JPS62282602A - ポリエステル中空糸状分離膜 - Google Patents

ポリエステル中空糸状分離膜

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JPS62282602A
JPS62282602A JP61126215A JP12621586A JPS62282602A JP S62282602 A JPS62282602 A JP S62282602A JP 61126215 A JP61126215 A JP 61126215A JP 12621586 A JP12621586 A JP 12621586A JP S62282602 A JPS62282602 A JP S62282602A
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copolyester
acid
separation membrane
hollow fiber
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哲夫 松本
Hirotoshi Makita
牧田 博俊
Bunpei Imura
井村 文平
Kumiko Sakai
久美子 酒井
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D71/00Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by the material; Manufacturing processes specially adapted therefor
    • B01D71/06Organic material
    • B01D71/48Polyesters

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、耐熱性、成形性に優れたサーモトロピ・ツク
液晶性コポリエステルからなる中空糸状分離膜に関する
ものである。
(従来の技術) 気体混合物や溶液、エマルジョン等の混合物から特定の
物質を分離する方法として、濃縮法1分別沈澱法、遠心
分離法1分離膜による濾過法等があるが1分離膜による
濾過法は、コストが安いこと8分離効率が良いこと等の
利点により近年急速に発展してきている。
例えば2分離膜による濾過法は、■アンモニア合成の際
の廃ガスからの水素の回収、■水性ガスの組成の調節、
■天然ガスからのヘリウムの回収。
■メタンの濃縮、■酸素の濃縮、■各種合成ガスからの
水素の分離等の気体の分離や蛋白、コロイド物質、微生
物等の分離、廃水処理等工業用、医薬用2食品用、燃料
用等の液体の分離法として多方面に実用化されている。
このような分離膜としては、従来、ポリアルキレンテレ
フタレートや酢酸セルローズを素材としたものが用いら
れてきたが、耐熱性、耐薬品性。
機械的強度等に問題があった。
このような特性の比較的良好な素材して、ポエスルホン
、ポリイミド、ポリテトラフルオロエチレン等の合成高
分子を用いたものが提案されている(特開昭61−42
307号等)。
しかし、このような素材を用いても、上記のような特性
には優れているが、肝心の分離効率が不十分であるとい
う問題が残されていた。
一方、耐熱性高分子として、加工性に優れたサーモトロ
ピック液晶性コポリエステルが注目されており、これを
用いた繊維について盛んに研究されている。(例えば、
特公昭55−482号公報等)。
そこで、サーモトロピック液晶性コポリエステルからな
る中空糸を分離膜として使用することが考えられるが、
サーモトロピック液晶性コポリエステルからなる繊維は
、高強度、高弾性率という優れた物性を有しているにも
かかわらず、一般に高重合度のものは溶融粘度が高(、
溶融紡糸が困難であり、溶融紡糸時の操業性を良くする
ため1比較的低重合度のものを用い1得られた糸条を長
時間熱処理して強度を高めたり(特公昭55−2000
8号)、溶融紡糸の条件を工夫して、紡糸したままの繊
維で実用的な強度を有するものとする(特開昭58−9
1811号、同58−91812号、同54−1386
21号。
同52−114723号等)を採用する必要があり、中
空糸状分離膜を得るには実用的でなかった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、従来の中空糸状分離膜製造における欠点を解
