JPH0215039Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0215039Y2 JPH0215039Y2 JP1982129723U JP12972382U JPH0215039Y2 JP H0215039 Y2 JPH0215039 Y2 JP H0215039Y2 JP 1982129723 U JP1982129723 U JP 1982129723U JP 12972382 U JP12972382 U JP 12972382U JP H0215039 Y2 JPH0215039 Y2 JP H0215039Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push rod
- dog
- shift cam
- cam
- shifter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は船外機の駆動切換装置にかゝり、特
にシフトカムとプツシユロツドとの接触部の摩耗
を防止するようにした船外機の駆動切換装置に関
する。
にシフトカムとプツシユロツドとの接触部の摩耗
を防止するようにした船外機の駆動切換装置に関
する。
従来の船外機における動力の伝達方向を切換え
るためのシフト機構は、第1図に断面を示す構成
となつている。すなわち、上方のクラツチ機構に
より上下方向にストロークするシフトカム1の側
面にフオワード用カム部F、ニユートラル用カム
部N、およびリバース用カム部Rを有するカム溝
が形成されており、このカム溝にプツシユロツド
2の端部がリターンスプリング3の付勢を受けて
圧接されている。このプツシユロツド2には、プ
ツシユピン4、ドツグピン5を介してプロペラシ
ヤフト6の外周にスプライン嵌合により軸方向ス
ライド自在に設けられたシフタドツグ7に結合さ
れ、前記シフトカム1の上下動に応じ左右方向に
移動されるようになつている。そしてシフトカム
1のフオワード用カム部Fにプツシユロツド2の
端部が位置してシフタドツグ7が図において左行
したときフオワードギヤ8の爪9に噛合し、駆動
軸10の回転をプロペラシヤフト6に正回転とし
て伝達し、シフトカム1のリバース用カム部Rに
プツシユロツド2の端部が位置してシフタドツグ
7が図において右行したときリバースギヤ11の
爪12に噛合してプロペラシヤフト6に逆回転と
して伝達し、さらにシフトカム1のニユートラル
用カム部Nにプツシユロツド2の端部が位置して
シフタドツグ7が中立位置におかれるときはいず
れの方向へも回転が伝達されないようになつてい
る。符号15は船外機の駆動切換装置のケースを
示す。
るためのシフト機構は、第1図に断面を示す構成
となつている。すなわち、上方のクラツチ機構に
より上下方向にストロークするシフトカム1の側
面にフオワード用カム部F、ニユートラル用カム
部N、およびリバース用カム部Rを有するカム溝
が形成されており、このカム溝にプツシユロツド
2の端部がリターンスプリング3の付勢を受けて
圧接されている。このプツシユロツド2には、プ
ツシユピン4、ドツグピン5を介してプロペラシ
ヤフト6の外周にスプライン嵌合により軸方向ス
ライド自在に設けられたシフタドツグ7に結合さ
れ、前記シフトカム1の上下動に応じ左右方向に
移動されるようになつている。そしてシフトカム
1のフオワード用カム部Fにプツシユロツド2の
端部が位置してシフタドツグ7が図において左行
したときフオワードギヤ8の爪9に噛合し、駆動
軸10の回転をプロペラシヤフト6に正回転とし
て伝達し、シフトカム1のリバース用カム部Rに
プツシユロツド2の端部が位置してシフタドツグ
7が図において右行したときリバースギヤ11の
爪12に噛合してプロペラシヤフト6に逆回転と
して伝達し、さらにシフトカム1のニユートラル
用カム部Nにプツシユロツド2の端部が位置して
シフタドツグ7が中立位置におかれるときはいず
れの方向へも回転が伝達されないようになつてい
る。符号15は船外機の駆動切換装置のケースを
示す。
ところで、上記構成による駆動切換装置のシフ
ト機構においては、シフトカム1が下方に移行し
てシフタドツグ7がフオワードギヤ8の爪9に噛
合しているとき、通常シフタドツグ7とフオワー
ドギヤ8の爪9との接触面は互いに逆勾配がつけ
られていて、ドツグ面に負荷が掛つた際にリター
ンスプリング3の押圧力に打ち勝つてシフタドツ
グ7がフオワードギヤ8から抜け外れないように
している。
ト機構においては、シフトカム1が下方に移行し
てシフタドツグ7がフオワードギヤ8の爪9に噛
合しているとき、通常シフタドツグ7とフオワー
ドギヤ8の爪9との接触面は互いに逆勾配がつけ
られていて、ドツグ面に負荷が掛つた際にリター
ンスプリング3の押圧力に打ち勝つてシフタドツ
グ7がフオワードギヤ8から抜け外れないように
している。
しかし上記の手段を採用すると、逆にプツシユ
ロツド2をシフトカム1に常に強く押しつけるこ
とになり、この押しつけ力は通常ではリターンス
プリング3がプツシユロツド2を押す力とは比較
にならぬほど大きいものであり、その結果、プツ
シユロツド2とシフトカム1の接触部の摩耗が増
進し、シフタドツグ7のニユートラル位置を不確
実にし、シフタドツグ7が不用意にギヤと噛み合
つてドツグ面の損傷を招くという欠点があるばか
