JPS623104B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS623104B2 JPS623104B2 JP14072977A JP14072977A JPS623104B2 JP S623104 B2 JPS623104 B2 JP S623104B2 JP 14072977 A JP14072977 A JP 14072977A JP 14072977 A JP14072977 A JP 14072977A JP S623104 B2 JPS623104 B2 JP S623104B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glaze
- slip
- acrylamide
- viscosity
- polymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C8/00—Enamels; Glazes; Fusion seal compositions being frit compositions having non-frit additions
- C03C8/14—Glass frit mixtures having non-frit additions, e.g. opacifiers, colorants, mill-additions
- C03C8/16—Glass frit mixtures having non-frit additions, e.g. opacifiers, colorants, mill-additions with vehicle or suspending agents, e.g. slip
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
Description
本発明は釉薬に使用して有効な、分散性、増粘
性、貯蔵安定性および展着性を有する、釉薬用添
加剤を配合した釉薬組成物に関する。 釉薬は、陶磁器の生地の表面に施釉し、焼成す
ることによつて、表面の色彩、組織に変化を与え
美観を増さしめる装飾的意義と、表面を平滑に
し、吸水性がなく、汚染を避け、洗浄を容易に
し、水及び化学薬品に対する抵抗性を高め、且つ
硬さ並びに電気絶縁性などを大ならしめる等の実
用的意義とがある。 釉薬を塗布する場合、一般に水と釉薬原料(フ
リツト、長石、粘土、炭酸カルシウム)及び添加
剤を加え、ミルにより粉砕、混合、撹拌を行なつ
て泥漿状体として用いる(これをスリツプと云
う)。 この場合に使用される添加剤の主目的は、スリ
ツプの成分を均一に分散させ、適当な粘性を有す
る流動体に調整し、生地の表面に釉薬を浸透、展
着させることにより、焼成後の製品に生地と釉薬
が一体に溶融し、剥離、亀裂を生ずることなく均
一製品を生産することにある。 この目的のために用いる釉薬用添加剤として
は、古くは海藻を煮た物質があり、また最近では
ポリビニルアルコール(PVA)カルボキシメチ
ルセルロース(CMC)やメチルセルロース
(MC)等が用いられている。海藻を煮た物質
は、安定な粘度を得ることは困難で、しかも適当
な粘性にするためには比較的多く添加しなければ
ならず、釉薬を生地の表面に浸透、展着させる目
的からみて好ましくない。 また有機物を多く加えたものは焼成後の外観が
悪くなることがある。 この分野で最も多く使用されているCMCは、
分散性及び増粘性では前記天然品に比較してかな
り改善されたが、CMCを添加した釉薬のスリツ
プは、特に夏期においては、添加されたCMCに
微生物が寄生し腐敗化することが多くみられ、所
謂、貯蔵安定性に乏しい。 一旦このような状態になつたスリツプは極めて
均一塗布がしにくく、仮に塗布できたとしてもこ
れを焼成すると陶磁器の表面で溶融した釉薬に亀
裂や剥離を生ずることから不良品となり生産性は
悪い。 本発明者らは釉薬の添加剤としてはどのような
特性が必要であるかについて検討し、フリツトを
適当に分散させるために水溶液の粘度がある程度
