JPS62276201A - ロ−タリピストンエンジンの潤滑油供給装置 - Google Patents
ロ−タリピストンエンジンの潤滑油供給装置Info
- Publication number
- JPS62276201A JPS62276201A JP11808686A JP11808686A JPS62276201A JP S62276201 A JPS62276201 A JP S62276201A JP 11808686 A JP11808686 A JP 11808686A JP 11808686 A JP11808686 A JP 11808686A JP S62276201 A JPS62276201 A JP S62276201A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- port
- oil supply
- lubricating oil
- amount
- Prior art date
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- Pending
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- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は、冷機状態での高回転高負荷運転時に生じ易い
サイドハウジングの引っ掻き傷を防止し、かつ潤滑油の
浪費を可及的に防止できるようにしたロータリピストン
エンジンの潤滑油供給装置に関するものである。
サイドハウジングの引っ掻き傷を防止し、かつ潤滑油の
浪費を可及的に防止できるようにしたロータリピストン
エンジンの潤滑油供給装置に関するものである。
従来、ロータリピストンエンジンにおいては、暖機運転
中の未だエンジンが十分に温まっていない状態で高回転
高負荷運転をすると、潤滑油の粘度が高いために潤滑油
不足を招来し、サイドハウジング内面のホントゾーン側
、即ち、点火プラグ等が配置され圧縮・爆発行程が行わ
れる側に、圧逃げによる出力低下の原因となる引っ掻き
傷が発生することがある。このような引っ掻き傷の発生
を防止するために、例えば、特開昭60−6001号公
報に示されるように、主潤滑系とは別途に、ガスシール
部分の潤滑を図るために、トロコイド面に設けられた第
1給油口と、吸気ポートに設けられた第2給油口と、上
記第1給油口及び第2給油口への潤滑油供給量を制御す
る流量制御手段と、この流量制御手段の動作を制御する
制御回路とを有する潤滑油供給装置が知られている。か
かる従来の潤滑油供給装置では、流量制御手段として、
例えば、メタリングポンプが使用され、エンジンの負荷
に対応して計量された潤滑油が各給油口に圧送され、作
動室のガスシール部分に供給される。
中の未だエンジンが十分に温まっていない状態で高回転
高負荷運転をすると、潤滑油の粘度が高いために潤滑油
不足を招来し、サイドハウジング内面のホントゾーン側
、即ち、点火プラグ等が配置され圧縮・爆発行程が行わ
れる側に、圧逃げによる出力低下の原因となる引っ掻き
傷が発生することがある。このような引っ掻き傷の発生
を防止するために、例えば、特開昭60−6001号公
報に示されるように、主潤滑系とは別途に、ガスシール
部分の潤滑を図るために、トロコイド面に設けられた第
1給油口と、吸気ポートに設けられた第2給油口と、上
記第1給油口及び第2給油口への潤滑油供給量を制御す
る流量制御手段と、この流量制御手段の動作を制御する
制御回路とを有する潤滑油供給装置が知られている。か
かる従来の潤滑油供給装置では、流量制御手段として、
例えば、メタリングポンプが使用され、エンジンの負荷
に対応して計量された潤滑油が各給油口に圧送され、作
動室のガスシール部分に供給される。
また、第1給油口への潤滑油供給量と第2給油口への潤
滑油供給量の比率は一定に設定されているのが通例であ
る。
滑油供給量の比率は一定に設定されているのが通例であ
る。
ところで、上記第2給油口から供給される潤滑油は、吸
気と混合した状態で作動室に吸入されるので、拡散性が
良い反面、作動室内での燃焼によって浪費されやすい。
気と混合した状態で作動室に吸入されるので、拡散性が
良い反面、作動室内での燃焼によって浪費されやすい。
これに比べて、上記第1供給口から供給される潤滑油は
、燃焼による浪費が少なく、ロータのアペックスシール
が摺接するトロコイド面に効率よく潤滑油を供給でき、
特に、潤滑油の粘度が低いときには、第1給油口からの
給油によって十分に潤滑油を摺動面全体にゆきわたらせ
ることが可能である。従って、冷機状態での給油効率を
高めるといった観点からは1、第2給油口からの潤滑油
供給量を減少させ、第1給油口からの潤滑油供給量を増
大させることが有利になる。しかしながら、潤滑油の粘
度が低いときには、給油口から供給される潤滑油がグリ
ス状になり易く、プラグホールに詰まって失火(ミスフ
ァイア)を招来するおそれがある。又、引っ掻き傷が生
じ易いサイドハウジングへの潤滑油の供給をトロコイド
面に設けた第1給油口からの給油に依存すると、冷機状
態では潤滑油の粘性が高いために潤滑油がサイドハウジ
ング内面にまわり難く、潤滑不足になり易いといった問
題も生じる。
、燃焼による浪費が少なく、ロータのアペックスシール
が摺接するトロコイド面に効率よく潤滑油を供給でき、
特に、潤滑油の粘度が低いときには、第1給油口からの
給油によって十分に潤滑油を摺動面全体にゆきわたらせ
ることが可能である。従って、冷機状態での給油効率を
高めるといった観点からは1、第2給油口からの潤滑油
供給量を減少させ、第1給油口からの潤滑油供給量を増
大させることが有利になる。しかしながら、潤滑油の粘
度が低いときには、給油口から供給される潤滑油がグリ
ス状になり易く、プラグホールに詰まって失火(ミスフ
ァイア)を招来するおそれがある。又、引っ掻き傷が生
じ易いサイドハウジングへの潤滑油の供給をトロコイド
面に設けた第1給油口からの給油に依存すると、冷機状
態では潤滑油の粘性が高いために潤滑油がサイドハウジ
ング内面にまわり難く、潤滑不足になり易いといった問
題も生じる。
そこで、本出願人は、例えば、実公昭54−10405
号公報に示すように、主潤滑系とは別途に、トロコイド
