JPS6228249Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6228249Y2 JPS6228249Y2 JP8331583U JP8331583U JPS6228249Y2 JP S6228249 Y2 JPS6228249 Y2 JP S6228249Y2 JP 8331583 U JP8331583 U JP 8331583U JP 8331583 U JP8331583 U JP 8331583U JP S6228249 Y2 JPS6228249 Y2 JP S6228249Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceramic heater
- container
- plate
- aluminum plate
- heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 64
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 27
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 27
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 16
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 33
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 33
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 10
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 5
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000010445 mica Substances 0.000 description 1
- 229910052618 mica group Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の分野
本考案は加熱容器、特にワツト密度が大きいセ
ラミツクヒータによつて内容物を加熱することが
できる加熱容器に関するものである。
ラミツクヒータによつて内容物を加熱することが
できる加熱容器に関するものである。
従来技術とその問題点
従来、加熱容器としては金属製容器の底部外周
にバンドヒータを取付け、このバンドヒータで内
容物を加熱するようにしたものが知られている。
この種の加熱容器において、ヒータとしてはマイ
カヒータあるいはシーズヒータが一般に用いられ
ているが、いずれの場合もワツト密度が小さく、
大型化するとともにコスト高になるという欠点が
ある。
にバンドヒータを取付け、このバンドヒータで内
容物を加熱するようにしたものが知られている。
この種の加熱容器において、ヒータとしてはマイ
カヒータあるいはシーズヒータが一般に用いられ
ているが、いずれの場合もワツト密度が小さく、
大型化するとともにコスト高になるという欠点が
ある。
そこで、ワツト密度の大きいセラミツクヒータ
を金属製容器の底面に取付け、小型でも大きなパ
ワーが得られ、かつコストの低減を図つたものが
考えられる。この種のセラミツクヒータを容器の
底面に取付けるには、例えばセラミツクヒータの
背面に押えバネを配置し、この押えバネの背後を
容器の底面外周部にネジ止めした押え板で支持す
ることにより、セラミツクヒータを容器の底面に
圧着させる方法が考えられる。ところが、底面が
平坦面の場合には、押え板の締付け力によつて、
セラミツクヒータを介して容器の底面中央部が凹
んでしまい、その結果セラミツクヒータに無理な
力が作用するという問題がある。
を金属製容器の底面に取付け、小型でも大きなパ
ワーが得られ、かつコストの低減を図つたものが
考えられる。この種のセラミツクヒータを容器の
底面に取付けるには、例えばセラミツクヒータの
背面に押えバネを配置し、この押えバネの背後を
容器の底面外周部にネジ止めした押え板で支持す
ることにより、セラミツクヒータを容器の底面に
圧着させる方法が考えられる。ところが、底面が
平坦面の場合には、押え板の締付け力によつて、
セラミツクヒータを介して容器の底面中央部が凹
んでしまい、その結果セラミツクヒータに無理な
力が作用するという問題がある。
そこで、容器の底部に補強用の複数段の同心状
段部を形成し、中央段部の外面にセラミツクヒー
タを配置し、押えバネを支持する押え板の両端部
を底部の外周段部にねじ止めする方法が考えられ
