JPS62233565A - 四輪駆動用自動変速機 - Google Patents

四輪駆動用自動変速機

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Publication number
JPS62233565A
JPS62233565A JP7362586A JP7362586A JPS62233565A JP S62233565 A JPS62233565 A JP S62233565A JP 7362586 A JP7362586 A JP 7362586A JP 7362586 A JP7362586 A JP 7362586A JP S62233565 A JPS62233565 A JP S62233565A
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JP
Japan
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oil
clutch
shaft
output shaft
wheel drive
Prior art date
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Pending
Application number
JP7362586A
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English (en)
Inventor
Seiichi Nishikawa
誠一 西川
Kenichi Yoshizawa
芳澤 健一
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は二輪駆動と四輪駆動とに切換えることのでき
るパートタイム四輪駆動用の自動変速機に関するもので
おる。
従来の技術 この種の自動変速機が例えば特開昭56−39352号
公報に記載されてあり、これは遊星歯用機構やクラッチ
およびブレーキを主体とした主変速機部および副変速機
部を、トルクコンバータを介してエンジンに連結し、副
変速機部の出力軸である後輸出力軸に対して前輸出力軸
を平行に配置するとともに、これらの出力軸をクラッチ
およびチェーンを主体とする伝動機構によって連結した
構成でおる。
しかしながらこのような構成の変速機では、前記クラッ
チを解放して二輪駆動としても走行に伴う前輪の回転力
が前輸出力軸に伝わるから、前輸出力軸および伝動機構
は四輪駆動状態であるかニ輪駆動状態であるかに拘らず
走行時に必ず回転することになり、その結果、伝動機構
の耐久性が低下したり、あるいは動力損失か大きくなっ
たり、ざらには潤滑油の温度上昇を招いたりするなどの
問題か生じる。
そこで不出願人は上記の問題を解決することのできる変
速機を特願昭60−146059号によって提案した。
その構成を原理的に示せば第2図の通りである。すなわ
ち第2図において鎖線で囲んだ全体が自動変速機1であ
って、主変速機部2かトルクコンバータ3を介してエン
ジン4に連結されるとともに、その主変速機部2の後段
側に副変速機部5が配置され、その副変速機部5の出力
軸か後輸出力軸6となっている。ここで主変速機部2は
、複数の遊星歯車機構およびクラッチならびにブレーキ
主体とするもので市って、油圧制御装置7によって各ク
ラッチおよびブレーキを適宜に係合・解放することによ
り例えば前進4速後退1速の切換えを行なうよう構成さ
れている。また副変速機部5は前記油圧制御装置7によ
ってクラッチおよびブレーキを適宜に係合・解放するこ
とにより遊星歯車機構における変速比を変え、例えば高
速駆動Hと減速駆動りとに切換えるよう構成されている
。また前輸出力軸(パートタイム出力軸)8か後輸出力
@6と平行に配置され、これらの出力@6,8が動力伝
達機構9を介して断続自在に連結されている。すなわち
後輸出力@6にはドライブシャフト10が同軸心上に配
置され、これら後輸出力軸6とドライブシャフト10と
の間には、油圧制御装置7によって制御される二輪駆動
四輪駆動切換用の第1のクラッチ11が介装されている
。また前輸出力@8にはドリブンシャフト12か同軸心
上に配置され、これら前輸出力軸8とドリブンシャフト
12との間に、前記油圧制御装置7によって制御される
二輪駆動四輪駆動切換用の第2のクラッチ13が介装さ
