JPS62210951A - ハ−ドバタ− - Google Patents
ハ−ドバタ−Info
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- JPS62210951A JPS62210951A JP61054117A JP5411786A JPS62210951A JP S62210951 A JPS62210951 A JP S62210951A JP 61054117 A JP61054117 A JP 61054117A JP 5411786 A JP5411786 A JP 5411786A JP S62210951 A JPS62210951 A JP S62210951A
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- JP
- Japan
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- fat
- oil
- oils
- fats
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- Dairy Products (AREA)
- Confectionery (AREA)
- Edible Oils And Fats (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ナンキンハゼ(学名Sapium 5ebi
ferus)の果皮から得られる油脂を用いてなるハー
ドバターに関する。
ferus)の果皮から得られる油脂を用いてなるハー
ドバターに関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕ナン
キンハゼは中国原産の落葉潅木で、成木は5〜10mに
達し、4〜6月に開花、9〜1)月に種子が収穫できる
。ナンキンハゼの種子は直径が5〜71■程度で白色を
啜し、種子の表面および核に多量の油脂を含有している
。
キンハゼは中国原産の落葉潅木で、成木は5〜10mに
達し、4〜6月に開花、9〜1)月に種子が収穫できる
。ナンキンハゼの種子は直径が5〜71■程度で白色を
啜し、種子の表面および核に多量の油脂を含有している
。
このナンキンハゼの種子より得られる油脂は、ロウツク
や石鹸の原料に使用されているに過ぎないが、有効な利
用を図る上で、皮膚化粧料に配合する例(特開昭58−
183610号公報参照)や石油代替としての利用研究
が散見される。
や石鹸の原料に使用されているに過ぎないが、有効な利
用を図る上で、皮膚化粧料に配合する例(特開昭58−
183610号公報参照)や石油代替としての利用研究
が散見される。
ナンキンハゼの種子の表皮と秋には、多量の油脂が含有
されているが、表皮から得られる油脂(果皮油)と核か
ら得られる油脂(核油)とはそれぞれの性状、物性など
が全く異なる。
されているが、表皮から得られる油脂(果皮油)と核か
ら得られる油脂(核油)とはそれぞれの性状、物性など
が全く異なる。
例えば核油はヨウ素価が130〜170であり、常温で
は液状乃至流動状を呈し、広義には乾性油に分類される
。
は液状乃至流動状を呈し、広義には乾性油に分類される
。
一方、果皮油のヨウ素価は25〜45であり、常温では
固形状を呈している。果皮油は、バルミチン酸とオレイ
ン酸を主要な脂肪酸として構成され、さらにその主要ト
リグリセリドは2−オレオ−1,3−パルミチンである
。
固形状を呈している。果皮油は、バルミチン酸とオレイ
ン酸を主要な脂肪酸として構成され、さらにその主要ト
リグリセリドは2−オレオ−1,3−パルミチンである
。
果皮油に含有される2−オレオ−1,3−パルミチンを
主体とする2−不飽和−1,3−飽和グリセリドは、5
0重量%以上あり、多いものでは約75重量%という例
もある。
主体とする2−不飽和−1,3−飽和グリセリドは、5
0重量%以上あり、多いものでは約75重量%という例
もある。
また、果皮油には、1. 2. 3−パルミチンを主体
とするトリ飽和グリセリドが5〜30ffi1%含有さ
れている。
とするトリ飽和グリセリドが5〜30ffi1%含有さ
れている。
本発明者らは、前記のような組成を存するナンキンハゼ
