JPS6229290Y2 - - Google Patents
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- JPS6229290Y2 JPS6229290Y2 JP5602683U JP5602683U JPS6229290Y2 JP S6229290 Y2 JPS6229290 Y2 JP S6229290Y2 JP 5602683 U JP5602683 U JP 5602683U JP 5602683 U JP5602683 U JP 5602683U JP S6229290 Y2 JPS6229290 Y2 JP S6229290Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- signal
- lock
- load
- delay circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車用制御機器のロツク検出装置、
特に車両の雰囲気温度の変化に基づきロツク検出
時間を制御するようにしたロツク検出装置に関す
るものである。
特に車両の雰囲気温度の変化に基づきロツク検出
時間を制御するようにしたロツク検出装置に関す
るものである。
一般に、車両用空気調和装置は第1図に示すよ
うに送風機1,エバポレータ2,ヒータコア3等
の他に内外気切換ドア4を制御するアクチユエー
タ5、エアミツクスドア6を制御するアクチユエ
ータ7、モード設定ドア8,9を制御するアクチ
ユエータ10,11等を具備しており、上記アク
チユエータ5,7,10,11により成る自動車
用制御機器を駆動することにより、各ドアの開度
を所定の値に設定して空調を行うものである。上
記アクチユエータ5,7,10,11はモータ
と、このモータの回転速度を減速する中間ギヤ,
出力ギヤ及び外囲器等から構成され、上記出力ギ
ヤに連動するリンクを往復運動させることによ
り、上記各ドアの開度を制御することができる。
通常上記中間ギヤ,出力ギヤの噛合い部分には潤
滑油等が塗布される。上記モータは制御装置によ
つて正転,逆転,停止に設定されるものである
が、上記ギヤ等の欠損、或いはドアへの異物等の
目詰りによりモータが回転不能、すなわちロツク
状態となつた場合、これを検出してモータの入力
を遮断するためのロツク検出装置を具備してい
る。従来の上記ロツク検出装置はモータの負荷電
流に相当する負荷信号と、予め設定されたロツク
設定信号とを比較演算し、負荷信号が上記ロツク
設定信号よりも大となつた時にロツクと判定して
入力を遮断するように構成されている。
うに送風機1,エバポレータ2,ヒータコア3等
の他に内外気切換ドア4を制御するアクチユエー
タ5、エアミツクスドア6を制御するアクチユエ
ータ7、モード設定ドア8,9を制御するアクチ
ユエータ10,11等を具備しており、上記アク
チユエータ5,7,10,11により成る自動車
用制御機器を駆動することにより、各ドアの開度
を所定の値に設定して空調を行うものである。上
記アクチユエータ5,7,10,11はモータ
と、このモータの回転速度を減速する中間ギヤ,
出力ギヤ及び外囲器等から構成され、上記出力ギ
ヤに連動するリンクを往復運動させることによ
り、上記各ドアの開度を制御することができる。
通常上記中間ギヤ,出力ギヤの噛合い部分には潤
滑油等が塗布される。上記モータは制御装置によ
つて正転,逆転,停止に設定されるものである
が、上記ギヤ等の欠損、或いはドアへの異物等の
目詰りによりモータが回転不能、すなわちロツク
状態となつた場合、これを検出してモータの入力
を遮断するためのロツク検出装置を具備してい
る。従来の上記ロツク検出装置はモータの負荷電
流に相当する負荷信号と、予め設定されたロツク
設定信号とを比較演算し、負荷信号が上記ロツク
設定信号よりも大となつた時にロツクと判定して
入力を遮断するように構成されている。
しかしながら、従来の自動車用制御機器のロツ
ク検出装置によれば、外気温度が例えば−30℃と
低い時に空調スイツチをオンとして空調装置を始
動すると、この低温のために上記アクチユエータ
を構成する中間ギヤ,出力ギヤに塗布された潤滑
