JPS6228123B2 - - Google Patents

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JPS6228123B2
JPS6228123B2 JP11082378A JP11082378A JPS6228123B2 JP S6228123 B2 JPS6228123 B2 JP S6228123B2 JP 11082378 A JP11082378 A JP 11082378A JP 11082378 A JP11082378 A JP 11082378A JP S6228123 B2 JPS6228123 B2 JP S6228123B2
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JP
Japan
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acid
aerosol
vinyl
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hairspray
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JP11082378A
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JPS5538310A (en
Inventor
Ei Nooaaku Junia Furanku
Eru Mitsuseri Arubaato
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NASHONARU SUTAACHI ANDO CHEM CORP
Original Assignee
NASHONARU SUTAACHI ANDO CHEM CORP
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Publication date
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Publication of JPS6228123B2 publication Critical patent/JPS6228123B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、エアゾールヘアスプレー組成物に関
する。 エコロジーの観点より、エアゾールヘアスプレ
ー配合物の発射剤(propellants)として従来用
いられていたハロカーボンの代替品を開発する研
究が近年行なわれている。或る種の炭化水素並び
に二酸化炭素が最も実用的で且つ経済的な代替品
として提案されているが、これらの代替品の使用
は、数多くの問題をはらんでおり、この問題のあ
るものは、アルコール−二酸化炭素又はアルコー
ル−炭化水素発射剤系においてヘアスプレーレジ
ンの溶解性が低いことに関連している。 好ましい市販品であるビニルアセテート/ビニ
ルピロリドンコポリマー並びにカルボキシル化ア
クリル樹脂、マレエート及び/又はアセテートを
ベースとする樹脂は、無水アルコール−ハロカー
ボン系に溶解するが、これらの樹脂のあるもの
は、無水アルコール−炭化水素又は無水アルコー
ル−二酸化炭素発射剤系では溶解度が低減するの
で、これらの樹脂を工業的に使用するのが不可能
になる恐れがある。メチレンクロライドを約25重
量%迄、一般的には15〜20重量%使用し、ヘアス
プレーレジンの溶解度を向上させることが提案さ
れているが、メチレンクロライドの使用は、経済
的観点及び安全面からみて問題がある。 ヘアスプレーレジン配合物においては貯蔵寿命
及び金属容器の腐食の問題も重大であつて、今迄
に市販されているヘアスプレーレジン配合物の全
ては、水を含んでいない。その理由は、水を含む
系においては、ポリマーが不安定になり、金属容
器の腐食が起り、貯蔵寿命が許容できないものに
なつてしまうからである。又、水−アルコール混
合物、例えば95%アルコールを使用するとコーテ
イングしていない金属容器の腐食が許容できない
