JPS622313Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS622313Y2 JPS622313Y2 JP12622882U JP12622882U JPS622313Y2 JP S622313 Y2 JPS622313 Y2 JP S622313Y2 JP 12622882 U JP12622882 U JP 12622882U JP 12622882 U JP12622882 U JP 12622882U JP S622313 Y2 JPS622313 Y2 JP S622313Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- expansion member
- air
- air vent
- water
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、自動的に空気抜きを行うキヤンド
ポンプに関する。
ポンプに関する。
(ロ) 従来技術
キヤンドポンプのモータは、その軸受メタル
を水で冷却する構造となつているが、このモー
タ内に空気が残つていると軸受メタルを十分冷
却することができず、焼付けの原因となる。そ
の防止対策として例えば実公昭54−35361号公
報等に記載されているように冷却水の循環パイ
プを用いる方法や、空気抜きキヤツプを用いる
方法がある。
を水で冷却する構造となつているが、このモー
タ内に空気が残つていると軸受メタルを十分冷
却することができず、焼付けの原因となる。そ
の防止対策として例えば実公昭54−35361号公
報等に記載されているように冷却水の循環パイ
プを用いる方法や、空気抜きキヤツプを用いる
方法がある。
循環パイプを用いる方法は、構造が複雑にな
つてコスト高になるばかりか冷却効率が悪く、
又循環水の中に砂等の不純物が入り込んで軸受
メタルを傷つけることがある。
つてコスト高になるばかりか冷却効率が悪く、
又循環水の中に砂等の不純物が入り込んで軸受
メタルを傷つけることがある。
この点空気抜きキヤツプを用いる方法が有利
であり、その代表例を第1図に示している。こ
のキヤンドポンプでは、空気抜きキヤツプ1を
取外すと、キヤン2内に溜つていた空気は、回
転軸3と軸受メタル4間の隙間を通して追出さ
れる。しかしそれは、回転軸の上線よりも下側
h1に範囲に溜つている空気が追出されるのみ
で、それよりも上側h2に溜つている空気を追
出すことはできない。。その結果モータを回転
すると、空気よりも比重の大きい水は遠心力に
よつてキヤン2の内面に集まつて、空気だけが
回転軸3の周囲に集まつてしまい、回転軸を支
持している軸受メタル4は空気中に露出してし
まつて水冷されず、焼付けを重ずることがあ
る。。モータの他端側にも軸受メタル5がある
が、この軸受メタルはポンプ室6内の水によつ
て冷却されるので焼付くようなことはない。
であり、その代表例を第1図に示している。こ
のキヤンドポンプでは、空気抜きキヤツプ1を
取外すと、キヤン2内に溜つていた空気は、回
転軸3と軸受メタル4間の隙間を通して追出さ
れる。しかしそれは、回転軸の上線よりも下側
h1に範囲に溜つている空気が追出されるのみ
で、それよりも上側h2に溜つている空気を追
出すことはできない。。その結果モータを回転
すると、空気よりも比重の大きい水は遠心力に
よつてキヤン2の内面に集まつて、空気だけが
回転軸3の周囲に集まつてしまい、回転軸を支
持している軸受メタル4は空気中に露出してし
まつて水冷されず、焼付けを重ずることがあ
る。。モータの他端側にも軸受メタル5がある
が、この軸受メタルはポンプ室6内の水によつ
て冷却されるので焼付くようなことはない。
(ハ) 考案の目的
本考案は、モータの回転中に回転軸の周囲に
集まつて来た空気を自動的に排出してしまい、
軸受メタルが焼付くことのないようにすること
を目的としている。
集まつて来た空気を自動的に排出してしまい、
軸受メタルが焼付くことのないようにすること
を目的としている。
(ニ) 考案の構成と作用
本考案はこのような目的を達成する為に、固
定子と回転子との間をキヤンによつて仕切つた
モータのケーシング端面に、回転軸の一端から
上方に向つて空気抜通路を設け、該空気抜通路
内に、弁座の形成された弁室を設け、該弁室
に、含水時に膨張する膨張部材を前記弁座に対
向して配置した弁装置を設けている。
定子と回転子との間をキヤンによつて仕切つた