れている。そしてドライブシャフト10とドリブンシャ
フト12とが各々に取付けたスプロケット14..15
およびこれらに巻掛けたチェーン16によって連結され
ている。
したかって上記のような構成て必れば、第1および第2
のクラッチ11.13を解放して二輪駆動とした場合、
動力伝達機構9には後輸出力軸6側および前輸出力軸8
側のいずれからも回転力が伝わらず、動力伝達機構9を
不必要に回転させることによる動力損失などの不都合が
解消される。
発明が解決しようとする問題点 ところでパートタイム出力軸8側の部材の潤滑およびク
ラッチ13の制御は、前記各変速機部2゜5の制御を主
に行なう油圧制御装置7で発生させた油圧を用いるが、
パートタイム出力軸8はスペースの関係上、各変速機部
2,5や油圧制御装置7より低い位置に設けざるを得な
いため、パートタイム出力軸8を収容覆るケース内に洩
れ出た潤滑油はそのままとなって次第にその量が増える
。
したがって四輪駆動とした場合には、第2のクラッチ1
3のクラッチドラムがその潤滑油を攪拌することにより
動力力損失や油温の上昇などが生じる問題があった。
この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、パート
タイム出力軸側の潤滑油の量をも適性量に管理すること
のできる四輪駆動用自動変速機を提供することを目的と
するものでおる。
問題点を解決するための手段 この発明は、上記の目的を達成するために、歯車変速機
構と、その歯車変速機構を切換動作己せる油圧制御装置
と、前記@単変速機構に連結されて前輪もしくは後輪に
駆動力を伝達する第1出力軸と、第1出力軸から伝動機
構を介して駆動力が伝達される第2出力軸と、その第2
出力軸と周軸上に設けられかつ前記油圧制御装置によっ
て係合・解放制御されて伝動機構と第2出力軸とを接続
・遮断づる係合機構とを有する四輪駆動用自動変速機に
おいて、前記係合機構が窄至内に配置されるとともに、
その空室内のオイルを、前記油圧制御装置によって循環
流動させるにとのできるオイル経路部に還流させる圧送
機構が設けられていることを特徴とするものである。
作    用 この発明の自動変速機においても第2出力軸側の潤滑お
よび係合機構の制御は油圧制御装置によって発生させた
油圧によって行なう。その場合、前記係合機構からの洩
れなどによって第2出力軸を収容した空室内に潤滑油か
ある程度溜るが、その潤滑油は圧送機構によって油圧制
御装置に連通ずるオイル経路部に戻される。その結果、
第2出力軸側に溜まるオイルの量が適正量に維持され、
動力損失ヤ油温上昇などの異當が防止される。
実施例 つぎにこの発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示ず一部模式化した略解
図で市って、例えば前進4速後退1速の変速を行なう主
変速機部30に続けて高速駆動(H)および減速駆動(
L)の切換えを行なう副変速機部31を設け、ざらに副
変速機部31に続けて四輪駆動トランスフ1を設けた構
成である。
歯車変速機構をなす主変速機部30と副変速機部31と
は、油圧制御装置32から供給される油圧によってクラ
ッチやブレーキを係合もしくは解放制御することにより
変速段の切換えを行なう構成で市り、主変速機部30は
従来各種提案されている公知の構成とすることができる
。また副変速機部31も遊星歯用機構およびクラッチな
らびにブレーキを主体とした公知の構成とづることがで
き、−例を示せば第1図の通りである。すなわち主変速
機部30の出力軸33に遊星菌中機構34におけるサン
ギヤ35が取付けられ、これに対しピニオン36を保持
しているキャリヤ37に後輸出力軸38が連結一体化さ
れている。またキャリヤ37とサンギヤ35との間には
、例えば湿式多板クラッチ39が介装され、さらにリン
グギヤ40は湿式多板ブレーキ41によってケース等の
固定部42に固定されるようになってあり、したがって
クラッチ39を接続するとともに、ブレーキ41を解放
することにより、出力軸33の回転が後輸出力@38に
直接伝わって所謂高速駆動となり、またクラッチ39を
解放するとともにブレーキ41によってリングギヤ40
を固定することにより、出力軸33の回転かサンギヤ3
5およびビニオン36ならびにキャリヤ37を介して後
輸出力N38に減速されて伝わるよう構成されている。