るが、一般に容器は別体からなる胴部と底部とを
溶接にて固定したものが用いられており、底部外
周部には溶接時の残留歪や熱的影響によつて変形
が生じやすいという問題がある。そのため、底部
外周部に押え板の両端部をねじ止めすると、押え
板とセラミツクヒータとが相対的に傾き、押えバ
ネのバネ圧がセラミツクヒータに対し均等に作用
せず、セラミツクヒータと容器の底面とが局部的
な接触状態となり、セラミツクヒータ自体が異常
温度上昇をきたして割れるという問題がある。
段部を形成し、中央段部の外面にセラミツクヒー
タを配置し、押えバネを支持する押え板の両端部
を底部の外周段部にねじ止めする方法が考えられ
るが、一般に容器は別体からなる胴部と底部とを
溶接にて固定したものが用いられており、底部外
周部には溶接時の残留歪や熱的影響によつて変形
が生じやすいという問題がある。そのため、底部
外周部に押え板の両端部をねじ止めすると、押え
板とセラミツクヒータとが相対的に傾き、押えバ
ネのバネ圧がセラミツクヒータに対し均等に作用
せず、セラミツクヒータと容器の底面とが局部的
な接触状態となり、セラミツクヒータ自体が異常
温度上昇をきたして割れるという問題がある。
考案の目的
本考案はかかる問題点に鑑みてなされたもの
で、溶接時の残留歪や熱的影響があつても、セラ
ミツクヒータと容器底部との熱伝達性を良好にし
て効率の良い加熱を行うことができる加熱容器を
提供することを目的とする。
で、溶接時の残留歪や熱的影響があつても、セラ
ミツクヒータと容器底部との熱伝達性を良好にし
て効率の良い加熱を行うことができる加熱容器を
提供することを目的とする。
考案の構成
上記目的を達成するために、本考案は容器の底
部に複数段の同心状段部が設け、中央段部外面に
セラミツクヒータを当接するとともに、セラミツ
クヒータの背面に押えバネを配置し、中間段部に
ネジ止めした押え板でバネの背後を支持し、セラ
ミツクヒータを中央段部外面に圧接させたもので
ある。
部に複数段の同心状段部が設け、中央段部外面に
セラミツクヒータを当接するとともに、セラミツ
クヒータの背面に押えバネを配置し、中間段部に
ネジ止めした押え板でバネの背後を支持し、セラ
ミツクヒータを中央段部外面に圧接させたもので
ある。
実施例
つぎに、本考案の実施例を添付図面にしたがつ
て説明する。
て説明する。
第1図において、1は金属製容器の一例である
ステンレス製容器で、別体からなる胴部2と底部
3とを周部で溶接したものである。上記底部3に
は該底部の補強のために、中央部が階段状に陥没
した複数段の同心状段部3a〜3cが形成されて
おり、この中央段部3aの外面には所定厚み(例
えば4mm)のアルミニウム板4が接合固定されて
いる。このアルミニウム板4はその片面を容器1
の底部3の中央段部3aに圧力と熱とを加えてク
ラツド溶接等熱間圧接にて接合固定し、しかる後
に外面を研磨あるいは切削することにより平面度
を出している。
ステンレス製容器で、別体からなる胴部2と底部
3とを周部で溶接したものである。上記底部3に
は該底部の補強のために、中央部が階段状に陥没
した複数段の同心状段部3a〜3cが形成されて
おり、この中央段部3aの外面には所定厚み(例
えば4mm)のアルミニウム板4が接合固定されて
いる。このアルミニウム板4はその片面を容器1
の底部3の中央段部3aに圧力と熱とを加えてク
ラツド溶接等熱間圧接にて接合固定し、しかる後
に外面を研磨あるいは切削することにより平面度
を出している。
上記アルミニウム板4の外面には、アルミニウ
ム板からなる中間金属板5とセラミツクヒータ6
とアルミニウム板からなる背面金属板7とを一体
に固定したヒータユニツト8が、押え板10にて
背後を支持された略皿型の押えバネ9によつて圧
接されている。すなわち、上記押え板10は略円
盤状に形成されており、その外周部には例えば3
個のネジ挿通孔10aが形成されており、一方、
容器1の中間段部3bには120度間隔で3個の取
付ネジ座11が固定されている。そしてヒータユ
ニツト8をアルミニウム板4の外面に当接し、か
つその背面に押えバネ9を配置した状態で、押え
板10で押えバネ9の背後を押圧しながら上記ネ
ジ挿通孔10aにネジ12を挿通して取付ネジ座
11に押え板10をネジ止めすることにより、ヒ
ータユニツト8はアルミニウム板4に所定の圧着
力で取付けられる。
ム板からなる中間金属板5とセラミツクヒータ6
とアルミニウム板からなる背面金属板7とを一体
に固定したヒータユニツト8が、押え板10にて
背後を支持された略皿型の押えバネ9によつて圧
接されている。すなわち、上記押え板10は略円
盤状に形成されており、その外周部には例えば3
個のネジ挿通孔10aが形成されており、一方、
容器1の中間段部3bには120度間隔で3個の取
付ネジ座11が固定されている。そしてヒータユ
