JPS62294566A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPS62294566A
JPS62294566A JP28718886A JP28718886A JPS62294566A JP S62294566 A JPS62294566 A JP S62294566A JP 28718886 A JP28718886 A JP 28718886A JP 28718886 A JP28718886 A JP 28718886A JP S62294566 A JPS62294566 A JP S62294566A
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transfer recording
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JP28718886A
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English (en)
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Yasuyuki Tamura
泰之 田村
Shuzo Kaneko
金子 修三
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Canon Inc
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Canon Inc
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material

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  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〈発明の産業上の利用分野〉 本発明は、プリンターや複写機、電子タイプライタ−あ
るいはファクシミリ等に適用できる画像記録装置に関す
るものである。
〈従来技術〉 近年、情報産業の急速な発展に伴ない、種々の情報処理
システムが開発され、また、それぞれの情報処理システ
ムに適した記録方法および装置も開発、採用されている
。このような記録方法の一つとして、感熱転写記録方法
は、使用する装置が軽量かつコンパクトで騒音がなく、
操作性、保守性にも優れており、最近広く使用されてい
る。
この熱転写記録方法は、一般に、シート状の支持体上に
、熱溶融性バインダー中に着色剤を分散させてなる熱転
写性インクを塗布してなる感熱転写媒体を用い、この感
熱転写媒体をその熱転写性インク層が被転写媒体に接す
るように被転写媒体に重畳し、感熱転写媒体の支持体側
から熱ヘッドにより熱を供給して溶融したインク層を被
転写媒体に転写することにより、被転写媒体上に熱供給
形状に応じた転写インク像を形成するものである。
この方法によれば、普通紙を被転写媒体として使用可能
である。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、従来の感熱転写記録方法にも問題点がな
い訳ではない。それは、従来の感熱転写記録方法は転写
記録性能、すなわち印字品質が被転写媒体の表面平滑度
により大きく影響され、平滑性の高い被転写媒体には良
好な印字が行なわれるが、平滑性の低い被転写媒体の場
合には画像記録品質が低下する恐れがある。
また、従来の感熱転写記録方法で多色の画像を得ようと
した場合、複数のサーマルヘッドを設けたり、あるいは
被転写媒体に逆送、停止等複雑な働きをさせなければな
らず、装置全体が大きく複雑になったり、記録速度が低
下する等の問題点がある。
〈発明の目的〉 本発明は前記従来装置の問題点を解消して、表面平滑度
の低い被転写媒体にも高品位の画像を記録することを目
的とする。また、本発明は、被転写媒体に複雑な働きを
させることなく、多色の画像を得ることのできる記録装
置を提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 上記問題点を解決する本発明は、光エネルギーと熱エネ
ルギーを付与されることによって転写特性を支配する物
