JPS62220720A - ドグ式クラツチのシフト装置 - Google Patents
ドグ式クラツチのシフト装置Info
- Publication number
- JPS62220720A JPS62220720A JP61063809A JP6380986A JPS62220720A JP S62220720 A JPS62220720 A JP S62220720A JP 61063809 A JP61063809 A JP 61063809A JP 6380986 A JP6380986 A JP 6380986A JP S62220720 A JPS62220720 A JP S62220720A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift
- clutch
- shift cam
- cam
- dog
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 24
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 24
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 19
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 12
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000007799 cork Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、主として船外推進機に使用されるドグ式クラ
ッチに関し、特にシフ1カムを利用して嵌脱操作を行な
うものに関する。
ッチに関し、特にシフ1カムを利用して嵌脱操作を行な
うものに関する。
従来の技術
一般に、この種のドグ式クラッチを備えた船外推進機は
、第15図のような構造をしている。すなわち、船外機
本体(1)下部のロアケース(2)には、出力軸(3)
が水平方向に回動自在に軸支され、その後方突出端にプ
ロペラ(4)が取り付けられている。上記出力軸(3)
には、前進傘歯車(5)及び後進傘歯車(6)が、前後
間隔をおいて各々遊転自在に取り付けられており、上下
方向に回動自在に配置したドライブ軸(7)下端に設け
られた入力傘歯車(8)が、上記の前進傘歯車(5)及
び後進傘歯車(6)にそれぞわ噛み合、っている。また
、上記の前進傘歯車(5)及び後進傘歯車(6)の間に
は、前記の出力軸(3)番こ外嵌されたタラノチドグ(
9)が、軸方向進退自在に取り付けられている。
、第15図のような構造をしている。すなわち、船外機
本体(1)下部のロアケース(2)には、出力軸(3)
が水平方向に回動自在に軸支され、その後方突出端にプ
ロペラ(4)が取り付けられている。上記出力軸(3)
には、前進傘歯車(5)及び後進傘歯車(6)が、前後
間隔をおいて各々遊転自在に取り付けられており、上下
方向に回動自在に配置したドライブ軸(7)下端に設け
られた入力傘歯車(8)が、上記の前進傘歯車(5)及
び後進傘歯車(6)にそれぞわ噛み合、っている。また
、上記の前進傘歯車(5)及び後進傘歯車(6)の間に
は、前記の出力軸(3)番こ外嵌されたタラノチドグ(
9)が、軸方向進退自在に取り付けられている。
そして、同しく出力軸(3)の前端側から挿入されたプ
ランジャー(10)が、シフトロンド(11)に連動し
て上下動するシフトカム(12)に当接している。従来
においては、このシフトカム(12)は、例えばピン(
13)によってシフトロンド(11)に一体的に連結さ
れるとともに、シフトロンド(11)の上端側に連結さ
れたレバーアーム(14)を介して、船外機本体(1)
の上部側に配設した操作レバー軸(15)に連動連結さ
れていた。すなわち、嵌脱操作時には、手動操作によっ
て上記のIQ作レバー軸(15)を回動させ、それによ
ってシフトロンド(11)を介して」1記のシフトカム
(12)を前記のプランジャー(10)に当接させたま
ま」1下に移動させて、前記のクラッチドグ(9)を1
11進傘歯車(5)又は後進傘歯車(6)に選択的に係
合させるようになっていた。
ランジャー(10)が、シフトロンド(11)に連動し
て上下動するシフトカム(12)に当接している。従来
においては、このシフトカム(12)は、例えばピン(
13)によってシフトロンド(11)に一体的に連結さ
れるとともに、シフトロンド(11)の上端側に連結さ
れたレバーアーム(14)を介して、船外機本体(1)
の上部側に配設した操作レバー軸(15)に連動連結さ
れていた。すなわち、嵌脱操作時には、手動操作によっ
て上記のIQ作レバー軸(15)を回動させ、それによ
ってシフトロンド(11)を介して」1記のシフトカム
(12)を前記のプランジャー(10)に当接させたま
ま」1下に移動させて、前記のクラッチドグ(9)を1
11進傘歯車(5)又は後進傘歯車(6)に選択的に係
合させるようになっていた。
図において(16)は、操作レバー軸(15)に固定し
たデテントカムを示しており、このデテントカム(16
)に設けた切欠等にブテントスプリング(17)を係合
させることにより、前記のソフトカム(16)を前進・
後進・中立の各状態に保持するようになっている。なお
、第13図は中立状態を示している。
たデテントカムを示しており、このデテントカム(16
)に設けた切欠等にブテントスプリング(17)を係合
させることにより、前記のソフトカム(16)を前進・
後進・中立の各状態に保持するようになっている。なお
、第13図は中立状態を示している。
発明が解決しようとする問題点
ところで船舶においては、タラソシュアスターン等に際
してクラッチ機構を急速に働かせる必要が生しる場合が
ある。また、この種のドグ式クラッチにおいては、クラ
ッチ操作が遅すぎると、クラ、チドグの嵌入時において
、クラッチドグ側の爪と歯車側の爪とが衝突し、嵌入操
作がスムーズに行なえなかったり、爪の部分に摩耗や欠
は或いは折損が生じやすり、操船不能という事態が生じ
ることがある。
してクラッチ機構を急速に働かせる必要が生しる場合が
ある。また、この種のドグ式クラッチにおいては、クラ
ッチ操作が遅すぎると、クラ、チドグの嵌入時において
、クラッチドグ側の爪と歯車側の爪とが衝突し、嵌入操
作がスムーズに行なえなかったり、爪の部分に摩耗や欠
は或いは折損が生じやすり、操船不能という事態が生じ
ることがある。
そのような事態を防止するには、クラッチドグの嵌入速
度を早めれば良く、そのためにはシフトカムを操作する
ための操作部材を急速に移動させるか、或いはシフトカ
ムの形状を急勾配にすればよい。
度を早めれば良く、そのためにはシフトカムを操作する
ための操作部材を急速に移動させるか、或いはシフトカ
ムの形状を急勾配にすればよい。
しかし、前者の場合には、一般にシフトロンド等の操作
部材を人間の手で操作するようになっているため、生理
