JPS623172B2 - - Google Patents
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- JPS623172B2 JPS623172B2 JP60155529A JP15552985A JPS623172B2 JP S623172 B2 JPS623172 B2 JP S623172B2 JP 60155529 A JP60155529 A JP 60155529A JP 15552985 A JP15552985 A JP 15552985A JP S623172 B2 JPS623172 B2 JP S623172B2
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- Japan
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- weight
- copolyamide
- parts
- adhesive
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- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、新規なコポリアミド樹脂に関する。
更に詳しくは、本発明は6・12塩と炭素数が6〜
13個のラクタム或いはω−アミノカルボン酸を重
量比で90〜65:10〜35になるよう共重合せしめて
なるコポリアミド樹脂に関する。本発明のコポリ
アミド樹脂は金属用接着剤、とりわけ高速接着性
能を必要とする金属罐のサイドシーム用接着剤と
して有用であることが見出されたが、その他種々
の用途への応用が期待され得る。 〔従来の技術及び問題点〕 周知のように従前のハンダによるシーム即ちブ
リキ罐から、最近は錫を含まないTFS(テイン
フリーススチール)罐に移行しつつあり同時にシ
ーム法も従来のハンダづけから接着剤による接着
剤接着によるシーム法への変更を余儀なくされて
いる。 そして製罐速度を500〜1000罐/分と高速であ
るため百ミリ秒/罐前後という短時間で接着しな
ければならず、しかも得られた接着強度は強固で
且つ安定したものでなければならない。この目的
を達成するための接着剤組成物に関する特許公報
としては、例えば、ラウリンラクタムを開環重
合して得られるポリラウリンラクタム(以下、ナ
イロン12ホモポリマーと略す)を単独で使用する
特公昭45−32359号公報、ナイロン12ホモポリ
マー89〜60重量部に対し、ラウリンラクタムと他
のポリアミド生成可能物質とから共重合せしめた
コポリアミドを11〜40重量部ブレンドする特公昭
50−37690号公報、或いはナイロン12ホモポリ
マーに半結晶性ポリアミド又は非晶性ポリアミド
(例えば、ダイマー酸から誘導したバーサロン、
バーサミドの商品名で市販されているポリアミ
ド)を重量比で99〜90:1〜10の割合でブレンド
する特公昭48−18096号公報、或いはラウリン
ラクタム98〜90重量部と他のポリアミド生成可能
物質2〜10重量部とから共重合せしめた結晶性ポ
リアミドに関する特公昭51−18978号公報等があ
る。しかしながら、如上の従来技術にも、それぞ
れに長所およよひ欠点がある。 即ち、上記に掲げた特公昭45−32359号公報
のナイロン12ホモポリマーを単独で使用する場合
はこのような高速接着においては、例えば、一般
に内容物に対する鉄分の溶出防止及び罐体そのも
のの腐蝕防止のために、フエノール、エポキシ系
の塗料を罐内面全体に焼付塗布するが、この塗装
面との接着が充分でないため高い接着強度が得ら
れないことと、ナイロン12ホモポリマーフイルム
そのものが比較的硬く、しかもフイルムの伸度も
あまり大きくないので、サイドシール後に行われ
る蓋の巻締工程においてフイルムにクラツクが発
生し、内容物の漏洩の原因になるので好ましくな
い。 この欠点を改良すべく上記に掲げた特公昭48
−18096号公報及びに掲げた特公昭50−37690号
公報に見られるように例えばナイロン12ホモポリ
マーに低融点の非晶性ポリアミド或いはラウリン
