JPS6228043A - 鋳物用粘結剤樹脂組成物 - Google Patents

鋳物用粘結剤樹脂組成物

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JPS6228043A
JPS6228043A JP16726485A JP16726485A JPS6228043A JP S6228043 A JPS6228043 A JP S6228043A JP 16726485 A JP16726485 A JP 16726485A JP 16726485 A JP16726485 A JP 16726485A JP S6228043 A JPS6228043 A JP S6228043A
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resin
resin component
composition
phenol
aldehyde
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JP16726485A
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Shunsui Takahashi
高橋 春水
Masuo Sawa
澤 益男
Kazuhiko Kiuchi
一彦 木内
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Kao Corp
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自硬性鋳型及び酸硬化性コールドボックス鋳型
における粘結剤樹脂組成物に関するものである。更に詳
しくは、フェノール系樹脂もしくはフェノールフラン系
樹脂を主体とする改良された鋳物用粘結剤樹脂組成物に
関するものであり、特に酸硬化性コールドボックス鋳型
に適した粘結剤樹脂組成物に関するものである。
〔従来の技術〕
有機粘結剤を用いて主型や中子のような鋳型を製造する
造型法として、自硬性鋳型法、コールドボックス鋳型法
、クローニング法(シェル法)は公知である。特に有機
自硬性鋳型は機械鋳物分野を中心に生産性、鋳物品質、
安全衛生上の観点から無機系に代わり既に汎用的な造型
法となっている。
一方、従来、中、高速で鋳型を製造するにはフェノール
樹脂を粒状耐火物に被覆した所謂コーテツドサンドを加
熱硬化して鋳型を製造するクローニング法が巾広く使用
されている。
しかし、鋳型製造時の省エネルギー、鋳型生産速度、更
に鋳型、鋳物の品質を改善するため、ガス状又はエロゾ
ル状物質で常温硬化させるコールドボックス鋳型製造法
が、クローニング法を代替する鋳型の製造法として鋳物
業界で真剣に導入が試みられて来ている。
コールドボックス法にはフラン系樹脂を代表とする酸硬
化性樹脂を過酸化物を酸化剤として二酸化硫黄により硬
化させる酸硬化コールドボックスと、ポリオールとポリ
イソシアネートとをエロゾル状の第3級アミンを触媒と
して硬化するウレタンコールドボックスがある。
この中でウレタンコールドボックスを使用した鋳型は、
鋳物製造時の鋳砂の崩壊性が悪いとか、砂かみ、すくわ
れ、ピンホール、すす欠陥等の鋳造欠陥が発生し易い等
の欠点がある。
それに対して酸硬化コールドボックスは前記の難点を解
決する方法として近年急速に注目を集めている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
少量多品種を中心とした鋳物分野における自硬性鋳型法
で使用される粘結剤として、従来よりフェノール系樹脂
、フラン系樹脂、尿素系樹脂、メラミン系樹脂又はその
変性物が用いられてきた。しかし、鋳型特性及び鋳物品
質上の理由で、最近はフラン系樹脂を主体とする粘結剤
が広く用いられているのが現状である。特にフェノール
系樹脂及びフェノールフラン系樹脂はフラン系樹脂に比
べ、低廉であるが、貯蔵安定性や初期強度等に問題があ
るため、十分に実用化されるには至っておらず、更に改
良が望まれている。
又、少品種多量の鋳型を中、高速で製造する酸硬化性コ
ールドボックスにおいても、酸硬化性樹脂としてフラン
系樹脂、フェノール系樹脂、尿素系樹脂及びこれらの変
