JPS62289894A - 電子弦楽器 - Google Patents

電子弦楽器

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JPS62289894A
JPS62289894A JP61134491A JP13449186A JPS62289894A JP S62289894 A JPS62289894 A JP S62289894A JP 61134491 A JP61134491 A JP 61134491A JP 13449186 A JP13449186 A JP 13449186A JP S62289894 A JPS62289894 A JP S62289894A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〈産業上の利用分野〉 本発明は電子弦楽器に係わり、特に、演奏者が指定する
音高を超音波信号の走査により判別する電子弦楽器に関
する。
〈従来の技術〉 一般に、電子弦楽器では、演奏者により押圧された弦と
接触しているフレットの位置を判別し、該判別結果に基
づき発音すべき楽音の音高を特定すると共に、撥弦のタ
イミングを検知して上記特定された音高の楽音を発生さ
せている。
かかる電子弦楽器の発音過程におけるフレット位置の判
別は、撥弦時に弦がその弦長に対応する周期で振動する
ので、電磁ピックアップにより弦の振動をこれと相似し
た波形の電気信号に変換し、その波形のピーク間隔に基
づきなされていた。
しかしながら、上記電気信号のピーク間隔に基づき弦と
接触しているフレットを判別する方法では、撥弦から楽
音の発生までに長時間を要し演奏者に不自然な印象を与
えていたことから、本願出願人は昭和60年特許願第2
40138号(以下、先願という)において、弦と接触
しているフレット位置を超音波信号による走査に基づき
判別する電子弦楽器を提案した。
この先願において提案された電子弦楽器の一実施例では
、信号検出回路41がエコーの継続期間中ハイレベルに
移行するパルス信号P2を発生し、カウンタ38は高周
波パルスP1の送出からパルス信号P2の発生までに供
給されたクロック信号C1数を計数して超音波信号の伝
播時間を計測し、この伝播時間に対応した音高の楽音を
発生させていた。
〈発明の解決しようとする問題点〉 上記先願によって提案された電子弦楽器の一実施例では
、信号検出回路41がエコーの継続期間中ハイレベルに
移行するパルス信号P2を発生させていたが、この信号
検出回路41に対しては、弦と接触するフレットで最初
に発生する1次エコーを2次以降のエコーやノイズから
峻別することに関しては特段の考慮が払われていなかっ
たので、信号検出回路41が2次以降のエコーやノイズ
に基づきパルス信号P2を発生させることがあり、かか
る2次以降のエコー等により発生したパルス信号P2に
基づき演奏者により弦と接触させられたフレットの位置
が判別されると、演奏者が意図していない音高の楽音が
発生するという問題点があった。
かかる問題点を第4図に基づきさらに詳しく説明する。
一般にパルス信号P2の電圧レベルVeは、圧電素子に
供給される駆動パルスの電圧レベルをVd、圧電素子の
変換効率をEcv、圧電素子と弦、弦とフレットとの合
計接触損失をLcn、超音波信号の伝達距離をLPg、
単位距離当りの伝達損失をCPg、接触、反射の回数を
n、振動を電圧に変換する効率をEveとすると、Ve
=VdXEcvX (1−LcnXn−LpgXCpg
)XEvc と表される。上式において、駆動パルスの電圧レベルV
d、圧電素子の変換効率Ecv、合計接触損失Lcn、
単位距離当りの伝達損失CPgは略一定なのでパルス信
号P2の電圧レベルVeの減少量は超音波信号の伝達路
MLpgに比例する。
第4図に示されているように、時刻10に圧電素子に供
給された駆動パルスPPIに基づき発生した超音波はフ
レットに反射されて1次エコーを発生させ、この1次エ
コーは時刻tlに圧電素子に到着してパルス信号PP2
に変換される。1次エコーは再び弦を伝播してゆき、フ
レットに反射されて2次エコーを発生し、この2次エコ
ーは時刻t2に圧電素子に到着してパルス信号PP3に
変換される。パルス信号PP2の電圧レベルVeは破線
により、またパルス信号PP3の電圧レベルは一点鎖線
により示されているように時間(距離)に対応して減少
する。駆動パルスPPIと破線の始点との差、破線と一
点鎖線との差は接触、反射による損失をそれぞれ示して
