JPS622547B2 - - Google Patents
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- JPS622547B2 JPS622547B2 JP55011606A JP1160680A JPS622547B2 JP S622547 B2 JPS622547 B2 JP S622547B2 JP 55011606 A JP55011606 A JP 55011606A JP 1160680 A JP1160680 A JP 1160680A JP S622547 B2 JPS622547 B2 JP S622547B2
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- JP
- Japan
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- laser
- affected area
- attached
- gun
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- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はレーザによる皮膚科用のレーザ治療装
置に関するものである。より詳しくは、異常血管
群や点状色素斑などの、いわゆる有色性母斑を除
去する皮膚科用のレーザ治療装置に関するもので
ある。
置に関するものである。より詳しくは、異常血管
群や点状色素斑などの、いわゆる有色性母斑を除
去する皮膚科用のレーザ治療装置に関するもので
ある。
赤アザなどの有色性の異常細胞は正常細胞と比
較して一般に明度が低く、明度の高い正常細胞に
くらべ可視光線をより強く吸収する。したがつて
この異常細胞に可視光線域の高エネルギのレーザ
ビームを照射すると、該ビームは異常細胞に選択
的に吸収されて熱エネルギに変えられる。その結
果異常細胞は強く焼けて破壊される。一方正常細
胞は一般に明度が高いため上記レーザビームの吸
収は少ない。そのため正常細胞の熱による細胞の
損傷は少ない。したがつて毛管拡張性疾患に対し
て、かかるレーザビームを照射すれば異常細胞が
選択的に焼かれて血液が流れないため赤アザは消
失するが、比較的明度の高い正常細胞や汗線、皮
膚などはレーザビームをほとんど吸収しないので
非可逆的損傷が避けられレーザビームによる正常
細胞や皮膚表面の火傷は微小の瘢痕形成とともに
急速に治瘉する。
較して一般に明度が低く、明度の高い正常細胞に
くらべ可視光線をより強く吸収する。したがつて
この異常細胞に可視光線域の高エネルギのレーザ
ビームを照射すると、該ビームは異常細胞に選択
的に吸収されて熱エネルギに変えられる。その結
果異常細胞は強く焼けて破壊される。一方正常細
胞は一般に明度が高いため上記レーザビームの吸
収は少ない。そのため正常細胞の熱による細胞の
損傷は少ない。したがつて毛管拡張性疾患に対し
て、かかるレーザビームを照射すれば異常細胞が
選択的に焼かれて血液が流れないため赤アザは消
失するが、比較的明度の高い正常細胞や汗線、皮
膚などはレーザビームをほとんど吸収しないので
非可逆的損傷が避けられレーザビームによる正常
細胞や皮膚表面の火傷は微小の瘢痕形成とともに
急速に治瘉する。
上記有色性母斑の治療に有効な可視光線域で利
用できるレーザとしては、波長5200Åのアルゴン
レーザや波長6900Åのルビーレーザ波長6500Åの
クリプトンレーザ、波長5000Å前後の色素レー
ザ、波長約8000Åの半導体レーザあるいは波長
6300Åのヘリウムーネオンレーザ等が有効である
とされている。その中でもアルゴンレーザは出力
が約2Wと低いという欠点を有しているものの、
ビームの制御性が良好で、かつ照射面積が小さ
く、操作性が良好で取り扱い易いという特徴から
精巧な治療を要する部分の治療に適している。
用できるレーザとしては、波長5200Åのアルゴン