性樹脂が挙げられるが、その中でも特にフラン系樹脂の
みが実用化されつつあるのが現状である。即ち、コール
ドボックス法により、中、大量の鋳型を製造するには自
動造型機が使用されており、耐火性粒状材料に酸硬化性
樹脂と過酸化物が添加混練されて耐火性粒状材料表面を
被覆し、空気圧等によって自動的に充填成型、硬化、取
り出しが1分以内のサイクルで連続的に行われている。
特にフェノール系樹脂及びフェノールフラン系樹脂はフ
ラン系樹脂に比べ低度ではあるが、種々の問題、特に初
期強度が著しく低下する為、このような高速の鋳型製造
を要求される酸硬化性コールドボックス法ではフェノー
ル系樹脂及びフェノールフラン系樹脂も未だ実用化には
至っていない。
本発明は特に鋳型の初期強度及び貯蔵安定性を改良した
フェノール系樹脂もしくはフェノールフラン系樹脂を主
体とする鋳物用粘結剤樹脂組成物に関するものであり、
特に高速の鋳型製造を要求される酸硬化性コールドボッ
クスにも実用化され得る、大幅に鋳型の初期強度及び貯
蔵安定性を改良したフェノール系樹脂もしくはフェノー
ルフラン系樹脂を主体とする鋳物用粘結剤樹脂組成物を
提供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは、鋭意研究の結果、フェノール系樹脂もし
くはフェノールフラン系樹脂を主体とする樹脂成分Aと
、特に選ばれたフェノール化合物もしくはフェノール系
樹脂を主体とする樹脂成分Bの2液からなる粘結剤樹脂
組成物において、組成物中の反応物もしくはモノマーの
状態で含まれるアルデヒドのモル数、フラン環の数、フ
ェノール化合物のモル数及び反応点の数と、鋳型の初期
強度との間に密接な関係があることを見出した。
即ち、鋳型の初期強度を改善させる方法の一つとして、
レゾルシンやカテコール等の予め水酸基に対してオルト
位又はパラ位の電荷密度を高める置換基を有するフェノ
ール化合物を、特に自硬性鋳型法における酸硬化性樹脂
もしくは硬化剤に添加混合することは公知である。一方
、本発明者らは、予め水酸基に対してオルト位又はパラ
位の電荷密度を高める置換基を有するフェノール化合物
のみならず、適正な範囲の分子量を持つフェノール系樹
脂もしくはフェノールフラン系樹脂に、次の(a)、(
bl、(c)の少なくとも一種を組み合わせることによ
っても鋳型の初期強度が向上することを見出した。
(a)  非置換或いは置換一価又は二価フェノール化
合物の一種又は二種以上の混合物 (b)  (alのフェノール化合物をフェノール化合
物に対するモル比が1.0以下のアルデヒドと縮合反応
させて得られるレゾール型フェノール樹脂 (c1ノボラック型フェノール樹脂 しかし、これらフェノール化合物やフェノール系樹脂を
単に樹脂に混合した場合は、樹脂組成物の貯蔵中の経時
的増粘が著しく、それが為に濡れ性の悪化等で著しくそ
の効果が減少する。
特に酸硬化性コールドボックス法でその傾向が著しい。
一方、硬化剤にこれらフェノール化合物を添加した場合
は、化合物によっては極めて溶解が困難であったり、結
晶が析出することもある。特に、酸硬化性コールドボッ
クス法では酸化剤としての過酸化物にこれらフェノール
化合物を添加し貯蔵すると過酸化物の安定性が極めて低
下する。
又、前記樹脂成分Aと樹脂成分Bの混合比を適正な範囲
にすることで、更に初期強度を向上させることができる
。そして種々条件での混合比の適正範囲を検討する過程
で、本発明者らは組成物中の反応物もしくはモノマーの
状態で含まれるアルデヒドのモル数、フラン環の数、フ
ェノール化合物のモル数及び反応点の数と鋳型の初期強
度の間に密接な関係があることを見出し、更に大幅に鋳
型の初期強度を向上させることが可能となった。上記関
係は次の条件式%式%) 〔x :組成物100 g中に反応物もしくはモノマー
の状態で含まれるアルデヒドのモル数Y :組成物10
0g中に含まれるフラン環の数z、:組成物100gに
おける樹脂成分A中に含まれるフェノール性水酸基の数 Z2:組成物100gにおける樹脂成分B中に含まれる
フェノール性水酸基の数 kI、kt: それぞれ樹脂成分A及び樹脂成分B中に含まれるフェノ
ール化合物の、HCHOと付加反応可能な状態のオルト
及びパラ位の一分子中の合計数〕 で表すことができ、その値は0.3〜1.0、好ましく
