JPS6225801B2 - - Google Patents

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JPS6225801B2
JPS6225801B2 JP16097977A JP16097977A JPS6225801B2 JP S6225801 B2 JPS6225801 B2 JP S6225801B2 JP 16097977 A JP16097977 A JP 16097977A JP 16097977 A JP16097977 A JP 16097977A JP S6225801 B2 JPS6225801 B2 JP S6225801B2
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JP
Japan
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pavement
microwave energy
vehicle
microwave
asphalt
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JP16097977A
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JPS5392528A (en
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Richaado Jepuson Moorisu
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Publication date
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Publication of JPS6225801B2 publication Critical patent/JPS6225801B2/ja
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01CCONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
    • E01C19/00Machines, tools or auxiliary devices for preparing or distributing paving materials, for working the placed materials, or for forming, consolidating, or finishing the paving
    • E01C19/02Machines, tools or auxiliary devices for preparing or distributing paving materials, for working the placed materials, or for forming, consolidating, or finishing the paving for preparing the materials
    • E01C19/10Apparatus or plants for premixing or precoating aggregate or fillers with non-hydraulic binders, e.g. with bitumen, with resins, i.e. producing mixtures or coating aggregates otherwise than by penetrating or surface dressing; Apparatus for premixing non-hydraulic mixtures prior to placing or for reconditioning salvaged non-hydraulic compositions
    • E01C19/1004Reconditioning or reprocessing bituminous mixtures, e.g. salvaged paving, fresh patching mixtures grown unserviceable; Recycling salvaged bituminous mixtures; Apparatus for the in-plant recycling thereof
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01CCONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
    • E01C23/00Auxiliary devices or arrangements for constructing, repairing, reconditioning, or taking-up road or like surfaces
    • E01C23/06Devices or arrangements for working the finished surface; Devices for repairing or reconditioning the surface of damaged paving; Recycling in place or on the road
    • E01C23/065Recycling in place or on the road, i.e. hot or cold reprocessing of paving in situ or on the traffic surface, with or without adding virgin material or lifting of salvaged material; Repairs or resurfacing involving at least partial reprocessing of the existing paving
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01CCONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
    • E01C23/00Auxiliary devices or arrangements for constructing, repairing, reconditioning, or taking-up road or like surfaces
    • E01C23/14Auxiliary devices or arrangements for constructing, repairing, reconditioning, or taking-up road or like surfaces for heating or drying foundation, paving, or materials thereon, e.g. paint

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Road Paving Machines (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)
  • Road Repair (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、道路の再舗装プロセス、特により効
率的で経済的な再舗装、修理、あるいは熱処理舗
装に関するものである。1つの形では、本発明は
新しい材料を少し用いるかあるいは用いることな
く路床に存在するアスフアルト道路の再使用を可
能にする。
主要な移動手段としての自動車および貨物輸送
手段としてのトラツクの導入は、舗装ハイウエイ
システム、道路、街路等のぼう大な拡張により達
成されてきた。この道路システムの多くは全体あ
るいは一部がアスフアルト構成物により舗装さ
れ、そのほとんどが最近作られたものである。こ
の歴史的状況のために、アスフアルト舗装技術に
おける進歩が、現存する道路の再舗装あるいは修
理におけるよりはむしろ新しい建設技術および装
置に集中してきた。
アスフアルト舗装は老化および過酷な使用の結
果悪くなる。重たい車輛によつて舗装上に加えら
れる集中ストレスが地盤沈下を生じ、水の影響が
でこぼこを生じ、ひび割れを生じ、舗装がいたん
だ小さな領域にいわゆるポツトホールを生じさせ
る。これまで行なわれてきた修理あるいは再舗装
の成果は、基本的に新しい技術の応用となる傾向
があつた。初期の修理手段は、修理を必要とする
舗装中の特定の小さい領域で、クラツク、表面沈
下、およびポツトホールを新しいアスフアルト混
合物で埋めることであつた。この種の修理された
場所は、元の舗装の安定性および耐久性を示さ
ず、したがつて通常さらに幅広の修理が結局は再
び必要となる。結果的には、悪化がある程度まで
進展すると、道路全体の少なくとも一部を再舗装
することとなる。
この種の代表的な道路再舗装工事は、古いアス
フアルト舗装をはがして、これをトラツクに積み
込んで、多くの場合かなりの距離にある捨場まで
運搬する。次に新しいアスフアルトの熱い混合物
を持つてきて、敷いて固める。これは新しい材料
による新しい舗装工事と基本的には同じである。
広大なアスフアルト道路システムの多くが、最
近の経済発展に伴つて、かなりの修理あるいは再
舗装を必要としている段階に近づきつつある。
原油の派生物(アスフアルトを含む)が最近世
界的に不足してきており、価格の高騰およびこの
種の資源の割当の必要性を生じている。新しいア
スフアルトのコスト高が公知の技術を用いる再舗
装における労働、装置およびエネルギーコストと
結合する場合には、必要な全体コストは、アメリ
カ合衆国の広大なハイウエイシステムを維持する
実際的な可能性を排除する。実際的な問題とし
て、現在のハイウエイシステムの悪化はほとんど
確定的であるということが言われている。自動車
およびトラツクの数がさらに増大するならば、こ
の状態がさらに悪化することは明らかである。
ハイウエイの修理コストを経済的な範囲内に下
げることによりこの状態を軽減するためには、現
在のアスフアルト舗装を再活用することが提案さ
れてきた。現在までに意図され非常に制限された
範囲内で行なわれてきたように、道路上に存在す
るアスフアルト舗装をはぎ取つて古い舗装の固ま
りを、アスフアルトを軟化させるために舗装を加
熱する遠くの処理工場まで運搬する。古い舗装の
構成物を再混合する。混合されたアスフアルト構
成物を加熱状態で道路まで再運搬して、基本的に
は従来方法によつて道路を再舗装するのに用い
る。
現在の舗装の再活用は、新しいアスフアルトお
よび骨材をわずかしかあるいは全く必要としない
のでかなり経済的となる。古い舗装の捨場を必要
としない事実から、さらに経済的および生態学的
な利益が得られる。生態学的関心が増大し、より
集約的な土地利用が必要とされるために、この種
の好適な捨場を見つけるのは非常に困難になりつ
つあり、捨場が道路工事場所より非常に離れた距
離にある場合には、さらにコストが高くなる。
簡単に上述した公知の方法における再利用アス
フアルト舗装のコスト低減は、新しいアスフアル
トおよび骨材の必要性を減少あるいは排除により
実現される低減にほとんど制限される。多くの状
況のもとでは、材料の運搬コスト、さらには労働
あるいは設備コストに対してはほとんど軽減とは
ならない。実際には、処理工場における設備コス
トは幾分増加する。その理由は、新しいアスフア
ルトの加熱に用いる種類の装置は、再活用される
アスフアルトの固まりを加熱するためには普通用
いることができず、新しい加熱混合物を準備する
ために用いられる同じ装置で処理する場合には、
再活用アスフアルトの一部を燃やし、多量の煙を
発生する傾向にあるからである。知られている再
処理工場の1つでは、ドラム混合器に似ている特
殊な熱交換器を、外部燃焼室の混合器からの分離
を可能にする装置内に用いる。
上述したような種類の燃焼および汚染の問題を
軽減するためには、再処理工場で古いアスフアル
ト舗装の固まりを加熱するためにマイクロ波エネ
ルギーを利用することが最近提案されてきた。マ
イクロ波エネルギーは、無炎加熱手段であり、従
来技術よりも一層迅速である。これは、舗装の表
面から内方への熱伝達によるものではなく、加熱
される物体中で内部的に熱を発生するからであ
る。このような目的にマイクロ波加熱を用いるた
めには、このような手段が実際的となる前に、多
くの特殊な技術的課題を解決しなければならな
い。一例として、マイクロ波はコストの高い加熱
技術であり、したがつて発生されたマイクロ波エ
ネルギーの多くの部分をアスフアルト混合物内で
熱に変換しなければならない。他の例としては、
安全性およびレーダーシステム、マイクロ波通信
網等のような他の形の電子装置との干渉を避ける
ために、加熱領域から周囲へ多量のマイクロ波エ
ネルギーが放射されないということが重要であ
る。多量の連続プロセスにおいて他の種類の物質
を加熱するためにマイクロ波エネルギーを用いる
技術および装置は、特に食品生産の大規模工業プ
ロセスに関連して用いられてきた。少なくともあ
る程度までは、これら公知のシステムおよび手段
を、前述した再処理工場におけるアスフアルトの
再加熱に応用することができる。
従来の再舗装プロセスが、古いアスフアルト舗
装をはがしてこれを捨場まで運搬する過程を有す
るという事実は前述した。現在までは、古いアス
フアルト舗装は利用されないのみならず、古い舗
装をはがし、これを遠距離の捨場まで運搬する必
要性のため、および捨場を他の目的に利用できな
くするために再舗装工事のコストがかなり高くな
る。最近では、古いアスフアルト舗装の再活用が
道路あるいはハイウエイ舗装に制限する必要がな
いと認識されてきた。実際的かつ経済的なプロセ
スおよび装置が得られるならば、古い捨場に現在
集積されている莫大な量の古いアスフアルトを有
用な資源に変えることができる。このような捨場
は、実際的な再生技術の待たれる重要なアスフア
ルト鉱山ということができる。
古いアスフアルト舗装の再使用がかなりの経済
性を与えるだけでなく、現在の道路システムの品
質を維持するならば実際的に必要とされるという
ことが最近認識されてきた。同時に、望ましい有
効性および経済性でこのような再使用を達成する
技術および特殊な装置は、現在までには適切な程
度にまで発達しなかつた。
前述までのことは、アスフアルト舗装の再舗装
あるいは修理のための従来の技術およびシステム
の経済的欠点を主として取り扱つてきた。経済的
よりも技術的である他の問題点も存在する。その
一つは、クラツク、沈下部分、ポツトホール等に
設けた新しいアスフアルトと、これに接触する古
いアスフアルト舗装との間の接着が比較的弱いこ
とである。これは、修理工事の間の古い舗装の加
熱が、古い舗装の露出表面に制限されるからであ
る。道路の再舗装部が古い舗装と接触するところ
にも同様の弱い接着が存在しがちである。
他の問題は、工場で用意される加熱混合物は、
舗装場所まで運搬するため、この間に幾分冷える
ので過剰に加熱しなければならないことである。
さらに、このような冷却は加熱混合物内では一様
でなく、舗装場所までのルートであるいは舗装場
所で補充加熱されても、かなりの温度差が存在す
る。したがつて、舗装の接触領域は、かなり異な
る温度に置かれ作用する。これは舗装品質には悪
影響を与える。
さらに他の問題は、従来の再舗装および修理技
術は、運搬および施工の長い期間の間、加熱混合
物を高い温度に保ち、ある場合にはアスフアルト
が接着する接触表面を加熱するための必要性から
生じている。この加熱を行なう実際的な問題は、
寒い季節あるいは雨の季節の間に生じる。冬期の
間にはこのような再舗装工事は中止される。
前述したことは、アスフアルト舗装により形成
された道路あるいは他の領域を扱つている。他の
材料で全体あるいは部分が舗装された表面に関連
した厳しい問題点が存在する。アメリカ合衆国お
よび他の場所における広大な超高速道路の多くは
基本的にはコンクリートではあるが、通常はアス
フアルトで舗装された路肩を有しており、前述の
ことが問題となる。さらに、コンクリート舗装自
体が使用および老化によつて悪化し、熱処理を伴
なう種々の材料のいずれかの被覆物を必要とす
る。この施工はまた、前述した一般的な種類の非
常に厳しい経済的および技術的問題がある。
本発明は、基本的には舗装のされている場所で
リサイクル施工を行ない、多くの場合路床あるい
は他の舗装面から舗装を取り除くことなしに、す
でに存在するアスフアルト舗装を非常に経済的か
つ効果的にリサイクルする方法および装置を提供
する。本発明の一面は、コンクリートハイウエイ
等の保守およびアスフアルト捨場に捨てられてい
るアスフアルトの再生にも応用できる。
本発明の一実施例では、適当な場所で古いアス
フアルト舗装をマイクロ波エネルギーによつて加
熱して分解し、構成物をその場で、ある場合には
路床上の適当な場所で再混合する。次に加熱再混
合構成物をグレードし再び固める。このようにし
て悪化したハイウエイに連続的に施工することに
より、新しく作つたハイウエイと同様の特性を有
する再舗装高品質表面が得られる。新しいアスフ
アルトおよび骨材をわずかかあるいは必要とせ
ず、作業地点と捨場との間の、および混合工場と
作業地点との間の材料運搬が非常に減少しあるい
は排除されるので、かなりのコスト軽減が図られ
る。トラツク,リツパー,ローダー等の必要性が
減少しあるいは排除される。古い舗装のための捨
場は不必要であり、本発明は実際にはこの種の古
い捨場からアスフアルト混合物を再生するのに応
用できる。
作業地点においてマイクロ波源を働かせるため
に発電機を駆動するのに用いる燃料消費エンジン
を用いる本発明の一形態では、コストおよびエネ
ルギー節約は、マイクロ波エネルギーの加熱効果
を補いあるいは保持するためにエンジンの熱排気
を用いることにより達成される。
本発明は、コンクリート道路アスフアルト路肩
部を修理および修復するために利用することがで
きる。アスフアルトあるいは種々のシーラントの
被覆を、コンクリートに設けることができ、本発
明装置によつて加熱することができ、非常に長期
間にわたつて高品質の表面を保持するために、本
発明に従つて表面を定期的に再工事することがで
きる。
本発明装置は、舗装を急速かつ一様に加熱する
ために、前から存在する下側舗装にマイクロ波エ
ネルギーを効果的に結合させるためのアプリケイ
タ(applicator)装置を具え、さらに舗装の加熱
領域から電磁波エネルギーが逃げないようにする
ための構造を有している。
アスフアルト舗装を再活用するための装置の1
形態は、好適に自走する車輛アセンブリを有して
いる。この車輛アセンブリは部分に分けることが
でき、下側舗装を分解させるためにマイクロ波エ
