JPS622138B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS622138B2
JPS622138B2 JP54134088A JP13408879A JPS622138B2 JP S622138 B2 JPS622138 B2 JP S622138B2 JP 54134088 A JP54134088 A JP 54134088A JP 13408879 A JP13408879 A JP 13408879A JP S622138 B2 JPS622138 B2 JP S622138B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
intake
intake valve
passage
negative pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54134088A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5656943A (en
Inventor
Tadahiko Ito
Yasufumi Tsunetomi
Akira Takahashi
Michitaka Fujiwara
Katsuo Akishino
Katsuyuki Tsuji
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP13408879A priority Critical patent/JPS5656943A/ja
Publication of JPS5656943A publication Critical patent/JPS5656943A/ja
Publication of JPS622138B2 publication Critical patent/JPS622138B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は弁作動停止機構を有したエンジンに関
するものである。
一般に、吸気通路に設けられた絞りにより燃焼
室内に供給される混合気の量を調節して出力を制
御するエンジンにおいては、混合気流量の少ない
低速低負荷運転時には燃焼室内に生じる比較的強
力な渦流によつて、燃焼速度が増大し、安定した
燃焼を得、このため、排気ガス中未燃焼成分が低
減するとともに燃費が向上する傾向を有してい
る。
しかしながら、上記渦流を得るために吸気ポー
トを螺旋形状とし、又は吸気弁にシユラウドを設
け、若しくは燃焼室内に吸気弁開口部を一部覆う
遮蔽部材を設けた構造によれば、混合気流量の多
い高速高負荷運転時に吸気抵抗を生じ混合気流量
を制限するため、エンジンの最高出力を低下せし
め、燃費を悪化せしめる不具合が生じる。
本発明は上記に鑑み提案されたもので、エンジ
ンの燃焼室に混合気を供給する第1吸気ポート及
び第2吸気ポート、同第1吸気ポートを開閉する
第1吸気弁と第2吸気ポートを開閉する第2吸気
弁、上記第1吸気弁を常時開閉作動する第1吸気
弁駆動装置、上記第2吸気弁を開閉作動する第2
吸気弁駆動装置、同第2吸気弁駆動装置に設けら
れて第2吸気弁の開閉を停止する弁作動停止機
構、上記第1吸気ポートと第2吸気ポートに混合
気を供給するとともに1次通路と2次通路を有し
た気化器、及び上記第1吸気ポートと1次通路を
連通する第1連通路と、第2吸気ポートと2次通
路とを連通する第2連通路とを有し第1、第2連
通路を連通する小孔を有した吸気マニホルドを備
えたことを特徴とする弁作動停止機構を有したエ
ンジンを要旨とするものである。
本発明によれば、運転状態を検出して弁作動停
止機構を作動し、低速低負荷運転時の燃焼を安定
せしめ、低速高負荷運転時の最大トルクを向上せ
しめ、特に燃費を著るしく改良するとともに、高
速運転時の出力を向上する効果を奏する。
以下本発明の一実施例を第1図〜第10図に沿
つて説明する。
2はシリンダヘツド4とシリンダブロツク6を
有しピストン8が配設された燃焼室10が形成さ
れたエンジンである。同燃焼室10には互いに独
立した小径の第1吸気ポート12と大径の第2吸
気ポート14が連通され、それぞれ第1吸気弁1
6と第2吸気弁18とにより開閉されるよう形成
されている。
20は排気弁22を有した排気ポートで、排気