さらに後輸出力軸38には、中空のドライブシャフト4
3か回転自在に嵌め合わされており、このドライブシャ
フト43と後輸出力軸38との間に二輪駆動および四輪
駆動に切換えるための第1の湿式多板クラッチ44か設
けられている。
上記の副変速機部31を収容しているトランスミッショ
ンケースの端部(単載状態での後端部)にチェーン至ケ
ース45が取付けられている。チェーン至ケース45は
、第1図に示すように後輸出力N38の半径方向へ突出
した中空部分を有する形状であって、フロントケース4
6とりャケース47とにほぼ中央部で2分割される構成
とされ、フロントケース46とトランスミッションケー
スとの間の空至に二輪駆動四輪駆動切換用の第1のクラ
ッチ44が収容されており、またフロントケース46と
りャケース47とによって形成される空至にチェーン4
8およびこれを巻掛けたスプロケット49,50か配置
されている。すなわちトー 9 = ライブスプロケット49か前記ドライブシャフト43に
取付けられとともに、ドリブンスプロケット50が後述
するドリブンシャフト51に取付けられ、これらのスプ
ロケット49.50にチェーン48が巻き掛けられてい
る。前記リヤケース47のうち後輸出力軸38の軸線方
向での端部にリヤハウジング52が取付けられ、ここに
更に空至が形成されている。後輸出力軸38はチェーン
至ケース45およびこれに取付けたリヤハウジング52
を貫通してリヤハウジング52側に突出しており、その
突出端にコンパニオンフランジ53か取付けられるとと
もに、リヤハウジング52内に設けた軸受54によって
その突出端側の部分を支持されている。動力伝達機構5
5の一部をなす前記ドライブシャフト43は前記フロン
トケース46およびリヤケース47のそれぞれの内部に
設けた軸受56によって両端部を回転自在に支持されて
いる。また第1のクラッチ44は従来と同様に油圧式ク
ラッチでおって、ピストンの背面側に油圧を加えること
により摩擦板とクラッチプレートとを圧接させて後輸出
力軸38とドライブシャフト43とを接続し、また油圧
を扱いてリターンスプリングによりピストンを復帰させ
ることにより摩擦板とクラッチプレートとの圧接を解い
て後輸出力lll138とドライブシャフト43とを遮
断する構成である。
なあ、前記ドライブスプロケット49の前後両側のボス
部の外周には、オイルシール57が介在され、そのオイ
ルシール57によってチェーン至5Bと他の空至とか隔
絶されている。また前記リヤハウジング52の内部には
、後輸出力軸38の回転数を検出するスピードセンサー
59が配置されている。
チェーン至ケース45は前述したように後輸出力軸38
の半径方向へ向けて突1実した形状であって、その突出
した部分に前輸出力軸60か保持されている。すなわち
前記フロン1〜ケース46の突出部分には、前輸出ノJ
!1B60の軸線方向へ幾分窪んた円筒状の隔壁部61
か一体的に形成されており、その隔壁部61によって区
画される円筒状部分の前端側(単載状態での前端側)の
開口部に、ボス部を中心部に突設したほぼ円板状のクラ
ッチサポート62が、キー溝63によって回り止めし、
かつスナップリング64によって軸線方向の移動を阻止
した状態に嵌め込まれている。したがってクラッチサポ
ート62と隔壁部61との間にクラッチ至65が形成さ
れている。ざらにフロントケース46のうちクラッチサ
ポート62より前端側に、空至を区画形成するためのフ
ロントハウジング66か取付けられている。他方、前記
リヤケース47の突出部分における後端部(単載状態で
の後端部)に、空至を区画形成するための円筒状(ある
いはカップ状)のリヤハウジング67が取付けられてい
る。
そして前輸出力軸60は前記隔壁部61およびクラッチ
サポート62ならびにフロントハウジング66を貫通し
−CC前記後出出力軸8と平行に配置されてあり、その
前輸出力fil160の後端部か前記リヤハウジング6
7の内部に設けた軸受68によって支持されるとともに
、前端部がフロントハウジング66の内部に設けた軸受
69によって支持されている。また前輸出力軸60のフ
ロントハウジング66からの突出端部に、コンパニオン
フランジ70が嵌め込まれ、そのコンパニオンフランジ
70は前輸出力軸60の先端部にスペーサ71を介して
ナツト72をねじ込むことにより固定されている。さら
に潤滑油の漏洩を防ぐために、コンパニオンフランジ7
