JPS6228986Y2 - - Google Patents
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- JPS6228986Y2 JPS6228986Y2 JP15816480U JP15816480U JPS6228986Y2 JP S6228986 Y2 JPS6228986 Y2 JP S6228986Y2 JP 15816480 U JP15816480 U JP 15816480U JP 15816480 U JP15816480 U JP 15816480U JP S6228986 Y2 JPS6228986 Y2 JP S6228986Y2
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- pressurized water
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Landscapes
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、泡用消火設備で用いられる消火薬剤
供給装置に関し、特に消火薬剤を貯蔵しておくタ
ンクを所謂子タンクと親タンクとに分離して2つ
設け、該子タンクと親タンクのそれぞれに加圧水
を直接加圧により導入することによつて、子タン
ク及び親タンク内に貯蔵してある消火薬剤を混合
器へ送り込むようにした消火薬剤供給装置に関す
る。
供給装置に関し、特に消火薬剤を貯蔵しておくタ
ンクを所謂子タンクと親タンクとに分離して2つ
設け、該子タンクと親タンクのそれぞれに加圧水
を直接加圧により導入することによつて、子タン
ク及び親タンク内に貯蔵してある消火薬剤を混合
器へ送り込むようにした消火薬剤供給装置に関す
る。
従来、この種の消火薬剤供給装置には、タンク
内に貯蔵してある消火薬剤にポンプからの加圧水
を直接導入することによつて消火薬剤を押し出す
直接加圧方式か、あるいは、タンク内に袋状のゴ
ム仕切膜を設け、このゴム仕切膜を加圧水により
膨張させて消火薬剤を押し出す間接加圧方式の2
方式が一般に用いられている。
内に貯蔵してある消火薬剤にポンプからの加圧水
を直接導入することによつて消火薬剤を押し出す
直接加圧方式か、あるいは、タンク内に袋状のゴ
ム仕切膜を設け、このゴム仕切膜を加圧水により
膨張させて消火薬剤を押し出す間接加圧方式の2
方式が一般に用いられている。
ところで、直接加圧方式は設備構成が簡単にで
きるという利点を有するが、定期的に行なわれる
放出試験の際には、消火薬剤と加圧水との混合を
避けるため、予め必要量以上の薬剤は抜き取るよ
うにしているが、このときの抜き取り量が多いと
加圧水を供給したときに加圧するまでに水と混つ
てしまつて規定濃度の泡用消火剤を押し出すこと
ができないので、加圧水との混合分を含めて必要
量以上の消火薬剤を用いており、放出試験の際の
消火薬剤の使用量が多くなるという欠点がある。
きるという利点を有するが、定期的に行なわれる
放出試験の際には、消火薬剤と加圧水との混合を
避けるため、予め必要量以上の薬剤は抜き取るよ
うにしているが、このときの抜き取り量が多いと
加圧水を供給したときに加圧するまでに水と混つ
てしまつて規定濃度の泡用消火剤を押し出すこと
ができないので、加圧水との混合分を含めて必要
量以上の消火薬剤を用いており、放出試験の際の
消火薬剤の使用量が多くなるという欠点がある。
一方、間接加圧方式にあつては、消火薬剤と加
圧水とがゴム仕切膜により仕切られているので、
放出試験の際には必要最小限の消火薬剤で済むと
いう利点を有するものであるが、ゴム仕切膜は腐
食性の強い消火薬剤の中に常時浸漬された状態に
あるので、長い期間の間に劣化を起して膜が破れ
てしまう恐れがあり、ゴム仕切膜が破れると、ゴ
ム仕切膜を膨張させていた加圧水と消火薬剤が混
合して、火災発生時に規定の薬剤濃度が得られな
くなつて泡消火設備としての能力を十分に発揮で
きなくなるため、ゴム仕切膜を、例えば5年を限
度として交換するようにしており、維持コストの
高騰を招いていた。
圧水とがゴム仕切膜により仕切られているので、
放出試験の際には必要最小限の消火薬剤で済むと
いう利点を有するものであるが、ゴム仕切膜は腐
食性の強い消火薬剤の中に常時浸漬された状態に