モータのケーシング端面に、回転軸の一端から
上方に向つて空気抜通路を設け、該空気抜通路
内に、弁座の形成された弁室を設け、該弁室
に、含水時に膨張する膨張部材を前記弁座に対
向して配置した弁装置を設けている。
その結果モータの回転中に回転軸の周囲に空
気が集まつてくると、前記空気抜通路内の水も
無くなるので前記弁装置の膨張部材が乾いて収
縮し、空気抜通路を開いてここから空気を放出
してしまうのである。空気が完全に放出されて
水だけになると、前記弁装置の膨張部材は水を
含んで膨張し、空気抜通路を遮断してしまうの
で、ここから水が漏出することはない。
気が集まつてくると、前記空気抜通路内の水も
無くなるので前記弁装置の膨張部材が乾いて収
縮し、空気抜通路を開いてここから空気を放出
してしまうのである。空気が完全に放出されて
水だけになると、前記弁装置の膨張部材は水を
含んで膨張し、空気抜通路を遮断してしまうの
で、ここから水が漏出することはない。
(ホ) 実施例
以下実施例を第2図及び第3図に基いて説明
すると、7まキヤンドEポンプで、モータケー
シング8の一端にモータの端蓋9を介してポン
プケーシング10を装着している。而して前記
端蓋9の中央部には円筒部11を一体に形成
し、該円筒部に通水孔12,12……を穿設す
ると共に、軸受メタル13を嵌合している。又
前記モータケーシング8の他端側中央部にも円
筒部14を内側に向つて一体に突設し、該円筒
部に軸受ブツシユ15を介して軸受メタル16
を装着しており、二つの軸受メタル13,16
によつて回転軸17を支持している。18、は
モータケーシング8に嵌合した固定子19側
と、前記回転軸17に嵌合した固定子20側と
を仕切つているキヤンで、その一端は前記軸受
ブツシユ15と円筒部14間に挾持され、他端
は端蓋に形成した円筒部11に嵌合している。
21,22は夫々水漏れを防ぐためのパツキン
グである。而して前記回転軸17の一端には、
ポンプケーシング10内に於てインペラ23が
装着されており、該インペラが回中は負圧とな
る吸水口24側に引かれるので、必要以上に回
転軸17がその長手方向にスライドしないよう
に、この回転軸にはスラストブツシユ25とス
ラスト受け26とが装着されている。又前記モ
ータケーシング8の端部には、前記回転軸17
の一端から上方に向つて延長し且つ延長線を大
気中に開放した空気抜通路27を形成し、該空
気抜通路の途中に形成した弁室28内に弁装置
29を設けている。この弁装置は、含水時に膨
張する皮製の膨張部材30と、その上下面に
夫々装着した上面板31及び下面板32と、下
面板を下方に押えているスプリング33とより
なつている。スプリングによつて押えられてい
る下面板32は、弁室の下面に形成した複数個
の突部34,34……に当接してこの下面板3
2の下側に空隙35を形成しており、且つ上面
板31は、弁室の上面に形成した弁座36に対
向して配置され且つこの弁座36から離れてい
る。
すると、7まキヤンドEポンプで、モータケー
シング8の一端にモータの端蓋9を介してポン
プケーシング10を装着している。而して前記
端蓋9の中央部には円筒部11を一体に形成
し、該円筒部に通水孔12,12……を穿設す
ると共に、軸受メタル13を嵌合している。又
前記モータケーシング8の他端側中央部にも円
筒部14を内側に向つて一体に突設し、該円筒
部に軸受ブツシユ15を介して軸受メタル16
を装着しており、二つの軸受メタル13,16
によつて回転軸17を支持している。18、は
モータケーシング8に嵌合した固定子19側
と、前記回転軸17に嵌合した固定子20側と
を仕切つているキヤンで、その一端は前記軸受
ブツシユ15と円筒部14間に挾持され、他端
は端蓋に形成した円筒部11に嵌合している。
21,22は夫々水漏れを防ぐためのパツキン
グである。而して前記回転軸17の一端には、
ポンプケーシング10内に於てインペラ23が
装着されており、該インペラが回中は負圧とな
る吸水口24側に引かれるので、必要以上に回
転軸17がその長手方向にスライドしないよう
に、この回転軸にはスラストブツシユ25とス
ラスト受け26とが装着されている。又前記モ
ータケーシング8の端部には、前記回転軸17
の一端から上方に向つて延長し且つ延長線を大
気中に開放した空気抜通路27を形成し、該空
気抜通路の途中に形成した弁室28内に弁装置
29を設けている。この弁装置は、含水時に膨