ニツト8をアルミニウム板4の外面に当接し、か
つその背面に押えバネ9を配置した状態で、押え
板10で押えバネ9の背後を押圧しながら上記ネ
ジ挿通孔10aにネジ12を挿通して取付ネジ座
11に押え板10をネジ止めすることにより、ヒ
ータユニツト8はアルミニウム板4に所定の圧着
力で取付けられる。
上記セラミツクヒータ6は、例えばアルミナを
主成分とする薄肉なセラミツク基板を半乾き状態
で形成し、その上面にヒータ線、温度調節用セン
サー等からなる回路をプリントし、その上に薄肉
のセラミツク層を、下には数枚の薄肉のセラミツ
ク層を積層してモールドし、かつリード線を外部
に導出した状態で全体を焼成したものである。な
お、セラミツクヒータ6と金属板5,7とは上記
のごとく一体的に固定したもののほか、分離して
いてもよい。
主成分とする薄肉なセラミツク基板を半乾き状態
で形成し、その上面にヒータ線、温度調節用セン
サー等からなる回路をプリントし、その上に薄肉
のセラミツク層を、下には数枚の薄肉のセラミツ
ク層を積層してモールドし、かつリード線を外部
に導出した状態で全体を焼成したものである。な
お、セラミツクヒータ6と金属板5,7とは上記
のごとく一体的に固定したもののほか、分離して
いてもよい。
上記構成からなる加熱容器において、容器1の
胴部2と底部3との溶接時の残留歪や熱的影響に
よつて、底部3の外周段部3cが第1図中破線の
ように凹んだとしても、中央段部3aと中間段部
3bとの平行度は維持されているため、中間段部
3bにネジ止めされた押え板10とセラミツクヒ
ータ6とが相対的に傾くことなく、押えバネ9の
バネ圧はセラミツクヒータ6に均等に作用する。
したがつて、残留歪や熱的影響によつて底部3の
外周段部3cに凹みが生じても、セラミツクヒー
タ6は中間金属板5を介してアルミニウム板4と
密着するので、セラミツクヒータ6は異常温度上
昇をきたさず割れる心配がない。
胴部2と底部3との溶接時の残留歪や熱的影響に
よつて、底部3の外周段部3cが第1図中破線の
ように凹んだとしても、中央段部3aと中間段部
3bとの平行度は維持されているため、中間段部
3bにネジ止めされた押え板10とセラミツクヒ
ータ6とが相対的に傾くことなく、押えバネ9の
バネ圧はセラミツクヒータ6に均等に作用する。
したがつて、残留歪や熱的影響によつて底部3の
外周段部3cに凹みが生じても、セラミツクヒー
タ6は中間金属板5を介してアルミニウム板4と
密着するので、セラミツクヒータ6は異常温度上
昇をきたさず割れる心配がない。
容器1内に貯溜された内溶液は、セラミツクヒ
ータ6によつて中間金属板5とアルミニウム板4
と底部3とを介して加熱される。このとき、中間
金属板5およびアルミニウム板4は良好な熱伝導
性を有し、かつアルミニウム板4と中間金属板5
とは押えバネ9のバネ力で密着しているので、熱
伝達性は極めて良好である。また容器1形成時の
プレス・溶接等による底部3の歪やアルミニウム
板4の接合固定時における歪があつても、後でア
ルミニウム板4の外面を平面研磨あるいは切削す
ることにより、上記歪に無関係に平面度が得ら
れ、中間金属板とアルミニウム板との密着性を損
わない。
ータ6によつて中間金属板5とアルミニウム板4
と底部3とを介して加熱される。このとき、中間
金属板5およびアルミニウム板4は良好な熱伝導
性を有し、かつアルミニウム板4と中間金属板5
とは押えバネ9のバネ力で密着しているので、熱
伝達性は極めて良好である。また容器1形成時の
プレス・溶接等による底部3の歪やアルミニウム
板4の接合固定時における歪があつても、後でア
ルミニウム板4の外面を平面研磨あるいは切削す
ることにより、上記歪に無関係に平面度が得ら
れ、中間金属板とアルミニウム板との密着性を損
わない。
また、所定温度(例えば90℃)に保温された内
溶液の残量が少なくなつたとき、容器1内に冷水
を補充すると、冷水のために容器1の底部3は急
激に冷され、セラミツクヒータ6に熱シヨツクを
与えるおそれがある。ところが、底部3とセラミ
ツクヒータ6との間にはアルミニウム板4と中間
金属板5とが介在しているため、このアルミニウ
ム板と中間金属板との熱容量によつて熱シヨツク
が和らげられ、セラミツクヒータ6の割れを防止
できる。
溶液の残量が少なくなつたとき、容器1内に冷水
を補充すると、冷水のために容器1の底部3は急
激に冷され、セラミツクヒータ6に熱シヨツクを
与えるおそれがある。ところが、底部3とセラミ
ツクヒータ6との間にはアルミニウム板4と中間
金属板5とが介在しているため、このアルミニウ
ム板と中間金属板との熱容量によつて熱シヨツク
が和らげられ、セラミツクヒータ6の割れを防止
できる。
さらに、通常の加熱時においては、容器1の底
部3上面はセラミツクヒータ6からの熱を受ける