あるので、長い期間の間に劣化を起して膜が破れ
てしまう恐れがあり、ゴム仕切膜が破れると、ゴ
ム仕切膜を膨張させていた加圧水と消火薬剤が混
合して、火災発生時に規定の薬剤濃度が得られな
くなつて泡消火設備としての能力を十分に発揮で
きなくなるため、ゴム仕切膜を、例えば5年を限
度として交換するようにしており、維持コストの
高騰を招いていた。
本考案は上記の鑑みてなされたもので、消火薬
剤貯蔵タンクを子タンク(第1のタンク部)と親
タンク(第2のタンク部)とに分離して、主管路
から分岐された分岐管を上記子タンクの導入口に
接続し、更に、子タンクの吐出口と親タンクの導
入口とを接続し、又、親タンクの吐出口を混合器
の吸引口に接続した消火薬剤供給装置を提供する
ことによつて上記の問題点を解決することを目的
とする。
剤貯蔵タンクを子タンク(第1のタンク部)と親
タンク(第2のタンク部)とに分離して、主管路
から分岐された分岐管を上記子タンクの導入口に
接続し、更に、子タンクの吐出口と親タンクの導
入口とを接続し、又、親タンクの吐出口を混合器
の吸引口に接続した消火薬剤供給装置を提供する
ことによつて上記の問題点を解決することを目的
とする。
以下本考案を図面に基づいて説明する。第1図
は、本考案の一実施例を示した説明図である。ま
ず構成を説明すると、消火薬剤貯蔵タンク1は、
上部に位置する第1のタンク部としての子タンク
2と下部に位置する第2のタンク部としての親タ
ンク3とに仕切板4にて上下に分かれており、加
圧送水源(消火ポンプ等)から導かれている主管
路5から分岐された分岐管6が仕切弁7を介して
子タンク2の導入口8に接続されている。又子タ
ンク2の底部から立上つている吐出口9は、親タ
ンク3の導入口10に接続されている。更に親タ
ンク3の底部に設けられた吐出口11は、主管路
5上に設けられた混合器12の吸引口に逆止弁1
3及び仕切弁14を介して接続されている。尚、
15は乱流防止装置であり、16は点検口であ
る。又子タンク及び親タンクは共に仕切弁17を
伴つた消火薬剤抜き取り手段を有している。
は、本考案の一実施例を示した説明図である。ま
ず構成を説明すると、消火薬剤貯蔵タンク1は、
上部に位置する第1のタンク部としての子タンク
2と下部に位置する第2のタンク部としての親タ
ンク3とに仕切板4にて上下に分かれており、加
圧送水源(消火ポンプ等)から導かれている主管
路5から分岐された分岐管6が仕切弁7を介して
子タンク2の導入口8に接続されている。又子タ
ンク2の底部から立上つている吐出口9は、親タ
ンク3の導入口10に接続されている。更に親タ
ンク3の底部に設けられた吐出口11は、主管路
5上に設けられた混合器12の吸引口に逆止弁1
3及び仕切弁14を介して接続されている。尚、
15は乱流防止装置であり、16は点検口であ
る。又子タンク及び親タンクは共に仕切弁17を
伴つた消火薬剤抜き取り手段を有している。
次に、この実施例の作用を説明する。まず放出
試験について説明すると、加圧送水源(図示せ
ず)から導かれている主管路5に加圧水が導入さ
れると、その加圧水の一部が分岐管6内を流れ仕
切弁7及び子タンク2の導入口8を介して子タン
ク2内に流入される。この時、乱流防止装置15
によつて流入されてくる加圧水が消火薬剤と混合
することを極力さけている。尚、消火薬剤の比重
にくらべて流入される加圧水の比重の方が多少な
りとも小さいことは言うまでもないことである。
このように子タンク2内に加圧水が流入されるこ
とによつて子タンク2内の圧力が上昇するため、
子タンク2の底部から立上つている吐出口9内を
消火薬剤が上昇し、親タンク3の導入口10を介
して消火薬剤が親タンク3に流入する。このよう
に親タンク3内に消火薬剤が流入されることによ
つて、親タンク3内の圧力が上昇するため、親タ
ンク3の底部に設けられた吐出口11より消火薬
剤が逆止弁13及び仕切弁14を介して混合器1
2に導入され、水源からの加圧水と消火薬剤とが
混合され泡消火ヘツド(図示せず)を介して放出
される。このように放出試験を実施しながらある
一定の時間、つり子タンク2内の消火薬剤がなく
なる少し手前までに放出試験を終了するか、ある
いは、タイマー回路を給水ポンプに組み込んで自
動的に放出試験を終了するようにする。
試験について説明すると、加圧送水源(図示せ
ず)から導かれている主管路5に加圧水が導入さ