的な限界からシフトカムの移動速度を早めるのにも限度
がある。一方、後者の場合でも、シフトカムの形状を急
勾配にすると、そのシフl、カムと接触しているプラン
ジャーに曲げの力が作用して、嵌入動作がスムーズにい
かないばか幻か、プランジャーが折損したり、焼き付い
たりするおそれがある。
部材を人間の手で操作するようになっているため、生理
的な限界からシフトカムの移動速度を早めるのにも限度
がある。一方、後者の場合でも、シフトカムの形状を急
勾配にすると、そのシフl、カムと接触しているプラン
ジャーに曲げの力が作用して、嵌入動作がスムーズにい
かないばか幻か、プランジャーが折損したり、焼き付い
たりするおそれがある。
本発明は、このような問題点を解消して、ドグ式クラッ
チにおいて急速嵌入操作を可能とするシフト装置を提(
J(することを目的としてなされたものである。
チにおいて急速嵌入操作を可能とするシフト装置を提(
J(することを目的としてなされたものである。
問題点を解決するための手段
以下、問題点を解決するための手段を実施例に対応する
第1図を用いて説明する。
第1図を用いて説明する。
すなわち、軸(24)上に軸方向移動自在に取り付けた
クラッチドグ(31)を、シフトカム(41)に摺接す
る摺接部(42)を介して軸方向へ移動させるようにし
て、そのシフトカム(41)の操作により、クラッチド
グ(31)と相手方クラッチ体(28) (29)と
の間で嵌脱操作を行なうようにしている。前記のシフト
カム(41)と、そのシフトカム(41)を操作するた
めの操作部材(48)とを、両者間の適宜の箇所に設け
た隙間(52)を介してシフト方向へ移動自在として連
結している。そして、上記のシフトカム(41)を嵌入
操作時においてクラッチ嵌入方向へ付勢する付勢手段を
設けている。
クラッチドグ(31)を、シフトカム(41)に摺接す
る摺接部(42)を介して軸方向へ移動させるようにし
て、そのシフトカム(41)の操作により、クラッチド
グ(31)と相手方クラッチ体(28) (29)と
の間で嵌脱操作を行なうようにしている。前記のシフト
カム(41)と、そのシフトカム(41)を操作するた
めの操作部材(48)とを、両者間の適宜の箇所に設け
た隙間(52)を介してシフト方向へ移動自在として連
結している。そして、上記のシフトカム(41)を嵌入
操作時においてクラッチ嵌入方向へ付勢する付勢手段を
設けている。
作 用
−I−記のような構成としたことにより、クラッチ嵌入
操作時に操作部材(48)を介してシフトカム(41)
を移動させると、そのシフトカム(41)に作用する付
勢手段の働きにより、シフ(−カム(41)がMij記
の隙間(52)の分だけ−に記の操作部材(4B)と独
立してクラ、チ嵌入方向に急速に移動することになる。
操作時に操作部材(48)を介してシフトカム(41)
を移動させると、そのシフトカム(41)に作用する付
勢手段の働きにより、シフ(−カム(41)がMij記
の隙間(52)の分だけ−に記の操作部材(4B)と独
立してクラ、チ嵌入方向に急速に移動することになる。
実施例
以下、本発明を従来と同様な船りI推進機に適用した実
施例を図面に基づいて説明する。
施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、(20)は、前列機本体(21)下部
側のロアケースを示し、このロアケース(20)には、
その中央部分の空洞部(22)に、ドライブ軸(23)
の動力を出力軸(24)に選択的に伝達するための傘歯
車式動力切換機構(25)が設けられている。
側のロアケースを示し、このロアケース(20)には、
その中央部分の空洞部(22)に、ドライブ軸(23)
の動力を出力軸(24)に選択的に伝達するための傘歯
車式動力切換機構(25)が設けられている。
この傘歯車式動力切換機構(25)は、次のような構造
となっている。すなわち、上記空洞部(22)を水平方
向に横断するように配設された出力軸(24)は、その
空洞部(22)の前後端側において軸受(26) (
27)を介して回動自在に支持され、その後端側はロア
ケース(20)をlj通して後方に突出している。その
後方突出端には従来と同様にプロペラ(図示せず)が取
り付けられている。また、出力軸(24)には、前進傘
歯車(28)及び後進傘歯車(29)が前後間隔をおい
てそれぞれ遊転自在に軸支されている。それら前進傘歯
車(28)及び後進傘歯車(29)には、上下方向に配
置されたドライブ軸(23)下端の人力傘歯車(30)
が噛み合っている。図示していないが、上記ドライブ軸
(23)の上端部分にはエンジンが連結されている。し
たがって、前進傘歯車(28)及び後進傘歯車(29)
は、ドライブ軸(23)を介して伝達されたエンジンの
動力を受け、互いに逆方向に回転するようになっている
。
となっている。すなわち、上記空洞部(22)を水平方
向に横断するように配設された出力軸(24)は、その
空洞部(22)の前後端側において軸受(26) (
27)を介して回動自在に支持され、その後端側はロア
ケース(20)をlj通して後方に突出している。その
後方突出端には従来と同様にプロペラ(図示せず)が取
り付けられている。また、出力軸(24)には、前進傘
歯車(28)及び後進傘歯車(29)が前後間隔をおい
てそれぞれ遊転自在に軸支されている。それら前進傘歯
車(28)及び後進傘歯車(29)には、上下方向に配
置されたドライブ軸(23)下端の人力傘歯車(30)
が噛み合っている。図示していないが、上記ドライブ軸
(23)の上端部分にはエンジンが連結されている。し
たがって、前進傘歯車(28)及び後進傘歯車(29)
は、ドライブ軸(23)を介して伝達されたエンジンの
動力を受け、互いに逆方向に回転するようになっている
。
また、」1記前・後進傘歯車(2B) (29)の間
には、同様にして出力軸(24)に外嵌された筒状のク
ラッチドグ(31)が配置されている。出力軸(24)
の側壁面には、その出力軸(24)を横断方向に貫通ず
るように軸方向に長い長孔(32)が形成され、その長
孔(32)に挿通されたピン(33)の両端部分が、上
記のクラッチドグ(31)に嵌入している。したがって
、クラッチドグ(31)は上記ピン(33)を介して出
力軸(24)と一体に回動するように保持されるととも
に、出力軸(24)の軸方向には、上記長孔(32)の
スペースの分だけ自由に移動できるようになっている。
には、同様にして出力軸(24)に外嵌された筒状のク
ラッチドグ(31)が配置されている。出力軸(24)
の側壁面には、その出力軸(24)を横断方向に貫通ず
るように軸方向に長い長孔(32)が形成され、その長
孔(32)に挿通されたピン(33)の両端部分が、上
記のクラッチドグ(31)に嵌入している。したがって
、クラッチドグ(31)は上記ピン(33)を介して出
力軸(24)と一体に回動するように保持されるととも
に、出力軸(24)の軸方向には、上記長孔(32)の
スペースの分だけ自由に移動できるようになっている。