程度に起ることが判明しており、このようなこと
から、無水アルコールを用いた配合物を使用せざ
るを得ない状態が続いている。 本発明者らは、ヘアスプレーレジンに少量の水
を添加すると、二酸化炭素−アルコール又は炭化
水素−アルコールから成るエアゾール配合物にお
けるヘアスプレーレジンの溶解性が向上するだけ
でなく、驚ろくべきことに、水を加えていない以
外は同様のエアゾール配合物と比べ安定性に優れ
腐食性も低減したエアゾール配合物が得られるこ
とを見い出した。又、本発明者らは、水を添加す
ると、エアゾール容器中のポリマー溶液の色安定
性も改良されることも見い出した。更に又、下記
の範囲内で水含量を増加させるにつれてエアゾー
ル容器の腐食が減少することも加速エージング試
験により確認している。 ヘアスプレーレジンとともに水が用いられてい
る分野はいくつかあり、その1例として、アルコ
ール水溶液を用いるポンプ式非加圧ヘアセツト配
合物が挙げられるが、このヘアセツト配合物にお
いては金属容器は通常使用されず、乾燥時間も比
較的に長時間に亘る。又、米国特許2995278号明
細書は、ハロゲン化炭化水素/炭化水素発射剤系
とともにアルコール水溶液を使用することを開示
しているが、この米国特許明細書に開示された配
合物は、使用時に特別の混合室及びバルブを用い
て混合、発射する迄は2つの別個の相に隔離保存
されている。 本発明は、0.5〜5.0重量%の少くとも1種のカ
ルボキシル化ヘアスプレーレジン又は非イオン性
ヘアスプレーレジン;1〜15重量%の水;及び2
〜7重量%の二酸化炭素、5〜35重量%の炭化水
素及びこれらの混合物から成る群から選択された
発射剤を含有し、残りがエタノール又はイソプロ
パノール又はこれらの混合物であることを特徴と
する、エアゾール金属容器中に収容可能な新規エ
アゾールヘアスプレー組成物に関する。 本発明は、従来より用いられている如何なるヘ
アスプレーレジンの使用をも可能とする。このよ
うなヘアスプレーレジンは、通常非イオン性樹脂
とカルボキシル化樹脂に大別される。非イオン性
樹脂(A群という)としては、加水分解され、そ
のアセテート基の15〜60%が水酸基に転化された
ポリビニルアセテート又はそのコポリマーから形
成される樹脂が挙げられ、このものは、米国特許
第3417180号明細書に開示されている。 非イオン性樹脂としては、更にビニルアセテー
トとビニルピロリドンのコポリマーが挙げられ
る。このコポリマーは、20%又はそれ以上のビニ
ルアセテートを含むことができるが、本発明にお
いて最も好ましいものは、少くとも約50%のビニ
ルアセテートを含有する非イオン性ヘアスプレー
レジンであつて、その理由は、少くとも約50%の
ビニルアセテートを含有すると、溶解性が大部分
の配合物において満足すべきものとなるからであ
る。 非イオン性ヘアスプレーレジンの具体例として
は、BASF社のLuviskol VA28(20%ビニルピロ
リドン、80%ビニルアセテート)及びLuviskol
VA37(30%ビニルピロリドン、70%ビニルアセ
テート)が挙げられる。 本発明において用いられるカルボキシル化樹脂
(B群という)としては、下記の成分(i)及び(ii)を
含有する有機ビニルポリマーから成るカルボキシ
ル化ヘアスプレーレジンが挙げられる。 成分(i): 5〜55モル%の酸性モノマー、例え
ば、マレイン酸、無水マレイン酸、アクリル
酸、メタアクリル酸、フマル酸、イタコン酸、
マレイン酸半エステル、フマル酸半エステル、
クロトン酸、アコニツト酸、アリル酢酸、アリ
ルアルソン酸、2−アリルオキシプロピオン
酸、β−ベンゾイルアクリル酸、N−n−ブチ
ルマレアミド酸、N−エチルマレアミド酸、N
−メチルマレアミド酸、N,N−カルボキシル
基置換マレアミド、2−フルフリルアクリル
酸、2−ビニルプロピオン酸、ビニル酢酸、ソ
ルビン酸、ジヒドロキシマレイン酸及びこれら
の混合物から成る群より選択された酸性モノマ
ー; 成分(ii): 95〜45モル%の下記の群から選択され
た少くとも1種のモノマー: (a) スチレン及びその誘導体、 (b) アルキル基が1〜18個の炭素原子を含有す