短軸とコーナシール摺動軌跡とが交わる部分もしくはそ
の近傍の吸排気側のサイドハウジングにオイル供給口を
開口し、該供給口に潤滑油を圧送するように構成された
ロータリピストンエンジンのガスシール潤滑装置をすで
に提案している。この考案によれば、プラグホールへの
潤滑油の侵入を伴わずにロータ側面に装着されたサイド
シールとサイドハウジングとの摺接部に直接潤滑油が供
給されるので、サイドハウジングの引っ掻き傷の発生を
効果的に防止できる。しかしながら、このような構成の
ものを上記の特開昭60−6001号公報に示された従
来例に負荷する場合には、潤滑系全体としての構成が複
雑になり、高価になるという問題がある。
号公報に示すように、主潤滑系とは別途に、トロコイド
短軸とコーナシール摺動軌跡とが交わる部分もしくはそ
の近傍の吸排気側のサイドハウジングにオイル供給口を
開口し、該供給口に潤滑油を圧送するように構成された
ロータリピストンエンジンのガスシール潤滑装置をすで
に提案している。この考案によれば、プラグホールへの
潤滑油の侵入を伴わずにロータ側面に装着されたサイド
シールとサイドハウジングとの摺接部に直接潤滑油が供
給されるので、サイドハウジングの引っ掻き傷の発生を
効果的に防止できる。しかしながら、このような構成の
ものを上記の特開昭60−6001号公報に示された従
来例に負荷する場合には、潤滑系全体としての構成が複
雑になり、高価になるという問題がある。
本発明は、上記の事情を考慮してなされたものであって
、冷機状態での高回転高負荷運転時に生じ易いサイドハ
ウジングの引っ掻き傷を、構成が簡単で安価な潤滑油回
路によって防止でき、しかも、潤滑油の浪費を可及的に
防止できるようにした、ロータリピストンエンジンの潤
滑油供給装置の提供を目的とするものである。
、冷機状態での高回転高負荷運転時に生じ易いサイドハ
ウジングの引っ掻き傷を、構成が簡単で安価な潤滑油回
路によって防止でき、しかも、潤滑油の浪費を可及的に
防止できるようにした、ロータリピストンエンジンの潤
滑油供給装置の提供を目的とするものである。
本発明に係るロータリピストンエンジンの潤滑油供給装
置は、上記の目的を達成するために、トロコイド面に設
けられた第1給油口と、吸気ポートに設けられた第2給
油口と、上記第1給油口及び第2給油口への潤滑油供給
量を制御する流量制御手段と、この流量制御手段の動作
を制御する制御回路とを有するロータリピストンエンジ
ンの潤滑油供給装置において、サイドハウジンクの内面
のオイルシール摺動軌跡よりも外側で、かつ、コーナー
シール摺動軌跡よりも内側に第3給油口が配設され、こ
の第3給油口は上記流量制限手段から上記第1給油口へ
の潤滑油供給路の途中に潤滑油分岐供給路を介して接続
され、上記潤滑油供給路と潤滑油分岐供給路との分岐点
又はその下流に上記第1給油口及び第3給油口への潤滑
油供給量を制御する流量及び/又は方向制御弁が設けら
れ、上記制御回路が、エンジンの冷間運転時に、上記流
量制御手段を上記第1給油口からの潤滑油供給量を制限
し、かつ、第2供給口からの潤滑油供給を増大させるよ
うに制御する一方、上記流量及び/又は方向制御弁を上
記第1給油口への潤滑油供給量を制限し、第3給油口へ
の潤滑油供給量を増大させるように制御するように構成
される。
置は、上記の目的を達成するために、トロコイド面に設
けられた第1給油口と、吸気ポートに設けられた第2給
油口と、上記第1給油口及び第2給油口への潤滑油供給
量を制御する流量制御手段と、この流量制御手段の動作
を制御する制御回路とを有するロータリピストンエンジ
ンの潤滑油供給装置において、サイドハウジンクの内面
のオイルシール摺動軌跡よりも外側で、かつ、コーナー
シール摺動軌跡よりも内側に第3給油口が配設され、こ
の第3給油口は上記流量制限手段から上記第1給油口へ
の潤滑油供給路の途中に潤滑油分岐供給路を介して接続
され、上記潤滑油供給路と潤滑油分岐供給路との分岐点
又はその下流に上記第1給油口及び第3給油口への潤滑
油供給量を制御する流量及び/又は方向制御弁が設けら
れ、上記制御回路が、エンジンの冷間運転時に、上記流
量制御手段を上記第1給油口からの潤滑油供給量を制限
し、かつ、第2供給口からの潤滑油供給を増大させるよ
うに制御する一方、上記流量及び/又は方向制御弁を上
記第1給油口への潤滑油供給量を制限し、第3給油口へ
の潤滑油供給量を増大させるように制御するように構成
される。
このように構成されたロータリピストンエンジンの潤滑
油供給装置では、上記第1給油口からの潤滑油供給量を
制限し、かつ、第2供給口からの潤滑油供給を増大させ
るように制御するので、エンジンの冷間運転時に、第2
給油口から多量の潤滑油が供給され、吸気と混合した状
態で作動室に吸入されてサイドハウジング内面等に広く
拡散して付着される。又、第1給油口及び第3給油口側
の潤滑油供給は制限され、しかも、第1給油口の潤滑油
供給量は、流量及び/又は方向制御弁によって更に制限
されるので、第1給油口からの潤滑油供給は、アペック
スシールとトロコイド面との摺接を円滑化するに必要な
最少限度(第2給油口からの給油が多量の場合にはゼロ
の場合もあり得る)に制限される。その結果、第1給油
口から供給された潤滑油がグリス状になってプラグホー
ルに詰まることを防止でき、点火プラグの失火を招来す
るおそれは殆どなくなる。一方、上記流量及び/又は方
向制御弁により第1給油口への潤滑油供給量が制限され
、第3給油口への潤滑油供給量が増大されるので、第3
給油口から最も給油を必要とする個所に潤滑油を十分に
供給することができる。第3給油口をオイルシール摺動
軌跡よりも内側に配置すると引っ掻き傷が発生し易い個
所、即ち、サイドハウジンクのホントゾーン側のオイル
シール摺動軌跡よりも外側に潤滑油を供給できないおそ
れがあり、又、コーナーシール摺動軌跡よりも外側に第
3給油口を配置すると、圧縮圧力や爆発圧力によって潤
滑油の供給が抑制されるので、潤滑油供給量が不足する
おそれがある。本発明のロータリピストンエンジンの潤
滑油供給装置では、サイドハウジンクのオイルシール摺
動軌跡よりも外側で、かつ、コーナーシール摺動軌跡よ
りも内側に第3給油口を配設しであるので、作動室の内
圧の影響をほとんど受けずに済み、サイドハウジングの
