JPS6231147B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6231147B2 JPS6231147B2 JP10995581A JP10995581A JPS6231147B2 JP S6231147 B2 JPS6231147 B2 JP S6231147B2 JP 10995581 A JP10995581 A JP 10995581A JP 10995581 A JP10995581 A JP 10995581A JP S6231147 B2 JPS6231147 B2 JP S6231147B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- reinforcing bar
- bent
- bent reinforcing
- reinforcing bars
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 5
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Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は建築物における外壁耐震壁に関するも
のである。
のである。
従来から多種類の耐震壁が開発されており、例
えば第8図に示すような構造の壁が存在する。
えば第8図に示すような構造の壁が存在する。
すなわち耐震壁aと下梁bとの間に間隙を設け
ておき、両者間を多数本の衰直鋼棒cで連結した
ものである。
ておき、両者間を多数本の衰直鋼棒cで連結した
ものである。
この形式の耐震壁では直線状態の鋼棒cの曲げ
変形のみを利用してその本数、断面寸法、曲げ長
さによつて剛性と耐力を得ようとするものであ
る。(例えば特開昭49−72942号公報) このような構造では、鋼棒cが1本の直線状で
あるから、上下の壁が繰り返して往復運動するた
めに、剪断によつて鋼棒が切断したり圧縮によつ
て座屈する可能性が高く、信頼性に欠けるもので
あつた。
変形のみを利用してその本数、断面寸法、曲げ長
さによつて剛性と耐力を得ようとするものであ
る。(例えば特開昭49−72942号公報) このような構造では、鋼棒cが1本の直線状で
あるから、上下の壁が繰り返して往復運動するた
めに、剪断によつて鋼棒が切断したり圧縮によつ
て座屈する可能性が高く、信頼性に欠けるもので
あつた。
これに対し、本発明は曲がり鉄筋を用いること
により地震時に多数回の往復運動をうけても切断
したり座屈したりする心配がない、信頼性の高い
外壁耐震壁を提供することを目的とする。
により地震時に多数回の往復運動をうけても切断
したり座屈したりする心配がない、信頼性の高い
外壁耐震壁を提供することを目的とする。
次に実施例について説明する。
<イ> 外壁の構造
外壁1はPC板であり大きい開口部11を開
設してある場合もある。
設してある場合もある。
外壁1の高さは上層の床面から下層の床面ま
での間隔と一致した寸法を有する。
での間隔と一致した寸法を有する。
そして外壁1の下面12には2箇所の空洞部
を箱抜穴13として上向きに凹設する。
を箱抜穴13として上向きに凹設する。
2箇所の箱抜穴13は、一方に偏つた状態で
凹設するのではなく、外壁1の中心から対称位
置に同様の寸法で形成する。
凹設するのではなく、外壁1の中心から対称位
置に同様の寸法で形成する。
そしてこの箱抜穴13内から複数本の曲がり
鉄筋2の垂直部21を下向きに並行に突出さ
せ、箱抜穴13は軟かい充填材15で充填す
る。
鉄筋2の垂直部21を下向きに並行に突出さ
せ、箱抜穴13は軟かい充填材15で充填す
る。
また外壁1の上部には、外壁1を建築物に取
り付けた場合に室内側14となる面に向けて開
放した棚部3を2箇所凹設するが、この凹設位
置は前記曲がり鉄筋2の垂直部21が露出する
位置の直上に配置する。
り付けた場合に室内側14となる面に向けて開
放した棚部3を2箇所凹設するが、この凹設位
置は前記曲がり鉄筋2の垂直部21が露出する
位置の直上に配置する。
なお箱抜穴13を外壁1の下の隅部に凹設す
るときには、下面12のみではなく、側面もま
た開放した形状となるが、同様の目的を達成で
きる。
るときには、下面12のみではなく、側面もま
た開放した形状となるが、同様の目的を達成で
きる。
また、箱抜穴13内の充填材15も必ず必要
とするものではない。
とするものではない。
<ロ> 曲がり鉄筋の形状
曲がり鉄筋2の形状と配置を第3図に示す。
各々の曲がり鉄筋2は、外壁1の下から垂直
に露出する垂直部21と上方の傾斜部22およ
び両棒の接点となる曲部23よりなる1本の鉄
筋棒である。
に露出する垂直部21と上方の傾斜部22およ
び両棒の接点となる曲部23よりなる1本の鉄
筋棒である。
そして曲がり鉄筋2の傾斜部22の一部を外
壁1コンクリート内に埋設し、傾斜部22の残
りの一部分と曲部23、及び垂直部21の一部
分とは箱抜穴13内に位置せしめ、垂直部21
の残りの一部分のみを外壁1下面12から下方
に露出させるものである。