りでなく、シフトカム1をも損傷させるという欠
点があつた。
ロツド2をシフトカム1に常に強く押しつけるこ
とになり、この押しつけ力は通常ではリターンス
プリング3がプツシユロツド2を押す力とは比較
にならぬほど大きいものであり、その結果、プツ
シユロツド2とシフトカム1の接触部の摩耗が増
進し、シフタドツグ7のニユートラル位置を不確
実にし、シフタドツグ7が不用意にギヤと噛み合
つてドツグ面の損傷を招くという欠点があるばか
りでなく、シフトカム1をも損傷させるという欠
点があつた。
この考案は、上記従来の欠点を除去することを
目的としてなされたもので、シフタドツグとフオ
ワードギヤとの端面を当接自在に形成し、この当
接によりフオワードギヤ側へシフト操作したとき
シフトカムとプツシユロツドとの間にクリアラン
スが形成されるようにして、シフトカムとプツシ
ユロツドの接触部の摩耗を防止するようにした船
外機の駆動切換装置を提供するものである。
目的としてなされたもので、シフタドツグとフオ
ワードギヤとの端面を当接自在に形成し、この当
接によりフオワードギヤ側へシフト操作したとき
シフトカムとプツシユロツドとの間にクリアラン
スが形成されるようにして、シフトカムとプツシ
ユロツドの接触部の摩耗を防止するようにした船
外機の駆動切換装置を提供するものである。
以下この考案の実施例を第2図に基づき、第1
図と同一部材には同じ符号を付して説明する。
図と同一部材には同じ符号を付して説明する。
プロペラシヤフト6の外周にスプライン嵌合さ
れたシフタドツグ7のドツグ端面7aとフオワー
ドギヤ8のドツグ端面8aとを当接自在に形成
し、これら面同士が当接したとき、プツシユロツ
ド2の端部とシフトカム1のフオワード用カム部
Fとの間に所要間隔のクリアランスLが形成され
るようになつている。
れたシフタドツグ7のドツグ端面7aとフオワー
ドギヤ8のドツグ端面8aとを当接自在に形成
し、これら面同士が当接したとき、プツシユロツ
ド2の端部とシフトカム1のフオワード用カム部
Fとの間に所要間隔のクリアランスLが形成され
るようになつている。
したがつてプロペラシヤフト6と一体に回転す
るプツシユロツド2とシフトカム1とが離間して
おかれるので、相対回転が全く生じることがな
く、該部での摩耗の発生が皆無となり、かつドツ
グ面の逆勾配により発生していたスラスト力はド
ツグ面同士の当接で面圧として現われるのみとな
る。
るプツシユロツド2とシフトカム1とが離間して
おかれるので、相対回転が全く生じることがな
く、該部での摩耗の発生が皆無となり、かつドツ
グ面の逆勾配により発生していたスラスト力はド
ツグ面同士の当接で面圧として現われるのみとな
る。
以上説明したように、この考案は、シフトカム
のストロークによりプツシユロツドを追従移動さ
せてプロペラシヤフト上のシフタドツグをスライ
ドさせ、フオワードギヤおよびリバースギヤに選
択的に噛合させることにより駆動力のプロペラシ
ヤフトへの正逆回転伝達を切換え、前記シフタド
ツグ端面とフオワードギヤの端面とを当接自在に
形成したものにおいて前記フオワートギヤとシフ
タドツグの端面同士の当接時に前記プツシユロツ
ドの端部とシフトカムとの間に所要のクリアラン
スを形成したので、船外機の運転走行の大部分を
占める前進走行時、シフタドツグがフオワードギ
ヤ方向へシフトしても、シフトカムとプツシユロ
ツドとの間のクリアランスで、プツシユロツドや
シフトカムの摩耗を有効的に防止でき、部品の耐
久性が向上するとともに、シフタドツグとフオワ
ードギヤとの噛合いにシフトカムのカム面による
悪影響を受けないので、スムーズに駆動される。
このようにシフトカムやプツシユロツドの摩耗が
生じないので、ニユートラル位置の不確実さの発
生がなく、リバースギヤのドツグの噛合い量が減
少してシフタドツグおよびリバースギヤが強度不
足となることが併せて防止されるなどの種々の効
果を得ることができる。
のストロークによりプツシユロツドを追従移動さ
せてプロペラシヤフト上のシフタドツグをスライ
ドさせ、フオワードギヤおよびリバースギヤに選
択的に噛合させることにより駆動力のプロペラシ
ヤフトへの正逆回転伝達を切換え、前記シフタド
ツグ端面とフオワードギヤの端面とを当接自在に
形成したものにおいて前記フオワートギヤとシフ
タドツグの端面同士の当接時に前記プツシユロツ
ドの端部とシフトカムとの間に所要のクリアラン
スを形成したので、船外機の運転走行の大部分を
占める前進走行時、シフタドツグがフオワードギ
ヤ方向へシフトしても、シフトカムとプツシユロ
ツドとの間のクリアランスで、プツシユロツドや
シフトカムの摩耗を有効的に防止でき、部品の耐
久性が向上するとともに、シフタドツグとフオワ
ードギヤとの噛合いにシフトカムのカム面による
悪影響を受けないので、スムーズに駆動される。
このようにシフトカムやプツシユロツドの摩耗が
生じないので、ニユートラル位置の不確実さの発
生がなく、リバースギヤのドツグの噛合い量が減
少してシフタドツグおよびリバースギヤが強度不
足となることが併せて防止されるなどの種々の効
果を得ることができる。
第1図は従来の船外機の駆動切換え装置を示す
断面図、第2図はこの考案の一実施例を示す断面
図である。 1……シフトカム、2……プツシユロツド、4
……プツシユピン、5……ドツグピン、6……プ
ロペラシヤフト、7……シフタドツグ、10……
駆動軸。