レーザや波長6900Åのルビーレーザ波長6500Åの
クリプトンレーザ、波長5000Å前後の色素レー
ザ、波長約8000Åの半導体レーザあるいは波長
6300Åのヘリウムーネオンレーザ等が有効である
とされている。その中でもアルゴンレーザは出力
が約2Wと低いという欠点を有しているものの、
ビームの制御性が良好で、かつ照射面積が小さ
く、操作性が良好で取り扱い易いという特徴から
精巧な治療を要する部分の治療に適している。
本発明は以下皮膚科用のレーザとして好適なア
ルゴンレーザについて説明するが、本発明装置は
他のレーザについても同様に使用できることは容
易に理解できるであろう。
ルゴンレーザについて説明するが、本発明装置は
他のレーザについても同様に使用できることは容
易に理解できるであろう。
従来かかる皮膚科用の治療用アルゴンレーザ装
置としては、米国のコヒーレント社により設計さ
れた装置がある。この装置は電源及びレーザ発振
チユーブが一体となつて収納されたパワー装置か
ら機械的なシヤツタにより、パルスにされたもの
が光学グラスフアイバを導光路として、該フアイ
バ先端に取着されたレーザガンに導かれ、該ガン
に設けられたレンズで約1mmに集光されて患部に
照射されるよう構成されている。かかる装置は治
療時施術者がレーザガンを手で持ち、患部を肉眼
で確認しながら照射位置を1mmづつ順次移動さ
せ、足踏みスイツチでレーザを照射して治療を行
つている。しかしながら1mmの照射円を肉眼で確
認しながら均一に配列したり、各ビームの照射時
間を一定に保つことは相当困難である。その結果
照射円の配列が乱れて重なり合いが激しくなれ
ば、異常細胞の損傷が著しくなり、瘢痕が残る。
一方、照射円の間隔が開きすぎるとその部分が未
処置部分として消失されずに残される。また、一
定の照射時間を保つことができなければ焼け斑が
生じ易く、特に照射時間が長くなると皮膚表面の
損傷を避けることはできない。したがつて肉眼で
確認しながらレーザ照射を行う従来装置では時間
的ロスが多く、かつ施術者の疲労が激しいため効
率良く治療を行なうことは困難である。
置としては、米国のコヒーレント社により設計さ
れた装置がある。この装置は電源及びレーザ発振
チユーブが一体となつて収納されたパワー装置か
ら機械的なシヤツタにより、パルスにされたもの
が光学グラスフアイバを導光路として、該フアイ
バ先端に取着されたレーザガンに導かれ、該ガン
に設けられたレンズで約1mmに集光されて患部に
照射されるよう構成されている。かかる装置は治
療時施術者がレーザガンを手で持ち、患部を肉眼
で確認しながら照射位置を1mmづつ順次移動さ
せ、足踏みスイツチでレーザを照射して治療を行
つている。しかしながら1mmの照射円を肉眼で確
認しながら均一に配列したり、各ビームの照射時
間を一定に保つことは相当困難である。その結果
照射円の配列が乱れて重なり合いが激しくなれ
ば、異常細胞の損傷が著しくなり、瘢痕が残る。
一方、照射円の間隔が開きすぎるとその部分が未
処置部分として消失されずに残される。また、一
定の照射時間を保つことができなければ焼け斑が
生じ易く、特に照射時間が長くなると皮膚表面の
損傷を避けることはできない。したがつて肉眼で
確認しながらレーザ照射を行う従来装置では時間
的ロスが多く、かつ施術者の疲労が激しいため効
率良く治療を行なうことは困難である。
またアルゴンレーザは急激に高いエネルギを短
時間(例えば0.001秒)に加えることのできる高
出力のルビーレーザなどと比較して低出力のた
め、上記エネルギと同等のエネルギを照射するた
めには長時間照射を行わなければならない。しか
しながら低いエネルギ量のレーザを長時間患部に
照射すると、照射された総エネルギのうち異常細
胞の温度上昇に寄与するエネルギ量に対し、本来
治療する必要のない周囲の組織を熱伝導により無
差別に加熱するエネルギ量が多くなる。そのため
有効な治療を行うために更に長時間照射を行わざ
るを得ない。しかしながら長時間照射を行うと周
囲の組織をも破壊する恐れがあり好ましくない。