ネルギーを下方に供給するアプリケイタを運び、
さらに分解された舗装の方へ下方に延びる再混合
機構を運び、リコンパクシヨン
(recompaction)装置が従う1以上のグレーダー
ブレードを運ぶ。このような車輛アセンブリを、
車輛が進む道路の連続部分を再舗装するために、
低速度で道路を移動する。
車輛アセンブリにより搬送される1以上のエン
ジン駆動発電機は、マイクロ波源を動作させるた
めに電力を供給する。好適な形では、下側舗装で
のマイクロ波加熱作用を補い、次の再混合過程の
間も舗装を連続的に加熱し続けるために、車輛に
積まれている補充用構成物を高い温度に保つため
に、コンパクター表面にアスフアルトが粘着する
のを防止するためコンパクター表面を加熱するた
めに、あるいはこれらの結果のいずれかの組合せ
を達成するために、エンジンからの熱排気を種々
に用いることができる。
したがつて、本発明の目的はアスフアルト舗装
を再利用するためのより迅速で効果的かつ経済的
な方法および装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、路床およびアスフアルト
構成物の他の表面の再舗装に関連して材料および
運搬コストを低減することにある。
本発明のさらに他の目的は、高価な材料の消費
を少なくしてアスフアルト道路等の再舗装あるい
は修理する方法および装置を提供することにあ
り、このような施工に関連して汚染および他の生
態学的悪影響を減少させることにある。
本発明の他の目的は、修理において古い舗装の
接触領域への新しく混合されたあるいは再混合さ
れたアスフアルトの接着の品質を改良し、路床あ
るいは他の舗装表面の修理する方法および装置を
提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、道路および他の舗
装面の再舗装あるいは修理においてマイクロ波エ
ネルギーの効果的な利用を提供し、他方では作業
場所からのマイクロ波周波数の放散を防止するこ
とにある。
本発明の他の目的は、コンクリートハイウエイ
等を修復および保守する方法および装置を提供す
ることにある。
本発明は、さらに他の目的およびそれらの効果
と共に、以下に示す実施例に基づいて明瞭に理解
される。
以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明す
る。
本発明によれば、悪化したアスフアルト舗装
は、元の場所で適当に加熱することにより変質
し、および元の場所で再混合され交換される。古
い舗装を機械的に堀り起こし、捨場までトラツク
で運び、新しい舗装混合物をトラツクに積んで運
搬する従来方法による再舗装に比べると、前述の
理由により、非常なコスト低下、およびエネルギ
ー消費、労働力、土地、必要な設備の節約が行な
われる。
これらの目的を完全に実現するためには、本発
明によるオンサイト(on―site)舗装再循環は、
古い舗装の加熱および再分解を、このような目的
には今まで使用されなかつた加熱手段を用いて、
特に路床等に存在する舗装にマイクロ波エネルギ
ーを供給することによつて、少なくとも部分的に
行なうことが必要となる。他の加熱技術は比較的
速度が遅く且つ効果が一様でない。それは、たと
えば燃料を燃やすことによつて舗装の外側に発生
する熱は、舗装の表面に供給できるだけであり、
伝導によつて古い舗装の内部へ伝達されねばなら
ないからである。伝導による熱伝達は、比較的遅
い過程であり、古い舗装のような固体内に温度勾
配を生じさせる。これとは対照的に、マイクロ波
エネルギーは古い舗装内に垂直に且つ瞬時に貫通
し、表面だけでなく舗装の内部にまで熱を発生さ
せる。
この目的のためには、マイクロ波エネルギー
は、約400MHzから約300000MHzまでの範囲内の
周波数を有する放射電磁エネルギーと定めること
ができる。実際的な問題としては、ある領域内に
おける政府の許可は、通信網、レーダーシステ
ム、工業処理等のような種々の種類の使用に対
し、全マイクロ波帯域内のある特定の周波数を割
り当てている。したがつて、アメリカ合衆国にお
いて工業マイクロ波装置に割り当てられている2
つの周波数である915MHzおよび2450MHzの特定
周波数にされている基準は、これら基準が厳格な
技術的見地から最良であり、あるいは適する周波
数であることを意味すると考えるべきではなく、
さらには本発明の範囲を制限するものであると考
えるべきではない。
高電力出力でマイクロ波周波数を発生するのに
適する磁電管のようなマイクロ波源は当業者には
公知であり、通信システム、レーダーシステムの
ような目的に、および食品生産からプラスチツク
の硬化に到る物質の加熱のために広く用いられて
いる。
まず最初に考慮することは、マイクロ波エネル
ギーがアスフアルト舗装の加熱に不適当と思われ
ることである。作業箇所から外方へのエネルギー
の放散を防止しながら、このようなエネルギーを
露出した道路等に効果的に結合する困難性を別に
すると、テスト結果は、マイクロ波エネルギーが
まざりもののないアスフアルトに、これが放射マ
イクロ波エネルギーに対しほとんど透過するとみ
なされる程に弱く結合することを示している。
異なる物質は、マイクロ波エネルギーを吸収し
てこれを内部熱に変換する容量において非常に異
なつている。マイクロ波エネルギーが吸収されて
物質に結合される割合は、マイクロ波周波数すな
わち波長に関係して、物質の原子あるいは分子の
特性に依存している。前述したように純砕なアス
フアルトにおける吸収過程の効率は極端に低い。
これとは対照的に、水分子によるマイクロ波エネ
ルギーの吸収は比較的効率の良い過程であり、た
とえば料理におけるように物質がマイクロ波エネ
ルギーにより過熱される多くの従来の使用におい
ては、実際的な使用に対し物質の含有する水との
相互作用によつて主として熱が発生するものと考
えられる。第1図は、数分の間マイクロ波エネル
ギーに同様に暴露した間に、純粋なアスフアルト
試料および水試料によつて到達した温度を示す。
水の加熱に比べてアスフアルトの加熱の非効率は
一目瞭然である。
第1図はまた、基本的に同一条件のもとで、古
いアスフアルト舗装の試料をマイクロ波加熱する
ことにより到達した温度を示す。驚くべきこと
に、このような舗装においては熱発生の効率が高
いだけでなく、実際にはマイクロ波による水の加
熱よりも著しく効率が良い。純粋なアスフアルト
はマイクロ波エネルギーに非常に無反応であるた
め、骨材として知られている種々の大きさの石お
よび砂である舗装の他の構成要素にマイクロ波が
強く結合するものと推定できる。これはそれ自体
かなり興味のあることである。その理由は、珪素
および酸素の原素が地殻の岩石の成分のほとんど
4分の3を構成し、およびこれら原素より成る周
知の岩石成分は鉱物性の石英である。石英はマイ
クロ波エネルギーに対しては結合が弱いため、マ
イクロ波装置においてエネルギー透過窓を形成す
るために多く用いられる。それにもかかわらず、
マイクロ波エネルギーが舗装に普通用いられてい
る種々の種類の岩石片に極端に強く結合すること
を実験が示している。比較のために、第1図はま
た、純粋なアスフアルトおよび水に対するデータ
を得るのに用いたと同様のマイクロ波にさらした
1/2インチ(1.3cm)直径の代表的な試料の加熱効
果を示す。
第2図は、地質学的には変化の多いカリフオル
ニヤ州およびネバダ州における種々の異なる場所
から採取した異なる道路修理用岩石試料の種々の
グループへのマイクロ波照射の加熱効果を示し、
さらに同一条件のもとでの純粋アスフアルト、石
英、および水の加熱の程度を比較のために示す。
マイクロ波加熱の効率は、すべてのこれら異なる
種類の砂利、古いアスフアルト舗装の代表的試
料、およびコンクリート試料に対し非常に高いこ
とがわかる。
種々の種類の岩石に対する高周波加熱の効率が
高い理由は、珪垂素原素および酸素原素が石英
(SiO2)を形成するために結合する他に、他の原
素とも結合して地殻の90%以上を構成する珪酸塩
として知られている鉱物群を形成するためである
と信じられている。第2図のデータから、マイク
ロ波が石英とは逆に珪酸塩に強く結合するものと
推論できる。すべての珪酸塩の基本分子構造は、
中心の珪素原子と4つの角の酸素原子とから成る
正四面体である。珪酸塩結晶構造は、かなり高い
値の誘電率(k)を有する極性誘電体である。高
い値の誘電率は、マイクロ波により課された電圧
ひずみが存在する場合に結晶構造に分極電荷の大
きな偏移が発生し、これが誘電体中でマイクロ波
エネルギーが熱に変形される過程であることを示
している。
アスフアルトおよび極端に純粋な石英の砂利の
みより成る古い舗装の試料を捜し出して試験する
ことができるならば、低い加熱効率を観察できる
が、第2図のデータはこのような舗装置(存在す
るならば)はまれであることを示している。
マイクロ波エネルギーが第1図に示すように水
を加熱するよりも速く岩石を加熱するという事実
は、岩石の材料がマイクロ波領域で水よりも多く
エネルギーを吸収することを意味している。この
表面上の矛盾は、水の比熱(1.0)が岩石の比熱
よりも十分に大きいという事実によつて説明され
る。大半の岩石は0.2付近の比熱を有しており、
このことは一定のマイクロ波入力が水よりも砂利
を約5倍も加熱することを意味している。
悪化したアスフアルト道路の再舗装に応用され
る本発明手段を第3図に基づいて説明する。マイ
クロ波エネルギーを路床12の舗装に供給するこ
とによつて、アスフアルトが液体あるいは半流動
体となる点まで組織を加熱するに必要な程度に舗
装を加熱する。上述したように、このような加熱
はおそらく舗装の砂利中で最初に発生するが、熱
はアスフアルトの方へ急速に伝導する。約170〓
(77℃)のあるいはこれより大の温度への加熱
は、古い舗装の正確な成分に従つて変化はあるけ
れども、この目的のためには多くの場合十分であ
る。アスフアルトバインダーが少なくとも半流動
体となる点まで加熱すると、古い舗装は粘着性を
失い簡単に粉砕することができる。
加熱によつて古い舗装を解体した後、元の構成
物を再混合してアスフアルトに再び用いることが
できるようにし、および構成物を再加工しうる溶
けたかたまりにする。この段階で、必要ならば補
充用の新しいアスフアルト、砂利、あるいは舗装
油を加えることができるが、これは必ずしも必要
でない。多くの場合、古い舗装の下側部は上側部
分よりも比較的多くのアスフアルトを含有し、再
混合はアスフアルトを再分配して混合中に所望の
構成物を生じさせる。
後に詳細に説明するように、この再混合は、路
床上で、スターリング(stirring)、チリング
(tilling)、レイキング(raking)あるいは他の操
作により行なうことができ、したがつて舗装構成
物は路床上の元の位置にほぼ残ることとなる。あ
るいはまた、後で詳細に説明するように、再混合
のために、変質した舗装をコンベヤ等によつて実
際の路床12から簡単に持ち上げ、そして路床に
戻すことができる。しかし、いずれの場合にも、
トラツク等により材料をかなりの距離にわたつて
運搬することなく、混合作業を工事地点で好適に
行なわれる。
混合作業に続いて、他方では舗装構成物は分解
されおよび上昇された温度に保たれるが、次に材
料をグレードする。このグレーデイング
(grading)作業に続いて、混合物を路床上に再び
固める。舗装構成物を冷却し硬化させることによ
り、高品質の平らな再舗装道路11′が得られ
る。
上述したプロセスは、悪化した道路11の一定
に区分された小さな領域で数個のステツプを連続
的に行なうことによつて達成される一方、多くの
場合、これら各ステツプを同時に行ない。矢印1
5で示すように悪化した道路の方へ連続的にゆつ
くりと進行させることに対し利点がある。マイク
ロ波加熱ステツプをこのような移動の間に行なう
ならば、悪化した舗装の連続するインクレメント
(increment)を分解し、その間前に分解した連
続するインクレメントを再混合する。次に、グレ
ード作業およびコンパクト作業を、基本的には同
様に道路方向に行なつていく。同時かつ連続的に
数個の作業を行なう装置の例を以下に説明する。
このプロセスの利点の1つは、従来の再舗装技
術に対しエネルギー消費における顕著な軽減であ
ることが指適されている。第3図のプロセスがこ
のような軽減を達成する1つの主要な方法は、作
業場所と捨場との間、作業場所と遠い骨材および
アスフアルト工場との間で材料をあちらこちらへ
運搬するに必要な燃料をかなり減少しあるいは排
除することである。第4図は、さらに高い燃料使
用効率および他の有利な結果が得られる他のプロ
セスを示す。
第4図に関し、1個のマイクロ波源あるいは複
数個のマイクロ波源13を動作させるために作業
地点で利用できる電源が一般に存在しない。した
がつて、1以上の発電機14を設け、1以上の燃
料消費エンジン16によつて順次駆動する。エン
ジン16は、たとえばデイーゼル燃料、液化天然
ガス、ガソリンで動作する形式のピストンエンジ
ンとすることができ、あるいは同様の燃料で動作
するタービンエンジンとすることができる。しか
しある場合には、消費燃料のエネルギーの多くが
エンジンの排気中に熱放散された形で浪費される
のがこれらエンジンの特徴である。第4図に示す
プロセスでは、この放散熱の多くが再生されて生
産の目的に利用される。
特に、エンジン16からの熱排気の一部を下側
アスフアルト17に供給して、アスフアルトへの
マイクロ波エネルギーの熱効果を補充することが
できる。このためには、マイクロ波の供給される
同一領域内の舗装に熱排気を供給することがで
き、再混合の間で分解舗装構成物に供給して、混
合の間に所望の高温度に保持することができる。
排気熱の一部をコンパクシヨン装置の表面を高温
度に保つてコンパクシヨン工程の間に舗装構成物
が前記装置の表面に固着するのを防止するために
利用することもできる。第4図に示すように、こ
れら目的のいずれか1つにあるいはこのような目
的のどのような組合せにも利用することができ
る。燃料消費エンジンは、通常は燃料のエネルギ
ー量の80%をも熱の形で放散および浪費されるの
で、エンジンからの放散熱を利用することにより
実現される燃料資源の節約および再舗装コストの
低減は重要である。
第4図に示すプロセスの特定の形では、第1再
混合ステツプの後に、舗装構成物に補充用アスフ
アルトを供給し、次に追加の再混合を行なう。こ
のような補充舗装構成物が設けられる場合には、
エンジン16からの熱排気の他の部分を、第4図
に示すように加熱状態での補充アスフアルト等の
供給を保持するために利用することができる。
上述したような排気熱利用ステツプのいずれか
あるいは全てを容易にするためには、エンジン1
6の排気ライン中にバルブ19を設けることがで
き、および一連の補助バルブ21を排気ラインに
接続して、上述した作業領域のいずれかへの熱排
気の方向の選択制御ができるようにする。
多くの場合には、上述した方法を実施するため
に特に構成した集中装置システムを用いるのが好
適であり、このようなシステムの例を説明する。
しかし、小さなプロジエクトのためにあるいは集
中装置システムが得られない場合には、あるステ
ツプを実行するための公知構造の装置を用いるこ
とによりプロセスの利点の多くを実現することが
できる。特に、必要ならば練直し、地ならし、締
固め作業を、建設工業に対し得られる現在の装置
で行なうことができる。路床等を移動する間に、
マイクロ波エネルギーにより舗装の加熱および分
解するのに適した装置は例外である。それは、こ
の目的に適した装置が現在までに知られていない
からである。
第5図に示すように、現在の建設機械が可能な
程度にまで用いられる場合には、マイクロ波供給
機22をマイクロ波供給車の自走手段により、あ
るいはこの例ではトラクターのような他の動力車
によりけん引することによつて、悪化したアスフ
アルト道路23を低速で移動することができる。
マイクロ波供給機22に対する好適な構造を以降
で詳細に説明する。次に練直し作業を1台以上の
強力なロータリーチラー(tiller)26のような
手段により行なうことができる。このチラーはマ
イクロ波供給機の後に続き、すき、くま手等の形
状をこの目的に合わせることができる。次に地な
らしをチラーの後に続くモーターグレーダー27
により行なう。最後に、締固めをグレーダーの後
に続くローラ28あるいは他の公知の締固め機械
により行なう。
第5図に示したように、一連の自走建設車輛を
用いることは、前述した理由により従来の再舗装
工事に比べて優れた利点を有してはいるが、本発
明を実施するための最も効果的な技術は必ずしも
ない。多量の舗装を修理するために長期間にわた
つて再舗装工事を続ける場合には、練直し、地な
らし、締固めステツプを行なうためには、公知の
自走式統合ペーバーの1つを用いるのが好適であ
る。第6図に示されているこの種のペーバー29
は、アスフアルト舗装を混合し、施こし、地なら
しし、締固めするのに必要な機構を有し搬送す
る。このような装置に適する詳細な構造は当業者
には公知である。知られている1つの形では、こ
れらの大型ペーパー29は、車輛の正面にあるエ
ンドレスコンベヤあるいはエレベータ32にスコ
ツプ31を具えており、これらは材料を舗装に運
搬する。これまでは、エレベータ32は、ペーバ
ーが進行する路床に沿つた窓にトラツクから供給
された新しいアスフアルト混合物をすくい上げる
ために用いられてきたが、本発明技術により分解
された古い舗装を持ち上げることに用いることが
できる。
第6図に示す本発明の実施例では、マイクロ波
供給車22は、古い舗装を加熱および分解するた
めに悪化した道路23に沿つて連続的に移動で
き、再混合、再施工、再地ならし、再締固めを行
なうために、マイクロ波供給機の後方の分解され
た古舗装をすくい上げるために利用されるコンベ
ヤ32を有するペーバー29が後続することがで
きる。
多くの場合、特殊な形式の統合された道路舗装
リサイクル装置を利用することにより最も効率的
に行なうことができる。このような装置の例を以
下に詳細に説明する。古い型の装置あるいは新し
い道路再舗装リサイクル装置のいずれを使用する
かにかかわらず、好適には舗装に沿つて移動する
間に多量のマイクロ波エネルギーを下側舗装に供
給するのに適した装置を具えることが必要であ
る。これには、数個の技術的な問題がある。
従来のマイクロ波加熱装置あるいはマイクロ波
炉は、動作中は導電材料によつて完全に取り囲ま
れるかあるいは内部加熱室の各端でマイクロ波ト
ラツピング装置を経て移動するコンベヤにより横
切られる内部領域に物理的に移動しうる物体を加
熱するように設計されている。このことは、マイ
クロ波エネルギーの効果的な利用を保証し、かな
りの量のマイクロ波エネルギーが周囲に放散ある
いはもれることを防止する。マイクロ波エネルギ
ーがもれることは危険であり、防害効果を発生す
ることにより種々の形の離れた電子装置と干渉す
る。マイクロ波発生器あるいはマイクロ波源から
加熱すべき物体内へのエネルギーの効果的な伝搬