マニホルド24を介して図示しない排気管に連通
され、燃焼室10の排気ガスを排出する。
26は1次通路28と2次通路30を有した気
化器で、それぞれの通路が、小孔31により互い
に連通する吸気マニホルド32の1次通路34と
2次通路36を介して第1吸気ポート12と第2
吸気ポート14に連通されている。上記気化器の
1次通路28には小ベンチユリ38、大ベンチユ
リ40、スロツトル弁42が設けられ、又、2次
通路30にも同様に小ベンチユリ44、大ベンチ
ユリ46、スロツトル弁48が設けられており、
1次通路28は小径で小流量の混合気形成に都合
良く、2次通路30は大径で大流量の混合気形成
に都合良く構成され、さらにスロツトル弁48は
周知の手段によりスロツトル弁42開作動後に開
作動するよう構成されている。又、両小ベンチユ
リ38,44及びスロツトル弁42の上流端縁5
0近傍上下には、周知の手段により燃料又は空気
と燃料の混合物が供給されている。
52は第1吸気弁16を開閉作動する第1吸気
弁駆動装置で、カム軸54に設けられた第1カム
55によりロツカ軸56を中心に揺動される第1
ロツカアーム58を有し、同第1ロツカアーム5
8の揺動端60に設けられたアジヤストスクリユ
ウ62によつて、第1吸気弁16の弁棒端64を
押圧し、スプリング66の付勢力を抗して該第1
吸気弁16を開閉作動する。
68は第2吸気弁18を開閉作動する第2吸気
弁駆動装置で、カム軸54に設けられた第2カム
70によりロツカ軸56を中心に揺動される第2
ロツカアーム72を有し、同第2ロツカアーム7
2の揺動端74に設けられた弁作動停止機構76
のプランジヤ78によつて、第2吸気弁18の弁
棒端80を押圧し、スプリング82の付勢力に抗
して該第2吸気弁18を開閉作動し、又は閉位置
に保持する。
上記第1吸気弁駆動装置52は、第1吸気弁1
6を低速低負荷運転に適したように、弁リフトを
小さく、弁開期間を短かく且つ排気弁22の弁開
期間とのオーバラツプを少なくするように開閉作
動し、これに対し第2吸気弁駆動装置68は第2
吸気弁18を高速高負荷運転に適したように、弁
リフトを大きく、弁開期間を長く且つ排気弁22
の弁開期間とのオーバラツプを大きくするように
開閉作動する。
又、第1吸気ポート12は、低負荷低速運転時
のように混合気流量が少ないときに燃焼室10内
に強力なスワールを生じるように螺旋形に形成さ
れ、且つ、燃焼室10の周壁に沿つた接線方向に
指向して形成され、さらには第1吸気弁16が開
作動したときに一方の開口部分を塞ぐように半環
状の突起17が燃焼室10内に形成されている。
一方、第2吸気ポート14は大量の混合気を燃焼
室10内に効率良く供給するように直線的に、且
つ、燃焼室10の中央方向に指向して形成され
る。
上記弁作動停止機構76は、第2ロツカアーム
72の揺動端74に設けられて上記プランジヤ7
8が嵌装された油圧室84、同油圧室84に孔8
6を介して連通するボール弁室88、同ボール弁
室88に内装されたボール弁90及び同ボール弁
90を付勢するスプリング92、上記ボール弁室
88の弁座94を形成するとともに同弁座94に
連通する孔96が設けられて第2ロツカアーム7
2に螺合された弁座部材98、上記ボール弁室8
8に孔100を介して連通する大気室102、同
大気室102と切換弁104を介して隔絶される
とともに同切換弁104に開閉される孔106に
よつて上記孔96と連通する油圧供給室108、
同油圧供給室108を形成するとともに上記切換
弁104のストツパ部材110を有して第2ロツ
カアーム72に螺合された蓋部材112、上記切
換弁104をストツパ部材110方向に付勢する
スプリング114、同スプリング114の受座1
16及びリテーナ118、及び上記油圧供給量1
08をロツカ軸56の油孔120に連通する油通
路122を有している。
130は上記弁作動停止機構76の作動装置
で、ロツカ軸56に油圧を供給制御するもので、
ハウジング132内に嵌装されたバルブ134、
同バルブ134の摺動によつて連通制御される油
圧孔136、大気孔138、及び供給孔140を
有している。油圧孔136は油圧源である潤滑油
の供給ポンプ142に連通し、大気孔138は大
気開放され、すなわちエンジン2の図示しないオ
イルパンに連通し、供給孔140はロツカ軸56
に形成された通路144に連通する。バルブ13
4はロツド146を介してソレノイド148に付