ラクタムと他のポリアミド生成可能物質とのコポ
リアミドをブレンドし、塗料との接着力を向上さ
せる試みがなされている。しかし乍ら、いずれも
均一なブレンドが困難で接着強度のバラツキが大
きいことや、ナイロン12ホモポリマーの有する高
い凝集力を低下させ均一な結晶化が起こらないと
いう弊害が生じるため、製罐速度を下げて、充分
冷却してやらないと冷却工程でシーム部が浮いて
しまうという欠点があり、高速接着性能に欠け
る。またに掲げた特公昭51−18978号公報に見
られるように上記ブレンド物の有する共通した欠
点を解消するために、他のポリアミドを若干共重
合せしめた結晶性ナイロン12コポリマーがある
が、確かに塗料との接着強度は高いが、同時に融
点及び結晶化温度が低下するため、シーム後一般
に行われる罐の内面塗装(酢酸エチルおよびトル
エン等の混合溶剤に例えば塩化ビニル−酢酸ビニ
ル−マレイン酸等の共重合樹脂を溶解せしめたラ
ツカーをスプレーコートする)工程の乾燥炉(上
記塗装において溶剤の残存をなくするため通常
160〜170℃でおよそ5分間前後熱風乾燥する)で
シーム部が剥離しやすいという欠点がある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者等は鋭意研究努力した結果、()
6・12塩(ヘキサメチレンジアミンとドデカン二
酸との等モルの塩)と()6・12塩以外で且つ
炭素数が13以下である他のポリアミド生成物質を
重量比で90〜65:10〜35、好ましくは85〜70:15
〜30になるよう共重合せしめてなるコポリアミド
樹脂、特に結晶性コポリアミド樹脂が、塗料に対
する接着力も極めて高く安定したものであり、蓋
の巻締工程に於ける接着剤フイルムのクラツクも
なく、かつ、内面塗装後の乾燥炉に於けるシーム
部の浮き、或いは剥離というような現象もなく、
しかも、極めて高速の接着が可能であることを見
出した。 即ち本発明は、()6・12塩と()炭素数
が6〜13個のラクタム或いはω−アミノカルボン
酸を重量比で90〜65:10〜35になるよう共重合せ
しめて、25℃に於ける0.5%m−クレゾール溶液
での相対粘度が1.70〜2.40であるコポリアミド樹
脂を得ることを特徴とするコポリアミド樹脂の製
造法を提供するものである。 本発明のコポリアミド樹脂の重合度を示す上記
相対粘度(ηreL値)が1.70以下のものは、接着
剤としての機械的強度に欠け、一方2.40以上のも
のはあまりにも分子量が高すぎるために溶融粘度
(ηn値)が大きすぎて接着時に塗料との親和性に
欠けるため高い接着強度が得られない。また、炭
素数が6〜13個のラクタム或いはω−アミノカル
ボン酸のコポリアミドに占める割合は前述したよ
うに10〜35重量%、好ましくは15〜30重量%が良
く、10重量%以下ではコポリアミドとしての性能
が発現出来ず、一方35重量%以上では融点が著し
く低下するため接着剤としての耐熱性に欠けるの
で好ましくない。炭素数が6〜13個のラクタム或
いはω−アミノカルボン酸の例としてはラウリン
ラクタム、カプロラクタム、カプリルラクタム、
ω−アミノカプリン酸、ω−アミノペラゴイン
酸、ω−アミノウンデカン酸、ω−アミノトリデ
カノイツク酸等がある。 本発明のコポリアミドを得るための共重合反応
は、6・12塩と炭素数が6〜13個のラクタム或い
はω−アミノカルボン酸からなるモノマーを水と
共に加熱後水を除くことによつて行われる。即
ち、これらのナイロンのモノマー、ラクタム又は
ナイロン塩に数%〜数十%の水および場合によつ
て酸、アルカリ等の触媒、酢酸等の分子量調整剤
を加え、200℃〜300℃に1時間〜20時間加熱す
る。アミン/カルボン酸とアミド/水の平衡はア
ミド/水の側に寄つているため、多量の水の存在
下でも比較的低分子量のポリマーが生成する。こ
れから数時間かけて徐々に水蒸気を放出し、更に
常圧又は減圧下200℃〜300℃の温度で数時間縮合
を行い、高分子コポリアミドを得ることができ
る。 触媒としてはリン酸等が使用でき、分子量調整
剤としてはヘキサメチレンジアミン等のジアミン