アルミニウム板4下面より低温であるため、底部
3とアルミニウム板4とが下方が凸となるように
外ゾリし、一方空炊き時には容器1が過熱される
ため、下方が凹となるように内ゾリする傾向があ
る。もしセラミツクヒータ6がアルミニウム板4
に直接接触していると、上記のごとき外ゾリ時お
よび内ゾリ時にセラミツクヒータ6とアルミニウ
ム板4とが局部的に接触することになり、セラミ
ツクヒータ6の熱が十分にアルミニウム板4に伝
わらず、その結果、セラミツクヒータ6自体が異
常温度上昇をきたして割れるという問題がある。
ところが、セラミツクヒータ6とアルミニウム板
4との間に中間金属板5が介在し、この中間金属
板5はアルミニウム板4の変形とは無関係にセラ
ミツクヒータ6に面接触しているため、この中間
金属板でヒータ6の熱が放散され、セラミツクヒ
ータ6の異常温度上昇による割れを未然に防止で
きる。さらに、容器1の底部3ならびにアルミニ
ウム板4の変形や歪が中間金属板5の介在によつ
てセラミツクヒータ6に伝わらず、セラミツクヒ
ータ6に曲げモーメントが作用しない。
部3上面はセラミツクヒータ6からの熱を受ける
アルミニウム板4下面より低温であるため、底部
3とアルミニウム板4とが下方が凸となるように
外ゾリし、一方空炊き時には容器1が過熱される
ため、下方が凹となるように内ゾリする傾向があ
る。もしセラミツクヒータ6がアルミニウム板4
に直接接触していると、上記のごとき外ゾリ時お
よび内ゾリ時にセラミツクヒータ6とアルミニウ
ム板4とが局部的に接触することになり、セラミ
ツクヒータ6の熱が十分にアルミニウム板4に伝
わらず、その結果、セラミツクヒータ6自体が異
常温度上昇をきたして割れるという問題がある。
ところが、セラミツクヒータ6とアルミニウム板
4との間に中間金属板5が介在し、この中間金属
板5はアルミニウム板4の変形とは無関係にセラ
ミツクヒータ6に面接触しているため、この中間
金属板でヒータ6の熱が放散され、セラミツクヒ
ータ6の異常温度上昇による割れを未然に防止で
きる。さらに、容器1の底部3ならびにアルミニ
ウム板4の変形や歪が中間金属板5の介在によつ
てセラミツクヒータ6に伝わらず、セラミツクヒ
ータ6に曲げモーメントが作用しない。
なお、セラミツクヒータ6の背後に背面金属板
7を設けたのは、セラミツクヒータ6の背後を押
圧する押えバネ9のバネ圧を均一化し、かつヒー
タ温度のばらつきを解消するためである。そして
上記背面金属板7と中間金属板5とでセラミツク
ヒータ6を挟着一体化することにより、ヒータユ
ニツト8を構成したので、部品管理が容易となり
組立作業も簡単となる。
7を設けたのは、セラミツクヒータ6の背後を押
圧する押えバネ9のバネ圧を均一化し、かつヒー
タ温度のばらつきを解消するためである。そして
上記背面金属板7と中間金属板5とでセラミツク
ヒータ6を挟着一体化することにより、ヒータユ
ニツト8を構成したので、部品管理が容易となり
組立作業も簡単となる。
また、アルミニウム板4と中間金属板5との接
合面を表面研磨し、かつアルミニウム板4を底部
3に熱間圧接により接合固定したのは、次のよう
な理由による。一般に、セラミツクヒータ6のヒ
ータ線の抵抗値はヒータ温度の上昇にともなつて
高くなるという性質があり、もしセラミツクヒー
タ6と中間金属板5、中間金属板5とアルミニウ
ム板4、およびアルミニウム板4と底部3の密着
性が悪ければ、セラミツクヒータ6の熱が底部3
に十分に伝達せず、セラミツクヒータ6自身が過
熱されることになる。こうなるとセラミツクヒー
タ6の低抗値も増加し、上記熱伝達不良と相俟つ
て消費電力の割に内容液が十分に加熱されない結
果となる。そこで、上記のごとく底部3とアルミ
ニウム板4と中間金属板5とセラミツクヒータ6
との密着性を高めることによつてセラミツクヒー
タ6の温度上昇を抑制し、効率良く発熱させると
ともに、熱伝達率を向上させ、小型のセラミツク
ヒータ6で大きな加熱能力を発揮できるようにし
たのである。
合面を表面研磨し、かつアルミニウム板4を底部
3に熱間圧接により接合固定したのは、次のよう
な理由による。一般に、セラミツクヒータ6のヒ
ータ線の抵抗値はヒータ温度の上昇にともなつて
高くなるという性質があり、もしセラミツクヒー
タ6と中間金属板5、中間金属板5とアルミニウ
ム板4、およびアルミニウム板4と底部3の密着
性が悪ければ、セラミツクヒータ6の熱が底部3
に十分に伝達せず、セラミツクヒータ6自身が過
熱されることになる。こうなるとセラミツクヒー
タ6の低抗値も増加し、上記熱伝達不良と相俟つ
て消費電力の割に内容液が十分に加熱されない結
果となる。そこで、上記のごとく底部3とアルミ
ニウム板4と中間金属板5とセラミツクヒータ6
との密着性を高めることによつてセラミツクヒー
タ6の温度上昇を抑制し、効率良く発熱させると