壁1コンクリート内に埋設し、傾斜部22の残
りの一部分と曲部23、及び垂直部21の一部
分とは箱抜穴13内に位置せしめ、垂直部21
の残りの一部分のみを外壁1下面12から下方
に露出させるものである。
ここで大切なことは角度の変換点である曲部
23が箱抜穴13内に位置していることであ
り、そのため後述するように曲がり鉄筋2には
従来技術には見られない大きな変形が許される
ことになる。
23が箱抜穴13内に位置していることであ
り、そのため後述するように曲がり鉄筋2には
従来技術には見られない大きな変形が許される
ことになる。
そして曲がり鉄筋2群は2組設けるが、1組
の曲がり鉄筋2群の傾斜部22はすべて同一の
方向に傾ける。
の曲がり鉄筋2群の傾斜部22はすべて同一の
方向に傾ける。
そして他の組の曲がり鉄筋2群の傾斜部22
は反対方向に傾ける。
は反対方向に傾ける。
このように1組の曲がり鉄筋2群の傾斜部2
2群を右向きに傾斜させれば他の組の傾斜部2
2群は左向きに傾斜させる。
2群を右向きに傾斜させれば他の組の傾斜部2
2群は左向きに傾斜させる。
<ハ> 本外壁の取り付け方法
第2図に示すように、既に建て込まれた下層
の外壁1Bの上面に上層階の外壁1Uの下面1
2を搭載する。
の外壁1Bの上面に上層階の外壁1Uの下面1
2を搭載する。
そのとき両者の間には絶縁材16を介在させ
ることになる。
ることになる。
外壁1Uの下面12からは複数本の垂直部2
1が突出しているが、この垂直部21群は下層
外壁1Bの棚部3内に位置することになる。
1が突出しているが、この垂直部21群は下層
外壁1Bの棚部3内に位置することになる。
下層の外壁1Bの上端にラチス筋等4を床コ
ンクリート5と一体に固定できるように位置せ
しめ、下層の外壁1B上端を外型枠として床コ
ンクリート5を打設すると垂直部21の露出部
分が一体に定着される。
ンクリート5と一体に固定できるように位置せ
しめ、下層の外壁1B上端を外型枠として床コ
ンクリート5を打設すると垂直部21の露出部
分が一体に定着される。
次に地震時における作動について説明する。
第4,5図に示すように絶縁材16で絶縁して
いる上下の外壁1U1Bは地震時には相対的に摺
動する。
いる上下の外壁1U1Bは地震時には相対的に摺
動する。
曲がり鉄筋2の曲部23は拘束されず変形可能
な状態で充填材15内に位置しているから、傾斜
部22が引張られたとき、あるいは押されたとき
に充分な曲げ余裕を有し(第6図)どこにも無理
な力が作用することなく外壁1間の相対変位量を
吸収することができる。
な状態で充填材15内に位置しているから、傾斜
部22が引張られたとき、あるいは押されたとき
に充分な曲げ余裕を有し(第6図)どこにも無理
な力が作用することなく外壁1間の相対変位量を
吸収することができる。
次に実際の壁に水平力を与えた実験について説
明する。
明する。
<イ> 壁の寸法
高さ2200×幅3000×厚さ180
<ロ> 形状
上記鉄筋コンクリート壁を中央で水平に2分
割し、上下の壁の間に本発明の曲がり鉄筋群を
配置した。
割し、上下の壁の間に本発明の曲がり鉄筋群を
配置した。
<ハ> 加重
上壁の上端に左右から水平繰り返し荷重を加
えた。
えた。
<ニ> 結果
水平荷重Ptと、上下の壁間のずれδmmとの関
係を第7図に示す。
係を第7図に示す。
この結果からみると、曲がり鉄筋は左右からの
繰り返し荷重に対して安定した復元力特性を示
し、エネルギーの吸収性能が優秀であることがわ
かる。
繰り返し荷重に対して安定した復元力特性を示
し、エネルギーの吸収性能が優秀であることがわ
かる。
本発明は上記したようになるから次のような効
果を期待することができる。
果を期待することができる。
<イ> 垂直部と傾斜部とを有する曲がり鉄筋を
使用し、しかも曲がり鉄筋の曲部を変形可能な
空間に位置させている。
使用し、しかも曲がり鉄筋の曲部を変形可能な
空間に位置させている。
従つて上下層の外壁間の往復摺動があつて
も、曲がり鉄筋は簡単に引張りによる切断や圧
縮による不安定座屈を生じることがなく耐震壁
として有効に作用する。
も、曲がり鉄筋は簡単に引張りによる切断や圧
縮による不安定座屈を生じることがなく耐震壁
として有効に作用する。
<ロ> 本発明の耐震壁は、復元力特性は折り曲
げの可能な鉄筋で得られるように構成してあ
り、コンクリート壁体の影響を無視できる。
げの可能な鉄筋で得られるように構成してあ
り、コンクリート壁体の影響を無視できる。
そのために従来は構造体を構成する部材とし
ては計算していなかつた外壁PC板を、計算上
耐震壁として扱い得ることがわかつた。
ては計算していなかつた外壁PC板を、計算上
耐震壁として扱い得ることがわかつた。
しかもその壁には窓等を開口することが可能
になつたので外壁としての用途がきわめて広く
なつた。
になつたので外壁としての用途がきわめて広く
なつた。
このように外壁PC板に耐震壁としての負担
をさせることができるから、本体の材料を減ら
すことができ、建物全体の施工費を減少するこ
とができる。
をさせることができるから、本体の材料を減ら
すことができ、建物全体の施工費を減少するこ
とができる。