るメタアクリレートアルキルエステル及びア
クリレートアルキルエステル、 (c) 一般式 CH2=CH−OCOR (式中、RはC1−C18である) で示されるビニルエステル、 (d) 一般式 CH2=CR−CONR1R2 (式中、RはH又はCH3,R1はH又はC1
−C12、R2はC1−C18である。) で示されるアルキル置換アクリルアミド及び
メタアクリルアミド、 (e) フマル酸、イタコン酸及びマレイン酸のジ
エステル、 (f) メチルビニルエーテル、イソブチルエーテ
ルの如きビニルエーテル 上述の2種のモノマー成分に加えて、カルボ
キシル化樹脂(B)は、少くとも1種の下記の官能
性モノマーを約30モル%迄含有していても良
い。 (a) 水酸基含有アクリレート及びメタアクリレ
ート、例えば、ヒドロキシエチルアクリレー
ト、ヒドロキシプロピルアクリレート、ヒド
ロキシエチルメタアクリレート等、 (b) カチオン性モノマー、例えば、t−ブチル
アミノエチルメタアクリレート、ジメチルア
ミノエチルメタアクリレート、ジエチルアミ
ノエチルメタアクリレート及びその4級化誘
導体(1−クロロメタアクリレートとトリメ
チルアミンの4級化物、ジメチルアミノエチ
ルメタアクリレートとジメチルスルフエート
の4級化物など)、 (c) アクリルアミド及び非アルキル置換アクリ
ルアミド、例えば、ジアセトンアクリルアミ
ド、 (d) 環状アミド、例えばビニルピロリドン、 このようなカルボキシル化樹脂の具体例として
は、ビニルメチルエーテルと無水マレイン酸のモ
ノアルキルエステルのコポリマー(GAF社より
商品名GANTREZで市販されている。);ビニル
アセテート−クロトン酸コポリマー及びビニルア
セテート、クロトン酸及びカルボン酸部分に5〜
10個の炭素原子を有するα−分枝飽和脂肪族モノ
カルボン酸のビニルエステルから得られたカルボ
キシル化ターポリマー(この2つの樹脂は、それ
ぞれ米国特許2996471号及び3810977号明細書に開
示されており、National Starch and Chemical
Corporationより商品名RESYNで市販されてい
る。);スチレンマレイン酸無水物コポリマー又
はそのエステル(例えば、ARCO社のSMA);
アルキルアクリルアミド、アクリルアミド又はメ
タアクリルアミド、N−ビニルピロリドン及びア
クリル酸又はメタアクリル酸のターポリマー
〔American Cyanamid社より商品名
QVADRAMERで市販されている。);N−t−
オクチルアクリルアミド、メチルメタアクリレー
ト、ヒドロキシプロピルメタアクリレート、アク
リル酸及びt−ブチルアミノエチルメタアクリレ
ートのコポリマー(National Starch and
Chemical CorporationよりAMPHOMERの名で
市販されている。);部分的に加水分解された、
アクリル酸エステルと他のビニルモノマーのコポ
リマー(例えば、CIBA325);カルボキシル基
含有ビニル型モノマーのターポリマー(例えば、
Barr Co.のVEM640−B);種々のアルキルメタ
アクリレートとアクリル酸のインターポリマー
(例えば、Rohm and Haas社のResin E−
1139)等が挙げられる。 前述のカルボキシル化樹脂の全ては、アルカリ
試剤と反応させ、存在するカルボキシル官能性を
有する部分を中和する必要がある。一般に中和
は、少くとも3%のカルボキシル基が反応するよ
うに行なわれねばならない。当業者には容易に認
識できることであるが、好ましい中和度は、使用
された個々のカルボキシル化ポリマーに依存して
変動する。例えば、N−t−オクチルアクリルア
ミド、メチルメタアクリレート、ヒドロキシプロ
ピルメタアクリレート、アクリル酸及びt−ブチ
ルアミノエチルメタアクリレートから得られたコ
ポリマーは、一般に70〜90%迄中和されるのに対
し、ビニルメチルエーテルとマレイン酸のモノア
ルキルエステルのコポリマーは、通常、約5〜7
%中和するだけで良い。中和は、適当なアルカリ
試薬、例えば水酸化ナトリウム又は水酸化カリウ
ム、アンモニア、1級、2級又は3級アミン、ア
ルカノールアミド又はヒドロキシアミン〔たとえ