いる。駆動パルスPP1は周期T毎に加えられるので、
これをPPI+1で示し、PP1+1によって発生する
2次エコーのパルス信号をPP2+1で示す、ここで固
定の参照電圧Vrafを二点鎖線で示す。駆動パルスの
送出からパルス信号がこの参照電圧Vrefを超えるま
での時間を測定し、該測定結果に基づき圧電素子とフレ
ットとの間の距離を求めている。ところが第4図に示さ
れているように、駆動パルスPPIからパルス信号PP
2までの時間はΔtOと正確に測定できるが、PP1+
1がらPP2+1までの間にPPIによって発生したパ
ルス信号PP3が参照電圧V r e fを超えるので
、このパルス信号PP3によりΔt1という不所望の時
間が測定されてしまう。その結果、時間Δt1に基づき
、演奏者が発生させようとした音高とは異なる音高の楽
音が発生される。これを防止するには周期Tを大きく設
定するか反射損失を大きくさせればよいが、周期Tを大
きく設定すると単位時間当りのデータ数が少なくなるの
で、楽器としての反応時間が長くなったり、安定度が低
下するという問題点がある。一方、反射損失を大きくさ
せると測定対象の1次エコーに基づくパルス信号も小さ
くなるので、1次エコーに基づくパルス信号を検出しが
たいという問題点がある。
したがって、本発明の目的は1次エコーに基づく第2電
気信号を2次エコーおよびノイズに基づく擬似第2電気
信号から峻別可能な電子弦楽器を提供するこことである
く問題点を解決するための手段〉 本発明は圧電変換手段に供給される第1電気信号と弦を
伝播してきた超音波信号のエコーを圧電変換手段で圧電
変換して得られる第2電気信号との時間間隔に基づき上
記弦に接触するフレットを判別するフレット位置判別手
段を、上記第1電気信号の発生からの経過時間に対応し
て電圧が減少する参照電圧を発生させる参照電圧発生回
路と、上記第2電気信号の電圧を上記参照電圧と比較し
て上記フレットで反射されたエコーに基づき発生した第
2電気信号を判別する比較回路とを具えて構成したこと
を要旨とする。
〈作用および効果〉 本発明に係わる電子弦楽器では、第1電気信号が圧電変
換手段により圧電変換されて超音波信号となり、該超音
波信号は弦と接触しているフレットの有無を検出すべく
弦を伝播してゆく。これと同時に参照電圧発生回路は参
照電圧を発生させて上記超音波信号の1次エコーに基づ
く第2電気信号の判別に備える。すなわち、参照電圧発
生回路は第1電気信号の発生からの経過時間に対応して
電圧が減少する参照電圧を比較回路に供給し始める。そ
こで、上記第1電気信号の発生に先行して弦に伝達され
た超音波信号の2次エコーが上記第1電気信号により発
生した超音波信号の1次エコーより先に圧電変換手段に
到着し、上記2次二コ一に基づく擬似第2電気信号と第
2電気信号とが順次圧電変換手段から比較回路に供給さ
れたとする。上記2次エコーの伝播距離は上記1次エコ
ーの伝播距離よりも長いので、擬似第2電気信号の波高
値は第2電気信号の波高値よりも低くなる。
したがって、上記参照電圧の電圧値を、擬似第2電気信
号が比較回路に供給された時点では該擬似第2電気信号
の波高値を超え、第2電気信号が比較回路に供給された
時点では該第2電気信号の波高値未満となるように減衰
させれば、上記比較回路は第2電気信号を擬似第2電気
信号から峻別することができ、擬似第2電気信号に基づ
き弦と接触しているフレットを判別することはない。そ
の結果、演奏者の所望する音高の楽音が常に発生し、演
奏者の意図した演奏を行うことができる。
〈実施例〉 第1図は本発明を六弦のギターに適用した一実施例を示
す概略側面図であり、1はギターのボディを示している
。ボディ1のネック部3には、その長手方向と直角にn
+1本のフレット5゜、5□。
5□、・・、5nが固定されており、ネック部3先端の
ネック頭部に設けられた弦巻7とボディ1に立設された
テールピース9との間には6本の互いに太さの異なる鋼
製の裸線の弦11□、112.  ・・、116が張設
されている。上記n+1本のフレット5゜151151
?  ・・、5nのうち、フレット5゜は開放弦の状態
で弦11.,11□、・・。
116に接触している0フレツトである。
テールピース9の近傍には圧電変換手段としての6個の
セラミックス製の圧電素子131,13□。
・・、136が互いに分離された状態で弦111゜11
1.・・、116にそれぞれ接触しており、これらの圧
電素子13..132.  ・・、136はブリッジ組
立体15に担持されてボディ1に支持されている。