引っ掻き傷が発生し易い個所に潤滑油を十分に供給でき
る。
油供給装置では、上記第1給油口からの潤滑油供給量を
制限し、かつ、第2供給口からの潤滑油供給を増大させ
るように制御するので、エンジンの冷間運転時に、第2
給油口から多量の潤滑油が供給され、吸気と混合した状
態で作動室に吸入されてサイドハウジング内面等に広く
拡散して付着される。又、第1給油口及び第3給油口側
の潤滑油供給は制限され、しかも、第1給油口の潤滑油
供給量は、流量及び/又は方向制御弁によって更に制限
されるので、第1給油口からの潤滑油供給は、アペック
スシールとトロコイド面との摺接を円滑化するに必要な
最少限度(第2給油口からの給油が多量の場合にはゼロ
の場合もあり得る)に制限される。その結果、第1給油
口から供給された潤滑油がグリス状になってプラグホー
ルに詰まることを防止でき、点火プラグの失火を招来す
るおそれは殆どなくなる。一方、上記流量及び/又は方
向制御弁により第1給油口への潤滑油供給量が制限され
、第3給油口への潤滑油供給量が増大されるので、第3
給油口から最も給油を必要とする個所に潤滑油を十分に
供給することができる。第3給油口をオイルシール摺動
軌跡よりも内側に配置すると引っ掻き傷が発生し易い個
所、即ち、サイドハウジンクのホントゾーン側のオイル
シール摺動軌跡よりも外側に潤滑油を供給できないおそ
れがあり、又、コーナーシール摺動軌跡よりも外側に第
3給油口を配置すると、圧縮圧力や爆発圧力によって潤
滑油の供給が抑制されるので、潤滑油供給量が不足する
おそれがある。本発明のロータリピストンエンジンの潤
滑油供給装置では、サイドハウジンクのオイルシール摺
動軌跡よりも外側で、かつ、コーナーシール摺動軌跡よ
りも内側に第3給油口を配設しであるので、作動室の内
圧の影響をほとんど受けずに済み、サイドハウジングの
引っ掻き傷が発生し易い個所に潤滑油を十分に供給でき
る。
〔実施例1〕
本発明の一実施例を第1図ないし第5図に基づいて説明
すれば、以下の通りである。
すれば、以下の通りである。
ロータリピストンエンジンのケーシング1は、縦長のト
ロコイド状の内周面(トロコイド面)2を有するロータ
ハウジング3とその両端面を密閉するサイドハウジング
4からなり、ロータハウジング3とサイドハウジング4
によって区画される′ロータ室5にはこれの内部で遊星
回転する三角形状のロータ6が挿入される。ロータ室5
はこのロータ6によって3個の作動室7に区画される。
ロコイド状の内周面(トロコイド面)2を有するロータ
ハウジング3とその両端面を密閉するサイドハウジング
4からなり、ロータハウジング3とサイドハウジング4
によって区画される′ロータ室5にはこれの内部で遊星
回転する三角形状のロータ6が挿入される。ロータ室5
はこのロータ6によって3個の作動室7に区画される。
このロータ6は偏心軸8 (クランク軸)を介して両側
のサイドハウジング4に支持されており、その両端面に
は各辺に沿って弓形に延び、サイドハウジング4に摺接
されるサイドシール9が設けられる。又、このロータ6
の各頂部には、トロコイド面2に摺接するアペ・ノクス
シール10が設けられ、上記ロータ6の両端面のサイド
シール9とアペックスシール10との接合部にはコーナ
シール11が設けられる。更に、上記ロータ6の両端面
の偏心軸8の周囲にはサイドハウジング4に摺接する環
状のオイルシール12が設けられる。
のサイドハウジング4に支持されており、その両端面に
は各辺に沿って弓形に延び、サイドハウジング4に摺接
されるサイドシール9が設けられる。又、このロータ6
の各頂部には、トロコイド面2に摺接するアペ・ノクス
シール10が設けられ、上記ロータ6の両端面のサイド
シール9とアペックスシール10との接合部にはコーナ
シール11が設けられる。更に、上記ロータ6の両端面
の偏心軸8の周囲にはサイドハウジング4に摺接する環
状のオイルシール12が設けられる。
上記ケーシング1にはサイドハウジング4を通って吸気
行程の作動室7に開口する吸気ポート13と、ロータハ
ウジング3を通って排気行程の作動室7に開口する排気
ポート14とが設けられ、上記吸気ポート13には吸気
通路15が、排気ポート14には排気通路16がそれぞ
れ接続される。
行程の作動室7に開口する吸気ポート13と、ロータハ
ウジング3を通って排気行程の作動室7に開口する排気
ポート14とが設けられ、上記吸気ポート13には吸気
通路15が、排気ポート14には排気通路16がそれぞ
れ接続される。
上記ロータハウジング3の吸気ポート13及び排気ポー
ト14の反対側、即ち、ホー/ トゾーン側には一対の
点火プラグ17が取りつけられている。
ト14の反対側、即ち、ホー/ トゾーン側には一対の
点火プラグ17が取りつけられている。
上記ロータハウジング3には吸気行程の作動室7に開口
する第1給油口18が設けられ、上記吸気通路15には
これに開口する第2給油口19が設けられる。これら第
1給油口18及び第2給油口19はそれぞれ第1潤滑油
供給路2o、第2潤滑油供給路21を介して、上記第1
給油口18及び第2給油口19への潤滑油供給量を制御
する流量制御手段としてのメタリングオイルポンプ22
に接続される。又、上記サイドハウジング4のホットゾ
ーン側には、上記ロータ6が吸気ポート13を閉じ終わ
る直前でコーナシール11ないしアペックスシール10
が位置する個所よりも内側に開口する第3給油口23が
設けられる。即ち、第2図に示すオイルシール12の内
側摺動軌跡12、・12゜に囲まれるゾーンAに第3給
油口23を開口させた場合には、供給された潤滑油がオ
イルシール12によって掻き集められ、潤滑油を必要と
するサイドシール9の内側摺動軌跡、即ち、オイルシー
ル12の外側摺動軌跡12゜とサイドシール9の外側摺
動軌跡9゜との間のゾーンB1及びサイドシール9の外
側摺動軌跡9゜とコーナシール11の外側摺動軌跡11
゜との間のゾーンCに潤滑油が供給されなくなるおそれ
がある。又、コーナシール11の外側摺動軌跡ttoよ
りも外側のゾーンDに第3給油口23を開口させると、
作動室7の内圧によって潤滑油の供給が抑制され、潤滑
油量が不足する虞れがあるうえ、爆発行程において潤滑
油が燃焼して浪費される。従って、上記ゾーンB及び/
又はゾーンCに第3給油口23を開口させるのが最適で
