JPS6228717Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6228717Y2 JPS6228717Y2 JP8816579U JP8816579U JPS6228717Y2 JP S6228717 Y2 JPS6228717 Y2 JP S6228717Y2 JP 8816579 U JP8816579 U JP 8816579U JP 8816579 U JP8816579 U JP 8816579U JP S6228717 Y2 JPS6228717 Y2 JP S6228717Y2
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- Japan
- Prior art keywords
- vane
- rotor
- rotor body
- contact plate
- guide groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 9
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 3
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
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Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、流体の容積変化によつて圧力エネ
ルギを与えるベーンポンプにおけるロータに関す
るものである。
ルギを与えるベーンポンプにおけるロータに関す
るものである。
従来のベーンポンプは、周知のようにそのロー
タが第1図および第2図に示すような形状で、耐
摩耗材料、例えば鉄系の材料の削り出しによつて
製造されている。このように機械加工を中心とす
るロータ102の製造はかなり面倒なうえ、コス
ト高となる。また、ロータ102のベーンを装着
するための溝105については、ベーンの滑動を
計り切削による溝形成の後に研摩が必要である。
タが第1図および第2図に示すような形状で、耐
摩耗材料、例えば鉄系の材料の削り出しによつて
製造されている。このように機械加工を中心とす
るロータ102の製造はかなり面倒なうえ、コス
ト高となる。また、ロータ102のベーンを装着
するための溝105については、ベーンの滑動を
計り切削による溝形成の後に研摩が必要である。
即ち、従来のロータはステンレス材料が使われ
ることが多いが、このように硬い材料が使われて
いるため溝105を形成するためにより硬度の高
い超硬バイトやダイヤモンドバイトによる切削が
必要になり、また一回の削りしろも小さいため切
削時間が長くなるという問題があつた。また溝1
05の幅が狭いのでこれを切削する工具は上記の
ように硬度が要求されることに加えて幅の狭いこ
とも要求され、工具が制約されるとともに工具の
寿命を短くする心配もあつた。さらに溝105を
切削して形成したあとこの溝を研削か研摩するこ
とも上記切削と同様に制約を受け容易に行えない
という問題があつた。
ることが多いが、このように硬い材料が使われて
いるため溝105を形成するためにより硬度の高
い超硬バイトやダイヤモンドバイトによる切削が
必要になり、また一回の削りしろも小さいため切
削時間が長くなるという問題があつた。また溝1
05の幅が狭いのでこれを切削する工具は上記の
ように硬度が要求されることに加えて幅の狭いこ
とも要求され、工具が制約されるとともに工具の
寿命を短くする心配もあつた。さらに溝105を
切削して形成したあとこの溝を研削か研摩するこ
とも上記切削と同様に制約を受け容易に行えない
という問題があつた。
このように従来のロータ102は、その製造に
はかなりの工数がかかるものであり、また金属材
料の場合、耐摩耗性のほかに耐腐食性や防錆など
についても考慮する必要があるうえに、材料自体
の加工性が材料設定における強い制約となるな
ど、製造に関する問題点が多い。
はかなりの工数がかかるものであり、また金属材
料の場合、耐摩耗性のほかに耐腐食性や防錆など
についても考慮する必要があるうえに、材料自体
の加工性が材料設定における強い制約となるな