時間(例えば0.001秒)に加えることのできる高
出力のルビーレーザなどと比較して低出力のた
め、上記エネルギと同等のエネルギを照射するた
めには長時間照射を行わなければならない。しか
しながら低いエネルギ量のレーザを長時間患部に
照射すると、照射された総エネルギのうち異常細
胞の温度上昇に寄与するエネルギ量に対し、本来
治療する必要のない周囲の組織を熱伝導により無
差別に加熱するエネルギ量が多くなる。そのため
有効な治療を行うために更に長時間照射を行わざ
るを得ない。しかしながら長時間照射を行うと周
囲の組織をも破壊する恐れがあり好ましくない。
以上のように従来のアルゴンレーザによる皮膚
科用のレーザ治療装置は種々の欠点を有してお
り、実際の治療に応用された際に、実質的にその
効率が低減されてしまい有効な、治療を行うこと
に困難さを生じ易かつた。
科用のレーザ治療装置は種々の欠点を有してお
り、実際の治療に応用された際に、実質的にその
効率が低減されてしまい有効な、治療を行うこと
に困難さを生じ易かつた。
本発明者らはかかるレーザ治療装置の効率を低
減させることなく有効に治療を行う改良された装
置を提供するため鋭意検討した結果、本発明に到
達したものである。すなわち本発明はレーザ発振
装置で発振されたレーザをグラスフアイバの先端
に取着したレーザガンに導光し、該レーザガンの
先端からレーザビームを患部に照射する皮膚科用
のレーザ治療装置において、水平及び/または垂
直方向移動機構を有する支持台に、縦及び横方向
移動台を装着し、該移動台に取着されたブラケツ
トにレーザガンと、滅菌された液体及び/または
気体をレーザ照射患部へ供給する患部冷却機構を
互いに隣接して装着するとともに、制御装置で該
移動台に装着されたレーザガンの移動と、患部冷
却機構で冷却された患部へのレーザ照射を適宜行
わせるよう構成したことを特徴とする皮膚科用の
レーザ治療装置である。
減させることなく有効に治療を行う改良された装
置を提供するため鋭意検討した結果、本発明に到
達したものである。すなわち本発明はレーザ発振
装置で発振されたレーザをグラスフアイバの先端
に取着したレーザガンに導光し、該レーザガンの
先端からレーザビームを患部に照射する皮膚科用
のレーザ治療装置において、水平及び/または垂
直方向移動機構を有する支持台に、縦及び横方向
移動台を装着し、該移動台に取着されたブラケツ
トにレーザガンと、滅菌された液体及び/または
気体をレーザ照射患部へ供給する患部冷却機構を
互いに隣接して装着するとともに、制御装置で該
移動台に装着されたレーザガンの移動と、患部冷
却機構で冷却された患部へのレーザ照射を適宜行
わせるよう構成したことを特徴とする皮膚科用の
レーザ治療装置である。
本発明の新規な着想はレーザガンを縦及び横方
向移動台に固定し、該移動台を制御装置により適
宜移動可能としたことにある。かかる着想によ
り、患部に均一な照射円の配列を行うことがで
き、かつ患部への照射時間が一定となるため焼け
斑のない有効な治療を行うことが可能となつたの
である。
向移動台に固定し、該移動台を制御装置により適
宜移動可能としたことにある。かかる着想によ
り、患部に均一な照射円の配列を行うことがで
き、かつ患部への照射時間が一定となるため焼け
斑のない有効な治療を行うことが可能となつたの
である。
この装置は、好ましくは、レーザビームと生体
組織の接点へ無菌冷却気体及び/または液体を供
給して、患部のまわりに無菌領域を生じさせると
ともに、熱伝導による正常細胞へのいたずらな火
傷を軽減させる患部冷却機構がレーザガンに隣接
して設けられている。
組織の接点へ無菌冷却気体及び/または液体を供
給して、患部のまわりに無菌領域を生じさせると
ともに、熱伝導による正常細胞へのいたずらな火
傷を軽減させる患部冷却機構がレーザガンに隣接
して設けられている。
本装置は、さらに好ましくは、施術者に頭痛な
どの不快感を与えるレーザと生体との相互作用に
よる生成物(蛋白分解質による有毒ガスなど)を