及び酢酸の他、アジピン酸、ドデカン二酸等の二
塩基酸を使用し得る。 本発明によるコポリアミド樹脂は、従前技術と
比較した場合、その破断伸度が大きく、柔軟であ
るため、蓋の巻締工程におけるクラツク発生がな
い。しかも融点は170〜200℃と従前技術のそれと
ほぼ同等で理想的であり、高速接着に充分適応し
うるものであり、接着剤として非常に有用であ
る。 〔実施例〕 以下本発明を実施例及び応用例について説明す
るが、本発明はこれらの例に限定されるものでは
ない。 実施例1〜3及び比較例1 表−1に示す量のモノマー及び400gの水、縮
合重合触媒として1%燐酸8g、分子量調節剤と
してアジピン酸4gを仕込み、10mmHgに減圧、
99.9999%以上の純度の窒素を30Kg/cm2に圧入す
ることを繰り返し、最終はオートクレーブ内を大
気圧を等しくして窒素置換を行つた。 オートクレーブを3時間かけて230℃に昇温
し、この間モノマー等が溶融、溶解し撹拌に対す
る抵抗がなくなつた時点から撹拌を始めた。更に
2時間かけて280℃に加熱しこの間オートクレー
ブ内の圧力が25Kg/cm2となるように放圧した。
280℃、25Kg/cm2の圧力を15時間保持した後、2
時間かけて大気圧になるまで放圧し乍ら250℃に
温度を下げ、前記窒素を100ml/min流し乍ら250
℃で更に2時間撹拌を続けた。窒素圧によつてオ
ートクレーブ下部の穴より重合体をストランドに
引き、カツトしてペレツトとした。 このペレツトを内容積20の回転式真空乾燥機
に仕込み、窒素置換後、150℃に加熱、真空乾燥
機を回転し乍ら50ml/minで前記窒素を流し続け
て固相重合を行つた。約4時間毎にサンプリング
を行い、25℃、0.5%m−クレゾール中での相対
粘度を測定し、相対粘度が1.90を越えたところで
固相重合を止めた。
更に詳しくは、本発明は6・12塩と炭素数が6〜
13個のラクタム或いはω−アミノカルボン酸を重
量比で90〜65:10〜35になるよう共重合せしめて
なるコポリアミド樹脂に関する。本発明のコポリ
アミド樹脂は金属用接着剤、とりわけ高速接着性
能を必要とする金属罐のサイドシーム用接着剤と
して有用であることが見出されたが、その他種々
の用途への応用が期待され得る。 〔従来の技術及び問題点〕 周知のように従前のハンダによるシーム即ちブ
リキ罐から、最近は錫を含まないTFS(テイン
フリーススチール)罐に移行しつつあり同時にシ
ーム法も従来のハンダづけから接着剤による接着
剤接着によるシーム法への変更を余儀なくされて
いる。 そして製罐速度を500〜1000罐/分と高速であ
るため百ミリ秒/罐前後という短時間で接着しな
ければならず、しかも得られた接着強度は強固で
且つ安定したものでなければならない。この目的
を達成するための接着剤組成物に関する特許公報
としては、例えば、ラウリンラクタムを開環重
合して得られるポリラウリンラクタム(以下、ナ
イロン12ホモポリマーと略す)を単独で使用する
特公昭45−32359号公報、ナイロン12ホモポリ
マー89〜60重量部に対し、ラウリンラクタムと他
のポリアミド生成可能物質とから共重合せしめた
コポリアミドを11〜40重量部ブレンドする特公昭
50−37690号公報、或いはナイロン12ホモポリ
マーに半結晶性ポリアミド又は非晶性ポリアミド
(例えば、ダイマー酸から誘導したバーサロン、
バーサミドの商品名で市販されているポリアミ
ド)を重量比で99〜90:1〜10の割合でブレンド
する特公昭48−18096号公報、或いはラウリン
ラクタム98〜90重量部と他のポリアミド生成可能
物質2〜10重量部とから共重合せしめた結晶性ポ
リアミドに関する特公昭51−18978号公報等があ
る。しかしながら、如上の従来技術にも、それぞ
れに長所およよひ欠点がある。 即ち、上記に掲げた特公昭45−32359号公報
のナイロン12ホモポリマーを単独で使用する場合
はこのような高速接着においては、例えば、一般
に内容物に対する鉄分の溶出防止及び罐体そのも
のの腐蝕防止のために、フエノール、エポキシ系
の塗料を罐内面全体に焼付塗布するが、この塗装
面との接着が充分でないため高い接着強度が得ら