油が硬化してしまつたり、リンク等に付着した水
が凍結したりする等の理由によつてモータの負荷
が通常よりも大きくなつてしまい、このため上記
負荷信号がロツク設定信号よりも大きくなること
からロツク検出装置が作動し、これによりアクチ
ユエータのモータが停止されてしまい、空調を全
く行うことができなくなるという不都合を有して
いた。上記潤滑油の硬化或いはリンクに付着した
水分の凍結による、いわゆる仮想ロツクは、モー
タ入力を遮断することなくモータに加わる負荷に
反してモータに入力を供給し続けることによりモ
ータの発熱で潤滑油が軟化し、凍結水分が解ける
ので解除することが多いのであるが、従来のロツ
ク検出装置によれば、このような仮想ロツクによ
つても、モータ入力が遮断されるためにアクチユ
エータを全く駆動できないか或いはアクチユエー
タの停止状態が長引いて極寒時に空調を行えず、
乗員の身体に著しい不快を与えるおそれもあつ
た。
ク検出装置によれば、外気温度が例えば−30℃と
低い時に空調スイツチをオンとして空調装置を始
動すると、この低温のために上記アクチユエータ
を構成する中間ギヤ,出力ギヤに塗布された潤滑
油が硬化してしまつたり、リンク等に付着した水
が凍結したりする等の理由によつてモータの負荷
が通常よりも大きくなつてしまい、このため上記
負荷信号がロツク設定信号よりも大きくなること
からロツク検出装置が作動し、これによりアクチ
ユエータのモータが停止されてしまい、空調を全
く行うことができなくなるという不都合を有して
いた。上記潤滑油の硬化或いはリンクに付着した
水分の凍結による、いわゆる仮想ロツクは、モー
タ入力を遮断することなくモータに加わる負荷に
反してモータに入力を供給し続けることによりモ
ータの発熱で潤滑油が軟化し、凍結水分が解ける
ので解除することが多いのであるが、従来のロツ
ク検出装置によれば、このような仮想ロツクによ
つても、モータ入力が遮断されるためにアクチユ
エータを全く駆動できないか或いはアクチユエー
タの停止状態が長引いて極寒時に空調を行えず、
乗員の身体に著しい不快を与えるおそれもあつ
た。
本考案においては、負荷信号とロツク設定信号
とを比較してロツクを検出するとともに、ロツク
発生の時点からこのロツク検出までの時間を雰囲
気温度が低いとき長くして、低温時比較的長時間
に渡つて自動車用制御機器が通電されるようにし
て発熱を促進し、潤滑油を解凍するようにして、
上記欠点を除去するものであり、以下実施例を用
いて詳細に説明する。
とを比較してロツクを検出するとともに、ロツク
発生の時点からこのロツク検出までの時間を雰囲
気温度が低いとき長くして、低温時比較的長時間
に渡つて自動車用制御機器が通電されるようにし
て発熱を促進し、潤滑油を解凍するようにして、
上記欠点を除去するものであり、以下実施例を用
いて詳細に説明する。
第2図は本考案による自動車用制御機器のロツ
ク検出装置の一実施例を示す回路図であり、同図
において20は制御回路であり、この制御回路2
0によつてモータ駆動回路21が制御され、この
モータ駆動回路21によつて自動車用制御機器と
してのアクチユエータを構成するモータ22が正
転,逆転,停止に設定される。上記モータ22の
負荷電流は負荷検出回路23によつて検出され、
この負荷検出回路23からの負荷信号V0はロツ
ク検出回路24に供給される。またロツク検出回
路24にはレベル設定回路25からロツク設定信
号の大きさを設定する設定基準信号Vsが供給さ
れる。上記制御回路20は温度設定器26からの
温度設定信号TD、内気センサ27からの信号
Tr、外気センサ28からの信号Ta、日射センサ
29からの信号Tsを選択的にA/D変換器30
に送出するマルチプレクサ31と、上記A/D変
換器30からの出力に基づいて上記モータ駆動回
路21、レベル設定回路25を制御する中央演算
処理装置32から構成される。上記中央演算処理
装置32は例えばマイクロコンピユータから成
り、これは上記各信号TD,Tr,Ta,Tsを演算
処理してコンプレツサ,送風機,エアミツクスド
ア等を制御するための制御信号を図示しないポー
トから送出する機能と、上記各種ドアの開度を検
出する開度検出器33から送出される開度信号θ