また、クラッチドグ(31)の両端側には、前進用クラ
ッチ爪(34)及び後進用クラッチ爪(35)が設けら
れている。一方、前記の前・後進傘歯車(28) (
29)には、前進用駆動爪(36)及び後進用駆動爪(
37)が、−上記前進用クラッチ爪(34)及び後進用
クラッチ爪(35)に対面して設けられている。すなわ
ち、本実施例では、これら前・後進傘歯車(28)(2
9)が、−上記のクラッチドグ(31)に対する相手方
クラッチ体となっている。
ッチ爪(34)及び後進用クラッチ爪(35)が設けら
れている。一方、前記の前・後進傘歯車(28) (
29)には、前進用駆動爪(36)及び後進用駆動爪(
37)が、−上記前進用クラッチ爪(34)及び後進用
クラッチ爪(35)に対面して設けられている。すなわ
ち、本実施例では、これら前・後進傘歯車(28)(2
9)が、−上記のクラッチドグ(31)に対する相手方
クラッチ体となっている。
そして、水平方向に配置されたプランジャー(38)が
、前記出力軸(24)の前端側から1ili人さJlて
おり、そのプランジャー(38)の1.(端11111
が前記のピン(33)に当接している。(39)は、出
力軸(24)の軸方向に内装したシフトスプリングを示
し、そのシフトスプリング(39)の一端側は上記のピ
ン(33)に当接して、そのピン(33)を介してクラ
ッチドグ(31)及びプランジャー(38)を前方に付
勢している。
、前記出力軸(24)の前端側から1ili人さJlて
おり、そのプランジャー(38)の1.(端11111
が前記のピン(33)に当接している。(39)は、出
力軸(24)の軸方向に内装したシフトスプリングを示
し、そのシフトスプリング(39)の一端側は上記のピ
ン(33)に当接して、そのピン(33)を介してクラ
ッチドグ(31)及びプランジャー(38)を前方に付
勢している。
一方、ロアケース(20)の前部側に形成した」1下方
向に長いシフトロッド室(40)には、その下部側に階
段状のシフトカム(41)が配置されている。シフトカ
ム(41)には、上記プランジャー(38)他端側の摺
接部(42)に面して上下方向に配向する前進面(43
) 、中立面(44)及び後進面(45)が下から順に
形成されるとともに、前進面(43)及び中立面(44
)は斜め上方に傾斜する下側転移面(46)を介して互
いに連続するとともに、中立面(44)及び後進面(4
5)も同しく斜め−ヒ方に傾斜する上側転移面(47)
を介して互いに連続している。
向に長いシフトロッド室(40)には、その下部側に階
段状のシフトカム(41)が配置されている。シフトカ
ム(41)には、上記プランジャー(38)他端側の摺
接部(42)に面して上下方向に配向する前進面(43
) 、中立面(44)及び後進面(45)が下から順に
形成されるとともに、前進面(43)及び中立面(44
)は斜め上方に傾斜する下側転移面(46)を介して互
いに連続するとともに、中立面(44)及び後進面(4
5)も同しく斜め−ヒ方に傾斜する上側転移面(47)
を介して互いに連続している。
そして、す1立時には、図示のように、プランジャー(
38)の前記摺接部(42)が、前記のシフトスプリン
グ(39)によって押圧されて、シフトカム(41)の
中立面(44)に当接している。この状態では、前記の
タラノチドグ(31)の前・後進用クラッチ爪(34)
(35)は、前記の前進用駆動爪(36)及び後進
用駆動爪(37)のいずれにも係合せず、したがってド
ライブ軸(23)の動力は出力軸(24)に伝達される
ことがない。
38)の前記摺接部(42)が、前記のシフトスプリン
グ(39)によって押圧されて、シフトカム(41)の
中立面(44)に当接している。この状態では、前記の
タラノチドグ(31)の前・後進用クラッチ爪(34)
(35)は、前記の前進用駆動爪(36)及び後進
用駆動爪(37)のいずれにも係合せず、したがってド
ライブ軸(23)の動力は出力軸(24)に伝達される
ことがない。
次に、本発明に係るシフト装置について説明する。前記
のシフI・カム(41)の上部側には、操作部材として
のシフトロッド(48)が上下移動自在に配置されてお
り、そのシフトロッド(48)の下端部分を、上記シフ
トカム(41)の上端部分に形成した上下方向の軸穴(
49)に挿入するようになっている。(50)は、第2
図に示すように、上記シフトロッド(48)下端の神大
部うiに形成した十下方向の長孔を示している。そしく
、I記シソIカム(41)の上端部分において前記の軸
穴(49)を横断方向に取り付けた連結ビン(51)が
−1−配置孔(50)を貫通しており、シフトカム(4
1)及びシフトロッド(48)がその連結ビン(51)
を介して互いに連結されている。その長孔(50)と上
記連結ビン(51)との間には隙間(52)が形成され
ており、シフトカム(41)及びシフトロッド(48)
は、その隙間(52)の分だけ互いに独立して上下方向
に自由に移動できるようになっている。
のシフI・カム(41)の上部側には、操作部材として
のシフトロッド(48)が上下移動自在に配置されてお
り、そのシフトロッド(48)の下端部分を、上記シフ
トカム(41)の上端部分に形成した上下方向の軸穴(
49)に挿入するようになっている。(50)は、第2
図に示すように、上記シフトロッド(48)下端の神大
部うiに形成した十下方向の長孔を示している。そしく
、I記シソIカム(41)の上端部分において前記の軸
穴(49)を横断方向に取り付けた連結ビン(51)が
−1−配置孔(50)を貫通しており、シフトカム(4
1)及びシフトロッド(48)がその連結ビン(51)
を介して互いに連結されている。その長孔(50)と上
記連結ビン(51)との間には隙間(52)が形成され
ており、シフトカム(41)及びシフトロッド(48)
は、その隙間(52)の分だけ互いに独立して上下方向
に自由に移動できるようになっている。
以下、本実施例における前進時のクラッチ嵌入動作を説
明する。
明する。
まず、シフトロッド(48)を上に引き」二げることに
より、第3図のように、プランジャー(38)の摺接部
(42)がシフl−カム(41)の中立面(44)と下
側転移面(46)との境界部分に達するまでの間は、シ
フトカム(41)は前記の連結ビン(51)をシフトロ
ッド(48)の前記長孔(50)下端に当接さ・口たま
ま」ニガに移動する。そして、前記摺接部(42)が、
境界部分を越えて下側転移面(46)に移ると、シフト
カム(41)には、その摺接部(42)に作用する前記
のシフトスプリング(39)の付勢力によって−に向き
の力が働き、それによって連結ビン(51)が、第4図
のように長孔(50)内を上に向かって移動し、シフト
ロッド(48)に対してシフトカム(41)が急速に移
動することになる。したがって、クラッチドグ(31)
がシフトスプリング(39)に押圧されて前方へ急速に
移動して、前進用クラッチ爪(34)が前進傘歯車(2
8)の前進用駆動爪(36)に急速嵌入することになる