消し、容易に製造することができ1分離係数が高く、高
温で使用することが可能な耐熱性を有し、高強度のサー
モドロピンク液晶性コポリエステルからなる中空糸状分
離膜を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明の要旨は1次のとおりである。
熱変形温度が150℃以上で、主鎖を構成する単位の5
〜95モル%が下記構造式(1)で表される単位である
サーモトロピック液晶性コポリエステルからなり、極限
粘度が0,5以上である中空糸で構成された中空糸状分
離膜。
(Ar’は3価の芳香族基を示す。ただし、芳香環は置
換基を有していてもよい。〕 本発明におけるコポリエステルは、主鎖を構成する単位
の5〜95モル%、好ましくは10〜80モル%、より
好ましくは20〜40モル%が前記構造式(I)で表さ
れる単位であるサーモトロピック液晶性コポリエステル
であり、熱変形温度が150℃以上で1通常、350°
C以下1好ましくは300℃以下の温度で溶融成形でき
るものである。
構造式(1)で表される単位が多すぎると強度が低下し
、一方、少なすぎると融点が高くなりすぎたりする。
構造式(I)におけるAr’としては、ベンゼン環及び
ナフタリン環が最も好ましい。また、構造式(1)にお
いて芳香環の水素原子は炭素原子数1〜20のアルキル
基、アリール基、アルコキシ基、アリロキシ基もしくは
ハロゲン原子で置換されていてもよい。
構造式(1)の単位は、含リン芳香族ジオール成分と芳
香族ジカルボン酸成分とから誘導されるものである。
含リン芳香族ジオールの具体例としては5次の式(al
〜(dlで表されるものが挙げられるが、特に好ましい
ものは9式(al及び式(b)で表されるものである。
芳香族ジカルボン酸としては、テレフタル酸(TPA)
及びイソフタル酸(IPA)が好適であり、 TPAと
IPAとをモル比で100:0〜O: 100.  好
ましくはtoo:o〜50 : 50.最適には100
:0〜80 : 20の割合で用いるのが適当である。
構造式(I)の単位とともにコポリエステルを形成する
第2の単位は、構造式(1)の単位とともに溶融紡糸性
の良好なサーモトロピック液晶性コポリエステルを形成
するものであればよいが、下記構造式(n)で示される
オキシカルボン酸残基からなる単位及び下記構造式(I
[l)で示されるるアリレート単位が好ましく、特に前
者が好ましい。
−0−Ar2−CO −(If) −O−Ar3−0−QC−Ar’−CO −(I[[)
ここで、 Ar”、 Ar’、 Ar’は2価の芳香族
基を示し、具体的には、ベンゼン環及びナフタリン環が
好ましく、ベンゼン環及びナフタリン環の水素原子は炭
素原子数1〜20のアルキル基、アリール基、アルコキ
シ基、アリロキシ基もしくはハロゲン原子で置換されて
いてもよい。
これらの具体例としては、4−ヒドロキシ安息香酸残基
、6−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸残基。
ハイドロキノンテレフタレート残基、ハイドロキノンイ
ソフタレート残基、1.4−ナフトハイドロキノンテレ
フタレート残基、2.6−ナフトハイドロキノンテレフ
タレート残基、レゾルシンテ・レフタレート残基等が挙
げられるが、最も好ましいものは、4−ヒドロキシ安息
香酸残基である。
また、溶融紡糸性の良好なサーモトロピック液晶性コポ
リエステルを形成する範囲で、上記以外の成分を共重合
してもよく、そのような共重合成分としては、4.4’
−ジヒドロキシジフェニル。
ナフタル酸、2.2−ビス(4′−カルボキシフェニル
)プロパン、ビス(4−カルボキシフェニル)メタン、
ビス(4−カルボキシフェニル)エーテル等が挙げられ
る。
本発明における特に好ましいコポリエステルの一例とし
て、構造式(I)で表される単位が前記式(alで示さ
れる9、10−ジヒドロ−9−オキサ−10−(2’、
5’−ジヒドロキシフェニル)ホスファフェナントレン
−10−オキシド(PHQ)とTPA/IPAとから誘
導される単位、構造式(■)で表される単位が4−ヒド
キシ安息香酸(4HBA)残基からなる単位であるコポ
リエステルについて、その製造法の一例を説明する。
(イ) TPA /IPAからなる酸成分とPIIQの
