JPS6229628B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6229628B2 JPS6229628B2 JP54101832A JP10183279A JPS6229628B2 JP S6229628 B2 JPS6229628 B2 JP S6229628B2 JP 54101832 A JP54101832 A JP 54101832A JP 10183279 A JP10183279 A JP 10183279A JP S6229628 B2 JPS6229628 B2 JP S6229628B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- piston
- contact
- oil
- cylinder wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J9/00—Piston-rings, e.g. non-metallic piston-rings, seats therefor; Ring sealings of similar construction
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は往復動型内燃機関用ピストンのスクレ
ーパーリングに関する。
ーパーリングに関する。
従来、往復動型内燃機関の燃焼による生成物が
オイルに混入してオイル劣化を防止するために例
えば、第1図に示すようにピストン1の最上部
(トツプリングの上)にスクレーパーリング2が
設けられ、ピストン1の上昇時に燃焼によりシリ
ンダ壁面3に附着したカーボンやスラツジなどを
ピストン1上部にかき上げて再燃焼させ、それら
をクランクケース部にもちこまないようにしたも
のがある。
オイルに混入してオイル劣化を防止するために例
えば、第1図に示すようにピストン1の最上部
(トツプリングの上)にスクレーパーリング2が
設けられ、ピストン1の上昇時に燃焼によりシリ
ンダ壁面3に附着したカーボンやスラツジなどを
ピストン1上部にかき上げて再燃焼させ、それら
をクランクケース部にもちこまないようにしたも
のがある。
ところが、このような従来のスクレーパーリン
グ2は図でもわかるようにかき上げ効果を高める
ため、シリンダ壁面3との当り面2aが全面当り
(又は、逆テーパーとして燃焼室側が当るものも
ある。)であり、かつリング上、下面2b,2c
が平行な平面であるため、ピストン1の上昇時に
カーボンなどと一緒にオイルもかき上げると共
に、カーボンなどをリング溝1aに噛み込んでス
クレーパーリング2が膠着(ステイク)してしま
う可能性があり、これらによりオイル消費が増え
るという問題があつた。
グ2は図でもわかるようにかき上げ効果を高める
ため、シリンダ壁面3との当り面2aが全面当り
(又は、逆テーパーとして燃焼室側が当るものも
ある。)であり、かつリング上、下面2b,2c
が平行な平面であるため、ピストン1の上昇時に
カーボンなどと一緒にオイルもかき上げると共
に、カーボンなどをリング溝1aに噛み込んでス
クレーパーリング2が膠着(ステイク)してしま
う可能性があり、これらによりオイル消費が増え
るという問題があつた。
また、従来のスクレーパーリング2は通気用の
小孔(図示せず)を有しているため、その穴加工
による加工コストの増大があつた。
小孔(図示せず)を有しているため、その穴加工
による加工コストの増大があつた。
本発明はかかる点に鑑み提案されたもので、従
来と同様にカーボンのかき上げ機能を有する一
方、油をかきおとす機能も有しオイル消費を減少
さすピストンリングを提供することを目的とす
る。
来と同様にカーボンのかき上げ機能を有する一
方、油をかきおとす機能も有しオイル消費を減少
さすピストンリングを提供することを目的とす
る。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第2図イ,ロは、本発明の第1実施例を示す正
面及び断面図である。
面及び断面図である。
図に示すように本発明の特徴は、スクレーパー
リング10の外周面に沿つて、その中央部に断面
円弧状の溝部11を形成することによつて、シリ
ンダ壁面12と接する上下二つの接触面13,1
4を形成することにある。
リング10の外周面に沿つて、その中央部に断面
円弧状の溝部11を形成することによつて、シリ
ンダ壁面12と接する上下二つの接触面13,1
4を形成することにある。
〓〓〓〓〓
上方の接触面13は、ピストン(図示せず)の
上昇時にシリンダ壁面12に附着したカーボン
(煤)等をかき上げるためのもので、下方の接触
面14はピストンの下降時に必要以上の壁面油を
クランクケース部(図示せず)にかきおとすもの
である。
上方の接触面13は、ピストン(図示せず)の
上昇時にシリンダ壁面12に附着したカーボン
(煤)等をかき上げるためのもので、下方の接触
面14はピストンの下降時に必要以上の壁面油を
クランクケース部(図示せず)にかきおとすもの
である。
そして、両接触面13,14のはぎとり効果
は、各々煤と油では効率が異なると共に、摩耗度
合も異なるので、その接触面面積を変えて面圧を
調整している。