吸引除去する吸込機構が設けられており、該機構
の吹込み開口端がレーザビームと生体組織との接
点近傍に向けられている。
どの不快感を与えるレーザと生体との相互作用に
よる生成物(蛋白分解質による有毒ガスなど)を
吸引除去する吸込機構が設けられており、該機構
の吹込み開口端がレーザビームと生体組織との接
点近傍に向けられている。
次に本発明装置の一実施例を図面により説明す
る。第1図は本発明装置の構成を説明する図面で
あり、該装置はアルゴンレーザ発振装置1と、レ
ーザ導光用の光学グラスフアイバ2と、該グラス
フアイバ先端に取着されたレーザガン3と、レー
ザガンを装着した縦及び横方向移動台(以下X−
Yテーブルという)4と、該移動台を装着した支
持台5と、上記X−Yテーブル及びレーザ照射を
操作するための制御装置6で構成されている。7
は制御測置を遠隔操作するための遠隔操作スイツ
チである。上記支持台5は、好ましくは、台車1
0に固定された垂直軸11と、該軸に沿つて昇降
し、かつ水平方向に移動する水平部材12で構成
されている。上記水平部材はいづれもラツク機構
により移動させることができる。水平部材の一端
部にはX−Yテーブルが装着され、他端部にはバ
ランス保持のための重錘8が装着されている。X
−Yテーブル4は第2図に示すようにベース20
とこのベース上に移動自在に取り付けられたYテ
ーブル21と、このYテーブル上に固定されたベ
ース22とこのベース上に、上記Yテーブルと直
交する方向に移動自在に設けられたXテーブル2
3で構成されている。上記X及びYテーブルは
各々ステツプモータ付のウオーム減速機24と直
結されて回転するネジ棒25に螺嵌され、ネジ棒
の回転により適宜前進及び後退するように構成さ
れている。このテーブルの移動を安定に行うた
め、好ましくは、該テーブルに少なくとも1本の
ガイド部材26がネジ棒と離間して平行に嵌挿さ
れている。上記X及びYテーブルは全く同一の形
状を有している。X−Yテーブルは上記構造の他
に公知の種々の構造のものを採用することができ
る。レーガンを固定するブラケツト30はXテー
ブルに取着されている。該ブラケツトの先端には
中空円形部材27が固定されており、該部材にレ
ーザガンが装着される。各テーブルを設けたベー
ス両端にはリミツトスイツチ28を取り付け、テ
ーブルの移動範囲を規制したり、また衛生上、X
−Yテーブル全体をカバーし、潤滑油等が落下し
ないようにすることが好ましい。第3図はX−Y
テーブル4に取り付けられたブラケツト30の先
端に設けられた中空円形部材27に装着されたレ
ーザガン3と患者との関係を示す図である。レー
ザガン3に隣接してレーザビームと生体組織の接
点を冷却する患部冷却機構、例えば液体噴霧器3
1が上記ブラケツトに取り付けられている。32
はベツトであり、33は患者を示す。上記液体噴
霧器は種々の構造を採用することができるが、第
3図にはジエツトポンプを利用した液体噴霧器を
記載している。かかる噴霧器は小型で、かつ液滴
が小さいため冷却効果が大きく好ましい。第4図
にジエツトポンプを利用した液体噴霧器の断面構
造を示すように該噴霧器は気体導入口40と液体
導入口41を有しており、液体は気体が噴霧器内
に形成されたノズルを高速で流出するときの減圧
作用により吸引される。液体を吸引した気体は高
速で流体吐出口42の先端に複数の支持部材で支
持された共鳴板43を衝突して超音波を発生して
非常に微小な液滴を形成する。液体噴霧では冷却
効果はあるが、液適が周囲に飛散する恐れがあ
り、かかる液滴の飛散を防止しなければならな
い。上記液体噴霧の他に液体あるいは気体を連続
的にレーザビームと生体組織の接点へ供給しても
よい。しかしながら前者は冷却効果は大である
が、供給された液体により周囲を汚染する恐れが
ある。また後者は冷却効果を得るためには低温の
気体でなければならず、そのために別に気体冷却
手段を設ける必要がある。したがつて患部冷却機
構は必要に応じて最適の方法を採用することが好
ましい。上記患部冷却用液体及び/または気体は