ジアセテート体(PHQ−A)からなるジオール成分と
48B^のアセテート体(4118A−A)からなるオ
キシカルボン酸成分とをヒドロキシル基とカルボキシル
基とが当量となる量(及び好ましくは同時に全ヒドロキ
シル基の量の0.01〜0.25倍当量の無水酢酸)も
しくは(ロ) TPA/IPAからなる酸成分とPHQ
からなるジオール成分と4HBAからなるオキシカルボ
ン酸成分とをヒドロキシル基とカルボキシル基とが当量
となる量及び全ヒドロキシル基の量の1.05〜1.2
5倍当量の無水酢酸を反応器に仕込み、不活性雰囲気中
で、常圧下、150℃を超えない温度で、0.5〜4時
間エステル化反応させる。次いで、不活性雰囲気中、常
圧下、150〜300″Cの温度で、0.5〜3時間酸
交換反応させ、さらに、230〜300℃の温度で反応
を続ける。その際、フルバキュームまでの時間が1時間
以上となるような減圧スケジュールで減圧を開始する。
その後順次昇温し、酢酸を溜出させ、最終的に通常30
0〜350℃の温度で、1トル程度の高減圧下に数十分
〜数時間、溶融相又は固相で重縮合反応させることによ
って、繊維形成性のコポリエステルを得ることができる
通常9重縮合反応には触媒が用いられるが1本発明にお
けるコポリエステルの製造には、各種金属化合物及び有
機スルホン酸化合物の中から選ばれた1種以上の化合物
が用いられる。
金属化合物としては、アンチモン、チタン、ゲルマニウ
ム、スズ、亜鉛、アルミニウム、マグネシウム、カルシ
ウム、マンガン、ナトリウムあるいはコバルト等の化合
物が用いられ、一方1有機スルホン酸化合物としては、
スルホサリチル酸。
0−スルホ安息香酸無水物等の化合物が用いられる。特
に好ましいものは、ジメチルスズマレエートやO−スル
ホ安息香酸無水物である。
触媒の添加量は、ポリエステルの構成単位1モルに対し
通常0.I X 10−’〜100 X 10−’モル
、好ましくは0.5XlO−’〜50 X 10”モル
、最適には1×10− ’〜1.QX10−’モルが適
当である。
なお1重縮合反応の過程でポリエステルの構成単位の種
類によっては固化し1固相状態となる場合もあるし、溶
融状態のまま重縮合できる場合もある。
本発明におけるコポリエステルは、中空糸にした状態で
、極限粘度〔η〕が0.5以上であることが望ましく、
好ましくは1.0〜10.0.最適には3,0〜6.0
である。〔η〕がこの範囲より小さいと耐熱性を始めと
する各種の物理的1機械的特性値が劣り、一方、 〔η
〕がこの範囲より大きいと溶融粘度が高くなりすぎて流
動性等が損なわれたり。
融点が高くなりすぎて紡糸温度を著しく高くしなければ
ならなくなったりして好ましくない。
したがって、紡糸に供するポリエステルの〔η〕は、紡
糸時の〔η〕の低下を見込んで、ポリエステル中の水分
率が1100pp程度のとき、前記した値よりも通常0
.1以上〔η〕の高いポリエステルを使用するのが適当
である。ポリエステル中の水分率を1ooppm程度と
するには、減圧下、150〜200℃の温度で、8〜4
8時間程度乾燥すればよい。
また1本発明におけるコポリエステルは、耐熱性を確保
するため、熱変形温度が150℃以上、好ましくは17
0°C以上であることが必要である。コポリエステルの
好ましい熱的特性値としては融点330’C以下、軟化
点200°C以上、好ましくは融点300℃以下、軟化
点220℃以上1最適には融点280〜300℃、軟化
点220〜280℃のものが、耐熱性と各種の物理的1
機械的特性とを両立させる点で適当である。
このようにして得られたコポリエステルを溶融紡糸して
中空糸とするのであるが、溶融紡糸は。
次のA、Bの条件を満足する条件で行うの好ましい。
A:紡出糸条を紡糸口金の下部に設けたポリエステルの
軟化点以上の第1加熱ゾーンを通過させる。
B:第1加熱ゾーンを通過した糸条を第1加熱ゾーンの
下部に設けたポリエステルの軟化点未満で、ガラス転移
点以上の第2加熱ゾーンを通過させる。
条件Aの加熱ゾーンは、紡糸口金から吐出された糸条を
、その軟化点以上に加熱して、糸条をを効かつ、均一に
細化させ、繊維軸の方向にサーモトロピック液晶性ポリ
エステルの分子を配向させるとともに、繊維軸方向の均
斉度を保つのに好適である。
また1条件Bの第2加熱ゾーンは、第1加熱ゾーンを通
過した糸条をその軟化点未満、ガラス転移点以上の温度
