JPS6228108B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6228108B2 JPS6228108B2 JP10068480A JP10068480A JPS6228108B2 JP S6228108 B2 JPS6228108 B2 JP S6228108B2 JP 10068480 A JP10068480 A JP 10068480A JP 10068480 A JP10068480 A JP 10068480A JP S6228108 B2 JPS6228108 B2 JP S6228108B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- weight
- cement
- extrusion molding
- aluminum sulfate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はセメント系成形物の製造法に関する。
従来、押出成形法による建築用材として、セメ
ント、石コウ系のものが知られているが、セメン
ト系では押出成形後、養生硬化させるのに1〜3
週間の期間を必要とし、石コウ系では硬化が早
く、ポツトライフが充分でないという問題点があ
つた。 本発明は、かゝる問題点を解決したものであ
る。すなわち連続混合により、押出中に硬化する
ことなく、加熱により養生・硬化を短時間に終了
させることを特徴とするセメント系成形物の製法
を提供するものである。 まずセメント類として高炉セメント、普通ポル
トランドセメント、白色セメントなどのセメント
類が使用できる。これらは2種以上併用してもよ
い。これらセメント類100重量部(以下部と略
す)に対し、補強せんいとしてポリプロピレン、
ポリエステル、ナイロンなどの有機合成せんいを
使用する。使用量は0.5〜5部、好ましくは1〜
3部である。さらに増粘剤としてメチルセルロー
ス、カルボキシルメチルセルロース、アクリル酸
エステル系ポリマ、酢酸ビニル系ポリマ、ポリビ
ニルアルコール系ポリマなどの合成樹脂を0.5〜
10部、好ましくは1〜5部加える。さらに必要あ
れば、シリカ、硅砂、粉末パルプなどの充填材を
5〜50部、好ましくは8〜20部加える。さらに水
を15〜30部加えて成形用組成物とする。実際には
押出成形する際に、予め硫酸アルミニウム、硫酸
アルミニウム・カリウム、酢酸カルシウム、塩化
カルシウムなどの金属系無機化合物を0.5〜5
部、好ましくは0.75〜2.0部、水溶液として加え
る。そしてこれを押出成形に供する。押出成形機
は公知の押出成形機を用いることで足りる。 つぎに、以上で得た成形物を50〜90℃好ましく
は60〜85℃で湿熱養生を5〜24時間、好ましくは
8〜15時間行う。このようにして硬化体を得るの
である。つぎに必要に応じて、乾燥することによ
り、所期の成形物が得られる。 以上のようにして得た成形物は、一般に壁のコ
ーナ部材として用いられる。もつともこのような
用途に限定する主旨ではない。 以上に述べたように本発明の構成はセメント類
100重量部、有機合成せんい0.5〜5重量部、増粘
剤0.5〜10重量部、水15〜30重量部を基本配合と
するセメントスラリーに、成形する際に硫酸アル
ミニウム・カリウム、硫酸アルミニウム、酢酸カ
ルシウム、塩化カルシウムからなる群からなる金
属化合物の1種または2種以上を加えて押出成形
することを特徴とするセメント系成形物である
が、このような構成により次のような効果が得ら
れた。 1 金属系無機化合物を用いて加熱することによ
り短時間で、性能が発現する。そして養生時間
が短縮できる。 2 低比重で高強度の、かつ押出成形で可能な限
度で任意の形状の成形物が得られる。 実施例 1 下記配合で押出成形を行つた。 C種高炉セメント(日本セメント(株)製) 70部 粉末パルプ(山陽国策パルプ(株)製) 8〃 ポリプロピレンせんい(大和紡績(株)製) 2部 メチルセルロース(信越化学(株)製) 2〃 硫酸アルミニウムカリウム(半井化学薬品(株)製)
1〃 得られた成形体を80℃、100%RHで12時間養生
を行い硬化体を得た。つぎに50℃の恒温乾燥を施
し、曲げ強度を測定した。結果を表に示した。 なお、押出し成形物は、幅が30mm、高さが30mm
で肉厚が12mmの断面L字型の棒状のものであつ
た。 また、曲げ強度の測定は、長さが300mmの前記
成形物を使用し、スパン間距離が250mmに設定さ
れた支点の上に、前記成形物を角部が上になるよ
うに伏せて載置し、JISA1408の方法に準じて行
い、強度を破壊荷重で示した。 実施例 2 実施例1と同様の配合で、硫酸アルミニウムカ
リウムのみ2部として押出成形を行い、つぎに80
℃、100%R・H、12時間養生したのち、50℃で
恒温乾燥を行ない、曲げ強度を測定した。結果を
表に示した。 実施例 3 実施例1と同様の配合で、硫酸アルミニウムの
み、0.75部として押出成形した後、同様の養生・