は、各々煤と油では効率が異なると共に、摩耗度
合も異なるので、その接触面面積を変えて面圧を
調整している。
また、実質的なはぎとり効果は両接触面13,
14の両接触点13a,14aで決まるため、両
接触点13a,14aは従来と同様90゜又は90゜
以下の鋭角(角度θで示した)でシリンダ壁面1
2と接するようになつている。
14の両接触点13a,14aで決まるため、両
接触点13a,14aは従来と同様90゜又は90゜
以下の鋭角(角度θで示した)でシリンダ壁面1
2と接するようになつている。
スクレーパーリング10の上、下面15,16
は、断面形状で平行な面をさけ、内径部が薄くな
るくさび形に形成されている。その傾斜面は上、
下面15,16の一方若しくは両面でもよい。勿
論、これに対応してピストンのリング溝もくさび
形に形成される。
は、断面形状で平行な面をさけ、内径部が薄くな
るくさび形に形成されている。その傾斜面は上、
下面15,16の一方若しくは両面でもよい。勿
論、これに対応してピストンのリング溝もくさび
形に形成される。
更に、スクレーパーリング10の外周面には通
気用の縦スリツト17が形成される。これは従来
の通気孔に代るもので加工を容易にして加工コス
トの低減をはかつたものである。
気用の縦スリツト17が形成される。これは従来
の通気孔に代るもので加工を容易にして加工コス
トの低減をはかつたものである。
このように構成されるため、燃焼によりシリン
ダ壁面12に附着したカーボン等は、排気行程の
ピストン上昇時にはスクレーパーリング10の接
触面13が従来同様鋭角な接触点13aでシリン
ダ壁面12と接するため、該接触点13aでピス
トン上面側にかき上げられ、次の燃焼行程で再燃
焼させられる。
ダ壁面12に附着したカーボン等は、排気行程の
ピストン上昇時にはスクレーパーリング10の接
触面13が従来同様鋭角な接触点13aでシリン
ダ壁面12と接するため、該接触点13aでピス
トン上面側にかき上げられ、次の燃焼行程で再燃
焼させられる。
これにより、カーボン等がピストンの下降時に
かき落されるなどしてクランクケースのオイル溜
め室(オイルパン)のオイルに溶け込むというこ
とが少なくなり、オイル劣化を未然に防止でき
る。
かき落されるなどしてクランクケースのオイル溜
め室(オイルパン)のオイルに溶け込むというこ
とが少なくなり、オイル劣化を未然に防止でき
る。
一方、ピストンの下降時には、接触面14の鋭
角的に接する接触点14aがシリンダ壁面12の
必要以上の壁面油をはぎとり、前記のオイルパン
内にかき落とすため、従来例のようにピストン上
昇時にカーボン等と一緒にオイルもかき上げてオ
イル消費を増大さすということがなくなる(即
ち、ピストン上昇時には必要以上の油膜は形成さ
れない)。
角的に接する接触点14aがシリンダ壁面12の
必要以上の壁面油をはぎとり、前記のオイルパン
内にかき落とすため、従来例のようにピストン上
昇時にカーボン等と一緒にオイルもかき上げてオ
イル消費を増大さすということがなくなる(即
ち、ピストン上昇時には必要以上の油膜は形成さ
れない)。
また、このような作動時に本実施例ではスクレ
ーパーリング10が断面くさび形に形成されてい
るため、例えば第5図に示したようにリング溝と
上、下面15,16間にカーボン18等を噛み込
んだ場合、ピストン作動時にくさびが打ち込まれ
る形となつてカーボン18が外部に押し出される
ため、カーボン等の噛み込みによるスクレーパー
リング10の膠着が防がれ、よつてオイル切れの
悪化によるオイル上り等が阻止される。
ーパーリング10が断面くさび形に形成されてい
るため、例えば第5図に示したようにリング溝と
上、下面15,16間にカーボン18等を噛み込
んだ場合、ピストン作動時にくさびが打ち込まれ
る形となつてカーボン18が外部に押し出される
ため、カーボン等の噛み込みによるスクレーパー
リング10の膠着が防がれ、よつてオイル切れの
悪化によるオイル上り等が阻止される。
第3図及び第4図は本発明の第2、第3実施例
を示すものである。
を示すものである。
第3図イ,ロは、スクレーパーリング10′の
溝部11′が円弧状の代わりに三角形状に形成さ
れた例であり、第1実施例と同様の作用、効果を
奏する。
溝部11′が円弧状の代わりに三角形状に形成さ
れた例であり、第1実施例と同様の作用、効果を
奏する。
第4図イ,ロは、第2図のスクレーパーリング
10の外周面の形状(特に、接触面13,14)
を予め所定の形状に加工成形する代わりに、リン
グ10″の外周面両端部13″,14″を鋭角的に
シリンダ壁面12″に接触させておき、ピストン
の摺動による先端の摩耗により接触面13″,1
4″が所定形状になるのを待つようにした例であ
る。
10の外周面の形状(特に、接触面13,14)
を予め所定の形状に加工成形する代わりに、リン
グ10″の外周面両端部13″,14″を鋭角的に
シリンダ壁面12″に接触させておき、ピストン
の摺動による先端の摩耗により接触面13″,1
4″が所定形状になるのを待つようにした例であ
る。
以上説明したように本発明によれば、ピストン
の上昇時にはカーボンのかき上げ作用を生じてオ
イル劣化を防止する一方、ピストンの下降時には
必要以上の壁面油をかきおとすことができ、オイ
ル消費も減少さすという効果がある。