の種子の果皮油について、その有効利用を図る目的で鋭
意研究を行った結果、テンパー型のチョコレート類に賞
月されるハードバターに利用できることを見出し、本発
明を完成した。
の種子の果皮油について、その有効利用を図る目的で鋭
意研究を行った結果、テンパー型のチョコレート類に賞
月されるハードバターに利用できることを見出し、本発
明を完成した。
本発明のハードバターは、ナンキンハゼの果皮から得ら
れる油脂あるいはそれを分別して得られる油脂であって
、20℃における固体指金を量が70%以上、好ましく
は80%以上、30℃における固体脂含有量が40%以
上、好ましくは60%以上、40℃における固体脂含有
量が2%以下、好ましくは0.5%以下である油脂から
なることを特徴とするものであり、また該油脂5〜95
重量%と、サル脂、サル分別脂、シア分別脂、コクム脂
、マンゴ−核脂、マンゴ−核分別脂、イリンペ脂等の油
脂の中から選ばれた一種または二種以上の油脂95〜5
重量%との混合油脂からなることを特徴とするものであ
る。
れる油脂あるいはそれを分別して得られる油脂であって
、20℃における固体指金を量が70%以上、好ましく
は80%以上、30℃における固体脂含有量が40%以
上、好ましくは60%以上、40℃における固体脂含有
量が2%以下、好ましくは0.5%以下である油脂から
なることを特徴とするものであり、また該油脂5〜95
重量%と、サル脂、サル分別脂、シア分別脂、コクム脂
、マンゴ−核脂、マンゴ−核分別脂、イリンペ脂等の油
脂の中から選ばれた一種または二種以上の油脂95〜5
重量%との混合油脂からなることを特徴とするものであ
る。
以下に本発明のハードバターについて詳述する。
ナンキンハゼ種子より果皮油を抽出する方法としては、
種子の破砕を行わずに、水系溶媒中で加熱して分離抽出
する方法や、n−ヘキサンなどの有a溶媒を用いて抽出
する方法が有効である。
種子の破砕を行わずに、水系溶媒中で加熱して分離抽出
する方法や、n−ヘキサンなどの有a溶媒を用いて抽出
する方法が有効である。
抽出した果皮油は、燐酸処理などの脱ガム処理、さらに
脱酸や漂白等の生成を適宜行う。
脱酸や漂白等の生成を適宜行う。
上記果皮油にはトリ飽和グリセリドが5〜6重景%以上
含有されており、多いものでは30重量%程度に達する
場合もある。このトリ飽和グリセリドがチョコレート中
に多量に含まれると、テンパリング工程において、過度
の増粘現象を誘引し、適切なテンパリングが行えなかっ
たり、さらに最終製品の口溶は性の悪化をもたらすため
、上記果皮油からトリ飽和グリセリドからなる高融点成
分を除去することが望ましい。
含有されており、多いものでは30重量%程度に達する
場合もある。このトリ飽和グリセリドがチョコレート中
に多量に含まれると、テンパリング工程において、過度
の増粘現象を誘引し、適切なテンパリングが行えなかっ
たり、さらに最終製品の口溶は性の悪化をもたらすため
、上記果皮油からトリ飽和グリセリドからなる高融点成
分を除去することが望ましい。
さらに、ハードバターに利用される主成分である2−オ
レオ−1,3−パルミチン等の含有量が油脂によって5
0〜75重量%と幅があり、これを仔効利用するために
低融点成分(トリ不飽和グリセリドやモノ飽和シネ飽和
トリグリセリド等)を除去することが望ましい。
レオ−1,3−パルミチン等の含有量が油脂によって5
0〜75重量%と幅があり、これを仔効利用するために
低融点成分(トリ不飽和グリセリドやモノ飽和シネ飽和
トリグリセリド等)を除去することが望ましい。
上記の高融点成分及び低融点成分を除去する方法として
は、分別が有効な手段である0分別方法としては、n−
ヘキサン、アセトンなどの有機溶媒を用いる溶剤分別や
、ウィンクリングなどの有機溶媒を用いないで行う分別
方法があるが、何れも本発明に効果的に用いられる0分
別収率や精度の面からは、溶剤分別のほうが依り良好な
結果が期待できるが、ウィンタリングなどの無溶剤分別
でも十分に満足すべき結果が得られる。
は、分別が有効な手段である0分別方法としては、n−
ヘキサン、アセトンなどの有機溶媒を用いる溶剤分別や
、ウィンクリングなどの有機溶媒を用いないで行う分別
方法があるが、何れも本発明に効果的に用いられる0分
別収率や精度の面からは、溶剤分別のほうが依り良好な
