JPS6222987B2 - - Google Patents
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- JPS6222987B2 JPS6222987B2 JP59021488A JP2148884A JPS6222987B2 JP S6222987 B2 JPS6222987 B2 JP S6222987B2 JP 59021488 A JP59021488 A JP 59021488A JP 2148884 A JP2148884 A JP 2148884A JP S6222987 B2 JPS6222987 B2 JP S6222987B2
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- Prior art keywords
- diamino
- mol
- reduced pressure
- heating
- thioether
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は2−ビニル−4・6−ジアミノ−s−
トリアジンの合成方法に関するものである。
トリアジンの合成方法に関するものである。
本発明方法の出発物質であるβ−{4・6−ジ
アミノ−s−トリアジニル−(2)}−エチル−チオ
エーテル(以下T.E.と略称する)は、次示の構
造を有する化合物である。
アミノ−s−トリアジニル−(2)}−エチル−チオ
エーテル(以下T.E.と略称する)は、次示の構
造を有する化合物である。
T.E.は次示の反応式に従つてβ−シアンエチ
ル−チオエーテルとジシアンジアミドとのアルカ
リ触媒および有機溶剤存在下の反応でえられる。
ル−チオエーテルとジシアンジアミドとのアルカ
リ触媒および有機溶剤存在下の反応でえられる。
〓〓〓〓〓
β−シアンエチル−チオエーテル(又はβ・
β′−チオジプロピオニトリル)は公知の化合物
で、このものは硫化水素(又は水硫酸アルカリ、
又は硫化アルカリ)とアクリロニトリルの反応で
容易にえられる。またジシアンジアミドは今日大
量生産されており、入手容易な化合物である。
β−シアンエチル−チオエーテル(又はβ・
β′−チオジプロピオニトリル)は公知の化合物
で、このものは硫化水素(又は水硫酸アルカリ、
又は硫化アルカリ)とアクリロニトリルの反応で
容易にえられる。またジシアンジアミドは今日大
量生産されており、入手容易な化合物である。
本発明の方法によつてT.E.から合成される2
−ビニル−4・6−ジアミノ−s−トリアジン
(以下V.T.と略称する)について以下説明する。
−ビニル−4・6−ジアミノ−s−トリアジン
(以下V.T.と略称する)について以下説明する。
V.T.は公知物質である。このものはコモノマ
ーとして有用であり、高分子側鎖にジアミノ−s
−トリアジンを導入すると該高分子の軟化点及び
ガラス転移点は未導入高分子よりも大幅に上昇し
また比重も増大し、溶解性も顕著に変化すること
が知られている。〔例えば瀬尾、加倉井:高分子
論文集、32、308(1975);T.Seo、K.Abe、H.
Honma、T.Kakurai:Polym.Prepn.、20、661
(1979)〕 V.T.の合成については、既に以下に述べる幾
らかの方法が知られている。即ち、ビグアニドと
アクリル酸クロライドを反応させる方法〔C.G.
Overberger等:J.A.C.S.、80、988(1958)〕、ジ
シアンジアミドとβ−ジメチルアミノ−プロピオ
ニトリルを反応させる方法〔Hoechst社:Fr.1、
563、255(1967)〕、1・2−ジ{4′・6′−ジアミ
ノ−s−トリアジニル−(2)′}−シクロブタンを減
圧下で320℃に加熱する方法〔旭化成:特公昭46
−35068〕、2−β−メトキシエチル−4・6−ジ
アミノ−s−トリアジンを窒素気流中で350℃に
加熱する方法〔Suddeutsche Kalkstickstoff
Werke A.G.:Ger.Offen.2、135、881(1973)〕
等である。
ーとして有用であり、高分子側鎖にジアミノ−s
−トリアジンを導入すると該高分子の軟化点及び
ガラス転移点は未導入高分子よりも大幅に上昇し
また比重も増大し、溶解性も顕著に変化すること
が知られている。〔例えば瀬尾、加倉井:高分子
論文集、32、308(1975);T.Seo、K.Abe、H.
Honma、T.Kakurai:Polym.Prepn.、20、661
(1979)〕 V.T.の合成については、既に以下に述べる幾
らかの方法が知られている。即ち、ビグアニドと
アクリル酸クロライドを反応させる方法〔C.G.