ど、製造に関する問題点が多い。
本考案は、上記したベーンポンプの従来のロー
タの含む問題点を解消することを目的とした、耐
摩耗性の点で優れた製造の容易な、従つて大量生
産に適したベーンポンプのロータを提供するもの
である。
タの含む問題点を解消することを目的とした、耐
摩耗性の点で優れた製造の容易な、従つて大量生
産に適したベーンポンプのロータを提供するもの
である。
次に本考案の構成を図面に示す実施例に基づい
て具体的に説明する。
て具体的に説明する。
本考案の第1の適用例としてのベーンポンプ1
は、第3図に示すとおりであり、そのロータ2の
構成は第4図に示すとおりである。ベーンポンプ
1の筒形ハウジング3に原動軸4を介し偏心して
取付けられるロータ2は、第4図によく示されて
いるように、通常のものと異なり、3個の部材の
結合総体である。すなわち、ロータ2は外周に軸
方向にのびるベーン案内溝5を複数条備えてなる
合成樹脂の一体成形品であるロータ胴6と、この
ロータ胴6の軸方向端面に整合固定された耐摩耗
材料よりなる二枚のベーン接触板7とから構成さ
れているのである。ロータ胴6には、その中心に
原動軸4を挿通するための軸孔を有し、この軸孔
に挿通した原動軸4はロータ胴6に対してキーや
セレーシヨン嵌合等、適当な手段で動力伝達可能
に連結される。二枚のベーン接触板7は鉄系の金
属材料でプレス形成され、前記ロータ胴6の端面
形状にほぼ整合する形状の円板形の部材であつ
て、中心の軸孔8、周縁の複数の凹部9を有す
る。ベーン接触板7の凹部9は、前記ロータ胴6
の各ベーン案内溝5に一対一に対応するように形
成され、その深さならびに幅は、ベーン案内溝5
の深さならびに溝幅よりわずかに小さく設定され
ている(第5図参照)。なお、ロータ胴6に対す
るベーン接触板7の取付けは、インサート方式や
結合突起の嵌入方式などが利用される。ロータ2
に組付けられるベーン10は、ロータ2の軸方向
の長さに対応する長さ寸法をもち、前記ロータ2
の、ロータ胴6のベーン案内溝5と二枚のベーン
接触板7の凹部9とで形成される一連の溝にその
基部側がラジヤル方向への摺動を可能に組付けら
れる。組付け状態の各ベーン10はその両端部側
において二枚のベーン接触板7の凹部9に接触
し、ロータ胴6のベーン案内溝5に対しては、わ
ずかのクリアランスが生じる状態にある。すなわ
ち、ベーンポンプ1の運転に伴うベーン10の摺
動は、おおむね二枚のベーン接触板7の凹部9に
おいて行なわれるのである。従つて、このような
構成のロータ2を備えたベーンポンプ1では、ベ
ーン10の接触部が少なく局部的であるので、摩
耗に対して有利であるうえ、ロータ胴6が合成樹
脂製であるので錆による劣化もなく、軽量である
ことから慣性が小さく効率の面でも有利である。
また、ロータ2の製造は、その構成部材からも明
らかなように従来の削り出しに比し著しく簡単で
工数も少なくて済む。
は、第3図に示すとおりであり、そのロータ2の
構成は第4図に示すとおりである。ベーンポンプ
1の筒形ハウジング3に原動軸4を介し偏心して
取付けられるロータ2は、第4図によく示されて
いるように、通常のものと異なり、3個の部材の
結合総体である。すなわち、ロータ2は外周に軸
方向にのびるベーン案内溝5を複数条備えてなる
合成樹脂の一体成形品であるロータ胴6と、この
ロータ胴6の軸方向端面に整合固定された耐摩耗
材料よりなる二枚のベーン接触板7とから構成さ
れているのである。ロータ胴6には、その中心に
原動軸4を挿通するための軸孔を有し、この軸孔
に挿通した原動軸4はロータ胴6に対してキーや
セレーシヨン嵌合等、適当な手段で動力伝達可能
に連結される。二枚のベーン接触板7は鉄系の金
属材料でプレス形成され、前記ロータ胴6の端面
形状にほぼ整合する形状の円板形の部材であつ
て、中心の軸孔8、周縁の複数の凹部9を有す
る。ベーン接触板7の凹部9は、前記ロータ胴6
の各ベーン案内溝5に一対一に対応するように形
成され、その深さならびに幅は、ベーン案内溝5
の深さならびに溝幅よりわずかに小さく設定され
ている(第5図参照)。なお、ロータ胴6に対す
るベーン接触板7の取付けは、インサート方式や
結合突起の嵌入方式などが利用される。ロータ2
に組付けられるベーン10は、ロータ2の軸方向
の長さに対応する長さ寸法をもち、前記ロータ2
