JPS622894Y2 - - Google Patents
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- JPS622894Y2 JPS622894Y2 JP5041579U JP5041579U JPS622894Y2 JP S622894 Y2 JPS622894 Y2 JP S622894Y2 JP 5041579 U JP5041579 U JP 5041579U JP 5041579 U JP5041579 U JP 5041579U JP S622894 Y2 JPS622894 Y2 JP S622894Y2
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Landscapes
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Control Of Charge By Means Of Generators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、内燃機関等で駆動される交流発電
機の出力電圧を所定値に制御する半導体電圧調整
装置を、同一半導体基体に形成した集積化半導体
電圧調整装置に関するものである。
機の出力電圧を所定値に制御する半導体電圧調整
装置を、同一半導体基体に形成した集積化半導体
電圧調整装置に関するものである。
まず、内燃機関に用いられる交流発電機の出力
電圧を所定値に制御するための一連の電気回路図
を第1図に示す。
電圧を所定値に制御するための一連の電気回路図
を第1図に示す。
図において、1は交流発電機で、三相星形結線
された電機子コイル101と界磁コイル102を
有する。2は交流発電機1の交流出力を整流する
全波整流器で、201は第1正側出力端、202
は第2正側出力端、203は負側出力端である。
3は交流発電機1の出力電圧を所定値に制御する
半導体電圧調整装置で、301,302は分圧回
路を構成する分圧抵抗、その内301は出力電圧
調整用の調整抵抗、303は電圧検出用のゼナー
ダイオード、304はバイアス抵抗、305は負
帰還コンデンサ、306は第2の開閉素子である
制御用トランジスタ、308は初期励磁抵抗、3
09は界磁コイル102に生じる誘導エネルギー
を吸収するサプレツシヨンダイオード、310は
ドライバートランジスタ、311は界磁電流を断
続する第1の開閉素子であるパワートランジス
タ、307はパワートランジスタ311のベース
回路を構成するベース抵抗、320は接地端子、
321は界磁コイル端子、322はランプ端子、
323は初期励磁端子である。4は内燃機関の点
火装置、5は蓄電池、6はキースイツチ、7は充
電表示用ランプである。
された電機子コイル101と界磁コイル102を
有する。2は交流発電機1の交流出力を整流する
全波整流器で、201は第1正側出力端、202
は第2正側出力端、203は負側出力端である。
3は交流発電機1の出力電圧を所定値に制御する
半導体電圧調整装置で、301,302は分圧回
路を構成する分圧抵抗、その内301は出力電圧
調整用の調整抵抗、303は電圧検出用のゼナー
ダイオード、304はバイアス抵抗、305は負
帰還コンデンサ、306は第2の開閉素子である
制御用トランジスタ、308は初期励磁抵抗、3
09は界磁コイル102に生じる誘導エネルギー
を吸収するサプレツシヨンダイオード、310は
ドライバートランジスタ、311は界磁電流を断
続する第1の開閉素子であるパワートランジス
タ、307はパワートランジスタ311のベース
回路を構成するベース抵抗、320は接地端子、
321は界磁コイル端子、322はランプ端子、
323は初期励磁端子である。4は内燃機関の点
火装置、5は蓄電池、6はキースイツチ、7は充
電表示用ランプである。
次に、上記半導体電圧調整装置3を同一半導体
基体に形成した従来装置の構造を第2図に示し説
明する。ただし、負帰還コンデンサ305は外付
としたため図付していない。