は、マイクロ波加熱装置の従来形式でより簡単に
構成される。加熱すべき物体は、電気的に密接に
結合するようにマイクロ波伝送手段に対し最適な
幾何学的位置に配置することができ、あるいはた
とえば家庭用マイクロ波オーブンの場合のよう
に、加熱すべき物体を基本的に導電材料で取り囲
んで、熱に変換されることなく物体を最初に通り
抜け、あるいは物体から最初に取り出されるマイ
クロ波エネルギーを導電室壁によつてあちらこち
らに繰り返して反射し、マイクロ波エネルギーが
ついに吸収され熱に変換されるまで物体を多数通
過させる。内部加熱室を有するこれを公知の形の
マイクロ波加熱装置は、路床上で古い道路舗装を
適切に加熱するには不適である。このため、好適
には移動の間に、およびかなりの量のマイクロ波
エネルギーがもれることなく、マイクロ波エネル
ギーを下側面に効果的に結合する特殊な供給機を
提供しなければならない。この種の好適なマイク
ロ波供給器33の第1実施例を第7図および第8
図に示す。第8図は、第7図に側面を示す供給機
構造の底面図である。
供給機33は、チヤンネル鋼材料等で形成した
高強度方形状フレーム34を有し、このフレーム
を各角で車輪37により古い舗装36上に支持す
る。供給機がこれをけん引する車輛に正確に追跡
するようにするために、通常のワゴンステアリン
ケージ(wagon steer linkage)38によつて、
車輛の正面端の中央に設けた動揺けん引連結部3
9に結合される正面車輪に対し車輪37は垂直軸
の周りに回転する。供給機33が自走車輛として
構成する場合には、動力機関の付いた操従可能な
車輛とすることができる。
マイクロ波エネルギーは導電壁を通過しない。
特殊な環境のもとを除いては、マイクロ波エネル
ギーの波長よりも横方向寸法がかなり小さい壁内
の開口を通過しない。開口がマイクロ波エネルギ
ーの波長に接近する最大横方向寸法を有する場合
には、いくらかのマイクロ波エネルギーが導電壁
内の開口を通過し、これが生じる程度はマイクロ
波進行方向の開口の長さが増大するに従つて減少
する。カツトオフ導波管として知られているもの
を構成し、マイクロ波エネルギーの放散を効果的
に阻止するこの種の開口に対する形状が存在す
る。一般に、開口の最大横方向寸法がマイクロ波
エネルギーの波長に近くなつてくるにしたがつ
て、カツトオフ開口はエネルギーの伝搬方向に長
くならなければならない。
マイクロ波エネルギーの伝搬を阻止する他の手
段は、マイクロ波エネルギーの通路内に、いわゆ
る損失タイプの多量の非導電材料を配置すること
を含んでいる。このような材料は、導電体封じ込
み構造の場合のように、そこから到達する領域の
方へマイクロ波を反射しないが、マイクロ波を熱
に変換することによりマイクロ波エネルギーを吸
収するように作用する。マイクロ波エネルギーは
ある非導電体には強く結合し他の非導電体には非
常に弱く結合するので、すべての非導電材料がこ
の目的に適しているわけではない。前述したよう
に、効果的なマイクロ波吸収体である非導電材料
は一般に、比較的大きい誘電率(k)を有する非
導電材料である。水はこのような物質の1つであ
る。前述したように純粋なアスフアルトは非常に
貧弱な吸収体ではあるが、アスフアルト舗装は高
損失材料であることは本発明に対し特に興味ある
ことがらである。
所定の領域からのマイクロ波エネルギーの拡散
を防止するこれら種々の手段は、第7図および第
8図の供給機に従つて観察してきた。後述する他
の応用も、下側舗装36を経て下側に数インチ延
びたマイクロ波封止領域41を供給車輛33内に
限定するためにこれら技術のそれぞれを利用して
いる。
領域41からのマイクロ波エネルギーの上側へ
の伝搬を阻止するためには、導電材料で形成した
少なくとも低表面を有する方形状プラツトフオー
ムパネル42をフレーム34に取り付ける。少な
くとも一部を導電材料で形成したサイドパネル4
3は、フレーム34およびプラツトフオームパネ
ル42の各側部に沿つて下側に延在し、領域41
から横方向へのマイクロ波エネルギーの伝搬を阻
止する。車輛が移動する悪化したアスフアルト3
6の表面はある程度不規則であるので、サイドパ
ネル43は下側舗装36に常に延在できないが、
代りにこのような不規則性を調節するに十分な小
さいギヤツプ44をサイドパネルと舗装との間に
設ける。このギヤツプは、舗装上を車輛が移動し
うるようにしてできるだけ小さくするのが好適で
あり、悪化した状態でも道路表面はかなり平坦で
あるのでいくつかの例では代表的には1/4インチ
(0.6cm)程に小さくすることができる。凹凸の舗
装に適応させることが必要な場合には、車輛のフ
レームおよびサイドパネルを必要に応じて上昇お
よび下降させるために、車輛37のピボツトサポ
ート40を垂直方向に調整できるようにする。
他の構造が無い場合に、サイドパネル43と舗
装36との間の小さなギヤツプ44の存在は、領
域41からのマイクロ波エネルギーの側部方向の
放散を許容しがちである。エネルギーのこのよう
な放散を阻止するのに適したマイクロ波トラツプ
構造を以下に説明する。
車輛の進行方向に対し、領域41からのマイク
ロ波エネルギーの前方向および後方向での外側へ
の伝搬は、フレーム34の前端および後端の下側
に設けた横方向チヤンネル部材46により部分的
に阻止される。このチヤンネル部材は、導電材料
で形成する。横方向部材46の下側に、逆U形断
面の横方向導電性トラツプハウジング部材47を
設ける。このハウジング部材は下側舗装36の方
へさらに延在する。このようにして、フレーム3
4、チヤンネル部材46、トラツプハウジング4
7は、マイクロ波領域41の導電性正面壁および
後面壁を形成し、ハウジング47の下側端および
下側舗装46との間の小さいギヤツプでの放散を
除き、マイクロ波エネルギーの前方向および後方
向の放散を阻止する。
導電材料により形成した平坦方形状で中央が開
いているベースパネル48を、車輛の下側に設け
る。このベースパネルの最外端をサイドパネル4
3の下側端に固定し、ベースパネルの前方端およ
び後方端をトラツプハウジング47の最内側部4
9に固定する。ベースパネル48の方形状中央開
口51は、下側舗装36でのマイクロ波供給領域
を決定する。他方、ベースパネル48の直下の領
域は、以下に詳細に説明するようなマイクロ波エ
ネルギートラツピング領域を構成する。
マイクロ波エネルギーを舗装36に結合させる
ためには、漏洩導波管として公知の種類の複数の
導波管52を領域41内に設ける。導波管52
は、本発明のこの実施例では、車輛の移動方向に
対し横方向に延在し、互いに並列に配置して導波
管アセンブリ53を形成する。このアセンブリ5
3は、ベースパネル48の開口51の幅および長
さよりもわずかに小さい幅および長さを有してい
るため、導波管アセンブリの端部および側部はベ
ースパネルの開口51と共に方形状ギヤツプを定
める。本実施例の導波管52は断面が方形状であ
り、各導波管の下側に向つてマイクロ波エネルギ
ー放出スロツト54が縦方向に延在する。導波管
の連続部でのエネルギー放出を等しくするため
に、スロツト54の幅を関連する導波管52の一
端から他方の方へ漸次減少させる。これによつ
て、エネルギーが導波管の一端に結合するという
事実に合わせる。スロツトの幅は、エネルギー源
に最も近い端部で最小である。当業者に知られて
いるように、他のスロツト形状を用いて漏洩導波
管に同様の結果を得ることができる。
アセンブリ53の導波管52のうちの隣接する
導波管の端と端とを逆にし、1つ置きの導波管の
最大幅のスロツト54の端部が車輛の一方の側に
最も接近するようにし、間に入いる導波管の対応
端部が車輛の他の側に最も接近するようにする。
各導波管52をマグネトロン56あるいは当業者
には公知の数種の形式のうちのいずれかの好適な
マイクロ波発生源で励振する。各導波管のマグネ
トロン56は、スロツト54の幅が最小である導
波管の端部上に設ける。本実施例では、マグネト
ロン56を2つの並行な列に配置する。各列は、
導波管アセンブリ53の対向側部に沿つて延在し
ている。マグネトロン56は、必要ならば関連す
る導波管52の最表面上に直接支持することがで
き、導波管アセンブリ53は支持部材57に取り
付けることができる。この支持部材は、車輛の移
動方向に延在し、端部が横方向チヤンネル部材5
8に固定されている。このチヤンネル部材はベー
スパネル48上側面に順次取り付けられる。
上述した導波管アセンブリ53用の支持構造
は、舗装に小さな凸凹がある可能性を考慮して、
好適に配分し導波管の下側面を下側舗装36にで
きるだけ近づけて設ける。このようにして、導波
管の下側面を、前述したギヤツプ44の距離に相
当する距離だけ路床上に離間させる。このように
舗装36への導波管52の接近した配置は、導波
管をパワー放射器としてよりもむしろパワー結合
器として機能させる。このような配置では、下側
の高損失舗装56は、マグネトロン36に対する
ダミー負荷として効果的に作用する。この関係
は、マイクロ波源がインピーダンス整合のために
接近して結合されるダミー負荷がそれ自体加熱さ
れるべき物体であるマイクロ波加熱システムにお
いてユニークである。
マグネトロンを動作させる電力を、供給機をけ
ん引する他の車輛と接続されたケーブルを経て供
給機に伝送することができる。このようなシステ
ムの例を以下に説明する。第7図および第8図の
実施例において、発電機61を駆動するエンジン
59のようなパワー源を搬送する。これらは、車
輛上に且つフレーム34およびプラツトホームパ
ネル42の頂上に配置することができる。当業者
には公知の適当な形態のパワー源62をプラツト
ホームパネル42上に設け、ケーブル63を経て
発電機61に、マグネトロン56に動作電圧を伝
送する一連の導体64を経てマグネトロンに電気
的に接続する。
エンジン59は、たとえばデイーゼル油、ガソ
リンあるいは液化天然ガスのような適当な燃料で
動作するピストンエンジンあるいはタービンエン
ジンとすることができる。これら種類のエンジン
は、通常は消費燃料のエネルギーの大半を浪費す
る。熱の相当量が主として熱排気ガスの放散によ
つて周囲に放出されるからである。現在ではこの
熱エネルギーを生産目的に使用することによつ
て、燃料を保存し、運転コストをかなり低減する
ことができる。供給車輛33においては、ダクト
66を設けて、エンジン59の熱排気ガスを頂部
パネル42内の一連の小さな開口67を経てマイ
クロ波領域41内に導入する。マイクロ波エネル
ギーの放散を防止するためには、開口67の各寸
法がマイクロ波長よりもかなり小さくなるように
し、あるいはダクト66を導電体で形成しおよび
カツトオフ寸法以下の断面積を有するようにする
ことができる。領域41内の排気ガスは、導波管
アセンブリ53の端部とベースパネル48との間
の開口51を経て、舗装36のすぐ上のギヤツプ
44に流れる。排気ガスの熱の多くが舗装自体に
伝わつて、マイクロ波加熱を補助する。エンジン
フアンによる冷却空気が引き出されるラジエータ
での部分を除き、およびエンジンの吸気管71を
除いた気密状ハウジング68によつてエンジンを
覆う場合には、エンジン59によつて発生される
熱の利用がさらに行なわれる。このように、ラジ
エータ69を経てハウジング68内に取り出さ
れ、ラジエータの冷却過程で加熱された空気を熱
排気ガスと内部混合して、舗装36の表面に供給
する。必要ならば、以下に説明するようにエンジ
ン排気熱を他の目的のために利用することもでき
る。
舗装36と前述した車輛の下側部との間のギヤ
ツプ44でのマイクロ波エネルギーの漏洩を防止
するための適切なトラツピング構造を考察するな
らば、種々の異なる形のトラツプのいずれかをこ
のような目的のために採用することができ、第7
図および第8図の実施例ではこれらの2つを組み
合わせて使用する。ギヤツプトラツプ72として
特徴のあるこのようなトラツピング装置の第1
は、ベースパネル48の導電下側面および舗装の
36の下側部によつて簡単に決められる。上述し
たベースパネル48の構造によれば、マイクロ波
エネルギーが舗装に供給される領域の正面および
後面の両側に沿い且つ経て延在する。
トラツピング領域内のギヤツプ44の上側境界
を決定するパネル48の導電材料がマイクロ波エ
ネルギーを反射するように作用し、他方トラツピ
ング領域内のギヤツプ44の下側境界を決定する
舗装36がマイクロ波エネルギーを吸収するよう
に作用するという事実のために、ギヤツプトラツ
プ72はギヤツプ44でのマイクロ波エネルギー
の外側への水平方向伝搬を抑止するように作用す
る。領域41からギヤツプトラツプ72へ入いる
エネルギーのようなマイクロ波エネルギーは、簡
単なコヒレント状に流すことにより空間に伝搬し
ない。その代り、このようなエネルギーは、事実
上は、、エネルギー流の標準路に対し右角度での
すべての方向に連続的に放散する傾向がある。こ
の影響のために、ギヤツプトラツプ72に沿つた
通路内を下側に導かれるようなエネルギーのかな
りの部分が損失舗装36内に入いり吸収されて熱
に変わる。上側方向に移動しようとするマイクロ
波エネルギーの部分は、パネル48の導電下側面
により下方に反射されて舗装に入いり、そこで吸
収される。したがつて、マイクロ波のフイールド
強度は、ギヤツプトラツプ72内の外側方向で急
激に減少する。ギヤツプトラツプ72に沿つた通
路内でマイクロ波エネルギーが減衰する程度は、
部分的に、マイクロ波伝搬方向におけるトラツプ
の長さの関数である。理論的には、マイクロ波フ
イールドを所望の程度に減少させるためにトラツ
プ72を十分に長くして、トラツプの外側端から
実際に放散されるマイクロ波エネルギーの量をか
なりの限界内にすることもできる。実際には、こ
のことは、少なくとも多くの場合に、不所望な長
さおよび幅の供給車輛を必要とする。したがつ
て、供給機33のギヤツプトラツプは、チエイン
トラツプ(chain trap)と称される形のマイクロ
波阻止手段を用いることにより補助される。2つ
の異なる形のトラツプを用いることは、1形態の
トラツプの有効性を減少させるという異常な状態
が必ずしも他方の有効性に影響を及ぼさないので
1つのトラツプが理論的に満足すべきものであつ
ても、2つの異なる形のトラツプを用いることは
効果的である。たとえば、ギヤツプトラツプ72
の下側の舗装36上に設けた廃棄される導電材料
箔のかなり大きいフラツトシートの不注意による
存在は、箔の中間領域内のギヤツプトラツプ72
を通してマイクロ波エネルギーの増加した量の一
時的な放散を生じる。いずれかと言えば、このよ
うなできごとは、チエイントラツプ73のトラツ
ピング作用を増大させる。
チエイントラツプ73は、鋼のような導電材料
の輪により形成した多数の短い長さの鎖74によ
り構成できる。鎖の長さは、適当なつり下げ部材
76によつてハウジング47の上側内面に固定し
た上側端を有している。鎖74はハウジング47
内を下方に延在しており、鎖の下側端が舗装36
の表面を引きずるのに十分な長さである。舗装に
生じるひび割れ、下向き傾斜あるいは他の小さな
表面の凸凹に入り込んでふさぐことのできるよう
に、鎖はつり下げ部材76と舗装との間の距離よ
りもやや長くするのが好適である。鎖74は密集
させ、導電金属の厚い固まりを形成する。これ
は、ギヤツプ44内の変化に適応できるよう十分
に柔軟であるが、存在する真すぐの通路あるいは
ひび割れでは渦巻き状となり、用いられるマイク
ロ波周波数に対するカツトオフ寸法よりも十分小
さい最大寸法を有している。チエイントラツプ7
3は、ギヤツプトラツプ72の両側に延在し、お
よびギヤツプトラツプの正面および後面を横切る
横方向に延在する。
いくつかの例では、マイクロ波供給機33は、
道路あるいは工事される他の舗装領域を完全にま
たがらない有効幅を有することができ、およびこ
れらの状況のもとでは、道路等の平行細条部分に
沿つて連続的に移動させることにより再舗装工事
を行なう。他の例では、供給機は、道路を完全に
またぐ、したがつて1回の通過で再舗装工事を行
なうのに十分な幅を有することができる。いずれ
の状況でも、車輛の片側あるいは両側が舗装36
の片側にあり、および路肩の上にあるいは他の未
舗装隣接表面上に位置する状態が少なくとも時間
の一部に存在する。このような路肩等は正確には
舗装36と同様なレベルにはない。路肩は、隣接
する舗装表面に対し多くの場合一層軽く押圧され
る。上述したように、チエイントラツプ73は、
車輛の下側表面から下側面への距離の変化に適応
する能力を有している。古い舗装の端部に沿つた
高度差に適応させるためには、舗装36と隣接す
る未舗装領域とのかなりの高度差に良好に適応さ
せるために、車輛の側部に沿つて延在するチエイ
ントラツプ73の部分を全体として垂直運動がで
きるようにするのが望ましい。
このためには、供給機33の側部に沿つて存在
するチエイントラツプハウジング47′は、傾斜
した上側文77を有する。この上側部は、車輛の
サイドパネル43から外側且つ下側に延在してお
り、丁番78によりサイドパネルに結合されてい
る。支持車輪79がサイドハウジング47′上を
移動して、下側表面上に沿つて乗り、ハウジング
47′を必要に応じ外側且つ上側に、あるいは内
側且つ下側に動かして、舗装36に対する路肩等
の高度差に適応させる。サイドトラツプハウジン
グ47′とチエイントラツプ73の関連部分とを
車輛から取りはずして、作業場所間での運搬を容
易にするために、丁番78は取りはずしができる
形のものとするのが好適である。
作業中、供給機は再舗装される舗装36に沿つ
てゆつくりとけん引される。マグネトロン56に
よつて発生されるマイクロ波エネルギーを、導波
管52によつて下側舗装36に結合して、アスフ
アルトを加熱および軟化し、舗装構成物を分解す
る。次に、加熱された状態の間に、練直し、地な
らしし、締固める。マイクロ波エネルギーの舗装
加熱作業は、エンジン59の熱排気ガスからの熱
によつて、マイクロ波供給機33において補助さ
れる。
実現される舗装36の加熱の程度は、マグネト
ロン56の集合マイクロ波エネルギー出力と、舗
装36の配合および開始温度と、エンジンおよび
排気ガスにより舗装に伝達される熱量と、供給機
の移動速度とを含む種々の変数の関数である。大
半の状況のもとでは、約170〓(77℃)から約250
〓(121℃)までの範囲内の温度に舗装を加熱す
ることは、必要な分解を発生させ、続く練直し、
再地ならし、再締固めを可能にする。舗装の加熱
程度は、マグネトロン56のエネルギー出力を調
整することにより、および舗装に供給されるエン
ジン排気の割合を制御することによつてある程度
までは制御することができるが、たいていの場
合、両方の面で最大レベルに動作させることが望
ましく、および道路等に沿つた供給機の速度を調
整することによつて、加熱される舗装36の温度
を制御するのが望ましい。この制御形態を容易に
するためには、たとえば赤外線検出器のような適
当な公知の種類の舗装温度センサーを、車輛の後