ともに、熱伝達率を向上させ、小型のセラミツク
ヒータ6で大きな加熱能力を発揮できるようにし
たのである。
なお、図面に記載のごとくアルミニウム板4の
外面中央には凹部4aが形成されている。これ
は、加熱時に底部3およびアルミニウム板4が下
向きに凸となるように熱変形し、セラミツクヒー
タを押し下げてセラミツクヒータの割れをきたし
たりあるいは密着性が悪くなる傾向にあるため、
この影響を少なくするためである。
外面中央には凹部4aが形成されている。これ
は、加熱時に底部3およびアルミニウム板4が下
向きに凸となるように熱変形し、セラミツクヒー
タを押し下げてセラミツクヒータの割れをきたし
たりあるいは密着性が悪くなる傾向にあるため、
この影響を少なくするためである。
また、アルミニウム板4は上記実施例のごとく
熱間圧接にて底部3に接合固定するものに限ら
ず、例えば底部3の外面にダイキヤストにて一体
に接合固定してもよい。さらに本考案にかかる容
器としては、上記実施例のごとき単なる一重容器
に限らず、外周面に断熱材を巻装した断熱−重容
器や真空二重容器であつてもよく、真空二重容器
の場合には底部のみを一重としてこの底部にセラ
ミツクヒータを取付ければよい。
熱間圧接にて底部3に接合固定するものに限ら
ず、例えば底部3の外面にダイキヤストにて一体
に接合固定してもよい。さらに本考案にかかる容
器としては、上記実施例のごとき単なる一重容器
に限らず、外周面に断熱材を巻装した断熱−重容
器や真空二重容器であつてもよく、真空二重容器
の場合には底部のみを一重としてこの底部にセラ
ミツクヒータを取付ければよい。
なお、容器1の胴部2と底部3との溶接形態と
しては、第1図のごときものに限らず、第2図の
ように底部3の外周部を上方へ起立させ、この起
立部先端部を胴部2の下端に溶接してもよく、あ
るいは第3図のように底部3の外周部を上方に起
立させるとともに、胴部2の下端部を内方へ折曲
し、この折曲部を起立部外面に溶接してもよい。
しては、第1図のごときものに限らず、第2図の
ように底部3の外周部を上方へ起立させ、この起
立部先端部を胴部2の下端に溶接してもよく、あ
るいは第3図のように底部3の外周部を上方に起
立させるとともに、胴部2の下端部を内方へ折曲
し、この折曲部を起立部外面に溶接してもよい。
考案の効果
以上のように、本考案は別体からなる胴部と底
部とを溶接してなる加熱容器において、底部に設
けた補強用の同心状段部の中央段部外面にセラミ
ツクヒータを当接し、中間段部にネジ止めした押
え板で押えバネを介してセラミツクヒータを上記
中央段部外面に圧接させたので、たとえ底部の外
周段部に溶接時の残留歪や熱的影響によつて凹み
が生じても、中央段部と中間段部との平行度は維
持されているため、押え板とセラミツクヒータと
は相対的に傾かず、押えバネのバネ圧はセラミツ
クヒータに均等に作用する。したがつて、セラミ
ツクヒータと容器底部との熱伝達性が良好とな
り、効率よく加熱することができるとともに、セ
ラミツクヒータ自体の異常加熱による割れを防止
することができる。
部とを溶接してなる加熱容器において、底部に設
けた補強用の同心状段部の中央段部外面にセラミ
ツクヒータを当接し、中間段部にネジ止めした押
え板で押えバネを介してセラミツクヒータを上記
中央段部外面に圧接させたので、たとえ底部の外
周段部に溶接時の残留歪や熱的影響によつて凹み
が生じても、中央段部と中間段部との平行度は維
持されているため、押え板とセラミツクヒータと
は相対的に傾かず、押えバネのバネ圧はセラミツ
クヒータに均等に作用する。したがつて、セラミ
ツクヒータと容器底部との熱伝達性が良好とな
り、効率よく加熱することができるとともに、セ
ラミツクヒータ自体の異常加熱による割れを防止
することができる。
第1図は本考案にかかる加熱容器の一例の下部
断面図、第2図、第3図は溶接形態の他の例の一
部断面図である。 1……金属製容器、3……底部、4……アルミ
ニウム板、5……中間金属板、6……セラミツク
ヒータ、7……背面金属板、8……ヒータユニツ
ト、9……押えバネ、、10……押え板、11…
…取付ネジ座。
断面図、第2図、第3図は溶接形態の他の例の一
部断面図である。 1……金属製容器、3……底部、4……アルミ
ニウム板、5……中間金属板、6……セラミツク
ヒータ、7……背面金属板、8……ヒータユニツ
ト、9……押えバネ、、10……押え板、11…
…取付ネジ座。
Claims (1)
- 胴部と底部とを別体の金属板で構成し、これら
を周部で溶接してなる加熱容器において、上記底
部に複数段の同心状段部を形成し、その中央段部
外面にセラミツクヒータを当接し、中間段部に形
成した取付ネジ座に押え板をネジ止めし、この押
え板とセラミツクヒータとの間に押えバネを介設
してセラミツクヒータを上記底部の中央段部外面