基体に形成した従来装置の構造を第2図に示し説
明する。ただし、負帰還コンデンサ305は外付
としたため図付していない。
図において、301,302,304,30
7,308はそれぞれ調整抵抗、分圧抵抗、バイ
アス抵抗、ベース抵抗、初期励磁抵抗の形成部で
ある。これらの抵抗はすべて同一形成方法のた
め、ここでは調整抵抗301についてのみ図示す
る。303はゼナーダイオード形成部、309は
サプレツシヨンダイオード形成部、306,31
0,311はそれぞれ制御用トランジスタ、ドラ
イバートランジスタ、パワートランジスタの形成
部である。これらのトランジスタはすべて同一形
成方法のため、ここでは制御用トランジスタ30
6についてのみ図示する。
7,308はそれぞれ調整抵抗、分圧抵抗、バイ
アス抵抗、ベース抵抗、初期励磁抵抗の形成部で
ある。これらの抵抗はすべて同一形成方法のた
め、ここでは調整抵抗301についてのみ図示す
る。303はゼナーダイオード形成部、309は
サプレツシヨンダイオード形成部、306,31
0,311はそれぞれ制御用トランジスタ、ドラ
イバートランジスタ、パワートランジスタの形成
部である。これらのトランジスタはすべて同一形
成方法のため、ここでは制御用トランジスタ30
6についてのみ図示する。
30は各素子を構成するためのP形半導体(シ
リコン)基体、31は各素子を絶縁分離するため
のP+形拡散領域で、これらの領域30,31は
接地されている。32はエピタキシヤル成長によ
り形成された高比抵抗のN-形領域で、領域3
0,31に囲まれた島状領域である。301aは
調整抵抗301の抵抗領域となるP+形拡散領
域、303aはゼナーダイオード303のカソー
ド側P+形拡散領域、303bは同じくアノード
側N+形拡散領域である。309aはサプレツシ
ヨンダイオード309のカソード側N+形拡散領
域、309bは同じくアノード側P+形拡散領域
である。306aは制御用トランジスタ306の
N+形コレクタ拡散領域、306bは同じくP形
ベース拡散領域、306cはN+形エミツタ拡散
領域である。
リコン)基体、31は各素子を絶縁分離するため
のP+形拡散領域で、これらの領域30,31は
接地されている。32はエピタキシヤル成長によ
り形成された高比抵抗のN-形領域で、領域3
0,31に囲まれた島状領域である。301aは
調整抵抗301の抵抗領域となるP+形拡散領
域、303aはゼナーダイオード303のカソー
ド側P+形拡散領域、303bは同じくアノード
側N+形拡散領域である。309aはサプレツシ
ヨンダイオード309のカソード側N+形拡散領
域、309bは同じくアノード側P+形拡散領域
である。306aは制御用トランジスタ306の
N+形コレクタ拡散領域、306bは同じくP形
ベース拡散領域、306cはN+形エミツタ拡散
領域である。
次に、第1図に示した一連の電気回路の定常状
態における回路動作について簡単に説明する。ま
ずキースイツチ6をONさせることにより、蓄電
池5からベース抵抗307を通してドライバーダ
イオード310およびパワートランジスタ311
にベース電流が流れ、これらのトランジスタ31
0,311が導通し、充電表示用ランプ7および
初期励磁抵抗308を通して界磁コイル102に
界磁電流が流れ充電表示用ランプ7が点灯する。
これと同時に、点火装置4により内燃機関(図示
せず)が始動し、交流発電機1が駆動され、発電
を開始する。そして、交流発電機1の出力電圧が
上昇し、ランプ端子322の電圧も上昇すること
により、充電表示用ランプ7が消灯し、発電して
いることを表示する。交流発電機1の出力電圧が
所定値に達すると、調整抵抗301と分圧抵抗3
02とで分圧された電圧によりゼナーダイオード
303が導通し、制御用トランジスタ306にベ
ース電流が流れてこのトランジスタ306に導通
する。制御用トランジスタ306が導通すると、
ドライバートランジスタ310とパワートランジ
スタ311のベース電流が阻止され、界磁電流が
遮断されることにより、交流発電機1の出力電圧
の上昇がおさえられる。この動作が繰り返される