性の変化する転写記録層と、該転写記録層を支持する支
持体とを有する転写記録媒体の搬送可能経路に沿って、
上記転写記録層側に設けられた光エネルギーを上記転写
記録媒体に付与するための光源と、上記支持体側に量子
れた熱エネルギーを上記転写記録媒体に付与するための
熱源と、上記転写記録媒体に形成された像を被転写記録
媒体に転写するための転写手段と、該転写手段によって
、被転写媒体に転写された転写像を被転写媒体に定着す
るための定着手段と、を有することを特徴とするもので
ある。
〈実施例〉 まず、本発明による画像記録装置に適用する画像形成方
法について、第1a図〜第1d図により説明する。第1
a図〜第1d図の各グラフの時間軸(横軸)はそれぞれ
対応している。また、転写記録層には感応成分として、
後述する反応開始剤、架橋剤を含む高分子化成分が含ま
れている。ila図はサーマルヘッド等の加熱手段を時
間0〜t3の開発熱駆動させた場合の加熱素子の表面温
度の上昇およびその後の温度降下の様子を示すものであ
る。
この加熱素子に圧接されている転写記録媒体は、加熱素
子の温度変化に伴い、第1b図に示すような温度変化を
示す。即ちtlの時間遅れをもって温度上昇し、同様に
t3より遅れてt4の時刻に最高温度に達し以降温度が
下降する。この転写記録層はガラス転移点Tgoを有し
、Tgo以上の温度領域で急激に軟化し粘度が減少する
。この様子を第1C図の曲L’l Aで示した。時刻t
2でTgoに達した以降最大温度に達する時刻t4迄粘
度降下が続き、温度低下と伴に再び粘度は増加しTgo
に降下する時刻t6迄急激な粘度増加を示す。この場合
、転写記録層は加熱前と基本的に物性の変化を受けてお
らず、次の転写工程で温度Tgo以上に加熱すれば上記
したと同じ様に粘度の現象を示す。従って被転写媒体と
圧接して転写に必要な加熱、例えばTgo以上に加熱す
れば従来の熱転写記録の転写メカニズムと同様な理由で
転写記録層は転写されることになるが、本例の場合には
、第1d図に示すように、時刻t2より加熱と同時に光
照射した場合、転写記録層に含まれている反応開始剤が
活性化され温度が反応速度を大きくするように充分なだ
け上昇していると、架橋剤に反応開始剤が働き活性化さ
れた架橋剤が生成され架橋性プレポリマーに架橋する確
率が飛躍的に大きくなる為、硬化が進む。こうして加熱
と光照射とが同時に行なわれると、転写記録層は第1c
図の曲線Bに示す様な挙動を示す。そして架橋反応が進
むと共にガラス転移点が上昇し架橋が終了する時刻t5
ではTgoからTg’  に変化する。この様子を第1
d図に示す。
従って次の転写工程で加熱するとTg′  に変化した
部分と変化しない部分とでの性質の相異が生じる。
そこで、例えばTgo<Tr<Tg’ を消すTrを加
熱すれば粘度が低下した部分とそうでない部分との差異
が生じ、被転写媒体に粘度低下した部分のみの転写が行
なわれる。転写工程の温度安定精度に依るが、このとき
Tg’ −Tgoは約20°C以上が好ましい。このよ
うにして画信号に応じて加熱又は非加熱を制御し、同時
に光照射する事で転写像を形成する事ができる。またガ
ラス転移点が変われば、軟化温度や溶融温度も同様な傾
向で変動するから、ガラス転移点の変動幅を目安にして
軟化温度や溶融温度を制御することもできる。又、転写
像形成工程に於る加熱温度は、転写特性を支配する物性
が変化する反応速度を速(する為及びその反応を安定に
行なう為にも、画像形成素体を70℃以上好ましくは8
0℃以上に設定する事が良好な結果を与える。
この画像形成法の原理は、単色画像形成に適用できるこ
とは勿論であるが、まず以上説明した画像形成法の原理
を適用した多色画像形成法について説明する。第2a図
〜第2d図は多色転写記録媒体とサーマルヘッドとの関
係を示した部分図である。画像記録信号に従って変調さ
れた熱エネルギーを、転写特性を支配する物性を変化さ
せたい画像形成素体の色調により選択された波長の光エ
ネルギーと共に付与するものである。なおここで、「変
調」とは画信号に応じてエネルギーの付与する位置を変
更することをいい、「共に」とは光エネルギーと熱エネ
ルギーを同時に付与する場合でもよいし、光エネルギー
と熱エネルギーを別々に付与する場合でもよい。
また本例では、光の照射効率を向上させる為、光エネル