xと予めRAMに記憶した基準信号とを比較演算
してこの演算結果に基づいて出力端子a,bより
H,Lレベルの両信号を送出することにより、モ
ータ駆動回路21を制御して、各種ドアの開度を
制御する機能を有している。すなわち出力端子a
よりHレベル、出力端子bよりLレベルの信号を
送出してモータ22を正転し、出力端子a,bよ
りHレベルの信号を送出してモータを停止し、出
力端子aよりLレベル、出力端子bよりHレベル
の信号を送出してモータ22を逆転する機能を有
する。上記モータ駆動回路21は、中央演算処理
装置32の出力端子aがダイオード35,抵抗3
6を介してベース側に接続されたトランジスタ3
7と、中央演算処理装置32の出力端子bがダイ
オード38,抵抗39を介してベース側に接続さ
れたトランジスタ40を有しており、上記トラン
ジスタ37のコレクタ側にはダイオード41,抵
抗42を介して電源が接続され、さらにそのコレ
クタ側は抵抗43を介してトランジスタ44のベ
ース側に接続され、またトランジスタ40のコレ
クタ側にはダイオード45,抵抗46を介して電
源が接続され、さらにそのコレクタ側は抵抗47
を介してトランジスタ48のベース側に接続され
る。なお、上記ダイオード41のアノード側はダ
イオード49を介してトランジスタ50のベース
側に接続され、ダイオード45のアノード側はダ
イオード51を介してトランジスタ52のベース
側に接続されている。上記トランジスタ44と5
0とは直列接続され、その接続点にモータ22の
一端が接続され、またトランジスタ48と52は
直列接続され、その接続点にモータ22の他端が
接続されている。上記負荷検出回路23は一端が
上記トランジスタ50と52のエミツタ側に接続
され、他端がアースされた抵抗53と、この抵抗
53に現われる電圧により充電されるコンデンサ
54と、上記抵抗53とコンデンサ54との間に
接続されたサーミスタ55とから成り、上記コン
デンサ54と負の温度特性のサーミスタ55とは
抵抗53に現われる電圧を遅延する遅延回路とし
て機能する。すなわち負荷検出回路23の抵抗5
3に流れる負荷電流の大きさに比例して抵抗53
に現われる電圧が大きくなるとコンデンサ54と
サーミスタ55の接続点より送出される負荷信号
V0は第3図に示すようにコンデンサ54とサー
ミスタ55で定められる時定数に従つて徐々に大
きくなる。この場合、雰囲気温度が低いとサーミ
スタの抵抗が大きく、時定数が大きいので特性L
で示すように負荷信号V0の上昇速度は遅い。一
方、雰囲気温度が高いと特性Mで示すように負荷
信号V0の上昇速度は速い。上記ロツク検出回路
24は上記負荷検出回路23から送出される負荷
信号V0が抵抗56を介して非反転入力側に供給
される演算増幅器57を有しており、この演算増
幅器57はコンパレータとして機能するもので、
この演算増幅器57の反転入力側にはレベル設定
回路25からの設定基準値信号Vsが抵抗58を
介して供給される。上記演算増幅器57の出力側
はダイオード59,60を介してトランジスタ3
7,40に接続された抵抗36,39側に供給さ
れる。上記レベル設定回路25は互いに直列接続
された分割抵抗61,62から成り、上記抵抗6
1と62との接続点よりロツク設定信号に相当す
る上記設定基準信号Vsが得られる。なお、上記
サーミスタはモータ22の近傍に配置される。
ク検出装置の一実施例を示す回路図であり、同図
において20は制御回路であり、この制御回路2
0によつてモータ駆動回路21が制御され、この
モータ駆動回路21によつて自動車用制御機器と
してのアクチユエータを構成するモータ22が正
転,逆転,停止に設定される。上記モータ22の
負荷電流は負荷検出回路23によつて検出され、
この負荷検出回路23からの負荷信号V0はロツ
ク検出回路24に供給される。またロツク検出回
路24にはレベル設定回路25からロツク設定信
号の大きさを設定する設定基準信号Vsが供給さ
れる。上記制御回路20は温度設定器26からの
温度設定信号TD、内気センサ27からの信号
Tr、外気センサ28からの信号Ta、日射センサ
29からの信号Tsを選択的にA/D変換器30
に送出するマルチプレクサ31と、上記A/D変