ば2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール
(AMP)、2−アミノ−2−メチル−1,3−プ
ロパンジオール(AMPD)〕を用いて行なわれ
る。 中和は、有機溶媒(水を含有してもしていなく
ても良い。)中に溶解している樹脂を中和される
カルボキシル基のモル量にほぼ見合う濃度のアル
カリ試薬と混合することにより行なわれる。アル
カリ試薬の選択及び中和度の選定は、生成樹脂の
水溶解性又は水分散性に影響を与え、エアゾール
ヘアスプレーは、単にシヤンプーするだけで髪か
ら樹脂が容易に除去されるようになる。又、アル
カリ試薬の選択及び中和度の選定は、髪にスプレ
ーした時に生じるフイルムの可撓性にも影響を与
える。このようなことからソフトなフイルム、普
通のフイルム又はいわゆるハードツーホールドな
髪のために好適なフイルムを作るためには、それ
ぞれアルカリ試薬を選択し、中和度を調整する。 中和に関しては米国特許2996471号明細書に更
に詳細な説明がある。 樹脂は、適当な溶媒に溶解した後にエアゾール
容器に入れる前に水と混合される。適当な溶媒と
しては、エタノール、イソプロパノール又はその
混合物が挙げられる。水の使用量は、総配合物の
約15重量%以下であつて、約1重量%以上とすべ
きである。水の使用量が多いと、髪に適用した時
に乾燥に長時間かかるヘアスプレーフイルムが生
ずることは明らかである。総配合物を基準にして
3〜8重量%の水を用いた配合物が好ましい。従
来の配合物によれば、溶媒であるアルコールは無
水のものを用いる必要があるのに対し、本発明に
よれば、アルコール−水混合物を配合物中に使用
することができるので、経済的メリツトが大きい
ことは注目すべきことである。アルコール−水混
合物を用いる場合において、エアゾール配合物中
に存在する総水分を計算する時には、非無水アル
コール中の水の量も包含される。 本発明において使用される発射剤は、二酸化炭
素発射剤又は適当な炭化水素発射剤又はこれらの
混合物である。炭化水素発射剤としては、例え
ば、プロパン、イソブタン、n−ブタン、2,2
−ジメチルプロパン、イソペンタンが挙げられ
る。二酸化炭素のみを用いた場合には、2〜7%
の量で満足すべき結果が得られる。炭化水素を用
いた場合には、5〜35%の量が用いられる。二酸
化炭素と炭化水素の混合物を発射剤として用いた
場合には、必要量は、発射剤成分の相対比率に基
づいて変動する。最も良く用いられる発射剤混合
物は、二酸化炭素とともにプロパン及び/又はイ
ソブタンを用いた混合物である。このような発射
剤混合物の典型例は、約1部の二酸化炭素と約6
部のA46(イソブタンとプロパンの混合物)の混
合物である。 本発明のエアゾール配合物中に任意の添加剤を
加え、ある種の性質を改良しても良い。このよう
な添加剤としては、可塑剤(グリコール、フタレ
ートエステル、グリセリン等);シリコン;柔軟
剤、潤滑剤及び浸透剤(ラノリン化合物等);蛋
白ヒドリゼート及びその他の蛋白誘導体;エチレ
ンオキシド付加物及びポリオキシエチレンコレス
テロール;染料及びその他の着色剤;及び香料が
挙げられる。 本発明の配合物は、樹脂を溶媒に溶解し、必要
なら中和剤を加え、次いで所望量の水並びに変性
剤を加え、得られた濃縮物をエアゾール容器に充
填することにより得られる。エアゾールバルブを
次いで取り付け、発射剤を加える。二酸化炭素
は、慣用手段を用いてガス状で又はアルコール溶
液状で加えられる。炭化水素は、加圧下液状で加
えられる。 好ましい最終エアゾール配合物の典型例は、
0.5〜5.0重量%、好ましくは0.5〜2.5重量%の濃
度のヘアスプレーレジン(カルボキシル化樹脂の
場合には所望の程度に中和する必要がある。);
1〜15重量%、好ましくは3〜8重量%の水;2
〜7重量%、好ましくは4〜6重量%の二酸化炭
素発射剤又は5〜35重量%、好ましくは15〜20重
量%の炭化水素発射剤又はこれらの混合物;及び
上記の成分と合計すると100重量%となる量のエ
タノール又はイソプロパノール又はこれらの混合
物を含有する。上述の範囲外の成分濃度の操作可
能な配合物を調製することは、当業者であれば可