部であつて舗装36のわずか上に設けることがで
きる。舗装が必要以上に加熱されていることを温
度センサーが指示する場合には、供給機の速度を
速めることができ、逆の場合には速度を遅めるこ
とができる。
大半の場合には、マイクロ波漏洩が発生してい
るかどうかを指示するために車輛の外部周囲の数
箇所に、適当な公知の種類のマイクロ波エネルギ
ー検出器81を設けるのが望ましい。必要なら
ば、このような検出器は、マイクロ波エネルギー
供給装置62とインターロツクさせて、所定の最
小許容値以上のマイクロ波レベルを検出すると、
マグネトロン56を閉鎖するようにできる。供給
機の別個の角から斜めに突出するアーム82上に
4個のこのようなマイクロ波検出器を設けること
によつて、各検出器は車輛の2つの側で生じる可
能性のある漏れを効果的にモニタすることができ
る。
供給機の種々の点での変形は容易に行なうこと
ができる。たとえば、導波管を横方向に設ける代
りに進行方向に配置することもでき、および結合
装置としてよりもむしろマイクロ波放射器として
基本的に動作するように構成することもできる。
マイクロ波エネルギーの放散を防止するための他
の形のトラツピング装置をも用いることができ
る。第9図、第10図および第11図は、これら
変形の各々を採用した変形した供給機83を示
す。
第9、第10、第11図のマイクロ波供給機8
3は、車輪87によつて舗装86上に支持され、
けん引リンケージ88を有する高強度構造部材の
水平方形状フレーム84を有している。このフレ
ーム84上に水平方形状プラツトホームパネル8
9を設け、マイクロ波エネルギー供給および制御
システムキヤビネツト91をプラツトホームパネ
ル上に設ける。供給機車輛83がそれ自身の電力
源を搬送する場合には、本実施例では、エンジン
92を設けて発電機93を駆動する。エンジンお
よび発電機はパネル89上に設ける。下側舗装8
6を加熱する場合にマイクロ波エネルギーの効果
を補充するためには、ダクト94を設けてエンジ
ン92の熱排気をパネル89の下側の領域に供給
する。
複数個のマグネトロン96等はマイクロ波エネ
ルギーを発生し、各マグネトロンは一連の導波管
97のうちの関連する1個の各端部に結合されて
いる。この導波管は前述のマイクロ波供給車輛の
対応する要素とは数個の点で異なつている。本実
施例では、導波管97をパネル86上の高い位置
に設ける。マイクロ波エネルギーを舗装に供給す
る場合、このような導波管は前の実施例のように
密接結合器としてよりもむしろ放射器すなわちア
ンテナとして機能する。導波管97は並列に且つ
互いに離間させて配置し、前の場合のように横方
向に配置する代りに供給車輛の進行方向に配置す
る。
当業者には公知のように、種々の異なるスロツ
ト形状を導波管に用いて、導波管に沿つて延在す
る表面の連続部からマイクロ波エネルギーを放射
させる。本実施例では、この目的のために、各導
波管97の下側に、一連の離間した短い横方向非
共振並列スロツト98を設ける。導波管97は、
米国特許第3263052号明細書に開示されている一
般の形のスロツト損失型導波管である。共振スロ
ツト構造を有する電力放射導波管を用いることも
できる。
導電性サイドパネル99は、車輛の各側部でフ
レーム84から下方に延在し、その下側端は小さ
いギヤツプ101を残して舗装86上と離間して
いる。このギヤツプは、車輛が移動するに必要な
舗装上の凹凸を収容するのに十分なものとするの
が好適である。水平方形状副プラツトホーム部材
102は、プラツトホーム89と舗装86との間
の中間位置でサイドパネル99の間を延在してい
る。各導波管97の下側部は、副プラツトホーム
102内の一連の方形状スロツト103の1つに
一致しており、このため導波管の下側部は副プラ
ツトホームにより決定される導電性表面の連続を
効果的に構成する。この構成の故に、自由マイク
ロ波エネルギー領域104の上側境界部は前の実
施例のようにプラツトホームパネル89により形
成されるのではなく、副プラツトホーム102お
よび導波管97の連続下側表面により定められ
る。エンジン92からの熱排気ガスを舗装86に
向つて流すようにするためには、副プラツトホー
ム102に、本実施例では各導波管97の各側部
に沿つて列状に並行に配置した多数の開口106
を設ける。これら開口は、マグネトロン96によ
つて発生されたマイクロ波エネルギーの波長より
もかなり小さい直径を有しており、このためマイ
クロ波エネルギーは副プラツトホーム102の下
側の領域に閉じ込められる。
導波管97によつて放出されるマイクロ波エネ
ルギーの側面方向伝搬を防止し、必要ならば各導
波管の下側の舗装の領域でのマイクロ波フイール
ド強度の個々に区別された制御を行なうために
は、導電性仕切り107の1つを、導波管97の
各隣接する組の間で副プラツトホーム102から
ギヤツプ101の方へ下方に延在させる。これら
仕切りは、導波管と並列に配置する。同様の仕切
り107′を、各サイドパネル99と導波管97
のうちの隣接するものとの間でプラツトホーム1
02から下方に延在させる。以下に詳細に説明す
るように、マイクロ波エネルギーの放散を抑制す
るための空胴トラツプ108を限定するために、
前記仕切り107′をサイドパネルから離間させ
る。
動作中は、マグネトロン96によつて発生され
るマイクロ波エネルギーが導波管97のスロツト
98から放出され、仕切り107によつて舗装8
6の方へ導かれる。マイクロ波エネルギーは下側
舗装86により吸収され、この過程でエネルギー
が熱に変換される。供給車83が舗装86の細条
に沿つて移動すると、舗装の連続増分領域でアス
フアルトの溶解が生じ、この後は前述したように
構成物を容易に練直し、地ならしし、締固めする
ことができる。
本実施例では車輛の移動方向での導波管97の
配列は、前の実施例での横方向導波管配列とは反
対であるが、正面から後部の舗装86へのマイク
ロ波エネルギーの最適な不均一供給を可能にする
利点を有している。当業者には知られているよう
に、各導波管97の連続部分から放出されるマイ
クロ波エネルギーの量の変化は、導波管の連続部
に沿つてスロツト98を設けることにより調整す
ることができる。これらスロツトは、この目的の
ために選定した形状と位置を有している。たとえ
ば、スロツト98を導波管97の前部から後部へ
向つて漸次短かくなるようにするならば、導波管
の連続部から放射されるエネルギー量は前部から
後部に向つて減少する。車輛の後部に対してより
も前部で強力なマイクロ波エネルギーを供給しう
るこの能力は、舗装分解の過程を速めることがで
き、車輛速度を速めることができる。特に、大半
のアスフアルト舗装へのマイクロ波エネルギーの
結合効率は、舗装の温度の関数として増大する。
したがつて、エネルギー放出が導波管の後部の方
に向つて減少し、前部の方に向つて比較的高くな
るように導波管スロツト98を比例させることは
多くの場合有益である。このような構造では、比
例的に増大する量の発生マイクロ波エネルギー
が、一定の割合で加熱するためには大きなエネル
ギー入力を必要とする舗装の冷たい領域に供給さ
れる。
車輛の進行方向に導波管97を配列することは
前述のような利点を有しているが、舗装の横方向
における一様な加熱を保つことが困難であるとい
う欠点を有しており、およびマグネトロン96の
それぞれが不完全動作する場合には、舗装の未加
熱細条部を生じるという欠点がある。これは前の
供給機の実施例のように導波管を横方向に設ける
場合には生じない。一連の横方向導波管の1つが
マイクロ波エネルギーの放出を停止し、あるいは
減少した割合でエネルギーを放出する場合には、
処理される舗装の全細条の加熱に比較的小さな減
少を生じる。これは温度モニタ手段によつてすば
やく検出することができ、この状態は必要ならば
車輛の移動速度を小さくすることにより簡単に即
座に修正することができる。このように、車輛の
進行方行あるいはこれに対し横方向に導波管を配
列するかは、これらの前述の利点および欠点の評
価の問題であり、好適な配列は特定の条件に従つ
て変えることができる。
第9図から第11図の変形供給車輛83はま
た、前の実施例とは次の点で異なつている。すな
わち、導波管97は舗装86上のかなり離れた位
置に設けられており、したがあて前の実施例にお
けるように電気的な意味では舗装と密接に結合し
ていない。前実施例の密結合配置においては、実
際的な目的では舗装86は導波管に対するターミ
ネータ(terminator)あるいはダミー負荷として
機能する。この効果は、導波管が主として放射器
あるいはアンテナとして機能する第9〜第10図
の実施例では、かなりの程度には発生しない。放
射器配置は、密結合配置に比べてエネルギー伝送
手段としてはやや効率が小さいが、舗装のより一
様な加熱および舗装内部への大きな貫通という利
点を有している。
マイクロ波供給機と舗装との間のギヤツプ10
1での車輛から外部へのマイクロ波エネルギーの
放散を抑制するトラツピング手段について考える
と、第9〜第11図の実施例は、前の実施例の対
応要素とは形態および動作モードにおいてやや異
なる2つの形態のトラツピング手段を採用してい
る。このようなトラツピング手段の第1は空胴ト
ラツプである。このトラツプは、前述したよう
に、最外仕切り107′と、隣接サイドパネル9
9の下側部と、これらの間に設けた副プラツトホ
ーム102の一部とにより制限されている。この
空胴トラツプ108は、車輛の両側に沿つて、お
よび車輛の前部および後部を横切つて導波管97
のアセンブリから外方に延在している。車輛の前
部および後部で空胴トラツプの内側境界部を限定
するためには、導電性クロスパネル109が導波
管アセンブリの前部および後部での仕切り107
および107′の端部を横切つて延在する。
このように空胴トラツプ108は、導電性材料
により形成されたさかさまの箱状構造を決成す
る。その底部は開いており、下端は下側舗装86
に近接して配置されている。トラツプの内側境界
部を限定する他の仕切り107′のような導電部
材の下端の下側で外方に伝搬するエネルギーは、
サイドパネル99により形成されるトラツプの対
応する外側境界部の下側を直線状に簡単に流れな
いので、マイクロ波エネルギートラツピング効果
が得られる。その代りに、前述したようにこのよ
うなエネルギーは実際には公称移動方向からすべ
ての方向に外方に拡がろうとする。舗装86へ下
方に拡がるパネル107′の下側を通過するこの
ようなエネルギーの一部は即座に吸収されて熱に
変えられる。上方に拡がるエネルギーの一部は、
空胴トラツプの導電壁によつて反射される。この
ような反射されたエネルギーの種々の可能な軌道
の大部分が1以上の反射およびエネルギー伝搬の
後に舗装86に入いる。このようなエネルギー軌
道は舗装86内を下方に導かれ吸収される。サイ
ドパネル99の外側を伝搬しうる仕切り107′
の下側を通過するエネルギーの割合は非常に小さ
い。
追加の空胴トラツプ108を、マイクロ波放散
を抑制するために用いることができる。多くの場
合、保護を補助するための異なる形のトラツピン
グ手段によつて空胴トラツプを補助し、特定種類
のトラツプに逆影響を与える特殊な状態を保護す
ることが望ましい。このためには、ブラシ
(brush)トラツプ111と称される補助エネル
ギートラツピング手段を、第9〜第11図の供給
機83に設ける。このようなブラシトラツプ11
1を、各サイドパネル99の外側に設け、マイク
ロ波領域の前部および後部を横切り、仕切り10
7′の前端および後端の間に延在するクロスパネ
ル110の外側に沿つて延在させる。ブラシトラ
ツプ111はアングル材112で構成することが
できる。このアングル材は、サイドパネル99の
下側部と前部および後部クロスパネル110と一
緒になつて、逆U形断面の導電性ハウジングを形
成する。このような部材により構成されるハウジ
ング内には、大量の柔軟で導電性のある弾力ワイ
ヤ113を、これらワイヤの上端をアングル材1
12に取り付けて設ける。たとえば弾力性鋼とす
ることのできる個々のワイヤは、下側舗装86に
達するあるいは大地表面に接するに必要な長さよ
りもわずかに大きい長さを有しており、したがつ
て第11図に示すように、舗装あるいは他の表面
との接触によつて曲げられ、車輛が移動する表面
に沿つて乗り上げる。多量のこのようなワイヤの
個々のワイヤ間のすき間は供給機で用いるマイク
ロ波周波数に対するカツトオフ寸法よりはるかに
小さいので、多量のワイヤがマイクロ波障害物を
形成する。このマイクロ波障害物は、下側舗装の
小さい表面凹凸に適合するように伸びおよび接触
することができる。
上述した供給機83のトラツピング手段は、実
際にはすべての普通の環境のもとで動作して、多
量のマイクロ波エネルギーの放散を防止するが、
この結果を保証する重要なことは過剰なトラツピ
ング配置を与えることである。マイクロ波エネル
ギーの放散に対するより一層の保証を与えるため
には、第9〜第11図の供給機83にはさらに他
のブラシトラツプ111′を設ける。このブラシ
トラツプは、第1ブラシトラツプ111から横方
向外方に車輛の両側に沿つて延在し、および車輛
の前部および後部を横切つて延在する。ブラシト
ラツプ111′の基本構造は、車輛の側部に沿つ
て延在する部分を導電性補助サイドパネル116
の下端に固定する以外は、前述のトラツプ111
の構造と類似している。各補助サイドパネル11
6は、車輛の同一側部でパネル99から外方に離
間させる。各補助パネルの上側部を隣接するサイ
ドパネル99の方に曲げ、丁番117によつてサ
イドパネルに取り付ける。ブラシトラツプ11
1′は、車輛が移動する表面における上昇変化に
適合しうるように、車輛の本体に対して上側に外
側に下側に内側に振り回される。これらトラツプ
は、車輛の側部が移動する舗装86の端部に沿つ
て特に出会うようである。その理由は、第9図に
破線118で示すように、路床の路肩が隣接する
舗装表面86よりもわずかに異なる高さにあるこ
とが多いからである。ブラシトラツプ111′を
路肩等に対して適当な高さに保つためには、支持
車輪119を補助サイドパネル116に設け、路
肩に乗せることができる。
第10図に示すように、丁番付補助サイドパネ
ル116の端部122を含むブラシトラツプ11
1′の端部121を曲げて、車輛の前部および後
部を横切つて横方向に延在するブラシトラツプ1
11および111′の固定部間のスペースに延在
させる。下側表面の高さ変化に応じて丁番付外側
ブラシトラツプ111′が外方あるいは内方に振
り回されるようなときに、車輛のコーナーでの効
果的なマイクロ波抑制を保持する。
丁番付補助サイドパネル116は固定サイドパ
ネル99と一緒になつて補助空胴トラツプとして
機能し、および外側ブラシトラツプ111′のた
めの支持手段であることがわかる。
マイクロ波供給車輛の上述した2つの実施例に
用いられるマイクロ波エネルギートラツピング手
段の特定の形は、相互に交換することができ、あ
るいは変化させた組み合わせで用いることがで
き、極端にでこぼこの舗装あるいは他の状態が必
要とする場合には、多数のこのようなトラツプを
供給車輛に設けることができる。車輛構造と下側
表面との間のギヤツプでのマイクロ波エネルギー
の放散を抑制するために他の形のトラツピング手
段を用いることができる。その一例を第12、第
13、第14図に示す。
第12図において、トラツピング手段は別とし
て、マイクロ波供給車輛123自体を前述した種
類の1つとすることができ、および方形状プラツ
トホームパ124と、サイドパネル部材126
と、前部および後部クロスパネル部材127とを
有することができる。クロスパネル部材はプラツ
トホームの縁部から下側舗装127の方へ延在
し、これら部材は一体となつて導電材料の箱状構
造を形成する。この構造は、前述のように舗装1
27に沿つて移動できる車輛128により支持す
ることができる。プラツトホーム124よりも小
さい長さおよび幅を有する導電性内部箱状囲い1
29は、前述した一形態のマイクロ波発生放出構
造を含むことができる。車輛が舗装の不規則部に
乗り上げることができるようにするためには、サ
イドパネル126およびクロスパネル127は舗
装127の表面まで完全に延在してはならず、こ
のため前述の構造と舗装との間には小さなギヤツ
プ131が存在する。このギヤツプを通しての多
量のマイクロ波エネルギーの放散を防止しなけれ
ばならない。
このためには、デインプルド(dimpled)ステ
イールシートメータルのような導電性材料の平坦
方形状オープンフレームトラツプパネル132
を、マイクロ波囲い129とサイドパネル126
との間の空間、およびマイクロ波囲いと車輛の前
部および後部のクロスパネル127との間の空間
に設ける。トラツプパネル132は、この領域の
下側境界部を閉じるためにこのような空間を形成
する寸法を有している。トラツプパネル132
は、マイクロ波囲い129の側面、正面、背面に
隣接する上側に曲つた内縁部133を有してお
り、サイドパネル126の内面および前面と後面
クロスパネル127に隣接する上側に曲つた外縁
部134を有している。トラツプパネル132
は、マイクロ波囲い129と車輛のパネル12
6,127との間の空間にわたる導電面を効果的
に決定し、それはまたこのような要素に対し制限
された無関係な垂直方向運動が可能である。この
ような運動の程度の限界を定めるためには、一連
の離間して垂直方向に配置されたスロツト136
を、サイドパネル126およびクロスパネル12
7の低部に沿つて設ける。一連のボルト137の
1個が、パネル132の各上側に曲つた縁部13
4から各スロツト136を経て外方に延在する。
同様に、一連の離間された垂直方向スロツト13
8を、トラツプパネルの上側に曲つた内側縁部1
33に沿つて設け、ボルト139をマイクロ波囲
い129からこのようなスロツトを経て外方に延
在させる。
他の構造が無ければ、トラツプパネル132は
下におちて舗装127と接触し、舗装の表面に乗
り、この状態はパネルの急激な摩滅する。パネル
の側部に沿つて設けた一連の車141により、パ
ネルの前部および後部に沿つて設けた一連のロー
ラー142によつて、パネル132を舗装上の小
さな距離に支持する。この実施例では、パネル1
32の各側部に沿つた2列の車141が設けられ
ている。この2列の個々の車は平行しているが離
間した回転軸を有している。このため、車輛の側
面から見ると、1つの行の車は他の行の隣接する
車の間の中間に位置する。
ローラー142を、トラツプパネル132の前
部および後部の両方に沿つて2列に且つずらして
配置する。このため、車輛の正面および背面から
見ると、1行のローラーは他の行のローラーの2
つの隣接するローラーと重なつている。後に詳細
に説明するように、車141およびローラー14
2はマイクロ波エネルギーの放出を抑制する電気
的機能およびパネル132を支持する機能を有し
ている。車およびローラーの上述した配置に対す
る理由を、トラツプの電気的作用と関連して説明
する。