張する皮製の膨張部材30と、その上下面に
夫々装着した上面板31及び下面板32と、下
面板を下方に押えているスプリング33とより
なつている。スプリングによつて押えられてい
る下面板32は、弁室の下面に形成した複数個
の突部34,34……に当接してこの下面板3
2の下側に空隙35を形成しており、且つ上面
板31は、弁室の上面に形成した弁座36に対
向して配置され且つこの弁座36から離れてい
る。
このように空気抜通路27は連通状態になつ
ているので、モータの回転によつて回転軸17
の周囲に空気が集まつてくると、この空気は前
記空気抜通路27を通つて大気中に放出され
る。全ての空気が抜けてしまうと、キヤン18
内の水が回転軸17と軸受メタル16の間を通
つて空気抜通路27に上つてくるので、前記弁
装置の膨張部材30が水を吸つて膨張し、上面
板31が弁座36に当接して空気抜通路27を
遮断してしまう。従つてポンプ内の水が空気抜
通路27から篭れ出るようなことはない。な
お、前記膨張部材30は円筒状をしており、環
状の下面板32を通して下方に開口しているの
で、この膨張部材は内周面と外周面の両方から
水に接して含水が素早く行われ、短時間のうち
に膨張する。又37はねじキヤツプで、前記イ
ンペラ23が異物を囓込んでロツク状態になつ
た時に、このキヤツプを外してドライバを差込
み、回転軸17を廻すためのものである。更に
38はモータの運転用コンデンサである。
ているので、モータの回転によつて回転軸17
の周囲に空気が集まつてくると、この空気は前
記空気抜通路27を通つて大気中に放出され
る。全ての空気が抜けてしまうと、キヤン18
内の水が回転軸17と軸受メタル16の間を通
つて空気抜通路27に上つてくるので、前記弁
装置の膨張部材30が水を吸つて膨張し、上面
板31が弁座36に当接して空気抜通路27を
遮断してしまう。従つてポンプ内の水が空気抜
通路27から篭れ出るようなことはない。な
お、前記膨張部材30は円筒状をしており、環
状の下面板32を通して下方に開口しているの
で、この膨張部材は内周面と外周面の両方から
水に接して含水が素早く行われ、短時間のうち
に膨張する。又37はねじキヤツプで、前記イ
ンペラ23が異物を囓込んでロツク状態になつ
た時に、このキヤツプを外してドライバを差込
み、回転軸17を廻すためのものである。更に
38はモータの運転用コンデンサである。
(ヘ) 効 果
以上の如く本案は、常時は空気抜通路を開い
ているが、水を吸つた時に膨張部材によりこの
空気抜通路を閉じてしまう弁装置を設けている
ので、モータ内の空気は自動的に抜かれてしま
い、軸受メタルが空気中に露出して発熱し焼付
けをおこすようなことはない。
ているが、水を吸つた時に膨張部材によりこの
空気抜通路を閉じてしまう弁装置を設けている
ので、モータ内の空気は自動的に抜かれてしま
い、軸受メタルが空気中に露出して発熱し焼付
けをおこすようなことはない。
第1図は従来のキヤンドポンプの縦断側面図、
第2図は本案キヤンドポンプの縦断側面図、第3
図、第4図は弁装置部分の拡大断面図で、第3図
は開放時、第4図が遮断時である。 19……固定子、20……回転子、18……キ
ヤン、8……モータケーシング、17……回転
軸、27……空気抜通路、28……弁室、29…
…弁装置、30……膨張部材、31……上面板、
32……下面板、33……スプリング、36……
弁座。
第2図は本案キヤンドポンプの縦断側面図、第3
図、第4図は弁装置部分の拡大断面図で、第3図
は開放時、第4図が遮断時である。 19……固定子、20……回転子、18……キ
ヤン、8……モータケーシング、17……回転
軸、27……空気抜通路、28……弁室、29…
…弁装置、30……膨張部材、31……上面板、
32……下面板、33……スプリング、36……
弁座。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 固定子と回転子との間をキヤンによつて仕切
つたモータのケーシング端面に、回転軸の一端
から上方に向つて空気抜通路を設け、該空気抜
通路内に、弁座の形成された弁室を設け、該弁
室に、含水時に膨張する膨張部材を前記弁座に
対向して配置した弁装置を設けてなるキヤンド
ポンプ。 (2) 前記弁装置は、膨張部材の上面及び下面に
夫々上面板と下面板を装着し、前記膨張部材が
水を吸つて膨張した時に、上面板が弁座に接触
して空気抜通路を遮断するようにしてなる実用