結果が期待できるが、ウィンタリングなどの無溶剤分別
でも十分に満足すべき結果が得られる。
もちろん、20℃における固体脂含有量が70%以上、
30℃における固体脂含有量が40%以上、40℃にお
ける固体脂含有量が2%以下である果皮油は分別を行う
ことな(ハードバターに用いることができる。
30℃における固体脂含有量が40%以上、40℃にお
ける固体脂含有量が2%以下である果皮油は分別を行う
ことな(ハードバターに用いることができる。
分別に供する果皮油としては、トリ飽和グリセリドが2
0重量%以下、望ましくは10重量%以下、また2−不
飽和−1,3−RF&和グジグリセリド0重量%以上、
望ましくは60重量%以上である果皮油を用いるのが効
果的であるが、必ずしもこの条件を満足しなくともよい
。
0重量%以下、望ましくは10重量%以下、また2−不
飽和−1,3−RF&和グジグリセリド0重量%以上、
望ましくは60重量%以上である果皮油を用いるのが効
果的であるが、必ずしもこの条件を満足しなくともよい
。
嬰するに、20℃における固体脂含有量が70%以上、
30℃における固体脂含有量が40%以上、40℃にお
ける固体脂含有量が2%以下である果皮油が、ハードバ
ターとして望ましいスナツプ性、0溶は性等の物性を保
持する。
30℃における固体脂含有量が40%以上、40℃にお
ける固体脂含有量が2%以下である果皮油が、ハードバ
ターとして望ましいスナツプ性、0溶は性等の物性を保
持する。
本発明で用いられる果皮油は、それ単独でもハードバタ
ーとして好ましいが、さらに該果皮油5〜95重景%と
、サル脂、サル分別脂、シア分割指、コクム脂、マンゴ
−核脂、マンゴ−核分別脂、イリッペ脂等の油脂の中か
ら選ばれた一種または二種以上の油脂95〜5重量%か
らなる混合油脂もカカオ脂との配合性に優れたハードバ
ターを与える。
ーとして好ましいが、さらに該果皮油5〜95重景%と
、サル脂、サル分別脂、シア分割指、コクム脂、マンゴ
−核脂、マンゴ−核分別脂、イリッペ脂等の油脂の中か
ら選ばれた一種または二種以上の油脂95〜5重量%か
らなる混合油脂もカカオ脂との配合性に優れたハードバ
ターを与える。
上記混合油脂において、上記果皮油の割合は、通常50
〜80重景%の範囲が適当であるが、特に耐熱性を要求
される場合には5〜50重量%とじ、また特に0溶は性
の良さを要求される場合には80重量%以上とするのが
良い。
〜80重景%の範囲が適当であるが、特に耐熱性を要求
される場合には5〜50重量%とじ、また特に0溶は性
の良さを要求される場合には80重量%以上とするのが
良い。
上記果皮油を用いてなる本発明のハードバター及び上記
混合油脂を用いてなる本発明のハードバターは、何れも
、カカオ脂との配合性に優れ、チョコレートの製造に用
いた場合、テンパリング性等の作業性が良好で、且つス
ナツプ性、0溶は性、耐熱性などの良好な製品を得るこ
とができる。
混合油脂を用いてなる本発明のハードバターは、何れも
、カカオ脂との配合性に優れ、チョコレートの製造に用
いた場合、テンパリング性等の作業性が良好で、且つス
ナツプ性、0溶は性、耐熱性などの良好な製品を得るこ
とができる。
上述の本発明のナンキンハゼ由来の果皮油を用いたハー
ドバターの最大の特徴は、該果皮油の30℃における固
体脂含有量が高いことである。ハードバター原料として
多用される、パーム油を分別して得られる中融点画分の
30℃における固体指金−fWkは40%程度であり、
これと比較して本発明で用いられるナンキンハゼ由来の
果皮油は物性上、格段に優れている。
ドバターの最大の特徴は、該果皮油の30℃における固
体脂含有量が高いことである。ハードバター原料として
多用される、パーム油を分別して得られる中融点画分の
30℃における固体指金−fWkは40%程度であり、
これと比較して本発明で用いられるナンキンハゼ由来の
果皮油は物性上、格段に優れている。
また、分別工程においても、パーム油中融点画分を得る
には3分割が必須であり、その収率も多くて40%弱で
ある。これに対してナンキンハゼ由来の果皮油を原料と
した場合、2分割は当然のことながら、3分割において
もパーム油中融点画分と同等もしくはそれ以上の品質を
有する分割指を、より高い収率で得ることが可能であり