以上高くなければならないこと、また一方水溶液
の粘度が高くても、水溶液の曳糸性が高すぎると
きは焼物に塗布するときの操作が困難となること
から適当な粘度と曳糸性をもつことが必要である
ことを知り、先にCMCなどの代替品として優れ
た性能を有するアクリルアミド系重合体を用いた
ものについて出願した(特願昭51−56119号)。 本発明者らは、さらに釉薬に用いる添加剤の性
能について検討を重ねた結果、前記のアクリルア
ミド系重合体に水溶性の単糖類、蔗糖及び多糖類
から選ばれた1種以上の糖類を併用したものを用
いることにより、スリツプの性質が更に一段と改
良されることを見出し本発明に至つた。 スリツプは、フリツト、長石、粘土、炭酸カル
シウム等の原料を例えばボールミルに採り、湿式
で粉砕して得ているが、充分に粉砕された固形物
は水中に均一に分散していること、またこの分散
状態が約1週間保たれる程度の安定性が要求され
る。 これらの点から見た場合、例えばCMCでは分
散性は良好な結果が期待できるとしても高温時、
特に梅雨期、夏期にはCMCの腐敗等により急激
に分散性及び粘性が低下してスリツプが使用でき
なくなることが多い。 一方このような公知の添加剤の改良物であるア
クリルアミド系重合体を用いた場合では腐敗の問
題はないが、まれに保存中にスリツプの流動性が
減少し塗布性が悪くなることがある。この原因の
詳細については未だ定かではないが、釉薬組成物
中の固形物と重合体との間にある種の相互作用が
働いた結果であると考えられる。 本発明はこのような欠点もない更に改良された
スリツプを提供するものであつて、分散性が良好
で、保存によるスリツプの性質の変化も小さく陶
磁器の素地に塗布したときの展着性も良好な釉薬
組成物である。 本発明で用いる重合体はアクリルアミド単独重
合体、または優位量のアクリルアミドとメタアク
リルアミド、(メタ)アクリル酸(塩)及び/ま
たは(メタ)アクリル酸の低級アルキルエステル
との共重合体等のアクリルアミド系重合体であ
る。 このような重合性単量体を重合するに際して
は、微量でも水溶性を有するものであればいかな
るラジカル開始剤も使用可能であり、例えば過流
酸塩、過塩素酸(塩)、過酸化水素、過酢酸
(塩)、クーメンハイドロパーオキシド、ターシヤ
リーブチルハイドロパーオキシド等の過酸化物
や、これらの過酸化物とアミン化合物、還元性ス
ルホオキシ化合物、アスコルビン酸、シユウ酸、
ロンガリツト等の還元性物質とのレドツクス開始
剤、又はアゾビスイソブチロニトリル、α・α′
−アゾビスアミジノプロパン塩酸塩、アゾビスシ
アノバレリン酸、2・2′−アゾビス(4−メトキ
シ−2・4−ジメチルバレロニトリル等のアゾ化
合物開始剤を単独で使用したり、混合して用いる
ことができるし、光やこれと増感剤との組合せや
放射線、熱などによつて通常公知の方法に準じて
重合を開始することができる。 このようにして得た重合体のうち、釉薬用添加
剤として使用することができるものは特に、0.1
重量%水溶液としたときのB型粘度計で25℃にお
ける粘度が100〜1000cpでかつ後述する測定法に
よつて得られる曳糸長の値が5〜20mmである重合
体を使用すると好ましい結果が得られる。 一方、アクリルアミド系重合物に配して使用す
る化合物は、単糖類、蔗糖、多糖類の中から選ば
れる一種以上のものである。例えばグルコース、
フラクトースなどの単糖類、二糖類である蔗糖、
あるいは多糖類が有効である。 釉薬スリツプの分散安定性に及ぽす糖類の作用
機構は明らかでないが、アクリルアミド系重合体
と糖類、固形分と糖類あるいは固形分からの溶出
分と糖類との関係の中で何らかの効果が発現して
いるものと考えられる。 これらアクリルアミド系重合体と併用して使用
する糖類の使用割合は、重合物1重量部に対し通
常0.1〜10重量部の範囲で使用するが、一般的に
はアクリルアミド系重合物の使用量が多くなるに
従つて量を増やした方が作業性の面からみて好ま
しい。 またこれらの糖頼を使用するにあたつては、他
の分散安定性に効果のあるもの、例えばナフタレ