0のボス部とフロントハウジング66との間にオイルシ
ール73か介装され、かつ前輸出力軸60の外周面とコ
ンパニオンフランジ70の内周面との間にOリング74
か介装されている。
上記のように支持された前輸出力軸60のうちほぼ中央
部から後端′部側め部°分に、動力伝達機構55の一部
をなすドリブンシャフート51が同軸心上に、かつ相対
回転可能に嵌め合わされており、そのドリブンシャフト
51は、前記フロントケース46にあける隔壁部61の
内周側にスナップリング75によって固定した軸受76
とリヤケース47の内周部に設けた軸受77とによって
回転目在に支持されている。
ドリブンシャフト51のうちこれらの軸受76゜77の
間には、前述したスプロケット49に対応するスプロケ
ット50が、スプラインおよびスナップリング78によ
って嵌合・固定されている。
ドリブンスプロケット50における前後両側のボス部外
周面と前記隔壁部61およびリヤケース47との間にオ
イルシール79か介装されてあり、そのオイルシール7
9によってチェーン至58とクラッチ至65およびリヤ
ハウジング67内の窄至とが隔絶されている。またチェ
ーン至58は、チェーン48と平行になるよう一端部を
前記隔壁部61にボルト80で固定しかつ他端部をフロ
ントケース46の他の内面に密着・固定した仕切板81
によってチェーン至ケース45内で隔絶されている。し
たがってチェーン¥58は前記各オイルシール57,7
9および仕切板81によって他の空至あるいは中空部か
ら独立しており、チェーン48およびスプロケット49
,50の潤滑を他の部分から独立して行なうよう構成さ
れている。
なあ、チェーン至58への潤滑油の供給は、リヤケース
47に取付けたプラグ82を外し・て行なうようになっ
ている。
動力伝達機構55を構成りるチェーン48ヤスプロケツ
ト50よりもエンジン側に位置するクラッチ至65には
、前輸出7.・:・田60とドリブンシャフト51とを
断続する第2のクラッチ83が収容されている。その第
2のクラッチ83は油圧式の湿式多板クラッチであって
、クラッチハブ84が前記ドリブンシャフト51に一体
化されるとともに、クラッチドラム85゛か前記クラッ
チサポート62のボス部外周に密着して嵌め合わされた
状態で前輸出力軸60にスプラインおよびスナップリン
グによって嵌合・固定されている。クラッチドラム85
の内部には、内外周の両側をOリングでシールしたピス
トン86が、クラッチプレート87および摩擦板88に
向けて前後動するよう配置されてあり、そのピストン8
6の背面側にオイルチャンへ−89が形成されるととも
に、前面側にリテーナ90て保持したリターンスプリン
グ91か配置されている。またクラッチドラム84の外
周面にパーキングギヤ92か形成されてあり、これに係
合するパーキングロックボール93が、チェーン至ケー
ス45内に前記仕切板81を設けることによって区画形
成された空至94に、前記隔壁部61の抜孔95を通っ
てクラッチ至65に向けて進退するよう配置されている
。そのパーキングロックポール93を動作させる手段は
、油圧式あるいは電気式もしくは機械式等のいずれの方
式のものも採用することかでき、また後輸出力軸38を
ロックするパーキング装置と運動するよう構成されてい
る。したがってパーキングロックボール93をパーキン
グギヤ92に係合させれば、前輸出力軸60と一体のク
ラッチドラム84の回転が阻止され、またパーキングロ
ックポール93が後輪側のパーキング装置と遅動するか
ら、四輪の全部が同時にロックされる。
なおここで第2のクラッチ83を動作させるための油圧
の供給経路について説明すると、前記a]変速機部31
もしくは主変速機部30に付設した油圧制御装置32に
連通する油路97が前記フロントケース46の内部を貫
通して形成され、その油路97はフロントケース46の
うちクラッチサポート62の外周面に密着する内周面に
開口しており、またクラッチサポート62には、前記油
路97に連通する油路98が、外周面から内周面まで半
径方向に貫通して形成されている。クラッチサポート6
2の内周面には、その油路98の開口端からボス部の内
周側にまで到るわずかな凹部が形成されてあり、その凹
部は前輸出力軸60との間に介在させたブツシュ99に
よって密閉されて油路となっており、クラッチサポート
62のボス部にはその凹部から外周面に到る油路100