能であるから、上記の成分比率は、単なる例示と
解すべきである。 生じたヘア固定用配合物は、この種の製品に必
要とされる要件を全て充足するものであり、髪を
良く固定し、又、シヤンプーにより容易に除去可
能なフイルムを与えた。 以下に実施例を挙げて本発明を更に詳説する
が、実施例中の「部」は、特に指示がない限り重
量部を示す。 実施例 1 本実施例は、本発明のエアゾールヘアスプレー
配合物の調製例を示す。 2部のカルボキシル化アクリリツクコポリマー
(Rohm and Haas社のResin E−1139)を0.18部
の2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール
(AMP)で中和した。中和樹脂を87.82部の無水
エタノール中に溶解し、これに5部の水を加え
た。このようにして調製された濃縮物を脱気のた
めにパージされたエアゾール缶(1/2ポンドすず
プレートをすずでサイドシームしたもの)に加え
た。エアゾールバルブを缶の上に据え付け、この
バルブより5部の二酸化炭素を加えた。得られた
エアゾール配合物は、長期間安定であり、満足す
べきヘアセツト力を与え且つシヤンプーにより容
易に除去され得るフイルムを与えた。 実施例 2 本実施例は、本発明のヘアスプレー配合物に水
を存在せしめることにより得られる利点を示す。 2系列のサンプル〔色系列は10個の缶(容量は
6液量オンス、1/2ポンドのすずプレートをすず
でサイドシームしたもの)から成る。〕を調製し
た。第1の系列(A系列)に実施例1の配合物を
加え、第2の系列(B系列)に92.82部のエタノ
ールを含有するが水を含まない類似の配合物を加
えた。缶を49℃(120〓)に加温した。18週間の
各6週間(6週間は室温での約1年に相当す
る。)経過時に各配合物の2つの缶をオーブンか
ら取り出し、室温に冷却し、缶を開けて濃縮物の
色及びPHを評価した。缶の腐食量も測定した。 結果は以下の如くである。 (1) 最初の6週間後、水を含まないB系列の配合
物を充填した缶の内部はその全面に亘つてすず
の剥離即ち脱錫(すずライニングの腐食の兆候
であり、黒点やしみの形成により認識され
る。)が認められた。時間とともに状態が更に
悪くなり、18週間後には、すずの剥離が顕著に
認められた。 (2) 本発明の配合物を含有するA系列の缶は、18
週間経過後も重大なすずの剥離が認められず、
いくつかの場合には全く認められなかつた。 (3) 濃縮物の色及びPHの差は、2系列のサンプル
において認められなかつた。 (4) 全ての缶は、圧力下に比較的に安定であつ
た。 実施例 3 水含量が増加するにつれて溶解性が改良される
ことを示すために以下の試験を行なつた。実施例
1の方法に従つて3種の配合物を調製した。この
3種の配合物を熱電対を備えたガラス容器中にそ
れぞれ加えた。樹脂が溶解していないことを示す
濁りが生ずる迄容器を冷却した。曇点即ちポリマ
ーが溶液から沈殿するのが観察される温度を記録
した。曇点が低いことは、溶解性が良いことを示
す。配合物の組成及び曇点を表に示した。
【表】 上表より明らかなようにヘアスプレー配合物に
水を加えると、この配合物中に含まれるカルボキ
シル化ビニルポリマーの溶解性が著しく改良され
る。 実施例 4 本実施例は、本発明のエアゾール組成物中にビ
ニルアセテート−クロトン酸タイプポリマーを使
用した例を示す。 RESYN28−1310及びRESYN28−2930(前者
は、ビニルアセテートとクロトン酸のコポリマー
から成り、後者は、ビニルアセテートとクロトン
酸とビニルネオデカノエートとのターポリマーか
ら成る。)の商品名でNational Starch and
Chemical Corporationより市販されている2種
のカルボキシル化ポリマーを用い、実施例1で述
べた方法を用いてエアゾール配合物を調製した。
配合は表に記載の如くである。
【表】
【表】 エアゾール配合物を貯蔵し、2,4,6,12及
び24週後においてその状態を観察した。方法は実
施例1に記載の如くであり、結果は以下に示し
た。 配合物A−C (1) 多量の水を含むサンプルの場合には、全ての