、ハードバター製造コストの低減となりうる。
には3分割が必須であり、その収率も多くて40%弱で
ある。これに対してナンキンハゼ由来の果皮油を原料と
した場合、2分割は当然のことながら、3分割において
もパーム油中融点画分と同等もしくはそれ以上の品質を
有する分割指を、より高い収率で得ることが可能であり
、ハードバター製造コストの低減となりうる。
以下に実施例および比較例をあげ、本発明をさらに詳し
く説明する。
く説明する。
実施例1
脱酸、漂白したナンキンハゼ果皮油(TV 35.8
)400gを、n−ヘキサン1200gに約40℃で溶
解し、攪拌しながら1.5時間で16℃まで冷却した。
)400gを、n−ヘキサン1200gに約40℃で溶
解し、攪拌しながら1.5時間で16℃まで冷却した。
16℃で30分間攪拌した後、生成した結晶を濾別し、
n−ヘキサン(12℃ 400g)で結晶を洗浄した後
、得られた濾液よりn−ヘキサンを蒸溜除去し、ナンキ
ンハゼ分別脂(340g)を得た。このナンキンハゼ分
別脂は、20℃における固体脂含有量が87.5%、3
0℃における固体脂含有量が71.2%、40℃におけ
る固体脂含有量が0.1%であった。
n−ヘキサン(12℃ 400g)で結晶を洗浄した後
、得られた濾液よりn−ヘキサンを蒸溜除去し、ナンキ
ンハゼ分別脂(340g)を得た。このナンキンハゼ分
別脂は、20℃における固体脂含有量が87.5%、3
0℃における固体脂含有量が71.2%、40℃におけ
る固体脂含有量が0.1%であった。
上記ナンキンハゼ分別脂60%とサル分別脂((V
33.(1)40%を配合してハードバターとし、これ
を用いて下記配合のチョコレートを試作したところ、得
られたチョコレートは、スナツプ性、0溶は性に優れた
ものであった。
33.(1)40%を配合してハードバターとし、これ
を用いて下記配合のチョコレートを試作したところ、得
られたチョコレートは、スナツプ性、0溶は性に優れた
ものであった。
チョコレート配合
砂@ 50重量部
カカオマス 35 “
ハードバター 15 〃
レシチン 0.4 〃
バニリン 0.03 #
実施例2
脱酸、漂白したナンキンハゼ果皮油(IV 33.8
>400gを約50℃で溶解し、攪拌しながら1.5時
間で30℃まで冷却した。さらに30℃で30分間撹拌
した後、生成した結晶を濾別し、ナンキンハゼ分別脂〔
濾液部(308g))を得た。このナンキンハゼ分別脂
は、20℃における固体脂台f量が85.3%、30℃
における固体脂含有量が62.3%、40℃における固
体脂含有量が0.1%であつた。
>400gを約50℃で溶解し、攪拌しながら1.5時
間で30℃まで冷却した。さらに30℃で30分間撹拌
した後、生成した結晶を濾別し、ナンキンハゼ分別脂〔
濾液部(308g))を得た。このナンキンハゼ分別脂
は、20℃における固体脂台f量が85.3%、30℃
における固体脂含有量が62.3%、40℃における固
体脂含有量が0.1%であつた。
上記ナンキンハゼ分別脂60%とシア分別脂(IV
32.6)40%を配合してハードバターとし、これを
用いて実施例1と同じ配合のチョコレートを試作したと
ころ、得られたチョコレートは、スナツプ性、口溶は性
に優れたものであった。
32.6)40%を配合してハードバターとし、これを
用いて実施例1と同じ配合のチョコレートを試作したと
ころ、得られたチョコレートは、スナツプ性、口溶は性
に優れたものであった。
実施例3
脱酸、漂白したナンキンハゼ果皮油(!v42.2)6
00gを、アセトン1800gに約40℃で加温溶解し
、攪拌しながら1.5時間で20℃まで冷却した。20
℃で30分間攪拌した後、生成した結晶を濾別し、アセ
トン(16℃ 600g)で結晶を洗浄した後、得られ
た濾液よりアセトンを蒸溜して得られた両分(510g
)にアセトン2550gを加え約40℃に加温した後、
1゜5時間で一2℃まで冷却した。−2℃で30分間攪
拌した後、濾過により生成した結晶を得た。この結晶を
アセトン(−7℃ 900 g)で洗浄し、ナンキンハ
ゼ分別脂〔結晶部(420g))を得た。このナンキン
ハゼ分別脂は、20℃における固体脂含有量が82.3
%、30℃における固体脂含有量が64゜5%、40℃
における固体脂含有量が0%であった。