は0.3〜0.7の範囲で初期強度が大幅に向上する。
特に酸硬化性コールドボックス法においてその効果が顕
著である。前記条件式の値が0.3〜1.0の範囲を外
れると著しく初期強度は低下する。
本発明者らはかかる知見に基づき本発明を完成するに至
った。
即ち、本発明は、酸硬化性樹脂を粘結剤とする鋳型製造
法に用いられる粘結剤樹脂組成物であって、非置換或い
は置換一価又は二価フェノール化合物の単独もしくは二
種以上の混合物とフェノール化合物に対するモル比が1
.3以上のアルデヒドを縮合反応させて得られるレゾー
ル型樹脂単独或いはフラン系樹脂との混合物もしくは共
縮合物を主体とする樹脂成分Aと、下記(a)、(b)
、(c)の少なくとも一種を主体とする樹脂成分Bの2
液からなり、 (a)  非置換或いは置換一価又は二価フェノール化
合物の一種又は二種以上の混合物 (b)  (a)のフェノール化合物をフェノール化合
物に対するモル比が1.0以下のアルデヒドと縮合反応
させて得られるレゾール型フェノール樹脂 (c)  ノボラック型フェノール樹脂更に、下記条件
式を満足することを特徴とする鋳物用粘結剤樹脂組成物
に係わるものである。
(X+Y)/(3xY+に+xZ++kzxZz)=0
.3〜1.0、好ましくは0.3〜0.7 〔x :組成物100g中に反応物もしくはモノマーの
状態で含まれるアルデヒドのモル数Y :組成物100
 g中に含まれるフラン環の数ZI:組成物100gに
おける樹脂成分A中に含まれるフェノール性水酸基の数 z8:組成物100 gにおける樹脂成分B中に含まれ
るフェノール性水酸基の数 kl、に!  : それぞれ樹脂成分A及び樹脂成分B中に含まれるフェノ
ール化合物の、HCHOと付加反応可能な状態のオルト
及びパラ位の一分子中の合計数〕 本発明の粘結剤樹脂組成物により、貯蔵安定性等の他の
性能を低下させることなく、鋳型の初期強度を大幅に改
善し、鋳型の生産性を著しく向上させることができる。
特に酸硬化性コールドボックス法においてその効果は顕
著である。
本発明の樹脂成分Aに用いられる非置換或いは置換一価
又は二価フェノール化合物を具体的に例示すれば、フェ
ノール、クレゾール、キシレノール、ブチルフェノール
、ノニルフェノール、レゾルシン、メチレンビスフェノ
ール、カテコール等であり、好ましくは一般式(I)(
式中、R,及びR2は水素原子又は炭素数1〜9個の炭
化水素基) で表されるフェノール化合物であり、更に好ましくはフ
ェノール、クレゾール、キシレノールから選ばれる少な
くとも一種のフェノール化合物である。
又、本発明の樹脂成分Bに用いられる非置換或いは置換
一価又は二価フェノール化合物を具体的に例示すれば、
フェノール、クレゾール、キシレノール、レゾルシン、
メチレンビスフェノール、カテコール、アルキルレゾル
シン等であり、好ましくは予め水酸基に対してオルト位
又はパラ位の電荷密度を高める置換基を有するフェノー
ル化合物、例えばキシレノール、レゾルシン、カテコー
ル、アルキルレゾルシン等の少なくとも一種である。
尚、前記条件式中のに、、に、の値は、ホルムアルデヒ
ドと付加反応可能な状態のオルト及びバラ位のフェノー
ル化合物−分子中の合計数であり、例えばフェノール、
トクレゾール、3,5−キシレノールのkt、kgの値
は3である。又、2種以上のフェノール化合物の混合体
はその混合比に応じた平均数で表される。
本発明におけるフラン系樹脂とは、フルフリルアルコー
ル、フルフリルアルコール/アルデヒド縮金物、フルフ
リルアルコール縮金物、フルフリルアルコール/尿素/
アルデヒド縮合物、フルフリルアルコール/メラミン/
アルデヒド縮合物等を主体とする酸硬化性樹脂であり、
特に限定されるものではない。
本発明におけるアルデヒドとしては芳香族アルデヒド、
脂肪族アルデヒド等が用いられるが、好ましくは脂肪族
アルデヒドである。脂肪族アルデヒドとして好ましいも
のは、ホルムアルデヒド、パラホルムアルデヒド、グリ
オキザール、アセトアルデヒドの少なくとも一種であり
、更に好ましいものは、パラホルムアルデヒド、ホルム
アルデヒドの少なくとも一種又はそれらの一部をグリオ
キザール、アセトアルデヒド等の他のアルデヒドで変性
したアルデヒドである。
通常アルデヒドはフェノール化合物との縮合のみならず
、フラン系樹脂にも含まれる。それ故、前記条件式中の
