JPS62272402A - ペロブスカイト薄膜の製造方法 - Google Patents

ペロブスカイト薄膜の製造方法

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JPS62272402A
JPS62272402A JP61115263A JP11526386A JPS62272402A JP S62272402 A JPS62272402 A JP S62272402A JP 61115263 A JP61115263 A JP 61115263A JP 11526386 A JP11526386 A JP 11526386A JP S62272402 A JPS62272402 A JP S62272402A
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thin film
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秀明 足立
常男 三露
山崎 攻
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は、種々の電気的特性に優れることで知られるペ
ロブスカイト構造を有する物質の薄膜の製造方法に関す
るものである。
従来の技術 ペロブスカイト構造は、化学式ABo3で表わされる化
合物のうち、Bイオンのイオン半径がAイオンの半径に
比べてかなり小さい場合に構成される結晶構造である。
この構造において、Bイオンと6個の酸素イオンがBO
2の八面体を構成し、このBO2が自発分極を持ち易い
ため、種々の電気的特性が優れたものとなる。従ってこ
の構造を有する物質の薄膜は、種々のデバイスへの応用
が期待される。
従来この種の物質の薄膜作製には、ABO3化合物ター
ゲットを用いた高周波スパッタ法が主に用いられている
。〔例えば早用茂・和佐清孝「薄膜化技術」、(昭67
.12月)、共立出版。
P、168:1基板温度を600℃程度以上にしてスパ
ッタリングを行うことにより、ペロブスカイト構造の結
晶質薄膜が得られる。上記方法を用いると通常多結晶薄
膜が作製されるが、特に良好な特性が要求される場合に
は単結晶薄膜が望まれる。
単結晶薄膜を作製するには結晶構造のよく似た単結晶材
料を基板として用い、適当な生型条件を設定することに
より基板と同じ結晶配列の膜を得ることが出来る。ペロ
ブスカイト構造の単結晶薄膜を作製するためには、基板
としてMgO、S r T io3゜す77 イア C
ct−A/203) 、 スピネル(M g A l 
204 )。
GaP、GaAs等の単結晶材料が基板として用いられ
る。
発明が解決しようとする問題点 しかし前記基板は単結晶であるため高価であり、従って
単結晶薄膜を用いたデバイスも高価になるのを避けられ
ず、また用途も限定される。
またペロブスカイト構造の物質は2元以上の複合酸化物
であり、各元素の蒸気圧、酸化度、相互親和力等が異な
るために一般に単結晶薄膜を作製するのは非常に難しい
ものとなっている。すなわち、ペロブスカイト構造の単
結晶薄膜作製における再現性はあまり良くないという問
題点を有していた。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するため、ペロブスカイト構
造(ABO3)の薄膜作製の際に、人材料とB材料を含
む蒸発源を分離しそれぞれ交互に基板に付着させて成膜
を行うものである。
作  用 本発明は上記方法により、ペロブスカイト構造の単結晶
薄膜あるいはこれに準する結晶性の薄膜を非結晶質基板
にさえ再現性良く作製することに成功したものである。
ペロブスカイト構造は模式的に第2図に示されるように
A原子21.B原子22および酸素原子23が配置され
たものである。
酸素原子以外の金属原子を考慮すると、例えばく1oO
〉方向にはA原子とB原子の層が11の間隔で交互に、
またく111〉方向には12の間隔で層が交互に配列し
ている。本発明者等はA原子とB原子の酸化物層を交互
に成膜させれば、前記構造を反映した任意の配向を有す
る単結晶薄膜を非結晶質基板にも作製でき次という驚く
べき実験結果に基づき本発明を行った。また単結晶基板
を使った場合には再現性は格段に向上した。
交互に付着させて成膜する方法として、A、Bを含む蒸
発源を分離し、個々の蒸発量を制御する、あるいは基板
と蒸発源との間にシャッターを設けて制御する、または
基板を周期運動させて各蒸発源との相対位置を周期的に
変化させれることにより、容易に行うことができる。ま
た薄膜作製中の雰囲気ガスの組成を交互に変化させて、
人材料とB材料を成膜することも可能、である。
実施例 本発明の内容のより深い理解のために、以下具体的な実
施例により本発明を説明する。
4元系複合酸化物PLZTC一般式 (Pb、La)(Zr、Ti)03)  は、A原子と
してpbとLa、B原子としてZrとTi  の入った
ペロブスカイト構造を有する物質であり、前記4元の組
成を選ぶことにより種々の特性を示すことが知られてい
る。特に組成PbO,9LaO,I ZrO,65T’
0.3503付近のものは電気光学効果に優れるため、
この薄膜は良好な電気光学デバイスへの応用が期待され
る。この際薄膜に要求される特性は高透明度と電気光学
特性であるが、それには単結晶薄膜が最適である。
前記薄膜に本発明による製造方法を適応した際の薄膜作
製概観図を第1図に示す。個別蒸発源としてPb 11
 、 La 12 、 Zr 13 、 Ti 14の
スパッタリングターゲットが、一点に焦点を合わすよう
に配置されている。基板15には安価な石英ガラスを用
いた。基板ホルダー16はヒーター線17により約70
0℃に加熱される。ホルダー16と回転軸18の接点1
9は回転自在であり、軸18の回転によりホルダー16
が首振り運動する機構となっている。このような首振り
運動のため、ヒーター線17がねじれることはない。基
板16はPb、La、Zr、Tiの順番で各々のターゲ