ことにより、交流発電機1の出力電圧は所定値に
制御され、一定電圧でもつて蓄電池5への充電お
よび出力端子に接続された各電気負荷(図示せ
ず)への給電を行うわけである。
態における回路動作について簡単に説明する。ま
ずキースイツチ6をONさせることにより、蓄電
池5からベース抵抗307を通してドライバーダ
イオード310およびパワートランジスタ311
にベース電流が流れ、これらのトランジスタ31
0,311が導通し、充電表示用ランプ7および
初期励磁抵抗308を通して界磁コイル102に
界磁電流が流れ充電表示用ランプ7が点灯する。
これと同時に、点火装置4により内燃機関(図示
せず)が始動し、交流発電機1が駆動され、発電
を開始する。そして、交流発電機1の出力電圧が
上昇し、ランプ端子322の電圧も上昇すること
により、充電表示用ランプ7が消灯し、発電して
いることを表示する。交流発電機1の出力電圧が
所定値に達すると、調整抵抗301と分圧抵抗3
02とで分圧された電圧によりゼナーダイオード
303が導通し、制御用トランジスタ306にベ
ース電流が流れてこのトランジスタ306に導通
する。制御用トランジスタ306が導通すると、
ドライバートランジスタ310とパワートランジ
スタ311のベース電流が阻止され、界磁電流が
遮断されることにより、交流発電機1の出力電圧
の上昇がおさえられる。この動作が繰り返される
ことにより、交流発電機1の出力電圧は所定値に
制御され、一定電圧でもつて蓄電池5への充電お
よび出力端子に接続された各電気負荷(図示せ
ず)への給電を行うわけである。
次に異常状態における回路動作について説明す
る。例えば、一定出力電圧14Vで定常動作中に、
何らかの原因で点火装置4以外の電気負荷(蓄電
池5を含む)が切り離された場合、第3図に示す
ようなサージ電圧(ピーク電圧約300V)が点火
装置4から発生し、半導体電圧調整装置3の初期
励磁端子323およびランプ端子322に印加さ
れる。また、交流発電機1が最大出力で運転され
ている時に、第1正側出力端201が外れた場
合、第4図に示すようなサージ電圧(ピーク電圧
約150V)が電機子コイル101から発生し、半
導体電圧調整装置3の初期励磁端子323および
ランプ端子322に印加される。このように異常
時には、定常時の約10倍〜20倍もの高いサージ電
圧が半導体電圧調整装置3に印加されることな
る。
る。例えば、一定出力電圧14Vで定常動作中に、
何らかの原因で点火装置4以外の電気負荷(蓄電
池5を含む)が切り離された場合、第3図に示す
ようなサージ電圧(ピーク電圧約300V)が点火
装置4から発生し、半導体電圧調整装置3の初期
励磁端子323およびランプ端子322に印加さ
れる。また、交流発電機1が最大出力で運転され
ている時に、第1正側出力端201が外れた場
合、第4図に示すようなサージ電圧(ピーク電圧
約150V)が電機子コイル101から発生し、半
導体電圧調整装置3の初期励磁端子323および
ランプ端子322に印加される。このように異常
時には、定常時の約10倍〜20倍もの高いサージ電
圧が半導体電圧調整装置3に印加されることな
る。
第2図に示した従来の半導体電圧調整装置3の
場合、調整抵抗301、分圧抵抗302、ベース
抵抗307等の抵抗は、N-形エピタキシヤル領
域32の中に拡散形成したP+形領域301aを
使用しているため、リニアな電圧−電流特性を示
す。したがつて、サージ電圧印加時、ベース抵抗
307には、第5図に示すようにサージ電圧に比
例した過大電流が流れ、ベース抵抗307が焼損
する欠点がある。また、制御用トランジスタ30
6にも大電流が流れるため、制御用トランジスタ
306のコレクタ−エミツタ間の飽和電圧が、ド
ライバートランジスタ310とパワートランジス
タ311のベース−エミツタ間のバイアス電圧よ
り高くなり、通常動作とは逆に、ドライバートラ
ンジスタ310およびパワートランジスタ311
を導通させてしまい、パワートランジスタ311
に過大電流が流れてこれを破壊させてしまう欠点
がある。調整抵抗301および分圧抵抗302に