。そして、そのような状態から、更にシフドロ7ド(4
日)を−トに移動させることにより、前記の摺接部(4
2)が、第5図のように下側転移面(46)と連続した
前進面(43)に当接して嵌入動作が終了する。
より、第3図のように、プランジャー(38)の摺接部
(42)がシフl−カム(41)の中立面(44)と下
側転移面(46)との境界部分に達するまでの間は、シ
フトカム(41)は前記の連結ビン(51)をシフトロ
ッド(48)の前記長孔(50)下端に当接さ・口たま
ま」ニガに移動する。そして、前記摺接部(42)が、
境界部分を越えて下側転移面(46)に移ると、シフト
カム(41)には、その摺接部(42)に作用する前記
のシフトスプリング(39)の付勢力によって−に向き
の力が働き、それによって連結ビン(51)が、第4図
のように長孔(50)内を上に向かって移動し、シフト
ロッド(48)に対してシフトカム(41)が急速に移
動することになる。したがって、クラッチドグ(31)
がシフトスプリング(39)に押圧されて前方へ急速に
移動して、前進用クラッチ爪(34)が前進傘歯車(2
8)の前進用駆動爪(36)に急速嵌入することになる
。そして、そのような状態から、更にシフドロ7ド(4
日)を−トに移動させることにより、前記の摺接部(4
2)が、第5図のように下側転移面(46)と連続した
前進面(43)に当接して嵌入動作が終了する。
この場合において、第6図の実線で示す前進用クラッチ
爪(34)の中立状態から、2点鎖線で示すように、そ
の前進用クラッチ爪(34)と前進用駆動爪(36)と
の両面取り部分以上にオーバーランプする状態まで移動
するまでの最小嵌入スト1コークを(Sl)とすると、
第4図で示すように、プランジャー(38)が中立面(
44)の位置からクラッチ効果が有効に発揮するまでに
移動しなければならない移動面Ml(L+)は、 Ll>Sl ・・・・・・・
・・(1)の関係を満たさなければならない。そして、
下側転移面(46)の傾斜角を(θ)とし、隙間(52
)の寸法を(G1)とすると、 Gl =L1 / tanθ ・・・・・
・・・・(2)の関係が成り立つから、前記の長孔(5
0)は、上記(1)式との関係により、隙間(52)の
寸法が、G1>SH/ tanθ ・・・
・・・・・・(3)を満足するだけの大きさを必要とす
る。
爪(34)の中立状態から、2点鎖線で示すように、そ
の前進用クラッチ爪(34)と前進用駆動爪(36)と
の両面取り部分以上にオーバーランプする状態まで移動
するまでの最小嵌入スト1コークを(Sl)とすると、
第4図で示すように、プランジャー(38)が中立面(
44)の位置からクラッチ効果が有効に発揮するまでに
移動しなければならない移動面Ml(L+)は、 Ll>Sl ・・・・・・・
・・(1)の関係を満たさなければならない。そして、
下側転移面(46)の傾斜角を(θ)とし、隙間(52
)の寸法を(G1)とすると、 Gl =L1 / tanθ ・・・・・
・・・・(2)の関係が成り立つから、前記の長孔(5
0)は、上記(1)式との関係により、隙間(52)の
寸法が、G1>SH/ tanθ ・・・
・・・・・・(3)を満足するだけの大きさを必要とす
る。
なお、シフトカム(41)はシフトロッド’ (48)
に対して、前記の隙間(52)の分だけ相対的に移動す
ることになるから、中立面(44)の上下方向の長さを
、隙間(52)の分だけ従来より延長する必要がある。
に対して、前記の隙間(52)の分だけ相対的に移動す
ることになるから、中立面(44)の上下方向の長さを
、隙間(52)の分だけ従来より延長する必要がある。
また、本実施例では、フランチドグ(31)に与圧を与
えるシフトスプリング(39)の付勢力を、プランジャ
ー(38)の摺接部(42)を介してシフトカム(旧)
に伝達するようにしているから、シフトカム(41)と
シフトロッド(4日)とを連結ビン(51)により、隙
間(46)を有した状態で連結するだけでよく、構造が
極めて筒中になるという利点がある。
えるシフトスプリング(39)の付勢力を、プランジャ
ー(38)の摺接部(42)を介してシフトカム(旧)
に伝達するようにしているから、シフトカム(41)と
シフトロッド(4日)とを連結ビン(51)により、隙
間(46)を有した状態で連結するだけでよく、構造が
極めて筒中になるという利点がある。
次に、第7図〜第11図には、本発明の別の実施例を示
している。この実施例は、後進時における急速嵌入を可
能とするものである。
している。この実施例は、後進時における急速嵌入を可
能とするものである。
この実施例においても、前記の傘歯車式動力切換機構(
25)は、第1図実施例と共通しており、また、出力軸
(24)の軸端部分から前方に突出したプランジャー(
38)の摺接部(42)は、シフトカム(41)に当接
するようになっている。この場合においても、シフトカ
ム(41)上端に設けた軸穴(49)には、第7図に示
すようにシフトロッド(48)の下端側を挿入するよう
になっており、同じくシフトカム(41)上端側に取り
付けた連結ビン(51)を、上記シフトロッド(48)
に形成した上下の長孔(50)に隙間(52)が残るよ
うに挿通して、その連結ビン(51)により、シフトロ
ッド(48)とシフトカム(41)とを上下方向に相対
的に移動自在に連結するようにしている。
25)は、第1図実施例と共通しており、また、出力軸
(24)の軸端部分から前方に突出したプランジャー(
38)の摺接部(42)は、シフトカム(41)に当接
するようになっている。この場合においても、シフトカ
ム(41)上端に設けた軸穴(49)には、第7図に示
すようにシフトロッド(48)の下端側を挿入するよう
になっており、同じくシフトカム(41)上端側に取り
付けた連結ビン(51)を、上記シフトロッド(48)
に形成した上下の長孔(50)に隙間(52)が残るよ
うに挿通して、その連結ビン(51)により、シフトロ
ッド(48)とシフトカム(41)とを上下方向に相対
的に移動自在に連結するようにしている。
そして、この実施例においては、ロアケース(20)の
左右側壁部(53) (53)に、前記のプランジャ
ー(38)の配向方向と略直角な水平方向に孔(54)
(54)を形成して、この実施例における付勢手段
としての補助スプリング(55) (55)を両方の
孔(54) (54)に各々内装している。それらの
孔(54) (54)の外側から螺合させたプラグ(
56) (56)により、補助スプリング(55)
(55)の一端側を押さえ、それによって補助スプリ
ング(55) (55)他端側に配置した球体(57
) (57)を、シフトカム(41)外側面に左右両
方向から押し付けている。また、シフトカム(41)の
上端側の外側面には、前記球体(57) (57)が
入り込めるだけの幅を有する縦溝(58) (5B)
を形成するとともに、それらの縦溝(58) (5B
)の下端側には、シフトカム(41)下部側の前記上側
転移面(47)とは逆に斜め下方に傾斜する下向きW4