Overberger等:J.A.C.S.、80、988(1958)〕、ジ
シアンジアミドとβ−ジメチルアミノ−プロピオ
ニトリルを反応させる方法〔Hoechst社:Fr.1、
563、255(1967)〕、1・2−ジ{4′・6′−ジアミ
ノ−s−トリアジニル−(2)′}−シクロブタンを減
圧下で320℃に加熱する方法〔旭化成:特公昭46
−35068〕、2−β−メトキシエチル−4・6−ジ
アミノ−s−トリアジンを窒素気流中で350℃に
加熱する方法〔Suddeutsche Kalkstickstoff
Werke A.G.:Ger.Offen.2、135、881(1973)〕
等である。
しかしながら前記の各方法は、出発原料が高価
であつたり、反応操作が複雑であつたり、また収
率が低いなどいづれも工業的規模の実施に適さな
い。本発明者は鋭意研究の結果、安価に入手容易
なβ−シアンエチル−チオエーテルとジシアンジ
アミドから先ずT.E.を合成し、ついでT.E.から
好収率下にV.T.を合成する方法を見い出した。
であつたり、反応操作が複雑であつたり、また収
率が低いなどいづれも工業的規模の実施に適さな
い。本発明者は鋭意研究の結果、安価に入手容易
なβ−シアンエチル−チオエーテルとジシアンジ
アミドから先ずT.E.を合成し、ついでT.E.から
好収率下にV.T.を合成する方法を見い出した。
次にV.T.の性質について述べる。
m.p.239〜241℃(W)。熱水に可溶。熱メタノ
ール、熱エタノール、熱アセトンに難溶。殆んど
中性。熱水に溶かしアゾビスイソブチロニトリル
を加えると熱水に不溶性の重合体を与える。
ール、熱エタノール、熱アセトンに難溶。殆んど
中性。熱水に溶かしアゾビスイソブチロニトリル
を加えると熱水に不溶性の重合体を与える。
TLC(アルミナ及びシリカ、EtOH):Rf=
0.0 νKBrcm−1:3340、3170、1680(第4吸収)、1655
(第2吸収)、1550(第1吸収)、1460(第5吸
収)、1425(第3吸収)、1370、1265、1130、
985、960、835(第6吸収) NMR(d6-DMSO:δ6.76(多重線、4H);6.35
〜6.45(3重線、2H);5.59〜5.72(4重線、
1H) 元素分析値:C%44.28、H%5.07、N%50.02 本発明における反応式は次示の如くである。
0.0 νKBrcm−1:3340、3170、1680(第4吸収)、1655
(第2吸収)、1550(第1吸収)、1460(第5吸
収)、1425(第3吸収)、1370、1265、1130、
985、960、835(第6吸収) NMR(d6-DMSO:δ6.76(多重線、4H);6.35
〜6.45(3重線、2H);5.59〜5.72(4重線、
1H) 元素分析値:C%44.28、H%5.07、N%50.02 本発明における反応式は次示の如くである。
〓〓〓〓〓
T.E.を少量の重合防止剤(例えば硫化ソー
ダ)と共に蒸留器に仕込み、常圧乃至は減圧下で
加熱すると前記の反応式に従つて分解反応が起き
V.T.が受器に昇華し付着する。昇華を促進する
ためには減圧下の加熱が好ましく、その際の減圧
度は1〜30mmHgが望ましい。
T.E.を少量の重合防止剤(例えば硫化ソー
ダ)と共に蒸留器に仕込み、常圧乃至は減圧下で
加熱すると前記の反応式に従つて分解反応が起き
V.T.が受器に昇華し付着する。昇華を促進する
ためには減圧下の加熱が好ましく、その際の減圧
度は1〜30mmHgが望ましい。
常圧で加熱を行つても前記反応は進行するが加
熱温度が高くなり過ぎるので、減圧下の加熱に優
る点は認められない。減圧下の加熱温度は350℃
前後で充分である。
熱温度が高くなり過ぎるので、減圧下の加熱に優
る点は認められない。減圧下の加熱温度は350℃
前後で充分である。
昇華物を少量の重合防止剤(硫化ソーダ)を含
む水で再結して精製V.T.をうる。
む水で再結して精製V.T.をうる。
以下実施例によつて実施の態様を説明する。
参考例
β−シアンエチル−チオエーテル10モル(1.4
Kg)、ジシアンジアミド25モル(2.1Kg)水酸化ナ
トリウム2モル(80g)およびエタノール8Kgの
4者より成る原系を外気遮断用のソーダライム管
を備えたステンレス製20立反応容器に仕込み、撹
拌下82℃前後の温度で12時間加熱したのち、冷却
し、結晶を濾取し粗T.E.7モル(2.16Kg、対β−
シアンエチル−チオエーテル収率70モル%)をえ
た。該粗T.E.の性質は次示の如くである。
Kg)、ジシアンジアミド25モル(2.1Kg)水酸化ナ
トリウム2モル(80g)およびエタノール8Kgの
4者より成る原系を外気遮断用のソーダライム管
を備えたステンレス製20立反応容器に仕込み、撹
拌下82℃前後の温度で12時間加熱したのち、冷却
し、結晶を濾取し粗T.E.7モル(2.16Kg、対β−
シアンエチル−チオエーテル収率70モル%)をえ
た。該粗T.E.の性質は次示の如くである。
m.p.235〜240℃。TLC(シリカG、EtOH、I2
発色):Rf0.40〜0.50(T.E.相当)TLC(シリカ
G、HtOH、鉄明礬発色):Rf0.75〜0.90(ジシ
アンジアミド相当) 該粗T.E.を水で再結し精製目的物6モル(1.84
Kg、対シアンエチル−チオエーテル収率60モル