ついても、ベース抵抗307と同様、サージ電圧
に比例した過大電流が焼損する欠点がある。さら
にはゼナーダイオード303についても、第6図
に示すようにサージ電圧に比例して過大電流が流
れ、ゼナー電圧が変動し、結果的には半導体電圧
調整装置3の出力電圧が変動してしまうという欠
点がある。
場合、調整抵抗301、分圧抵抗302、ベース
抵抗307等の抵抗は、N-形エピタキシヤル領
域32の中に拡散形成したP+形領域301aを
使用しているため、リニアな電圧−電流特性を示
す。したがつて、サージ電圧印加時、ベース抵抗
307には、第5図に示すようにサージ電圧に比
例した過大電流が流れ、ベース抵抗307が焼損
する欠点がある。また、制御用トランジスタ30
6にも大電流が流れるため、制御用トランジスタ
306のコレクタ−エミツタ間の飽和電圧が、ド
ライバートランジスタ310とパワートランジス
タ311のベース−エミツタ間のバイアス電圧よ
り高くなり、通常動作とは逆に、ドライバートラ
ンジスタ310およびパワートランジスタ311
を導通させてしまい、パワートランジスタ311
に過大電流が流れてこれを破壊させてしまう欠点
がある。調整抵抗301および分圧抵抗302に
ついても、ベース抵抗307と同様、サージ電圧
に比例した過大電流が焼損する欠点がある。さら
にはゼナーダイオード303についても、第6図
に示すようにサージ電圧に比例して過大電流が流
れ、ゼナー電圧が変動し、結果的には半導体電圧
調整装置3の出力電圧が変動してしまうという欠
点がある。
この考案は、上記従来の欠点を除去するために
なされたもので、バルク抵抗を利用した電流制限
形抵抗体を同一半導体基体内に形成したことを特
徴とする半導体電圧調整装置である。
なされたもので、バルク抵抗を利用した電流制限
形抵抗体を同一半導体基体内に形成したことを特
徴とする半導体電圧調整装置である。
以下、この考案を実施例に基づいて詳細に説明
する。
する。
第7図は、この考案の半導体電圧調整装置を使
用して交流発電機の出力電圧を所定値に制御する
ための一連の電気回路図を示すものである。図に
おいて、301,312はゼナーダイオード30
3に流れる電流を制限する側の分圧抵抗、その内
312は調整抵抗301に直列に挿入した直列抵
抗である。その他については、第1図と同様であ
るので、ここでは説明を省略する。
用して交流発電機の出力電圧を所定値に制御する
ための一連の電気回路図を示すものである。図に
おいて、301,312はゼナーダイオード30
3に流れる電流を制限する側の分圧抵抗、その内
312は調整抵抗301に直列に挿入した直列抵
抗である。その他については、第1図と同様であ
るので、ここでは説明を省略する。
第8図は上記の半導体電圧調整装置を同一半導
体基体に形成したもので、この考案の1実施例を
示すものである。図において、307,312は
それぞれベース抵抗、直列抵抗(分圧抵抗)の形
成部である。これらの抵抗は同一形成方法のた
め、ここではベース抵抗307についてのみ図示
する。301,302,304,308はそれぞ
れ調整抵抗、分圧抵抗、バイアス抵抗、初期励磁
抵抗の形成部である。これらの抵抗はすべて同一
形成方法のため、301の調整抵抗についてのみ
図示する。307bはベース抵抗307のオーミ
ツクコンタクト部であるN+形拡散領域、斜線部
分Aはベース抵抗307の抵抗領域となるN-形
エピタキシヤル領域32中に生じる空乏層の広が
りを示す。その他については、第2図と同様であ
るので、ここでは省略する。第9図は、第8図
(断面図)のベース抵抗307の部分を半導体基
体の表面側から見た平面図である。(空乏層Aは
図示していない)。
体基体に形成したもので、この考案の1実施例を
示すものである。図において、307,312は
それぞれベース抵抗、直列抵抗(分圧抵抗)の形
成部である。これらの抵抗は同一形成方法のた
め、ここではベース抵抗307についてのみ図示
する。301,302,304,308はそれぞ
れ調整抵抗、分圧抵抗、バイアス抵抗、初期励磁
