JPS62273065A - 液体中に懸濁した微細な固体粒物質を分別・分離するための装置 - Google Patents

液体中に懸濁した微細な固体粒物質を分別・分離するための装置

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JPS62273065A
JPS62273065A JP62112666A JP11266687A JPS62273065A JP S62273065 A JPS62273065 A JP S62273065A JP 62112666 A JP62112666 A JP 62112666A JP 11266687 A JP11266687 A JP 11266687A JP S62273065 A JPS62273065 A JP S62273065A
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inner cavity
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04B—CENTRIFUGES
    • B04B7/00—Elements of centrifuges
    • B04B7/08—Rotary bowls
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04B—CENTRIFUGES
    • B04B5/00—Other centrifuges
    • B04B5/04—Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers
    • B04B5/0407—Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers for liquids contained in receptacles

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [発明の分野] 本発明は遠心装置及び液体中に懸濁している微細な固体
粒状物質の分別・分離方法に関する。上記装置及び方法
は、血漿1食塩水等のような懸濁別な能力を有する。し
たがって、主な実施態様は、全血から細胞成分を分別・
分離するためのものである。
[発明の背景] 一般に、懸濁液から微細粒子物質を分離するための遠心
装置及び方法は周知である。かかる装置及び方法は、全
血又は血液の液体分画から固体血液成分を分離するため
に利用されている0本発明、  は血液成分の分離以外
にも広範な用途を有するが、本発明は、固体血液成分の
分離に関する実施態様により説明する。
分析技術及び分析機器の発達により、極めて小、量の血
液に対して、種々の血液学的、化学的及び毒物学的診断
操作の実施が可能となった。このことは、患者から静脈
血を採取する必要及びそのための技術が不要となるため
多大な利益を提供する。それに代わり、比較的小さい外
傷を設ることにより、指先、耳たぶ等の毛細血管源から
血液を採取することによって十分な量の血液が今や得ら
れるようにな、た− 特に興味深いものは、グルコース、LDH。
5GOT、5GPT、BUN、全蛋白質、ホスファター
ゼ、ビリルビン、カルシウム、塩化物、ナトリウム、カ
リウム及びマグネシウムを含む血液試験である。かかる
試験は、通常、血液の血漿に対して行われるため、分析
を行う前に全血試料から血球を除去し、かつ血小板を減
少させる必要がある。
しかしながら、通常、全血から細胞成分を分別・分離す
るための装置は1機械的に複雑であり、高価で、能率が
悪く、また使用の際の清浄化又は滅菌が困難であること
が多い、公知の遠心装置又は方法に係るもう一つの難点
は、液体中に懸濁した固体微粒子材料の分離に必要な時
間である。内科医の診療室で行なわれる多くの診断試験
においては、できるだけ短時間の内に血液試料から一定
量の血漿又は血清を得ることが重要である0診療室での
試験結果を患者に知らせることができるようにするには
