JPH04112910U - 道路舗装装置 - Google Patents

道路舗装装置

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JPH04112910U
JPH04112910U JP11073087U JP11073087U JPH04112910U JP H04112910 U JPH04112910 U JP H04112910U JP 11073087 U JP11073087 U JP 11073087U JP 11073087 U JP11073087 U JP 11073087U JP H04112910 U JPH04112910 U JP H04112910U
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JP
Japan
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road
asphalt
oscillator
microwave
water
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JP11073087U
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English (en)
Inventor
守雄 秋山
透 渡部
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、道路舗装装置の改良に関するも
のである。
従来、アスファルト、コールタール、ピッチ
等の熱可塑性粒状材で道路面を舗装する場合前
記舗装用粒状材を予め溶融軟化状態に加熱して
おき、それを道路面に層状に撒布したあと、加
圧固化させる方法が汎用されているが、この施
工では舗装用粒状材の加熱処理に多大の熱エネ
ルギーを必要とするばかりでなく熱エネルギー
の損失も多く、かつ作業能率も極めて悪い。
またコンクリート層上にアスファルト、コー
ルタール、ピッチ、ベークライト等の舗装用粒
状材を舗装すると、コンクリートは800℃で
コンクリート内の結晶水が加熱分離し、その内
圧により加熱面に平行して劈開面に沿つて破壊
されるので、その修正或いは800℃以下の舗
装施工は容易ではない。
この考案は、前述した問題を解決することを
目的とするものであつて、熱エネルギーの大巾
な節約と作業能率の改善とが図れる道路舗装装
置を提供することを主たる目的としているもの
である。
この考案は、マイクロ波発振器とこの発振器
から出されるマイクロ波を道路等の照射面に対
してその上方より照射する照射器とその発振器
の照射対象となる道路等の照射面に対するイン
ピーダンス整合をとる手段とを有することを要
旨とするものである。
以下本考案を添付図面の一実施例によつて詳
細に説明する。本考案の道路舗装用粒状材には、 アスファルト、コールタール、ピッチ等の熱可
塑性材料を用いる。
図面において、1は道路舗装装置を構成して
いる走行車体であり、鉄枠ローラ2が前輪とさ
れ、左右2個のタイヤローラ3が後輪とされて
いる。車体の前方の所要高さ部位には、後記す
る目的のために使用されるマイクロ波の照射器
4を上下に移動可能に支持する支持部が位置づ
けられている。すなわち、5は車体側に支持さ
れた支持盤、6はその下側の可動盤であり、可
動盤6の四方部位にはネジ軸7がそれぞれ植設
され、各ネジ軸7は前記支持盤5に貫通支持さ
れ、その上端に歯車8がその内側ネジ部で螺合
され、対をなす歯車8、8は、支持盤上に軸支
されたウォーム歯車9に共通に噛合され、各ウ
ォーム歯車9はウォーム10に噛合され、このウ
オーム10の軸11の一端に固着された傘歯車12
と別の軸13の一端に固着された傘歯車14とが
噛合され、前記軸13の他端に固着された歯車15
に、車体側からハンドル16で操作されるロッド
17の先端に取付けられた傘歯車18が噛合され、 前記ハンドル16の回動操作により前記歯車機構
を介し、照射器4を支持する可動盤6を上下に
移動調整できるようになつている。
前記マイクロ波の照射器4は、角形導波管4a
と、その下側に接続するラツパ形案内枠4bと、 その開口から水平に突出する金網製の電波遮蔽
板4cと、その先端から垂下する金網製の遮蔽板
4dとで形成され、前記角形導波管4aが可動盤
6に貫通支持されている。
前記支持盤5の中央部位には、可動盤6の角
形の導波管4aと対向する角形の導波管19が貫
通支持され、その導波管19は、車体側に支持さ
れたインピーダンス整合用3スタブ・チューナ
20、パワーモニタ21、アイソレータ22を介し
てマイクロ波発振器23に連結されている。23a
は発振器の操作把手である。
インピーダンス整合用3スタブ・チューナ20
はそのマイクロ波の波長をλgとするときλg/