ある。この第3給油口23はメタリングオイルポンプ2
2から第1給油口18に至る第1潤滑油供給路20の途
中に潤滑油分岐供給路24を介して接続される。この潤
滑油分岐供給路24の第1潤滑油供給路20からの分岐
点には、メタリングオイルポンプ22から供給された潤
滑油を第1給油口18側と第3給油口23側とに切り換
える方向制御弁25が設けられる。
する第1給油口18が設けられ、上記吸気通路15には
これに開口する第2給油口19が設けられる。これら第
1給油口18及び第2給油口19はそれぞれ第1潤滑油
供給路2o、第2潤滑油供給路21を介して、上記第1
給油口18及び第2給油口19への潤滑油供給量を制御
する流量制御手段としてのメタリングオイルポンプ22
に接続される。又、上記サイドハウジング4のホットゾ
ーン側には、上記ロータ6が吸気ポート13を閉じ終わ
る直前でコーナシール11ないしアペックスシール10
が位置する個所よりも内側に開口する第3給油口23が
設けられる。即ち、第2図に示すオイルシール12の内
側摺動軌跡12、・12゜に囲まれるゾーンAに第3給
油口23を開口させた場合には、供給された潤滑油がオ
イルシール12によって掻き集められ、潤滑油を必要と
するサイドシール9の内側摺動軌跡、即ち、オイルシー
ル12の外側摺動軌跡12゜とサイドシール9の外側摺
動軌跡9゜との間のゾーンB1及びサイドシール9の外
側摺動軌跡9゜とコーナシール11の外側摺動軌跡11
゜との間のゾーンCに潤滑油が供給されなくなるおそれ
がある。又、コーナシール11の外側摺動軌跡ttoよ
りも外側のゾーンDに第3給油口23を開口させると、
作動室7の内圧によって潤滑油の供給が抑制され、潤滑
油量が不足する虞れがあるうえ、爆発行程において潤滑
油が燃焼して浪費される。従って、上記ゾーンB及び/
又はゾーンCに第3給油口23を開口させるのが最適で
ある。この第3給油口23はメタリングオイルポンプ2
2から第1給油口18に至る第1潤滑油供給路20の途
中に潤滑油分岐供給路24を介して接続される。この潤
滑油分岐供給路24の第1潤滑油供給路20からの分岐
点には、メタリングオイルポンプ22から供給された潤
滑油を第1給油口18側と第3給油口23側とに切り換
える方向制御弁25が設けられる。
又、この潤滑油分岐供給路24の途中には第3給油口2
3からの潤滑油の供給タイミングを制御する遮断弁26
が設けられる。
3からの潤滑油の供給タイミングを制御する遮断弁26
が設けられる。
上記メタリングオイルポンプ22、方向制御弁25及び
遮断弁26の動作は、例えば、マイクロコンピュータ等
により構成された制御回路27により制御されるように
なっている。
遮断弁26の動作は、例えば、マイクロコンピュータ等
により構成された制御回路27により制御されるように
なっている。
上記メタリングオイルポンプ22は、第3図に示すよう
に、一対のプランジャ28a、28bを有している。こ
れらのプランジャ28a、28bの周面には共通のドラ
イビングウオーム22aに噛み合うギヤ29a、29b
が形成され、それらプランジャ28a、28bの各一端
にはカム30a、3Qbが形成されている。これらプラ
ンジャ28a、28bのカム3Qa、30bは吐出量制
御用偏心軸31の各偏心ビン31a、31bに当接する
ように他端側からバネ32a、32bにより付勢されて
いる。この偏心軸310回転位相をステンプモータ33
で変化させて各偏心ピン31a、31bが上記プランジ
ャ28a、28bのカム30a、30bを受けとめる位
置を変化させることにより、上記プランジャ28a、2
8bの移動領域(プランジャ28a、28bのストロー
クは変わらない)をその軸心方向に変化させるようにな
っている。この移動領域の変化によってプランジャ28
a、28b内に形成されたボンピング室34a、34b
への吸入口35a、35bとプランジャ28a、28b
の周面に対向して開口された給油路36a或いはボンピ
ング室34a、34bからの吐出口35c、35dとプ
ランジャ28a、28bの周面に対向して開口された吐
出路36b、36cとのクロスオーバ寸法を変化させて
吐出量を制御できるように構成されている。
に、一対のプランジャ28a、28bを有している。こ
れらのプランジャ28a、28bの周面には共通のドラ
イビングウオーム22aに噛み合うギヤ29a、29b
が形成され、それらプランジャ28a、28bの各一端
にはカム30a、3Qbが形成されている。これらプラ
ンジャ28a、28bのカム3Qa、30bは吐出量制
御用偏心軸31の各偏心ビン31a、31bに当接する
ように他端側からバネ32a、32bにより付勢されて
いる。この偏心軸310回転位相をステンプモータ33
で変化させて各偏心ピン31a、31bが上記プランジ
ャ28a、28bのカム30a、30bを受けとめる位
置を変化させることにより、上記プランジャ28a、2
8bの移動領域(プランジャ28a、28bのストロー
クは変わらない)をその軸心方向に変化させるようにな
っている。この移動領域の変化によってプランジャ28
a、28b内に形成されたボンピング室34a、34b
への吸入口35a、35bとプランジャ28a、28b
の周面に対向して開口された給油路36a或いはボンピ
ング室34a、34bからの吐出口35c、35dとプ
ランジャ28a、28bの周面に対向して開口された吐
出路36b、36cとのクロスオーバ寸法を変化させて
吐出量を制御できるように構成されている。
上記方向制御弁25は、第1潤滑油供給路20を第1給
油口18側に連通させる第1位置と第3給油口23側に
連通させる第2位置とに位置切り換えできるように構成
される。
油口18側に連通させる第1位置と第3給油口23側に
連通させる第2位置とに位置切り換えできるように構成
される。
又、上記遮断弁26は、通電時に開弁され、非通電時に
は閉弁されるように構成されている。
は閉弁されるように構成されている。
上記制御回路27は、第1図に示すように、上記吸気通
路15に設けたエアフローメータ37から吸入空気量を
、エンジン回転数センサ38からエンジン回転数及びク
ランク角を、油温センサ39から油温をそれぞれ読みと
うて、上記メタリングオイルポンプ22、方向制御弁2
5及び遮断弁26の動作を制御するように構成されてい
る。