れないことと、ナイロン12ホモポリマーフイルム
そのものが比較的硬く、しかもフイルムの伸度も
あまり大きくないので、サイドシール後に行われ
る蓋の巻締工程においてフイルムにクラツクが発
生し、内容物の漏洩の原因になるので好ましくな
い。 この欠点を改良すべく上記に掲げた特公昭48
−18096号公報及びに掲げた特公昭50−37690号
公報に見られるように例えばナイロン12ホモポリ
マーに低融点の非晶性ポリアミド或いはラウリン
ラクタムと他のポリアミド生成可能物質とのコポ
リアミドをブレンドし、塗料との接着力を向上さ
せる試みがなされている。しかし乍ら、いずれも
均一なブレンドが困難で接着強度のバラツキが大
きいことや、ナイロン12ホモポリマーの有する高
い凝集力を低下させ均一な結晶化が起こらないと
いう弊害が生じるため、製罐速度を下げて、充分
冷却してやらないと冷却工程でシーム部が浮いて
しまうという欠点があり、高速接着性能に欠け
る。またに掲げた特公昭51−18978号公報に見
られるように上記ブレンド物の有する共通した欠
点を解消するために、他のポリアミドを若干共重
合せしめた結晶性ナイロン12コポリマーがある
が、確かに塗料との接着強度は高いが、同時に融
点及び結晶化温度が低下するため、シーム後一般
に行われる罐の内面塗装(酢酸エチルおよびトル
エン等の混合溶剤に例えば塩化ビニル−酢酸ビニ
ル−マレイン酸等の共重合樹脂を溶解せしめたラ
ツカーをスプレーコートする)工程の乾燥炉(上
記塗装において溶剤の残存をなくするため通常
160〜170℃でおよそ5分間前後熱風乾燥する)で
シーム部が剥離しやすいという欠点がある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者等は鋭意研究努力した結果、()
6・12塩(ヘキサメチレンジアミンとドデカン二
酸との等モルの塩)と()6・12塩以外で且つ
炭素数が13以下である他のポリアミド生成物質を
重量比で90〜65:10〜35、好ましくは85〜70:15
〜30になるよう共重合せしめてなるコポリアミド
樹脂、特に結晶性コポリアミド樹脂が、塗料に対
する接着力も極めて高く安定したものであり、蓋
の巻締工程に於ける接着剤フイルムのクラツクも
なく、かつ、内面塗装後の乾燥炉に於けるシーム
部の浮き、或いは剥離というような現象もなく、
しかも、極めて高速の接着が可能であることを見
出した。 即ち本発明は、()6・12塩と()炭素数
が6〜13個のラクタム或いはω−アミノカルボン
酸を重量比で90〜65:10〜35になるよう共重合せ
しめて、25℃に於ける0.5%m−クレゾール溶液
での相対粘度が1.70〜2.40であるコポリアミド樹
脂を得ることを特徴とするコポリアミド樹脂の製
造法を提供するものである。 本発明のコポリアミド樹脂の重合度を示す上記
相対粘度(ηreL値)が1.70以下のものは、接着
剤としての機械的強度に欠け、一方2.40以上のも
のはあまりにも分子量が高すぎるために溶融粘度
(ηn値)が大きすぎて接着時に塗料との親和性に
欠けるため高い接着強度が得られない。また、炭
素数が6〜13個のラクタム或いはω−アミノカル
ボン酸のコポリアミドに占める割合は前述したよ
うに10〜35重量%、好ましくは15〜30重量%が良
く、10重量%以下ではコポリアミドとしての性能
が発現出来ず、一方35重量%以上では融点が著し
く低下するため接着剤としての耐熱性に欠けるの
で好ましくない。炭素数が6〜13個のラクタム或
いはω−アミノカルボン酸の例としてはラウリン
ラクタム、カプロラクタム、カプリルラクタム、
ω−アミノカプリン酸、ω−アミノペラゴイン
酸、ω−アミノウンデカン酸、ω−アミノトリデ
カノイツク酸等がある。 本発明のコポリアミドを得るための共重合反応
は、6・12塩と炭素数が6〜13個のラクタム或い
はω−アミノカルボン酸からなるモノマーを水と
共に加熱後水を除くことによつて行われる。即
ち、これらのナイロンのモノマー、ラクタム又は
ナイロン塩に数%〜数十%の水および場合によつ
て酸、アルカリ等の触媒、酢酸等の分子量調整剤
を加え、200℃〜300℃に1時間〜20時間加熱す