4の間隔で3個配置されている。パワモニター
21はその隔壁にλg/4の距離を存する2個の孔
を電波方向に沿つて設け、出力波に対してはλg
/4のためメータ盤30の電波出力測定用メー
タ31に測定され、反射波に対しては互に相殺さ
れてメーター盤30の電波反射電力測定メータ
32に測定される。アイソレータ22は電波通過方
向に平行に直流磁極空隙を設け、出力波と反射
波の電流の相殺点を中心としてλg/4を覆うよ
うに配置し、出力波は一方向に通過し、反射波
は上方向に向うものである。
前記マイクロ波発振器23は、車体の原動機で
あるディーゼルエンジン24で駆動される商用周
波交流発電機25にケーブル26で接続されてい
る。
前記アイソレータ22およびマイクロ波発振器
23には、冷却水の給水管27および排水管28
が、前記ディーゼルエンジン24で駆動される給
水ポンプ29に連結されている。
前記給水ポンプ29には、冷却水の循還噴霧冷
却槽33が組合わされている。34は送出管。35
は回収管、36は噴霧器であり前記送出管34に
は活性炭素を用いた過体が内蔵されている。
前記循還噴霧冷却槽33は、マイクロ波発振器
23およびアイソレタ22が、冷却水の水垢沈澱
で劣化防止するのを防ぐため、冷却水の水質を
純良にするためのもので、通常その必要がなけ
れば省略できるものである。
前記走行車体1の前部には、前輪である鉄枠
ローラ2の上側部位に、ノズル付き撒水管37が
設けられ、それに連結された給水管38は、給水
タンク車(図示しない)に連結されている。39
は給水量の制御用コックであり、運転席の近く
に配置されている。
次に本考案の道路舗装装置を用いて行うアス
ファルト舗装施工について説明する。
アスファルト舗装施工に当つては、まず第1
図に示すように、路面に砕石や割栗石のような
骨材Aを敷きつめ、そのうえに、加熱してない
アスファルト粒状材Bを撒布して層状に形成す
る。
一方走行車体1側にあつては、ディーゼルエ
ンジン24で駆動される給水ポンプ29により、 アイソレータ22およびマイクロ波発振器23へ
の冷却用水の循還を開始し、また同エンジンに
よつて前記交流発電機25の発電を行い、マイク
ロ波発振器23から、把手23aの操作によつて
マイクロ波を発振させ、アスファルト層のうえ
に当て付けている照射器4を介して、マイクロ
波をアスファルト層に向けて照射させる。
マイクロ波の照射に当つては、ハンドル16
の操作により、前記マイクロ波の照射器4の地
面からの高さ位置を予め調整し、地面からの高
さをできるだけ低めにしておき、電波遮蔽板4c、 4dにより、マイクロ波が自由空間へ漏洩するの
を防止する。また、3スタブ・チューナ20の3
個のスタブを調節して、受端側および送端側の
インピーダンス整合をとり、パワーモニタ21の
メータ盤30の電波出力測定用メータ31の振れ
が最大に、また電波反射電力測定用メータ32の
振れが最小になるようにする。なお、その際ア
イソレータ22は反射電力がそれに給水された水
の加熱によつて吸収され、それによりマイクロ
波発振器23におけるマグネトロン発振管が一定
の負荷で発振され発振管の保護がなされるよう
になつている。
上記のようにして照射器4からアスファルト
粒材層にマイクロ波が照射されると、アスファ
ルト粒材はマイクロ波による内部誘電加熱効果
により、内部から均一に、かつ短時間に加熱さ
れ、溶融軟化下垂して砕石や割栗石等の骨材A
を被覆する。そして、この溶融軟化法によるた
めに従来のような熱伝導率の悪い材質の火炎加
熱の長時間に亘る酸化作用による変質を防止す
ることができる。そして、溶融軟化されたアス
ファルト粒材層は走行車体1の進行により鉄枠
ローラ2によつて押圧され、かつ撒水管37から
鉄枠ローラの前方で撒布される水によつて冷却
され、平坦面に固化形成される。
以上に述べたように、本考案によれば、道路
の舗装施工において、砕石上に撒布するアスフ
アルト粒材は、予め加熱処理しておく必要がな
いので、手数のかゝる加熱作業を全面的に省く
ことができるばかりでなく、アスファルト粒材
にマイクロ波を照射し、その誘電材質への内部
加熱効果によつて加熱するものであり、しかも
発振器の照射対象となる道路等の照射面に対す
るインピーダンス整合をとる手段を具備してい
るので照射面に対するマイクロ波の照射高さを
適宜調整してその都度インピーダンス整合によ
る最高電力を照射面に対し撰択的に投入できる
から、短時間で均一な加熱溶融処理ができる利
点があり、かつ加熱エネルギーの大巾な節減が
図れると共にマグネトロンのエネルギー発振効
率の良さとが相乗的に発揮されるので、従来の
アスファルト舗装施工に比べて、大巾なエネル
ギー効率の改善と時間短縮、作業能率の向上と
が同時に図れる。
また、本考案は道路舗装の改善修理にも其儘
適用できる利点がある。すなわち、従来のコン
クリート舗装だけではコンクリート面にマイク