換器30からの出力に基づいて上記モータ駆動回
路21、レベル設定回路25を制御する中央演算
処理装置32から構成される。上記中央演算処理
装置32は例えばマイクロコンピユータから成
り、これは上記各信号TD,Tr,Ta,Tsを演算
処理してコンプレツサ,送風機,エアミツクスド
ア等を制御するための制御信号を図示しないポー
トから送出する機能と、上記各種ドアの開度を検
出する開度検出器33から送出される開度信号θ
xと予めRAMに記憶した基準信号とを比較演算
してこの演算結果に基づいて出力端子a,bより
H,Lレベルの両信号を送出することにより、モ
ータ駆動回路21を制御して、各種ドアの開度を
制御する機能を有している。すなわち出力端子a
よりHレベル、出力端子bよりLレベルの信号を
送出してモータ22を正転し、出力端子a,bよ
りHレベルの信号を送出してモータを停止し、出
力端子aよりLレベル、出力端子bよりHレベル
の信号を送出してモータ22を逆転する機能を有
する。上記モータ駆動回路21は、中央演算処理
装置32の出力端子aがダイオード35,抵抗3
6を介してベース側に接続されたトランジスタ3
7と、中央演算処理装置32の出力端子bがダイ
オード38,抵抗39を介してベース側に接続さ
れたトランジスタ40を有しており、上記トラン
ジスタ37のコレクタ側にはダイオード41,抵
抗42を介して電源が接続され、さらにそのコレ
クタ側は抵抗43を介してトランジスタ44のベ
ース側に接続され、またトランジスタ40のコレ
クタ側にはダイオード45,抵抗46を介して電
源が接続され、さらにそのコレクタ側は抵抗47
を介してトランジスタ48のベース側に接続され
る。なお、上記ダイオード41のアノード側はダ
イオード49を介してトランジスタ50のベース
側に接続され、ダイオード45のアノード側はダ
イオード51を介してトランジスタ52のベース
側に接続されている。上記トランジスタ44と5
0とは直列接続され、その接続点にモータ22の
一端が接続され、またトランジスタ48と52は
直列接続され、その接続点にモータ22の他端が
接続されている。上記負荷検出回路23は一端が
上記トランジスタ50と52のエミツタ側に接続
され、他端がアースされた抵抗53と、この抵抗
53に現われる電圧により充電されるコンデンサ
54と、上記抵抗53とコンデンサ54との間に
接続されたサーミスタ55とから成り、上記コン
デンサ54と負の温度特性のサーミスタ55とは
抵抗53に現われる電圧を遅延する遅延回路とし
て機能する。すなわち負荷検出回路23の抵抗5
3に流れる負荷電流の大きさに比例して抵抗53
に現われる電圧が大きくなるとコンデンサ54と
サーミスタ55の接続点より送出される負荷信号
V0は第3図に示すようにコンデンサ54とサー
ミスタ55で定められる時定数に従つて徐々に大
きくなる。この場合、雰囲気温度が低いとサーミ
スタの抵抗が大きく、時定数が大きいので特性L
で示すように負荷信号V0の上昇速度は遅い。一
方、雰囲気温度が高いと特性Mで示すように負荷
信号V0の上昇速度は速い。上記ロツク検出回路
24は上記負荷検出回路23から送出される負荷
信号V0が抵抗56を介して非反転入力側に供給
される演算増幅器57を有しており、この演算増
幅器57はコンパレータとして機能するもので、
この演算増幅器57の反転入力側にはレベル設定
回路25からの設定基準値信号Vsが抵抗58を
介して供給される。上記演算増幅器57の出力側
はダイオード59,60を介してトランジスタ3
7,40に接続された抵抗36,39側に供給さ
れる。上記レベル設定回路25は互いに直列接続
された分割抵抗61,62から成り、上記抵抗6
1と62との接続点よりロツク設定信号に相当す
る上記設定基準信号Vsが得られる。なお、上記
サーミスタはモータ22の近傍に配置される。
以上の構成において動作を説明する。まず制御
回路20を構成する中央演算処理装置32の一方
の出力端子aからHレベル、出力端子bからLレ
ベルの信号が送出されると、これによりトランジ
スタ37がオン、トランジスタ40がオフとな
り、トランジスタ37のオンによりトランジスタ
44がオンとなり、またトランジスタ40のオフ
によりトランジスタ52がオンとなり、他のトラ