アルデヒドはその両者に含まれるアルデヒドである。
本発明の樹脂成分Aはフェノール系樹脂又はフラン系樹
脂を混合もしくは共縮合せしめたフェノール系樹脂を主
体とするが、変性剤として例えば、尿素や尿素/アルデ
ヒド縮合物と混合もしくは共縮合させることもできるし
、また、従来公知の変性剤の少なくとも一種を混合もし
くは共縮合させることもできる。従来公知の変性剤を具
体的に例示すれば、クマロン・インデン樹脂、石油樹脂
、ポリエステル、アルキッド樹脂、ポリビニルアルコー
ル、エポキシ樹脂、エチレン・ビニルアセテート、ポリ
ビニルアセテート、ポリブタジェン、ポリエーテル、ポ
リエチレンイミン、ポリ塩化ビニル、ポリアクリル酸エ
ステル、ポリビニルブチラール、フェノキシ樹脂、酢酸
セルロース、キシレン樹脂、トルエン樹脂、ポリアミド
、スチレン樹脂、ポリビニルホルマール、アクリル樹脂
、ウレタン樹脂、ナイロン等のポリマー及びオリゴマー
や、リグニン、リグニンスルホン酸、ロジン、エステル
ガム、植物油、ビチューメン、重油、カシューナツト穀
潰、バニリン、タンニン類等の天然物や、澱粉、コーン
スターチ、グルコース、デキストリン等のW[及びその
誘導体や、レゾルシン残渣、クレゾール残渣、2.2.
4− )リメチル−4−(ヒドロキシフェニル)クマロ
ンとイソプロペニルフェノールの反応副生物、テレフタ
ル酸とエチレングリコールの反応副生物等の反応残渣及
び副生物や、ポリエチレングリコール等の多価アルコー
ルや、アセトン、シクロヘキサノン、アセトフェノン等
のケトン類及びアルデヒドとの縮合物や、ジシアンジア
ミド、アクリルアミド、千オ尿素等のアミノもしくはイ
ミノ化合物及びそれらのアルデヒド縮合物や、フルフラ
ール、グリオキザール等のアルデヒド化合物や、イソシ
アヌル酸エステル、不飽和脂肪酸エステル等のエステル
化合物などである。これら変性剤の変性率は20%以下
であることが好ましい。
更に、本発明における樹脂成分A及び樹脂成分Bの粘度
を反応条件のコントロールや希釈剤により25℃で1〜
1000cpsにすることで尚一層鋳型の初期強度を向
上させることができる。粘度が小さすぎると砂粒表面の
ミクロな孔中への樹脂の吸着のため、有効に砂粒表面へ
の樹脂のコーティングが阻害される。粘度が大きすぎる
と鋳物砂への濡れ性、樹脂成分Aに対する樹脂成分Bの
均一分散性が低下する。
上記目的に使用できる希釈剤を具体的に例示すれば、ベ
ンゼン、キシレン等の芳香族炭化水素、メタノール、エ
タノール、フルフリルアルコール等のアルコール類、ジ
エチルエーテル、アニソール、アセタール等のエーテル
類、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類、テト
ラヒドロフラン、ジオキサン等の複素環炭化水素、酢酸
メチル、酢酸エチル等のエステル類、エチレングリコー
ル、グリセリン等の多価アルコール類、2−メトキシエ
タノール、2−エトキシエタノール等のセロソルブ類、
2−メトキシエチルアセテート、2−エトキシエチルア
セテート、2−ブトキシエチルアセテート、2−フェノ
キシエチルアセテート等のセロソルブアセテート類、ジ
エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート等の
カルピトールアセテート類の少なくとも一種が挙げられ
る。尚、希釈剤は予め樹脂成分A又は/及び樹脂成分B
に、又は鋳物砂混練直前に樹脂成分A又は/及び樹脂成
分B、又は樹脂成分Aと樹脂成分Bの混合物に混合して
も差支えない。その配合量は組成物に対し20%以下で
あることが好ましい。
又、本発明における組成物中に含まれる水分の量は10
%以下であることが好ましい。それ以上の水分を含む場
合は、本発明の効果は著しく低下する。更に未反応物等
として含まれるモノマーフェノール化合物の量も10%
以下であることが好ましい。それ以上のモノマーフェノ
ール化合物を含む場合は、著しく初期強度が低下するか
、もしくは貯蔵安定性が悪化する。更に未反応物等とし
て含まれるモノマーアルデヒドの量も10%以下である
ことが好ましい。それ以上のモノマーアルデヒドを含む
場合は、モノマーアルデヒドに起因する臭気により著し
く作業性が悪化する。
更に、鋳型の強度をより向上させる目的でシランカフブ