、かかる試験は10〜15分以内に終了することが必要
である。それ以上の時間を必要とした場合には患者の待
時間が長くなり診療室の混雑を招く0通常、遠心装置は
10分程度の回転時間を必要とする。このことは内科医
の診療室での診断試験を効果的に行うことを妨げるもの
である。したがって、血漿又は血清のより迅速な分離を
低いコストで可能とする装置及び方法が必要とされてい
る。
米国特許証第3,957,653号では、血液試料が導
入される試験管を具備する、血液の採取・分離・単離装
置が開示されている。各々の試験管は複雑な密閉部材を
有し、これは試験管内の内容物を気密封止する。記載さ
れた操作によれば、試験管内の血液を遠心処理すること
によりチキソトロープが分離され、これは、開口を通っ
て密閉部材中に在る室へ送り込まれる。チキソトロープ
性物質は、遠心荷重下に流れて、血液成分間にある密度
勾配レベルに達し、そこで停止するようになり、分離さ
れた血液成分間のバリヤ(遮断層)として働く堅固なチ
キソトロープ構造をとる。開示された装置は、構造が複
雑であるのみならず製造コストが高く、また所望の分離
を行うための、血液成分を平衡させる密度勾配水準を必
要とする。したがって、上記操作は手間がかかり、有効
な血液成分の分離手段とはいえない。
米国特許証第4,509,941号は、遠心装置の回転
中に固体粒子を補足するための、多孔質材料から成るラ
イナー(内張り)を有する遠心装置を開示している。こ
の特殊な遠心装置は有用ではあるが、多くの部品が必要
であり、これら多くの部品を組立てねばならないため高
価になりがちである。更に、ライナー材料は、その性質
上、装置の有用性を制限する要素となっている。懸濁液
中に存在する固体粒子を補促するために用いられるライ
ナーは、分別操作が開始されるとすぐに粒子を捕捉する
力が徐々に弱まるとう点で装置の有用性を制限する。
本発明は、液体中に懸濁した固体粒子物質を極めて迅速
かつ効果的に分離する、安価な使い捨て式の装置を目的
とする。上記システムは使い易/ #酪慴ム 士トキ話
か専l嚇り撓h+スVとができる。
[発明の要旨] 本発明の目的は、液体中に懸濁した微細な固体粒状物質
を分別・分離するための遠心装置及び方法を提供するこ
とである。
本発明の他の目的は、全血から細胞成分を迅速かつ効果
的に分別・分離するためのシステムを提供することであ
る。
本発明の更なる目的は、液体中に懸濁した微細な固体粒
状物質を分別拳分離するための、機械的に単純で、安価
で信頼性を有する遠心装置及び方法を提供することであ
る。
本発明のまた更なる目的は、液体中に懸濁した微細な固
体粒状物質を分別・分離するための、使い捨て式遠心装
置を提供することである。
本発明によれば、液体中に懸濁した微細な固体粒状物質
を分別・分離するための遠心装置及び方法が提供され、
上記遠心装置は、分別操作中に上記液体から分離される
微細な固体粒状物質以外にも1分別される上記液体を保
持するための上方・下方の両部材を有する手段から成る
ことを特徴とする。上方部材は、下方部材と共に微細な
固体粒状物質のための毛管通路を形成する。上方部材の
内壁は、垂直に対して約30度を越える鋭角で傾斜して
いて、液体試料が、分別・分離操作中に遠心装置中に保
持されるようにするのが好ましい、使用の際には、試料
の液状物質を遠心装置に導入してからt、ooo〜4,
000G分、好ましくは2,000〜3,000G分で
遠心装置を回転させて、液体試料中に懸濁した微細な固
体粒状物質の分別・分離を行う、遠心装置の中心から最
も遠い毛管通路の端縁で重力CG)の測定が行なわれる
。
本発明のその他の更なる目的及び特徴は、添付の図面と
共に下記の詳細な説明から当業者には明らかになろう。
[好ましい実施態様の説明] 本発明の主題となる装置は、分離すべき液体を保持する
ための、上方及び下方部材から成る密閉手段(encl
osure means)によって特徴づけられる。上
方部材は分離操作中に、上記液体が遠心装置から飛び出
すことを防止する。
次に第1図について説明すれば1本発明の遠心装置10
が、高速モーター12に常置することができるホルダー