勢される駆動部材150に連結され、スプリング
152によつて供給孔140を大気孔138と連
通するように付勢されている。
上記作動装置130のソレノイド148はエン
ジン2の運転状態に応じて各種排気ガス浄化装置
とともに作動されるが、以下排気ガス浄化装置を
含む制御装置154について説明する。
156は上記ソレノイド148への通電装置
で、電源158、エンジン2のキースイツチと連
動するスイツチ160、ソレノイド148、及び
エンジン2の潤滑油温度が所定値以上で閉成され
る油温スイツチ162が直列に接続された第1出
力回路164と、後述する点火時期制御装置16
6に接続されて回転速度を検出する入力回路16
8の信号により、エンジン2の回転速度が所定の
値例えば1700rpm以上のときに回転速度検出装置
170によつて上記ソレノイド148に通電する
第2出力回路172とを有している。174は回
転速度検出装置170と電源158とを接続する
電源回路である。
176は第1出力回路164に介装され、エン
ジン2の中負荷運転領域において第1出力回路1
64を閉成するスイツチ178を有した中負荷検
出装置で、気化器26の1次通路28に設けられ
た第1負圧孔180の負圧が負圧通路182を介
して供給される負圧室184、同負圧室184の
負圧に応動するダイヤフラム186、同ダイヤフ
ラム186とスイツチ178とを連結するロツド
188、及び負圧室184に配設されスイツチ1
78を開方向に付勢するスプリング190を有し
ており、上記第1負圧孔180はスロツトル弁4
2全閉位置における該スロツトル弁42の上流端
縁50上流側近傍に配設されている。
192は排気ガスの還流装置で、還流通路19
4に設けられた第1制御装置196、第2制御装
置198及び第3制御装置200を有している。
第1制御装置196は、気化器26の1次通路
28に設けられた第2負圧孔202の負圧が負圧
通路204を介して供給される負圧室206、同
負圧室206の負圧に応動するダイヤフラム20
8、同ダイヤフラム208に連結されて還流通路
194を開閉するように配設された比較的細径の
第1バルブ212、負圧室206内に配設され第
1バルブ212を閉方向に付勢するスプリング2
14を有している。
第2制御装置198は、気化器26の1次通路
28に設けられた第3負圧孔216の負圧が負圧
通路218を介して供給される負圧室220、同
負圧室220の負圧に応動するダイヤフラム22
2、同ダイヤフラム222に連結されて還流通路
194を開閉するように配設された比較的太径の
第2バルブ224、負圧室220内に配設され第
2バルブ224を閉方向に付勢するスプリング2
26を有している。上記第1バルブ212と第2
バルブ224は還流通路194に並列に配設され
る。
上記第2負圧孔202及び第3負圧孔216
は、スロツトル弁42全閉位置における該スロツ
トル弁42上流端縁50上流側近傍に配設され、
上述の第1負圧孔180とともにスロツトル弁4
2が全閉時及び全開時には実質的に大気圧を発生
し、且つ部分的に開作動したときに最大負圧を発
生するように設けられている。
第3制御装置200は、スロツトル弁42と一
体に設けられたレバー230に、ロツド232を
介して連結された第3バルブ234を有し、同第
3バルブ234はスロツトル弁42の開動に伴つ
て摺動作動し、還流通路194を開作動する。
236は、負圧通路218に連通された大気通
路237を大気開放することにより第2制御装置
198を閉作動する作動装置で、回転速度検出装
置170の第2出力回路172から分岐した第3
出力回路238により通電制御されるソレノイド
240、同ソレノイド240に付勢されるバルブ
部材242、同バルブ部材242を大気通路23
7閉方向に付勢するスプリング244、及びバル
ブ部材242が大気通路237を開放したときに
同大気開放通路237を大気に連通するフイルタ
246を有している。
次に点火時期制御装置166について説明す
る。点火時期制御装置166は、デイストリビユ
ータ250、同デイストリビユータ250の点火
時期を制御する負圧モータ252、同負圧モータ
252の負圧室を負圧通路218に連通する負圧
通路254、デイストリビユータ250の点火信
号を増巾する増巾コイル256、同増巾コイル2
56の高電圧によつて点火作動する点火プラグ2
