JPS62276800A - シンクロトロン放射光発生装置 - Google Patents

シンクロトロン放射光発生装置

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JPS62276800A
JPS62276800A JP11907686A JP11907686A JPS62276800A JP S62276800 A JPS62276800 A JP S62276800A JP 11907686 A JP11907686 A JP 11907686A JP 11907686 A JP11907686 A JP 11907686A JP S62276800 A JPS62276800 A JP S62276800A
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JP
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sor light
light
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sor
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達 村下
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) この発明は粒子偏向機能を有する高、エネルギー荷電粒
子加速器に係り、特にシンクロトロン放射光によるガス
放出の低減によυ超高真空を達成し粒子の長寿命化を図
ったシンクロトロン放射光発生装置に関するものである
(従来技術および発明が解決しようとする問題点)電子
蓄積リングは高エネルギー電子を長時間周回軌道に蓄積
するための加速器の一槙である。
本来、衝突ビーム実験などの素粒子実験用として開発さ
れたものであるが、蓄積電子ビームの寿命が永いことか
ら安定したシンクロトロン放射光(以下SOR光と記す
)が得られるため、X線に到る幅広い波長領域での強力
な光源として利用が広がっている。
近年、SOR光をリングラフィに利用しようとする研究
開発が進んでいる。SOR光をリソグラフィに適用する
念めには電子の蓄積電流量を向上させ、さらにそれを長
時間蓄積しておくことが要求される。ところが、周回軌
道を走行する電子は周回軌道上に存在する残留ガスで散
乱され散逸してしまうので、電子を長時間蓄積しておく
ためには、周回軌道近傍の真空度を著しく高めた蓄積リ
ングが必要である。
ところで、電子蓄積リングではSOR光のビームダクト
壁面照射による多量のガス放出(光刺激脱離ガス放出と
よぶ)があ夛、ビームダクト内の顕著な圧力上昇を引き
起こす。光刺激脱離ガス放出の総量は蓄積電子ビームの
エネルギーおよび電流値に比例するが、加速器の周長に
は無関係に一定である。したがって、蓄積リングを小型
化すると、光刺激脱離ガス放出の総量は変わらないにも
関わらず、真空排気ポンプを設置するスペースが減少す
るので、必要真空度を実現するには著しく強力な真空排
気ポンプが必要となシ、実現困難になる。
SOR光はほぼ光速で走行する荷電粒子が偏向された時
に常に発生するので、電子蓄積リングに限らず、高真空
が要求されかつ偏向軌道を有する加速器や輸送系につい
ても同様の問題がある。
光刺激脱離ガス、放出の脱離係数は材料固有の値であシ
、また材料の表面処理の仕方などによって著しく変化す
る。ビームダクトの構造材料としては大気圧を支えるた
めの機械的強度やうず電流を抑制するための電気抵抗性
、加工性などの制約から任意の材料を選択することはで
きない。現状ではビームダクト構造材料としては主にス
テンレスあるいはアルミニウムなどに限られる。ビーム
ダクト構造材料の選択および表面処理によって、光刺激
脱離係数の比較的小さなビームダクトを構成できるが、
現状の技術ではそれだけで蓄積リングの稼動時に要求さ
れる程度に小さくすることは困難である。
光刺激脱離ガスは本来材料内で高い結合エネルギーを有
していたものが大部分であ夛通常のベーキングでは取)
除くことは困難である。
光刺激脱離係数はSOR光の照射蓄積量が増加するにし
たがって減少してゆく。そこで、運転中にSOR光を長
時間照射して、自然にガス放出が枯れてゆくのを待つこ
とが行われる。これをセルフクリーニングという。この
セルフクリーニングによるガス出しは2〜3年を要する
