JPS6231445B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6231445B2
JPS6231445B2 JP57205790A JP20579082A JPS6231445B2 JP S6231445 B2 JPS6231445 B2 JP S6231445B2 JP 57205790 A JP57205790 A JP 57205790A JP 20579082 A JP20579082 A JP 20579082A JP S6231445 B2 JPS6231445 B2 JP S6231445B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
wire
semiconducting layer
dislocation
strands
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57205790A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5996604A (ja
Inventor
Shotaro Yoshida
Michio Takaoka
Katsuhiko Ueda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Cable Works Ltd
Original Assignee
Fujikura Cable Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Cable Works Ltd filed Critical Fujikura Cable Works Ltd
Priority to JP20579082A priority Critical patent/JPS5996604A/ja
Publication of JPS5996604A publication Critical patent/JPS5996604A/ja
Publication of JPS6231445B2 publication Critical patent/JPS6231445B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Windings For Motors And Generators (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、油入り変圧器、回転機などの電気
機器に使用する、転位複合絶縁電線に関するもの
である。
[従来の技術とその問題点] 「第1図」は従来の転位複合絶縁電線である。
10は素線で、平角の導体12の上に、層間絶縁
のために素線絶縁としてたとえば、50μm程度の
厚さのホルマールエナメル皮膜14を設けたもの
である。そのような素線10を複数本、転位させ
ながらより合わせ、その上にたとえば紙やプラス
チツクのテープを巻いて、共通の絶縁層20とし
ている。
素線10の転位するわけは(周知のものである
が改めて述べると)、次のとおりである。
すなわち変圧器などの電気機器において交番漏
れ磁束によつて、巻線の中にうず電流が誘導され
る。そのうず電流による損失を減少させ、かつ工
作を容易にするために、複数の導体素線を並列に
使用する。
そのとき各導体素線と交わる漏れ磁束数が違う
ので、各導体間に電位が発生し、各導体素線間に
循環電流が流れる。
そこで、転位をおこなつて、各導体の全長にわ
たる漏れ磁束の交わり数を平均させようというわ
けである。
転位は、通常、巻線の円周長さよりも短かいピ
ツチで行なつている。そこでもし、転位のピツチ
の整数倍の長さが、ちようど巻線の円周長さと等
しくなるようであれば、導体素線間の電位はゼロ
になる。しかし、実際には、作業上必ずしも転位
ピツチを整数倍した長さと巻線の円周長さとは等
しくならず、そのために各導体素線間に電位が発
生する。
素線10のエナメル皮膜14は、この電圧を絶
縁するために設けられる。したがつてもしもこの
エナメル皮膜14が一箇所でも絶縁破壊を起こ
し、素線10間に短路が生ずると、その部分に大
きなリーク電流が流れて、火花放電を起こす。そ
してそれがもとになつて変圧器などの絶縁破壊に
まで発展する現象も起つている。
したがつて素線絶縁のエナメル皮膜14の役割
は大変重要である。そのため、電線メーカーが転
位複合絶縁電線を出荷するとき、それから変圧器
メーカーなどがそれを入荷するとき、さらに変圧
器メーカーなどにおいて巻線作業が終つたとき
に、それぞれ100V、1分間の耐圧試験をしてい
る。それだけ手間をかけても、素線絶縁の性能を
確認する必要がいるわけである。
従来のホルマールエナメル皮膜14は、ホルマ
ール塗料の塗布、焼付けによつて形成している。
ところが一回の処置で形成する皮膜は薄いので、
所定の厚さにするには数回〜10数回の処置を繰り
返す必要がある。そのため製造コストが非常に高
くなつている。
[問題点を解決するための手段] ●その原理: ところで、この発明の発明者は、次の点に着目
した。
すなわち、従来の各素線10は、エナメル皮膜
14(体積抵抗率は2×1014Ω−cm程度)によつ
て完全に絶縁しているために、各素線10間の電
圧が維持され、まんいちエナメル皮膜14が絶縁
破壊を起したとき、上記のように変圧器などの事
故まで進展する可能性があるわけである。
しかし、もし各素線10間を、体積抵抗率が
105Ω−cm程度の半導電層で不完全に絶縁してお
けば、上記のように、転位ピツチを整数倍した長
さとコイル円周長さとの間に差があつても、各素
線間には、微小電流が長さ方向に等分布に流れ、
電位はほとんど発生しない。