れると、その加圧水の一部が分岐管6内を流れ仕
切弁7及び子タンク2の導入口8を介して子タン
ク2内に流入される。この時、乱流防止装置15
によつて流入されてくる加圧水が消火薬剤と混合
することを極力さけている。尚、消火薬剤の比重
にくらべて流入される加圧水の比重の方が多少な
りとも小さいことは言うまでもないことである。
このように子タンク2内に加圧水が流入されるこ
とによつて子タンク2内の圧力が上昇するため、
子タンク2の底部から立上つている吐出口9内を
消火薬剤が上昇し、親タンク3の導入口10を介
して消火薬剤が親タンク3に流入する。このよう
に親タンク3内に消火薬剤が流入されることによ
つて、親タンク3内の圧力が上昇するため、親タ
ンク3の底部に設けられた吐出口11より消火薬
剤が逆止弁13及び仕切弁14を介して混合器1
2に導入され、水源からの加圧水と消火薬剤とが
混合され泡消火ヘツド(図示せず)を介して放出
される。このように放出試験を実施しながらある
一定の時間、つり子タンク2内の消火薬剤がなく
なる少し手前までに放出試験を終了するか、ある
いは、タイマー回路を給水ポンプに組み込んで自
動的に放出試験を終了するようにする。
次に火災発生時におけるこの実施例の作用を説
明する。火災発生時においても放出試験の時と同
じように、加圧送水源(図示せず)から導かれて
いる主管路5に加圧水が導入されると、その加圧
水の一部が分岐管6内を流れ仕切弁7及び子タン
ク2の導入口8を介して子タンク2内に流入され
る。このように子タンク2内に加圧水が流入され
ることによつて子タンク2内の圧力が上昇するた
め、子タンク2内の底部から立上つている吐出口
9内を消火薬剤が上昇し、親タンク3の導入口1
0を介して消火薬剤が親タンク3に流入する。こ
のように親タンク3内に消火薬剤が流入されるこ
とによつて、親タンク内の圧力が上昇するため、
親タンク3の底部に設けられた吐出口11より消
火薬剤が逆止弁13及び仕切弁14を介して混合
器12に導入され、水源からの加圧水と消火薬剤
とが混合され、例えば泡消火ヘツド(図示せず)
を介して放出される。このように子タンク2内の
消火薬剤が親タンク3を経由して混合器に送り込
まれると、子タンク2は消火薬剤が残り少なくな
り、これに代わつて水が大部分をしめることにな
る。放水試験の際は、この時点で放水試験を中止
することは、前に記述した通りであるが、いまこ
こで説明している火災発生時にあつては、子タン
ク2内の消火薬剤が完全に水と代わつた時点に到
達しても何一つ特別な操作をする必要はない。
明する。火災発生時においても放出試験の時と同
じように、加圧送水源(図示せず)から導かれて
いる主管路5に加圧水が導入されると、その加圧
水の一部が分岐管6内を流れ仕切弁7及び子タン
ク2の導入口8を介して子タンク2内に流入され
る。このように子タンク2内に加圧水が流入され
ることによつて子タンク2内の圧力が上昇するた
め、子タンク2内の底部から立上つている吐出口
9内を消火薬剤が上昇し、親タンク3の導入口1
0を介して消火薬剤が親タンク3に流入する。こ
のように親タンク3内に消火薬剤が流入されるこ
とによつて、親タンク内の圧力が上昇するため、
親タンク3の底部に設けられた吐出口11より消
火薬剤が逆止弁13及び仕切弁14を介して混合
器12に導入され、水源からの加圧水と消火薬剤
とが混合され、例えば泡消火ヘツド(図示せず)
を介して放出される。このように子タンク2内の
消火薬剤が親タンク3を経由して混合器に送り込
まれると、子タンク2は消火薬剤が残り少なくな
り、これに代わつて水が大部分をしめることにな
る。放水試験の際は、この時点で放水試験を中止
することは、前に記述した通りであるが、いまこ
こで説明している火災発生時にあつては、子タン
ク2内の消火薬剤が完全に水と代わつた時点に到
達しても何一つ特別な操作をする必要はない。
子タンク2内の消火薬剤が完全に水と代わつた
後の作用を説明すると次のようになる。子タンク
2の導入口8より加圧水が導入されることによつ
て子タンク2内の圧力が上昇するため、子タンク
2の底部から立上つている吐出口9内を加圧水が
上昇し、親タンク3の導入口10を介して加圧水
が親タンク3に流入する。このように親タンク3
内に加圧水が流入されることによつて、親タンク
3内の圧力が上昇するため、親タンクの底部に設