ギーの付与は転写記録媒体の転写記録層側から行なって
いる。
図において、多色転写記録媒体lは、ベースフィルムl
b上に転写記録層1aを設けて構成されている。転写記
録層1aは、微小な画像形成素体31の分布層となって
いて、各画像形成素体31は異なる色調を呈する。例え
ば、第2a図〜第2C図に示した実施例では、各画像形
成素材31にはシアン(C)。
マゼンタ(M)、イエロー(Y)のいずれかの色材が含
有されている。しかし、各像形成素材31に含有される
色材は、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックに限る
ものではなく、用途に応じてどのような色の色材を用い
てもかまわない。各画像形成素体31には、色材の他に
光及び熱のエネルギーが付与されたときに、転写特性を
支配する物性が急激に変化する感応成分を含有する。
各画像形成素体31の感応成分は、含有する色材によっ
て波長依存性を有する。すなわち、イエローの色材を含
有した画像形成素体31は、熱と波長λ(Y)の光が加
えられたとき、架橋が急激に進み硬化する。同様に、マ
ゼンタの色材の含有する画像形成素体31は、熱と波長
λ(N1)の光、シアンの色材を含有する画像形成素体
31は熱と波長λ(C)の光、ブラックの色材を含有す
る画像形成素体31は熱と波長λ(K)の光がそれぞれ
加えられたとき、架橋が進み硬化する。硬化した画像形
成素体31は、次の転写工程で加熱されても粘度が低下
せず、被転写媒体に転写しない。熱と光は記録情報に応
じて付与する。
さて、この多色画像形成方法は転写記録媒体1をサーマ
ルヘッド2に重ね、サーマルヘッド2の発熱部全域をカ
バーするように光を照射する。照射する光は画像形成素
体31が反応する波長のものを順次照射する。例えば、
画像形成素体31がシアン。
マゼタン、イエロー、ブラックのいずれかに着色されて
いる 場合、波長λ(C)、λ(M)、λ(Y)、λ(
K)の光の光を順次照射する。
つまり、まず多色転写記録媒体1の転写記録層1aに波
長λ(Y)の光を照射するとともに、例えばサーマルヘ
ッド2の発熱抵抗体2b、 2d、 2e及び2fを発
熱させる。すると、イエローの色材の含有する画像形成
素体31のうち、熱と波長λ(Y)の光の両方が加えら
れた画像形成素体31(第2a図でハツチングの施され
た部分。以下、硬化した画像形成素体をハツチングで示
す。)が硬化する。
次に、第2b図に示すように転写記録層1aに波長λ(
M)の光を照射するとともに、発熱抵抗体2a、2e及
び2fを発熱させると、マゼンタの色材の含有する画像
形成素体31のうち、熱と波長λ(M)の光が加えられ
た画像形成素体31が硬化する。更に、第2d図に示す
ように、波長λ(C)の光を波長λ(K)の光照射する
とともに、所望の発熱抵抗体を加熱させると、光と熱の
加えられた画像形成素体31が硬化し、最終的に硬化し
なかった画像形成素体31により転写記録層1に転写像
が形成される。この転写像は次の転写工程で第2d図に
示すように記録用紙11に転写される。
転写像が形成された転写記録媒体を転写工程で、被転写
媒体と接面させて、転写記録媒体又は被転写媒体側から
加熱し転写像を被転写媒体に選択的に転写して画像を形
成する。従って、このときの加熱温度は、転写特性を支
配する物性について転写像のみが選択的に転写するよう
に定められる。又、転写を効率的に行なうために、同時
に加圧することも有効である。加圧に、特に、表面平滑
度の低い被転写媒体を用いる場合有効である。
また、転写特性を支配する物性が室温における粘度であ
る場合には、加圧だけで転写が可能である。
又次に、転写像が転写された被記録媒体1に、熱、定着
性を向上することができる。
次に本発明の実施例を適用したモノカラー画像形成装置
の一例を第3図を用いて説明する。本実施例の装置に用
いる転写記録媒体1は、下記第1表に示す成分から構成
された画像形成素体31をバインダ中に分散し、これを
厚さ6μmのポリエステルフィルムからなる基材1b上
に設けたものである。
この画像形成素体中の増感剤は500〜600nmの帯
域の光を吸収し反応を開始する。なお、基材1bの材質
としては、ポリエステルフィルムの他に、ポイミドある
いはアラミド等が考えられる。
第  1  表 またこの増感剤はマゼンタ味を帯びている為、着色剤と