の上昇時にはカーボンのかき上げ作用を生じてオ
イル劣化を防止する一方、ピストンの下降時には
必要以上の壁面油をかきおとすことができ、オイ
ル消費も減少さすという効果がある。
また本発明では、スクレーパーリングの外周に
通気用縦スリツトを設けたので、環状凹部に溜ま
つた煤などをガス圧により掃気することができ、
しかも通気用縦スリツトにより、燃焼室側とトツ
プリング側との間を連通しているので、スクレー
パーリングの両面に筒内圧力が作用し、一面に筒
内圧力を受けたときに生じるフリクシヨンの増大
を防ぐことができる。
通気用縦スリツトを設けたので、環状凹部に溜ま
つた煤などをガス圧により掃気することができ、
しかも通気用縦スリツトにより、燃焼室側とトツ
プリング側との間を連通しているので、スクレー
パーリングの両面に筒内圧力が作用し、一面に筒
内圧力を受けたときに生じるフリクシヨンの増大
を防ぐことができる。
第1図は従来例の断面図、第2図イ,ロは本発
明の第1実施例を示す正面及び断面図、第3図
イ,ロ及び第4図イ,ロは本発明の第2、第3実
施例を示す各々の正面及び断面図、第5図は作動
状態を示す断面図である。 12,12′,12″…シリンダ壁面、10,1
〓〓〓〓〓
0′,10″…スクレーパーリング、11,1
1′,11″…環状凹部。 〓〓〓〓〓
明の第1実施例を示す正面及び断面図、第3図
イ,ロ及び第4図イ,ロは本発明の第2、第3実
施例を示す各々の正面及び断面図、第5図は作動
状態を示す断面図である。 12,12′,12″…シリンダ壁面、10,1
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0′,10″…スクレーパーリング、11,1
1′,11″…環状凹部。 〓〓〓〓〓
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 往復動型内燃機関のシリンダ壁面を摺動する
ピストンのトツプリングより燃焼室側に設けら
れ、シリンダ壁面に付着した煤などをかき上げる
ようにしたスクレーパーリングにおいて、シリン
ダ壁面と接触するリング外周面の中央部に環状凹
部を形成すると共に、前記リング外周に燃焼室側
とトツプリング側とを連通する通気用縦スリツト
を設けたことを特徴するピストンリング。 2 前記リングの上面又は下面若しくは両面を内
径部が薄くなる断面くさび形に形成した特許請求
の範囲第1項記載のピストンリング。 3 前記凹部をはさんで上下の接触面は互いに接
触面積を異にしている特許請求の範囲第1項又は
第2項記載のピストンリング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10183279A JPS5627050A (en) | 1979-08-10 | 1979-08-10 | Piston ring |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10183279A JPS5627050A (en) | 1979-08-10 | 1979-08-10 | Piston ring |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5627050A JPS5627050A (en) | 1981-03-16 |
| JPS6229628B2 true JPS6229628B2 (ja) | 1987-06-26 |
Family
ID=14311058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10183279A Granted JPS5627050A (en) | 1979-08-10 | 1979-08-10 | Piston ring |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5627050A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57123939U (ja) * | 1981-01-28 | 1982-08-02 | ||
| US10113643B2 (en) * | 2014-03-18 | 2018-10-30 | Ford Global Technologies, Llc | Compression piston ring for an internal combustion engine |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AR205056A1 (es) * | 1974-11-26 | 1976-03-31 | Daimler Benz Ag | Aro de embolo para motores alternativos a embolo |
-
1979
- 1979-08-10 JP JP10183279A patent/JPS5627050A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5627050A (en) | 1981-03-16 |
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