ので、短期間の装置立ち上げを要求される産業用電子蓄
積リングには実用的でない。
SOR光は電子が曲げられたときに電子軌道の接線方向
に放射されるので、光刺激脱離ガス放出は主にSOR光
が集中的に照射される偏向磁石部分のビームダクトから
生じる。さらに、偏向電磁石部分のビームダクトには周
囲に鉄ヨークなどがある次め、イオンポンプやタープポ
ンプなどの集中型真空排気ポンプを取りつけることが、
スペース的に困難であるので偏向磁石部分のドリフト空
間の真空度が低下する。
し念がって、リソダラフィ用電子蓄積リングを実現する
之めには主に偏向磁石部分のドリフト空間の真空度を高
める手段が必要になる。
第6図は従来のシンクロトロン放射光発生装置の断面図
を示す。
図において1はビームダクト、2はドリフト空間、3は
荷電粒子およびその軌道、4はSOR光、5はSOR光
照射面、6は光刺激脱離ガス、12は冷却手段である。
従来装置では、SOR光4がビームダクト1の内壁に直
接照射していた。従ってSOR光照射面5では、SOR
光4あるいij SOR光4によって励起された電子に
よシ炭素などの不純物がイオン化する。このイオンは材
料表面に拡赦し、材料表面で一酸化炭素などの中性ガス
となってドリフト空間中に放出され、従ってドリフト空
間2中の真空度が低下する。
また、SOR光照射面5はSOR光4のエネルギーによ
シ局所的に加熱される。ビームダクト1は高温になると
機械的強度が低下してしまうので、SOROR対照射面
5近傍却手段12を設けてビームダクト1の温度が上が
らないように対処する必要がある。冷却手段12には通
常冷却水などを使用するが装置が複雑で大型になり、漏
水などのトラブルの原因にもなる欠点がある。
ところで、電子が走行するとビームダクト内面にウェー
ク場とよばれる誘起電流が生じる。
ビームダクトの断面形状や電気伝導度が急激に変化する
とウェーク場が乱れ、この乱れたウェーク場と電子が相
互作用して軌道が不安定になる。
したがって、光刺激脱離ガスの発生針やドリフトq間へ
の流入量を低減するために、ビームダクトの断面形状や
寸法などを部分的に変えた構造や、電気伝導率がビーム
ダクトと著しく異なる材料を用いる構造は、軌道を不安
定にしてしまう恐れがある。
(問題点を解決するための手段) この発明は従来技術での上記した諸問題点を解決し、光
刺激脱離ガスの放出量を低減あるいは消滅させることに
より、ビームダクト内の真空度を蓄積ビームの寿命が充
分になる程度に高めたシンクロトロン放射光発生装置を
提供することを目的とするものである。
本発明では、従来技術での上記した問題点を解決するた
めに、偏向軌道に沿って荷電粒子を輸送、加速または蓄
積する荷電粒子装置において、シンクロトロン放射光が
照射する壁面にバルクゲッターを配置したことを特徴と
する。
第1図は本発明の側断面図、第2図は本発明の平面図で
ある。
図で、1はビームダクト、2はドリフト空間、3は荷電
粒子およびその軌道イ4はSOR光、5はSOR光照射
面、7はバルクゲッターである。
SOR光4は偏向軌道3から接線方向に放射される。
本発明では、SOR光照射面5にバルクゲッタ−7を配
設する。配設する場所はSOR光4が照射される位置で
あれば偏向磁石部分に限る必要はない。
SOR光4あるいはSOR光4によって生成した励起丸
干によりバルクゲッター7内の炭素などの不純物がイオ
ン化される。パルダグツタ−7内で生じ六イオンはバル
クゲッタ−7の内部に拡散して行くため、表面に出る量
は極めて少ない。よって表面からの光刺激脱離ガス6の
放出を著しく低減できる。
さらに、内部への拡散速度が光励起による材料内のイオ
ン生成速度よυ高い場合には、バルクゲッター7は全体
としてむしろ排気ポンプとして作用し、光刺激脱離ガス
6の放出がないばかりか、ドリフト空間2中の残留ガス
をも吸着するという優れた特徴がある。すなわち、SO
R光4の照射によりむしろドリフト空間2の真空度が向
上することになる。
バルクゲッタ−7はある程度の範囲内では高温になるほ
ど拡散効果が促進され排気能力が高まる。バルクゲッタ
−7を加熱して拡散効果を高めることを活性化と呼ぶ。
し念がってバルクゲッター7がSOR光4の照射によυ
加熱され高温になることは、活性化が促進されるので有
利である。このよって、SOR光照射量とバルクゲッタ
−7からの熱放散量とを適切にすることにより、冷却手
段12が極めて簡素になるかあるいは不要となるという
利点がある。