リング剤を加えても差支えない。シランカップリング剤
としては、例えば、r−(2−アミノ)アミノプロピル
メチルジメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリメト
キシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、
γ−メルカブトプロビルトリメトキシシラン、γ−グリ
シドキシプロピルトリメトキシシラン等が挙げられる。
本発明において自硬性鋳型法の硬化剤としては、パラト
ルエンスルホン酸、キシレンスルホン酸等の有機スルホ
ン酸や、リン酸、硫酸等の無機酸やこれらの混合物が使
用されるが、特に限定されるものではない。また、酸硬
化性コールドボックス法の過酸化物としては、ケトン系
、芳香族系等の有機過酸化物及び過酸化水素等の無機過
酸化物が使用されるが、特に限定されるものではない。
鋳型を製造するには、本発明に係る粘結剤と共に、耐火
性粒状材料として、石英質を主成分とする珪砂の他、ジ
ルコン砂、クロマイト砂、オリピン砂等が使用されるが
、特に限定されるものではない。
尚、鋳物砂に対する樹脂成分A及び樹脂成分Bの混練順
序は樹脂成分A又は樹脂成分Bのいずれが先でも、また
予め樹脂成分Aと樹脂成分Bを鋳物砂への混練直前に混
合して鋳物砂へ添加しても良い、又、樹脂成分A及び樹
脂成分Bの添加混練は硬化剤もしくは過酸化物を鋳物砂
に混練する前でも後でも差支えないが、混練砂の可使時
間がより長い点から、自硬性の場合は硬化剤添加後、又
、酸硬化性コールドボックス法の場合は過酸化物添加混
練前の方が好ましい。
〔実施例〕
以下、実施例をもって本発明の詳細な説明するが、本発
明は本実施例のみに限定されるものではない。
実施例1〜22及び比較例1〜6 常法により樹脂成分Aとしてフェノール、フルフリルア
ルコール、ホルムアルデヒドの反応量既知のフェノール
/ホルムアルデヒド縮金物及ヒフエノール/フルフリル
アルコール/ホルムアルデヒド縮合物を合成し、樹脂成
分Bとして表−1又は表−2に示すフェノール化合物又
はフェノール系樹脂を40%のテトラヒドロフランで希
釈し、条件式(X+Y)/(3X Y+に、 X Zl
+に2 X zz)の値が表−1又は表−2に示すよう
な種々の粘結剤樹脂組成物を得た。得られた粘結剤樹脂
組成物を用いて酸硬化性コールドボックス法及び自硬性
鋳型法における初期強度を測定した。
酸硬化性コールドボックス法の初期強度はオ−ストラリ
ア産フラタリー珪砂100重量部に樹脂成分Aを1.0
重量部、樹脂成分Bを0.4重量部及びMBKPO系過
酸化物を0.5重量部添加混練した混合物を25 X 
25 X 250 m/mの型枠内へ加圧空気と共に吹
き込んで充填し、次いで二酸化硫黄ガスを型枠内へ吹き
込んで鋳型を成型し、二酸化硫黄ガス吹き込み後30秒
後の鋳型曲げ強度を測定した。
自硬性鋳型法の初期強度は、フリーマントル珪砂100
重量部に対し、硬化剤としてパラトルエンスルホン酸7
5%水溶液を0.5重量部、樹脂成分へを1.0重量部
、樹脂成分Bを0.4重量部添加混練した混合物を直ち
に50117Ilφ×5抛llIhのテストピース模型
に充填し、30分後の圧縮強度を測定した。
結果を表−1及び表−2に示す。
実施例23及び比較例7              
〔発樹脂成分へとしてフェノール/ホルムアルデ   
本ヒト縮金物、及び樹脂成分Bとしてレゾルシン  剤
と/エタノール溶液(60: 40)を50℃で所定日
数  ワラ放置後、その粘度変化及び前記条件式の数値
が  る自0.5になるよう、実施例1〜22と同様の
方法に  法により酸硬化性コールドボックス法で鋳型
テスト  等他ピースを成型し、30秒後の曲げ強度を
観察した。  の初比較例として樹脂成分Aに予めレゾ
ルシンを  硬化配合した配合物(組成物中のレゾルシ
ン量は実  であ施例23と同量)も同時に観察した。
        がで結果を表−3に示す。
表  −3 明の効果〕 実施例で明白な様に、本発明により、粘結してフェノー
ル系樹脂もしくはフェノール系樹脂を主体とする酸硬化
性樹脂を用い硬性鋳型法及び酸硬化性コールドボックス
おいて、経時的増粘による鋳型強度の低下の性能を低下
させることなく、大幅に鋳型期強度を向上させることが