乾燥を行い、曲げ強度を測定した。結果を表に示
した。 実施例 4 実施例1と同様の配合で、硫酸アルミニウムカ
リウムのみ0.5部にして押出成形した。そして同
様の養生、乾燥を行つた。曲げ強度を測定して結
果を表に示した。 実施例 5 実施例1の硫酸アルミニウムカリウム1部に代
えて、酢酸カルシウム2部を使用した外は、実施
例1と同様にして実施し、結果を表に示した。 実施例 6 実施例1の硫酸アルミニウムカリウム1部に代
えて、塩化カルシウム2部を使用した外は、実施
例1と同様にして実施し、結果を表に示した。 比較例 1 実施例1の配合で、硫酸アルミニウムカリウム
を加えずに押出成形し、80℃、100R・H、12時
間の条件で養生後、50℃の恒温乾燥を施し、曲げ
強度を測定した。結果を表に示した。 比較例 2 比較例1と同様の配合で、20℃、100%R・
H、12時間の条件で養生後、50℃で乾燥し、曲げ
強度を測定した。結果を表に示した。 【表】
ント、石コウ系のものが知られているが、セメン
ト系では押出成形後、養生硬化させるのに1〜3
週間の期間を必要とし、石コウ系では硬化が早
く、ポツトライフが充分でないという問題点があ
つた。 本発明は、かゝる問題点を解決したものであ
る。すなわち連続混合により、押出中に硬化する
ことなく、加熱により養生・硬化を短時間に終了
させることを特徴とするセメント系成形物の製法
を提供するものである。 まずセメント類として高炉セメント、普通ポル
トランドセメント、白色セメントなどのセメント
類が使用できる。これらは2種以上併用してもよ
い。これらセメント類100重量部(以下部と略
す)に対し、補強せんいとしてポリプロピレン、
ポリエステル、ナイロンなどの有機合成せんいを
使用する。使用量は0.5〜5部、好ましくは1〜
3部である。さらに増粘剤としてメチルセルロー
ス、カルボキシルメチルセルロース、アクリル酸
エステル系ポリマ、酢酸ビニル系ポリマ、ポリビ
ニルアルコール系ポリマなどの合成樹脂を0.5〜
10部、好ましくは1〜5部加える。さらに必要あ
れば、シリカ、硅砂、粉末パルプなどの充填材を
5〜50部、好ましくは8〜20部加える。さらに水
を15〜30部加えて成形用組成物とする。実際には
押出成形する際に、予め硫酸アルミニウム、硫酸
アルミニウム・カリウム、酢酸カルシウム、塩化
カルシウムなどの金属系無機化合物を0.5〜5
部、好ましくは0.75〜2.0部、水溶液として加え
る。そしてこれを押出成形に供する。押出成形機
は公知の押出成形機を用いることで足りる。 つぎに、以上で得た成形物を50〜90℃好ましく
は60〜85℃で湿熱養生を5〜24時間、好ましくは
8〜15時間行う。このようにして硬化体を得るの
である。つぎに必要に応じて、乾燥することによ
り、所期の成形物が得られる。 以上のようにして得た成形物は、一般に壁のコ
ーナ部材として用いられる。もつともこのような
用途に限定する主旨ではない。 以上に述べたように本発明の構成はセメント類
100重量部、有機合成せんい0.5〜5重量部、増粘
剤0.5〜10重量部、水15〜30重量部を基本配合と
するセメントスラリーに、成形する際に硫酸アル
ミニウム・カリウム、硫酸アルミニウム、酢酸カ
ルシウム、塩化カルシウムからなる群からなる金
属化合物の1種または2種以上を加えて押出成形
することを特徴とするセメント系成形物である
が、このような構成により次のような効果が得ら
れた。 1 金属系無機化合物を用いて加熱することによ
り短時間で、性能が発現する。そして養生時間
が短縮できる。 2 低比重で高強度の、かつ押出成形で可能な限
度で任意の形状の成形物が得られる。 実施例 1 下記配合で押出成形を行つた。 C種高炉セメント(日本セメント(株)製) 70部 粉末パルプ(山陽国策パルプ(株)製) 8〃 ポリプロピレンせんい(大和紡績(株)製) 2部 メチルセルロース(信越化学(株)製) 2〃 硫酸アルミニウムカリウム(半井化学薬品(株)製)
1〃 得られた成形体を80℃、100%RHで12時間養生
を行い硬化体を得た。つぎに50℃の恒温乾燥を施
し、曲げ強度を測定した。結果を表に示した。 なお、押出し成形物は、幅が30mm、高さが30mm
で肉厚が12mmの断面L字型の棒状のものであつ
た。 また、曲げ強度の測定は、長さが300mmの前記
成形物を使用し、スパン間距離が250mmに設定さ
れた支点の上に、前記成形物を角部が上になるよ
うに伏せて載置し、JISA1408の方法に準じて行
い、強度を破壊荷重で示した。 実施例 2 実施例1と同様の配合で、硫酸アルミニウムカ
リウムのみ2部として押出成形を行い、つぎに80
℃、100%R・H、12時間養生したのち、50℃で
恒温乾燥を行ない、曲げ強度を測定した。結果を
表に示した。 実施例 3 実施例1と同様の配合で、硫酸アルミニウムの
み、0.75部として押出成形した後、同様の養生・
乾燥を行い、曲げ強度を測定した。結果を表に示
した。 実施例 4 実施例1と同様の配合で、硫酸アルミニウムカ
リウムのみ0.5部にして押出成形した。そして同