11に挿置されている状態で示されている。モーター1
2は導線13により適当な電源(図示せず)に接続され
ており、ホルダー11を回転させると共に遠心装置lO
を回転させるためのものであって、それにより、遠心装
置10中の液体に懸濁している微細な固体粒状物質の分
別・分離が行なわれる。ホルダー11は止めネジのよう
な適当な手段により、モーター12の軸14に接続され
ている。好ましくは、ホルダー11は、遠心装置10の
外形とぴったり一致するようにし、装置10とホルダー
41とが摩擦嵌合によって一体に保持されて、ホルダー
11が回転すると遠心装置も回転するようにする。しか
しながら、所望により、遠心装置10は、止ネジ15の
ような適当な手段によってホルダー11に保持されてい
てもよい0便宜上、ホルダー11はU字型の相対する切
欠き面17及び18を有するようにして手の親指と人さ
し指を使ってホルダー11への遠心装置の着脱を容易に
することができる。
遠心装置10の構造は、第2図及び第3図によって最も
分り易く示されている。遠心装置10は傾斜壁24によ
って形成された内部空腔中の液体試料材を保持するため
の円錐底部22を有する下方部材から成る。傾斜壁24
の円錐部分は、通常60〜120度、好ましくは90〜
110度の範囲の鋭角の夾角を形成する。好ましい一実
施態様においては、下方部材20は、上方部材30と共
に、分別すべき液体を約0.5〜0.84収容するよう
にする。該上方部材30は、下方部材20に入れ子犬に
係合するか又は下方部材20上に係止して、下方部材2
0と係合した際に遠心装置10内に液体を保持し得る集
合体が形成されるようにする0通常、下方部材20及び
上方部材30は圧入により嵌合わされる。また、これら
2つの部材は音波溶接又は接着剤によって接合+l−1
−1−1TI都!  m4TI4丑+kLMAll−/
//17j−)ディスクを上方部材30と下方部材30
との接合部分に用いて遠心装置10のこれら2つの構成
要素について液体封止を与えることができる。好適な、
低摩擦性の変形可能な材料としてはポリプロピレン、ポ
リエチレン、ナイロン、ポリテトラフルオロエチレン等
がある。これらの変形可能な材料は、遠心操作中、上方
部材30と下方部材20との封止を効果的に行う、上方
部材30は種々の形をとることができるが1通常、遠心
装置10への液体の導入並びに遠心装置10から分別さ
れた液体を取り出すための開口32を有している0通常
、上方部材30もまた、開口32から下方に向い、垂直
に対して約30度以上、好ましくは40度以上の角度で
伸長する傾斜内壁34を有していて、開口32の反対側
の開口である、壁34の端部36が、下方部材20の壁
24の上端25の直上に来るか、又は好ましくは端部3
6が端部25とは僅かにずれていて、壁24上を上方に
移行する液体の流れが、上方部材30の端部36を通過
するまで妨げられないようにする。ト方#!IA廿30
の壁34の長さは1分別操作中に遠心装置lOに液体が
保持され、かつ開口32から液体が飛出さないことを確
証するに十分な長さであるならば、その範囲内で変化さ
せてもよい、但し、第10図及び第11図に示す実施態
様に関して説明されるように、下方部分の上方に伸長す
る上方部分の長さは、両部会の特殊な形状によって大き
く変化させることができる。
下方部材20と上方部材30とを組合わせると、下方部
材20の壁24と上方部材3oの壁34とによって液体
を保持するための区域が形成される。上方部材30と下
方部材20とが組合わされると、毛細間隙26が形成さ
れる0毛細間隙26[約5,000〜約30,000分
の1インチ(約5.081L〜約0.846終)、好ま
しくは15,000分の1インチU!kJ1.69終)
]。
は、下方部材20の端部25から下方部材2oの外周へ
向って水平に伸長し、カップ(下方部材)20の外壁2
7の内側にある環状間隙部分(外側空腔)28と通じる
ことができる。したがって、環状室28及び毛細間隙2
6の両者は、下方部材20と上方部材30とを合わせる
ことによって形成される。
構造の単純さ及び用いられる材料の性質上、遠心装置1