ンスルホン酸金属塩のホルマリン縮合物や、リグ
ニンスルホン酸ナトリウムその他EDTAなどのキ
レート性能のある化合物を併用することも可能で
ある。 以上のようなアクリルアミド系重合体と水溶性
の糖類を釉薬用添加剤として使用するが、この際
に用いる釉薬自体は広く一般に用いられているも
の、例えば一般式xM2O・yMO・M2O3・zMO2で
表される(酸化物中M2Oは一価、MOは2価、
M2O3は3価、MO2は4価の酸化物、xは0〜
1.2、yは0.5〜3.75、zは2.5〜12.5の正の数を示
す)ものである。 釉薬添加剤の使用量は釉薬100重量部に対して
0.05〜4重量部、好ましくは0.1〜2重量部使用
する。 本発明は上述の如き釉薬添加剤及びスリツプか
らなる釉薬組成物に関するものであるが、本発明
の主旨に反しない範囲内であるならば必要に応じ
て他の界面活性剤やその他の添加剤を使用するこ
とも可能である。 本発明に従つて得た釉薬組成物は、従来の添加
剤を使用したものよりも水によく分散し、泥漿状
にした場合の貯蔵安定性に富み展着性に優れてい
るため焼成後の製品は、亀裂及び剥離を生ずるこ
とがなく、また塗布後の乾燥速度を損なうことが
なくて安定した生産性を有する。 以下実施例により本発明を説明する。尚、アク
リルアミド系重合体水溶液の曳糸長は次の測定法
に準拠した。 直径6mmのガラス棒を0.1重量%重合体水溶液
に10mm浸漬し、500mm/minの割合でこのガラス
棒を垂直方向に引き上げ、糸が切れるまでの液面
からの高さを20℃、65%湿度の恒温恒室内で測定
した値を以て示した。 実施例1〜9、比較例1〜2 磁製のボールミル(ボツト外径30cm)に表−1
の釉薬原料を仕込み、表−2に示した如きアクリ
ルアミド系重合体(アクリルアミド:メタアクリ
ル酸ソーダ=80:20共重合物、0.1重量%水溶液
粘度370CPS、曳糸長10mm)と後に掲出した表中
記載の糖類及び水を加えて室温で2時間ミル挽き
を行ない、得られたスリツプの物性を測定した。 尚このときのスリツプ中の固形分粒径は200メ
ツシユ通過分が97%以上であつた。 またこのようにして得たスリツプを生瓦に塗布
して乾燥・焼成前の生瓦表面の塗膜のぬれ状態を
観察し表示の如き結果を得た。 尚このようにしてスリツプを塗つたあと赤外線
乾燥機で予備乾燥を行なつたのち本焼きを行なつ
たが、得られた瓦はいずれも美観・光沢に富み、
耐水性・耐寒性にも優れていた。 表−1 フリツト 400g 長 石 470g 粘 土 50g 炭酸カルシウム 80g
性、貯蔵安定性および展着性を有する、釉薬用添
加剤を配合した釉薬組成物に関する。 釉薬は、陶磁器の生地の表面に施釉し、焼成す
ることによつて、表面の色彩、組織に変化を与え
美観を増さしめる装飾的意義と、表面を平滑に
し、吸水性がなく、汚染を避け、洗浄を容易に
し、水及び化学薬品に対する抵抗性を高め、且つ
硬さ並びに電気絶縁性などを大ならしめる等の実
用的意義とがある。 釉薬を塗布する場合、一般に水と釉薬原料(フ
リツト、長石、粘土、炭酸カルシウム)及び添加
剤を加え、ミルにより粉砕、混合、撹拌を行なつ
て泥漿状体として用いる(これをスリツプと云
う)。 この場合に使用される添加剤の主目的は、スリ
ツプの成分を均一に分散させ、適当な粘性を有す
る流動体に調整し、生地の表面に釉薬を浸透、展
着させることにより、焼成後の製品に生地と釉薬
が一体に溶融し、剥離、亀裂を生ずることなく均
一製品を生産することにある。 この目的のために用いる釉薬用添加剤として
は、古くは海藻を煮た物質があり、また最近では
ポリビニルアルコール(PVA)カルボキシメチ
ルセルロース(CMC)やメチルセルロース
(MC)等が用いられている。海藻を煮た物質
は、安定な粘度を得ることは困難で、しかも適当
な粘性にするためには比較的多く添加しなければ
ならず、釉薬を生地の表面に浸透、展着させる目
的からみて好ましくない。 また有機物を多く加えたものは焼成後の外観が
悪くなることがある。 この分野で最も多く使用されているCMCは、
分散性及び増粘性では前記天然品に比較してかな