これらの圧電素子131,13□、・・、13Gはフレ
ット位置判別手段17から間歇的に第1電気信号として
の駆動パルスP1の供給を受け、該駆動パルスP1を約
450KHzの超音波信号に変換して対応する弦11□
、11□、・・、11゜に伝達する。各弦11□、11
□、・・、116に伝達された超音波信号は弦11□、
11..  ・・。
11、をそれぞれ伝播してゆき、フレット5゜、SL$
s2?  ・・、5n等に反射されるとエコーを発生さ
せる。このエコーは再び弦11□、11□、・・、11
sを圧電素子13□、13□、・・、13@に向かって
伝播してゆき、圧電素子131,13.、 ・・、13
6により第2電気信号としての反射信号S1に変換され
る。この反射信号S1はフレット位置判別手段17に送
出され、反射信号S1の波高値はフレット位置判別手段
17の比較回路19にて参照電圧発生回路21から供給
される参照電圧V r e fと比較される。この参照
電圧Vrefは、駆動パルスP1が圧電素子131,1
3□、・・、136に供給されたとき最高値Vmaxと
なり、以後時間の経過とともに漸減する。この参照電圧
V r e fは、各フレット5n乃至5゜により発生
する1次エコーに基づく反射信号S1の発生予想時刻に
おいて各反射信号S1の波高値より若干低くなるように
選定されている。したがって、超音波信号の1次エコー
の到着前に、先行して発生した超音波信号の2次エコー
に基づく反射信号S1が比較回路19に供給されても、
該2次エコーに基づく反射信号S1の波高値は参照電圧
V r e fより低くなるので、比較回路19は上記
2次エコーに基づく反射信号S1によって後述する計数
停止信号を発生させることはない。しかしながら、上記
超音波信号の1次エコーが比較回路19に供給されると
該比較回路19は計数停止信号を8力して駆動パルスP
1の発生から開始したクロックパルスの計数を停止させ
る。その結果、カウンタ(図示せず)には駆動パルスP
1の発信から1次エコーに基づく反射信号S1の受信ま
でに計数されたクロックパルス数が保持され、該クロッ
クパルス数に対応した音高を表す音高信号S2がトーン
ジェネレータ23に供給される。
これに対して、発音のタイミングは上記圧電素子131
,13□、・・、136とフレット5nとの間に設けら
れた電磁ピックアップ25□、25□。
・・、256により得られる。すなわち、電磁ピックア
ップ25..25□、・・、25.は各弦11□、11
□、・・、116に対応して(すなわち六弦独立に)配
設されており、演奏者が撥弦すると、これら電磁ピック
アップ25□、25□、・・。
25、は演奏者により弾かれた弦11□、11□、・・
、111の振動を検出し、該検出結果に基づき撲弦信号
ONをトーンジェネレータ23に供給する。その結果、
トーンジェネレータ23はフレット位置判別手段17か
ら供給された音高信号S2に基づき形成された楽音信号
S3をサウンドシステム25に送出して弦11□、11
□、・・、116と接触したフレット5゜+ 5115
21  ・・、5nに対応した音高の楽音を発生させる
続いて、フレット位置判別手段17の詳細構成を第2図
に基づき説明する。第2図に示された電気回路は圧電素
子13□に関して設けられたものであり、他の圧電素子
13□、・・、135についても同様な電気回路がそれ
ぞれ設けられている。
第2図において、31は発振器を示しており、この発振
器31は所定間隔毎に駆動パルスP11゜PI3.PI
3.  ・・を定電流アンプ33に供給している。定電
流アンプ33は駆動パルスP11゜PI3.PI3を増
幅して圧電素子13□に供給し、圧電素子13□はこれ
らの駆動パルスP11゜PI3.PI3を超音波信号に
変換して弦11゜に伝達する。圧電素子13□はミュー
ティング回路35にも接続されているので、ミューティ
ング回路35には圧電素子131の振動に起因するノイ
ズNl、N2.N3が超音波信号の1次エコーに基づく
反射信号Sll、2次エコーに基づく反射信号S21.
S22,3次エコーに基づく反射信号S31とともに供
給される。上記駆動パルスpH,PI3.PI3は単安
定マルチバイブレータ37にも供給されており、単安定
マルチバイブレータ37は駆動パルスpH,PI3.P
I3の受信後、所定時間ハイレベルに移行するミュート
信号S41.S42.S43をミューティング回路35
に供給する。上記ミュート信号S41゜S42.S43
がハイレベルに移行する所定時間はノイズN1.N2.