ットと対向をくり返し、対向したときのみそのターゲッ
トの材料を付着していく。スパッタリングを行うためま
ずターゲットと基板の入ったチャンバーをlX10  
 Paの真空度になるまで排気し、Aτ102=2/1
 の混合ガスを導入して3Pa  の真空度のもとてタ
ーゲットに負の電圧を加えた。
各々のターゲットは放電(1a、1b、1c、1d)を
起こし、イオン衝撃によりターゲット材料が蒸発してい
く。各ターゲットの入力パワーを、Pb : 20W、
La : 1 ow、Zr : sow。
Tiニア0Wに設定し、基板の首振り周期を6秒とした
。この条件のもとて付着速度は P b/L a =9/1 、 Z r /T i =
65/35であり、またpbとLaの酸化物の成膜量と
ZrとTiの酸化物の成膜量は、両者とも一周期あたり
約1.2人である。
すなわちペロブスカイト構造のA材料とB材料の酸化物
層が1.2人で交互に積層されることになるが、この長
さはく111〉方向における人材料とB材料の層間隔と
ほぼ一致する。前記条件のもとて1時間スパッタ蒸着を
行うと約150OA の薄膜が作製された。X線回折に
より膜の結晶性を評価したところ、ガラス基板にもかか
わらず(111)面のPLZT単結晶膜が得られている
ことがわかった。
次に本発明の他の実施例について説明する。
前記スパッタ装置において基板の首振り周期のみを10
秒に変えて、石英ガラスおよびサス147C面基板上に
スパッタ蒸着を行った。この条件では、1周期あたりの
Pb、:Laの酸化物の成膜量とZrとTiの酸化物の
成膜量はそれぞれ約2人となる。これはく100〉方向
における人材料とB材料の層間隔とほぼ同じである。や
はり1時間のスパッタで約150OAの薄膜ができた。
石英ガラス基板上には(100)面の単結晶薄膜が得ら
れた。サス147C面基板上には通常その結晶構造から
PLZTの(111)面が成長するにもかかわらず、作
製された膜はほぼ(1oo)面であった。
以上のように積層周期を変えることにより任意の配向の
単結晶薄膜を任意の基板上に作製することができた。
発明の効果 以上のように本発明の薄膜製造方法は、従来単結晶基板
上にしか作製されなかったペロブスカイト型単結晶薄膜
を任意基板上に任意の配向性で再現性良く作製する方法
を提供するものであり、本発明の工業的価値は極めて大
なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における薄膜作製の概観図、
第2図はペロブスカイト構造の原子配置図である。 11・・・・・・pbメタ−ット、12・・・・・・L
aターゲット、13・・・・・・Zrターゲット、14
・・・・・・Tiターゲット、15・・・・・・石英ガ
ラス基板、16・・・・・・基板ホルダー、17・・・
・・・ヒーター線、18・・・・・・回転軸、19・・
・・・・回転自在接点、1a、1b、10,1d・・・
・・・ターゲット放電、21・・・・・・A原子、22
・・・・・・B原子、23・・川・酸素原子。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが1名tt
−−−pbターケ〜ト /2−−−Lヘタ−ゲット /3−−4rターゲツト /4−−−7; ターケ゛ット /S−−一石災力゛ラス蟇4叉 第1図 第2図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ペロブスカイト構造(ABO_3)を有する物質
    の薄膜を作製するにあたり、前記A材料およびB材料を
    含む蒸発源を分離し、それぞれ前記材料を交互に基板に
    付着させて成膜を行うことを特徴とする薄膜の製造方法
    。
  2. (2)分離されたA材料とB材料を含む蒸発源の蒸発量
    を制御して、それぞれ交互に基板に付着させて成膜を行
    うことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の薄膜の
    製造方法。
  3. (3)蒸発源と基板との間に設けたシャッターを制御し
    てA材料とB材料を交互に基板に付着させて成膜を行う
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の薄膜の製
    造方法。
  4. (4)基板を周期運動させて、基板と各蒸発源との相対
    位置を変化させることにより、A材料とB材料を交互に
    基板に付着させて成膜を行うことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の薄膜の製造方法。
  5. (5)薄膜作製時における雰囲気ガスの組成を変化させ
    て、A材料とB材料を交互に基板に付着させて成膜を行
    うことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の薄膜の
    製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63166198A (ja) * 1986-12-26 1988-07-09 富士通株式会社 強誘電薄膜の形成方法
JPH0657412A (ja) * 1992-03-30 1994-03-01 Anelva Corp Pzt薄膜の作製方法及びスパッタリング装置

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JPS6082663A (ja) * 1983-10-08 1985-05-10 Fujitsu Ltd 混合物薄膜製造の方法および装置
JPS6199669A (ja) * 1984-10-18 1986-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 蒸着方法及び蒸着装置

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