けられた吐出口11より消火薬剤が逆止弁13及
び仕切弁14を介して混合器12に導入され、水
源からの加圧水と消火薬剤とが混合され消火ヘツ
ド(図示せず)を介して放出される。尚、親タン
ク3の導入口10の先端部は、子タンク2の底面
を形成している仕切板4の方向を向いており、こ
れによつて親タンク3の導入口10から導入され
る加圧水が親タンク3内の消火薬剤とかく伴する
ことなく、消火薬剤面上部に流入することができ
る。もちろん子タンク2におけるように、好まし
い乱流防止装置を設けてもよい。
後の作用を説明すると次のようになる。子タンク
2の導入口8より加圧水が導入されることによつ
て子タンク2内の圧力が上昇するため、子タンク
2の底部から立上つている吐出口9内を加圧水が
上昇し、親タンク3の導入口10を介して加圧水
が親タンク3に流入する。このように親タンク3
内に加圧水が流入されることによつて、親タンク
3内の圧力が上昇するため、親タンクの底部に設
けられた吐出口11より消火薬剤が逆止弁13及
び仕切弁14を介して混合器12に導入され、水
源からの加圧水と消火薬剤とが混合され消火ヘツ
ド(図示せず)を介して放出される。尚、親タン
ク3の導入口10の先端部は、子タンク2の底面
を形成している仕切板4の方向を向いており、こ
れによつて親タンク3の導入口10から導入され
る加圧水が親タンク3内の消火薬剤とかく伴する
ことなく、消火薬剤面上部に流入することができ
る。もちろん子タンク2におけるように、好まし
い乱流防止装置を設けてもよい。
以上説明してきたようにこの実施例によれば、
以下に記述する効果が得られる。消火薬剤貯蔵タ
ンクとして子タンクと親タンクの2つを設け、該
子タンクの吐出口と親タンクの導入口とを接続し
たことによつて、放出試験時には子タンク内の消
火薬のみ使用すれば良いわけで、放出試験の際に
予め必要量以上の消火薬剤を抜き取ると云う作業
を不要とし、又、上記放出試験の際の消火薬剤の
混合損失による無駄をなくすることができる。
又、放出試験をすると子タンク内の消火薬剤が親
タンク内に流入され、親タンク内の消火薬剤の一
部が混合器に送り込まれるため、放出試験のたび
に親タンク内の消火薬剤を新陳代謝することがで
き、火災発生時における泡消火の効果を向上させ
ることができる。更に又、1つのタンクを子タン
クと親タンクとに上下に分離して構成したことに
より、消火薬剤タンク及びその配管類のユニツト
化が可能なため、平面設置スペースをとらず、現
場据付、配管作業を大巾に軽減することができ
る。更に又、間接加圧方式のようにゴム仕切膜を
使用していないため、ゴム仕切膜を経年変化によ
つて該膜が破れると云うこともなく、耐久性に優
れる。
以下に記述する効果が得られる。消火薬剤貯蔵タ
ンクとして子タンクと親タンクの2つを設け、該
子タンクの吐出口と親タンクの導入口とを接続し
たことによつて、放出試験時には子タンク内の消
火薬のみ使用すれば良いわけで、放出試験の際に
予め必要量以上の消火薬剤を抜き取ると云う作業
を不要とし、又、上記放出試験の際の消火薬剤の
混合損失による無駄をなくすることができる。
又、放出試験をすると子タンク内の消火薬剤が親
タンク内に流入され、親タンク内の消火薬剤の一
部が混合器に送り込まれるため、放出試験のたび
に親タンク内の消火薬剤を新陳代謝することがで
き、火災発生時における泡消火の効果を向上させ
ることができる。更に又、1つのタンクを子タン
クと親タンクとに上下に分離して構成したことに
より、消火薬剤タンク及びその配管類のユニツト
化が可能なため、平面設置スペースをとらず、現
場据付、配管作業を大巾に軽減することができ
る。更に又、間接加圧方式のようにゴム仕切膜を
使用していないため、ゴム仕切膜を経年変化によ
つて該膜が破れると云うこともなく、耐久性に優
れる。
次に、本考案の他の実施例を第2図に示す。
尚、第1図と同一な部分には、同一の番号を付し
て表わす。この実施例は、子タンク2の吐出口9
と親タンク3の導入口10との間に切替弁18を
設け、該切替弁18の切替時に子タンク2の吐出
口9が混合器12の吸引口に合接されるように構
成したことを特徴とする。次に、この実施例の作
用を説明すると、上記切替弁18は、火災発生時
は勿論のこと、通常においても、その切替弁18
の位置は、子タンク2の吐出口9と親タンク3の
導入口10とが合接される位置を保持しているわ