の、ロータ胴6のベーン案内溝5と二枚のベーン
接触板7の凹部9とで形成される一連の溝にその
基部側がラジヤル方向への摺動を可能に組付けら
れる。組付け状態の各ベーン10はその両端部側
において二枚のベーン接触板7の凹部9に接触
し、ロータ胴6のベーン案内溝5に対しては、わ
ずかのクリアランスが生じる状態にある。すなわ
ち、ベーンポンプ1の運転に伴うベーン10の摺
動は、おおむね二枚のベーン接触板7の凹部9に
おいて行なわれるのである。従つて、このような
構成のロータ2を備えたベーンポンプ1では、ベ
ーン10の接触部が少なく局部的であるので、摩
耗に対して有利であるうえ、ロータ胴6が合成樹
脂製であるので錆による劣化もなく、軽量である
ことから慣性が小さく効率の面でも有利である。
また、ロータ2の製造は、その構成部材からも明
らかなように従来の削り出しに比し著しく簡単で
工数も少なくて済む。
即ち、ベーン10が接触するために耐摩耗性を
有する硬い材料でベーン接触板7を作ろうとした
場合、このベーン接触板7はロータ胴6のように
幅の大きいものでないから、従来例(第1図)の
溝105よりも若干狭い幅の凹部9であつても容
易に加工できる。例えばこの凹部9はプレスによ
る打抜きで簡単に作ることができる。またこの凹
部をさらに研摩する必要があつてもベーン接触板
7自体がうすい板状であるから研摩も容易であ
る。
有する硬い材料でベーン接触板7を作ろうとした
場合、このベーン接触板7はロータ胴6のように
幅の大きいものでないから、従来例(第1図)の
溝105よりも若干狭い幅の凹部9であつても容
易に加工できる。例えばこの凹部9はプレスによ
る打抜きで簡単に作ることができる。またこの凹
部をさらに研摩する必要があつてもベーン接触板
7自体がうすい板状であるから研摩も容易であ
る。
本考案の適用例としては、上述のようにベーン
接触板7をロータ胴6の両端面に備え付けたもの
の他に、第6図に示すようにロータ胴6の中間部
にもう一枚のベーン接触板7Aを挾ませたものを
示すことができる。この三枚のベーン接触板7,
7Aを有するロータ2では、ロータ胴6を分割構
成しても良いが、中間部のベーン接触板7Aにつ
いては、ロータ胴6の成形時に埋設させても良
い。なお、この適用例の機能及び特長は、基本的
には前例と同じである。ただ、ベーン10を両端
および中間部の三箇所で接触支持するので強度面
では有利になるものである。
接触板7をロータ胴6の両端面に備え付けたもの
の他に、第6図に示すようにロータ胴6の中間部
にもう一枚のベーン接触板7Aを挾ませたものを
示すことができる。この三枚のベーン接触板7,
7Aを有するロータ2では、ロータ胴6を分割構
成しても良いが、中間部のベーン接触板7Aにつ
いては、ロータ胴6の成形時に埋設させても良
い。なお、この適用例の機能及び特長は、基本的
には前例と同じである。ただ、ベーン10を両端
および中間部の三箇所で接触支持するので強度面
では有利になるものである。
以上、実施例による説明によつても明らかなよ
うに、本考案のベーンポンプのロータは、そのほ
とんどをしめる部分であるロータ胴を合成樹脂で
形成し、ロータの耐摩耗性は、ロータ胴に結合し
たベーン接触板にほとんど担わせたものであるか
ら、従来品にくらべて製造面での制約が軽減され
る。すなわち、ロータ胴と接触板は個別成形され
るとともに、接触板は従来のロータ胴に比べて格
段と厚みの小さいものとなるから加工が容易とな
り、またロータ胴と接触板は機能面でも分担され
ているから、加工性の面での要請と、機能面での
材料特性の要件が相互に抵触しあうことが少なく
て済むのである。また、ロータ胴が合成樹脂製で
あり、一体成形が容易であるうえ、軽量で取扱い
および慣性が小さく製造面で有利であり、しかも
ベーンによる摩耗がベーン接触板によつて少なく
されるから機能面においても有利である。つま
り、本考案のベーンポンプのロータは、少ない工
数で簡単に製造することができ、大量生産の実施
が容易でコストの低減をも計ることができ、しか
もロータ胴の耐摩耗性を高めることができるなど
の多くの利点を具備するものといえる。
うに、本考案のベーンポンプのロータは、そのほ
とんどをしめる部分であるロータ胴を合成樹脂で
形成し、ロータの耐摩耗性は、ロータ胴に結合し
たベーン接触板にほとんど担わせたものであるか