58を有している。
260はデイストリビユータ250に設けられ
た遅角回路で、回転速度検出装置170の第4出
力回路262により、回転速度検出信号例えば回
転速度が1700rpm以下のときに発生する信号によ
つて作動し、デイストリビユータ250の発生す
る点火信号を所定期間、例えばクランク角度で10
度遅角せしめ、イグナイタ264を介し増巾コイ
ル256に該遅角された点火信号を伝達する。2
66は第4出力回路262に介装され、エンジン
の高負荷運転領域において該第4出力回路262
を閉成するスイツチ268を有した高負荷検出装
置で、気化器26の1次通路28に設けられた第
4負圧孔270の負圧が負圧通路272を介して
供給される負圧室274、同負圧室274の負圧
に応動するダイヤフラム276、同ダイヤフラム
276とスイツチ268を連結するロツド27
8、及び負圧室274に配設されスイツチ268
を閉方向に付勢するスプリング280を有してお
り、上記第4負圧孔270はスロツトル弁42の
下流側に配設されている。
以下上記構成による本実施例の作用について説
明する。
先ずエンジン2の弁作動停止機構76を含む第
1、第2吸気弁駆動装置52,68の作動につい
て説明する。
ソレノイド148を含む作動機構130が、バ
ルブ134を第3図に示すように供給孔140を
大気孔138に連通するように制御しているとき
には、第2ロツカアーム72の油通路122、及
び油圧供給室108の油圧は実質的に大気圧であ
り、切換弁104は第5図に示すように、スプリ
ング114によつて孔106を閉じ且つ孔100
を大気室102と連通する。このため、第2ロツ
カアーム72の揺動端74に形成された油圧室8
4は、孔86、ボール弁室88、孔100、及び
大気室102を介して大気開放される。
このときカム軸54の第2カム70によつて、
第2ロツカアーム72が揺動されると、揺動端7
4の油圧室84に設けられたプランジヤ78が第
2吸気弁18の弁棒端80に当接し、スプリング
82の付勢力によつて該プランジヤ78が油圧室
84内に収納されるため、第2ロツカアーム72
の揺動にも拘らず第2吸気弁18は閉位置に保持
される。プランジヤ78が油圧室84内に収納さ
れるとき、油圧室84内に溜つた潤滑油はボール
弁室88、孔100、大気室102を介して吐出
される。
次に、作動機構130がバルブ134を、ソレ
ノイド148によつて第3図破線で示す如く供給
孔140を油圧孔136に連通するように制御し
ているときには、潤滑油の供給ポンプ142の油
圧がロツカ軸56の通路144、油孔120、油
通路122を介して油圧供給室108に供給さ
れ、切換弁104を第6図に示すようにスプリン
グ114の付勢力に抗して作動せしめ、孔106
を開放し、且つ孔100を閉じる。このため、上
記油圧は孔96からボール弁90を介しボール弁
室88へ、さらに孔86を介し油圧室84に供給
され、プランジヤ78を第4図に示すように突出
させる。
このとき、カム軸54の第2カム70によつ
て、第2ロツカアーム72が揺動すると油圧室8
4内に潤滑油が充満され、且つ、密閉されている
ためにプランジヤ78は揺動端74と一体に作動
し、第2吸気弁18をスプリング82の付勢力に
抗して開作動し、又第2カム70及びスプリング
82の付勢力によつて閉作動される。
一方、第1吸気弁16は、周知の弁駆動装置と
同様の第1吸気弁駆動装置52により、カム軸5
4と同期して開閉作動される。
次に、作動装置130及び排気ガス浄化装置を
作動する制御装置154の作動について以下回転
速度−出力又はトルク特性図(第7図〜第10
図)に沿つて説明する。
作動装置130のソレノイド148は、通電装
置156により通電制御されるが、互いに並列に
設けられた第1出力回路164と、第2出力回路
172とにより通電制御される。
第1出力回路164には中負荷検出装置176
が配設されており、第1負圧孔180の負圧によ
つて第7図Aで示す特性に従いスイツチ178を
開閉する。さらに第1出力回路164には、エン
ジン2のキースイツチと連動するスイツチ160
及び油温スイツチ162が設けられており、エン
ジン2の始動前又は潤滑油温度が低いときには第
1出力回路164は開放されている。
第2出力回路172は回転速度検出装置170
の信号により、第7図B(1700rpm)に示す特性
に従いソレノイド148に通電制御する。