なお、バルクゲッター7はビームダクト1と同程度の良
好な電気伝導性を有し、かつウェーク場に対する表皮の
厚さく通常約10μm以下)よシも充分厚い(例えばQ
、1mm以上)ので、ウェーク場の乱れを生じさせる恐
れが少なく、軌道を不安定にしないという特徴も併せて
持っている。
次に本発明の実施例を添付図面について説明する。
なお実施例は一つの例示であって、本発明の精神を逸脱
しない範囲で種々の変更あるいは改良を行いうろことは
言うまでもない。
(実施例1) この発明の第1の実施例を第1図に示す。これはSOR
光4が照射される位置5にバルクゲッタ−7を接着した
ものである。
バルクゲッター7としてはたとえばジルコニウムZrあ
るいはZr−At、 Zr−V−Fsを始めとするZr
合金などがある。これらの材料のうちから装置に応じて
適当なものを選択して使用する。
SOR光4の照射による加熱によってバルクゲッタ−7
を活性化する。なお、ビームダクト1をベーキングする
とバルクゲッター7も同時に加熱されて活性化が行なえ
る。
SOR光4照射忙がバルクゲッター7が活性化する温度
に保つに充分であれば再度活性化する必要はかく、活性
化のための加熱手段も必要としない。
なお、SOR光照射による上昇温度がバルクゲッター7
を損傷あるいは劣化させるほど高まる恐れがある場合【
は、バルクゲッタ−7を適切な温度にするための冷却手
段を設ける。
(実施例2) 本発明の第2の実施例の断面図を第3図に、平面図を第
4図に示す。ここではバルクゲッター7としてたとえば
Zr−V−Fe合金をCu−Ni合金でできた導電性の
保持部材8上に接着したものを使用した実施例を示す。
この実施例では、SOR光4の照射開始前に活性化が必
要な場合またはSOR光の照射による加熱が活性化に充
分でない場合に、バルクゲッタ−7を活性化する手段と
して、バルクゲッタ−7および保持部材8に直接電流を
流せるように電流導入手段11を設けた構造を示す。バ
ルクゲッタ−7は、例えば高さ3cm、厚さ0.2mm
、長さ1m程度のリコン状の金属板の保持部材8に固着
しである。保持部材8及びバルクゲッタ−7の材質およ
び寸法、形状は必要に応じて変更しても何ら差し支えな
い。
バルクゲッタ−7を接着した保持部材8は絶縁材料9で
作った保持具を介してビームダクトlK設置されている
。絶縁材料9は加熱用の電流やバルクゲッター7の熱を
ビームダクト1などに逃がさないために用いる。絶縁材
料9には真空中での脱ガス量の小さなセラミックスなど
を使用する。
絶縁材料9の断面は保持部材8がはまるように凹型で、
電子の軌道3に沿って設置ビームダクト1の上下内壁に
設置しである。バルクゲッタ−7を固着した保持部材8
は充分な強度と弾力がある次め、絶縁材料9の凹型のみ
そに沿って滑らかに出し入れできるので、バルクゲッタ
−7の脱着および交換が容易であるという特徴がある。
さらに、ビームダクト1内の圧力変化やバルクゲッタ−
7の脱着時などで生じる力に対して充分な強度を有し、
取υ扱いも簡便である。
バルクゲッタ−7を所定の位置に設置した後、SOR光
4の照射による加熱によってバルクゲッタ−7を活性化
する。SOR光4の照射開始前に活性化が必要な場合、
またはSOR光の照射による加熱が活性化に充分でない
場合には、バルクゲッター7に電流を流して加熱し、バ
ルクゲッタ−7を活性化させる。
バルクゲッタτ7がSOROR光射照射る加熱によって
内部への拡散速度が大きな高温に保たれていればあえて
再度活性化する必要はなく、電流導入手段11は必要と
しない。しかし、SOR光の照射による加熱が活性化に
充分でなく、長時間使用後バルクゲッタ−7の排気能力
が低下したときには、バルクゲッター7に電流導入手段
11によυ通電して加熱すれば再びバルクゲッター7が
活性化して排気能力が回復する。活性化は間欠的に実施
すればよいので活性化に必要な消費電力は少なくてよい
。13は真空ポンプであるが必ずしも必要ではない。
(実施例3) 本発明の第3の実施例の側断面図を第5図に示す。これ
はSOR光4の照射開始前に活性化が必要な場合、また
はSOR光の照射による加熱が活性化に充分でない場合
にバルクゲッタ−7の活性化を行う手段として、バルク
ゲッタ−7の近傍に設置したヒータ14を用いた構造の
実施例である。ヒータ14の熱効率が良いので加熱用の
電力が著しく少ないという利点がある。バルクゲッタ−
7には電流を流さないので絶縁材料8を必要としない。