る。アミン/カルボン酸とアミド/水の平衡はア
ミド/水の側に寄つているため、多量の水の存在
下でも比較的低分子量のポリマーが生成する。こ
れから数時間かけて徐々に水蒸気を放出し、更に
常圧又は減圧下200℃〜300℃の温度で数時間縮合
を行い、高分子コポリアミドを得ることができ
る。 触媒としてはリン酸等が使用でき、分子量調整
剤としてはヘキサメチレンジアミン等のジアミン
及び酢酸の他、アジピン酸、ドデカン二酸等の二
塩基酸を使用し得る。 本発明によるコポリアミド樹脂は、従前技術と
比較した場合、その破断伸度が大きく、柔軟であ
るため、蓋の巻締工程におけるクラツク発生がな
い。しかも融点は170〜200℃と従前技術のそれと
ほぼ同等で理想的であり、高速接着に充分適応し
うるものであり、接着剤として非常に有用であ
る。 〔実施例〕 以下本発明を実施例及び応用例について説明す
るが、本発明はこれらの例に限定されるものでは
ない。 実施例1〜3及び比較例1 表−1に示す量のモノマー及び400gの水、縮
合重合触媒として1%燐酸8g、分子量調節剤と
してアジピン酸4gを仕込み、10mmHgに減圧、
99.9999%以上の純度の窒素を30Kg/cm2に圧入す
ることを繰り返し、最終はオートクレーブ内を大
気圧を等しくして窒素置換を行つた。 オートクレーブを3時間かけて230℃に昇温
し、この間モノマー等が溶融、溶解し撹拌に対す
る抵抗がなくなつた時点から撹拌を始めた。更に
2時間かけて280℃に加熱しこの間オートクレー
ブ内の圧力が25Kg/cm2となるように放圧した。
280℃、25Kg/cm2の圧力を15時間保持した後、2
時間かけて大気圧になるまで放圧し乍ら250℃に
温度を下げ、前記窒素を100ml/min流し乍ら250
℃で更に2時間撹拌を続けた。窒素圧によつてオ
ートクレーブ下部の穴より重合体をストランドに
引き、カツトしてペレツトとした。 このペレツトを内容積20の回転式真空乾燥機
に仕込み、窒素置換後、150℃に加熱、真空乾燥
機を回転し乍ら50ml/minで前記窒素を流し続け
て固相重合を行つた。約4時間毎にサンプリング
を行い、25℃、0.5%m−クレゾール中での相対
粘度を測定し、相対粘度が1.90を越えたところで
固相重合を止めた。
【表】
表−2に各種性能を比較するために作製した接
着剤の試料番号と組成及びその熱的性質を示す。
着剤の試料番号と組成及びその熱的性質を示す。
【表】
【表】
表−1より、No.1、即ちナイロン12ホモポリマ
ーは熱的性質の点では、罐のサイドシームという
高速接着の目的には適した値を有している。No.2
は、融点が低く接着剤としての耐熱性に欠ける。
No.3、No.4及びNo.6、即ち本発明による実施例の
ものは熱的性質の点でナイロン12ホモポリマーの
有する長所を具備しており、高速接着に適したも
のであることを示している。そして、No.5、即ち
6・12塩50重量部とラウリンラクタム50重量部と
からなるコポリアミドは、融点が低く、本目的に
はその耐熱性の点に於いて使用できるものではな
い。 応用例 1 表−2で記載したNo.1〜No.5の5種類の樹脂の
破断強度、破断伸度及び弾性率の値を表−3に示
す。
ーは熱的性質の点では、罐のサイドシームという
高速接着の目的には適した値を有している。No.2
は、融点が低く接着剤としての耐熱性に欠ける。
No.3、No.4及びNo.6、即ち本発明による実施例の
ものは熱的性質の点でナイロン12ホモポリマーの
有する長所を具備しており、高速接着に適したも
のであることを示している。そして、No.5、即ち
6・12塩50重量部とラウリンラクタム50重量部と
からなるコポリアミドは、融点が低く、本目的に
はその耐熱性の点に於いて使用できるものではな
い。 応用例 1 表−2で記載したNo.1〜No.5の5種類の樹脂の
破断強度、破断伸度及び弾性率の値を表−3に示
す。
【表】
表−3より、No.1及びNo.2、即ちナイロン12ホ
モポリマー、或いはナイロン12ホモポリマーより
も、No.3、No.4、即ち6・12塩85重量部とラウリ
ンラクタム15重量部、及び6・12塩70重量部とラ