0の構成部分は、1度使用した後に廃棄することができ
るようにすることができる。また、遠心装置10の設計
は、単に下方部材2oを上方部材30から取り外してそ
れぞれの部品を清浄にすることによって、構成部分を再
使用のために清浄化することを可能にする。下方部材2
o及び上方部材30は、好適な材料であればどのような
もので形成されていてもよく、例えばステンレススチー
ルのような、再使用のために清浄化及び滅菌を行うこと
が可能な金属をはじめとする材料で形成される。しかし
ながら、遠心装置10のこれらの構成部材は通常、分別
される試料に対して不活性の使い捨て可能なプラスチッ
クで作られる。好適な材料としてはポリオレフィン(ポ
リエチレン、ポリプロピレン等)、ポリ塩化ビニル、ポ
リ塩化ビニレン、ポリ酢酸ビニル、ポリスチレン、ポリ
アクリレート(メタクリル酸ポリメチル)、ポリエステ
ル、ポリアミド(ナイロン6またはナイロン66)、ポ
リカーボネート、天然又は合成ゴムのようなポリマー材
料があり、またそれらを併用してもよい、ホモポリマー
並びにコポリマーを用いてもよい、好ましい材料は、モ
ーベイ1l−F−口y (Mabay Merlon)
 Rxポリカーボネートである。
上方及び下方部材がスナップ嵌めされると、上方部材3
0の内壁37は下方部材20の内壁27と係合して、上
方部材30と下方部材20はかみ合って、相当の圧力を
加えない限り分解することができないようになる。これ
らの部材を成形プラスチックを用いて構成すると、遠心
装置は非常に安価なものとなるので使い捨てが可能とな
り、使用に先立って係りの者が清浄化及び/又は滅菌を
必ず行わねばならない部材を再使用する必要がない。
使用の際には、上方部材30を下方部材20に取付けた
後、遠心分離すべき液体を遠心分離装置10に導入する
0通常、上方部材30は、遠心装置10へ液体を導入す
るための開口32を有する。液体が遠心装置10の中心
に導入されたならば、遠心装置10をホルダー11に挿
置し、止めネジ15のような締めつけ手段によって締め
つけ、次に遠心装置10を回転させることにより、分別
操作が開始され、液体試料中に懸濁した該微細な粒状物
質の所望の分別・分離が行なわれる。
遠心装置は、全血からの細胞成分の分別・分離に用いる
場合には、t、ooo〜4,000G分、好ましくは2
,000〜3.000G分で回転すべきであることが判
明した。約10,000〜14.00Orpmで60−
120秒の回転で通常十分である。一般に、十分な速度
への加速は展秒以内で可能であり、減速は約20秒で完
了する。
遠心装置10の回転が開始すると、全血は遠心力により
、壁24を伝って外側へ向って移行し、壁34上を上方
に移行し、血液が遠心装置10の勾配付内表面に沿って
層を形成する0回転中に、血漿又は血清よりも重い、細
胞をはじめとする微細粒干物質は外側へ移行して毛細間
隙26に入り、環状部分28に到達してそこに保持され
る。
したがって血液の場合は、赤血球は遠心力方向。
すなわち外端部へ向って沈下(飛び出)し、細胞物質は
毛細間隙26に沿って、移行し、環状部分28があれば
そこまで移行する。この移行により、内側方向に荷重の
加わるより軽い血液成分は置換されることになる。好ま
しい一実施態様においては、遠心装置10を少なくとも
10.00Orpmで60秒間回転させるこしにより、
遠心装置10の内部の傾斜表面上には細胞成分の無い暦
が残される。遠心操作終了後、液体は下方部材20、つ
まり壁24で形成される円錐形空腔22の再低部まで戻
り、細胞物質は環状部分28及び/又は毛細間隙26に
停る。かかる細胞物質が実質的に存在しない液体は、好
適な手段、例えばピペット又は注射器(図示せず)を遠
心装置10の開口32に挿入することにより取出すこと
ができる。
単位血液当りの赤血球容量は個人々々及び性別によって
異ることは当業界周知である。上記赤血球容量はへマド
クリットと呼ばれる。ヘマトクリットは、検体血液10
0容量%に対する濃縮赤血球容量として定義される0例
えば、女性のへマドクリットは38〜42%の範囲であ