り改善されたが、CMCを添加した釉薬のスリツ
プは、特に夏期においては、添加されたCMCに
微生物が寄生し腐敗化することが多くみられ、所
謂、貯蔵安定性に乏しい。 一旦このような状態になつたスリツプは極めて
均一塗布がしにくく、仮に塗布できたとしてもこ
れを焼成すると陶磁器の表面で溶融した釉薬に亀
裂や剥離を生ずることから不良品となり生産性は
悪い。 本発明者らは釉薬の添加剤としてはどのような
特性が必要であるかについて検討し、フリツトを
適当に分散させるために水溶液の粘度がある程度
以上高くなければならないこと、また一方水溶液
の粘度が高くても、水溶液の曳糸性が高すぎると
きは焼物に塗布するときの操作が困難となること
から適当な粘度と曳糸性をもつことが必要である
ことを知り、先にCMCなどの代替品として優れ
た性能を有するアクリルアミド系重合体を用いた
ものについて出願した(特願昭51−56119号)。 本発明者らは、さらに釉薬に用いる添加剤の性
能について検討を重ねた結果、前記のアクリルア
ミド系重合体に水溶性の単糖類、蔗糖及び多糖類
から選ばれた1種以上の糖類を併用したものを用
いることにより、スリツプの性質が更に一段と改
良されることを見出し本発明に至つた。 スリツプは、フリツト、長石、粘土、炭酸カル
シウム等の原料を例えばボールミルに採り、湿式
で粉砕して得ているが、充分に粉砕された固形物
は水中に均一に分散していること、またこの分散
状態が約1週間保たれる程度の安定性が要求され
る。 これらの点から見た場合、例えばCMCでは分
散性は良好な結果が期待できるとしても高温時、
特に梅雨期、夏期にはCMCの腐敗等により急激
に分散性及び粘性が低下してスリツプが使用でき
なくなることが多い。 一方このような公知の添加剤の改良物であるア
クリルアミド系重合体を用いた場合では腐敗の問
題はないが、まれに保存中にスリツプの流動性が
減少し塗布性が悪くなることがある。この原因の
詳細については未だ定かではないが、釉薬組成物
中の固形物と重合体との間にある種の相互作用が
働いた結果であると考えられる。 本発明はこのような欠点もない更に改良された
スリツプを提供するものであつて、分散性が良好
で、保存によるスリツプの性質の変化も小さく陶
磁器の素地に塗布したときの展着性も良好な釉薬
組成物である。 本発明で用いる重合体はアクリルアミド単独重
合体、または優位量のアクリルアミドとメタアク
リルアミド、(メタ)アクリル酸(塩)及び/ま
たは(メタ)アクリル酸の低級アルキルエステル
との共重合体等のアクリルアミド系重合体であ
る。 このような重合性単量体を重合するに際して
は、微量でも水溶性を有するものであればいかな
るラジカル開始剤も使用可能であり、例えば過流
酸塩、過塩素酸(塩)、過酸化水素、過酢酸
(塩)、クーメンハイドロパーオキシド、ターシヤ
リーブチルハイドロパーオキシド等の過酸化物
や、これらの過酸化物とアミン化合物、還元性ス
ルホオキシ化合物、アスコルビン酸、シユウ酸、
ロンガリツト等の還元性物質とのレドツクス開始
剤、又はアゾビスイソブチロニトリル、α・α′
−アゾビスアミジノプロパン塩酸塩、アゾビスシ
アノバレリン酸、2・2′−アゾビス(4−メトキ
シ−2・4−ジメチルバレロニトリル等のアゾ化
合物開始剤を単独で使用したり、混合して用いる
ことができるし、光やこれと増感剤との組合せや
放射線、熱などによつて通常公知の方法に準じて
重合を開始することができる。 このようにして得た重合体のうち、釉薬用添加
剤として使用することができるものは特に、0.1
重量%水溶液としたときのB型粘度計で25℃にお
ける粘度が100〜1000cpでかつ後述する測定法に
よつて得られる曳糸長の値が5〜20mmである重合
体を使用すると好ましい結果が得られる。 一方、アクリルアミド系重合物に配して使用す
る化合物は、単糖類、蔗糖、多糖類の中から選ば
れる一種以上のものである。例えばグルコース、
フラクトースなどの単糖類、二糖類である蔗糖、
あるいは多糖類が有効である。 釉薬スリツプの分散安定性に及ぽす糖類の作用
機構は明らかでないが、アクリルアミド系重合体