斜面(5!J) (59)を設けている。なお、中立
時には、前記の球体(57) (57)は、第7図の
ように上記の下向き傾斜面(59) (59)との境
界部分から下側へ外れたところでシフトカム(41)外
側面に当接している。
左右側壁部(53) (53)に、前記のプランジャ
ー(38)の配向方向と略直角な水平方向に孔(54)
(54)を形成して、この実施例における付勢手段
としての補助スプリング(55) (55)を両方の
孔(54) (54)に各々内装している。それらの
孔(54) (54)の外側から螺合させたプラグ(
56) (56)により、補助スプリング(55)
(55)の一端側を押さえ、それによって補助スプリ
ング(55) (55)他端側に配置した球体(57
) (57)を、シフトカム(41)外側面に左右両
方向から押し付けている。また、シフトカム(41)の
上端側の外側面には、前記球体(57) (57)が
入り込めるだけの幅を有する縦溝(58) (5B)
を形成するとともに、それらの縦溝(58) (5B
)の下端側には、シフトカム(41)下部側の前記上側
転移面(47)とは逆に斜め下方に傾斜する下向きW4
斜面(5!J) (59)を設けている。なお、中立
時には、前記の球体(57) (57)は、第7図の
ように上記の下向き傾斜面(59) (59)との境
界部分から下側へ外れたところでシフトカム(41)外
側面に当接している。
以下、この実施例における後進時の急速嵌入動作を説明
する。
する。
後進時には、前回とは逆にシフトロッド(48)を下側
へ移動させることになる。そうすると、そのシフトロッ
ド(48)は、第8図(A)のように長孔(50)上端
側に連結ビン(51)が当接した状態で、中立面(44
)と上側転移面(47)との境界部分まで下方へ移動す
る。この状態では、同図(B)に示すように、前記の球
体(57) (57)が、前記の下向き傾斜面(59
) (59)との境界部分に移動している。そして、
球体(57) (57)が、境界部分を越えてわずか
でも上記の下向き傾斜面(59) (59)に入り込
むと、補助スプリング(55)(55)の付勢力により
、それらの下向き傾斜面(59) (59)を介して
下向きの力がシフトカム(41)に作用して、シフトカ
ム(41)が、第9図(A) (B)に示すように、隙
間(52)によって許容される長さだけシフトロッド(
48)と独立して下方へ急速に移動することになる。し
たがって、前記の摺接部(42)が中立面(44)から
上側転移面(47)に乗り」二げ、それによってプラン
ジャー(38)が後方へ急激に移動するとともに、それ
と連動してクラッチ「グ(31)がシフトスプリング(
39)に抗して後方へ急速に移動して、後進用クラッチ
爪(35)が後進用駆動爪(37)に急速嵌入すること
になる。そして、そのような状態から、更にシフトロン
ド(48)を下に移動させることにより、前記の摺接部
(42)が、第1θ図(A)のように上側転移面(47
)と連続した後進面(45)に当接して嵌入動作が終了
する。この場合には、同図(B)に示すように、前記の
球体(57) (57)は、縦溝(58) (58
)内においてシフトカム(41)に当接している。
へ移動させることになる。そうすると、そのシフトロッ
ド(48)は、第8図(A)のように長孔(50)上端
側に連結ビン(51)が当接した状態で、中立面(44
)と上側転移面(47)との境界部分まで下方へ移動す
る。この状態では、同図(B)に示すように、前記の球
体(57) (57)が、前記の下向き傾斜面(59
) (59)との境界部分に移動している。そして、
球体(57) (57)が、境界部分を越えてわずか
でも上記の下向き傾斜面(59) (59)に入り込
むと、補助スプリング(55)(55)の付勢力により
、それらの下向き傾斜面(59) (59)を介して
下向きの力がシフトカム(41)に作用して、シフトカ
ム(41)が、第9図(A) (B)に示すように、隙
間(52)によって許容される長さだけシフトロッド(
48)と独立して下方へ急速に移動することになる。し
たがって、前記の摺接部(42)が中立面(44)から
上側転移面(47)に乗り」二げ、それによってプラン
ジャー(38)が後方へ急激に移動するとともに、それ
と連動してクラッチ「グ(31)がシフトスプリング(
39)に抗して後方へ急速に移動して、後進用クラッチ
爪(35)が後進用駆動爪(37)に急速嵌入すること
になる。そして、そのような状態から、更にシフトロン
ド(48)を下に移動させることにより、前記の摺接部
(42)が、第1θ図(A)のように上側転移面(47
)と連続した後進面(45)に当接して嵌入動作が終了
する。この場合には、同図(B)に示すように、前記の
球体(57) (57)は、縦溝(58) (58
)内においてシフトカム(41)に当接している。
この場合において、第11図の実線で示す後進用クラッ
チ爪(35)の中立状態から、2点鎖線で示すように、
その後進用クラッチ爪(35)が後進用駆動爪(37)
との両面取り部分以上にオーバーランプする状態まで
移動するまでの最小嵌入ストロークを(S2)とすると
、第9図に小”4よ・)にプランジャー(38)が中立
面(44)のhl 置からクラッチ効果が有効に発揮す
るまでに移動しなければならない移動距離(L2)は、 L2 >S2 ・・・・・・・
・・(4)の関係を充たさなければならない。そして、
中立位置から下向き傾斜面(59) (59)を球体
(57)(57)が滑り始める迄の長さを(11)とす
ると、この長さくII)は、プランジャー(38)がシ
フトカム(41)の中立位置から上側転移面(47)に
移る長さくio)に一致している。また、プランジャー
(38)に対してシフトカム(41)が相対的に移動す
る長さを(1)とし、上側転移面(47)の傾斜角を(
θ1)として、下向き傾斜面(59)(59)上を球体
(57) (57)が移動する長さを(+2)とする
と、これらの間には、 12 = l−10−L2 / tanθ、 ・−・
・−・(5)が成立する。また、シフトカム(41)が
(12)たけ自由に動けるためには、隙間(52)の長
さくG、2)は、 G2”’+2 ・・・・・・・
・・(6)でなければならないから、上記(4)〜(6
)式より(02゛)は、 G2 = L 2 / tanθ(> S 2 / t
anθ、 ・(71の関係を充たす必要がある。
チ爪(35)の中立状態から、2点鎖線で示すように、
その後進用クラッチ爪(35)が後進用駆動爪(37)
との両面取り部分以上にオーバーランプする状態まで
移動するまでの最小嵌入ストロークを(S2)とすると
、第9図に小”4よ・)にプランジャー(38)が中立
面(44)のhl 置からクラッチ効果が有効に発揮す
るまでに移動しなければならない移動距離(L2)は、 L2 >S2 ・・・・・・・
・・(4)の関係を充たさなければならない。そして、
中立位置から下向き傾斜面(59) (59)を球体
(57)(57)が滑り始める迄の長さを(11)とす