る。このことは、全血100−につき、赤血球の占める
割合は約38〜約42−であることを意味する。一方、
男性のヘマトクリ?)は約41〜約52%の間である。
したがって、容器の大きさは、特定の単位血液のへマド
クリットに応じて変化させて、使用する試料の容積と実
質的に適合するようにすることができる。
通常、遠心装置の大きさは、環状部分28と毛細間隙2
6の総容積が分離するために遠心装置lOに入れる全血
の約65%となるようにする。
この容積は、ヘマトクリット65%以下の血液試料から
の細胞全てを収容することができる。
遠心装置10は、環状部分28の容積を変えるか、又は
遠心装置10全体を小さくするかもしくは大きくするこ
とによって種々の全血容量に適合した大きさとすること
ができることは明らかである0本発明により、遠心装置
は、全血100〜500 pxを用いて操作するように
構成されている。ある場合には、全血100JL文を収
容する構造の遠心装置10への血液試料の供給にはフィ
ンガースティックを用いた。約9.00Orpmで60
秒間、装置を回転させた後に血漿30ル又が回収された
。他の実施態様では、全血約516牌文を収容するため
のより大きな装置を用いて血漿17フル見と1884を
得た。516jL文サイズの遠心装置を、回転を行う前
に25分間凝固させておいた血液試料に対して用いた場
合、血清100 =xが回収されたのに対して、血液の
凝固を行わなかった場合に回収された血漿は約180声
文であった。
通常、血液が液体試料として用いられる場合、血液は静
脈穿刺器のような好適な手段によって採取され、抗凝血
性減圧チューブ容器(マacutainertube)
に入れて、血漿/血清分離器中で試料を分解せしめる前
に生じる凝血を最小限におさえる。
本発明の好ましい実施態様においては、下方部材20の
内壁24及び毛細間隙26は、毛細間隙26よりも僅か
に上方に隆起する端部25上のバリヤ又はリップ29に
よって連結される。かかるバリヤは必ず必要なわけでは
ないが、リップ29が存在した方が、微細な固体粒状物
質の分離がより有効に行われるという点でより優れた結
果が得られる場合がある。
分別操作中に得られる分離状態を維持し、物質量の混合
を防止するために、減速を急速に行いすぎないことが大
切である。遠心装置に血液を用いた場合、下方部材中力
成分の相関的動きによる再混合、それにより、血漿と固
体物質との再混合を防ぐために、下方部材の内側空腔か
ら下方部材の外周囲に向って水平に間隔をおいて伸長す
る放射羽根を更に設けて毛細間隙を、ある場合には、環
状部分を別々の小室へと分割する。それにより、上記の
ような再混合の問題は効果的に解決される。第4図に示
す実施態様から明らかなように、遠心装置の下方部材4
0は、下方部材40の内壁44から下方部材40の外面
43に向って水平に伸長する12枚の等間隔の放射羽根
42を有する0羽根42は毛細間隙45及び環状部分4
6を12の別々の小室に分割する。これは、第4図及び
第5図に最も分り易く示されている。第5図では壁44
及び毛細間隙45の端部にリップ49が示されている。
第4図から第6図に示したように、放射羽根を更に設る
ことにより、遠心装置40を急速に減速する際の血漿の
、細胞及び血小板による汚染をもたらす再混合の問題が
実質的に排除される。したがって、実質的に、細胞の存
在しない血漿の製造時間が短縮される一方、同時に血小
板め少ない血漿と血小板とを多量に含む液体との間に生
じる相関連動及び再混合が防止されるという総合的成果
をあげることが可能である。放射羽根がない場合、1〜
2分の長い減速時間が必要となる。第4図から第6図に
示したように、放射羽根を用いることにより減速時間は
、通常、12〜20秒でよい。
遠心装置の下方部材に存在する放射羽根の数はあまり厳
密には限定されず、2債以上用いられる。第7図から第
9図では、6枚の放射羽根が示され、これらは下方部材
50の毛細間隙及び環状部分を6つの別々の小室に分割
している。しかしながら、第4図に示した実施態様とは
異り、下方部材50の放射羽根52は環状部分54まで