できる。特に酸性コールドボックス法ではその効果が顕
著り、鋳型の生産性を著しく向上させることきる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、酸硬化性樹脂を粘結剤とする鋳型製造法に用いられ
    る粘結剤樹脂組成物であって、非置換或いは置換一価又
    は二価フェノール化合物の単独もしくは二種以上の混合
    物とフェノール化合物に対するモル比が1.3以上のア
    ルデヒドを縮合反応させて得られるレゾール型樹脂単独
    或いはフラン系樹脂との混合物もしくは共縮合物を主体
    とする樹脂成分Aと、下記(a)、(b)、(c)の少
    なくとも一種を主体とする樹脂成分Bの2液からなり、 (a)非置換或いは置換一価又は二価フェノール化合物
    の一種又は二種以上の混合物 (b)(a)のフェノール化合物をフェノール化合物に
    対するモル比が1.0以下のアルデヒドと縮合反応させ
    て得られるレゾール型フェ ノール樹脂 (c)ノボラック型フェノール樹脂 更に、下記条件式を満足することを特徴とする鋳物用粘
    結剤樹脂組成物。 (X+Y)/(3×Y+k_1×Z_1+k_2×Z_
    2)=0.3〜1.0〔X:組成物100g中に反応物
    もしくはモノマーの状態で含まれるアルデヒドのモ ル数 Y:組成物100g中に含まれるフラン環の数 Z_1:組成物100gにおける樹脂成分A中に含まれ
    るフェノール性水酸基の数 Z_2:組成物100gにおける樹脂成分B中に含まれ
    るフェノール性水酸基の数 k_1、k_2: それぞれ樹脂成分A及び樹脂成分B中 に含まれるフェノール化合物の、HCHO と付加反応可能な状態のオルト及びパ ラ位の一分子中の合計数〕 2、(X+Y)/(3×Y+k_1×Z_1+k_2×
    Z_2)の値が0.3〜0.7である特許請求の範囲第
    1項記載の組成物。 3、樹脂成分A及び樹脂成分Bにおけるフェノール化合
    物が一般式( I )で表される化合物であり、前記条件
    式中のkが3である特許請求の範囲第1項記載の組成物
    。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1及びR_2は水素原子又は炭素数1〜9
    個の炭化水素基) 4、アルデヒドが脂肪族アルデヒドである特許請求の範
    囲第1項記載の組成物。 5、樹脂成分Aにおける一般式( I )で表されるフェ
    ノール化合物がフェノール、クレゾール、キシレノール
    の少なくとも一種である特許請求の範囲第3項記載の組
    成物。 6、脂肪族アルデヒドがホルムアルデヒド、パラホルム
    アルデヒド、グリオキザール、アセトアルデヒドの少な
    くとも一種である特許請求の範囲第4項記載の組成物。
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US4939188A (en) * 1988-12-22 1990-07-03 Borden, Inc. Lithium-containing resole composition for making a shaped refractory article and other hardened articles
US4994505A (en) * 1988-11-15 1991-02-19 Borden, Inc. Binder compositions comprising low molecular weight poly(orthomethylolated) phenolic compound and novolac resin
US5043412A (en) * 1988-06-23 1991-08-27 Borden, Inc. Ambient temperature curing, high carbon contributing compositions
JP2019107668A (ja) * 2017-12-18 2019-07-04 花王株式会社 鋳型造型用硬化促進剤

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