第13図および第14図に関して個々の車14
1およびローラー142を支持する手段を考察す
ると、各車の下側部はパネル132内のスロツト
143を経て下側に延在している。車の各側部
で、支持ブラケツト144をパネル132に固定
し、各ブラケツトはスロツト146を有し、この
スロツト内には関連する車141の隣接側部から
短軸147が延在している。各ブラケツト144
は、スロツト146最上端から上側に延在する垂
直通路148を有し、この通路を経てロツド14
9が下方に延び、スロツト内の車軸147を押え
つける。1組の引張コイルバネ151を、各ブラ
ケツト144の基部と、ブラケツトのロツド14
9の頂部の交差部材152との間に設けて、ロツ
ドを下側に押しつける。
トラツプパネル132の前部および後部のロー
ラー142は、トラツプパネル内の開口153を
経て下側に延在して下側舗装127と接触し、適
切に保持されており、車141の支持部材に関連
して上述したブラケツトと同様のブラケツトアセ
ンブリ154により下方に押しつけられる。
したがつて、トラツプパネル132は車141
およびローラー142によつて支持されており、
舗装に沿つてこのような要素上に乗り、他方供給
車輛の残りの部分によつて進行させられる。トラ
ツプパネル132はスロツト157により決定さ
れる独自の垂直運動の量を制限することができる
ので、車輪が舗装表面の高い部分を通過するため
に車輛の他の要素がわずかに上昇するときに、舗
装からの所定の小さな垂直間隔を保つためには、
必要なように自己調整することができる。
上述した構造のマイクロ波エネルギートラツピ
ング機能を考察するに、トラツプパネル132は
下側電気的損失舗装127と一緒になつて基本的
には前述した通常型のギヤツプトラツプであるこ
とがわかる。さらに、舗装127からパネル13
2の下側の非常に近接した間隔を確立かつ保持で
きるので非常に効果的な手段である。これは、パ
ネルが車輛の主要車輪に支持されるのではなくそ
れ自体の車141およびローラー142上に乗つ
ており、車輛の残りの部分に対する独自の垂直運
動を制限できるからである。さらに、基本的ギヤ
ツプトラツプ動作モードに加えて、さらに他のト
ラツピング効果が得られる。
特に、車141およびローラー142は少なく
とも一部を導電性材料で形成することができ、供
給車輛で用いられるマイクロ波周波数に対するカ
ツトオフ寸法よりも小さい距離を離間させること
ができる。トラツプパネル132の下側に延在す
る車141およびローラー142の下側部は、実
際には、一定の間隔で離間された導電性部材であ
り、これはパネル132と舗装127との間のギ
ヤツプ131を砕き横断通路のネツトワークにす
る。これらネツトワークの1つは、かなりの量の
マイクロ波エネルギーの外方への伝搬を許容する
に十分な水平方向および垂直方向寸法を有してい
る。さらに、この状態は、個々の車141あるい
はローラー142が舗装中のひび割れ、くぼみ、
あるいは他の下り坂を通路するときに保持され
る。本実施例ではバネ151によつて補強される
重力が、車あるいはローラーをひび割れ等の内部
へ押し下げて、カツトオフ寸法よりも大きいトラ
ツプを経る開口が生じるのを防止する。同様に、
車141あるいはローラー142が舗装上の小石
のような局部的に高い所に乗り上げる場合には、
全パネル132が持ち上げられることはない。影
響される特定の車141あるいはローラー142
のみが持ち上げられるだけである。
他のマイクロ波供給車輛156の左後部コーナ
ーを示す第15図は、車輛の下側と下側舗装15
8との間、あるいは車輛の側部が路肩に乗つてい
る場合には車輛の下側と下側大地との間のギヤツ
プ157でのマイクロ波エネルギーの放散を禁止
するための他の形のマイクロ波エネルギートラツ
ピング構造を示している。
供給車輛156は、前記実施例で説明した種類
のマイクロ波発生器および供給部材とを含む方形
状本体159を有している。したがつて以下の説
明は、変形マイクロ波エネルギートラツピング手
段と車輛の車輪の変形配置に制限される。この車
輪の変形配置は、必要ならば車輪をトラツピング
手段の一部材として用いることを可能にし、いく
つかの状況のもとでは車輛の横寸法を短かくする
ようにする。
特に、供給機車輛156は、前部および後部を
横切る横方向トラツピング構造を有している。こ
の構造はスカートトラツプ(skirt trap)の形で
あり、後部スカートトラツプを第15図に示す。
後部スカートトラツプ161は、導電性材料によ
り形成した横方向部材162を有している。この
部材は、ギヤツプ157の上側のわずかな距離の
ところを、車輛本体159の後部表面に沿つて延
在する。部材162は、平坦なたなを具えてい
る。このたなは、車輛の後部表面163から外方
に延び、たな164の下側からギヤツプ158へ
下方向に延在する離間した平行スカートキヤリヤ
部材166および167を有している。部材16
2、たな164、スカートキヤリヤ166,16
7はそれぞれ、鋼あるいは他の導電性材料で形成
し、必要ならば一体の部材とすることができる。
ギヤツプ158を経ての車輛から後方へのマイ
クロ波エネルギーの伝搬を、フレキシブルスカー
ト168および169で阻止する。これらスカー
トは、キヤリヤ167および166からそれぞれ
下側に延在して舗装158に接触し、車輛が矢印
171で示す前進方向に移動する舗装表面に沿つ
てスカートの下側部が曲がり引きずられるように
するのに十分な長さを有している。必要ならば最
後部スカート168を前スカート169よりも長
くすることができる。柔軟であることに加えて、
スカート168および169の少なくとも一部を
導電性材料で形成して、マイクロ波エネルギーが
スカートを透過せず、反射するようにする。スカ
ート168および169は柔軟な弾力性金属シー
トにより簡単に形成することができるが、ワイヤ
スクリーンの張り合わせ、あるいはゴムまたは他
の柔軟な材料に埋め込んだメツシユのような他の
構造も用いることができる。後部スカートトラツ
プ161は加熱された舗装の上を移動しなければ
ならないので、スカートの形成には耐熱性材料を
用いなければならない。
スカート168および169はマイクロ波エネ
ルギーを反射するので、トラツプ161を経て後
方に伝搬しようとするようなエネルギーは、車輛
本体の方へ向き直り、そうでなければ高損失舗装
158の方へ供給されてそこで吸収される。
明らかなように、基本的に同様のスカートトラ
ツプを供給車輛156の正面に用いることもでき
る。しかしこの場合には、車輛の移動がスカート
168および169の後部を、後部トラツプ16
1の場合のように車輛から離れるよりもむしろ車
輛の方へ屈曲させる。
第15図の供給機156の側部に沿つて配置し
たトラツピング手段172を見ると、本実施例で
は、舗装に沿つて移動する車輛を支える車輪17
6を越える程十分高い位置で、導電性たな173
が供給機車輛のサイドパネル174から外方に延
在する。車輪は適当な軸177上で車輛本体に設
ける。導電性可調整パネル178を、たな173
の外縁から外方および下方に延在させる。これら
2つの部材を丁番手段179によつて結合する。
この丁番手段は、パネル178をたなに対し上方
および下向に振ることができるようにする。サイ
ドパネル178の下側縁に沿つて、ギヤツプ15
7の方へ延在する離間させた平行スカートキヤリ
ヤ部182および183を有する導電性部材18
1を設ける。第1サイドスカート184の上側内
縁を最外キヤリヤ183に固定し、スカート18
4の下側部を車輛から外側に曲げて外方に延在さ
せて、下側舗装158に沿つて、あるいは路肩の
場合には下側大地に沿つて引きずるようにする。
スカート184は柔軟であり、後部トラツプ16
1に関連して前述した導電性材料で少なくとも一
部を形成し、車輛から側部方向でのマイクロ波エ
ネルギーの放散を抑制する。
上述したスカートトラツプに用いるスカート
は、非常に柔軟でスカートの大部分が下側舗装に
対して平坦に横たわるような上述の形に必ずしも
する必要はない。本実施例では、側部トラツピン
グ手段172の内側スカート186は、キヤリヤ
182から垂直方向に下側舗装あるいは大地に延
在する堅い金属ストリツプである。下側縁部が摩
滅すると取り換えられる内部スカート186は、
路肩の比較的柔らかい大地に沿つて移動するよう
に設計されたサイドトラツプに特に有益である。
それは、このようなスカートの下側部が柔らかい
下側表面内に小さな距離にわたつて容易に割つて
入いり、これにより非常に有効なマイクロ波トラ
ツピング障害物を与えるからである。このモード
のトラツピングを強め、路肩を正確に隣接舗装と
同じ高さにすることのできない状態に対して、サ
イドトラツピング手段172を一般に適応させる
ためには、下側表面に対するサイドスカートトラ
ツプ172の垂直間隔を制御する手段187を設
ける。この実施例では、このような手段187
は、丁番付パネル178の外側から上方に延在す
るアーム188と、油圧アクチユエータ189と
を有している。アクチユエータ189は、回動継
手192によつてアーム188の上端に結合され
た伸縮可能ロツド191と、他の回動継手193
によつて車輛本体156に結合された頭端とを有
している。このような構造のアクチユエータ18
9は、丁番付パネル178を外側および内側に振
つてサイドスカートトラツプ172を持ち上げ、
他方アクチユエータの伸張はトラツプを下げる。
前述の実施例に関しては、最外トラツピング手
段172を支える本実施例では173,178,
182のような導電性部材は、実際には、前述し
た種類の空胴トラツプを構成することが指摘され
ている。第15図のサイドトラツプ172におけ
るマイクロ波トラツピング作用は、スカート18
4および186に限定されるものではなく、部材
173,178,182が実際には前述した種類
の空胴トラツプを形成するという事実によつて補
充される。マイクロ波エネルギーの放散を抑制す
る空胴トラツプの能力は、空胴の内面の少なくと
も一部を損失層すなわちマイクロ波吸収材料で覆
うことによつて増強することができる。マイクロ
波吸収材は、本実施例では丁番付パネル178の
内面に設けた酸化鉄スラブ194である。ゴム、
種々のセラミツクあるいは非導電材料で形成した
水の容器のような他の公知の電気的損失材料を、
たとえば空胴トラツプ内に設けてマイクロ波吸収
体として働かせることができる。さらに、部材1
73,178,182によつて形成される空胴ト
ラツプ内に車輛の車輪176を配置すると、車輪
の一部が電気的損失材料で形成されている場合に
は、マイクロ波エネルギー放散の抑制をさらに増
強できる。たとえば、ゴムは損失物質である。
上述した一般的な種々のマイクロ波供給車輛を
追加の従来形の構造装置といかに用いて、アスフ
アルト道路あるいは他の舗装領域のリサイクルお
よび再舗装を行なうかが指摘されていた。多くの
状況のもとでは、マイクロ波加熱、練直し、地な
らし、締固めステツプを行なうための機械装置お
よび要素を部分的あるいは全体的に組み合わせて
特殊化した車輛アセンブリにする数種の一体化道
路舗装リサイクルシステムの1つを用いることに
よつて大きな効率を実現することができる。第1
6図および第17図は、チラーコンパクター
(tiller―Compactor)車196の一例を示す。こ
の車輛は、混合、地ならし、および締固めステツ
プの少なくとも一部を行なうために、マイクロ波
供給車に追従させて用いることができる。
チラーコンパクター車196は、前部横方向フ
レーム部材197および後部横方向フレーム部材
198と、サイドフレーム部材199と、これら
フレーム部材上に設けた方形状プラツトホーム2
01とを有している。前記フレームは一緒になつ
て、再舗装されるべき舗装203に沿つて移動す
るようにした逆さまの箱状車輛本体202を形成
する。車輛本体は、1組の後部車輪204と1組
の前部車輪206上に保持されている。1組の前
部車輪は、車輛の前部中心に設けた回動けん引用
連結部208に結合した通常のステアリンケージ
207によつて好適に操縦される。車輛がけん引
されるようになされていない場合には、適当な公
知のエンジン、駆動システム、制御手段を設ける
ことができる。
チラーコンパクター196は、マイクロ波供給
車輛の後に追従する。マイクロ波供給車輛は、舗
装203をそれが容易にこなごなにされ、スター
リング(stirring)、レーキング(raking)、チリ
ング(tilling)、プラウイング(plowing)その他
の同様な動作によつて容易に練直しできるような
温度に加熱する。この練直しは本実施例では、車
輛本体202内に設けた3台のロータリーチラー
209A,209B,209Cにより行なう。チ
ラー209Aは車輛の前部付近に配置し、これに
一定の間隔でチラー209Bおよび209Cを設
ける。各ロータリーチラー209は、車輛の各側
部に設けた1組の回動アーム211により支持す
る。各チラーは、舗装カツテイング、マツシング
(mashing)およびスターリング用ヘツド213
を支持する半径方向に延びるブレード212を具
えている。チラーは第17図に示されるように反
時計方向に回転し、ヘツド213は丸形ヒール
(heel)216が続く鋭い前刃すなわち切刃を有
している。このヘツド構造は、チラーが加熱舗装
の固まりを削るようにし、ランプマツシング
(lump―mashing)効果を示すようにし、および
舗装構成物のかくはんあるいは練直しを行なうよ
うにする。カツテイングおよびミキシング深さを
制御するために、舗装に対する各チラー209の
垂直高さの選択調整を行なうためには、第16図
に示すようにチラー支持アーム211の上端をサ
イドフレーム部材199を経て延在する心軸21
7に結合し、クランクアーム218をサイドフレ
ーム部材の外側でこのような心軸から半径方向に
延在させる。油圧アクチユエータ219を各クラ
ンクアームとサイドフレーム部材199との間に
結合して、関連するアクチユエータ219の伸縮
によつて各チラーを上昇あるいは下降させる。こ
こに説明している本発明実施例では種々の要素の
制御運動を達成するために、アクチユエータ21
9のような油圧アクチユエータあるいは油圧シリ
ンダを用いてはいるが、必要ならばこのような装
置に電気的に動作するアクチユエータで置き換え
ることもできる。
各チラー209A,209B,209Cを、そ
れぞれ3台の電動機221A,221B,221
Cにより、それぞれ3台の減速ギヤ装置222
A,222B,222Cを経て駆動する。第18
図において、大径ギヤ部224を有する複合ギヤ
223を経て正面チラー209Aのような各チラ
ーに動力を伝達する。ギヤ部224の上端はプラ
ツトホーム201内のスロツトを経て延在し、減
速装置222Aの出力ギヤ226と複合ギヤ22
3を支持するために、心軸217をベアリング2
27の内側へ延在させる。このベアリングは、プ
ラツトホーム201の下側部から下方に延在する
ガスマニホールド側壁228に固定されている。
複合ギヤ223は支持軸217に対し回転し、小
径ギヤ部229を有している。このギヤ部は、チ
ラーブレード支持および駆動シヤフト233の端
部に設けた駆動ギヤ232に鎖231によつて結
合される。チラーヘツド213によつて上方およ
び下方に押しやられる舗装構成物から前述の駆動
機構および垂直調整機構を保護し、練直し作業の
間に舗装構成物に供給される熱ガスからこのよう
な要素に対し何んらかのシールドを設けるために
は、断熱材料により形成するのが好適なパネル2
34をガスマニホールドサイド部材228から鎖
231とチラーの隣接端との間を下方に延在させ
る。
第16図および第17図において、練直し作業
は、チラー209A,209B,209Cの後方
にそれぞれ設けた3つのドラグブレード(drag
blade)236A,236B,236Cにより強
められる。それぞれのドラグブレードは平坦な方
形形状とすることができ、回動継手238により
1組の支持アームに結合された上端を有してい
る。ドラグブレード支持アーム237を車輛のサ
イドフレーム部材199の内面に隣接して設け、
パネル234内にスロツト239を設けて、回動
継手238がこのようなパネルを通して延在させ
て支持アーム237と結合させ、ドラグブレード
の下側端の高さを調整するために支持アームが回
動するようにする。支持アーム237はサイドフ
レーム部材199内を移動し車輛本体の外面に延
在する心軸241に順次固定する。第16図に示
すように、クランクアーム242は各心軸から半
径方向に延びており、油圧アクチユエータ243
をクランクアーム端とサイドフレーム部材199
の下側部との間に結合して、ドラグブレードの上
昇および下降の制御ができるようにする。第17
図において、ドラグブレード236を垂直方向に
設けて、各ブレードが分解解された舗装内に下方
かつ後方に延在できるようにし、したがつてブレ
ードは傾斜しようとする。ドラグブレード236
は、チラー209の働きによつて後方に押しやら
れる舗装構成物をさえぎり、舗装材料に存在する
固まりをつぶすように機能し、および各練直し段
の後の材料を地ならしするように機能する。
最後の地ならしを行ない練直された舗装構成物
を締固めるためには、最後部ドラグブレード23
6Cの後方の車輛の下側に沿つてスクリード
(screed)244を乗せる。スクリード244
は、練直された舗装構成物を受けて押えつけるた
めに、前縁で上方に曲がる平坦な下側面を有する
横方向部材246により構成することができる。
練直された舗装構成物にスクリードが作用する
下方への圧力を調整できるように、スクリードを
車輛本体に対して制御的に上昇および下降しうる
ような方法でスクリード部材246を支持するな
らば、前記作業は最良に行なわれる。スクリード
部材246の前部を後縁に対してわずかに上昇さ
せてスクリードの下面をわずかに傾斜させるのが
多くの場合好適であり、またアタツク(attack)
の傾斜すなわち角度を調整できるようにするのが
好適である。これらの調整を与える一方スクリー
ド部材を支持するためには、ブラケツト247を
スクリード部材の上面から上方に延在させて横方
向支持シヤフト248に接続する。このシヤフト
は、車輛本体のサイドパネル内のスロツト249
を経て延在する端部を有している。第16図に示
されるように、支持シヤフト248の反対端を車
輛本体の各側部から短い距離突出させ、車輛の各
側部でドラグアーム251の後端を経て延在す
る。ドラグアーム251の前端を、プラツトホー
ム201に設けたブラケツト253を接続する回
動継手252によつて車輛の前部に結合する。ス
クリード244の高さを上昇および下降を制御す
るためには、油圧シリンダー254を、ドラグア
ーム上の回動継手256と、プラツトホーム20
1に固定されたブラケツト258に取り付けた他
の回動継手256とによつて、各ドラグアームと
車輛本体との間に結合する。スクリード244の
アタツクの傾斜すなわち角度を制御できるように