上述の如く、第1、第2出力回路164,17
2によつて、第7図斜線で示す領域においてはソ
レノイド148に通電せず、エンジン2は第1吸
気弁16のみを介し燃焼室10内に混合気を吸引
し、第7図のその他の領域においてはソレノイド
148に通電することによつて第1吸気弁16及
び第2吸気弁18を介し燃焼室10内に混合気を
吸引する。
すなわち、エンジン回転速度が低速で、負荷が
低く又は高いときには燃焼室10内に、第1吸気
弁16のみを介し混合気が高速で且つ強いスワー
ルに伴つて供給される。又、エンジン回転速度が
高速時、又は低速であつても中負荷運転時には第
1吸気弁16及び第2吸気弁18を介して混合気
が大量に供給される。
上記作動を第8図に沿つて説明すると、実線C
は第1吸気弁16のみを介して混合気が供給され
る場合の最大トルク特性、破線Dは第1吸気弁1
6と第2吸気弁18を介して混合気が供給される
場合の最大トルク特性、二点鎖線Eは従来の単
一、又は同時に開閉作動される吸気弁により混合
気が供給される場合の最大トルク特性である。
すなわち、従来の特性Eによれば、エンジン回
転速度の上昇に伴ない混合気の充填効率が向上し
てトルクが増加する特性を有しており、吸気弁開
期間を大きくする程この傾向は大きい。しかしな
がら吸気弁開期間を大きくすると低速運転時の充
填効率が著しく低下するために、全運転範囲にわ
たつて安定したトルクを発生するように吸気弁開
期間、弁リフト等が設定され特性Eが得られる。
これに対して第1吸気弁16のみによると、吸
気弁開期間を比較的小さく、弁リフトも小さく設
定することができ、実線Cで示すように低速運転
時にトルクが大である特性を有し、さらに、第1
吸気弁16及び第2吸気弁18によると、第2吸
気弁18が吸気弁開期間を充分に大きく、弁リフ
トも大きく設定することができ、破線Dに示すよ
うに高速運転時にトルクが大である特性を有して
いる。
又、特に吸気行程時のポンプ損失の影響が大き
い中負荷運転時には第1、第2両吸気弁16,1
8を開作動し該ポンプ損失を低減する。
排気ガス還流装置192は第1〜第3制御装置
196,198,200及び作動装置236を有
し、排気ガスを燃焼室10に還流するもので、以
下排気ガス還流装置192の作動を第9図につい
て説明する。
第1制御装置196は、実線Fに示す第2負圧
孔202の負圧特性に従つて開閉作動され、図示
斜線領域Foで排気ガスを還流する。すなわち、
アイドル運転を含むスロツトル弁42全閉状態、
及び全開状態においては排気ガスの還流を停止
し、スロツトル弁42の部分開時には細径の第1
バルブ212によつて排気ガスの還流を行う。
第2制御装置198は、破線Gに示す第3負圧
孔216の負圧特性に従つて開閉作動され、図示
斜線領域Goで排気ガスを還流する。すなわち、
上記第1制御装置196と同様の領域で且つやや
高負荷領域で、太径の第2バルブ224によつて
排気ガスの還流を行う。さらに、第2制御装置1
98は、通電装置156の回転速度検出装置17
0の第3出力回路238により作動する作動装置
236によつて作動され、該作動装置236は、
特性B(1700rpm)以上のとき、第3出力回路2
38を介し、又、特性A以上のときに第1出力回
路164、第2出力回路172、及び第3出力回
路238を介してソレノイド240に通電され、
該ソレノイド240によりバルブ部材242をス
プリング244の付勢力に抗して第3図図示左方
へ移動し、大気通路237を大気開放し、負圧通
路218を大気開放するため、第2制御装置19
8は特性B以上で第2バルブ224を閉状態に保
持する。
上記の如く第1制御装置196によつて広い範
囲Foで比較的少流量の排気ガスを還流し、第2
制御装置198によつて低速中高負荷運転範囲
Goで比較的大流量の排気ガスを還流するよう制
御しており、さらにスロツトル弁42の開閉に伴
なつて摺動作動する第3制御装置200の第3バ
ルブ234により制御される。
次に点火時期制御装置166の作動について説
明する。
デイストリビユータ250は周知の構成で、エ
ンジン2のカム軸54と同期して作動し、点火信
号を発生してイグナイタ264を介して増巾コイ
ル256に該点火信号を伝達し増巾された高圧電
流をデイストリビユータ250に戻して各気筒の
点火プラグ258に配電し、点火作動せしめる。
該デイストリビユータ250は、排気ガス還流装