滅菌されている必要があることはいうまでもな
い。また生体に有害なものであつてはならない。
好適には液体として水、生理食塩水、ヒビテン
(商標名)など、また気体として空気、窒素ガ
ス、炭酸ガス、(飽和)水蒸気などを利用するこ
とができる。その中でも特に生理食塩水や窒素ガ
スあるいは炭酸ガスが好ましい。患部とレージビ
ームとの接点近傍にはレーザと生体との相互作用
による蛋白分解質による有毒ガスなどの生成物を
吸引除去するための吸込機構50が設けられてい
る。該機構は真空ポンプと連結された配管に連結
する可撓管51と該管の先端に設けられた吸込ノ
ズル52で構成されている。該可撓管は患部に適
宜移動して固定できるよう適当な剛性を有してい
ることが好ましい。一方ノズルは先端が拡大して
いるものが好ましい。
る。第1図は本発明装置の構成を説明する図面で
あり、該装置はアルゴンレーザ発振装置1と、レ
ーザ導光用の光学グラスフアイバ2と、該グラス
フアイバ先端に取着されたレーザガン3と、レー
ザガンを装着した縦及び横方向移動台(以下X−
Yテーブルという)4と、該移動台を装着した支
持台5と、上記X−Yテーブル及びレーザ照射を
操作するための制御装置6で構成されている。7
は制御測置を遠隔操作するための遠隔操作スイツ
チである。上記支持台5は、好ましくは、台車1
0に固定された垂直軸11と、該軸に沿つて昇降
し、かつ水平方向に移動する水平部材12で構成
されている。上記水平部材はいづれもラツク機構
により移動させることができる。水平部材の一端
部にはX−Yテーブルが装着され、他端部にはバ
ランス保持のための重錘8が装着されている。X
−Yテーブル4は第2図に示すようにベース20
とこのベース上に移動自在に取り付けられたYテ
ーブル21と、このYテーブル上に固定されたベ
ース22とこのベース上に、上記Yテーブルと直
交する方向に移動自在に設けられたXテーブル2
3で構成されている。上記X及びYテーブルは
各々ステツプモータ付のウオーム減速機24と直
結されて回転するネジ棒25に螺嵌され、ネジ棒
の回転により適宜前進及び後退するように構成さ
れている。このテーブルの移動を安定に行うた
め、好ましくは、該テーブルに少なくとも1本の
ガイド部材26がネジ棒と離間して平行に嵌挿さ
れている。上記X及びYテーブルは全く同一の形
状を有している。X−Yテーブルは上記構造の他
に公知の種々の構造のものを採用することができ
る。レーガンを固定するブラケツト30はXテー
ブルに取着されている。該ブラケツトの先端には
中空円形部材27が固定されており、該部材にレ
ーザガンが装着される。各テーブルを設けたベー
ス両端にはリミツトスイツチ28を取り付け、テ
ーブルの移動範囲を規制したり、また衛生上、X
−Yテーブル全体をカバーし、潤滑油等が落下し
ないようにすることが好ましい。第3図はX−Y
テーブル4に取り付けられたブラケツト30の先
端に設けられた中空円形部材27に装着されたレ
ーザガン3と患者との関係を示す図である。レー
ザガン3に隣接してレーザビームと生体組織の接
点を冷却する患部冷却機構、例えば液体噴霧器3
1が上記ブラケツトに取り付けられている。32
はベツトであり、33は患者を示す。上記液体噴
霧器は種々の構造を採用することができるが、第
3図にはジエツトポンプを利用した液体噴霧器を
記載している。かかる噴霧器は小型で、かつ液滴
が小さいため冷却効果が大きく好ましい。第4図
にジエツトポンプを利用した液体噴霧器の断面構
造を示すように該噴霧器は気体導入口40と液体
導入口41を有しており、液体は気体が噴霧器内
に形成されたノズルを高速で流出するときの減圧
作用により吸引される。液体を吸引した気体は高
速で流体吐出口42の先端に複数の支持部材で支
持された共鳴板43を衝突して超音波を発生して
非常に微小な液滴を形成する。液体噴霧では冷却
効果はあるが、液適が周囲に飛散する恐れがあ
り、かかる液滴の飛散を防止しなければならな
い。上記液体噴霧の他に液体あるいは気体を連続