と糖類、固形分と糖類あるいは固形分からの溶出
分と糖類との関係の中で何らかの効果が発現して
いるものと考えられる。 これらアクリルアミド系重合体と併用して使用
する糖類の使用割合は、重合物1重量部に対し通
常0.1〜10重量部の範囲で使用するが、一般的に
はアクリルアミド系重合物の使用量が多くなるに
従つて量を増やした方が作業性の面からみて好ま
しい。 またこれらの糖頼を使用するにあたつては、他
の分散安定性に効果のあるもの、例えばナフタレ
ンスルホン酸金属塩のホルマリン縮合物や、リグ
ニンスルホン酸ナトリウムその他EDTAなどのキ
レート性能のある化合物を併用することも可能で
ある。 以上のようなアクリルアミド系重合体と水溶性
の糖類を釉薬用添加剤として使用するが、この際
に用いる釉薬自体は広く一般に用いられているも
の、例えば一般式xM2O・yMO・M2O3・zMO2で
表される(酸化物中M2Oは一価、MOは2価、
M2O3は3価、MO2は4価の酸化物、xは0〜
1.2、yは0.5〜3.75、zは2.5〜12.5の正の数を示
す)ものである。 釉薬添加剤の使用量は釉薬100重量部に対して
0.05〜4重量部、好ましくは0.1〜2重量部使用
する。 本発明は上述の如き釉薬添加剤及びスリツプか
らなる釉薬組成物に関するものであるが、本発明
の主旨に反しない範囲内であるならば必要に応じ
て他の界面活性剤やその他の添加剤を使用するこ
とも可能である。 本発明に従つて得た釉薬組成物は、従来の添加
剤を使用したものよりも水によく分散し、泥漿状
にした場合の貯蔵安定性に富み展着性に優れてい
るため焼成後の製品は、亀裂及び剥離を生ずるこ
とがなく、また塗布後の乾燥速度を損なうことが
なくて安定した生産性を有する。 以下実施例により本発明を説明する。尚、アク
リルアミド系重合体水溶液の曳糸長は次の測定法
に準拠した。 直径6mmのガラス棒を0.1重量%重合体水溶液
に10mm浸漬し、500mm/minの割合でこのガラス
棒を垂直方向に引き上げ、糸が切れるまでの液面
からの高さを20℃、65%湿度の恒温恒室内で測定
した値を以て示した。 実施例1〜9、比較例1〜2 磁製のボールミル(ボツト外径30cm)に表−1
の釉薬原料を仕込み、表−2に示した如きアクリ
ルアミド系重合体(アクリルアミド:メタアクリ
ル酸ソーダ=80:20共重合物、0.1重量%水溶液
粘度370CPS、曳糸長10mm)と後に掲出した表中
記載の糖類及び水を加えて室温で2時間ミル挽き
を行ない、得られたスリツプの物性を測定した。 尚このときのスリツプ中の固形分粒径は200メ
ツシユ通過分が97%以上であつた。 またこのようにして得たスリツプを生瓦に塗布
して乾燥・焼成前の生瓦表面の塗膜のぬれ状態を
観察し表示の如き結果を得た。 尚このようにしてスリツプを塗つたあと赤外線
乾燥機で予備乾燥を行なつたのち本焼きを行なつ
たが、得られた瓦はいずれも美観・光沢に富み、
耐水性・耐寒性にも優れていた。 表−1 フリツト 400g 長 石 470g 粘 土 50g 炭酸カルシウム 80g
◎:スリツプ調整時の状態を維持しているもの。
○:幾分変つてはいるが実用上全く影響ないも
の。 △:スリツプの一部が均一化、一部プリン化を起
しているが、実用可能なもの。 ×:スリツプ全体がプリン状に固化したもの。 〔増粘性〕 釉薬組成物の添加によるスリツプの粘度の挙動
を示したもので、◎は増粘、○は不変、△は若干
低下を示す。 ○は低下小、×は低下大を示す。 〔粘度挙動〕 実施例4の場合、調整直後の粘度6700cpsは
5000cpsに低下したが、比較例2の場合、
1500cpsにまで低下。 実施例10〜17、比較例3〜4 表−3に表示した重合体を0.4重量%(対固形
分)用い、これに次表掲出の糖類を使用した以外
は実施例3を繰返した。得られたスリツプの物性
を表−3に示した。これらのスリツプを生瓦に塗
布して焼成したところ従来品と同等の瓦が得られ
た。 比較例として重合体のみにより得たスリツプで
瓦を作つたところ同等のものが得られたが、表−
3に表示の通りスリツプの保存上難点があること