抵抗の形成部である。これらの抵抗はすべて同一
形成方法のため、301の調整抵抗についてのみ
図示する。307bはベース抵抗307のオーミ
ツクコンタクト部であるN+形拡散領域、斜線部
分Aはベース抵抗307の抵抗領域となるN-形
エピタキシヤル領域32中に生じる空乏層の広が
りを示す。その他については、第2図と同様であ
るので、ここでは省略する。第9図は、第8図
(断面図)のベース抵抗307の部分を半導体基
体の表面側から見た平面図である。(空乏層Aは
図示していない)。
第7図の電気回路において、異常動作時には第
3図および第4図に示すようなサージ電圧が半導
体電圧調整装置3の初期励磁端子323およびラ
ンプ端子322に印加されることは前述のとおり
である。このようなサージ電圧印加時には、ベー
ス抵抗307のN+形オーミツクコンタクト部3
07bとP(P+)形領域30,31(接地されて
いる)との間には逆方向に高電圧が印加されるこ
とになり、第8図に示したようにN-形領域32
に空乏層Aが広がつてくる。サージ電圧が高くな
ればなる程、空乏層Aは、P(P+)形領域30,
31側からN+形オーミツクコンタクト部307
bの方に大きく広がる。すなわち、N+形オーミ
ツクコンタクト部307b−307b間の抵抗領
域であるN-形領域32の幅(厚み)が狭めら
れ、ベース抵抗307の抵抗値が増大し、ベース
抵抗307に流れる電流は制限される。第10図
は、ベース抵抗307の電流制限の状態を示すも
のである。図示するように、電流値は所望の水準
で飽和させることができる。直列抵抗312につ
いても同様である。
3図および第4図に示すようなサージ電圧が半導
体電圧調整装置3の初期励磁端子323およびラ
ンプ端子322に印加されることは前述のとおり
である。このようなサージ電圧印加時には、ベー
ス抵抗307のN+形オーミツクコンタクト部3
07bとP(P+)形領域30,31(接地されて
いる)との間には逆方向に高電圧が印加されるこ
とになり、第8図に示したようにN-形領域32
に空乏層Aが広がつてくる。サージ電圧が高くな
ればなる程、空乏層Aは、P(P+)形領域30,
31側からN+形オーミツクコンタクト部307
bの方に大きく広がる。すなわち、N+形オーミ
ツクコンタクト部307b−307b間の抵抗領
域であるN-形領域32の幅(厚み)が狭めら
れ、ベース抵抗307の抵抗値が増大し、ベース
抵抗307に流れる電流は制限される。第10図
は、ベース抵抗307の電流制限の状態を示すも
のである。図示するように、電流値は所望の水準
で飽和させることができる。直列抵抗312につ
いても同様である。
このような構造においては、ベース抵抗307
および直列抵抗312は、自らのもつ電流制限特
性により、異常動作時に発生するサージ電圧によ
り焼損することはない。調整抵抗301および分
圧抵抗302も、直列抵抗312の電流制限特性
により、サージ電圧により焼損することはない。
および直列抵抗312は、自らのもつ電流制限特
性により、異常動作時に発生するサージ電圧によ
り焼損することはない。調整抵抗301および分
圧抵抗302も、直列抵抗312の電流制限特性
により、サージ電圧により焼損することはない。
また、制御用トランジスタ306のコレクタ電
流もベース抵抗307の電流制限特性によつて異
常動作時にも一定水準以下に迎えられる。すなわ
ち、制御用トランジスタ306のコレクタ−エミ
ツタ間の飽和がドライバートランジスタ310お
よびパワートランジスタ311のベース−エミツ
タ間のバイアス電圧よりも高くなることはない。
したがつて、サージ電圧によつて、ドライバート
ランジスタ310およびパワートランジスタ31
1が不所望に導通することがなくなり、パワート
ランジスタ311が破壊する事故が防止できる。
流もベース抵抗307の電流制限特性によつて異
常動作時にも一定水準以下に迎えられる。すなわ
ち、制御用トランジスタ306のコレクタ−エミ
ツタ間の飽和がドライバートランジスタ310お
よびパワートランジスタ311のベース−エミツ