断面図、第2図はこの考案の一実施例を示す断面
図である。 1……シフトカム、2……プツシユロツド、4
……プツシユピン、5……ドツグピン、6……プ
ロペラシヤフト、7……シフタドツグ、10……
駆動軸。
Claims (1)
- シフトカムのストロークによりプツシユロツド
を追従移動させてプロペラシヤフト上のシフタド
ツグをスライドさせ、フオワードギヤおよびリバ
ースギヤに選択的に噛合させることにより駆動力
のプロペラシヤフトへの正逆回転伝達を切換え、
前記シフタドツグの端面とフオワードギヤの端面
とを当接自在に形成したものにおいて、前記フオ
ワードギヤとシフタドツグの端面同士の当接時に
前記プツシユロツドの端部とシフトカムとの間に
所要のクリアランスを形成するようにしたことを
特徴とする船外機の駆動切換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12972382U JPS5935200U (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 船外機の駆動切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12972382U JPS5935200U (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 船外機の駆動切換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5935200U JPS5935200U (ja) | 1984-03-05 |
| JPH0215039Y2 true JPH0215039Y2 (ja) | 1990-04-23 |
Family
ID=30293837
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12972382U Granted JPS5935200U (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 船外機の駆動切換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5935200U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63158298U (ja) * | 1987-04-02 | 1988-10-17 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5811883Y2 (ja) * | 1979-10-01 | 1983-03-07 | リヨ−ビ株式会社 | ドアクロ−ザ−の開放保持装置 |
-
1982
- 1982-08-30 JP JP12972382U patent/JPS5935200U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5935200U (ja) | 1984-03-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4570776A (en) | Detent mechanism for clutches | |
| US4290318A (en) | Operating mechanism of a transfer unit | |
| JPH0365297B2 (ja) | ||
| US4352418A (en) | Hub clutch | |
| JPH0215039Y2 (ja) | ||
| US4227599A (en) | Automatic clutch | |
| JPH0631250Y2 (ja) | トランスミッションのギヤ抜け防止機構 | |
| JPH0125800Y2 (ja) | ||
| JPH0137997Y2 (ja) | ||
| RU2082625C1 (ru) | Механизм переключения коробки передач транспортного средства | |
| JPS6218504Y2 (ja) | ||
| JPH0732232U (ja) | 油圧クラッチ | |
| JPH01119499A (ja) | 船用推進部のシフト装置 | |
| JPH0641002Y2 (ja) | 船外機の前・後進切換機構 | |
| JPH09177818A (ja) | 車両用クラッチ | |
| JPS6179048U (ja) | ||
| JPS6236925U (ja) | ||
| KR950009520Y1 (ko) | 자동차 변속기용 싱크로 메쉬기구 | |
| JPS60222642A (ja) | 船外機の駆動切換装置 | |
| JPS6233161Y2 (ja) | ||
| JPH035720Y2 (ja) | ||
| JPS5817951Y2 (ja) | 動力伝達装置における慣性回転制御装置 | |
| JPH0287172U (ja) | ||
| JPS58116228A (ja) | 手動変速機の誤作動防止機構 | |
| SU1243974A1 (ru) | Механизм управлени коробкой передач транспортного средства |