は伸長せずに、毛細間隙区域56のみにわたって伸長し
ている。これらの部分的放射羽根の方が第4図から第6
図に示した全長放射羽根よりも有効であることが判明し
た。
第10図及び第11図に示した本発明の別の実施態様で
は、毛細間隙63及び64は、遠心装置60の中央ウェ
ル62から垂直に伸長している。
この実施態様は、中央ウェル62の深さのため薄いカバ
ー65を必要とするのみである。遠心装置60の回転に
伴い、毛細間隙63及び64は細胞で満たされ、回転サ
イクルの終了後、中央ウェル62から血清又は血清を取
り出すことができる0毛細間隙の数はいくつであっても
よく、ここでは2つのみを図示したことが理解されよう
。
分別・分離操作を行う温度は特に限定されず、導入され
る物質の凍結点又は凝固点より上ならばいかなる温度で
あってもよい、全血の場合の温度は、懸濁する赤血球の
凝固点より上、かつ赤血球の変性点より下でなければな
らない、一般に、かかる温度は5〜40℃の範囲であり
、特に望ましい温度範囲は15〜35℃である。
したがって、本発明の装置は、上記した全ての目的や目
標と共に本システムに固有のその他の利点を十分達成す
るようになっていることが理解される。上記装置は、便
利であり、単純で比較的安価であり、また能動性(po
aitiveness) 、有効性、耐久性、正確さ及
び操作の直接性という利点を有する0本発明は、従来の
分別拳分離装置にまつわる問題を実質的に克服するもの
であり、実買上保守の問題もない0本発明の遠心分Ia
機及び方法によれば、少ない設備費用及び操作費用しか
必問題も解決された。血液の分別が不当に遅れない限り
細胞(全血中の)の分解はみられない。
上記のように、本発明は、全血からの赤血球のような細
胞成分の分離に限られることはなく、全血よりも高密度
及び/又は低密度の固体を懸濁液の混合物から分離する
ことにも及ぶものである。
ここで言う固体とは、いかなる、物理的に分離可能な物
質のことをさし、懸濁状固体、コロイド状固体1m胞及
び血液形成成分、例えば、血小板、リンパ球、単球等が
あげられる。
上記のように、これ以外にも本発明の精神及び範囲から
離れずに、本発明の修正ないし変形が種々になされ得る
ことは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、高速モーターの軸上に支持された、本発明遠
心装置の斜視図である。 第2図は、第1図の遠心装置の分解図であり。 遠心装置のある特定の部品、特に上方及び下方部材を示
す。 横断面図である。 第4図は、本発明遠心装置の区分化された下方部材の一
実施態様の平面図である。 第5図は、第4図の5−5線に沿う横断面図である。 第6図は、第4図の6−6線に沿う横断面図である。 第7図は、本発明による遠心装置の、区分化された下方
部材の他の実施態様の上面図である。 第8図は、第7図の8−8線の沿う横断面図である。 第9図は、第7図の9−9線に沿う横断面図である。 第10図は、本発明の他の実施態様の横断面図である。 第11図は、第10図に示した遠心装置の13−11線
に沿う平面の断面図である。 FIG、  1 FIG、2 FIG、3 FIG、10 FIG、II

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、液体中に懸濁した微細な固体粒状物質の分別・分離
    に用いるための遠心装置であって、液体を保持するため
    の内側空腔(キャビティ)を形成する上方及び下方部材
    から成り、該上方及び下方部材が、遠心装置の内側空腔
    から外側へ放射状に毛細間隙が伸長するように結合せし
    められていることを特徴とする装置。 2、毛細間隙が該内側空腔と向い合って、毛細間隙の端
    部にある外側空腔と連通し、上記外側空腔が、分別工程
    中に該液体から分離される固体微粒子物質を保持するよ
    うになっている特許請求の範囲第1項記載の遠心装置。 3、上記液体が全血であり、外側空腔と毛細間隙の総容
    積が全血の50〜68%に相当する特許請求の範囲第2