が形成されている。その油路100の外周側の開口端部
は、環状溝となっており、クラッチドラム85のうちク
ラッチサポート62のホス部に密着嵌合している部分に
は、前記環状溝からオイルチャンへ−89に連通する油
路101か形成されている。
なあ、フロントケース46とクラッチサポート62との
接触面およびクラッチサポート62とクラ= 17 = ッチトラム85との接触面には、油圧の漏洩を防ぐため
に、油路97,98,101の開口端を挾んでシールリ
ング102がそれぞれ介在されている。したかつて第2
のクラッチ31は、油圧制御装置32にあける制御弁(
図示せす)か動作することにより、各油路97,98,
100.10”iを経てオイルチャンバー89に油圧か
供給されてピストン86が前進し、それに伴ってクラッ
チプレート87と摩擦板88とか圧接して前輸出力軸6
0とドリブンシャフト51とを接続し、また制御弁が逆
動作することにより、油圧がオイルチャンバー89から
抜(ブてピストン86かリターンスプリング91によっ
て後退し、それに伴ってクラッチプレート87と摩擦板
88との圧接が解除されて前輸出力@60とドリブンシ
ャフト51との接続が断たれるように構成されている。
また前記フロントケース46の内部には、前記油路97
と同様に■滑油路103が形成されてあり、その潤滑油
路103は一方で副変速機部31の潤滑油供給部(図示
せず)に連通し、他方でフロントケース46のうちクラ
ッチサポート62の外周面に密着する内周面に開口して
おり、クラッチサポート62にはフロントケース46に
おける潤滑油路103に連通ずる潤滑油路104が、前
記油路98と同様に、外周面から内周面にまで半径方向
に沿って形成されている。その潤滑油路104の内周面
側の開口端は環状溝となってあり、前記ブツシュ99に
はその環状溝に開口する小孔か厚さ方向に貫通して形成
されている。他方、前輸出力軸60には後端面から先端
部近くにまで軸心に沿って潤滑穴105か形成されてお
り、その潤滑穴105とブツシュ99における小孔とを
連通させる潤滑油路106が前輸出力軸60に形成され
ている。さらに前輸出力軸60には、前記潤滑穴105
を基幹路とし、そこから必要箇所に潤滑油を供給するた
めの複数の潤滑油路が半径方向に向けて分岐して形成さ
れている。なお、クラッチサポート62とフロントケー
ス46との密着面のうち潤滑油路103.104の開口
端を挾んだ両側に、潤滑油の漏洩を防止するためのオイ
ルシ一ル107が介装されている。また、前記クラッチ
至65にも潤滑油か供給されるが、前記仕切板81によ
って区画形成された窄至94とクラッチ至65とを隔て
る隔壁部61には、パーキングロックポール93を挿入
するための抜孔95が形成されているので、その抜孔9
5から空至94へ飛び出した潤滑油をクラッチ至65に
戻すための他の抜孔108が隔壁部61に形成されてい
る。
ところで、フロントケース46に取付けたフロントハウ
ジング66の内部には、スピードメータドリブンギヤ1
09が前輸出力軸60に交差する方向に向けて配置され
るとともに、そのスピードメータドリブンギヤ109か
前輸出力軸60に取付けたスピードメータドライブギヤ
110に噛み合っており、これらのギヤ’109,11
0を介して前輸出力軸60の回転数を検出し、ひいては
前輪のフリーホイールハブのロック状態あるいはフリー
状態を検出するように構成されている。
またスプロケット50を取付けた前記ドリブンシャフト
51の後端部は、前記リヤケース47の後端部に取付け
たリヤハウジング67の内部にまで延びており、そのド
リブンシャフト51の後端部には、磁石を取付けたロー
タ111がスナップリング112によって固定されてあ
り、またロータ111の磁石に感応して信号を出力する
スピードセンサー113が、リヤハウジング67に取付
けられている。これらのロータ111およびスピードセ
ンサー113は、実質上動力伝達機構55の回転数を検
出する回転検出器となつ二Cいる。
上述した前輸出力軸60側の各部材は、油路103.1
04を介して前記油圧制御装置32から供給されるオイ
ルによって潤滑もしくは動作させられるが、そのオイル
のうち本来の循環経路から洩れ出たオイルを油圧制御装
置32側へ戻すための機構について次に説明する。
前述しようにチェーン至58は摩耗粉の拡散を防ぐため
に他の窄七から隔絶されているが、前輸出力軸60側の