路15に設けたエアフローメータ37から吸入空気量を
、エンジン回転数センサ38からエンジン回転数及びク
ランク角を、油温センサ39から油温をそれぞれ読みと
うて、上記メタリングオイルポンプ22、方向制御弁2
5及び遮断弁26の動作を制御するように構成されてい
る。
即ち、第4図に示すように、上記制御回路27には、メ
タリングオイルポンプ22を制御するために、エアフロ
ーメータ37から吸入空気量を、エンジン回転数センサ
38からエンジン回転数をそれぞれ読み取りメタリング
オイルポンプ22の基本吐出量を演算する基本吐出量演
算部40、エンジン回転数センサ38からエンジン回転
数を、油温センサ39から油温をそれぞれ読み取り吐出
量の回転数補正値及び油温補正値を演算する補正量演算
部41a、基本吐出量演算部40で演算された基本吐出
量に回転数補正値及び油温補正値を乗算してメタリング
オイルポンプ22の吐出量を演算する吐出量演算部41
b、この吐出量演算部41bの吐出量に対応するメタリ
ングオイルポンプ22のステップモータ33のステップ
数を演算するステップ数演算部42、ステップ数演算部
42の演算結果と現在のステップ数とを比較演算する比
較演算部43と、この比較演算部43の演算結果に対応
する信号値を有するステップ信号を上記ステップモータ
33に出力するステップモータ駆動回路44とを有して
いる。
タリングオイルポンプ22を制御するために、エアフロ
ーメータ37から吸入空気量を、エンジン回転数センサ
38からエンジン回転数をそれぞれ読み取りメタリング
オイルポンプ22の基本吐出量を演算する基本吐出量演
算部40、エンジン回転数センサ38からエンジン回転
数を、油温センサ39から油温をそれぞれ読み取り吐出
量の回転数補正値及び油温補正値を演算する補正量演算
部41a、基本吐出量演算部40で演算された基本吐出
量に回転数補正値及び油温補正値を乗算してメタリング
オイルポンプ22の吐出量を演算する吐出量演算部41
b、この吐出量演算部41bの吐出量に対応するメタリ
ングオイルポンプ22のステップモータ33のステップ
数を演算するステップ数演算部42、ステップ数演算部
42の演算結果と現在のステップ数とを比較演算する比
較演算部43と、この比較演算部43の演算結果に対応
する信号値を有するステップ信号を上記ステップモータ
33に出力するステップモータ駆動回路44とを有して
いる。
又、上記制御回路27は、方向制御弁25を制御するた
めに、油温センサ39から油温を読み取り、油温が所定
値(この実施例の場合は0℃)以下であるか否かを判別
し、油温が所定値以下であるときに方向制御弁25を第
1位置から第2位置に位置切り換えさせ、油温か所定値
を上回るときには方向制御弁25を第2位置から第1位
置に位置切り換えさせる方向制御弁制御部45が設けら
れる。更に、上記制御回路27には、遮断弁26を制御
するために、エンジン回転数センサ38からクランク角
を読み取り、クランク角が第3給油口23からの潤滑油
供給時期として設定された設定角内であるか否かを判別
するタイミング判別部46と、この判別結果に従って、
クランク角が設定角内であるときに遮断弁26に通電し
、クランク角が設定角外である時には遮断弁26への通
電をカットする遮断弁駆動回路47を備えている。
めに、油温センサ39から油温を読み取り、油温が所定
値(この実施例の場合は0℃)以下であるか否かを判別
し、油温が所定値以下であるときに方向制御弁25を第
1位置から第2位置に位置切り換えさせ、油温か所定値
を上回るときには方向制御弁25を第2位置から第1位
置に位置切り換えさせる方向制御弁制御部45が設けら
れる。更に、上記制御回路27には、遮断弁26を制御
するために、エンジン回転数センサ38からクランク角
を読み取り、クランク角が第3給油口23からの潤滑油
供給時期として設定された設定角内であるか否かを判別
するタイミング判別部46と、この判別結果に従って、
クランク角が設定角内であるときに遮断弁26に通電し
、クランク角が設定角外である時には遮断弁26への通
電をカットする遮断弁駆動回路47を備えている。
尚、この制御回路27の動作のうち、特に本発明に関連
するところは第5図に示した通りである。
するところは第5図に示した通りである。
即ち、上記の構成において、制御回路27はエンジンの
暖機運転が開始されると、基本吐出量演算部40がフロ
ーメータ37から吸入空気量を、エンジン回転数センサ
38からエンジン回転数をそれぞれ読み取り(31)、
メタリングオイルポンプ22の基本吐出量を演算する(
S2)、又、補正演算部41aがエンジン回転数センサ
38からエンジン回転数を、油温センサ39から油温を
それぞれ読み取り(Sl)、基本吐出量の演算(S2)
の次に吐出量の回転数補正値及び油温補正値を演算し、
吐出量演算部41bが基本吐出量演算部40で演算され
た基本吐出量に回転数補正値及び油温補正値を乗算して
メタリングオイルポンプ22の吐出量を演算する(S3
)。この後、ステップ数演算部42でこの補正演算部4
1の吐出量に対応するメタリングオイルポンプ22のス
テップモータ33のステップ数を演算しくS4)、比較
演算部43でステップ数演算部42の演算結果と現在の
ステップ数とを比較演算し、その演算結果に対応する信
号値を有するステップ信号が駆動回路44から上記ステ
ップモータ33に出力される(S5)。ステップモータ
33はこのステップ信号に従って正又は負方向に回転し
て、プランジャ28a、28bの移動領域をその軸心方
向に移動させて、第1潤滑油供給路20及び第2潤滑油
供給路21への潤滑油吐出量を調節する。上記のメタリ
ングオイルポンプ22の吐出量を演算する段階(S3)
で、エンジンの温度が十分上昇しておらず、従って、潤
滑油の油温が所定値(0℃)以下である場合には、第1
潤滑油供給路20側の潤滑油供給量を制限し、第2潤滑
油供給路21側の潤滑油供給量を増大させるようにしで
あるので、第2潤滑油供給路21には暖機運転終了後よ
りも多量の潤滑油が供給され、第2給油口19から多量
の潤滑油が吸気中に混合される。この第2給油口19か
ら供給された潤滑油は吸気中に拡散され、吸気行程の作
動室7内に広く拡散されて、トロコイド面2、サイドハ
ウジング4の内面、ロータ6の周面等に付着し、トロコ