ると、この長さくII)は、プランジャー(38)がシ
フトカム(41)の中立位置から上側転移面(47)に
移る長さくio)に一致している。また、プランジャー
(38)に対してシフトカム(41)が相対的に移動す
る長さを(1)とし、上側転移面(47)の傾斜角を(
θ1)として、下向き傾斜面(59)(59)上を球体
(57) (57)が移動する長さを(+2)とする
と、これらの間には、 12 = l−10−L2 / tanθ、 ・−・
・−・(5)が成立する。また、シフトカム(41)が
(12)たけ自由に動けるためには、隙間(52)の長
さくG、2)は、 G2”’+2 ・・・・・・・
・・(6)でなければならないから、上記(4)〜(6
)式より(02゛)は、 G2 = L 2 / tanθ(> S 2 / t
anθ、 ・(71の関係を充たす必要がある。
また、補助スプリング(55) I体当たりの付勢力を
(Pl)とし、シフトスプリング(39)によるプラン
ジャー(38)の押付力を(Pl)とし、縦m (58
) (5B)下端側の下向き傾斜面(59) (5
9)の傾斜角を(θ2)とした場合には、2P2/la
nθ2 >I’J / tanθ、 ・・−・・・+
1111の関係を満足するだけの力を、補助スプリング
(55)によって与える必要がある。
(Pl)とし、シフトスプリング(39)によるプラン
ジャー(38)の押付力を(Pl)とし、縦m (58
) (5B)下端側の下向き傾斜面(59) (5
9)の傾斜角を(θ2)とした場合には、2P2/la
nθ2 >I’J / tanθ、 ・・−・・・+
1111の関係を満足するだけの力を、補助スプリング
(55)によって与える必要がある。
なお、第12図に示すように、シフトカム(41)を挟
んでプランジャー(38)と反対側に補助スプリング(
60)を配置し、その補助スプリング(60)によって
球体(61)をシフトカム(41)背面の縦溝(62)
内に配置するようにしてもよい。この場合には、中立状
態の球体(61)の位置より上部側に、一段と中に入り
込んだ凹入部(63)を設け、その凹入部(63)と上
記の縦溝(62)との間に連続してOJ斜面(64)を
設けるようにする。また、この場合には、補助スプリン
グ(60)による付勢力は、シフトスプリング(39)
によるプランジャー(38)の押付力の2倍程度とする
とよい。
んでプランジャー(38)と反対側に補助スプリング(
60)を配置し、その補助スプリング(60)によって
球体(61)をシフトカム(41)背面の縦溝(62)
内に配置するようにしてもよい。この場合には、中立状
態の球体(61)の位置より上部側に、一段と中に入り
込んだ凹入部(63)を設け、その凹入部(63)と上
記の縦溝(62)との間に連続してOJ斜面(64)を
設けるようにする。また、この場合には、補助スプリン
グ(60)による付勢力は、シフトスプリング(39)
によるプランジャー(38)の押付力の2倍程度とする
とよい。
次に、第13図及び第14図には、第7図〜第12図で
示した後進急速嵌入用のものに若干の変更を加えて、前
・後進時において急速嵌入を可能とする実施例を示し、
第13図が第7図に、第14図が第12図にそれぞれ対
応している。
示した後進急速嵌入用のものに若干の変更を加えて、前
・後進時において急速嵌入を可能とする実施例を示し、
第13図が第7図に、第14図が第12図にそれぞれ対
応している。
まず、第13図について説明すると、この場合において
も第7図と同様に、ロアケース(20)の左右側壁部(
53) (53)を貫通させた孔(54) (54
)に、その先端側に球体(57) (57)を配置し
た補助スプリング(55) (55)を内装するとと
もに、前記の孔(54) (54)の外側から螺合さ
せたプラグ(56) (56)によって補助スプリン
グ(55) (55)を押さえて、上記の球体(57
) (57)をシフトカム(41)外側面に押し付け
るようにしている。一方、シフトカム(41)には、中
立時における上記の球体(57) (57)の当接位
置を基準として、その上部側に球体(57) (57
)が入り込めるだけの幅を有する縦溝(58a)(58
a)を形成するとともに、下部側にも同じような縦溝(
58b)(58b)を形成している。そして、上部側の
縦溝(58a)(58a)の下端側には、・斜め下方に
傾斜する下向き傾斜面(59a)(59a)を形成する
一方、下部側の縦溝(58b ) (58b ’)の
上端側には、それとは逆に斜め上方に傾斜する上向き傾
斜面(59b ) (59b )を形成するようにし
ている。
も第7図と同様に、ロアケース(20)の左右側壁部(
53) (53)を貫通させた孔(54) (54
)に、その先端側に球体(57) (57)を配置し
た補助スプリング(55) (55)を内装するとと
もに、前記の孔(54) (54)の外側から螺合さ
せたプラグ(56) (56)によって補助スプリン
グ(55) (55)を押さえて、上記の球体(57
) (57)をシフトカム(41)外側面に押し付け
るようにしている。一方、シフトカム(41)には、中
立時における上記の球体(57) (57)の当接位
置を基準として、その上部側に球体(57) (57
)が入り込めるだけの幅を有する縦溝(58a)(58
a)を形成するとともに、下部側にも同じような縦溝(
58b)(58b)を形成している。そして、上部側の
縦溝(58a)(58a)の下端側には、・斜め下方に
傾斜する下向き傾斜面(59a)(59a)を形成する
一方、下部側の縦溝(58b ) (58b ’)の
上端側には、それとは逆に斜め上方に傾斜する上向き傾
斜面(59b ) (59b )を形成するようにし
ている。
したがって、前進時においては、シフトロッド(4日)
を上動させることにより、前記の球体(57) (5
7)が、前記の上向き傾斜面(59b ) (59b
)に摺接しながら下側の縦溝(58b ) (58b
)に入り込み、シフトカム(41)が隙間(52)の
分だけシフトロッド(48)と独立して上方へ急速に移
動し、急速嵌入状態になる。したがって、第2図〜第5
図に示したものよりも良好な嵌入特性を得ることができ
る。また、後進時には、シフトロッド(48)を下側へ
移動させることにより、前記の球体(57) (57
)が、今度は下向き傾斜面(59a)(59a)を介し
て上部側の縦溝(58a) (58a)内に入り込み
、この場合においてもシフトカム(41)が隙間(52
)の分だけシフトロッド(4B)と独立して移動し、急
速嵌入状態になる。
を上動させることにより、前記の球体(57) (5
7)が、前記の上向き傾斜面(59b ) (59b
)に摺接しながら下側の縦溝(58b ) (58b
)に入り込み、シフトカム(41)が隙間(52)の
分だけシフトロッド(48)と独立して上方へ急速に移
動し、急速嵌入状態になる。したがって、第2図〜第5
図に示したものよりも良好な嵌入特性を得ることができ
る。また、後進時には、シフトロッド(48)を下側へ