して混合したフタロシアニングリーンと混合し、画像形
成時には黒色となる。こうして作成した長尺転写記録媒
体lをロール状に巻回して供給ロール7として装置に組
込んだ。即ちこの供給ロール7は回転自在の軸7aに装
填される。そこで転写記録媒体lの先端は供給ロール7
から供給され、ガイドバー5a及びサーマルヘッド2・
ガイドバー5bを経由し、転写ローラ10と加圧ローラ
9の間からガイドバー50・5dによって変向して巻取
ロール8へ至り、その先端をロール8に係止されること
によって、このロール8の回転によって記録媒体lはロ
ール8周面に順次巻取られている。ここで巻取りロール
8は公知の手段によって駆動回転する。
なおここで、転写記録媒体lはガイドバー5によって、
サーマルヘッド2に対する巻回角度が一定に側に設けら
れており、その先端に複数の発熱素子2aが配設されて
おり、この発熱素子2aは画像情報に応じて発熱制御さ
れる。更にこの供給ローラには、ヒステリシスブレーキ
(図示せず)によって、その値が1.8〜2.0KgF
になる様な一定のルヘッド2の発熱体に一定圧力でもっ
て接する。
一方、転写記録媒体lを挟んでサーマルヘッド22cm
離して配置した。この蛍光灯には第4図に示すグラフの
分光特性をもつ、高演色緑色蛍光灯を用い、蛍光体とし
ては、Tb3+付活の(La、  Ce。
Tb)203 ・0,2Si02・0.9P205を使
用した。他の蛍光体としてTb”十付活の(Ce、Tb
)MgA1+oO+9゜Y2SiO5: Ce、Tb灯
も使用できるが、実用効率、働程特性の点で前記蛍光体
を使用した。
また転写・定着部Tは、転写記録媒体lを挟んで互いに
対向して設けられた転写ローラ10および圧力ローラ9
によって構成されている。この転写ローラ10は、直径
40 m mのアルミニウムローラに25μm厚にテフ
ロンコートしたものを用いている。
また、圧力ローラ9は、直径30 m mのアルミニウ
ムローラにシリコンゴムを肉厚5 m mで被覆し、更
に30μm厚にテフロンコートしたもので、硬度が40
’  (JISA硬度)のものを用いた。また、転写ロ
ーラ10と圧力ローラ9は加圧手段(図示せず)によっ
て、約35g/mrrrで圧接する様に設定した。
また転写ローラ10は、サーマルヘッド2によって形成
された転写記録媒体l上の転写像を加熱・圧接によって
記録用紙11に転写・定着させる為、内蔵するヒータ1
0aによって表面温度が約110℃になるよう制御され
ている。また、被転写媒体には、表面平滑度が約10秒
の記録用紙11を用いた。又、定着ローラ26aはアル
ミ合金のローラ上に25μm厚テフロンコーティングし
たφ25のローラで、500Wのハロゲンヒーター27
によって表面温度が150℃±3℃になるように制御さ
れ、26bの5μm厚硬度35° (JIS硬度)シリ
コンゴム上に30μmのテフロンコーティングした加圧
ローラによって、圧力20 g / m m’になるよ
うに図示しない加圧手段によって付勢されている。なお
この記録用紙11は、カセット12から給送ローラ6の
回転によって送り出される。送り出された用紙11は、
一旦レジスタローラ15によって進行をさえぎられて、
その後このレジスタローラ15によって記録媒体1上の
転写層と同期をとってローラ9・10間へ送り込まれる
。なお16はガイドである。さらに筐体14には、この
画像形成装置の電源と制御回路を収容しである。
さて第5図は、前記制御回路の概略のブロック図を示し
たものである。
図において、回路60はシーケンス制御回路である。こ
の回路60は、蛍光灯3を点灯させる駆動回路61、フ
ィードローラ6を動作させる為のステップモータ62を
付勢する駆動回路63、転写記録媒体1を搬送する転写
ローラ上0を動作させるためのステップモータ64を付
勢する駆動回路65、転写記録媒体1にバックテンショ
ンを与えるヒステリシスブレーキ66を付勢する駆動回
路67、転写ローラ10の温度センサ73の信号により
ヒータ100を所定温度まで付勢する駆動回路72、外
部からの画信号6つを受けてサーマルヘッド2に与える
べき画信号データの処理およびサーマルヘッド2の発熱
体を付勢する駆動回路をつかさどる画信号処理回路68
、そして操作パネルクロのインジケータをそれぞれシー
ケンス制御している。
次に上述装置の実施例動作について説明する。