に圧接させたことを特徴とする加熱容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8331583U JPS59188019U (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | 加熱容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8331583U JPS59188019U (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | 加熱容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59188019U JPS59188019U (ja) | 1984-12-13 |
| JPS6228249Y2 true JPS6228249Y2 (ja) | 1987-07-20 |
Family
ID=30213272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8331583U Granted JPS59188019U (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | 加熱容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59188019U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009285038A (ja) * | 2008-05-28 | 2009-12-10 | Parker Corp | 加熱装置及びヒーター・センサーユニット |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6055714U (ja) * | 1983-09-24 | 1985-04-18 | トヨタ自動車株式会社 | ブロ−バイガス通路構造 |
-
1983
- 1983-05-31 JP JP8331583U patent/JPS59188019U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009285038A (ja) * | 2008-05-28 | 2009-12-10 | Parker Corp | 加熱装置及びヒーター・センサーユニット |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59188019U (ja) | 1984-12-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4150280A (en) | High efficiency free expansion foil heating element | |
| US4024377A (en) | Hot well and method of heating | |
| JPS6228249Y2 (ja) | ||
| JPS6329459Y2 (ja) | ||
| JPH06304075A (ja) | 電気調理器 | |
| US5881635A (en) | Enamelled cookware and method of manufacturing it | |
| JPS6347021Y2 (ja) | ||
| JPS6216992Y2 (ja) | ||
| KR101049495B1 (ko) | 유도가열용기의 바닥면 구조 및 이의 제조 방법 | |
| JPS636008B2 (ja) | ||
| CN121003369A (zh) | 锅具制造方法及锅具 | |
| JP3578123B2 (ja) | 電気湯沸かし器 | |
| JPS6245614Y2 (ja) | ||
| JPH0982460A (ja) | 発熱体 | |
| JPS5926926Y2 (ja) | 電気米飯保温容器 | |
| JP3396288B2 (ja) | 真空用ヒータ | |
| JP2535163Y2 (ja) | 電気コンロ | |
| JPS6245612Y2 (ja) | ||
| JPH0532013Y2 (ja) | ||
| JP3840059B2 (ja) | クラッド材 | |
| JPS642388Y2 (ja) | ||
| CN121220927A (zh) | 锅具制造方法及锅具 | |
| JPH10223358A (ja) | 電気湯沸かし器のヒータ | |
| JPS5938166Y2 (ja) | 電気調理器 | |
| JPH046153Y2 (ja) |