移動させることにより、前記の球体(57) (57
)が、今度は下向き傾斜面(59a)(59a)を介し
て上部側の縦溝(58a) (58a)内に入り込み
、この場合においてもシフトカム(41)が隙間(52
)の分だけシフトロッド(4B)と独立して移動し、急
速嵌入状態になる。
次に、第14図について説明すると、第12図と同様に
、シフトカム(41)を挟んでプランジャー (38)
と反対側に補助スプリング(60)を配置して、その補
助スプリング(60)によって球体(61)をシフトカ
ム(41)背面の縦溝(62)内に配置している。そし
て、この場合においても、その縦溝(62)に、中立状
態の球体(61)の当接位置を基準として、上部側及び
下部側にそれぞれ凹入部(63a)(63b)を設け、
それらの凹入部(63a>(63b)と縦溝(62)と
の間に互い逆向きに傾斜する傾斜面(64a ) (
64b )を設けるようにしている。それゆえ、この場
合においても、シフトロッド(48)を上下動させるこ
とにより、そのシフトロッド(48) とシフトカム(
41)との間の隙間(52)によって、前・後進時にお
ける急速嵌入が可能となる。
、シフトカム(41)を挟んでプランジャー (38)
と反対側に補助スプリング(60)を配置して、その補
助スプリング(60)によって球体(61)をシフトカ
ム(41)背面の縦溝(62)内に配置している。そし
て、この場合においても、その縦溝(62)に、中立状
態の球体(61)の当接位置を基準として、上部側及び
下部側にそれぞれ凹入部(63a)(63b)を設け、
それらの凹入部(63a>(63b)と縦溝(62)と
の間に互い逆向きに傾斜する傾斜面(64a ) (
64b )を設けるようにしている。それゆえ、この場
合においても、シフトロッド(48)を上下動させるこ
とにより、そのシフトロッド(48) とシフトカム(
41)との間の隙間(52)によって、前・後進時にお
ける急速嵌入が可能となる。
なお以」−の実施例では、シフトカム(41)に連結ビ
ン(51)を固定して、その連結ビン(51)をシフト
ロッド(48)に設けた中立面(44)挿通ずるように
しているが、その逆の態様、すなわちシフドロ7ド(4
8)に連結部材を固定して、その連結部材をシフトカム
(41)に対して隙間を持って連結するようにしてもよ
い。更に、シフトカム(41)とシフトロッド(48)
とを一体的に連結し、シフトロッド(48)上部側に同
様な構造を設けてもよい。しかし、クラッチの作動速度
を考慮すると、シフトカム(41)側の等価質量が少な
い方が嵌入速度が早くなるので、以上の各実施例のよう
にシフトカム(41)に近接して設けた連結■;材によ
って、シフトカム(41)とシフトロソl’ (48)
を隙間(52)を設けて連結するのが望ましい。
ン(51)を固定して、その連結ビン(51)をシフト
ロッド(48)に設けた中立面(44)挿通ずるように
しているが、その逆の態様、すなわちシフドロ7ド(4
8)に連結部材を固定して、その連結部材をシフトカム
(41)に対して隙間を持って連結するようにしてもよ
い。更に、シフトカム(41)とシフトロッド(48)
とを一体的に連結し、シフトロッド(48)上部側に同
様な構造を設けてもよい。しかし、クラッチの作動速度
を考慮すると、シフトカム(41)側の等価質量が少な
い方が嵌入速度が早くなるので、以上の各実施例のよう
にシフトカム(41)に近接して設けた連結■;材によ
って、シフトカム(41)とシフトロソl’ (48)
を隙間(52)を設けて連結するのが望ましい。
発明の効果
以上のように、本発明では、シフトカムと、そのシフト
カムを操作するための操作部材とを、両者間の適宜の箇
所に設けた隙間を介してシフト方向へ移動自在として連
結するとともに、上記のシフトカムを嵌入操作時におい
てクラッチ嵌入方向へ付勢する付勢手段を設けたことに
より、前記操作部材を人力で操作する場合でも、シフト
カムは上記の付勢手段の働きにより、前記の隙間の分だ
け操作部材と独立してクラッチ嵌入方向へ急速に移動す
ることなる。したがって、軸」二に取り付けたクラッチ
ドグが、シフl−カムに摺接する摺接部を介して急速に
移動することになり、シフトカムの傾斜角を急勾配にし
なくても、上記クラッチドグの急速嵌入動作が可能とな
るという顕著な効果を奏することになる。
カムを操作するための操作部材とを、両者間の適宜の箇
所に設けた隙間を介してシフト方向へ移動自在として連
結するとともに、上記のシフトカムを嵌入操作時におい
てクラッチ嵌入方向へ付勢する付勢手段を設けたことに
より、前記操作部材を人力で操作する場合でも、シフト
カムは上記の付勢手段の働きにより、前記の隙間の分だ
け操作部材と独立してクラッチ嵌入方向へ急速に移動す
ることなる。したがって、軸」二に取り付けたクラッチ
ドグが、シフl−カムに摺接する摺接部を介して急速に
移動することになり、シフトカムの傾斜角を急勾配にし
なくても、上記クラッチドグの急速嵌入動作が可能とな
るという顕著な効果を奏することになる。
第1図は、本発明の実施例を示す要部拡大断面図、第2
図は、同しくシフトカムまわりの縦断面図、第3図〜第
5図は、前進嵌入動作における動作説明図、第6図は、
同じく前進嵌入動作時におけるクラッチドグの前進用ク
ラッチ爪と、前進傘歯車の前進用駆動爪との配置状態を
示す概略説明図、第7図は、本発明の他の実施例を示す
シフI・カムまわりの縦断面図、第8図(A)(B)〜
第10図(A)(B)は、後進嵌入動作時における動作
説明図、第11図は、同しく後進嵌入動作時おけるクラ
ッチドグの後進用クラッチ爪と、後進傘歯車の後進用駆
動爪との配置状態を示す概略説明図、第12図〜第14
図は、それぞれ本発明の更に別の実施例を示すシフトカ
ムまわりの断面図、第15図は、従来例を示す一部断面
図である。 (24)・・・出力軸、(28)・・・前進傘歯車、(
29)・・・後進傘歯車、(31)・・・クラ、チドグ
、(38)・・・プランジャー、 (39)・・・シフ]−スプリング、(41)・・・シ
フトカム、(42)・・・プランジャーの摺接部、(4
8)・・・シフトロンド、(52)・・・隙間、(55
) (60)・・・補助スプリング。
図は、同しくシフトカムまわりの縦断面図、第3図〜第
5図は、前進嵌入動作における動作説明図、第6図は、
同じく前進嵌入動作時におけるクラッチドグの前進用ク
ラッチ爪と、前進傘歯車の前進用駆動爪との配置状態を
示す概略説明図、第7図は、本発明の他の実施例を示す
シフI・カムまわりの縦断面図、第8図(A)(B)〜
第10図(A)(B)は、後進嵌入動作時における動作
説明図、第11図は、同しく後進嵌入動作時おけるクラ
ッチドグの後進用クラッチ爪と、後進傘歯車の後進用駆
動爪との配置状態を示す概略説明図、第12図〜第14
図は、それぞれ本発明の更に別の実施例を示すシフトカ
ムまわりの断面図、第15図は、従来例を示す一部断面
図である。 (24)・・・出力軸、(28)・・・前進傘歯車、(
29)・・・後進傘歯車、(31)・・・クラ、チドグ