的にレーザビームと生体組織の接点へ供給しても
よい。しかしながら前者は冷却効果は大である
が、供給された液体により周囲を汚染する恐れが
ある。また後者は冷却効果を得るためには低温の
気体でなければならず、そのために別に気体冷却
手段を設ける必要がある。したがつて患部冷却機
構は必要に応じて最適の方法を採用することが好
ましい。上記患部冷却用液体及び/または気体は
滅菌されている必要があることはいうまでもな
い。また生体に有害なものであつてはならない。
好適には液体として水、生理食塩水、ヒビテン
(商標名)など、また気体として空気、窒素ガ
ス、炭酸ガス、(飽和)水蒸気などを利用するこ
とができる。その中でも特に生理食塩水や窒素ガ
スあるいは炭酸ガスが好ましい。患部とレージビ
ームとの接点近傍にはレーザと生体との相互作用
による蛋白分解質による有毒ガスなどの生成物を
吸引除去するための吸込機構50が設けられてい
る。該機構は真空ポンプと連結された配管に連結
する可撓管51と該管の先端に設けられた吸込ノ
ズル52で構成されている。該可撓管は患部に適
宜移動して固定できるよう適当な剛性を有してい
ることが好ましい。一方ノズルは先端が拡大して
いるものが好ましい。
次に本発明装置の作動の一例について第5図に
て説明する。まず支持台を構成する水平部材を調
整して、該水平部材の一端に取着されたX−Yテ
ーブルを患者の治療すべき患部近くに位置決め
し、更にレーザガンの先端と患部との距離を16〜
46mmに設定し、次に制御装置によりX−Yテーブ
ルを調整して患部60の任意の位置を零点として
決点する。零点を決定すると該点よりX方向に1
mmづつ患部を確認しながら遠隔スイツチによりレ
ーザガンを移動する。ガンの移動が終るとレーザ
照射スイツチが自動的に入り、レーザを所定位置
にパルス照射する。かかる動作が連続的に行わ
れ、予じめ設定された範囲内のX方向へのレーザ
照射が終ると、自動的にレーザガンが零点に復帰
し、次にY方向に自動的に1mm移動した後、上述
と同様にX方向にガンを自動的に移動させてレー
ザを照射する。レーザガンの移動は上述の方法に
限定されることはなく適宜選ぶことができる。ま
たレーザガンを自動走引させながらレーザの連続
照射を行つてもよい。
て説明する。まず支持台を構成する水平部材を調
整して、該水平部材の一端に取着されたX−Yテ
ーブルを患者の治療すべき患部近くに位置決め
し、更にレーザガンの先端と患部との距離を16〜
46mmに設定し、次に制御装置によりX−Yテーブ
ルを調整して患部60の任意の位置を零点として
決点する。零点を決定すると該点よりX方向に1
mmづつ患部を確認しながら遠隔スイツチによりレ
ーザガンを移動する。ガンの移動が終るとレーザ
照射スイツチが自動的に入り、レーザを所定位置
にパルス照射する。かかる動作が連続的に行わ
れ、予じめ設定された範囲内のX方向へのレーザ
照射が終ると、自動的にレーザガンが零点に復帰
し、次にY方向に自動的に1mm移動した後、上述
と同様にX方向にガンを自動的に移動させてレー
ザを照射する。レーザガンの移動は上述の方法に
限定されることはなく適宜選ぶことができる。ま
たレーザガンを自動走引させながらレーザの連続
照射を行つてもよい。
また上記患部へのレーザ照射を観察するため、
あるいはレーザ治療を遠隔操作で行うために、本
装置にテレビシステムを設けることもできる。テ
レビカメラはX−Yテーブルにヒンジされ照射位
置に向けられる。テレビカメラでとられた画像は
制御装置に設けられたモニタに映像される。した
がつてモニタに映像された患部に適宜零点を設定
し、モニタ上で照射位置を観察しながら治療をす
ることができる。かかるシステムは、レーザ発振
装置からの漏洩放討線などから施術者の安全を確
保するため好ましい。またモニタと制御装置を連
結することにより自動的に治療ができることはい
うまでもない。
あるいはレーザ治療を遠隔操作で行うために、本
装置にテレビシステムを設けることもできる。テ