様の養生、乾燥を行つた。曲げ強度を測定して結
果を表に示した。 実施例 5 実施例1の硫酸アルミニウムカリウム1部に代
えて、酢酸カルシウム2部を使用した外は、実施
例1と同様にして実施し、結果を表に示した。 実施例 6 実施例1の硫酸アルミニウムカリウム1部に代
えて、塩化カルシウム2部を使用した外は、実施
例1と同様にして実施し、結果を表に示した。 比較例 1 実施例1の配合で、硫酸アルミニウムカリウム
を加えずに押出成形し、80℃、100R・H、12時
間の条件で養生後、50℃の恒温乾燥を施し、曲げ
強度を測定した。結果を表に示した。 比較例 2 比較例1と同様の配合で、20℃、100%R・
H、12時間の条件で養生後、50℃で乾燥し、曲げ
強度を測定した。結果を表に示した。 【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 セメント類100重量部、有機合成せんい0.5〜
5重量部、増粘剤0.5〜10重量部、水15〜30重量
部を基本配合とするセメントスラリーに、成形す
る際に硫酸アルミニウムカリウム、硫酸アルミニ
ウム、酢酸カルシウム、塩化カルシウムからなる
群からなる金属化合物の1種または2種以上を加
えて押出成形することを特徴とするセメント系成
形物の製法。 2 特許請求の範囲第1項記載の基本配合に、さ
らにシリカまたは(および)硅砂または(およ
び)粉末パルプを5〜50重量部配合することを特
徴とするセメント系成形物の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10068480A JPS5727955A (en) | 1980-07-22 | 1980-07-22 | Manufacture of cementitious formed body |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10068480A JPS5727955A (en) | 1980-07-22 | 1980-07-22 | Manufacture of cementitious formed body |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5727955A JPS5727955A (en) | 1982-02-15 |
| JPS6228108B2 true JPS6228108B2 (ja) | 1987-06-18 |
Family
ID=14280561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10068480A Granted JPS5727955A (en) | 1980-07-22 | 1980-07-22 | Manufacture of cementitious formed body |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5727955A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6344066A (ja) * | 1986-08-07 | 1988-02-25 | 株式会社 ラザ− | 合成樹脂製の塗り材料のための下地材 |
| JPS63256558A (ja) * | 1987-04-11 | 1988-10-24 | ニチハ株式会社 | 無機質成形物 |
| US4851102A (en) * | 1987-08-12 | 1989-07-25 | Poly Techs Inc. | Electrodeposition coating system |
| JPH062613B2 (ja) * | 1987-10-06 | 1994-01-12 | 旭化成工業株式会社 | 中空状のオートクレーブ養生押出成形用組成物 |
| JPH0280357A (ja) * | 1988-09-16 | 1990-03-20 | Kubota Ltd | 無機質製品の押出成形用配合物 |
| JP2656096B2 (ja) * | 1988-12-16 | 1997-09-24 | 株式会社トクヤマ | 透析用電極装置 |
| US6616753B2 (en) * | 2001-12-11 | 2003-09-09 | Halliburton Energy Services, Inc. | Methods and compositions for sealing subterranean zones |
-
1980
- 1980-07-22 JP JP10068480A patent/JPS5727955A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5727955A (en) | 1982-02-15 |
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