タ間のバイアス電圧よりも高くなることはない。
したがつて、サージ電圧によつて、ドライバート
ランジスタ310およびパワートランジスタ31
1が不所望に導通することがなくなり、パワート
ランジスタ311が破壊する事故が防止できる。
さらに、直列抵抗312の電流制限特性によ
り、ゼナーダイオード303に流れるゼナー電流
も、第11図に示すように所望の水準で飽和す
る。したがつて、過大電流によるゼナー電圧の変
動が防止され、半導体電圧調整装置3の出力電圧
の変動が防止できる。
り、ゼナーダイオード303に流れるゼナー電流
も、第11図に示すように所望の水準で飽和す
る。したがつて、過大電流によるゼナー電圧の変
動が防止され、半導体電圧調整装置3の出力電圧
の変動が防止できる。
第12図はこの考案の第2の実施例を示すもの
で、第8図の変形例である。
で、第8図の変形例である。
ベース抵抗307の部分の半導体基体の表面側
から見た平面図を第13図に示す(空乏層A,B
は図示していない)。この例では、2つのN+形オ
ーミツクコンタクト部の間にP+形拡散領域33
が形成されており、図示していないが、P
(P+)形領域30,31とともに接地されてい
る。サージ電圧印加時には、空乏層Aとともに
P+形領域33から空乏層Bが広がり、ベース抵
抗307は空乏層A,Bの広がりととともに第1
0図と同様の電流制限特性を示す。したがつて、
第8図と同様に、抵抗の焼損、パワートランジス
タの破壊、および出力電圧の変動が防止される。
なお、ベース抵抗307の形状として第8図と第
12図のいずれの構造を採用するかは、島状領域
32の比抵抗や寸法、あるいは要求される電流制
限特性等によつて適宜選択すればよい。ただし、
第12図の構造は、第8図の構造に比べて、ベー
ス抵抗7の形成に必要な面積が大きくなるという
欠点がある。
から見た平面図を第13図に示す(空乏層A,B
は図示していない)。この例では、2つのN+形オ
ーミツクコンタクト部の間にP+形拡散領域33
が形成されており、図示していないが、P
(P+)形領域30,31とともに接地されてい
る。サージ電圧印加時には、空乏層Aとともに
P+形領域33から空乏層Bが広がり、ベース抵
抗307は空乏層A,Bの広がりととともに第1
0図と同様の電流制限特性を示す。したがつて、
第8図と同様に、抵抗の焼損、パワートランジス
タの破壊、および出力電圧の変動が防止される。
なお、ベース抵抗307の形状として第8図と第
12図のいずれの構造を採用するかは、島状領域
32の比抵抗や寸法、あるいは要求される電流制
限特性等によつて適宜選択すればよい。ただし、
第12図の構造は、第8図の構造に比べて、ベー
ス抵抗7の形成に必要な面積が大きくなるという
欠点がある。
第14図は、この考案の第3の実施例で、第8
図の他の変形例である。この例では、N+形半導
体基体34とN-形エピタキシヤル層35を形成
し、P形領域30は拡散で形成している。36は
N-形領域32と同時に形成したN-形エピタキシ
ヤル領域である。このように特殊な構造の中でベ
ース抵抗307を形成することもあり、その効果
は第8図の例と同様である。
図の他の変形例である。この例では、N+形半導
体基体34とN-形エピタキシヤル層35を形成
し、P形領域30は拡散で形成している。36は
N-形領域32と同時に形成したN-形エピタキシ
ヤル領域である。このように特殊な構造の中でベ
ース抵抗307を形成することもあり、その効果
は第8図の例と同様である。
以上、実施例について説明したように、この考
案は半導体電圧調整装置を集積回路で構成するに
あたつて大きな効果を発揮するものである。すな
わち、抵抗の焼損による故障およびパワートラン
ジスタの破壊が確実に防止でき、しかも電圧検出
用素子の劣化による出力電圧の変動も防止でき
る。したがつて、高信頼性かつ高性能の集積化半
導体電圧調整装置を提供することができる。特
に、この考案による半導体電圧調整装置は、点火
装置を併用した用途、あるいは重負荷が遮断され
た場合にサージ電圧が発生するような用途におい
て効果が大きい。