各苧至のうちクラッチ至65とフロントハウジング66
によって形成された空至とは、クラッチサポート62の
下端部(単載状態での下端部)近くに形成した貫通孔1
14によって連通され、またこのクラッチ至65とリヤ
ハウジング67内の空至とが、リヤハウジング67およ
びチェーン至ケース45の内部を貫通して形成した連通
孔(図示せず)によってつながっている。
したがってこれらの各空至およびクラッチ至65に洩れ
出たオイルがクラッチ至65に流入するようになってい
る。
他方、リヤハウジング67には圧送機構としてのオイル
ポンプ115が取付けられている。第1図に示す例では
オイルポンプ115としてギA7ボンプが用いられてお
り、ドライブギヤ116とそのドライブギヤ116に対
して偏心しかつ噛み合う内歯歯車であるドリブンギV1
17とがオイルポンプボディー118内に回転自在に配
置されており、そのオイルポンプボディー118を平板
状のポンプセパレータ119を挟んでオイルポンプカバ
ー120の内面に密着固定することにより、各ギヤ11
6.117が互いに噛み合って回転するよ°う保持され
ている。またオイルポンプカバー120の内面のうち前
記ギヤ116,117に対応する所定箇所に吸入油路(
図示せず)と吐出油路121が形成され、かつこれらの
吸入油路と吐出油路121とをギヤ116,117の収
容部に連通させる孔がポンプセパレータ119に形成さ
れている。ざらにオイルポンプカバー120には吐出油
路121に連通する配管金具122が取付けられるとと
もに、吐出圧が設定圧以上に高くなった場合にスプリン
グ123に抗して開弁づるリリーフバルブ124がオイ
ルポンプボディー118のうち吐出油路121に連通す
る箇所に設けられている。そしてドライブギヤ116を
前記前輸出力軸60の端部にスプラインiff合させた
状態でオイルポンプカバー120かりヤハウジング67
の端部に固定されている。
これに対しリヤハウジング67およびチェーン至ケース
45の内部にはクラッチ至65から前記吸入油路に連通
ずる還流油路125が形成されている。ざらに前記後輸
出力軸38側のリヤハウジング52には、油圧制御装置
32のオイル経路の一部をなすその内部に連通する配管
金具126か取付けられてあり、この配管金具126と
前記配管金具122とがパイプ127によって接続され
ている。なお、前記オイルポンプカバー120の内面中
央部には、前輸出力軸60に形成した潤滑穴105が開
口する四部128が形成され、かつこの凹部128と前
記吐出油路121とが細孔によって連通されている。す
なわちオイルポンプ115はクラッチ至65内のオイル
を吸入して油圧制御装置32のオイル経路である前記リ
ヤハウジング52の内部に圧送し、同時にそのオイルの
一部を前輸出力軸60の潤滑穴105を介して軸受等の
必要箇所に供給づるよう楢成されている。
したかって上記の四輪駆動用自動変速機では、油圧制御
装置32から前記第1および第2のクラッチ44.83
に油圧を送ってこれらを係合させることにより、後輸出
力軸38の回転か動力伝達機構55を介して前輸出力軸
60に伝達され四輪動となる。これと併せて前記副変速
機部31におけるブレーキ44を係合させかつクラッチ
39を解放することにより、主変速広部30の出力軸の
回転か減速されて後輸出力軸38に伝達されるので減速
四輪駆動(L4)となる。これとは反対に副変速機部3
1のクラッチ39を係合しかつブレーキ41を解放すれ
ば高速四輪駆動(H4>となる。ざらに前記第1および
第2のクラッチ44゜83を解放することにより、駆動
力は後輸出力軸38にのみ伝達され二輪駆動となる。そ
の場合、動力伝達機構55は停止したままとなるので、
動力の損失が防止される。
上)ボのように二輪駆動と四輪駆動とに切換えるための
第2クラツチ83は油圧制御装置32から送られる油圧
によって動作させられ、また前輸出力軸60やドリブン
シャフト51を支持する軸受は油圧制御装置32から送
られる油圧によって潤滑させられるが、これらの必要箇
所から洩れ出たオイルは、スペースの関係上前輸出力N
60が後輸出力軸38より幾分低い位置にあるために、
前記クラッチ至65に流入する。これに対し四輪駆動の
場合および前輪のフリーホイールハブを係合した状態で
の二輪駆動の場合には、前輪高力l1iiII60が回
転するためにオイルポンプ115のドライブギヤ116