するためには、スクリード支持シヤフト248の
各端部からクランクアーム259を半径方向に延
在させ、他の組の油圧アクチユエータ261の1
つを各クランクアームの端部と各回動継手256
との間に結合する。
第17図および18図において、舗装構成物
に、および分解された熱い舗装と接触する構造要
素に熱ガスを供給するための装置は、プラツトホ
ーム201の下側に設けた方形状ガスマニホール
ド室262を具えている。マニホールド262の
頂部をプラツトホーム201の下側面によつて限
定する。このプラツトホームは、下側面に好適に
設けた熱絶縁層263を有している。マニホール
ド室262の側部は、内面に熱絶縁層264を有
する前述のマニホールド部材228により限定す
ることができ、マニホールド室の前部および後部
を、前部横方向部材197および後部横方向部材
198により限定することができる。これら横方
向部材は、内面に沿つて設けた熱絶縁材料層26
6を有している。マニホールド室262の底面
は、チラー209およびブレード236の前述し
た垂直位置調整を与えるために、チラーおよびブ
レードのかなり上方に設けたフラツトパネル26
7により限定する。
パネル267内の一連の横方向スロツトは、各
チラー209および各ドラグブレード236の領
域へ熱排気ガスを供給し、最終スロツト269は
このようなガスをリニアノズル271に導入す
る。このノズルは、スクリード部材246の上表
面に沿つて熱ガス流を供給する。このようにして
スクリード部材246を高温度に保つことによつ
て、アスフアルトを含む舗装構成物が、アスフア
ルトを潤滑剤のように作用させるに十分な温度に
加熱された金属表面には固着しない点で、スクリ
ードの機能を改善する。アスフアルト組成の或る
物質に固着あるいは取り付く傾向は、アスフアル
トが凝固過程にある低い温度で生じる。
チラーコンパクター構造が自走式ではなく、本
発明を実施するための他の要素を有する大型車輛
の一体部でもない本実施例の場合には、熱排気ガ
スを、チラーコンパクターをけん引する他の車輛
から受け取る。このためには、チラーコンパクタ
ー車の前部にガス受給室272を設けることがで
き、車輛の正前フレーム部材197を経て通路2
73によつてマニホールド室262と通じさせ
る。受給室272は、吐き出し量を調整するため
のバルブ手段274を具えることができる。熱絶
縁材料により好適に構成した通路276は受給室
272から前方に延在し、以後詳細に説明するよ
うに排気ガスをチラーコンパクター車に転送す
る。カーブを曲がる場合にチラーコンパクター車
がけん引車に対して曲がるようにし、スロープし
た道路を移動する際の車輛傾斜の差に適応させる
ためには、通路276は柔軟なプリーツあるいは
ふいご形状として、伸縮および屈曲させることが
できる。
いくつかの状況のもとでは、チラーコンパクタ
ー車は、熱排気ガスを必要とするたとえばローラ
ーコンパクターのような同種のあるいは他の種類
の他の車輛をけん引することができる。このため
には、マニホールド262に通じてはいるが通常
はカバー278によつて覆われている放出用継手
277を、車輛の後部に設けることができる。
練直しの前あるいは練直しの間に、分解された
舗装構成物に補充用アスフアルト、舗装油、ある
いは液体コンデイシヨナー(conditioner)を加
えるためには、タンク279をプラツトホーム2
01上に設け、このタンクは底面を除いて熱絶縁
材料の裏張り281を設けることができ、供給口
282を有することができる。タンクから加熱ア
スフアルトあるいは他の液体を取り出し、ポンプ
283によつて舗装構成物に供給する。このポン
プは、タンクの下側領域に延在する吸気管を有
し、プラツトホーム201の正前部を横方向に延
在するフローマニホールドと通じる排出管を有し
ている。一連の噴霧ノズル286を、マニホール
ド284から下方に延在させて、本実施例では最
初のチラー209Aの正面の加熱舗装に加熱アス
フアルト等を供給する。補充アスフアルト等を、
必要な場合には、追加のチラー209Bおよび2
09Cのいずれかあるいはすべての正面に供給す
ることもできる。これは、ノズル286の位置を
そのような場所に再配置することにより、あるい
は追加のノズルを設けることにより行なう。
アスフアルトポンプ283を、減速装置288
を経て電動機287によつて駆動する。電動機は
タンク291からの油圧液を圧縮する他のポンプ
289を駆動して、車輛に設けられている前述し
た数台の油圧アクチユエータを動作することがで
きる。
タンク279内に入れることのできる補充アス
フアルトおよびコンデイシヨナー等は、多くの場
合加熱状態に保たなければならない。タンク27
9内の熱絶縁層281はいくつかの場合にはこの
目的に対し十分である。特に、タンクの床にこの
ような熱絶縁物が無い場合、およびプラツトホー
ム201の下側の熱絶縁物がタンクの下側領域に
無い場合でも十分である。この場合、熱はプラツ
トホーム201の下側領域を経てタンク内の液体
に容易に伝わる。しかし、いくつかの場合には、
アスフアルトタンク279に補助熱を供給するこ
とが望ましい。これは、排気ガスマニホールド2
62と通じている対向端を有する熱交換器292
をタンク279内に配置することにより行なう。
熱交換器292内の排気ガスはタンク279の中
味への熱伝導により冷却され、対流効果が比較的
冷たいガスをマニホールド262に戻し、マニホ
ールドからの熱いガスにより置き換える。タンク
の外側に設けたハンドル294により制御できる
バルブ293を熱交換器の一端あるいは両端に設
けることによつて、この対流熱交換の程度を調整
してタンク279内の温度を調整することができ
る。これが十分な割合の調整を与えないような場
合には、バルブ293を強力なブロワ
(blower)で置き換えて、熱交換器292を通る
正確に制御しうる熱ガス流を発生させる。
チラーコンパクター車196の数個の電気的要
素を動作する電力を、フレキシブルケーブル29
6によつてけん引車から受け取る。このケーブル
は車輛正面に設けた電力コネクタペデスタル29
7に接続することができる。場合によつてはけん
引される他の車輛に電力を供給するためには、同
様の電力コネクタペデスタル298を車輛後部に
設けることができる。
再舗装された道路を後方に残しながら低速度で
悪化道路に沿つて移動することのできる道路リサ
イクルシステムを形成するために、前述した種類
の車輛をいかに連結し一体化するかを考察する。
まず最初に第19図について説明する。第19図
の道路再舗装システム299は、推進機301を
具えている。の推進機は本実施例では大型フラツ
トベツド(flat―bed)トラツク302である
が、他の種類の自走車輛を用いることもできる。
トラツク302は、かなりの負荷搬送容量を有す
る公知種類の1つとするのが好適であり、大きい
けん引力を与えるために多数の駆動輪303を具
えており、たとえば1分あたり20〜30フイート
(すなわち約1〜6メートル)である非常に遅い
速度での持続移動ができる。システム299のマ
イクロ波発生器および他の電気的要素の動作のた
めの電力を供給するためには、2台以上の電動発
電機セツト304をトラツク302に設け、これ
ら電動発電機セツトの駆動エンジンからの熱排気
を、トラツクの後部付近に設けたガスハウジング
306に集める。代表的な例では、デイーゼルエ
ンジン駆動であつて480ボルトの3相電力をそれ
ぞれ供給する2組の電動発電機セツト304を設
ける。必要ならば、トラツク自体を駆動するエン
ジンの排気ガスもガスハウジング306内に集め
ることができる。
トラツク302は少なくとも1台のマイクロ波
供給車307に結合されこれをけん引する。マイ
クロ波供給車は、それが自身の電動発電機セツト
を運搬する必要がない場合を除いて、前述した種
類の1つとすることができる。供給車輛307の
後には、詳細に前述した種類のものとすることの
できるチラーコンパクター車308を連続し、こ
れをけん引する。
熱絶縁したガス管309を供給車輛307に設
け、このガス管の前部端を、柔軟なひだ付の熱絶
縁管311によつて推進機301のガスハウジン
グ306に結合する。管311は、システムが道
路のカーブを曲つているときに、供給車輛が推進
機に対して曲ることを許容する。ハウジング30
6とフレキシブル管311との間にブロワ312
を設けて、熱排気ガスの流れを増強する。ブロワ
は、ガス流の温度を舗装加熱に用いるに適した代
表的には約300〓(150℃)の範囲に下げるため
に、冷たい空気による排気ガスの制御された希釈
を行なわせる形のものが好適である。供給車輛の
熱ガス吸気管313を、供給車輛に取り入れられ
る熱排気流の量を調整するためのバルブ314に
よつて管309に接続する。
熱排気ガスを、管309の後部端をチラーコン
パクターのガス受給室317に接続する他のフレ
キシブルひだ付管316を経て、チラーコンパク
ター車308に送る。
同様に、電動発電機セツト304に発生される
電力を、推進機301から柔軟な電力ケーブル3
18を経て供給車307に伝送する。このケーブ
ルは、チラーコンパクター車308に電力を伝送
するためにさらに延びている。
工事中は、道路再舗装システム299は、再舗
装すべき道路319に沿つて移動し、好適には、
トラツク302から前方に延びる支持体322に
小さな直立案内棒321を設けて、操作者が道路
319上に付したガイドラインをたどることがで
きるようにする。システム299が道路に沿つて
進むと、供給車輛307の下側の古いアスフアル
ト舗装は、前述したようにマイクロ波エネルギー
によつて急速に加熱され分解される。次に、加熱
された舗装をチラーコンパクター車308により
横断する。チラーコンパクター車は、前述したよ
うに加熱舗装混合物を、砕き、練直し、地ならし
し、締固める。車輛308の重量の制御された割
合を舗装に加重する、チラーコンパクタースクリ
ード323により与えられる締固めの程度は、所
望の再舗装道路表面に供給するに十分である。そ
れ以上の締固めが必要な場合には、車輛308は
スクリード323に続くローラーを具えることが
でき、あるいは別個のローラーコンパクター車を
システム299に追従させることができる。
上述したシステムがアスフアルト道路の再舗装
を達成できる速度は、供給機車輛307での下側
舗装へのマイクロ波エネルギー入力である数個の
係数の関数である。最良の状況のもとでは、供給
車輛307の下側の舗装の前述した温度範囲への
加熱と一致する最大速度でシステムは移動する。
供給車輛における舗装へのこのエネルギー入力
は、推進機301に設けた電動発電機セツトの電
力発生容量により究極的には制限されるが、この
制限内では供給車輛の長さは、舗装へのエネルギ
ー入力における係数である。一般に、高い生産速
度を達成することは、システムの一層長いマイク
ロ波供給部を必要とする。このことは、システム
のチラー部の或る範囲では真実である。それはシ
ステムの速い移動を可能にするためには、一連の
数個のチラー等が必要となるからである。しか
し、この目的のために供給車輛あるいはチラーコ
ンパクター車を長くすることは、いくつかの作業
条件のもとでは欠点となる。
特に、全道路あるいは道路の細条を広げるため
には、供給車輛およびチラーコンパクター車の両
方を非常に広くすることができ、したがつて道路
に沿つてシステムを一回通過させることにより、
あるいは少数のこのような通過によつて道路を再
舗装することができる。生産性を増大させるため
に、供給機およびチラーコンパクター車を非常に
長くするためには、システムは非常に大型で重量
のある一連の車輛で合成される。これが必ずしも
1箇所の特定の作業地点での問題でない場合に
は、異なる離れた作業地点に機械を運搬するのは
困難である。やや関連のある要因は、前述した全
システムにおいて制限された数の連接があること
であり、構成車輛の長さが増大する場合には、前
記連接は増大した長さに離れることである。この
ことは、連続するシステム要素が推進機の後に正
確に追従する能力に影響する。後者の問題は、シ
ステムの各構成車輛に特殊化した操縦システムを
用いることによつて排除することはできるが、装
置の動作において他の操作をもしなければならな
い操作者の多大な注意を必要とする。第20図お
よび第21図は、長いマイクロ波供給部およびチ
ラー部とを有するが、作業地点間での装置の移動
がより簡単な道路再舗装システム324の変形例
を示す。前記移動は、予め選んだトラツクに沿つ
て一層正確に追従し、カーブした道路および上下
する路床を一層容易に適応することができる。
基本的にはこれらの目的は、第20図および第
21図のシステムにおいて、システムのマイクロ
波供給機部およびシステムのチラーコンパクター
部を、複数個の別個の比較的短い車輛部に分離す
ることによつて実現される。このプロセスでは、
全体としてシステムにおける連結部の数が増大す
る。
特に、システム324は、ガスハウジング30
6に排気を供給する1組の電動発電機セツト30
4を搬送するトラツク302とすることのできる
推進機301を用いることができる。この推進機
は、前述の道路再舗装システムの対応部に類似し
ている。しかし、システム324のマイクロ波供
給部326およびチラーコンパクター部327は
変形した構造である。
マイクロ波供給部326は、複数台の構成供給
車輛を具えている。本実施例では、2台のこのよ
うな供給車輛328および329を用いている
が、必要ならば追加の供給車輛を設けることもで
きる。マイクロ波供給車輛328および329
は、各車輛が移動方向に比較的短いということを
除いて、前述の内部構造のいずれも有することが
でき、道路の合法な最大幅を越えない長さを有す
るのが望ましい。制限的ではないが、約6〜8フ
イート(1.8m〜2.4m)の車輛長さが最も便利で
ある。供給車輛328を推進機329に連結し、
供給車輛329を車輛328に連結するけん引お
よび操縦リンケージ331は、分解することがで
き、装置の移送の間には除去することができる。
供給車輛328および329のそれぞれは、前
述したようにマイクロ波加熱領域に熱排気ガスを
供給するためのガス管332を垂直支持体333
上に具え、柔軟なひだ付ガス管334の部分が、
推進機のガスハウジング306を第1供給車輛3
28のガス管332と相互接続し、および2台の
供給車輛のガス管332の隣接端を接続する。同
様に、柔軟な電力ケーブル336は電力を推進機
301から第1供給車輛328に伝送し、および
第2供給車輛329に伝送する。
第20図および第21図の再舗装システム33
4は、一層便利に運搬することのできる比較的小
さなユニツトに分解できる利点を有しており、カ
ーブに沿つて、および変化するあるいは起伏する
路床に沿つての移動に大きな柔軟性を持たせるた
めに、非常に多数の連結部を有している。この構
造の結果、一定領域上をシステムの連続要素が通
過する間に生じる数個の間隔内で、加熱舗装は大
気にさらされ、やや冷却される。多くの状況のも
とでは、このような熱損失は非常にか酷ではない
ため、冷却が抑制されても、プロセスは一層エネ
ルギー効率が良い。このためには、熱絶縁材料で
形成した柔軟なひだ付カバー337Aを、最初の
供給車328と続く供給車329との間に設け
る。たとえばギヤツプトラツプあるいはチエイン
トラツプのような前述のある形態のマイクロ波ト
ラツピング構造として、カバー337Aを2台の
車輛の間の加熱領域の各側部で下方に延在させる
のが好適であり、このカバーは供給車輛の下側に
存在する熱排気ガスをフレキシブルカバー337
内の領域内に供給できるようにし、これによつて
舗装の冷却をさらに抑制できる。
システムのチラーコンパクター部327は、マ
イクロ波供給部に関して上述したと同様の理由の
ために、複数の部分に分け、あるいはモジユラ構
造とすることができる。たとえば前述の2つのチ
ラーおよびドラグブレードアセンブリーを有する
最初の比較的短いチラー車338を、最後のマイ
クロ波供給機329から離間させることもできる
し、および前述した形のリンケージ339によつ
てけん引およびかじ取りを行なうことができる。
2台の車輛間に他の柔軟性ひだ付カバー337B
を設け、最終供給車輛が通過し最初のチラー車が
到来する前に、加熱および分解された舗装の冷却
を抑制することができる。他のガス管341をチ
ラー車の上に設け、前述した練直しの間に、熱ガ
スを下側舗装構成物に供給する。このガス管を、
他の柔軟性ひだ付管334を経て最終マイクロ波
供給車329の対応するガス管に結合する。
最終チラー車342は、最終的な地ならしおよ
び締固め作業を与えるスクリード343を具えて
いる以外は、基本的には最初のチラー車338と
同様にすることができる。スクリード343は、
最終チラー車342の本体の後に設けることがで
き、前述したような回動ドラグアーム344によ
つて車輛に結合することができる。油圧シリンダ
346をドラグアーム346に結合して、スクリ
ード343の垂直高さを制御する。外部に設けた
スクリードと支持および制御構造とは最終チラー
車342の長さに加わるが、装置を他の作業地点
に運搬する際には、このような外部部材は容易に
取りはずされる。
熱排気ガスを、最終部の熱絶縁ガス管347を
経て最終チラー342に供給する。このガス管は
垂直支持体348上に設けられ、他の部分の柔軟
性ひだ付管334Dを経て最初のチラー部338
の対応するガス管341に結合されている。同様
に、前のチラー車338の方へ延在する柔軟な電
力ケーブル336Dの他の部分を経て、電力を最
終チラー車342に伝送する。
第18図〜第21図に関して説明した道路再舗
装システムは、主に大規模工事のために設計され
る。かなり異なる車輛構造を有する小型のシステ
ムを本発明の実施に用いることもできる。その一
例を第22図および第23図に示す。
第22図および第23図に示す車輛は、表面リ
セツテイング(resetting)車351と称され
る。それは、前述したようにアスフアルト舗装を
リサイクルするのに適している他に、再舗装とは
区別されるリセツテイングと称するプロセスの変
形に対し実際に良好に適応できるためである。さ
らに、主としてコンクリートにより形成されるハ
イウエイの保守に応用できるプロセスの変形にも
適用できる。
表面リセツテイング車351は、一組の車輪3
53上に設けた前部部分352と、2組の動力車
輪356および357によつて後部端に支持され
た長い後部部分354とを具えている。本例の表
面リセツテイング車351は、前部部分352お
よび後部部分が、2つの車輛部分間の中央に設け
た高強度の回動継手358で共に連結される種類
の連結車輛である。前記回動継手は、直交軸の周
りでの回動運動に対し固定された垂直軸の周り
に、一方の車輛部を他方の車輛部に対し回動でき
るようにする。この一般的な形の連結車輛におい
て慣習的なように、1組のかじ取り油圧シリンダ
ー359Aおよび359Bを回動継手358の両
側に設ける。その結果、一方の油圧シリンダの収