新案登録請求の範囲第1項記載のキヤンドポン
プ。 (3) 前記膨張部材は円筒状をなし、下面板を通し
て下方に開口してなる実用新案登録請求の範囲
第2項記載のキヤンドポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12622882U JPS5930590U (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | キヤンドポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12622882U JPS5930590U (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | キヤンドポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5930590U JPS5930590U (ja) | 1984-02-25 |
| JPS622313Y2 true JPS622313Y2 (ja) | 1987-01-20 |
Family
ID=30287103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12622882U Granted JPS5930590U (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | キヤンドポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5930590U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101326503B1 (ko) * | 2011-10-26 | 2013-11-08 | 현대자동차주식회사 | 캔드 모터 타입의 전동식 워터펌프 |
-
1982
- 1982-08-20 JP JP12622882U patent/JPS5930590U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5930590U (ja) | 1984-02-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN109869321B (zh) | 一种空心杯转子水泵及新能源汽车 | |
| US2381823A (en) | Liquid sealed pump | |
| JPS622313Y2 (ja) | ||
| CN211343463U (zh) | 一种悬臂式风机轴承风冷的轴承箱装置 | |
| CN209180100U (zh) | 一种发动机高效冷却水泵 | |
| JPS581625Y2 (ja) | センガイキノレイキヤクヨウポンプ | |
| JP3910665B2 (ja) | 排水ポンプ | |
| CN206129615U (zh) | 一种循环水卧式离心泵 | |
| CN2415186Y (zh) | 直联式离心水泵 | |
| JPH07217524A (ja) | フランシス水車の潤滑油冷却装置 | |
| CN212429326U (zh) | 一种水泵水封新型冷却结构 | |
| CN210536394U (zh) | 可阻止滑动轴承润滑油油雾进入水冷电机的油雾防护结构 | |
| JPH0734238Y2 (ja) | ウォータポンプ | |
| CN223563103U (zh) | 一种具有密封装置的磁悬浮风扇叶轮 | |
| CN100412360C (zh) | 往复式活塞空调压缩机 | |
| CN2073500U (zh) | 机械密封液下泵 | |
| CN223767713U (zh) | 一种真空泵结构 | |
| JPH0139918Y2 (ja) | ||
| JP2871339B2 (ja) | タイミングベルトケース内冷却装置 | |
| CN214466084U (zh) | 对开型轴流增压式螺旋机械密封装置 | |
| CN220101565U (zh) | 一种屏蔽泵 | |
| JPS62265493A (ja) | 水中ポンプ | |
| CN221704579U (zh) | 一种具有泄水结构的汽车水泵 | |
| JPS6327117Y2 (ja) | ||
| CN213043551U (zh) | 一种带有散热机构的电机轴 |