イド面2とアペックスシール10の間、サイドハウジン
グ4の内面とすイドシール9及びコーナシール11の間
を潤滑する。又、潤滑油の油温が所定値(0℃)以下で
ある場合には、油温センサ39から油温を読み取った方
向制御弁制御部45が潤滑油の油温が所定値(0℃)以
下であると判別して(S6)、方向制御弁25を第1位
置から第2位置に位置切り換えさせるので(S7)、第
1給油口18からの潤滑油供給が停止される一方、第3
給油口23から潤滑油が供給される。ここでは、第3給
油口23からの潤滑油の供給は、クランク角が設定角内
であることをタイミング判別部46で確認した後(S8
)、駆動回路47により遮断弁26に通電してこれを開
弁させ(S9)、第3給油口23から潤滑油を吐出させ
る(310)ことにより実現される。この第3給油口2
3からの給油は、クランク角が進んで設定角を外れるま
で操り返される。クランク角が設定角外である場合は、
作動室7の内圧により潤滑油の供給が抑制され、場合に
よっては混合気中の燃料が第3給油口23の潤滑油に混
入するおそれがあるので、駆動回路47から遮断弁26
への通電をカントしてこれを閉弁させ、次にクランク角
が設定角内になるのを待機しく511)、次にクランク
角が設定角内になりしだい第3給油口23からの給油が
実行される(38〜510)。
暖機運転が開始されると、基本吐出量演算部40がフロ
ーメータ37から吸入空気量を、エンジン回転数センサ
38からエンジン回転数をそれぞれ読み取り(31)、
メタリングオイルポンプ22の基本吐出量を演算する(
S2)、又、補正演算部41aがエンジン回転数センサ
38からエンジン回転数を、油温センサ39から油温を
それぞれ読み取り(Sl)、基本吐出量の演算(S2)
の次に吐出量の回転数補正値及び油温補正値を演算し、
吐出量演算部41bが基本吐出量演算部40で演算され
た基本吐出量に回転数補正値及び油温補正値を乗算して
メタリングオイルポンプ22の吐出量を演算する(S3
)。この後、ステップ数演算部42でこの補正演算部4
1の吐出量に対応するメタリングオイルポンプ22のス
テップモータ33のステップ数を演算しくS4)、比較
演算部43でステップ数演算部42の演算結果と現在の
ステップ数とを比較演算し、その演算結果に対応する信
号値を有するステップ信号が駆動回路44から上記ステ
ップモータ33に出力される(S5)。ステップモータ
33はこのステップ信号に従って正又は負方向に回転し
て、プランジャ28a、28bの移動領域をその軸心方
向に移動させて、第1潤滑油供給路20及び第2潤滑油
供給路21への潤滑油吐出量を調節する。上記のメタリ
ングオイルポンプ22の吐出量を演算する段階(S3)
で、エンジンの温度が十分上昇しておらず、従って、潤
滑油の油温が所定値(0℃)以下である場合には、第1
潤滑油供給路20側の潤滑油供給量を制限し、第2潤滑
油供給路21側の潤滑油供給量を増大させるようにしで
あるので、第2潤滑油供給路21には暖機運転終了後よ
りも多量の潤滑油が供給され、第2給油口19から多量
の潤滑油が吸気中に混合される。この第2給油口19か
ら供給された潤滑油は吸気中に拡散され、吸気行程の作
動室7内に広く拡散されて、トロコイド面2、サイドハ
ウジング4の内面、ロータ6の周面等に付着し、トロコ
イド面2とアペックスシール10の間、サイドハウジン
グ4の内面とすイドシール9及びコーナシール11の間
を潤滑する。又、潤滑油の油温が所定値(0℃)以下で
ある場合には、油温センサ39から油温を読み取った方
向制御弁制御部45が潤滑油の油温が所定値(0℃)以
下であると判別して(S6)、方向制御弁25を第1位
置から第2位置に位置切り換えさせるので(S7)、第
1給油口18からの潤滑油供給が停止される一方、第3
給油口23から潤滑油が供給される。ここでは、第3給
油口23からの潤滑油の供給は、クランク角が設定角内
であることをタイミング判別部46で確認した後(S8
)、駆動回路47により遮断弁26に通電してこれを開
弁させ(S9)、第3給油口23から潤滑油を吐出させ
る(310)ことにより実現される。この第3給油口2
3からの給油は、クランク角が進んで設定角を外れるま
で操り返される。クランク角が設定角外である場合は、
作動室7の内圧により潤滑油の供給が抑制され、場合に
よっては混合気中の燃料が第3給油口23の潤滑油に混
入するおそれがあるので、駆動回路47から遮断弁26
への通電をカントしてこれを閉弁させ、次にクランク角
が設定角内になるのを待機しく511)、次にクランク
角が設定角内になりしだい第3給油口23からの給油が
実行される(38〜510)。
暖機運転開始後、油温が所定値を上回ると、潤滑油の粘
度が十分に低下し、サイドハウジング4の内面とサイド
シール9及びコーナシール11の間に第3給油口23か
ら直接潤滑油を供給しなくても第1給油口18及び第2
給油口19からの給油によってサイドハウジング4の内
面とサイドシール9及びコーナシール11の間を十分に
潤滑することができる。従って、油温が所定値を上回る
ことが確認されると(S6)、方向制御弁25を第2位
置から第1位置に位置切り換えさせるので(S12)、
第3給油口23からの潤滑油供給を停止し、第1給油口
18から潤滑油が供給される(313)、更に、エンジ
ン温度が所定値を上回るまで上昇すると、油温補正値が
1とおかれ、第1潤滑油供給路20側の潤滑油供給量の
制限が解除され、第2潤滑油供給路21側の潤滑油供給
量が減少される。
度が十分に低下し、サイドハウジング4の内面とサイド
シール9及びコーナシール11の間に第3給油口23か
ら直接潤滑油を供給しなくても第1給油口18及び第2
給油口19からの給油によってサイドハウジング4の内
面とサイドシール9及びコーナシール11の間を十分に
潤滑することができる。従って、油温が所定値を上回る
ことが確認されると(S6)、方向制御弁25を第2位
置から第1位置に位置切り換えさせるので(S12)、
第3給油口23からの潤滑油供給を停止し、第1給油口
18から潤滑油が供給される(313)、更に、エンジ
ン温度が所定値を上回るまで上昇すると、油温補正値が
1とおかれ、第1潤滑油供給路20側の潤滑油供給量の
制限が解除され、第2潤滑油供給路21側の潤滑油供給
量が減少される。