案は半導体電圧調整装置を集積回路で構成するに
あたつて大きな効果を発揮するものである。すな
わち、抵抗の焼損による故障およびパワートラン
ジスタの破壊が確実に防止でき、しかも電圧検出
用素子の劣化による出力電圧の変動も防止でき
る。したがつて、高信頼性かつ高性能の集積化半
導体電圧調整装置を提供することができる。特
に、この考案による半導体電圧調整装置は、点火
装置を併用した用途、あるいは重負荷が遮断され
た場合にサージ電圧が発生するような用途におい
て効果が大きい。
第1図は従来装置による交流発電機の出力電圧
を制御するための電気回路図、第2図は従来の半
導体電圧調整装置の構造を示す構造図、第3図、
第4図はサージ電圧の波形を示す波形図、第5図
はサージ電圧とベース抵抗に流れる電流との関係
を示す図、第6図はサージ電圧とゼナー電流との
関係を示す図、第7図はこの考案装置による出力
電圧を制御するための電気回路図、第8図はこの
考案の半導体電圧調整装置の第一実施例を示す構
造図、第9図は第8図のベース抵抗部分を半導体
基体の表面側から見た平面図、第10図はこの考
案装置におけるサージ電圧とベース抵抗に流れる
電流との関係を示す図、第11図はこの考案装置
におけるサージ電圧とゼナー電流との関係を示す
図、第12図はこの考案の第二実施例を示す構造
図、第13図は第12図のベース抵抗部分を半導
体基体の表面側から見た平面図、第14図はこの
考案の第三実施例を示す構造図である。 図中、1は交流発電機、101は電機子コイ
ル,102は界磁コイル,2は全波整流器,20
1は第1正側出力端,202は第2正側出力端,
203は負側出力端,3は半導体電圧調整装置,
301は調整抵抗,302は分圧抵抗,303は
ゼナーダイオード,304はバイアス抵抗,30
5は負帰還コンデンサ,306は制御用トランジ
スタ,307はベース抵抗,308は初期励磁抵
抗,309はサプレツシヨンダイオード,310
はドライバートランジスタ,311はパワートラ
ンジスタ,312は直列抵抗,320は接地端
子,321は界磁コイル端子,322はランプ端
子,323は初期励磁端子,4は点火装置,5は
蓄電池、6はキースイツチ,7は充電表示用ラン
プ,30はP形半導体基体,31はP+形拡散領
域,32はN-形島状領域,301aはP+形調整
抵抗領域,303aはゼナーダイオードのカソー
ド側P+形拡散領域,303bはアノード側N+形
拡散領域,309aはサプレツシヨンダイオード
のカソード側N+形拡散領域,309bはアノー
ド側P+形拡散領域,306aは制御用トランジ
スタのN+形コレクタ拡散領域,306bはP形
ベース拡散領域,306cはN+形エミツタ拡散
領域,307bはベース抵抗のオーミツクコンタ
クト部であるN+形拡散領域,Aは空乏層,33
はP+形拡散領域,34はN+形半導体基体,35
はN-形エピタキシヤル層,36はN-形エピタキ
シヤル領域である。尚、各図中、同一符号は同一
又は相当部分を示す。
を制御するための電気回路図、第2図は従来の半
導体電圧調整装置の構造を示す構造図、第3図、
第4図はサージ電圧の波形を示す波形図、第5図
はサージ電圧とベース抵抗に流れる電流との関係
を示す図、第6図はサージ電圧とゼナー電流との
関係を示す図、第7図はこの考案装置による出力
電圧を制御するための電気回路図、第8図はこの
考案の半導体電圧調整装置の第一実施例を示す構
造図、第9図は第8図のベース抵抗部分を半導体
基体の表面側から見た平面図、第10図はこの考
案装置におけるサージ電圧とベース抵抗に流れる
電流との関係を示す図、第11図はこの考案装置
におけるサージ電圧とゼナー電流との関係を示す
図、第12図はこの考案の第二実施例を示す構造
図、第13図は第12図のベース抵抗部分を半導
体基体の表面側から見た平面図、第14図はこの
考案の第三実施例を示す構造図である。 図中、1は交流発電機、101は電機子コイ
ル,102は界磁コイル,2は全波整流器,20
1は第1正側出力端,202は第2正側出力端,
203は負側出力端,3は半導体電圧調整装置,