<ハ> 初期剛性は曲がり鉄筋の垂直部の曲げ抵
抗によつて保有され、降伏後は曲がり鉄筋が偏
心ブレースとして機能するので、耐力低下をせ
ずに大変形にも追随することができる。
抗によつて保有され、降伏後は曲がり鉄筋が偏
心ブレースとして機能するので、耐力低下をせ
ずに大変形にも追随することができる。
第1図:本発明の外壁耐震壁の単体の一実施例
の斜視図、第2図:組立状態の説明図、第3図:
曲がり鉄筋の配置状態の説明図、第4〜5図:地
震時の曲がり鉄筋群の変形状態の説明図、第6
図:曲がり鉄筋1本の変形を示す図、第7図:繰
り返し応力と変形曲線図、第8図:従来の耐震壁
の一例の説明図。
の斜視図、第2図:組立状態の説明図、第3図:
曲がり鉄筋の配置状態の説明図、第4〜5図:地
震時の曲がり鉄筋群の変形状態の説明図、第6
図:曲がり鉄筋1本の変形を示す図、第7図:繰
り返し応力と変形曲線図、第8図:従来の耐震壁
の一例の説明図。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 外壁を水平の目地で上下に絶縁分離し、 上下の外壁間を、傾斜部と垂直部よりなる曲が
り鉄筋で連結するに際し、 曲がり鉄筋の傾斜部を目地より上の外壁内に位
置させて固定し、 曲がり鉄筋の垂直部を目地より下の外壁内に位
置させて固定し、 曲がり鉄筋の曲部を外壁内に形成した空洞内に
位置させて構成した、 外壁耐震壁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10995581A JPS5813866A (ja) | 1981-07-16 | 1981-07-16 | 外壁耐震壁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10995581A JPS5813866A (ja) | 1981-07-16 | 1981-07-16 | 外壁耐震壁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5813866A JPS5813866A (ja) | 1983-01-26 |
| JPS6231147B2 true JPS6231147B2 (ja) | 1987-07-07 |
Family
ID=14523362
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10995581A Granted JPS5813866A (ja) | 1981-07-16 | 1981-07-16 | 外壁耐震壁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5813866A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0366817A (ja) * | 1989-08-02 | 1991-03-22 | Toa Harbor Works Co Ltd | 芝植生地の排水促進方法 |
| JPH03103504A (ja) * | 1989-09-18 | 1991-04-30 | Onuki Fumio | 運動場等の施工用透水ブロック、その製造法および施工法 |
| JPH0547032U (ja) * | 1991-11-19 | 1993-06-22 | 佐藤工業株式会社 | 排水性能に優れた地盤構造 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6490344A (en) * | 1987-09-29 | 1989-04-06 | Mitsui Constr | Mount structure of curtain wall executed on spot |
| JPH05171717A (ja) * | 1991-12-25 | 1993-07-09 | Oriental Kensetsu Kk | プレキャスト壁・床版を使用したプレハブ式建物の構築方法 |
-
1981
- 1981-07-16 JP JP10995581A patent/JPS5813866A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0366817A (ja) * | 1989-08-02 | 1991-03-22 | Toa Harbor Works Co Ltd | 芝植生地の排水促進方法 |
| JPH03103504A (ja) * | 1989-09-18 | 1991-04-30 | Onuki Fumio | 運動場等の施工用透水ブロック、その製造法および施工法 |
| JPH0547032U (ja) * | 1991-11-19 | 1993-06-22 | 佐藤工業株式会社 | 排水性能に優れた地盤構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5813866A (ja) | 1983-01-26 |
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