ンジスタ48,50はオフとなる。従つてモータ
22には電源からトランジスタ44,モータ2
2,トランジスタ52、抵抗53,アースを介す
る電流Ifが流れ、これにより正転する。モータ2
2の正転に伴い各種空気制御用ドアの開度が所定
値に設定され、このドアの開度を検出する開度検
出器33からの出力信号θxが所定値に達するこ
とにより中央演算処理装置32が出力端子a,b
よりそれぞれHレベルの出力を送出する。これに
よりトランジスタ37,40が共にオンとなるの
でトランジスタ44,48がオン、トランジスタ
50,52がオフとなり、上記電流Ifは遮断され
モータは停止される。次に中央演算処理装置32
の出力端子aよりLレベル、出力端子bよりHレ
ベルの信号が送出されるとトランジスタ37がオ
フ、トランジスタ40がオンとなり、トランジス
タ48,50がオンで、他のトランジスタがオフ
となるのでモータ22には上記電流とは逆方向の
電流が流れ、モータ22は逆転される。このよう
にモータ22は制御回路20を構成する中央演算
処理装置32によつて正転,逆転,停止に設定さ
れる。次にモータ22の回転力を減速するギヤ等
の欠損またはドアの目詰り等によりモータ22が
ロツク状態になると負荷検出回路23の抵抗53
に流れる電流が大きくなり、その端子電圧が大き
くなるのでコンデンサ54と抵抗55との接続点
から送出される負荷信号V0が第3図の特性L,
Mに示すように徐々に大きくなり、これが演算増
幅器57の反転入力側に供給される設定基準値信
号Vsよりも大きくなるので、演算増幅器57の
出力がHレベルに反転し、トランジスタ37,4
0をオンとするのでトランジスタ44,48がオ
ン、トランジスタ50,52がオフとなり、モー
タ22の入力が遮断されモータは停止される。
回路20を構成する中央演算処理装置32の一方
の出力端子aからHレベル、出力端子bからLレ
ベルの信号が送出されると、これによりトランジ
スタ37がオン、トランジスタ40がオフとな
り、トランジスタ37のオンによりトランジスタ
44がオンとなり、またトランジスタ40のオフ
によりトランジスタ52がオンとなり、他のトラ
ンジスタ48,50はオフとなる。従つてモータ
22には電源からトランジスタ44,モータ2
2,トランジスタ52、抵抗53,アースを介す
る電流Ifが流れ、これにより正転する。モータ2
2の正転に伴い各種空気制御用ドアの開度が所定
値に設定され、このドアの開度を検出する開度検
出器33からの出力信号θxが所定値に達するこ
とにより中央演算処理装置32が出力端子a,b
よりそれぞれHレベルの出力を送出する。これに
よりトランジスタ37,40が共にオンとなるの
でトランジスタ44,48がオン、トランジスタ
50,52がオフとなり、上記電流Ifは遮断され
モータは停止される。次に中央演算処理装置32
の出力端子aよりLレベル、出力端子bよりHレ
ベルの信号が送出されるとトランジスタ37がオ
フ、トランジスタ40がオンとなり、トランジス
タ48,50がオンで、他のトランジスタがオフ
となるのでモータ22には上記電流とは逆方向の
電流が流れ、モータ22は逆転される。このよう
にモータ22は制御回路20を構成する中央演算
処理装置32によつて正転,逆転,停止に設定さ
れる。次にモータ22の回転力を減速するギヤ等
の欠損またはドアの目詰り等によりモータ22が
ロツク状態になると負荷検出回路23の抵抗53
に流れる電流が大きくなり、その端子電圧が大き
くなるのでコンデンサ54と抵抗55との接続点
から送出される負荷信号V0が第3図の特性L,
Mに示すように徐々に大きくなり、これが演算増
幅器57の反転入力側に供給される設定基準値信
号Vsよりも大きくなるので、演算増幅器57の
出力がHレベルに反転し、トランジスタ37,4
0をオンとするのでトランジスタ44,48がオ
ン、トランジスタ50,52がオフとなり、モー
タ22の入力が遮断されモータは停止される。
本考案によれば、サーミスタ55の雰囲気温度
が低く、仮想ロツクが発生するような条件のとき
は、特性Lに示すように負荷信号V0の上昇速度
が遅いので設定基準値信号Vsに達するのに時間
を要する。すなわちロツク発生から長時間経過し