301は調整抵抗,302は分圧抵抗,303は
ゼナーダイオード,304はバイアス抵抗,30
5は負帰還コンデンサ,306は制御用トランジ
スタ,307はベース抵抗,308は初期励磁抵
抗,309はサプレツシヨンダイオード,310
はドライバートランジスタ,311はパワートラ
ンジスタ,312は直列抵抗,320は接地端
子,321は界磁コイル端子,322はランプ端
子,323は初期励磁端子,4は点火装置,5は
蓄電池、6はキースイツチ,7は充電表示用ラン
プ,30はP形半導体基体,31はP+形拡散領
域,32はN-形島状領域,301aはP+形調整
抵抗領域,303aはゼナーダイオードのカソー
ド側P+形拡散領域,303bはアノード側N+形
拡散領域,309aはサプレツシヨンダイオード
のカソード側N+形拡散領域,309bはアノー
ド側P+形拡散領域,306aは制御用トランジ
スタのN+形コレクタ拡散領域,306bはP形
ベース拡散領域,306cはN+形エミツタ拡散
領域,307bはベース抵抗のオーミツクコンタ
クト部であるN+形拡散領域,Aは空乏層,33
はP+形拡散領域,34はN+形半導体基体,35
はN-形エピタキシヤル層,36はN-形エピタキ
シヤル領域である。尚、各図中、同一符号は同一
又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 交流発電機の界磁コイルに流れる電流を断続制
御するパワートランジスタと、該パワートランジ
スタのベース回路を構成するベース抵抗と、前記
パワートランジスタを断続制御する制御用トラン
ジスタと、前記交流発電機の出力電圧を分圧する
分圧抵抗と、該分圧抵抗の分圧電圧により導通し
て前記制御用トランジスタを導通させる電圧検出
用素子とを少なくとも含む半導体電圧調整装置を
同一半導体基体に形成した構造において;1導電
形の領域によつて絶縁分離されている反対導電形
で高比抵抗の島状領域と、該島状領域に互いに分
離して形成されている前記島状領域と同一導電形
で低比抵抗の少なくとも2つの領域とから構成さ
れ、前記低比抵抗領域相互の間に存在する前記島
状領域のバルク抵抗を使用する電流制限形半導体
素子を、前記ベース抵抗および前記分圧抵抗のう
ち前記電圧検出素子に流れる電流を制限する側の
抵抗の少なくとも一方に使用したことを特徴とす
る集積化半導体電圧調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5041579U JPS622894Y2 (ja) | 1979-04-16 | 1979-04-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5041579U JPS622894Y2 (ja) | 1979-04-16 | 1979-04-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55150644U JPS55150644U (ja) | 1980-10-30 |
| JPS622894Y2 true JPS622894Y2 (ja) | 1987-01-23 |
Family
ID=28937838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5041579U Expired JPS622894Y2 (ja) | 1979-04-16 | 1979-04-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS622894Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-16 JP JP5041579U patent/JPS622894Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55150644U (ja) | 1980-10-30 |
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