N3の発生期間より長くなるように設定されているので
、ミューティング回路35はミュート信号S41.S4
2.S43の供給されている間その出力を停止してノイ
ズNl。
N2.N3を除去する。したがって、ミューティング回
路35は反射信号Sll、S21.S22゜S31のみ
通過させてアンプ39に供給する。アンプ39で増幅さ
れた反射信号Sll、321゜S22.S31はバイパ
スフィルタ41で低周波の弦振動成分に起因した低周波
成分を除去され、コンパレータ43に供給される。上記
駆動パルスpH,PI3.PI3はエンベロープジェネ
レータ45にも供給されており、エンベロープジェネレ
ータ45は上記駆動パルスpH,PI3゜PI3の供給
直後に最高値V m a xとなり、以後所定の減衰率
で電圧降下する参照電圧V r e fを発生させてこ
れをコンパレータ43に供給する。
コンパレータ43は反射信号Sll、S21.S22、
S31を参照電圧Vrefと比較して、その結果、反射
信号Sll、S21.S22.S31の波高値が参照電
圧V r e fの電圧値を超えているときのみ計数停
止信号S51をカウンタ(図示せず)に出力する。
次に、第3図の波形図を参照しつつ、一実施例の作用を
説明する。まず、時刻tllに駆動パルスpHが出力さ
れ、該駆動パルスpHにより発生した超音波信号は、弦
11□に接触しているいずれかのフレット5゜* 5t
+ sit  ・・、5nに反射されて1次エコーを発
生させた後、再び弦11□を往復して2次エコーを発生
させる。この2次エコーが圧電素子13□に到着する前
に再び駆動パルスP12が圧電素子131に供給され(
時刻t12)、該駆動パルスP12に基づき発生した超
音波信号は弦11□を伝播してゆき弦11□と接触して
いるフレット5゜、5□、5□、・・。
5nに反射されて1次エコーを発生させる。この1次エ
コーが圧電素子131に到着する前に駆動パルスpHに
基づく超音波信号の2次エコーが圧電素子13□に到着
して反射信号S21が形成される(時刻t13)、駆動
パルスP12によす発生された超音波信号の1次エコー
に基づく反射信号Sllが到着する時刻t14における
参照電圧V r e fの電圧値は、反射信号Sllの
波高値より若干低い値なので、時刻t14に先行する時
刻t13における参照電圧Vrefの電圧値は反射信号
S21の波高値より高く、コンパレータ43は計数停止
信号S51を出力しない。しかしながら、反射信号Sl
lの波高値は時刻t15に参照電圧Vrefの電圧値を
超えるので、コンパレータ43は計数停止信号S51を
出力する。その後、時刻t16には駆動パルスpHによ
り発生された超音波信号の3次エコーに基づく反射信号
S31が発生し、時刻t17には駆動パルスP12によ
り発生された超音波信号の2次エコーに基づく反射信号
S22が発生するが、いずれの波高値も参照電圧V r
 e f以下なので、コンパレータ43が計数停止信号
S51を出力することはない。
上記一実施例では撥弦を電磁ピックアップ251125
21  ・・、25Gにより検出したが、これを圧電素
子132,13□、・・、136により検出するように
してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略側面図、第2図はフレ
ット位置判別手段の一部を示すブロック図、第3図はフ
レット位置判別手段の主要信号の波形図、第4図は先願
の問題点を説明するための波形図である。 5゜、51.・・・・、5n・・フレット、11□、1
1□、・・、116・・弦、13□、13□、・・、1
36・・圧電変換手段(圧電素子) 17・・・・・・・・・・・・フレット位置判別手段、 19.43・・・・・・・・・比較回路、(コンパレー
タ) 21.45・・・・・・・・・参照電圧発生回路。 (エンベロープ ジェネレータ)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 超音波を伝播可能な弦と、 該弦の長手方向に互いに離隔して設けられ上記弦が押圧
    されたとき該弦が少なくとも1つに接触可能な複数のフ
    レットと、 第1電気信号に基づき超音波信号を発生して該超音波信
    号を上記弦に伝達し該弦を伝播する超音波信号が反射さ
    れて生じるエコーを第2電気信号に変換する圧電変換手
    段と、 上記第1電気信号と第2電気信号との時間間隔に基づき
    上記弦に接触するフレットを判別するフレット位置判別
    手段とを具えた電子弦楽器において、 上記フレット位置判別手段が 上記第1電気信号の発生からの経過時間に対応して電圧
    が減少する参照電圧を発生させる参照電圧発生回路と、 上記第2電気信号の電圧を上記参照電圧と比較して上記
    フレットで反射されたエコーに基づき発生した第2電気
    信号を判別する比較回路とを有していることを特徴とす
    る電子弦楽器。
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