に加熱し、均一に細化させ、繊維軸方向の均斉度を保つ
のに好適である。
加熱ゾーンの雰囲気温度を前記した温度範囲とするには
1例えば次のようにすればよい。すなわち、紡出糸条の
外周から中心に向けて通常0.1〜107!/分の流量
10.1〜10m/秒の流速で所定範囲の温度の気体を
吹きつける加熱フードを設置すればよい。この雰囲気温
度は前記した範囲内の温度で、できるだけ一定値に制御
することが好ましい。
紡糸口金としては、中空糸用のもの1例えば、C字状ス
リットノズルを有するものが使用される。
C字状スリットノズルを有するものを使用する場合、加
熱ゾーンの加熱面に対してノズルの切欠き開口部の位置
が相対するようにすることが中空糸として、完全なもの
にするのに好適である。
中空糸状に溶融紡出された糸条を、紡出時の内径に対し
て70%以下、好ましくは50%以下の内径となるよう
に冷却、固化させることが望ましい。
この要件が満足されないと中空状態を維持するのに十分
な強度が得られなかったり9分離膜として分離係数が不
十分となったり、さらには紡糸時の操業性が損なわれた
りすることがあり、好ましくない。
なお、紡糸速度は、100〜1500m /分程度が好
ましい。
また、紡糸パック部及び/又は加熱ゾーンにおいて、ポ
リマーの流動方向に対してほぼ平行方向に磁界をかけて
、紡出糸条の分子配向を制御する方法を併用することも
好ましい。
次に9図面を用いて中空糸を製造する方法を具体的に説
明する。
第1図は中空糸を製造するのに好適に用いられる紡糸引
取装置の一実施B様を示す概略図であり。
紡糸口金面の下方で2個の集束ガイドを用いてこれらの
糸条を交互に押しつけて集束した場合の例を示す。
紡糸口金1から吐出された糸条2は、第1加熱フード3
で雰囲気温度を調整された第1加熱ゾーンを通過した後
、第2加熱フード4で雰囲気温度を調整された第2加熱
ゾーンを通過し、集束ガイド群5で集束され、チムニ−
6を経て、オイリングローラ7でオイリングされ、第1
ゴデツトローラ8.第2ゴデツトローラ9で引き取られ
、ワインダーlOでパッケージ11として巻き上げられ
る。
加熱フード3の長さは特に制限されないが9通常数cm
〜数十cm、好ましくは、 20〜80cm程度が適当
である。また、加熱フード3の長さは、この程度の範囲
であれば、長い方が、一般に紡糸速度を上げることが可
能となる。
加熱フード4の長さも特に制限されず1通常数cm〜数
十cm+好ましくは、20〜80cm程度が適当である
が、加熱フード3よりも一般に長めの方が好ましく、紡
糸引取糸のウースター斑(U%)が小さくなるような最
適の長さとすることが望ましい。
なお、このような方法で得られるポリエステル中空糸は
、紡糸したままの状態で十分実用的な強度を示すが、特
に高強度が要求される場合には。
熱処理を施すことにより、さらに強度を高めることがで
きる。
本発明の分離膜は、特に耐熱性と強度を要求される用途
に使用される分離膜として有用である。
例えば、天然ガスからのヘリウムの分離、各種合成ガス
からの水素の分離等に好ましく使用される。
この場合、窒素とヘリウムあるいは一酸化炭素と水素の
透過係数の比、すなわち1分離膜の分離係数が50以上
でないと実用的でないが1本発明の分離膜はこれに十分
対応できるものである。
また2本発明の分離膜には1分離係数や分画数を改良す
るため1種々の無機塩や有機化合物を適宜添加すること
ができる。
(作 用) 本発明の分離膜が優れた分離係数を有する理由は明らか
ではないが、サーモトロピック液晶性コポリエステルの
配向性、結晶性等に起因するものと推察される。
(実施例) 次に、実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明する。
ポリマーの極限粘度〔η〕は、フェノールと四塩化エタ
ンとの等重量混合溶媒中、20°Cで測定した溶液粘度
から求めた。
サーモトロピック液晶性はホットステージ付Leitz
偏光顕微鏡で確認した。
ポリエステルの軟化点(Ts)は、メトクー社製自動融
点測定装置を用い、顕微鏡下でホットステージ上に2本
の繊維を互いに交差させて置き、2℃/分の割合で昇温
し、繊維の交点が変形して融着する温度として求めた。
また、ポリエステルのガラス転移点(Tg)は、パーキ
ンエルマー社製示差走査熱量計(DSCZ型)を用いて
測定した。
さらに、ポリエステルの熱変形温度(HDT)は。