レビカメラはX−Yテーブルにヒンジされ照射位
置に向けられる。テレビカメラでとられた画像は
制御装置に設けられたモニタに映像される。した
がつてモニタに映像された患部に適宜零点を設定
し、モニタ上で照射位置を観察しながら治療をす
ることができる。かかるシステムは、レーザ発振
装置からの漏洩放討線などから施術者の安全を確
保するため好ましい。またモニタと制御装置を連
結することにより自動的に治療ができることはい
うまでもない。
実施例 1
米国コヒーレント社製アルゴンレーザ装置シス
テム1000を使用した第1図に示す装置を使用して
赤アザを治療した。治療に使用したレーザ出力は
1.8W、照射円は1mmでレーザガンと患部との距
離は40mmであつた。また照射時間は0.1秒であ
る。治療時レーザビームと患部との接点へは常温
の無菌生理食塩水を20c.c./min連続的に供給し
た。治療後患者の赤アザは消退し、レーザによる
皮膚表面の火傷は約10日間で治瘉した。
テム1000を使用した第1図に示す装置を使用して
赤アザを治療した。治療に使用したレーザ出力は
1.8W、照射円は1mmでレーザガンと患部との距
離は40mmであつた。また照射時間は0.1秒であ
る。治療時レーザビームと患部との接点へは常温
の無菌生理食塩水を20c.c./min連続的に供給し
た。治療後患者の赤アザは消退し、レーザによる
皮膚表面の火傷は約10日間で治瘉した。
実施例 2
実施例1と同一の装置を使用し、実施例1と同
一の患者の赤アザを治療した。治療時レーザビー
ムと患部との接点へは、第4図に示すジエツトポ
ンプを使用した噴霧器により液滴を患部に供給し
た。そのとき液体として常温の無菌生理食塩水を
20c.c./minを供給し、気体として常温の無菌空気
を供給した。
一の患者の赤アザを治療した。治療時レーザビー
ムと患部との接点へは、第4図に示すジエツトポ
ンプを使用した噴霧器により液滴を患部に供給し
た。そのとき液体として常温の無菌生理食塩水を
20c.c./minを供給し、気体として常温の無菌空気
を供給した。
また治療後患者の赤アザは消退し、レーザによ
る皮膚表面の火傷は約10日間で治瘉した。
る皮膚表面の火傷は約10日間で治瘉した。
比較例
実施例1と同一の装置を使用し、実施例1と同
一の患者の赤アザを治療した。患部の表面の冷却
は全く行わなかつた。治療時患者は強い痛みを訴
えた。治療後患者の赤アザは消退したがレーザビ
ームによる皮膚表面の火傷の治瘉に約2周間要し
た。また治瘉後の傷は上記実施例1、2の傷にく
らべ目立ちやすかつた。
一の患者の赤アザを治療した。患部の表面の冷却
は全く行わなかつた。治療時患者は強い痛みを訴
えた。治療後患者の赤アザは消退したがレーザビ
ームによる皮膚表面の火傷の治瘉に約2周間要し
た。また治瘉後の傷は上記実施例1、2の傷にく
らべ目立ちやすかつた。
以上実施例で示したように、レーザビームと患
部との接点を冷却することにより皮膚表面の火傷
が少なく、治療後の治瘉が早いという従来なかつ
た効果を示している。
部との接点を冷却することにより皮膚表面の火傷
が少なく、治療後の治瘉が早いという従来なかつ
た効果を示している。
図面は本発明の皮膚科用のレーザ治療装置の一
実施例を示すものであり、第1図は、本発明装置
の構成を示す図であり、第2図は本装置に使用す
るX−Yテーブルの一例であり、第3図はX−Y
テーブルに取り付けられたレーザガンと患部との
関係を示す図であり、第4図は液体噴霧器の一例
であり、第5図は本発明装置の作動を説明する図
である。 1……アルゴンレーザ発振装置、2……光学グ
ラスフアイバ、3……レーザガン、4……縦及び
横方向移動台、5……支持台、6……制御装置。
実施例を示すものであり、第1図は、本発明装置
の構成を示す図であり、第2図は本装置に使用す
るX−Yテーブルの一例であり、第3図はX−Y
テーブルに取り付けられたレーザガンと患部との
関係を示す図であり、第4図は液体噴霧器の一例
であり、第5図は本発明装置の作動を説明する図