縮により行なわれる他方のシリンダーの伸張が、
後部部分354に対し前部部分352を強制的に
回転させて、車輛の操縦ができるようにする。
前部部分352は、前述したマイクロ波供給車
輛の1つと同様な内部構造とすることができ、こ
の供給車輛は、車輛の下側と舗装との間のギヤツ
プからのマイクロ波エネルギーの放散を防止する
ために前述した形の一つのトラツピング領域36
3によつてマイクロ波加熱領域を取り囲み、車輛
本体362の下側にマイクロ波加熱および分解領
域361を形成する。前部部分352でのマイク
ロ波供給機要素を動作させるための電力を、車輛
後部に設けた発電機366から柔軟な電力ケーブ
ルによつて受け取る。
表面リセツテイング車輛の後部部分354は、
フレーム368の前方部に設けた操作室367を
有している。補充用アスフアルト、舗装油、ある
いはコンデイシヨナーのための熱絶縁したタンク
369を、フレーム368の後部付近で好適には
最後部の支持車輪356の上に設ける。発電機3
66をエンジン371によつて駆動し、発電機お
よび駆動エンジンをタンク369の前方に設け、
発電機の出力端子373を運転室の直後に設けた
電力キヤビネツト372に接続する。本実施例で
は表面リセツテイング車輛351のすべての電力
を供給するエンジン371は、タービン型とする
のが好適である。その理由は、タービンエンジン
がピストンエンジンと比べて比較的多量の熱排気
を発生するからである。また、リセツテイング車
輛351を用いることのできる一定動作は、詳細
に後述するように比較的多量の熱ガスを用いるの
が好適である。
必要ならば別個の駆動エンジンを設けることも
でき、車輛のための動力エネルギー源として、発
電機366の電力出力の一部を用いることによつ
て、よりコンパクトで低価格の車輛構造を実現で
きる。このためには、電力キヤビネツト372に
結合した端子376を有する電動機374を発電
機366に近いフレーム368上に設ける。電動
機374の出力シヤフト377を適当な減速ギヤ
378によつて車輪357および356に結合す
る。さらに他の電動機379をフレーム368上
に設けて、油圧タンク382からの油圧液を圧縮
するためのポンプ381を駆動して、後述する車
輛上の数個のアクチユエータを動作させる。
フレーム368は逆さまの箱状構造を形成す
る。この構造の下側では、チリング、スカリフア
イング(scarifying)、グレーデイングあるいは
その他の作業が、詳細に説明するように加熱分解
された舗装上で行なわれる。このような作業の間
に補助熱出力を下側舗装に与えるためには、ダク
ト382がフレーム368内の領域にエンジン3
71の排気ガスを送る。このような作業領域の周
囲での熱ガスの保持を助け、舗装構成物が車輛下
側から外方へ押しやられるのを防止するために
は、フレキシブルスカート383を、フレーム3
68の前縁、後縁、側縁から舗装に向つて下側に
延在させる。ダクト382内のバルブ384は、
エンジン371の排気ガスの一部を選択してガス
管386へ供給する。ガス管386は、タンク3
69の中味を加熱状態に保持することが必要な場
合に、このような加熱ガスをタンク369に供給
する。
マイクロ波エネルギーによつて加熱および分解
された舗装上で、車輛の正面部352によつて、
数個のさらに他の作業のいずれかを行なうために
は、1以上の舗装作業機構をフレーム368内に
設ける。本実施例では、ロータリーチラー38
7、レーキあるいはスサリフアイヤー388、グ
レーダーブレード389を含んでいる。カツテイ
ングおよびミキシングヘツド391を有するロー
タリーチラーは、前述した形のものとすることが
でき、支持アーム393の下側端内を移動する駆
動シヤフト392を有している。支持アーム39
3は、その上側端を心軸394によりフレーム3
68の側部に回動しうるように結合する。フレー
ム368上の油圧アクチユエータ396は、アー
ム393上の長さ方向スロツト398内に掛合さ
せた伸縮ロツド397を有し、下側舗装に対しチ
ラーの上昇および下降を制御する。チラーは、駆
動シヤフト392上のギヤ401を心軸394と
同軸状に設けた他のギヤ402と結合する駆動チ
エイン399によつて駆動することができる。前
記心軸394は、フレーム368に固定した電動
機403により駆動される。
レーキ388は、下側の加熱舗装の表面をレー
キレスカリフアイするために、下側部から下方に
延在する1列以上の直線状に離間して配置した歯
406を有する(本実施例では3列の歯が存在す
る)横方向部材404を具えることができる。部
材404は車輛の各側部で支持アーム407の下
側端に固定することができ、支持アームの上端を
フレーム368に回動可能なように結合して、油
圧アクチユエータ408によつて歯406を選択
的に上昇および下降できるようにする。
ブレード389は、レーキ388の後のフレー
ム368内に設けた横方向部材とすることがで
き、ドラグブレードの上端を、車輛の各側部で、
上端をフレーム368に対し回動する支持アーム
409に結合する。油圧アクチユエータ411を
車輛の各側部でフレーム368上に設け、同じ側
部にあるブレード支持アーム409に結合し、舗
装に対しブレードを選択的に上昇および下降させ
て、地ならしおよびスムーズな作業を行なわせ
る。
必要ならば、表面リセツテイング車351を、
前述した道路リサイクルプロセスを実行するため
に用いることもできる。車輛351は、マイクロ
波供給領域361の下側の舗装が加熱および分解
される速度で舗装細条に沿つて駆動することがで
きる。この場合、分解された舗装構成物を練直し
するためにチラー387を下降させ、練直された
舗装を地ならしするためにブレード389を用い
ることができる。
本発明の他の実施例に関して前述した目的のた
めにスクリードを車輛351に設けることができ
ることは明らかではあるが、本実施例の車輛には
別個のコンパクター車が追従する。
車輛351を、いわゆる舗装表面リセツテイン
グ作業に用いることもできる。この作業は、供給
領域361の下側のマイクロ波加熱による分解が
古いアスフアルト舗装の全幅よりも小さく制限さ
れるという点で前述したプロセスとは異なつてい
る。代表的には1あるいは2インチすなわち3〜
5センチメータ深さである古い舗装の表面層のみ
が分解される。古い舗装の分解された表面をチラ
ー387で練直し、ブレード389で地ならし
し、次に締固めすることができるが、加熱分解さ
れた表面層をレーキ389でレーキあるいはスカ
リフアイすることにより、舗装の表面層の修理を
多くの場合簡単に行なうことができる。このため
には、レーキ389を下降させて、舗装の表面層
に適当な深さに歯406を突き通して、車輛を分
解された舗装に沿つて移動させる。舗装の連続領
域で表面リセツテイングシステム351の移動方
向を周期的に反転させることによつて舗装を繰り
返しレーキすることができ、必要な場合には、レ
ーキングの前にあるいはレーキングの間に、タン
ク369から補充用アスフアルトを舗装に供給す
ることができる。次に、舗装の分解されレーキさ
れあるいはかきまぜられた表面層を、車輛を移動
させてブレード389の下側縁で作業領域を掃い
て、滑らかにしおよび地ならしすることができ
る。
エンジン371からの熱排気ガスを、前述のレ
ーキングあるいはチリング作業の間に、ダクト3
82を経て分解された舗装に供給し、必要なマイ
クロ波加熱の量および時間を減少させる。熱排気
ガスによつて与えられる表面加熱作用は、舗装を
大きな深さに加熱して分解しなければならない場
合よりも、この種の表面リセツテイング作業で多
少効果的である。この理由のため、および表面リ
セツテイングプロセスでは少ない量の練直しで十
分であるから、必要なマイクロ波加熱の量は、古
い舗装を全部リサイクルする場合よりもやや少な
くすることができ、表面リセツテイングプロセス
の場合には、約180〓(80℃)から約200〓(95
℃)の範囲の温度で十分である。
本発明方法の変形を、悪化したコンクリートハ
イウエイの再舗装および保守に有益に用いること
ができ、および古い捨場に捨てられているアスフ
アルトを再生するために用いることもできる。特
に、悪化したコンクリート舗装412の改装する
ためにアスフアルト舗装413の比較的狭い層を
被覆することができ、通常のアスフアルト舗装技
術および装置を用いる制限された範囲で最近行な
われている。コンクリートハイウエイ412等に
アスフアルト舗装413の被覆を供給すること
は、前述の舗装リサイクル作業とは似ていないが
本発明方法および装置を用いることによつて、非
常に効果的に行なうことができる。被覆をコンク
リートに初めて供給する場合には、アスフアルト
舗装構成物を運搬することが必要となる。新しい
アスフアルト舗装構成物はアスフアルト舗装被覆
413を最初に敷設するために用いられるが、本
発明方法および装置は、このような目的のために
捨場から回収した古いアスフアルト舗装の固まり
の効果的な使用を可能にする。特に、捨場から回
収した古いアスフアルト舗装の小さな固まりの層
413を、修理すべき道路のコンクリート舗装上
の層414内に敷設する。第22図および第23
図の車輛351あるいは前述したシステムの他の
道路舗装車のいずれかを層414上に通過させ
て、古いアスフアルト舗装を加熱し、分解し、練
直し、地ならしして、コンクリートハイウエイ4
12の表面に所望のアスフアルト被覆413を形
成する。このような特殊な使用では、システムの
マイクロ波供給機上の少なくとも前部および後部
マイクロ波トラツピング構造416および417
はそれぞれは、トラツピング構造の下側の荒い固
まりをかなり妨害されることなく通過できるよう
な前述の種類のうちの特別なものとしなければな
らない。前述した種類のうちのフレキシブルスカ
ートトラツプおよびギヤツプトラツプはこの要求
に合致する。
比較的薄いアスフアルト層413を有するコン
クリートハイウエイ412の最初の被覆をたどる
場合には、表面リセツテイングシステム351を
周期的に用いて、新しい舗装材料を必要とするこ
となく、前述したように一定の間隔で道路表面を
繰り返し修理することができる。
本発明による技術および装置は、舗装の大きな
連続領域を再舗装する必要のない状況のもとで、
点在する比較的小さな領域の悪化舗装のパツチン
グおよび再舗装にも応用することができる。この
ような目的に前述のシステムを用いることはでき
るが、比較的小さな作業、および点在するクラツ
ク、ポツトホール等のような小さな領域のパツチ
ングは、プロセスの一定のステツプを実行するに
適した要素を具える小さな車輛によつて一層経済
的に行なうことができる。第24図および第25
図は、アスフアルトパツチングおよびリセツテイ
ング車418と称されるこのような小さな車輛の
一例を示す。このように称されるのは、これが特
にこのような作業に適してはいるが、前述したよ
うに舗装の長い連続細条を再舗装あるいはリセツ
トするためにも使用できるからである。
パツチング車418は、運転室421を載せる
フレーム419を有している。このフレームは、
一組のかじ取り前車輪422上に、および交差軸
424によつてフレム419の後部端に設けたコ
ンパクターローラー423上に乗つている。前方
および後方に車輛を移動させるためには、逆転可
能な電動機427をローラー423上のプラツト
ホーム428に設ける。電動機427の出力軸の
各端部のギヤ429は、1組の駆動チエイン43
2によつて、ローラー軸424の各端部に同軸状
に設けた大きなギヤ431を駆動する。駆動チエ
イン432は、各ギヤ429を車輛の同一側のギ
ヤ431に結合している。
車輛418の数個の電気要素に電力を供給する
ためには、発電機436および駆動エンジン43
8を具える電動発電機セツト433をフレーム4
19上に設け、電力供給および制御キヤビネツト
437を運動室421の後に設ける。電動発電機
セツトのエンジン438はデイーゼルエンジンあ
るいは熱排気を発生する形式の他の好適な燃焼エ
ンジンである。
導電材料により形成した逆箱状ハウジング44
1内に設けたマイクロ波供給装置439を車輛の
前部の下側に配置して、再舗装すべき領域で舗装
を加熱および分解する。供給装置439は、前述
した供給車輛の対応する要素と同様の内部要素を
有することができ、たとえばそれぞれがマグネト
ロン443あるいは他の適当なマイクロ波発生器
によつて付勢される横方向配置損失導波管442
を有することができる。導波管443の領域の周
辺にトラツピング領域444を設けて、ハウジン
グ441の下側縁と下側舗装426との間のギヤ
ツプでのマイクロ波エネルギーの放散を阻止する
ことができ、このトラツピング領域は前述した種
類のいずれかとすることができる。導波管443
および他の内部要素が配置されたマイクロ波供給
装置ハウジング441をフレーム419から懸架
し、アクチユエータ446によつてハウジング4
41を選択的に上昇および下降させる。さらにマ
イクロ波供給装置と下側舗装との間のギヤツプの
調整を行なつて、車輛がパツチングを必要とする
領域の間の道路等に沿つて移動するときには、ハ
ウジング441および内部要素の垂直方向へ引つ
込むようにすることができる。
マイクロ波供給部分439とローラー423と
の間のフレーム419の下側に、舗装リワーキン
グ(reworking)部447を設ける。このリワー
キング部447は、アクチユエータ449によつ
てフレーム419から好適に懸架した逆箱状体で
形成することができる。アクチユエータ449
は、リワーキング部を上昇および下降させて舗装
内のリワーキング深さを調整することができ、車
輛が作業地点間を移動する場合には、リワーキン
グ部を垂直に引つ込めることができるようにす
る。リワーキング部本体448は、他の実施例に
関連して前述した数個の練直し部材のいずれかを
具えることができる。本例では、ロータリーチラ
ー451と、歯452の列を有するスカリフイヤ
ーあるいはレーキを具えている。本発明において
有益な舗装リワーキング用具は、実施例の目的の
ためにこれまでに説明したチラーあるいはレーキ
に限定されるのではなく、分解された舗装のカツ
テイング、スターリング、ミキシング等を行なう
他の用具も具えることができることがわかる。た
とえば、農耕作業にこれまで用いられてきた種類
の耕作デイスク453の列を、リワーキング部4
47に設けることもできる。地ならしを行なうた
めには、リワーキング部447の後部に設ける最
後のの部材は、グレーダーブレード454であ
る。
舗装温度センサープローブ456を、マイクロ
波供給部439とリワーキング部447との間の
フレーム419の下側に設けて、操作者が、修理
すべき舗装領域が所望の温度に加熱されたときを
調べる。同様に、公知の種類のマイクロ波エネル
ギー検出器457を、フレーム419上に、好適
にはマイクロ波供給部439の4つのコーナー上
に設けて、マイクロ波エネルギーの放散を検出す
る。車輛エンジン438により消費される燃料の
エネルギーを最も効率的に使うため、およびマイ
クロ波加熱作業および舗装リワーキング作業を増
強するためには、ダクト458を設けて、エンジ
ンから、舗装リワーキング部447へ、およびマ
イクロ波供給部439の下側のマイクロ波加熱領
域へ熱排気ガスを供給する。
ポツトホールあるいはクラツクのような舗装4
26の小さな悪化領域を修理するような工事で
は、車輛418を最初に、マイクロ波供給部43
9が修理すべき領域上にくる位置まで移動し、次
に悪化領域内および周辺の舗装を加熱して分解す
る。次に車輛を前方に移動し、必要ならば前後に
繰り返して移動して、リワーキング部447内の
レミキシングあるいはスカリフアイング機構が分
解された舗装を練直しおよびかきまぜるようにす
る。その後、車輛を前方に移動して、グレーダー
ブレード454によつて再調整された領域を地な
らしし、地ならしされた領域をローラー423に
よつて締固める。
前述したような舗装426の小さな分離した悪
化部分の修理を容易にする他に、パツチング車4
18はまた、主としてコンクリートにより形成さ
れたハイウエイに沿う狭い路肩部を形成するアス
フアルト舗装のリサイクルに十分適している。こ
ような作業に対しては、車輛418をアスフアル
ト路肩に沿つてゆつくりと連続的に移動させて、
大型車輛システムに関連して前述した必要な作業
を連続して行なわせることができる。
第26図および第27図において、本発明は、
前述した複雑な特殊化した車輛の使用を必要とす
ることなく、非常に効果的に大きな規模で行なう
ことができる。第26図および第27図はさらに
他の大型道路舗装システム461を示す。このシ
ステムは、前述した特殊な形のマイクロ波供給車
462は別として、いくつかの容易になしうる構
造変形のみを有する公知の経済的に得られる要素
より成り立つている。
システム461の推進機は、大型のフラツトベ
ツド自己動力トラツク463であり、このトラツ
クは1組の電動発電機セツト464を具え、発電
気を駆動するデイーゼルエンジン等の排気ガスを
トラツクに設けたガスハウジング466内に集め
る。推進機は、本発明の他の実施例に関して前述
したものと同様である。同様に、マイクロ波供給
部462は、トラツク463によつてけん引され
る前述した種類のいずれかのマイクロ波供給車4
67とすることができる。前述の実施例のよう
に、供給車輛467は、熱絶縁された熱ガス管4
68を具えている。このガス管は、柔軟で伸縮可
能な管469によつてトラツクのハウジング46
6から熱ガスを受けとる。管469は、トラツク
上のブロワ471と接続して、ハウジング466
からガスを取り出す。供給車輛467は、ガス管
468からの調整しうるガス流をマイクロ波加熱
領域に供給することのできるバルブ472を具え
るのが好適である。システム461の例では1台
のこのような供給車輛467を用いているが、必
要ならば追加のマイクロ波供給車を縦につなぐこ
ともできる。
前述の実施例とは異なり、システム461での
練直し、地ならし、締固めステツプは、舗装機械
すなわちペーバー473によつて行なわれる。こ
のペーバーの大部分は従来構造とすることができ
る。
ペーバー473の顕著な要素は、支持車輛47
6および大型駆動車輛477の上に乗つた本体4
74を具えている。本体474に設けたエンジン
478は車輛を駆動する。ペーバーはまた、熱い
混合物を受け取るホツパー479を代表的に具え
ている。エンドレスベルトコンベヤ481は、レ
シービングシユート482内を、ホツパーの正面
から前方および後方に延在して、アスフアルト熱
混合物を拾い上げて持ち上げ、混合物をホツパー
479の頂部に運ぶ。
ペーバーの普通の使用では、アスフアルト熱混
合物は作業地点に運搬されて、ペーバーの通路の
正面の窓内に置かれ、コンベヤ481によつて拾
い上げられてホツパー479に送られる。ペーバ
ーは他のエンドレスベルトコンベヤ483を有し
ている。このコンベヤは、ホツパー479の下側
端からの熱混合物を車輛の後部まで運ぶ。この車