00gを、アセトン1800gに約40℃で加温溶解し
、攪拌しながら1.5時間で20℃まで冷却した。20
℃で30分間攪拌した後、生成した結晶を濾別し、アセ
トン(16℃ 600g)で結晶を洗浄した後、得られ
た濾液よりアセトンを蒸溜して得られた両分(510g
)にアセトン2550gを加え約40℃に加温した後、
1゜5時間で一2℃まで冷却した。−2℃で30分間攪
拌した後、濾過により生成した結晶を得た。この結晶を
アセトン(−7℃ 900 g)で洗浄し、ナンキンハ
ゼ分別脂〔結晶部(420g))を得た。このナンキン
ハゼ分別脂は、20℃における固体脂含有量が82.3
%、30℃における固体脂含有量が64゜5%、40℃
における固体脂含有量が0%であった。
上記ナンキンハゼ分別脂90%とコクム脂(IV36.
0)10%を配合してハードバターとし、これを用いて
下記配合のチョコレートを試作したところ、得られたチ
ョコレートは、スナツプ性に優れ、特に口溶は性が良好
なものであった。
0)10%を配合してハードバターとし、これを用いて
下記配合のチョコレートを試作したところ、得られたチ
ョコレートは、スナツプ性に優れ、特に口溶は性が良好
なものであった。
チョコレート配合
砂$3 46重量部
カカオマス 25 〃
全脂粉乳 13 〃
ハードバク−10〃
カカオ脂 6 〃
レシチン 0.4 〃
バニリン 0.03 Lf
実施例4
脱酸、漂白したナンキンハゼ果皮油NV 28.4)
400gを、アセトン1200gに約40℃で加温溶解
し、攪拌しながら1.5時間で22℃まで冷却した。2
2℃で30分間攪拌した後、生成した結晶を濾別し、ア
セトン(18℃ 400g)で結晶を洗浄した後、得ら
れた濾液よりアセトンを蒸溜し、ナンキンハゼ分別脂(
334g>を得た。このナンキンハゼ分別脂は、20℃
における固体脂含有量が89.0%、30℃における固
体脂含有量が67.1%、40℃における固体脂含有量
が0%であった。
400gを、アセトン1200gに約40℃で加温溶解
し、攪拌しながら1.5時間で22℃まで冷却した。2
2℃で30分間攪拌した後、生成した結晶を濾別し、ア
セトン(18℃ 400g)で結晶を洗浄した後、得ら
れた濾液よりアセトンを蒸溜し、ナンキンハゼ分別脂(
334g>を得た。このナンキンハゼ分別脂は、20℃
における固体脂含有量が89.0%、30℃における固
体脂含有量が67.1%、40℃における固体脂含有量
が0%であった。
上記ナンキンハゼ分別脂40%とサル分別脂(IV
33.Q)60%を配合、してハードバターとし、これ
を用いて実施例1と同じ配合のチョコレートを試作した
ところ、得られたチョコレートは、スナツプ性、口溶は
性が良好で、耐熱性も優れたものであった。
33.Q)60%を配合、してハードバターとし、これ
を用いて実施例1と同じ配合のチョコレートを試作した
ところ、得られたチョコレートは、スナツプ性、口溶は
性が良好で、耐熱性も優れたものであった。
実施例5
20℃における固体脂含有量が86.4%、30℃にお
ける固体脂含有量が53.3%、40℃における固体脂
含有量が0.2%であるナンキンハゼ果皮油(IV
34゜3)60%と、サル分別脂(lV33.0)40
%を配合してハードバターとし、これを用いて実施例3
と同じ配合のチョコレートを試作したところ、得られた
チョコレートは、スナツプ性、口溶は性に優れたもので
あった。
ける固体脂含有量が53.3%、40℃における固体脂
含有量が0.2%であるナンキンハゼ果皮油(IV
34゜3)60%と、サル分別脂(lV33.0)40
%を配合してハードバターとし、これを用いて実施例3
と同じ配合のチョコレートを試作したところ、得られた
チョコレートは、スナツプ性、口溶は性に優れたもので
あった。
比較例1
実施例1で用いたナンキンハゼ果皮油60%とサル分別
脂(IV 33.0)40%を配合してノー−ドパタ
ーとし、これを用いて実施例1と同じ配合のチョコレー
トを試作したところ、テンパリング作業中の増粘が著し
く、また、得られたチョコレートの口溶けはワキシーな
ものであった。なお、上記ナンキンハゼ果皮油は、20
℃における固体脂含有量が90.4%、30℃における
固体脂含有量が80.3%、40℃における固体脂含有
量が13.7%であった。
