭・窒・酸化
物のうちいずれか1種を前記基体表面に5〜20分間予
備コーティングし、ついで基体を750〜800℃まで
降温した後、予備コーティングにおいて使用した被覆成
分と同じ被覆成分を本コーティングすることによって本
発明コーティングチップ1〜8を製造するとともに、本
発明方法の別法として、前記製造法において基体温度を
750〜800℃まで降温する間に本コーティングを開
始する点、および前記製造法において予備コーティング
する前に、基体温度二850〜950℃において10分
間アルゴンによるエツチングを施す点だけがそれぞれ前
記製造法と異っている方法によって、それぞれ本発明コ
ーティングチップ9および10を製造した。
な宵する超硬合金から形状:JIS 5Np432の
スローアウェイチップを多数製作し、これらのチップを
基体として、10 Torrの真空度に保持した被覆
炉中でこの基体を850〜950℃の間の温度に昇温さ
せた後、直ちにこの温度においてチタンの炭・窒・酸化
物のうちいずれか1種を前記基体表面に5〜20分間予
備コーティングし、ついで基体を750〜800℃まで
降温した後、予備コーティングにおいて使用した被覆成
分と同じ被覆成分を本コーティングすることによって本
発明コーティングチップ1〜8を製造するとともに、本
発明方法の別法として、前記製造法において基体温度を
750〜800℃まで降温する間に本コーティングを開
始する点、および前記製造法において予備コーティング
する前に、基体温度二850〜950℃において10分
間アルゴンによるエツチングを施す点だけがそれぞれ前
記製造法と異っている方法によって、それぞれ本発明コ
ーティングチップ9および10を製造した。
さらに比較のため、前記本発明コーティングチップ1〜
8を製造する方法において、その製造条件をこの発明の
範囲から外れた条件とした製造法により(外れた条件を
壷印で示す)比較コーティングチップ1および2を製造
するとともに、10=T□rrの真空度に保持した被り
炉中で前記基体を700℃に昇温させた後、同温度にお
いてアルゴンによるエツチングを基体に施し、引続きそ
の温度においてチタンの炭・窒・酸化物をコーティング
する従来方法によって従来コーティングチップ1〜5を
製造した。
8を製造する方法において、その製造条件をこの発明の
範囲から外れた条件とした製造法により(外れた条件を
壷印で示す)比較コーティングチップ1および2を製造
するとともに、10=T□rrの真空度に保持した被り
炉中で前記基体を700℃に昇温させた後、同温度にお
いてアルゴンによるエツチングを基体に施し、引続きそ
の温度においてチタンの炭・窒・酸化物をコーティング
する従来方法によって従来コーティングチップ1〜5を
製造した。
以上の各方法においては、いずれもエツチング時では基
体電圧: −1,5KV 、 Ar圧カニ 10−2T
orrであり、コーティング時では基体電圧: −O,
SKVであった。
体電圧: −1,5KV 、 Ar圧カニ 10−2T
orrであり、コーティング時では基体電圧: −O,
SKVであった。
各チタン化合物の被覆層を形成させるための反応ガスと
コーティング時の炉内圧力は次の第1表のとおりであっ
た。
コーティング時の炉内圧力は次の第1表のとおりであっ
た。
このようにして得られた各チップについて、その製造法
種別、予備コーティングの温度および時間、本コーティ
ング温度、および被覆層の成分と厚さを第2表に示した
。
種別、予備コーティングの温度および時間、本コーティ
ング温度、および被覆層の成分と厚さを第2表に示した
。
ついで、これらのチップおよび無コートチップについて
、その基体内部において生じたη相の有無を観察すると
ともに、これらの工具寿命を評価するため下記の条件(
=よる切削試験を実施し、VB摩耗が0.3■に達する
までの切削時間を測定して、これを工具寿命とした。
、その基体内部において生じたη相の有無を観察すると
ともに、これらの工具寿命を評価するため下記の条件(
=よる切削試験を実施し、VB摩耗が0.3■に達する
までの切削時間を測定して、これを工具寿命とした。
切削条件
被削材:SNCM439.HB:250゜ホルダ二NI
IR−44。
IR−44。
切削速g : V−100m/min 、 d =4w
。
。
f = 0.45 w/ reV、。
以上の結果をまとめて第2表に示した。
第2表に示される結果から、従来コーティングチップは
工具寿命が15〜30分であって、その1.4および5
は切削中に被覆層が剥離したのに対し、本発明コーティ
ングチップはいずれも切削中に被覆層が剥離することな
く、その工具寿命が120〜155分と飛躍的に増大し
、また予備コーティング温度が高すぎるかまたはその時
間が長すぎる方法によって製造された比較コーティング
テップ1および2においては基体中に11相が生じてそ
の靭性が低下したため、工具寿命は極めて短かかった。
工具寿命が15〜30分であって、その1.4および5
は切削中に被覆層が剥離したのに対し、本発明コーティ
ングチップはいずれも切削中に被覆層が剥離することな
く、その工具寿命が120〜155分と飛躍的に増大し
、また予備コーティング温度が高すぎるかまたはその時
間が長すぎる方法によって製造された比較コーティング
テップ1および2においては基体中に11相が生じてそ
の靭性が低下したため、工具寿命は極めて短かかった。
以上述べた説明から明らかなように、この発明によると
、極めて耐摩純性にすぐれ、したがって著しく工具寿命
の長い切削工具用および耐摩耗工具用表面被覆超硬合金
部材を得ることができる。
、極めて耐摩純性にすぐれ、したがって著しく工具寿命
の長い切削工具用および耐摩耗工具用表面被覆超硬合金
部材を得ることができる。
Claims (1)
- 反応性の物理蒸着法を利用して、炭化チタン、窒化チタ
ン、炭窒化チタン、炭窒酸化チタンおよび炭酸化チタン
のうちから選ばれたいずれか1種の被覆成分を切削工具
用および耐摩耗工具用超硬合金基体にコーティングする
ことによつて、前記被覆成分からなる被覆層が表面に形
成されている切削工具用または耐摩耗工具用表面被覆超
硬合金部材を製造する方法において、前記基体を真空中
で温度:850〜950℃に昇温した後、直ちにこの温
度において前記被覆成分を前記基体に2〜30分間予備
コーティングして、前記基体表面に前記被覆成分からな
る予備被覆層を形成させ、ついでこのように予備コーテ
ィングされた前記基体を温度:750〜800℃まで降
温した後、またはその降温途中および前記降温後におい
て、前記予備被覆層を形成させるために使用した被覆成
分と同じ被覆成分を前記予備被覆層の上に本コーティン
グして、前記予備被覆層表面に前記被覆成分からなる本
被覆層を形成させ、それによつて前記予備被覆層と本被
覆層とからなる、全体で厚さ:0.5〜10μmの被覆
層を前記基体にコーティングすることを特徴とする、前
記切削工具用および耐摩耗工具用表面被覆超硬合金部材
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15785285A JPS6220862A (ja) | 1985-07-17 | 1985-07-17 | 表面被覆超硬合金部材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15785285A JPS6220862A (ja) | 1985-07-17 | 1985-07-17 | 表面被覆超硬合金部材の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6220862A true JPS6220862A (ja) | 1987-01-29 |
| JPH0377271B2 JPH0377271B2 (ja) | 1991-12-10 |
Family
ID=15658777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15785285A Granted JPS6220862A (ja) | 1985-07-17 | 1985-07-17 | 表面被覆超硬合金部材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6220862A (ja) |
-
1985
- 1985-07-17 JP JP15785285A patent/JPS6220862A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0377271B2 (ja) | 1991-12-10 |
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