が回転させられる。したがってクラッチ至65内のオイ
ルはオイルポンプ115により還流油路125を介して
吸入され、そして吐出油路121からパイプ127を経
て油圧制御装置32のオイル系路である前記リヤハウジ
ング52の内部に戻される。またオイルポンプ115に
よって吸入したオイルの一部はオイルポンプカバー12
0の内面に形成した凹部128および前輸出力軸60に
形成した潤滑穴105を経て軸受や回転摺動部に送られ
、潤滑の用に供される。なお、前輸出力軸60の回転数
か大きくなってオイルポンプ115の吐出圧か高くなっ
た場合には、リリーフバルブ124が開いてオイルがリ
ヤハウジング67内に洩れ出ることにより、油圧制御装
置32側への還流油圧を一定圧以下に抑えることができ
る。
なお上述した実施例では、オイルポンプとしてギヤポン
プを用い、かつ前輸出力軸によってギヤポンプを駆動す
る構成としたが、この発明は上記の実施例に限定される
ものではなく、オイルポンプとしてトロコイドポンプを
用いることもてき、市るいは必要に応じてオン・オフ制
御できるよう電磁ポンプを用いてもよい。またオイルを
戻す箇所1は上記の実施例で示した後輸出力軸38側の
リヤハウジング52内でおる必要は特にはなく、要は油
圧制御装置32に循環させ冑る箇所であればよい。
発明の効果 以上の説明から明らかなようにこの発明の四輪駆動用自
動変速機によれば、パートタイム出力軸でおる第2出力
軸側に独自のオイルポンプを設け、第2出力軸側のケー
ス内に洩れ出たオイルを油圧制御装置のオイル経路内に
戻すよう構成したから、第2出力軸側のケース内のオイ
ルの量を適正量に管理し、オイルを不必要に攪拌するこ
とによる動力の損失や油温の上昇を防止することかでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を一部模式化しC示す略解
図、第2図は本出願人か既に提案した四輪駆動用変速機
の模式図でおる。 30・・・主変速機部、 31・・・副変速機部、 3
2・・・油圧制御装置、 38・・・後輸出力軸、 4
4・・・第1のクラッチ、 55・・・動力伝達機構、
 60・・・前輸出力軸、 65・・・クラッチ至、 
83・・・第2のクラッチ、 97,98,100,1
01゜103.104.106・・・油路、 105・
・・潤滑穴、 114・・・貫通孔、 115・・・オ
イルポンプ、125・・・還流油路、 127・・・バ
イブ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)歯車変速機構と、その歯車変速機構を切換動作さ
    せる油圧制御装置と、前記歯車変速機構に連結されて前
    輪もしくは後輪に駆動力を伝達する第1出力軸と、第1
    出力軸から伝動機構を介して駆動力が伝達される第2出
    力軸と、その第2出力軸と周軸上に設けられかつ前記油
    圧制御装置によって係合・解放制御されて伝動機構と第
    2出力軸とを接続・遮断する係合機構とを有する四輪駆
    動用自動変速機において、 前記係合機構が空室内に配置されるとともに、その空室
    内のオイルを、前記油圧制御装置によって循環流動させ
    るにとのできるオイル経路部に還流させる圧送機構が設
    けられていることを特徴とする四輪駆動用自動変速機。
  2. (2)前記圧送機構が、前記第2出力軸に連結されたオ
    イルポンプであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の四輪駆動用自動変速機。
JP7362586A 1986-03-31 1986-03-31 四輪駆動用自動変速機 Pending JPS62233565A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004116739A (ja) * 2002-09-27 2004-04-15 Toyota Motor Corp 駆動ユニット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004116739A (ja) * 2002-09-27 2004-04-15 Toyota Motor Corp 駆動ユニット

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