脂(IV 33.0)40%を配合してノー−ドパタ
ーとし、これを用いて実施例1と同じ配合のチョコレー
トを試作したところ、テンパリング作業中の増粘が著し
く、また、得られたチョコレートの口溶けはワキシーな
ものであった。なお、上記ナンキンハゼ果皮油は、20
℃における固体脂含有量が90.4%、30℃における
固体脂含有量が80.3%、40℃における固体脂含有
量が13.7%であった。
比較例2
実施例2で用いたナンキンハゼ果皮油60%とシア分別
脂(IV 32.6)40%を配合してハードバター
とし、これを用いて実施例1と同じ配台のチョコレート
を試作したところ、テンパリング作業中の増粘が著しく
、また、得られたチョコレートの口?容けはワキシーな
ものであった。なお、上記ナンキンハゼ果皮油は、20
℃における固体脂含有量が87.5%、30℃における
固体脂含有量が69.1%、40℃における固体脂含有
量が8゜7%であった。
脂(IV 32.6)40%を配合してハードバター
とし、これを用いて実施例1と同じ配台のチョコレート
を試作したところ、テンパリング作業中の増粘が著しく
、また、得られたチョコレートの口?容けはワキシーな
ものであった。なお、上記ナンキンハゼ果皮油は、20
℃における固体脂含有量が87.5%、30℃における
固体脂含有量が69.1%、40℃における固体脂含有
量が8゜7%であった。
比較例3
実施例3で用いたナンキンハゼ果皮油90%とコクム脂
(IV 36.0)10%を配合してハードバターと
し、これを用いて実施例3と同じ配合のチョコレートを
試作しようとしたところ、テンパリングが行えず、チョ
コレートは成型できなかった。なお、上記ナンキンハゼ
果皮油は、20℃における固体腹合’flが85.3%
、30℃における固体脂含有量が65.7%、40℃に
おける固体脂含有量が10.4%であった。
(IV 36.0)10%を配合してハードバターと
し、これを用いて実施例3と同じ配合のチョコレートを
試作しようとしたところ、テンパリングが行えず、チョ
コレートは成型できなかった。なお、上記ナンキンハゼ
果皮油は、20℃における固体腹合’flが85.3%
、30℃における固体脂含有量が65.7%、40℃に
おける固体脂含有量が10.4%であった。
比較例4
実施例4で用いたナンキンハゼ果皮油40%とサル分別
脂(TV 33.0)60%を配合してハードバター
とし、これを用いて実施例1と同じ配合のチョコレート
を試作しようとしたところ、テンバリングが行えず、チ
ョコレートは成型できなかった。なお、上記ナンキンハ
ゼ果皮油は、20℃における固体脂含有量が89゜5%
、30℃における固体腹合を量が79.8%、40℃に
おける固体脂含有量が15.1%であった。
脂(TV 33.0)60%を配合してハードバター
とし、これを用いて実施例1と同じ配合のチョコレート
を試作しようとしたところ、テンバリングが行えず、チ
ョコレートは成型できなかった。なお、上記ナンキンハ
ゼ果皮油は、20℃における固体脂含有量が89゜5%
、30℃における固体腹合を量が79.8%、40℃に
おける固体脂含有量が15.1%であった。
本発明のハードバターは、カカオ脂との配合性に優れ、
チョコレートの製造に用いた場合、テンパリング性等の
作業性が良好で、且つスナツプ性、0溶は性、耐熱性な
どの良好な製品を得ることができる。
チョコレートの製造に用いた場合、テンパリング性等の
作業性が良好で、且つスナツプ性、0溶は性、耐熱性な
どの良好な製品を得ることができる。
Claims (5)
- (1)ナンキンハゼの果皮から得られる油脂あるいはそ
れを分別して得られる油脂であって、20℃における固
体脂含有量が70%以上、30℃における固体脂含有量
が40%以上、40℃における固体脂含有量が2%以下
である油脂からなる、ハードバター。 - (2)油脂の固体脂含有量が、20℃で80%以上、3
0℃で60%以上、40℃で0.5%以下である、特許
請求の範囲第(1)項記載のハードバター。 - (3)ナンキンハゼの果皮から得られる油脂を分別して
得られる油脂が、分別によって高融点成分を除去された
油脂である、特許請求の範囲第(1)又は(2)項記載
のハードバター。 - (4)ナンキンハゼの果皮から得られる油脂を分別して