置192の第1制御装置196に供給される負圧
と同一負圧を負圧通路254を介して伝達される
負圧モータ252と、図示しない周知の遠心進角
装置とにより点火時期を制御する。
さらに、上記イグナイタ264には遅角回路2
60が設けられている。同遅角回路260は、高
負荷検出装置266によつて閉成されるスイツチ
268を有した第4出力回路262の信号により
作動し、すなわち、第10図に示すように、特性
B(1700rpm)以下で、且つ、第4負圧孔270
の負圧が所定の負圧を示す特性H(80〜120mm
Hg)以下である低速且つ高負荷運転時に作動
し、イグナイタ264の発生する点火信号をクラ
ンク角度で10度遅角させて増巾コイル256に供
給する。該作動によつて、燃焼室10内の燃焼速
度が増大しているときに、ノツキングを生じるこ
となく適正な点火時期を得るものである。
上述の如く本実施例によれば低速運転領域には
第7図斜線で示す運転範囲で第1吸気弁16のみ
を介して第1吸気ポート12により高速で且つ強
力なスワールを伴なつて混合気が供給されるとと
もに、第1吸気弁16は低速運転に適した弁リフ
ト、吸気弁開期間に設定されているため、焼燃速
度が向上して燃費、最高出力ともに著しく向上
し、さらに排気ガス中の未燃焼成分を有効に低減
する効果を奏し、低速運転領域でも斜線で示す運
転範囲以外の中負荷運転領域においては第1吸気
弁16及び第2吸気弁18を介し大量の混合気が
抵抗少なく供給されるため、吸気ポンプ損失を低
減し熱効率が向上して燃費が改善される効果を奏
する。又、高速運転領域には、第1吸気弁16及
び第2吸気弁18を介し第1吸気ポート12及び
第2吸気ポート14から大量の混合気が供給され
るとともに、第2吸気弁18は高速運転に適した
弁リフト、吸気弁開期間に設定されているため充
填効率が向上して出力、燃費ともに向上する効果
を奏する。
さらに又、上記実施例によれば、第1吸気弁1
6のみが開閉作動され第2吸気弁18が閉じた状
態に保持されているとき、すなわち第7図斜線で
示す運転範囲において、燃焼室10内の燃焼ガス
が第2吸気ポート14に漏洩する傾向があるが、
該漏洩した燃焼ガスは該第2吸気ポート14及び
吸気マニホルド32の2次通路36から小孔31
を介して1次通路34内へ吸入され、上記第2吸
気ポート14又は2次通路36内に溜ることがな
い。このため本実施例によれば、上記漏洩した燃
焼ガスによつて、第2吸気弁18と第2吸気ポー
ト14の間にスラツジが溜り密閉不良を生じ、
又、気化器26のスロツトル弁48の作動不良、
さらには小ベンチユリ44、又はスロツトル弁4
8近傍の燃料通路の閉塞現象等が生じることを有
効に防止する効果がある。
上記より明らかなように、吸気マニホルド32
の1次通路34と2次通路36を連通する小孔3
1は、吸気マニホルド32のいわゆる集合部でも
分岐通路部分でもよく、又、多気筒の分岐通路の
うち一部にのみ設けてもよい。
さらに本実施例においては、第9図Foで示す
領域で第1制御装置196により比較的小流量の
排気ガスを還流し、又、Goで示す領域ではさら
に第2制御装置198により比較的大流量の排気
ガスを還流しているため、低速低負荷運転領域か
ら高速高負荷運転領域まで適切な還流制御を行な
う効果を奏する。
又、第2制御装置198は、特性A、又はB以
上のときに作動を停止し、排気ガスの還流を停止
するが、このとき、第1吸気弁16及び第2吸気
弁18が開閉作動されており、特に第2吸気弁1
8は吸気弁開期間が長く該第2吸気弁18の開閉
に伴う排気ガスの吹き返しにより、いわゆる内部
排気ガス還流が生じており、上記第2制御装置1
98の作動を停止することによつて燃焼室10内
に供給される排気ガス量を低減せしめ、その結果
出力、燃費の悪化及びドライバビリテイの悪化を
防止する効果を奏する。
さらに上記第2制御装置198の作動によつ
て、特に第1吸気弁16のみが開閉作動されてい
る燃焼速度の速い範囲においては、排気ガスの還
流量を増大することにより効果的にNOxを低減
せしめるものである。
次に本実施例においては、第10図に示す第2
負圧孔202の等負圧特性に沿つて点火時期制御
装置166の負圧モータ252により、及び図示
しない遠心進角装置により点火時期が制御される
が、上記遅角回路260によつて遅角制御されて
いる。このため、特に充填効率が高く燃焼速度の