まず、本装置の操作パネル70の図示しないスイッチを
ONすることにより記録を開始する。シーケンス制御回
路60は、操作パネル70からの駆動信号を受けて駆動
回路63を付勢して、ステップモータ62を駆動する。
これによってローラ6が回転を始めて、カセット12か
ら記録用紙11を1枚送り出し、記録用紙の先端が図示
しない整合センサー71(レジスタローラ15の圧接部
の近傍に設置されている)に到達するまで送り続ける。
整合センサー71が記録用紙11を検出すると、所定の
タイミングで図示しないヒステリシスブレーキ66およ
び転写ローラ10が作動し、転写記録媒体1を搬送する
と共に、画信号に応じてサーマルヘッド2の各発熱素子
2aが付勢される。またサーマルヘッド2る。これによ
り搬送される転写記録媒体1には、lライン毎に画信号
に応じた転写像が順次形成される。このようにして記録
媒体l上に形成された転写像は転写ローラlOおよび圧
力ローラ9の圧接部Tに運ばれるが、前述した通り同期
をとって回転するレジスタローラ15によって記録用紙
11も転写像と同時に圧接部Tに運ばれ、転写像はロー
ラ9・10間の圧接力によって記録用紙11に転写され
る。
ここで、転写像は用紙11に転写される際に受ける− 
熱と圧力によって定着作用を受けるが、たとえば転写記
録層の材質あるいは記録媒体の種類によって、たとえ定
着力が弱かったとしても、前述定着ローラ26aと加圧
ローラ26bの圧接部Fに運ばれて、再び熱と圧力によ
って補助定着作用を受けることによって完全に定着され
る。その後、転写の終了した記録用紙は排紙トレイ13
に排出される。
なお、サーマルヘッド1への通電は、マーク信号(黒)
の場合は通電せず、マーク信号でない(白)の時に通電
して発熱させる。即ちネガ記録を行なう通電エネルギー
は、0.8W/dotX2,0m5ecとした。
さらに第6図に、本実施例の駆動タイミングチャートを
示す。
まず、画信号の黒に相当する発熱抵抗体には通電せず画
信号の白に相当する部分に2 m s e cの通電を
行なうと同時に、高演色緑色蛍光灯3を一様に照射する
。この照射時間は、発熱抵抗体への通電開始時より4 
m s e cの期間とした。照射終了後1m5ec経
過してから、即ち通電開始時より5 m s e c後
に次のラインの記録を同様に行なう。この動作を順次繰
り返す事によって、転写像を形成する。
以上説明してきた画像形成装置によって、記録用紙上に
得られた画像は非常に鮮明で、定着性の良好な高品位な
画像が得られる。
次に本発明に用いる画像形成方法を、多色画像形成装置
に応用した実施例について説明する。
第2a図〜第2d図を用いて既に説明した様に4種類の
異なる波長にのみそれぞれ感応すると共に異なる色調、
即ちイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックを呈する画
像形成素体31を支持体lb上に設けた転写記録媒体l
を用いる事で多色記録が可能である。このような転写記
録媒体lとしては、第2表〜第4表に示す画像形成素体
31をバインダ中に分散し、これを厚さ6μmのポリエ
ステルフィルムからなる基材1b上に設けたものを用い
た。第2表〜第5表に示す画像形成素体中の光開始剤は
、第2表から順に約340〜380 n m 、約38
0〜450 n m 。
約450〜600nmの帯域の光を吸収し、反応を開始
する。また画像形成時の色は順にシアン、イエロー、マ
ゼンタである。
この転写記録媒体1を用いて多色画像を得る装置を第7
図に示す。
第   2  表 第  3  表 第  4  表 第  5  表 第3図に示したモノカラーの画像形成装置と異なる点は
、波長の異なる4つの光源3a、3b、3c、3dを配
置した事である。
これらの蛍光灯では高演色緑色蛍光灯3a、ジアゾ複写
機用蛍光灯3b、ブラックライト3Cを用いた。また特
にジアゾ複写機用蛍光灯3bの前面にはシャープカット
フィルターL−3818を、画像形成素体に対応した所
望の分光特性を得る為に配置した。
第8図は本実施例における蛍光灯の分光特性を示したも
のである。
次に第9図に示した本実施例による多色画像形成装置の
記録のタイミングチャートに従ってイエロー、マゼンタ
、シアン、ブラックに対応した画信号に応じて、カラー
画像が得られるまでのプロセスについて説明する。