ASTM D 648規格に基づいて、1/8iンの厚
さの成形品に対し、大荷重(18,6kg/ cnl)
で測定した。
実施例1 反応装置にPIIQ−Aと4HBA−Aと無水酢酸をモ
ル比で2.5 : 7.5 : 2及びPIIQ−Aと
等モルのTPAを仕込み。
触媒としてジメチルスズマレエートをポリエステルの構
成単位1モルに対して4X10−’モル加え。
窒素雰囲気下で、常圧、145℃の温度で、1時間エス
テル化反応させた。次いで、窒素雰囲気下で。
常圧、2oO℃の温度で、1時間酸交換反応させた。
その後、200℃から昇温速度25°C/時間で275
°Cまで界温し、この際、90分間で1トルに到達する
ような減圧スケジュールで減圧を開始した。次いで。
順次昇温し、酢酸を溜出させながら、最終的に320’
C,1)ルの減圧下で1時間溶融重合した。
得られたコポリエステルは、〔η) 4.95.Ts 
265’c、 Tg 186℃、 IIDT 184°
Cで3色調の良い液晶性コポリエステルであった。
このコポリエステルを、中空糸用ノズルを10孔有する
直径90mmの紡糸口金を用いて、紡糸温度330℃、
紡糸速度300 m /分、第1加熱ゾーンの温度27
5℃、第2加熱ゾーンの温度200’Cの紡糸条件で紡
糸した。
なお、加熱フード3,4としては1次の条件で1円筒形
のものを使用した。
■加熱風吹き出し面の内径    100mm■加熱フ
ード3の長さ       30cm■加熱フード4の
長さ       60cm■加熱風量 各試験毎に予
備試験を行い、U%が最も小さくなる量とした。
また、溶融紡出糸を、溶融紡出時の内径の40%となる
ように冷却、固化させた。
得られた中空糸は、 〔η) 4.58.外径1.6龍
内径1.ONであった。
この中空糸をを助長50cmで50本束ねて分離膜モジ
ュールを作成した。
このモジュールの性能を測定したところ、水素ど一酸化
炭素との混合ガスに対する150℃における水素の分離
係数は180であった。
実施例2 溶融紡出糸を、溶融紡出時の内径の70%となるように
冷却、固化させた以外は実施例1と同様に試験したとこ
ろ、モジュールの水素と一酸化炭素との混合ガスに対す
る150°Cにおける水素の分離係数は65であった。
実施例3 反応装置にPIIQとレゾルシン(R3)と411 B
 Aと無水酢酸をモル比で3:1:6:15及びPI(
QとI?Sの和と等モルのTPA/IPA(モル比90
/10)を仕込み、触媒としてジメチルスズマレエート
をポリエステルの構成単位1モルに対し4 X 10−
’モル加え、窒素雰囲気下、常圧、130℃で2時間エ
ステル化反応させた。その後、窒素雰囲気下、常圧、2
20℃で1時間酸交換反応させた。その後、220°C
から昇温速度20°C/時間で、280℃まで昇温し、
この際、60分間で1トルに到達するような減圧スケジ
ュールで減圧を開始した。その後、順次昇温し、酢酸を
溜出させながら反応を行い、最終的に310℃、1トル
の減圧下で2時間溶融重合した。
得られたコポリエステルは、〔η〕3.Q6.Ts 2
58’C,7g177℃、 lID7171℃で2色調
の良い液晶性コポリエステルであった。
このコポリエステルを用い1溶融紡出糸を、溶融紡出時
の内径の21%となるように冷却、固化させた以外は実
施例1と同様に紡糸し、 〔η) 2.89のポリエス
テル中空糸を得た。
この中空糸を用いて実施例1と同様にして分離膜モジュ
ールを作成して試験したところ、モジュールの水素と一
酸化炭素との混合ガスに対する100℃における水素の
分離係数は、293であった。
実施例4 反応装置にPIIQ とハイドロキノン(lI[l)と
4 II B Aと無水酢酸をモル比で4:1:5;1
8及びPIIQとIIQの和と等モルのTPA/IPA
(モル比80/20)を仕込み。
触媒としてジメチルスズマレエートをポリエステルの構
成単位1モルに対し4X10−’モル加え1窒素雰囲気
下で、常圧、150℃で45分間エステル化反応させた
。その後、窒素雰囲気下で、常圧、180℃で、3時間
酸交換反応させた。その後、180℃から昇温速度50
℃/時間で、280℃まで昇温し、この際。
90分間で1トルに到達するような減圧スケジュールで
減圧を開始した。その後、順次昇温し、酢酸を溜出させ
ながら反応を行い、最終的に325°C11トルの減圧
下で2時間溶融重合した。