速い高負荷運転時のノツキング及びNOx発生等
を有効に防止する効果を奏する。
又、上記実施例においては、弁作動停止機構7
6の作動装置130は、ソレノイド148の通電
装置156にエンジン2のキースイツチと連動す
るスイツチ160が設けられ、エンジン停止時に
は弁作動停止機構76を非作動状態とするため、
エンジンの再始動時に弁作動停止機構76の油圧
室84内の油圧が大気開放されているので、エン
ジン再始動時のプランジヤ78と第2吸気弁18
の弁棒端80との衝突による騒音発生を防止する
とともに、第2吸気弁18の開閉作動を停止して
始動性を向上する効果を奏する。
さらに又、本実施例においては、弁作動停止機
構76の作動装置130は、ソレノイド148の
通電装置156に油温の上昇によつて閉成される
油温スイツチ162が設けられているため、油温
が低く粘性が高いときには弁作動停止機構76の
油圧室84は大気開放されており、粘性が高いこ
とによる作動遅延によつて生じるプランジヤ78
と弁棒端80との衝突による騒音発生及び作動不
良を防止する効果を奏する。
上記実施例の通電装置156は、第1出力回路
164に中負荷検出装置176が介装されている
が、同中負荷検出装置176は必ずしも必要では
なく、同中負荷検出装置176を省略してもよ
く、この場合には、通電装置156は、電源15
8、スイツチ160、電源回路174、回転速度
検出装置170、第2出力回路172、及び油温
スイツチ162によつて構成され、第7図に示す
特性Bに沿つて作動装置130のソレノイド14
8に通電制御する。
このため、ソレノイド148及び弁作動停止機
構76の作動が単純となり、又、構成が簡単なも
のとなるので、安価で耐久性に優れる効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に適用するエンジン全
体を示す説明図、第2図は第1図によるエンジン
の燃焼室形状を示す説明図、第3図は本発明の実
施例を示す概略説明図、第4図は第3図における
第2ロツカアームの拡大説明図、第5図は第4図
の−断面説明図、第6図は第4図の−断
面説明図、第7図は実施例の弁作動停止機構の作
動特性図、第8図は吸気弁を変えた場合の回転速
度に対する発生トルクの特性図、第9図は排気ガ
ス還流装置の作動特性図、第10図は点火時期制
御装置の作動特性図である。 2:エンジン、10:燃焼室、12:第1吸気
ポート、14:第2吸気ポート、16:第1吸気
弁、18:第2吸気弁、26:気化器、28:1
次通路、30:2次通路、31:小孔、42,4
8:スロツトル弁、52:第1吸気弁駆動装置、
68:第2吸気弁駆動装置、72:第2ロツカア
ーム、76:弁作動停止機構、78:プランジ
ヤ、84:油圧室、90:ボール弁、104:切
換弁、122:油通路、130:作動装置、13
4:バルブ、148:ソレノイド、154:制御
装置、156:通電装置、164:第1出力回
路、166:点火時期制御装置、172:第2出
力回路、176:中負荷検出装置、192:排気
ガス還流装置、238:第3出力回路、262:
第4出力回路、264:高負荷検出装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エンジンの燃焼室に混合気を供給する第1吸
    気ポート及び第2吸気ポート、同第1吸気ポート
    を開閉する第1吸気弁と第2吸気ポートを開閉す
    る第2吸気弁、上記第1吸気弁を常時開閉作動す
    る第1吸気弁駆動装置、上記第2吸気弁を開閉作
    動する第2吸気弁駆動装置、同第2吸気弁駆動装
    置に設けられて第2吸気弁の開閉を停止する弁作
    動停止機構、上記第1吸気ポートと第2吸気ポー
    トに混合気を供給するとともに1次通路と2次通
    路を有した気化器、及び上記第1吸気ポートと1
    次通路を連通する第1連通路と、第2吸気ポート
    と2次通路とを連通する第2連通路とを有し第
    1、第2連通路を連通する小孔を有した吸気マニ
    ホルドを備えたことを特徴とする弁作動停止機構
    を有したエンジン。