、(38)・・・プランジャー、 (39)・・・シフ]−スプリング、(41)・・・シ
フトカム、(42)・・・プランジャーの摺接部、(4
8)・・・シフトロンド、(52)・・・隙間、(55
) (60)・・・補助スプリング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 軸上に軸方向移動自在に取り付けたクラッチドグを、シ
フトカムに摺接する摺接部を介して軸方向に移動させ、
そのクラッチドグと相手方クラッチ体との間で嵌脱操作
を行なうようにしたドグ式クラッチにおいて、 前記シフトカムと、そのシフトカムを操作するための操
作部材とを、両者間の適宜の箇所に設けた隙間を介して
シフト方向に移動自在として連結するとともに、上記の
シフトカムを嵌入操作時においてクラッチ嵌入方向へ付
勢する付勢手段を設けたことを特徴とするドグ式クラッ
チのシフト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61063809A JPH0629620B2 (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | ドグ式クラツチのシフト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61063809A JPH0629620B2 (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | ドグ式クラツチのシフト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62220720A true JPS62220720A (ja) | 1987-09-28 |
| JPH0629620B2 JPH0629620B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=13240070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61063809A Expired - Lifetime JPH0629620B2 (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | ドグ式クラツチのシフト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0629620B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7413491B2 (en) | 2005-01-31 | 2008-08-19 | Ark System Corporation | Marine vessel propulsion structure and marine vessel driving apparatus |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57141230U (ja) * | 1981-02-27 | 1982-09-04 | ||
| JPS6121450A (ja) * | 1984-07-06 | 1986-01-30 | Suzuki Motor Co Ltd | 船外機の動力切換装置 |
-
1986
- 1986-03-20 JP JP61063809A patent/JPH0629620B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57141230U (ja) * | 1981-02-27 | 1982-09-04 | ||
| JPS6121450A (ja) * | 1984-07-06 | 1986-01-30 | Suzuki Motor Co Ltd | 船外機の動力切換装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7413491B2 (en) | 2005-01-31 | 2008-08-19 | Ark System Corporation | Marine vessel propulsion structure and marine vessel driving apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0629620B2 (ja) | 1994-04-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20170219074A1 (en) | An overrunning transmission device convenient for switching | |
| GB2122286A (en) | Tractor transmission including interchangeable gearing | |
| JPH0131058B2 (ja) | ||
| GB2081822A (en) | Positive Clutch | |
| JPH03121373A (ja) | 変速機の歯車打音防止装置 | |
| JPS62220720A (ja) | ドグ式クラツチのシフト装置 | |
| US2323384A (en) | Transmission | |
| US2220541A (en) | Transmission gearing | |
| CN100432503C (zh) | 接合到手动变速器中的自动变速器 | |
| JPS6079419A (ja) | 手動変速機の操作機構 | |
| JPS6121450A (ja) | 船外機の動力切換装置 | |
| US2300502A (en) | Automobile | |
| US1909889A (en) | Gear shifting mechanism | |
| US4660434A (en) | Apparatus for preventing gear buzzing in shifting to reverse | |
| US2105485A (en) | Transmission mechanism | |
| JPS6192926A (ja) | 車両用パワーユニット | |
| JPS62188821A (ja) | シフトカムの構造 | |
| JPH0318775Y2 (ja) | ||
| US2118853A (en) | Transmission | |
| US1949221A (en) | Free wheeling transmission | |
| JPH0215039Y2 (ja) | ||
| KR100254213B1 (ko) | 차량용 수동변속기의 후진 변속장치 | |
| JPH0548367B2 (ja) | ||
| JPS625710Y2 (ja) | ||
| JPH0749128Y2 (ja) | 変速装置 |