輛後部では、熱混合物は横方向配置トロフ
(trough)484上におろされる。次に、熱混合
の層はトロフから道路上に敷設される。本実施例
のように、トロフ484の幅がコンベヤ483の
幅よりも大きい場合には、スクリユーすなわちオ
ーガ型のコンベヤ486をトロフ484内に車輛
に対し横方向に配置して、コンベヤ内の材料の一
部をベルトコンベヤ453から横方向に運び、路
床上に材料を一様な層に敷設する。このために
は、コンベヤ486のオーガ部材487は、車輛
の中心線の両側で反対方向に巻かれる。
敷設した混合物を地ならしし締固めるために
は、ペーバー473の後部端の下側にスクリード
488を横方向に設ける。スクリード488は、
車輛の両側で1組のドラグアーム489の1つに
回動可能なように結合することができる。ドラグ
アームは、スクリードから前方かつ下方に延在
し、回動手段491によつて前方端で車輛本体に
結合されている。1組の油圧シリンダー492の
1つを、各ドラグアーム489の後部と車輛本体
との間に接続して、スクリード488の垂直高さ
を制御調整する。
再舗装システム461の要素として最も効果的
に機能させるためにペーバー473に対し好適に
なされる変形について考察するに、熱混合物を受
け取るペーバー前端でのシユート482を、前端
で十分に広く形成して、リサイクルすべき舗装4
93の細条の全幅をさえぎるようにするのが好適
である。このことが関連するコンベヤ481より
もかなり大きい幅を有するシユートを必要とする
場合には、分解された古い舗装をコンベヤに運び
ホツパー479への運搬には、シユートの前縁4
96の直上に他のスクリユー型コンベヤ494を
設けることによつて行なうことができる。シユー
トの前縁は、分解された古い舗装をすくい上げる
ためのシヤベルを形成するように形作られてい
る。スクリユーコンベヤ494は、前述の後部の
スクリユーコンベヤが材料を外方へ押しやるのに
対し、ペーバーの中心線方向に材料を引き寄せる
ためにオーガ部材が逆方向に旋回していることを
除き、後部スクリユーコンベヤと同様である。
この方法を容易にするペーバー473の他の簡
単に行なわれる変形は、熱絶縁材料で好適に形成
したカバー497をシユート482の上部を横切
つて設けることであり、基本的には同様のカバー
498をホツパー479上に設けることである。
この手段によつて、熱排気ガスは分解された舗装
混合物の通路周辺に保持することができる。熱排
気ガスを受け取るためには、吸気継手499をカ
バー498の頂部に設けることができ、および柔
軟なひだ付ガス管の他の部分501は継手499
をマイクロ波供給車輛467のガス管468の後
端に接続する。
多くの従来のペーバーは予め混合した舗装構成
物を受け入れるように設計されているので、この
ような車輛には混合機構を設けることができな
い。第26図および第27図のシステムでは、分
解された古い舗装のかなりの量の混合が、前述し
た数個の機構の働きによつて行なわれる。混合
は、最初は前部のスクリユーコンベヤ494によ
り行なわれ、最初のコンベヤ481の作用により
ある程度行なわれ、ホツパー479へ材料をおと
し込む過程においても行なわれる。さらに、後部
スクリユーコンベヤ484でも混合が行なわれ
る。ペーバーの構造がかなりの程度の練直しを行
なわない例では、前述した種類の1以上のロータ
リーチラー機構を、ペーバーに、たとえば後部コ
ンベヤ483の直上に簡単に設けることができ
る。種々の油圧シリンダーを動作させるために、
圧縮した油圧液を通常はペーバーに存在する他の
種類の駆動モーターを用いることもできるが、チ
ラー機構502を駆動するのに回転液体モーター
503を用いることができる。
特に第27図に示すように、上述の構造は、熱
排気ガスをペーバー内の分解された舗装混合物
へ、および混合物と接触する種々の部材へ有効に
導くようにする。熱ガスは、継手499から、シ
ユート482とコンベヤ481との間をホツパー
479に、およびチラー502での混合領域を含
むコンベヤ483上に流れる。特に第26図にお
いて、電動発電機セツト464により発生された
熱ガス流がマイクロ波供給車輛467およびペー
バー473の両方の要求に対し十分でない場合に
は、ダクト504を設けて熱ガス流を補充して、
ペーバーのエンジン478からの排気をカバー4
79の下側の領域に送ることができる。
他の側では、ペーバー473とマイクロ波供給
車輛との間のガス管接続部501を除去して、ペ
ーバーのエンジン478の排気ガスをダクト50
4によつてペーバーの必要を満たす。従来のペー
バー構造では、ホツパー479の中味を加熱状態
に保つためにブタンバーナー等を設けることは、
この関係では興味あることである。これら従来構
造のペーバーのエンジン478が、消費燃料のエ
ネルギーの約70%を数百〓あるいは℃の温度を有
する排気ガスの形で放散および浪費されるという
ことは今までは見過されていた。
作業中、システム473は再舗装すべき悪化道
路506に沿つてゆつくりと移動する。古い舗装
は前述したようにマイクロ波供給車467の下側
で急速に加熱されて分解される。分解した舗装は
ペーバー473のシヤベル496ですくわれ、ス
クリユーコンベヤ494によつてペーバーの中央
に運ばれ、シユート482およびコンベヤ481
によつてホツパー479に運ばれる。再生され加
熱された舗装混合物は、ホツパー479の下側か
らコンベヤ483によつて後方に運ばれ、さらに
チラー機構503によつて混合されて、熱混合物
の層の形で路床に敷設され、スクリード488に
よつて地ならしおよび締固めされて後方に再舗装
および再リサイクルされた道路表面が残る。新し
いアスフアルトは必要でなく、必要としてもわず
かである。遠く離れた混合工場あるいは捨場の間
をあちこちと材料を運搬する必要はなく、これま
での舗装工事の場合よりも、消費燃料の一層効率
の良い利用を実現できる。
第26図および第27図のシステムは、プロセ
スのさらに他の一層有益な変形に容易に役立つ。
特に、現存の道路を拡張することが必要となるか
もしれない。多くの場合、過去の再舗装あるいは
被覆工事あるいは他の理由のために、現在の道路
の舗装深さが実際に必要な深さよりも深くなるか
もしれない。このような状況でない場合には、比
較的わずかな量の新しい舗装混合物を持つてき
て、システム473の正面の古い路床上に敷設す
ることができる。
ペーバーの後部スクリユーコンベヤ484およ
びスクリード488を、所望の拡張された表面に
及ぶことのできる寸法を有するように選ぶ場合に
は、前述のシステムは、少なくとも部分的には古
い狭い道路の材料を用いることによつて、所望の
幅の広い道路を形成するように機能することは明
らかである。第27図に概略的に示すように、シ
ステム473は、後方に幅の広い再舗装された道
路表面508を残しながら、古い幅の狭い道路5
07上を移動することができる。
本発明は最初には主に、アスフアルト舗装で、
あるいはコンクリート上にアスフアルトが被覆さ
れている所で使用するために開発された。本発明
の一面は、非アスフアルト舗装にも有益である。
たとえば、マイクロ波エネルギーがコンクリート
を非常に急速かつ効率的に加熱することが指摘さ
れている。ある知られたコンクリート保守工事
は、コンクリートを乾燥するために舗装のその場
での加熱を必要とし、ある場合には、重合、ある
いは舗装に供給されるシーラント(sealant)等
のセツテインダプロセスを助けるために舗装のそ
の場での加熱を必要とする。今まではこのような
加熱は長時間を必要とした。その理由は、材料が
本来的に小さい熱伝導率を有するコンクリートの
表面からのゆつくりとした熱伝導に頼る必要があ
つたためである。前述したマイクロ波供給装置
は、非常に効果的であり、このような目的のため
の急速なコンクリート加熱システムである。マイ
クロ波供給装置のこのような使用においては、前
述した道路再舗装システムの締固め機構等は必ず
しも必要でない。
以上本発明の種々の実施例について説明した
が、本発明はこれら実施例にのみ限定されるもの
ではなく種々の変形を加えることができることは
勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図はマイクロ波エネルギーに同様に暴露し
た場合の試料の温度上昇を時間の関数として示す
図、第2図は2450MHzで動作する500ワツトマイ
クロ波炉で2分間加熱した場合に種々の道路舗装
材料が達する温度を示す図、第3図は本発明方法
に従つて悪化アスフアルト舗装のリサイクルに用
いられる連続ステツプを示すブロツク図、第4図
は本発明の実施に採用される追加のステツプを示
すブロツク図、第5図は周知の装置を用いる本発
明方法の実施を示す図、第6図は公知構造のペー
バー装置を用いる本発明の実施を示す図、第7図
はアスフアルト舗装を加熱および分解するための
第1の種類のマイクロ波供給車輛の一部切欠側面
図、第8図は第7図の8―8線から見た車輛の底
面図、第9図は古いアスフアルト舗装を加熱およ
び分解するための第2の種類のマイクロ波供給車
輛の一部切欠正面図、第10図は第9図の10―
10線に沿つた第9図の車輛のコーナー部の底面
図、第11図はマイクロ波エネルギー障害物を詳
細に示す第10図の11―11線に沿つて見た
図、第12図は変形したマイクロ波エネルギート
ラツピング手段を有する第3の種類のマイクロ波
供給車輛の正面コーナー部の部分斜視図、第13
図は第12図の13―13線に沿つた部分断面
図、第14図は第13図の14―14線に沿つた
断面図、第5図はさらに他の種類のマイクロ波エ
ネルギー供給車輛の左後部コーナーの切欠斜視
図、第16図は本発明の実施に用いるチラーコン
パクター車の側面図、第17図は第16図のチラ
ーコンパクター車の側部断面図、第18図は第1
7図の18―18線より見た一部断面図、第19
図は第18図までに示したと同様の構成車輛を用
いる大型道路舗装リサイクルシステムの側面図、
第20図は大型道路舗装リサイクルシステムの変
形例の側面図、第21図は第20図のシステムの
平面図、第22図は舗装表面リセツテイング車の
側面図、第23図は第22図の車輛の平面図、第
24図はアスフアルトパツチング・リセツテイン
グ車の側面図、第25図は第24図の車輛の平面
図、第26図はさらに他の大型道路再舗装システ
ムの側面図、第27図は第26図のシステムの平
面図である。 13……マイクロ波源、14,93……発電
機、16,92,371……エンジン、17……
アスフアルト、22,83,156……マイクロ
波供給車、42,43,99……パネル、44,
101,131……ギヤツプ、52,97,44
2……導波管、56,96,443……マグネト
ロン、63,296,318……ケーブル、8
1,457……マイクロ波エネルギー検出器、1
08……空胴トラツプ、111……ブラシトラツ
プ、142……ローラー、161……スカートト
ラツプ、168,169,383……フレキシブ
ルスカート、189,219,261……油圧ア
クチユエーター、196,308……チラーコン
パクター車、209,387……ロータリーチラ
ー、236,251……ドラグブレード、24
4,323……スクリード、254……油圧シリ
ンダ、279,291,369……タンク、22
1,287……電動機、299……道路再舗装シ
ステム、301……推進機、302……トラツ
ク、304,464……電動発電機セツト、30
9,332,468……ガス管、351……表面
リセツテイング車、367,421……運転室、
388……スカリフアイヤー、389,454…
…グレードブレード、397……伸縮ロツド、3
99,432……駆動チエイン、401,429
……ギヤ、418……パツチング車、423……
コンパクターローラー、458……ダクト、46
1……大型道路舗装システム、481,483…
…ベルトコンベヤ、482……シユート、48
6,494……スクリユー型コンベヤ、506…
…悪化道路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アスフアルトまたは同様の材料の舗装を再生
    するためこの舗装を加熱し、次いで練直しまた締
    固めてほぼ舗装の元の場所でこの舗装を復元する
    舗装修理方法において、前記加熱段階は、マイク
    ロ波エネルギー発生装置が前記舗装に直接接触す
    ることのないよう前記舗装から離れた関係を維持
    しつつこのマイクロ波エネルギー発生装置を前記
    舗装に沿つて連続的に移動させ、この移動中に前
    記マイクロ波エネルギー発生装置により発生した
    マイクロ波エネルギーを前記舗装の内部に向けて
    下方に指向させ、舗装の表面の下側に熱を発生し
    てこの舗装表面の下側を軟化し、またこの連続移
    動中前記マイクロ波エネルギー発生装置と前記舗
    装との間の領域に設けたマイクロ波エネルギート
    ラツピング装置によりこの領域からマイクロ波エ
    ネルギーが外方および上方に放散するのを抑止す
    ることよりなることを特徴とする舗装修理方法。 2 前記加熱段階は、前記舗装の上方の他の熱エ
    ネルギー源を作動させ、この他の熱エネルギーを
    前記舗装に向けて下方に指向させてこの舗装の最
    上領域を加熱し、前記マイクロ波エネルギー加熱
    の補助を行うことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の舗装修理方法。 3 アスフアルトまたは同様の材料の舗装を再生
    するため、舗装加熱装置および加熱した舗装を練
    直す再混合装置とを有し、前記舗装に沿つて走行
    しつつほぼ舗装の元の場所でこの舗装を復元する
    車両としての舗装修理装置において、前記舗装加
    熱装置は、前記車両が連続走行する際前記舗装に
    直接接触することなく舗装のレベルの上方に離れ
    た状態を維持しつつマイクロ波エネルギーを舗装
    の内部に向けて下方に放出してこの舗装の内部を
    加熱するマイクロ波エネルギー発生装置と、前記
    車両の連続走行中前記マイクロ波エネルギー発生
    装置と前記舗装との間の領域からマイクロ波エネ
    ルギーが外方に放散するのを抑止するマイクロ波
    エネルギートラツピング装置とを有するものとし
    て構成したことを特徴とする舗装修理装置。 4 前記マイクロ波エネルギー発生装置は、前記
    舗装の上方で移動するマイクロ波エネルギー封止
    領域を画成する導電性のマイクロ波エネルギー封
    止構体を有するものとし、前記マイクロ波エネル
    ギートラツピング装置を前記マイクロ波エネルギ
    ー封止領域の境界に隣接配置して前記舗装と前記
    マイクロ波エネルギー封止構体との間のギヤツプ
    において前記マイクロ波エネルギーが外方に放散
    するのを抑止する構成としたことを特徴とする特
    許請求の範囲第3項に記載の舗装修理装置。 5 前記マイクロ波エネルギートラツピング装置
    は、前記舗装の上方に離れた位置で前記マイクロ
    波エネルギー封止構体から外方に突出する導電表
    面を有し、外方に伝播するマイクロ波エネルギー
    の上向き成分を下側の表面に向けて下方に反射し
    て外方に指向するマイクロ波エネルギーの強度を
    減衰するギヤツプトラツプを有するものとして構
    成したことを特徴とする特許請求の範囲第4項に
    記載の舗装修理装置。 6 前記マイクロ波エネルギートラツピング装置
    は、前記マイクロ波エネルギー封止領域の境界に
    沿つて前記ギヤツプの位置で導電性材料の反転箱
    状構体による空胴トラツプを有するものとして構
    成し、前記反転箱状構体の下端縁が前記舗装のレ
    ベルの上方に離れる構成としたことを特徴とする
    特許請求の範囲第4項に記載の舗装修理装置。 7 前記マイクロ波エネルギートラツピング装置
    は、前記マイクロ波エネルギー封止領域の境界に
    沿つて前記ギヤツプの位置で導電性材料の少なく
    とも1個の可撓細条によるスカートトラツプを有
    するものとして構成し、前記可撓細条は、前記マ
    イクロ波エネルギー封止構体に取付けた上端縁
    と、下側の表面に向つて垂下する中間部分と、前
    記下側の表面に接触して曲がつてひきずられる下
    側部分とを有するものとしたことを特徴とする特
    許請求の範囲第4項に記載の舗装修理装置。 8 前記マイクロ波エネルギートラツピング装置
    は、前記ギヤツプの位置で前記マイクロ波エネル
    ギー封止領域から外方に伝播するマイクロ波エネ
    ルギーを吸収する電気的損失誘電体を有するもの
    として構成したことを特徴とする特許請求の範囲
    第4乃至7項のうちのいずれか一項に記載の舗装
    修理装置。 9 前記マイクロ波エネルギートラツピング装置
    は、前記舗装から上方に離れた位置で前記マイク
    ロ波エネルギー封止領域から外方に突出する導電
    板を有するものとして構成し、この導電板を前記
    マイクロ波エネルギー封止構体に対して垂直方向
    に移動自在に取付け、更に前記導電板に複数個の
    円形回転素子を支承し、これら円形回転素子を前
    記導電板の下方に突出させて導電板を舗装の上方
    に支持することを特徴とする特許請求の範囲第4
    項に記載の舗装修理装置。 10 前記マイクロ波エネルギー発生装置は、複
    数個の導波部材を有するものとして構成し、これ
    ら導波部材を前記車両が走行する舗装の領域にわ
    りマイクロ波エネルギーをほぼ均一に分布させる
    よう位置決めおよび向き決めしたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第3項に記載の舗装修理装置。 11 前記舗装加熱装置は、他の熱エネルギーの
    一部を前記舗装に供給して前記舗装の最上領域を
    加熱しマイクロ波加熱の補助を行う補助加熱装置
    を有するものとして構成したことを特徴とする特
    許請求の範囲第3項に記載の舗装修理装置。 12 前記他の熱エネルギー源を少なくとも1個
    の燃料消費機関とし、この機関からの排気熱を前
    記舗装に供給することを特徴とする特許請求の範
    囲第11項に記載の舗装修理装置。 13 前記マイクロ波エネルギー発生装置は前記
    機関により作動する構成としたことを特徴とする
    特許請求の範囲第12項に記載の舗装修理装置。
JP16097977A 1977-01-03 1977-12-29 Method of and device for repairing pavement Granted JPS5392528A (en)

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