ウリンラクタム30重量部からなる本発明による結
晶性コポリアミドは破断伸度も大きく、しかも弾
性率が小さい。この事は、前述したようにサイド
シーム後に行われる蓋の巻締加工時に於ける加工
適性に優れるため、接着剤フイルムのクラツク等
が発生しにくいという利点がある。又、No.5、即
ち6・12塩50重量部とラウリンラクタム50重量部
とを配合したものは、結晶性コポリアミドでなく
なり、非晶性コポリアミドとなつて、破断強度、
破断伸度共に低下し、しかも弾性率も低下しすぎ
て機械適性が著しく悪くなり使用し難くなる。 応用例 2 表−2に示した5種類の樹脂ペレツトを用い、
T−ダイスを具備した40mm押出機を用い80mのフ
イルムを作製した。 次いで0.27mmの厚さのTFS板にエポキシ・フエ
ノリツク系樹脂を乾燥厚味が5μになるように塗
布し、200℃で10分間焼付コートしたものを使用
し、この塗装TFS板の間にそれぞれの接着試験
フイルムを挟み、熱板プレスを用い、圧力=20
Kg/cm2、時間=1.0秒を一定にし、温度を種々変
えてホツトメルト接着させた。表−4には、これ
らの接着試料の常態でのT−剥離強度とそのバラ
ツキ及び165℃で5分間熱履歴を経たあとでのT
−剥離強度を示す。
モポリマー、或いはナイロン12ホモポリマーより
も、No.3、No.4、即ち6・12塩85重量部とラウリ
ンラクタム15重量部、及び6・12塩70重量部とラ
ウリンラクタム30重量部からなる本発明による結
晶性コポリアミドは破断伸度も大きく、しかも弾
性率が小さい。この事は、前述したようにサイド
シーム後に行われる蓋の巻締加工時に於ける加工
適性に優れるため、接着剤フイルムのクラツク等
が発生しにくいという利点がある。又、No.5、即
ち6・12塩50重量部とラウリンラクタム50重量部
とを配合したものは、結晶性コポリアミドでなく
なり、非晶性コポリアミドとなつて、破断強度、
破断伸度共に低下し、しかも弾性率も低下しすぎ
て機械適性が著しく悪くなり使用し難くなる。 応用例 2 表−2に示した5種類の樹脂ペレツトを用い、
T−ダイスを具備した40mm押出機を用い80mのフ
イルムを作製した。 次いで0.27mmの厚さのTFS板にエポキシ・フエ
ノリツク系樹脂を乾燥厚味が5μになるように塗
布し、200℃で10分間焼付コートしたものを使用
し、この塗装TFS板の間にそれぞれの接着試験
フイルムを挟み、熱板プレスを用い、圧力=20
Kg/cm2、時間=1.0秒を一定にし、温度を種々変
えてホツトメルト接着させた。表−4には、これ
らの接着試料の常態でのT−剥離強度とそのバラ
ツキ及び165℃で5分間熱履歴を経たあとでのT
−剥離強度を示す。
【表】
表−3から、試料番号1、即ちナイロン12ホモ
ポリマーは接着強度とりわけ低温側での接着強度
が低くしかもバラツキが大きい。試料番号2、即
ちラウリンラクタム96重量部とカプロラクタム4
重量部とからなる結晶性コポリアミドは、低温か
ら高温に至るまで接着強度は安定して高いが、熱
履歴後の接着強度の低下が大きく、耐熱性に欠け
る短所がある。試料番号3及び4、即ち本発明の
実施例による、6・12塩85重量部とラウリンラク
タム15重量部、及び6・12塩70重量部とラウリン
ラクタム30重量部から重合してなる結晶性コポリ
アミドは、低温から高温に至るまで接着強度は安
定して高く、しかも、熱履歴後の接着強度の低下
も極めて少なく、理想的な罐のサイドシーム用接
着剤となり得る。 試料番号5、即ち6・12塩50重量部とラウリン
ラクタム50重量部とから重合したコポリアミド
は、低温から高温に至るまで接着強度は安定して
高いが、熱履歴後の接着強度の低下が著しいため
耐熱性の点で実用し難い。
ポリマーは接着強度とりわけ低温側での接着強度
が低くしかもバラツキが大きい。試料番号2、即
ちラウリンラクタム96重量部とカプロラクタム4
重量部とからなる結晶性コポリアミドは、低温か
ら高温に至るまで接着強度は安定して高いが、熱
履歴後の接着強度の低下が大きく、耐熱性に欠け
る短所がある。試料番号3及び4、即ち本発明の
実施例による、6・12塩85重量部とラウリンラク