てロツク検出がなされるので、その間モータ22
が発熱し、潤滑油,凍結水分を解かすことがで
き、仮想ロツクを自然に解除できる。仮想ロツク
が解除されると負荷信号V0は降下し、ロツク検
出回路24は動作しない。一方、雰囲気温度が高
いときは、負荷信号Vsの上昇速度が速いのでギ
ヤ欠損など真のロツクを確実に検出できる。また
サーミスタ55をモータ22の近傍に配置した場
合にはモータ22が発熱するとこれに伴いサーミ
スタ55の抵抗が小さくなつて、コンデンサ54
と抵抗55とで決定される時定数が小さくなるの
で、負荷信号V0の上昇速度が遅くなる。従つて
低温時に真のロツクが発生した場合モータがある
程度まで発熱すると(潤滑油を解凍するのに要す
る温度に達すると)、以降は負荷信号V0の上昇速
度が速くなり、迅速に真のロツク検出がなされて
モータ入力が遮断される。
が低く、仮想ロツクが発生するような条件のとき
は、特性Lに示すように負荷信号V0の上昇速度
が遅いので設定基準値信号Vsに達するのに時間
を要する。すなわちロツク発生から長時間経過し
てロツク検出がなされるので、その間モータ22
が発熱し、潤滑油,凍結水分を解かすことがで
き、仮想ロツクを自然に解除できる。仮想ロツク
が解除されると負荷信号V0は降下し、ロツク検
出回路24は動作しない。一方、雰囲気温度が高
いときは、負荷信号Vsの上昇速度が速いのでギ
ヤ欠損など真のロツクを確実に検出できる。また
サーミスタ55をモータ22の近傍に配置した場
合にはモータ22が発熱するとこれに伴いサーミ
スタ55の抵抗が小さくなつて、コンデンサ54
と抵抗55とで決定される時定数が小さくなるの
で、負荷信号V0の上昇速度が遅くなる。従つて
低温時に真のロツクが発生した場合モータがある
程度まで発熱すると(潤滑油を解凍するのに要す
る温度に達すると)、以降は負荷信号V0の上昇速
度が速くなり、迅速に真のロツク検出がなされて
モータ入力が遮断される。
なお、本考案は第4図に示すようにパルス入力
によりモータを駆動する場合についても同様適用
できる。
によりモータを駆動する場合についても同様適用
できる。
また遅延回路63の遅延時間はサーミスタによ
ることなく、内気センサ27または外気センサ2
8からの出力信号により制御するようにしてもよ
い。また自動車用制御機器としてはモータ以外の
電磁ソレノイドについても同様本考案を適用でき
る。
ることなく、内気センサ27または外気センサ2
8からの出力信号により制御するようにしてもよ
い。また自動車用制御機器としてはモータ以外の
電磁ソレノイドについても同様本考案を適用でき
る。
以上説明したように本考案による自動車用制御
機器のロツク検出装置によれば、自動車用制御機
器の負荷の大きさを検出する負荷検出手段と、こ
の負荷検出手段からの検出信号を遅延する遅延手
段と、この遅延手段からの負荷信号と、予め定め
られた大きさのロツク設定信号とを比較して負荷
信号が上記ロツク設定信号に達したとき上記自動
車用制御機器に停止信号を送出するロツク検出手
段と、遅延回路の遅延時間を雰囲気温度に基づき
制御する温度制御手段とから構成し、雰囲気温度
が低いとき上記遅延時間を長くしたので自動車用
制御機器への通電時間を長くでき、低温時上記自
動車車用制御機器の潤滑油が硬化することによ
り、或いは付着水分が凍結すること等によつて仮
想ロツク状態が生じても解凍でき、上記仮想ロツ
クを解除でき、これにより空調装置を働かせるこ
とができ、空調装置の停止に伴うフイーリングの
低下を防止することがきる。しかもモータをある
程度過度に回転できることから仮想ロツク状態を
自動的に解除復旧することができる効果を奏す
る。
機器のロツク検出装置によれば、自動車用制御機
器の負荷の大きさを検出する負荷検出手段と、こ
の負荷検出手段からの検出信号を遅延する遅延手
段と、この遅延手段からの負荷信号と、予め定め
られた大きさのロツク設定信号とを比較して負荷
信号が上記ロツク設定信号に達したとき上記自動
車用制御機器に停止信号を送出するロツク検出手
段と、遅延回路の遅延時間を雰囲気温度に基づき
制御する温度制御手段とから構成し、雰囲気温度
が低いとき上記遅延時間を長くしたので自動車用