得られる油脂が、分別によって高融点成分と低融点成分
を除去された油脂である、特許請求の範囲第(1)〜(
3)項何れかに記載のハードバター。 - (5)ナンキンハゼの果皮から得られる油脂あるいはそ
れを分別して得られる油脂であって、20℃における固
体脂含有量が70%以上、30℃における固体脂含有量
が40%以上、40℃における固体脂含有量が2%以下
である油脂5〜95重量%と、サル脂、サル分別脂、シ
ア分別脂、コクム脂、マンゴー核脂、マンゴー核分別脂
、イリッペ脂等の油脂の中から選ばれた一種または二種
以上の油脂95〜5重量%との混合油脂からなる、ハー
ドバター。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61054117A JPH0740878B2 (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 | ハ−ドバタ− |
| US07/095,564 US4844940A (en) | 1986-03-12 | 1987-09-10 | Hard butter |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61054117A JPH0740878B2 (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 | ハ−ドバタ− |
| EP87113503A EP0307493B1 (en) | 1987-09-15 | 1987-09-15 | Hard butter |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62210951A true JPS62210951A (ja) | 1987-09-17 |
| JPH0740878B2 JPH0740878B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=26108476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61054117A Expired - Lifetime JPH0740878B2 (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 | ハ−ドバタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740878B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02189395A (ja) * | 1989-01-19 | 1990-07-25 | Tsukishima Shokuhin Kogyo Kk | 粉末油脂及びその製造法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56154951A (en) * | 1980-02-07 | 1981-11-30 | Unilever Nv | Cocconut fat substitute and method |
-
1986
- 1986-03-12 JP JP61054117A patent/JPH0740878B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56154951A (en) * | 1980-02-07 | 1981-11-30 | Unilever Nv | Cocconut fat substitute and method |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02189395A (ja) * | 1989-01-19 | 1990-07-25 | Tsukishima Shokuhin Kogyo Kk | 粉末油脂及びその製造法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0740878B2 (ja) | 1995-05-10 |
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