得られたコポリエステルは、〔η) 1.43.Ts 
273’C,Tg 190℃、 )ID7171℃で1
色調の良い液晶性コポリエステルであった。
このコポリエステルを用い、溶融紡出糸を、溶融紡出時
の内径の70%となるように冷却、固化させた以外は実
施例1と同様に紡糸し、 〔η) 1.38のポリエス
テル中空糸を得た。
この中空糸を用いて実施例1と同様にして分離膜モジュ
ールを作成して試験したところ、モジュールの水素と一
酸化炭素との混合ガスに対する100℃における水素の
分離係数は、75であった。
実施例5〜10 第1表に示した原料を使用して実施例1と同様にして第
1表に示したコポリエステルを得た。
なお、第1表において(b) 、 (c) 、 (d)
は、それぞれ前記の構造式(b) +’ (c) 、 
(d)の有機リン化合物。
NGは、1,4−ナフトハイドロキノンを示し、フェノ
ール性水酸基をジアセテート体に変換したものを用いた
これらのコポリエステルを用いて、実施例1と同様に紡
糸して中空糸としくただし溶融紡出時の内径と冷却、固
化後の中空糸の内径との比d/Dが第1表に示した値と
なるようにした。)、モジュールを作成して試験した。
得られたモジュールの水素と一酸化炭素との混合ガスに
対する100℃における水素の分離係数を第1表に示す
(発明の効果)゛ 本発明によれば、従来技術では得られなかった高い分離
係数を有する分離膜が提供され、同時に次のような効果
が奏される。
(1)耐熱性と耐薬品性1機械的強度に優れた中空糸状
分離膜を得ることができる。
(2)中空糸を製造する溶融紡糸時の操業性が良く。
かつ均斉度の良い中空糸が経済的に得られ、その結果、
均斉度の良い中空糸状分離膜を経済的に製造することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の分離膜に使用する中空糸を紡糸する際
に好適に用いられる紡糸引取装置の一実施態様を示す概
略図である。 1−・紡糸口金、3−第1加熱フード。 4・−第2加熱フード。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱変形温度が150℃以上で、主鎖を構成する単
    位の5〜95モル%が下記構造式( I )で表される単
    位であるサーモトロピック液晶性コポリエステルからな
    り、極限粘度が0.5以上である中空糸で構成された中
    空糸状分離膜。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔Ar^1は3価の芳香族基を示す、ただし、芳香環は
    置換基を有していてもよい。〕
  2. (2)コポリエステルが構造式( I )で表される単位
    5〜95モル%と下記構造式(II)で表される単位95
    〜5モル%とからなるものである特許請求の範囲第1項
    記載の中空糸状分離膜。 −O−Ar^2−CO−(II) 〔Ar^2は2価の芳香族基を示す。〕
  3. (3)構造式( I )で表される単位が下記構造式で表
    されるものである特許請求の範囲第1項又は第2項記載
    の中空糸状分離膜。 ▲数式、化学式、表等があります▼
  4. (4)構造式( I )で表される単位が下記構造式で表
    されるものである特許請求の範囲第1項又は第2項記載
    の中空糸状分離膜。 ▲数式、化学式、表等があります▼
  5. (5)構造式(II)で表される単位が4−ヒドキシ安息
    香酸残基である特許請求の範囲第2項、第3項又は第4
    項記載の中空糸状分離膜。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100341293B1 (ko) * 1999-12-20 2002-06-22 박호군 형태학적 조절을 이용한 고성능 선택투과성을 가지는열방성 액정고분자 복합 기체분리막
JP2018040077A (ja) * 2016-09-07 2018-03-15 東レ株式会社 液晶ポリエステルマルチフィラメント
JP2022127829A (ja) * 2021-02-22 2022-09-01 富士フイルム株式会社 多孔質膜の製造方法、及び、多孔質膜

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