時間間隔において濃縮物の変色が殆んど観察さ
れなかつた。 (2) 水を含む配合物においては、6,12及び24週
後においてすずの剥離が殆んど観察されなかつ
た。缶の腐食に関しては2及び4週後において
差が認められなかつた。 配合物D−F (1) 多量の水を含むサンプルの場合、全ての時間
間隔において濃縮物の変色が殆んど認められな
かつた。 (2) 水を含む配合物においては全ての時間間隔に
おいてすずの剥離が殆んど観察されなかつた。 (3) 水を含まない配合物の場合、24週後に樹脂が
沈殿した。水を含むサンプルの場合には24週後
も均一に保持されていた。 実施例 5 本実施例は、カルボキシル化樹脂を含有するヘ
アスプレー配合物に水を加えることにより溶解性
が向上すること及び中和剤の添加量及びポリマー
の固体含量を変化させることにより溶解性も変化
することを示す。 実施例4のビニルアセテートクロトン酸ポリマ
ーを用いて一連のエアゾール配合物を調製した。
実施例3で述べた曇点測定法を用いて配合物の溶
解性を試験した。配合物の配合及び曇点を表に
示した。
【表】
【表】 上述の曇点より、本発明の組成物は、溶解性に
すぐれていることが判る。 実施例 6 ポリマーとしてRESYN28−2930を用い、発射
剤として炭化水素混合物を用いて本発明のヘアス
プレー配合物を調製した。配合物の配合割合及び
曇点(前述の実施例で述べた方法で測定した。)
は、以下の如くである。
【表】 実施例 7 下記のモノマー成分から成るカルボキシル化樹
脂を用いて実施例1で述べた方法に従つて二酸化
炭素含有エアゾール配合物を調製した。
【表】
【表】 所望の程度に中和された上述のカルボキシル化
ポリマーを含有するエアゾール配合物はいずれも
本発明に従つて水を添加した時に二酸化炭素/ア
ルコール系中における溶解性及び貯蔵寿命が改良
された。 実施例 8 本実施例は、本発明の配合物中に95%エタノー
ルを使用した例を示す。 実施例4のサンプルD,E及びFに用いられた
カルボキシル化ポリビニルアセテートコポリマー
2部を0.16部の2−アミノ−2−メチル−1−プ
ロパノール及び92.84部の95%エタノールと混合
した。完全な溶液になる迄混合を続け、このよう
にして調製された濃縮物を脱気のためパージされ
たエアゾール缶に加えた。エアゾールバルブを缶
の上に取り付け、このバルブより5部の二酸化炭
素を加えた。 得られたエアゾールヘアスプレー配合物をスプ
レーすると、満足すべきヘアセツト性を有し、且
つシヤンプーにより容易に除去されるフイルムが
得られた。更にこのエアゾール配合物は、無水エ
タノールを用い、水を加えていない配合物に比べ
優れた低温安定性と容器安定性を示した。 実施例 9 本実施例は、本発明の配合物が、溶解性を改良
するためにメチレンクロライドを用いた従来の配
合物に比べても溶解性に優れていることを示す。 以下の配合物を用い、これについて前述の実施
例の方法に従つて曇点を測定した。
【表】
【表】 上述の結果より、エアゾールヘアスプレー配合
物に比較的少量の水を加えると、かなり多量のメ
チレンクロライドを用いて得られた配合物よりも
溶解性が優れていることが判明した。 実施例 10 本実施例は、慣用の非イオン性ヘアスプレーレ
ジンの使用例を示す。 実施例1で述べた調製法及び試験法に基づいて
下表に示したエアゾール配合物を調製し、曇点を
測定した。
【表】
【表】 以上要約するに二酸化炭素又は炭化水素を発射
剤として用いたエアゾールヘアスプレー配合物に
少量の水を加えると驚ろくべきことに従来より用
いられているヘアスプレーレジンの溶解性が向上
するばかりでなく、容器中のエアゾール混合物の
貯蔵安定性も増加することが確認された。 配合物の種類、配合比率及び配合方法の改変乃
至改良も本発明の精神に逸脱しない限り本発明に
包含されるべきである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 0.5〜5.0重量%の、下記(A)および(B)からなる
    群より選択された少くとも1種のヘアスプレーレ
    ジン; (A) 下記各成分: 成分(): 5〜55モル%の、マレイン酸、無