が認められた。
の。 △:スリツプの一部が均一化、一部プリン化を起
しているが、実用可能なもの。 ×:スリツプ全体がプリン状に固化したもの。 〔増粘性〕 釉薬組成物の添加によるスリツプの粘度の挙動
を示したもので、◎は増粘、○は不変、△は若干
低下を示す。 ○は低下小、×は低下大を示す。 〔粘度挙動〕 実施例4の場合、調整直後の粘度6700cpsは
5000cpsに低下したが、比較例2の場合、
1500cpsにまで低下。 実施例10〜17、比較例3〜4 表−3に表示した重合体を0.4重量%(対固形
分)用い、これに次表掲出の糖類を使用した以外
は実施例3を繰返した。得られたスリツプの物性
を表−3に示した。これらのスリツプを生瓦に塗
布して焼成したところ従来品と同等の瓦が得られ
た。 比較例として重合体のみにより得たスリツプで
瓦を作つたところ同等のものが得られたが、表−
3に表示の通りスリツプの保存上難点があること
が認められた。
Claims (1)
- 1 水溶性単糖類、蔗糖及び多糖類の群から選ば
れた1種以上の糖類とアクリルアミド単独重合
体、または優位量のアクリルアミドとメタアクリ
ルアミド、(メタ)アクリル酸(塩)及び/また
は(メタ)アクリル酸の低級アルキルエステルと
の共重合体とからなる釉薬用添加剤を釉薬原料と
混合して用いる新規な釉薬組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14072977A JPS5473812A (en) | 1977-11-25 | 1977-11-25 | Enamel composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14072977A JPS5473812A (en) | 1977-11-25 | 1977-11-25 | Enamel composition |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5473812A JPS5473812A (en) | 1979-06-13 |
| JPS623104B2 true JPS623104B2 (ja) | 1987-01-23 |
Family
ID=15275342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14072977A Granted JPS5473812A (en) | 1977-11-25 | 1977-11-25 | Enamel composition |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5473812A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0263203A (ja) * | 1988-08-29 | 1990-03-02 | Anten Kogyo Kk | 円形導波線路 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6077146A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-05-01 | Showa Highpolymer Co Ltd | 釉薬組成物 |
-
1977
- 1977-11-25 JP JP14072977A patent/JPS5473812A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0263203A (ja) * | 1988-08-29 | 1990-03-02 | Anten Kogyo Kk | 円形導波線路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5473812A (en) | 1979-06-13 |
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