まず、画信号のイエローに相当する発熱抵抗体には通電
せず画信号の白に相当する部分に2 m s e cの
通電を行なうと同時にジアゾ複写機用蛍光灯3bを一様
に照射する。照射時間は4 m s e cとした。照
射終了後1 m s e c経過してから、画信号のマ
ゼンタに相当する発熱抵抗体には通電せず、画信号の白
に相当する部分に2 m s e cの通電を行なうと
同時に高演色緑色蛍光灯3aを一様に照射した。照射時
間はイエローの場合と同様に4 m s e cである
。同様にシアンの場合にはブラックライト3Cを、ブラ
ックの場合には健康線ランプ3’dを照射する事によっ
て、4色全ての潜像形成を終了する。従って、lライン
の画像を形成するのに15m5ecを要する。
以上のプロセスを1ライン毎繰り返す事によって、フル
カラーの画像を記録用紙上に得る事ができる。
なお、光源以外の部分の設定条件は、モノカラーの実施
例と同じ設定で記録用紙11および転写記録媒体1の搬
送は、前述モノカラーの実施例と同じである。
こうして、記録用紙上に得られたフルカラー画像は、色
ズレがなく、しかも彩度が高く、鮮明で定着性の良好な
高品位な画像である。
尚、前述各実施例では、補助定着作用を行うエネルギー
として、熱と圧力を用いる例を示したが、転写記録7層
の材質等によっては、たとえば光だけでも良(、ある熱
と圧力のいずれか一方、或はこれらを組み合わせたもの
でもよい。
以上2明した通り、本実施例は光および熱のエネルギー
が付与されることによって転写特性を支配する物性が変
化する転写記録層を有する転写記録媒体に、該光と熱の
うち少なくとも一種のエネルギーを記録情報に対応させ
て付与する条件で該光と熱のエネルギーを付与させて転
写像を形成する工程、および該転写像を被転写媒体に転
写する工程を有する画像形成装置によって、所期の目的
を達成できるものである。
即ち、本実施例による画像形成装置では、転写像の形成
と転写工程は分離され、転写工程では、既に転写像が形
成されているので、像様の選択的なエネルギー付与の制
約が解除されており、被転写媒体の表面性状に応じて鮮
明な画像が転写形成されるに必要なエネルギーを転写記
録媒体に与えることができる。また、前工程として形成
されている転写像は、熱溶融像のような単なる性状変化
像ではなく、転写特性を支配する物性を変化させて成る
像であるから変化前後の物性の差を転写工程で利用する
ことによって確実に転写を実現でき、また、転写像の忠
実な転写も可能となるものである。例えば、熱溶融像を
転写像とした場合、転写像形成工程から転写工程に至る
まて熱溶融像の完金な維持が望まれるが、両工程間にお
ける冷却現象による転写性の低下や熱溶融像の周囲への
熱伝導による像のボケが避けられない。ところが、本実
施例の場合には、転写特性を支配する物性、例えば、転
写記録層の融点、軟化点、同一温度における粘度等を像
状に変化させて転写像としているから、この物性変化が
転写工程まで記憶されており、しかも、転写像形成工程
後に、該物性を変化させるエネルギーが付与されない限
り、転写像の転写性との低下や、像ボケは生じない。こ
のために、被転写媒体の表面平滑度が低い場合でも、像
品位の高い画像形成が可能となり、また、転写像の画質
が劣化することな(被転写媒体に転写させることができ
るものである。
また、本実施例による画像形成装置では、転写像形成の
ための信号化されたエネルギーの付与と、転写のための
一様なエネルギーの付与が機能的に分離されており、転
写像形成のための信号化されたエネルギーが同時に転写
のためのエネルギーとして使わなければならない場合と
較べて、エネルギー付与の条件が緩和される、例えば、
転写像形成のためのエネルギー量は、転写記録層の物性
の変化を生じさせるだけでよく、また、転写のためのエ
ネルギーは、信号化されていない一様なエネルギーはで
よいから希望する転写速度に合せて増大させることがで
き、高速記録が容易に実現できるものである。
また、従来の熱転写記録装置に用いられていたサーマル
ヘッドは、熱応答速度は最も高速のものでも1〜5 m
 s e c程度である。そこでそれよりも速い繰返し
周期で駆動しようとすると、温度の上昇・降下が1周期
内で充分に行なうことができなくなり、加熱不足や逆に
温度が下がりきらずに蓄熱の影響が画像品質に現われる