ロ波を照射するとコンクリート内の結晶水が約
800℃で加熱分離して強大な劈開作用を起し、 これが照射面と平行な劈開面を形成してその劈
開面は乱雑となり、平坦な仕上面ができず、或
いは爆発的な劈開面の分離のために照射器の破
壊を伴うこともあり、特にコンクリート面に対
するマイクロ波照射による加熱劈開作用は長期
間安定して養生された古層面程著るしい。しか
し、本考案においてはコンクリート砕石或いは
鉱物砕石上のアスファルト、コールタール及び
又はピッチ等の熱可塑性粒状材上よりマイクロ
波を照射すると、熱可塑性粒状材はコンクリー
ト砕石或いは鉱物砕石の内部誘電加熱効果とに
よつて低温度で溶融軟化してコンクリート砕石
或いは鉱物砕石を被覆し、その後固化されるの
で、コンクリート内の結晶水が加熱分離して起
る劈開作用の惹起を防止することができ、そし
て、嵩上げ補修の場合も、従来の舖装材と嵩上
補修材との溶融温度差がなくなるので、平坦な
凹凸均一化舗装の効果を更に期待できる等道路
舗装の進歩改善に寄与できること多大である。
【図面の簡単な説明】
 第1図は本考案の一実施例を示す道路舗装装置
の側面図、第2図はマイクロ波照射器の操作機要
部の平面図、第3図は撒水管の平面図である。 1……走行車体、2……鉄枠ローラ、3……タ
イヤローラ、4……マイクロ波の照射器、5……
支持盤、6……可動盤、7……ネジ軸、8……歯
車、9……ウォーム歯車、10……ウォーム、1
2……傘歯車、13……軸、14……傘歯車、1
5……歯車、16……ハンドル、17……ロッ
ド、18……傘歯車、19……導波管、20……
3スタブ・チューナ、21……パワーモニタ、2
2……アイソレータ、23……マイクロ波発振
器、24……ディーゼルエンジン、25……交流
発電機、26……ケーブル、27……給水管、2
8……排出管、29……給水ポンプ、30……メ
ータ盤、31……電波出力測定用メータ、32…
…電波反射電力測定用メータ、33……循還噴霧
冷却槽、34…・送出管、35……回収管、36
……噴霧器、37……撒水管、38……給水管、 39……制御用コック。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1.  マイクロ波発振器とこの発振器から出されるマ
    イクロ波を道路等の照射面に対してその上方より
    照射する照射器とその発振器の照射対象となる道
    路等の照射面に対するインピーダンス整合をとる
    手段とを有する道路舗装装置。
JP11073087U 1987-07-21 1987-07-21 道路舗装装置 Pending JPH04112910U (ja)

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JP11073087U JPH04112910U (ja) 1987-07-21 1987-07-21 道路舗装装置

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JP11073087U JPH04112910U (ja) 1987-07-21 1987-07-21 道路舗装装置

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JPH04112910U true JPH04112910U (ja) 1992-10-01

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ID=31931019

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JP11073087U Pending JPH04112910U (ja) 1987-07-21 1987-07-21 道路舗装装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5392528A (en) * 1977-01-03 1978-08-14 Jeppson Morris Richard Method of and device for repairing pavement
JPS54112527A (en) * 1977-12-14 1979-09-03 Jeppson Morris Richard Method of sealing and resealing concrete by using compound pavement* which can be resealed* and microwave energy

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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