JP13408879A 1979-10-17 1979-10-17 Engine having mechanism for stopping operation of valve Granted JPS5656943A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13408879A JPS5656943A (en) 1979-10-17 1979-10-17 Engine having mechanism for stopping operation of valve

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13408879A JPS5656943A (en) 1979-10-17 1979-10-17 Engine having mechanism for stopping operation of valve

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5656943A JPS5656943A (en) 1981-05-19
JPS622138B2 true JPS622138B2 (ja) 1987-01-17

Family

ID=15120128

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13408879A Granted JPS5656943A (en) 1979-10-17 1979-10-17 Engine having mechanism for stopping operation of valve

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5656943A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5882033A (ja) * 1981-11-11 1983-05-17 Honda Motor Co Ltd エンジンにおける弁作動制御装置
JPS5882007A (ja) * 1981-11-12 1983-05-17 Honda Motor Co Ltd エンジンにおける吸排気制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5656943A (en) 1981-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5183013A (en) Two-cycle diesel engine
US8307644B2 (en) Control device and control method for internal combustion engine
US4350129A (en) Spark-ignition internal combustion engine capable of preventing noxious gas emissions
JP2007009779A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2994112B2 (ja) エンジンの吸気装置
US4367720A (en) Run on prevention system supplying maximum exhaust gas recirculation
JPS622138B2 (ja)
JPS6133979B2 (ja)
JPS6120702B2 (ja)
JPS5951647B2 (ja) エンジン
JP4396253B2 (ja) 内燃機関の吸気制御装置
JPS6315553Y2 (ja)
JPS6334289B2 (ja)
JPH0324835Y2 (ja)
JP2621272B2 (ja) 内燃機関の点火時期制御装置
JP2023150515A (ja) 内燃機関の制御装置
JPS6132148Y2 (ja)
JPS58167841A (ja) エンジンの圧縮比制御装置
JP2841798B2 (ja) ディーゼルエンジン
JPS6136746Y2 (ja)
JPH0326304Y2 (ja)
JPS5910357Y2 (ja) 吸入空気量制御装置
US6532934B2 (en) Method for controlling charge adjustment devices
JP2575745B2 (ja) エンジンの排気ガス還流装置
JPS592795B2 (ja) 内燃機関の点火時期制御装置