けである。したがつて、火災発生時における作用
は、第1図を用いて説明した実施例とまつたく同
一である。ところでこの切替弁18を設けた目的
は、放出試験を行なう時に、例えば、誤つて子タ
ンク2の薬剤放出完了をもつて、テスト終了させ
るためのタイマースイツチ回路を試験状態にセツ
トせずに試験を実施したため、すなわち、平常時
の管路系統のまま試験を経続したため、子タンク
2の薬剤が放出しつくされてしまつた場合や、何
らかの原因によつて子タンク2内の薬剤が不足し
ていた場合、第1図に示した実施例のように、子
タンク2の吐出口9と親タンク3の導入口10と
が合接されていたのでは、放出試験の際に親タン
ク3内に加圧水が導入される恐れがある。そこ
で、第2図に示す実施例のように、子タンク2の
吐出口9と親タンク3の導入口10とが合接され
ている平常時の管路系統を、親タンク3と縁を切
つてしまい親タンク3とは無関係に子タンク2の
薬剤のみにより放出試験が実施できるようにした
ものである。
尚、第1図と同一な部分には、同一の番号を付し
て表わす。この実施例は、子タンク2の吐出口9
と親タンク3の導入口10との間に切替弁18を
設け、該切替弁18の切替時に子タンク2の吐出
口9が混合器12の吸引口に合接されるように構
成したことを特徴とする。次に、この実施例の作
用を説明すると、上記切替弁18は、火災発生時
は勿論のこと、通常においても、その切替弁18
の位置は、子タンク2の吐出口9と親タンク3の
導入口10とが合接される位置を保持しているわ
けである。したがつて、火災発生時における作用
は、第1図を用いて説明した実施例とまつたく同
一である。ところでこの切替弁18を設けた目的
は、放出試験を行なう時に、例えば、誤つて子タ
ンク2の薬剤放出完了をもつて、テスト終了させ
るためのタイマースイツチ回路を試験状態にセツ
トせずに試験を実施したため、すなわち、平常時
の管路系統のまま試験を経続したため、子タンク
2の薬剤が放出しつくされてしまつた場合や、何
らかの原因によつて子タンク2内の薬剤が不足し
ていた場合、第1図に示した実施例のように、子
タンク2の吐出口9と親タンク3の導入口10と
が合接されていたのでは、放出試験の際に親タン
ク3内に加圧水が導入される恐れがある。そこ
で、第2図に示す実施例のように、子タンク2の
吐出口9と親タンク3の導入口10とが合接され
ている平常時の管路系統を、親タンク3と縁を切
つてしまい親タンク3とは無関係に子タンク2の
薬剤のみにより放出試験が実施できるようにした
ものである。
これによつて、放出試験時に誤つて親タンク3
内に加圧水が入り込むことが無く、子タンクのみ
によつて放出試験を実施することができる。
内に加圧水が入り込むことが無く、子タンクのみ
によつて放出試験を実施することができる。
以上説明してきたように本考案によれば、以下
に列挙する効果が得られる。消火薬剤貯蔵タンク
として子タンクと親タンクの2つを設け、該子タ
ンクの吐出口と親タンクの導入口とを接続したこ
とによつて、放出試験時には子タンク内の消火薬
のみ使用すれば良いわけで、放出試験の際に予め
必要量以上の消火薬剤を抜き取ると云う作業を不
要とし、又、上記放出試験の際の消火薬剤の混合
損失による無駄をなくすることができる。又、放
出試験をする子タンク内の消火薬剤が親タンク内
に流入され、親タンク内の消火薬剤の一部が混合
器に送り込まれるため、放出試験のたびに親タン
ク内の消火薬剤を新陳代謝することができ、火災
発生時における泡消火の効果を向上させることが
できる。更に又、間接加圧方式のようにゴム仕切
膜を使用していないため、ゴム仕切膜を経年変化
によつて該膜が破れると云う問題も必然的になく
なり、耐久性の向上と、維持コストの軽減が期待
できると云う効果が得られる。
に列挙する効果が得られる。消火薬剤貯蔵タンク
として子タンクと親タンクの2つを設け、該子タ
ンクの吐出口と親タンクの導入口とを接続したこ
とによつて、放出試験時には子タンク内の消火薬
のみ使用すれば良いわけで、放出試験の際に予め
必要量以上の消火薬剤を抜き取ると云う作業を不
要とし、又、上記放出試験の際の消火薬剤の混合
損失による無駄をなくすることができる。又、放
出試験をする子タンク内の消火薬剤が親タンク内
に流入され、親タンク内の消火薬剤の一部が混合
器に送り込まれるため、放出試験のたびに親タン