    水マレイン酸、アクリル酸、メタアクリル酸、
    フマル酸、イタコン酸、マレイン酸半エステ
    ル、フマル酸半エステル、クロトン酸、アコニ
    ツト酸、アリル酢酸、アリルアルソン酸、2−
    アリルオキシプロピオン酸、β−ベンゾイルア
    クリル酸、N−n−ブチルマレアミド酸、N−
    エチルマレアミド酸、N−メチルマレアミド
    酸、N,N−カルボキシル基置換マレアミド、
    2−フルフリルアクリル酸、2−ビニルプロピ
    オン酸、ビニル酢酸、ソルビン酸、ジヒドロキ
    シマレイン酸及びこれらの混合物から成る群よ
    り選択された酸モノマー; 成分(): 95〜45モル%の下記の群から選択
    された少くとも1種のモノマー: (a) スチレン及びその誘導体、 (b) アルキル基が1〜18個の炭素原子を含有す
    るメタアクリレート及びアクリレートアルキ
    ルエステル、 (c) 一般式 CH2=CH−OCOR (式中、RはC1−C18である) で示されるビニルエステル、 (d) 一般式 CH2=CR−CONR1R2 (式中、RはH又はCH3,R1はH又はC1
    −C12、R2はC1−C18である。) で示されるアルキル置換アクリルアミド及び
    メタアクリルアミド、 (e) フマル酸、イタコン酸及びマレイン酸のジ
    エステル、 (f) ビニルエーテル;及び 成分(): 0〜30モル%の下記の群から選択
    された少くとも1種のモノマー: (a) 水酸基含有アクリレート及びメタアクリレ
    ート、 (b) t−ブチルアミノエチルメタクリレート、
    ジメチルアミノエチルメタクリレート、ジエ
    チルアミノエチルメタクリレート及びこれら
    の4級化誘導体から成る群より選ばれたカチ
    オン性モノマー、 (c) アクリルアミド及び非アルキル置換アクリ
    ルアミド、 (d) 環状アミド、 を含有するカルボキシル化有機ビニルポリマ
    ーであつて、そのカルボキシル基の3〜100
    %が反応せしめられる程度まで中和されてい
    る上記カルボキシル化有機ビニルポリマー;
    および (B) アセテート基の15〜60%が水酸基に転化され
    ている程度まで加水分解されたポリビニルアセ
    テート及び少くとも約50%のビニルアセテート
    を含有するビニルアセテートとビニルピロリド
    ンとのコポリマーからなる群より選択される非
    イオン性樹脂;1〜15重量%の水、及び2〜7
    重量%の二酸化炭素、5〜35重量%の炭化水素
    及びこれらの混合物からなる群より選択された
    発射剤を含有し、100%までのこの組成物の残
    りがエタノールまたはイソプロパノール又はこ
    れらの混合物からなる、エアゾール金属容器中
    に収容可能なエアゾールヘアスプレー組成物で
    あつて、上記ヘアスプレーレジンがこの組成物
    中に可溶な上記エアゾールヘアスプレー組成
    物。 2 ヘアスプレーレジンが、ビニルアセテートと
    クロトン酸のコポリマーである、特許請求の範囲
    第1項記載のエアゾールヘアスプレー組成物。 3 ヘアスプレーレジンが、ビニルアセテートと
    クロトン酸とカルボン酸部分に5〜10個の炭素原
    子を含有するα−分枝飽和脂肪族モノカルボン酸
    のビニルエステルとのターポリマーである、特許
    請求の範囲第1項記載のエアゾールヘアスプレー
    組成物。 4 ヘアスプレーレジンが、20〜30%のビニルピ
    ロリドンと70〜80%のビニルアセテートのコポリ
    マーを含む、特許請求の範囲第1項記載のエアゾ
    ールヘアスプレー組成物。 5 水が3〜8重量%の量で存在する、特許請求
    の範囲第1項記載のエアゾールヘアスプレー組成
    物。 6 発射剤が90%イソブタンと10%プロパンとか
    ら成る混合物である、特許請求の範囲第1項記載
    のエアゾールヘアスプレー組成物。
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