%)をえた。該精製目的物の性質は次示の如くで
ある。
発色):Rf0.40〜0.50(T.E.相当)TLC(シリカ
G、HtOH、鉄明礬発色):Rf0.75〜0.90(ジシ
アンジアミド相当) 該粗T.E.を水で再結し精製目的物6モル(1.84
Kg、対シアンエチル−チオエーテル収率60モル
%)をえた。該精製目的物の性質は次示の如くで
ある。
m.p.248〜250℃。TLC(シリカG、EtOH、I2
発色):Rf0.40〜0.50。なお鉄明礬発色は認めら
れない。
発色):Rf0.40〜0.50。なお鉄明礬発色は認めら
れない。
実施例
T.E.0.1モル(30.8g)とNa2S・9aq0.005モル
(1.2g)をウグイス型クライゼンフラスコに仕込
み、20mmHgの減圧下350℃前後の温度で15分間加
熱し、フラスコ上部に付着した昇華物(粗V.T.
)0.16モル(22g、収率80モル%)を採取した。
該昇華物のm.p.は230〜235℃であつた。該昇華
物をNaS・9aq20gを含む500mlの水で再結し、目
的物V.T.0.14モル(19.2g、収率70モル%)をえ
た。
(1.2g)をウグイス型クライゼンフラスコに仕込
み、20mmHgの減圧下350℃前後の温度で15分間加
熱し、フラスコ上部に付着した昇華物(粗V.T.
)0.16モル(22g、収率80モル%)を採取した。
該昇華物のm.p.は230〜235℃であつた。該昇華
物をNaS・9aq20gを含む500mlの水で再結し、目
的物V.T.0.14モル(19.2g、収率70モル%)をえ
た。
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Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 構造式 で示されるβ−{4・6−ジアミノ−s−トリア
ジニル−(2)}−エチル−チオエーテルを常圧乃至
減圧下で加熱することを特徴とする 構造式 で示される2−ビニル−4・6−ジアミノ−s−
トリアジンの合成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2148884A JPS60166671A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | 2−ビニル−4,6−ジアミノ−s−トリジンの合成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2148884A JPS60166671A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | 2−ビニル−4,6−ジアミノ−s−トリジンの合成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60166671A JPS60166671A (ja) | 1985-08-29 |
| JPS6222987B2 true JPS6222987B2 (ja) | 1987-05-20 |
Family
ID=12056357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2148884A Granted JPS60166671A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | 2−ビニル−4,6−ジアミノ−s−トリジンの合成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60166671A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62143758A (ja) * | 1985-12-18 | 1987-06-27 | Nippon Air Brake Co Ltd | 鉄道車両用ブレ−キ制御方法 |
| JP2004210640A (ja) * | 2002-12-26 | 2004-07-29 | Polyplastics Co | グアナミン化合物及びその難燃性樹脂組成物 |
| JP6066812B2 (ja) * | 2013-04-19 | 2017-01-25 | 四国化成工業株式会社 | トリアジン化合物 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5825711B2 (ja) * | 1973-11-27 | 1983-05-28 | アデカ ア−ガスカガク カブシキガイシヤ | ユウキザイリヨウヨウアンテイザイ |
| JPS5825711A (ja) * | 1981-08-07 | 1983-02-16 | Seiko Epson Corp | パルス発生回路 |
-
1984
- 1984-02-07 JP JP2148884A patent/JPS60166671A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60166671A (ja) | 1985-08-29 |
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