ク内の消火薬剤を新陳代謝することができ、火災
発生時における泡消火の効果を向上させることが
できる。更に又、間接加圧方式のようにゴム仕切
膜を使用していないため、ゴム仕切膜を経年変化
によつて該膜が破れると云う問題も必然的になく
なり、耐久性の向上と、維持コストの軽減が期待
できると云う効果が得られる。
第1図は、本考案の1実施例を示した説明図、
第2図は、本考案の他の実施例を示した説明図で
ある。 1……消火薬剤貯蔵タンク、2……子タンク、
3……親タンク、4……仕切板、5……主管路、
6……分岐管、7,14,17……仕切弁、8…
…子タンク2の導入口、9……子タンク2の吐出
口、10……親タンク3の導入口、11……親タ
ンク3の吐出口、12……混合器、13……逆止
弁、15……乱流防止装置、16……点検口、1
8……切替弁。
第2図は、本考案の他の実施例を示した説明図で
ある。 1……消火薬剤貯蔵タンク、2……子タンク、
3……親タンク、4……仕切板、5……主管路、
6……分岐管、7,14,17……仕切弁、8…
…子タンク2の導入口、9……子タンク2の吐出
口、10……親タンク3の導入口、11……親タ
ンク3の吐出口、12……混合器、13……逆止
弁、15……乱流防止装置、16……点検口、1
8……切替弁。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 加圧送水源から導かれている主管路から分岐
された分岐管により消火薬剤貯蔵タンク内に加
圧水を導入し、この加圧水の導入によつて押し
出された消火薬剤を上記主管路に設けた混合器
により加圧水と混合するようにした泡用消火剤
供給装置において、 上記タンクを上部に仕切り形成された第1の
タンク部と下部に仕切り形成された第2のタン
ク部に分離し、該第1のタンク部の導入口へ上
記主管路から分岐された分岐管を接続し、該第
1のタンク部の吐出口を前記第2のタンク部の
導入口へ接続し、該第2のタンク部の吐出口を
上記混合器の吸引口に接続したことを特徴とす
る消火薬剤供給装置。 (2) 前記第1のタンク部と第2のタンク部は、1
つのタンクを仕切り板によつて上下に分けたこ
とによつて構成されたことを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第1項記載の消火薬剤供給装
置。 (3) 前記第1のタンク部の吐出口と前記第2のタ
ンク部の導入口との間に切替弁を設け、該切替
弁の切替時に第1のタンク部の吐出口が混合器
の吸引口に合接される実用新案登録請求の範囲
第1項及び第2項記載の消火薬剤供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15816480U JPS6228986Y2 (ja) | 1980-11-05 | 1980-11-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15816480U JPS6228986Y2 (ja) | 1980-11-05 | 1980-11-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5781852U JPS5781852U (ja) | 1982-05-20 |
| JPS6228986Y2 true JPS6228986Y2 (ja) | 1987-07-25 |
Family
ID=29517241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15816480U Expired JPS6228986Y2 (ja) | 1980-11-05 | 1980-11-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6228986Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-05 JP JP15816480U patent/JPS6228986Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5781852U (ja) | 1982-05-20 |
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