。これが高速化をはばむ最大要因の1つであるが、本実
施例の様に複数種のエネルギーを用いれば、例えばサー
マルヘッドと光照射とを組合せると、蓄熱してきても加
熱状態が有効となるのは光照射時のみであるから、ピー
ク温度付近の限られた時間帯のみ光照射する事で従来の
様にピーク温度以降の温度降下速度の影響を受けにくく
する事が可能となり、それだけで従来のサーマルヘッド
を使用しても、より短い繰返し周期で記録動作を行なう
事が可能となる為、高速記録が容易となる。
また、本実施例による画像形成装置は、複数種のエネル
ギーを付与して転写像を形成するものであるから、従来
の熱だけによって転写像を形成する場合に較べて転写像
を形成するエネルギ一種が複数となり、それだけ、転写
像を形成する物性変化の程度を段階的に調整することが
できる。また、複数種のエネルギーには、熱を使う場合
であっても、光などの応答レスポンスが速く、強度の段
階的調整が容易な他のエネルギーも併用することになる
ので、中間調を持つ画像の形成が容易になるものである
。例えば、3段階の光照射の強度又は時間を設定し加熱
との組合せで、4段階(3段階+非加熱)の階調表現が
可能となる。
また、こうした制御が高速に行なわれる必要が望まれる
が、光などの様に応答レスポンスが速いエネルギーを併
用できる事も高速の中間調記録を可能にするものである
。
なお、本実施例では、イエロー、マゼンタ、シアン3色
を用いてフルカラー画像を得る装置について説明したが
、黒色を加えて4色の場合も構成可能であるのは勿論で
ある。
また、本実施例による画像形成方法において、転写像は
、転写特性を支配する物性を変化させて形成されるもの
であるが、この物性は、使用する転写記録媒体の種類に
より任意に定められるものであり、例えば、転写像を熱
溶融状態にして転写する転写記録媒体の場合には、溶融
温度、軟化温度又は、ガラス転移点などであり、また、
転写像を粘着状態、又は、被転写媒体への浸透性状態に
して転写する転写記録媒体の場合には、同一温度におけ
る粘度である。
〈発明の効果〉 以上、述べた様に、本発明は表面平滑度の低い被転写媒
体にも定着性良好な高品位の画像を記録することのでき
る記録装置を提供するものであり、
【図面の簡単な説明】
第1a図〜第1d図は光と熱エネルギーにより転写像を
形成する場合の転写像形成の原理を説明するための説明
図、 第2a図〜第2d図は多色転写記録媒体とサーマルヘッ
ドとの関係を示した部分図、 第2e図は多色記録媒体と被転写媒体の関係。 を示す部分図、 東3図はモノカラー画像形成装置の構成図、第4図はモ
ノカラー画像形成装置に用いる光源の分光特性を示す図
、 第5図はモノカラー画像形成装置の制御回路ブロック図
、 第6図はモノカラー画像形成装置の光熱エネルギー付与
タイミングチャート図、 第7図は多色画像形成装置の構成図、 第8図は多色画像形成装置に用いる蛍光灯の分光特性を
示す図、 第9図は多色画像形成装置の光・熱エネルギー付与タイ
ミングチャート図である。 図において、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光エネルギーと熱エネルギーを付与されることに
    よって転写特性を支配する物性の変化する転写記録層と
    、該転写記録層を支持する支持体とを有する転写記録媒
    体の搬送可能経路に沿って、上記転写記録層側に設けら
    れた、光エネルギーを上記転写記録媒体に付与するため
    の光源と、上記支持体側に設けられた熱エネルギーを上
    記転写記録媒体に付与するための熱源と、 上記転写記録媒体に形成された像を被転写媒体に転写す
    るための転写手段と、 該転写手段によって、被転写媒体に転写された転写像を
    被転写媒体に定着するための定着手段と、を有すること
    を特徴とする画像記録装置。
  2. (2)上記熱源による熱エネルギーは画像情報に応じて
    上記転写記録媒体に付与される特許請求の範囲第(1)
    項に記載の画像記録装置。
JP28718886A 1986-12-01 1986-12-01 画像記録装置 Pending JPS62294566A (ja)

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