である。 1……アルゴンレーザ発振装置、2……光学グ
ラスフアイバ、3……レーザガン、4……縦及び
横方向移動台、5……支持台、6……制御装置。
Claims (1)
- 1 レーザ発振装置1で発振されたレーザをグラ
スフアイバの先端に取着したレーザガン3に導光
し、該レーザガンの先端からレーザビームを患部
に照射する皮膚科用のレーザ治療装置において、
水平及び/または垂直方向移動機構を有する支持
台5に、縦及び横方向移動台4を装着し、該移動
台に取着されたブラケツト30にレーザガン3
と、滅菌された液体及び/または気体をレーザ照
射患部へ供給する患部冷却機構を互いに隣接して
装着するとともに、制御装置6で移動台に装着さ
れたレーザガンの移動と、患部冷却機構で冷却さ
れた患部へのレーザ照射を適宜行わせるよう構成
したことを特徴とする皮膚科用のレーザ治療装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1160680A JPS56109654A (en) | 1980-02-01 | 1980-02-01 | Dermatological laser treating device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1160680A JPS56109654A (en) | 1980-02-01 | 1980-02-01 | Dermatological laser treating device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56109654A JPS56109654A (en) | 1981-08-31 |
| JPS622547B2 true JPS622547B2 (ja) | 1987-01-20 |
Family
ID=11782559
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1160680A Granted JPS56109654A (en) | 1980-02-01 | 1980-02-01 | Dermatological laser treating device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56109654A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02140178A (ja) * | 1989-08-31 | 1990-05-29 | Toshiba Corp | 治療用レーザ装置 |
| US5964749A (en) * | 1995-09-15 | 1999-10-12 | Esc Medical Systems Ltd. | Method and apparatus for skin rejuvenation and wrinkle smoothing |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52137182A (en) * | 1976-05-10 | 1977-11-16 | Reonidobuichi Isako Buikutooru | Laser curing device |
| FR2442622A1 (fr) * | 1978-06-08 | 1980-06-27 | Aron Rosa Daniele | Appareil de chirurgie ophtalmologique |
-
1980
- 1980-02-01 JP JP1160680A patent/JPS56109654A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56109654A (en) | 1981-08-31 |
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