ら、従来品にくらべて製造面での制約が軽減され
る。すなわち、ロータ胴と接触板は個別成形され
るとともに、接触板は従来のロータ胴に比べて格
段と厚みの小さいものとなるから加工が容易とな
り、またロータ胴と接触板は機能面でも分担され
ているから、加工性の面での要請と、機能面での
材料特性の要件が相互に抵触しあうことが少なく
て済むのである。また、ロータ胴が合成樹脂製で
あり、一体成形が容易であるうえ、軽量で取扱い
および慣性が小さく製造面で有利であり、しかも
ベーンによる摩耗がベーン接触板によつて少なく
されるから機能面においても有利である。つま
り、本考案のベーンポンプのロータは、少ない工
数で簡単に製造することができ、大量生産の実施
が容易でコストの低減をも計ることができ、しか
もロータ胴の耐摩耗性を高めることができるなど
の多くの利点を具備するものといえる。
第1図及び第2図はそれぞれ従来例としてのベ
ーンポンプのロータの側端面図及び一部に断面を
含む正面図、第3図は本考案の適用例としてのベ
ーンポンプを示す略体断面図、第4図は第3図の
ロータのみを示す拡大斜視図、第5図は同じくロ
ータの軸方向断面図、第6図は本考案の他の適用
例を示すロータの軸方向断面図である。なお、図
中同一符号は同一又は相当部分を示す。 2……ロータ、4……原動軸、5……ベーン案
内溝、6……ロータ胴、7……ベーン接触板、9
……凹部、10……ベーン。
ーンポンプのロータの側端面図及び一部に断面を
含む正面図、第3図は本考案の適用例としてのベ
ーンポンプを示す略体断面図、第4図は第3図の
ロータのみを示す拡大斜視図、第5図は同じくロ
ータの軸方向断面図、第6図は本考案の他の適用
例を示すロータの軸方向断面図である。なお、図
中同一符号は同一又は相当部分を示す。 2……ロータ、4……原動軸、5……ベーン案
内溝、6……ロータ胴、7……ベーン接触板、9
……凹部、10……ベーン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 外周に軸方向にのびる複数本のベーン案内溝
をもつ合成樹脂よりなる円柱状のロータ胴の端
面に、該ロータ胴の端面形状とほぼ同一の形状
に形成され、前記ベーン案内溝に対応しベーン
案内溝より幅及び深さの若干小さい凹部を有す
る耐摩耗材料よりなるベーン接触板を結合させ
たことを特徴とするベーンポンプのロータ。 (2) ロータ胴が軸方向で分割され、その各端面に
ベーン接触板が結合されていることを特徴とす
る実用新案登録請求の範囲第1項記載のベーン
ポンプのロータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8816579U JPS6228717Y2 (ja) | 1979-06-27 | 1979-06-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8816579U JPS6228717Y2 (ja) | 1979-06-27 | 1979-06-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS566978U JPS566978U (ja) | 1981-01-21 |
| JPS6228717Y2 true JPS6228717Y2 (ja) | 1987-07-23 |
Family
ID=29321359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8816579U Expired JPS6228717Y2 (ja) | 1979-06-27 | 1979-06-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6228717Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-06-27 JP JP8816579U patent/JPS6228717Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS566978U (ja) | 1981-01-21 |
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