このように各素線間を流れる循環電流が無視で
きる程度に小さくなるように、素線絶縁を施した
のがこの着眼であり、そうすることによつて素線
絶縁の事故をなくし、その結果変圧器事故にまで
進展する恐れをなくしたものである。
●発明の構成 第2図のように、導体12上に、体積抵抗率が
105Ω−cm程度の半導体層16からなる不完全な
絶縁層を設けたものによつて、素線10を構成す
ることを特徴とする。
[その説明] この場合の半導電層16は、半導電性の塗料の
コーテイングによつて形成することができる。
ただし、そうすると1本ごとに加工しなければ
ならないので工程数が多くなる。
従来公知の酸化第二銅(以下、酸化銅という)
は、十分に上記の半導電層の役割を果たすことの
できる性能を持つている。
また、酸化銅により半導電層16を構成する
と、後記のように、導体12を転位複合した後
に、全体の導体12に同時に半導電層16を形成
することができるから、工程数が少なくなり、製
造コストが安くなる。
酸化銅皮膜からなる半導電層16は、たとえば
次のようにして作る。
すなわち、まず平角の裸の銅または銅合金の導
体12を必要本数だけ転位複合する。それから表
面を洗浄し、たとえば亜鉛素酸ナトリウムとカセ
イソーダの各5%水溶液(90〜100℃)などの酸
化処理液の中に浸せきする。
すると各導体12の表面に一様に酸化銅皮膜か
らなる半導電層16が形成される。浸せき時間を
長くすると酸化銅皮膜16の厚みが大になる。
20は絶縁層であつて、以上の酸化銅皮膜16
を設ける点以外は、従来の第1図の場合と同じで
ある。
[実施例] 本発明品は、24×8mmの銅の導体12上に1μ
mの厚さの酸化銅皮膜からなる半導電層16を形
成した素線10を15本転位複合し、その上に厚さ
0.075mm×10枚で合金0.75mmの絶縁層20を設け
たもの。
また従来品は、導体12上に60μmの厚さのホ
ルマールエナメル皮膜14も設け、そのほかは本
発明品と同じもの。
それらのインパルス破壊電圧試験の結果を「第
3図」に示す。両方ともほぼ同じ値を示している
ことがわかる。
また、交流抵抗と直流抵抗との比は、 本発明が1.25で、従来品も1.25であつた。
[発明の効果] 導体12上に、体積抵抗率が105Ω−cm程度の
半導電層16からなる不完全な絶縁層を設けたも
ので、転位複合電線の素線10を構成したので、 (1) 上記のように、転位ピツチを整数倍した長さ
とコイル円周長との間に差があつても、各素線
10間には微小電流が長さ方向に等分布に流
れ、電位はほとんど発生しない。
(2) したがつて、たとえ一部分で絶縁破壊が生じ
たとしても、変圧器などの全体の絶縁破壊にま
で進展する心配はまつたくない。
(3) 従来のように、転位複合電線の試験を厳重に
する必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術の説明図、第2図は本発明の
実施例の説明図、第3図はインパルス破壊電圧試
験の結果を示す。 10:素線、12:導体、16:半導電層、2
0:絶縁層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数本の平角導体の素線10を転位複合して
    なる転位複合絶縁電線において、 前記素線10が、導体12上に半導電層16か
    らなる不完全な絶縁層を設けたものであり、かつ
    前記半導電層16の体積抵抗率が、105Ω−cm程
    度であることを特徴とする、転位複合絶縁電線。 2 半導電層16が、厚さ0.2〜3.0μmの酸化銅
    皮膜からなることを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項に記載の転位複合絶縁電線。
JP20579082A 1982-11-24 1982-11-24 転位複合絶縁電線 Granted JPS5996604A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20579082A JPS5996604A (ja) 1982-11-24 1982-11-24 転位複合絶縁電線

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20579082A JPS5996604A (ja) 1982-11-24 1982-11-24 転位複合絶縁電線

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Publication Number Publication Date
JPS5996604A JPS5996604A (ja) 1984-06-04
JPS6231445B2 true JPS6231445B2 (ja) 1987-07-08

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JP20579082A Granted JPS5996604A (ja) 1982-11-24 1982-11-24 転位複合絶縁電線

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JP3527216B2 (ja) * 2001-05-29 2004-05-17 シャープ株式会社 直流安定化電源回路
JP4878002B2 (ja) * 2006-07-06 2012-02-15 株式会社日本自動車部品総合研究所 電磁機器
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JPS5996604A (ja) 1984-06-04

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