このように、油温が所定値以下で、サイドハウジング4
に引っ掻き傷が生じ易い冷機運転状態では、一方では第
2給油口19からの給油量を増大させて作動室7内に広
く潤滑油を拡散させ、他方ではサイドハウジング4の引
っ掻き傷が生じ易い個所に第3給油口23から直接潤滑
油を供給するので、サイドハウジング4の内面とサイド
シール9及びコーナシール11の陽を十分に潤滑するこ
とができ、冷機運転状態で高回転高負荷運転をしても引
っ掻き傷を生じることなく運転することができる。又、
トロコイド面2に開口する第1給油口18からの給油量
を制限するので、第1給油口18からの給油によるプラ
グホールの詰まりゃこれに基づく点火プラグの失火を防
止でき、安定よく暖機運転できる。更に、第3給油口2
3を第1潤滑油供給路20の途中から分岐する潤滑油分
岐供給路24を介してメタリングオイルポンプ22に接
続しであるので、潤滑系全体として比較的簡単に構成で
き、安価に実施できる。加えて、第3給油口23をサイ
ドハウジング4内面のホットゾーン側に配設するので、
給油点である第3給油口23と給油を必要とする個所の
距離が短く、給油量を少なくして給油効率を高めること
ができる。
に引っ掻き傷が生じ易い冷機運転状態では、一方では第
2給油口19からの給油量を増大させて作動室7内に広
く潤滑油を拡散させ、他方ではサイドハウジング4の引
っ掻き傷が生じ易い個所に第3給油口23から直接潤滑
油を供給するので、サイドハウジング4の内面とサイド
シール9及びコーナシール11の陽を十分に潤滑するこ
とができ、冷機運転状態で高回転高負荷運転をしても引
っ掻き傷を生じることなく運転することができる。又、
トロコイド面2に開口する第1給油口18からの給油量
を制限するので、第1給油口18からの給油によるプラ
グホールの詰まりゃこれに基づく点火プラグの失火を防
止でき、安定よく暖機運転できる。更に、第3給油口2
3を第1潤滑油供給路20の途中から分岐する潤滑油分
岐供給路24を介してメタリングオイルポンプ22に接
続しであるので、潤滑系全体として比較的簡単に構成で
き、安価に実施できる。加えて、第3給油口23をサイ
ドハウジング4内面のホットゾーン側に配設するので、
給油点である第3給油口23と給油を必要とする個所の
距離が短く、給油量を少なくして給油効率を高めること
ができる。
〔実施例2〕
上記の実施例においては、第3給油口23がトロコイド
面2の短軸の近傍に配置されているが、この第3給油口
23の配置は、オイルシール12の摺動軌跡の外側で、
かつ、コーナシール11の摺動軌跡内であれば、給油の
タイミングを適宜調整することにより、同様の効果を得
ることができる。例えば、第6図に示す本発明の他の実
施例では、第3給油口23を、潤滑を特に必要とするゾ
ーンEの直前に配置することも可能である。この場合に
は、ロータ6のサイドシール9が引っ掻き傷を付は易い
ゾーンEに入る直前に第3給油口23からの潤滑油によ
って潤滑されるので、サイドシール9及びコーナシール
11とサイドハウジング4の内面の間の潤滑を必要とす
るゾーンEが確実に潤滑され、しかも、第3給油口23
からの潤滑油量を必要最少限度にすることができる。
面2の短軸の近傍に配置されているが、この第3給油口
23の配置は、オイルシール12の摺動軌跡の外側で、
かつ、コーナシール11の摺動軌跡内であれば、給油の
タイミングを適宜調整することにより、同様の効果を得
ることができる。例えば、第6図に示す本発明の他の実
施例では、第3給油口23を、潤滑を特に必要とするゾ
ーンEの直前に配置することも可能である。この場合に
は、ロータ6のサイドシール9が引っ掻き傷を付は易い
ゾーンEに入る直前に第3給油口23からの潤滑油によ
って潤滑されるので、サイドシール9及びコーナシール
11とサイドハウジング4の内面の間の潤滑を必要とす
るゾーンEが確実に潤滑され、しかも、第3給油口23
からの潤滑油量を必要最少限度にすることができる。
尚、第3給油口23の配置は上記の各実施例のようにホ
ットゾーン側に限定されるものではなく、吸排気側に配
置することも可能である。
ットゾーン側に限定されるものではなく、吸排気側に配
置することも可能である。
又、上記の各実施例では、流量制御手段がメタリングオ
イルポンプ22で構成されているが、流量制御手段を例
えば一対の可変流量制御弁で構成することも可能である
。
イルポンプ22で構成されているが、流量制御手段を例
えば一対の可変流量制御弁で構成することも可能である
。
更に、上記の各実施例では、第1給油口及び第3給油口
への潤滑油供給量を制御する流量及び/又は方向制御弁
が1個の方向制御弁25で構成されているが、これを分
岐点の下流側に配設される一対の遮断弁で構成すること
、分岐点の下流側に配設される一対の可変流量制御弁で
構成すること、および、分岐点に配設される方向制御と
同時に第1給油口及び第3給油口への潤滑油供給量を制
御できるように構成した1個の制御弁で構成することは
、任意に可能である。
への潤滑油供給量を制御する流量及び/又は方向制御弁
が1個の方向制御弁25で構成されているが、これを分
岐点の下流側に配設される一対の遮断弁で構成すること
、分岐点の下流側に配設される一対の可変流量制御弁で
構成すること、および、分岐点に配設される方向制御と
同時に第1給油口及び第3給油口への潤滑油供給量を制
御できるように構成した1個の制御弁で構成することは
、任意に可能である。
本発明のロータリピストンエンジンの潤滑油供給装置は
、以上のように、油温が所定値以下で、サイドハウジン
グに引っ掻き傷が生じ易い冷機運転状態では、一方では
第2給油口からの給油量を増大させて作動室内に広く潤
滑油を拡散させ、他方ではサイドハウジングの引っ掻き
傷が生じ易い個所に第3給油口から直接潤滑油を供給す
るので、サイドハウジングの内面とサイドシール及びコ
ーナシールの間を冷機運転時にも十分に、しかも効率良
(潤滑することができ、冷機運転状態で高回転高負荷運
転をしても引っ掻き傷を生じることなく運転することが
できる。又、トロコイド面に開口する第1給油口からの
給油量を制限するので、第1給油口からの給油によるプ
ラグホールの詰まりゃこれに基づく点火プラグの失火を
防止でき、安定よく暖機運転できる。
、以上のように、油温が所定値以下で、サイドハウジン