制御機器への通電時間を長くでき、低温時上記自
動車車用制御機器の潤滑油が硬化することによ
り、或いは付着水分が凍結すること等によつて仮
想ロツク状態が生じても解凍でき、上記仮想ロツ
クを解除でき、これにより空調装置を働かせるこ
とができ、空調装置の停止に伴うフイーリングの
低下を防止することがきる。しかもモータをある
程度過度に回転できることから仮想ロツク状態を
自動的に解除復旧することができる効果を奏す
る。
第1図は空調装置の一例を示す簡略構成図、第
2図,第3図は本考案による自動車用制御機器の
ロツク検出装置の一実施例を示す回路図及び動作
説明図、第4図は他の実施例を示す波形図であ
る。 5,7,10,11……アクチユエータ、20
……制御回路、21……モータ駆動回路、22…
…モータ、23……負荷検出回路、24……ロツ
ク検出回路、25……レベル設定回路、30……
A/D変換器、31……マルチプレクサ、32…
…中央演算処理装置、34……切換回路、57…
…演算増幅器。
2図,第3図は本考案による自動車用制御機器の
ロツク検出装置の一実施例を示す回路図及び動作
説明図、第4図は他の実施例を示す波形図であ
る。 5,7,10,11……アクチユエータ、20
……制御回路、21……モータ駆動回路、22…
…モータ、23……負荷検出回路、24……ロツ
ク検出回路、25……レベル設定回路、30……
A/D変換器、31……マルチプレクサ、32…
…中央演算処理装置、34……切換回路、57…
…演算増幅器。
Claims (1)
- モータ等の自動車用制御機器の負荷の大きさを
検出する負荷検出手段と、この負荷検出手段から
の出力信号を遅延する遅延回路と、この遅延回路
からの出力信号と、あらかじめ設定したロツク検
出信号とを比較して上記遅延回路からの出力信号
がこのロツク検出信号に達したとき上記自動車用
制御機器の入力を遮断するロツク検出手段と、上
記遅延回路の遅延時間を制御する温度制御手段と
からなり、上記温度制御手段は上記自動車用制御
機器の表面又は囲りの雰囲気温度が低いとき上記
遅延回路の遅延時間を長く設定したことを特徴と
する自動車用制御機器のロツク検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5602683U JPS59160410U (ja) | 1983-04-14 | 1983-04-14 | 自動車用制御機器のロツク検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5602683U JPS59160410U (ja) | 1983-04-14 | 1983-04-14 | 自動車用制御機器のロツク検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59160410U JPS59160410U (ja) | 1984-10-27 |
| JPS6229290Y2 true JPS6229290Y2 (ja) | 1987-07-28 |
Family
ID=30186352
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5602683U Granted JPS59160410U (ja) | 1983-04-14 | 1983-04-14 | 自動車用制御機器のロツク検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59160410U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5818701B2 (ja) * | 2012-01-20 | 2015-11-18 | 三菱電機株式会社 | 換気装置 |
-
1983
- 1983-04-14 JP JP5602683U patent/JPS59160410U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59160410U (ja) | 1984-10-27 |
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