    項記載の遠心装置。 4、該上方部材の内部が、垂直に対して約30度を越え
    る鋭角で傾斜している特許請求の範囲第1項記載の遠心
    装置。 5、上記上方部材が、分別操作に先立って液体を内側空
    腔に入れるため及び分別操作の後に液体を内側空腔から
    取り出すための開口を有する特許請求の範囲第1項記載
    の遠心装置。 6、バリヤが、毛細間隙と内側空腔との接合部分に存在
    していて、毛細間隙中に在る微粒子物質が、分別操作の
    終了後、内側空腔中の液体と再混合されるのを防止する
    特許請求の範囲第1項記載の遠心装置。 7、毛細間隙が、内側空腔から外側へ向って水平に伸長
    する少なくとも1個の放射羽根によって分割され、それ
    により、分別操作の終了後の再混合を防止するための、
    毛細間隙中のバリヤとして作用する特許請求の範囲第1
    項記載の遠心装置。 8、上記放射羽根が外側空腔におけるバリヤとしても作
    用する特許請求の範囲第7項記載の遠心装置。 9、上記毛細間隙が5,000〜30,000分の1イ
    ンチ(5.08μ〜0.846μ)である特許請求の範
    囲第1項記載の遠心装置。 10、分別すべき血液を保持するための内部空腔を形成
    する上方及び下方部材から成り、ここで上方及び下方部
    材が、遠心装置の内側空腔から外側へ放射状に毛細間隙
    が伸長するように結合せしめられていることを特徴とす
    る血液を分別して血漿を得るための遠心装置。 11、毛細間隙が該内側空腔と向い合って、毛細間隙の
    端部にある外側空腔と連通し、上記外側空腔が、分別工
    程中に該血液から分離される固体微粒子物質を保持する
    ようになっている特許請求の範囲第10項記載の遠心装
    置。 12、該上方部材の内部が、垂直に対して約30度を越
    える鋭角で傾斜している特許請求の範囲第10項記載の
    遠心装置。 13、該上方部材の内部が、垂直に対して約40度を越
    える鋭角で傾斜している特許請求の範囲第10項記載の
    遠心装置。 14、上記上方部材が、分別操作に先立って血液を内側
    空腔に入れるため及び分別操作の後に血漿を内側空腔か
    ら取り出すための開口を有する特許請求の範囲第10項
    記載の遠心装置。 15、バリヤが、毛細間隙と内側空腔との接合部分に存
    在していて、毛細間隙中に在る微粒子物質が、分別操作
    の終了後、内側空腔中の血漿と再混合されるのを防止す
    る特許請求の範囲第10項記載の遠心装置。 16、毛細間隙が、内側空腔から外側へ向って水平に伸
    長する少なくとも1個の放射羽根によって分割され、そ
    れにより、分別操作の終了後血液の再混合を防止するた
    めの、毛細間隙中のバリヤとして作用する特許請求の範
    囲第10項記載の遠心装置。 17、上記放射羽根が外側空腔におけるバリヤとしても
    作用する特許請求の範囲第16項記載の遠心装置。 18、上記毛細間隙が5,000〜30,000分の1
    インチ(5.08μ〜0.846μ)である特許請求の
    範囲第10項記載の遠心装置。 19、液体中に懸濁した微細な固体粒状物質を分別・分
    離するための方法であって、 遠心装置の上方及び下方部材によって形成される内側空
    腔中に液体を入れ; 遠心装置を1,000〜4,000G分で回転させて、
    該液体中に懸濁している微細な固体粒状物質が、遠心装
    置の内側空腔から外側へ放射状に伸長する毛細間隙(該
    遠心装置の該上方及び下方部材によって画定される)に
    沿って移行させることを特徴とする方法。 20、G分が2,000〜3,000である特許請求の
    範囲第19項記載の方法。
JP62112666A 1986-05-12 1987-05-11 液体中に懸濁した微細な固体粒物質を分別・分離するための装置 Granted JPS62273065A (ja)

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