タム15重量部、及び6・12塩70重量部とラウリン
ラクタム30重量部から重合してなる結晶性コポリ
アミドは、低温から高温に至るまで接着強度は安
定して高く、しかも、熱履歴後の接着強度の低下
も極めて少なく、理想的な罐のサイドシーム用接
着剤となり得る。 試料番号5、即ち6・12塩50重量部とラウリン
ラクタム50重量部とから重合したコポリアミド
は、低温から高温に至るまで接着強度は安定して
高いが、熱履歴後の接着強度の低下が著しいため
耐熱性の点で実用し難い。
Claims (1)
- 1 ()6・12塩と()炭素数が6〜13個の
ラクタム或いはω−アミノカルボン酸を重量比で
90〜65:10〜35になるよう共重合せしめて、25℃
に於ける0.5%m−クレゾール溶液での相対粘度
が1.70〜2.40であるコポリアミド樹脂を得ること
を特徴とするコポリアミド樹脂の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15552985A JPS61106624A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | コポリアミド樹脂の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15552985A JPS61106624A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | コポリアミド樹脂の製造法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1601678A Division JPS6057472B2 (ja) | 1978-02-15 | 1978-02-15 | 金属用ホツトメルト接着剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61106624A JPS61106624A (ja) | 1986-05-24 |
| JPS623172B2 true JPS623172B2 (ja) | 1987-01-23 |
Family
ID=15608061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15552985A Granted JPS61106624A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | コポリアミド樹脂の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61106624A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2930555B1 (fr) | 2008-04-29 | 2012-08-24 | Arkema France | Procede pour augmenter l'ecart entre la temperature de fusion et la temperature de cristallisation d'une poudre de polyamide |
| WO2019181986A1 (ja) * | 2018-03-19 | 2019-09-26 | 三井・ダウ ポリケミカル株式会社 | 農業用フィルム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6057472B2 (ja) * | 1978-02-15 | 1985-12-14 | ダイセル化学工業株式会社 | 金属用ホツトメルト接着剤組成物 |
-
1985
- 1985-07-15 JP JP15552985A patent/JPS61106624A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61106624A (ja) | 1986-05-24 |
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