グに引っ掻き傷が生じ易い冷機運転状態では、一方では
第2給油口からの給油量を増大させて作動室内に広く潤
滑油を拡散させ、他方ではサイドハウジングの引っ掻き
傷が生じ易い個所に第3給油口から直接潤滑油を供給す
るので、サイドハウジングの内面とサイドシール及びコ
ーナシールの間を冷機運転時にも十分に、しかも効率良
(潤滑することができ、冷機運転状態で高回転高負荷運
転をしても引っ掻き傷を生じることなく運転することが
できる。又、トロコイド面に開口する第1給油口からの
給油量を制限するので、第1給油口からの給油によるプ
ラグホールの詰まりゃこれに基づく点火プラグの失火を
防止でき、安定よく暖機運転できる。
更に、第3給油口を第1潤滑油供給路の途中から分岐す
る潤滑油分岐供給路を介して流量制御手段に接続しであ
るので、潤滑系全体としての構成を比較的簡単にでき、
安価に実施できる。
る潤滑油分岐供給路を介して流量制御手段に接続しであ
るので、潤滑系全体としての構成を比較的簡単にでき、
安価に実施できる。
第1図は本発明の一実施例を概略的に示す構成図、第2
図はその第3給油口を配設できる範囲を示す説明図、第
3図はメタリングオイルポンプの断面図、第4図は制御
回路のブロック図、第5図はこの制御回路の動作の流れ
の要部を示すフロー図、第6図は本発明の他の実施例の
第3給油口の配置を示す説明図である。 2はトロコイド面、4はサイドハウジング、11はコー
ナシール、11゜はコーナーシール摺動軌跡、12はオ
イルシール、12゜はオイルシール摺動軌跡、13は吸
気ポート、18は第1給油口、19は第2給油口、2o
は潤滑油供給路(第1潤滑油供給路)、22は流量側f
al1手段(メタリングオイルポンプ)、23は第3給
油口、24は潤滑油分岐供給路、25は流量及び/又は
方向制御弁(方向制御弁)、27は制御回路である。 特許出願人 マツダ 株式会社 第1図 第2図 $5図 $6図
図はその第3給油口を配設できる範囲を示す説明図、第
3図はメタリングオイルポンプの断面図、第4図は制御
回路のブロック図、第5図はこの制御回路の動作の流れ
の要部を示すフロー図、第6図は本発明の他の実施例の
第3給油口の配置を示す説明図である。 2はトロコイド面、4はサイドハウジング、11はコー
ナシール、11゜はコーナーシール摺動軌跡、12はオ
イルシール、12゜はオイルシール摺動軌跡、13は吸
気ポート、18は第1給油口、19は第2給油口、2o
は潤滑油供給路(第1潤滑油供給路)、22は流量側f
al1手段(メタリングオイルポンプ)、23は第3給
油口、24は潤滑油分岐供給路、25は流量及び/又は
方向制御弁(方向制御弁)、27は制御回路である。 特許出願人 マツダ 株式会社 第1図 第2図 $5図 $6図
Claims (1)
- 1、トロコイド面に設けられた第1給油口と、吸気ポー
トに設けられた第2給油口と、上記第1給油口及び第2
給油口への潤滑油供給量を制御する流量制御手段と、こ
の流量制御手段の動作を制御する制御回路とを有するロ
ータリピストンエンジンの潤滑油供給装置において、サ
イドハウジング内面のオイルシール摺動軌跡よりも外側
で、かつ、コーナーシール摺動軌跡よりも内側に第3給
油口が配設され、この第3給油口は上記流量制御手段か
ら上記第1給油口への潤滑油供給路の途中に潤滑油分岐
供給路を介して接続され、上記潤滑油供給路と潤滑油分
岐供給路との分岐点又はその下流に上記第1給油口及び
第3給油口への潤滑油供給量を制御する流量及び/又は
方向制御弁が設けられ、上記制御回路が、エンジンの冷
間運転時に、上記流量制御手段を上記第1給油口からの
潤滑油供給量を制限し、かつ、第2供給口からの潤滑油
供給を増大させるように制御する一方、上記流量及び/
又は方向制御弁を、上記第1給油口への潤滑油供給量を
制限し、第3給油口への潤滑油供給量を増大させるよう
に制御すべく設定したことを特徴とするロータリピスト
ンエンジンの潤滑油供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11808686A JPS62276201A (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 | ロ−タリピストンエンジンの潤滑油供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11808686A JPS62276201A (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 | ロ−タリピストンエンジンの潤滑油供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62276201A true JPS62276201A (ja) | 1987-12-01 |
Family
ID=14727650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11808686A Pending JPS62276201A (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 | ロ−タリピストンエンジンの潤滑油供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62276201A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20140022029A (ko) * | 2011-03-29 | 2014-02-21 | 리퀴드피스톤 인크. | 사이클로이드 로터 엔진 |
| US9523310B2 (en) | 2004-01-12 | 2016-12-20 | Liquidpiston, Inc. | Hybrid cycle combustion engine and methods |
-
1986
- 1986-05-22 JP JP11808686A patent/JPS62276201A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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