ただし、熱伝導率の小さな材料をその部分に用いれば加
熱が容易になることは当然である。
ま次、バルクゲッター7の実装方法あるいはバルクゲッ
ター7の活性化のための加熱方法などは上記の他に釉々
の変形例が適用できるのは勿論である。
なお、本発明は電子蓄積リングに限らず、高真空が要求
されかつ偏向軌道を有する他の加速器や輸送系について
も同様に適用できる。
(発明の効果) 叙上のように、この発明によればSOR光照射面に設け
たバルクゲッターにより、ウェーク場の乱れによる軌道
の不安定化を招くことなく光刺激脱離ガスの放出量を低
減あるいは消滅させ、荷電粒子およびその軌道近傍の真
空度を向上させて、電子と残留ガスとの散乱に起因する
軌道の不安定性を低減させることができ、荷電粒子装置
の輸送、加速または蓄積できる電流量の向上に寄与する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の側断面図、第2図は本発明の平面図、
第3図は本発明の第2実施例の側断面図、第4図は本発
明の第2実施例の平面図、第5図は第3実施例の側断面
図、第6図は従来の装置の説明図を示す。 1・・・ビームダクト、2・・・ドリフト空間、3・・
・荷電粒子およびその軌道、4・・・SOR光、5・・
・SOR光照射面、6・・・光刺激脱離ガス、7・・・
バルクゲッタ−18・・・バルクゲッタ−7の保持部材
、9・・・絶縁材料、11・・・電流導入手段、12・
・・冷却手段、13・・・真空ポンプ、14・・・ヒー
タ。 第10 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 偏向軌道に沿って荷電粒子を輸送、加速または蓄積する
    荷電粒子装置の真空ダクト内のシンクロトロン放射光が
    照射される面にバルクゲッターを配置したことを特徴と
    するシンクロトロン放射光発生装置。
JP11907686A 1986-05-26 1986-05-26 シンクロトロン放射光発生装置 Pending JPS62276800A (ja)

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JP11907686A JPS62276800A (ja) 1986-05-26 1986-05-26 シンクロトロン放射光発生装置

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JP11907686A JPS62276800A (ja) 1986-05-26 1986-05-26 シンクロトロン放射光発生装置

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JPS62276800A true JPS62276800A (ja) 1987-12-01

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ID=14752284

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JP11907686A Pending JPS62276800A (ja) 1986-05-26 1986-05-26 シンクロトロン放射光発生装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03147298A (ja) * 1989-11-01 1991-06-24 Mitsubishi Electric Corp 加速器用真空容器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03147298A (ja) * 1989-11-01 1991-06-24 Mitsubishi Electric Corp 加速器用真空容器
US5101167A (en) * 1989-11-01 1992-03-31 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Accelerator vacuum pipe having a layer of a getter material disposed on an inner surface of the pipe

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