JPS6231740Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6231740Y2 JPS6231740Y2 JP1982188530U JP18853082U JPS6231740Y2 JP S6231740 Y2 JPS6231740 Y2 JP S6231740Y2 JP 1982188530 U JP1982188530 U JP 1982188530U JP 18853082 U JP18853082 U JP 18853082U JP S6231740 Y2 JPS6231740 Y2 JP S6231740Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- magnetic fluid
- sealing
- shield
- labyrinth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
Description
本考案は液体をシールする磁性流体シール装置
に関する。 従来、回転側となる第1部材と固定側となる第
2部材との間に液体を介在させる装置において、
前記液体が外部へ漏洩するのを防ぐ場合のシール
部材として、一般にはゴムなどの弾性部材からな
るオイルシールを前記2つの部材のいずれか一方
の部材に固着し、他方の部材には弾性的にすべり
接触せしめた構造となつている。 しかし、この場合、オイルシールのすべり接触
のために回転トルクが大きくなり、又、オイルシ
ールのすべり接触部の摩耗による密閉機能低下の
ために長期間の使用に耐えられないなどの問題が
あつた。 この問題を解決するために、従来、第1図に示
すような構造の磁性流体を用いたシール装置が使
われている。1aは回転側となる軸、2aは固定
側となるハウジングであり、3aは一対のポール
ピース31a,33aと該ポールピースによつて
挟持された磁石32aとからなるシール本体であ
り、該シール本体の外周部は前記ハウジングの内
周面21aと固定され、軸方向には前記ハウジン
グの内側に環状に段形成されたフランジ22aに
よつて位置決めされ、前記シール本体の内周はラ
ビリンスAが形成されるように、前記軸外周面と
対向し、前記ラビリンスに磁性流体4aを注入し
て前記一対のポールピースと軸外周の間を密閉
し、前記軸と前記ハウジングの間に介在している
液体5aの漏洩を防止する構造となつている。前
記液体としては鉱油、合成油、水等があり、磁性
に関する。 従来、回転側となる第1部材と固定側となる第
2部材との間に液体を介在させる装置において、
前記液体が外部へ漏洩するのを防ぐ場合のシール
部材として、一般にはゴムなどの弾性部材からな
るオイルシールを前記2つの部材のいずれか一方
の部材に固着し、他方の部材には弾性的にすべり
接触せしめた構造となつている。 しかし、この場合、オイルシールのすべり接触
のために回転トルクが大きくなり、又、オイルシ
ールのすべり接触部の摩耗による密閉機能低下の
ために長期間の使用に耐えられないなどの問題が
あつた。 この問題を解決するために、従来、第1図に示
すような構造の磁性流体を用いたシール装置が使
われている。1aは回転側となる軸、2aは固定
側となるハウジングであり、3aは一対のポール
ピース31a,33aと該ポールピースによつて
挟持された磁石32aとからなるシール本体であ
り、該シール本体の外周部は前記ハウジングの内
周面21aと固定され、軸方向には前記ハウジン
グの内側に環状に段形成されたフランジ22aに
よつて位置決めされ、前記シール本体の内周はラ
ビリンスAが形成されるように、前記軸外周面と
対向し、前記ラビリンスに磁性流体4aを注入し
て前記一対のポールピースと軸外周の間を密閉
し、前記軸と前記ハウジングの間に介在している
液体5aの漏洩を防止する構造となつている。前
記液体としては鉱油、合成油、水等があり、磁性
【表】
例えば、(イ)ないし(ハ)に示すようなキヤリヤ溶液
と液体の組合せの場合、軸の静止時においては磁
性流体中の強磁性微粒子は磁界に引きつけられ
て、ラビリンスAから逃げることはなく、微粒子
を分散させているキヤリヤ溶液も動かないので、
微粒子の分散状態が損われることはなく、長期間
の密閉が可能であるが、軸が回転すると、回転に
伴う液体の撹拌によつて、磁性流体と液体は強制
的に撹拌混合させられ、この際少しづゝ、微粒子
はキヤリヤ溶液と共に液体中に運びだされ、つい
には液体中に分散され、その結果前記ラビリンス
Aの磁性流体は著しく磁化能力が低下し、密閉機
能が損われて液体の漏洩を来すことになる。 又、(ニ),(ホ)の場合でもキヤリア溶液と液体が混
じり合わないとは云うものの、高速回転になると
液体の撹拌が激しくなるため、強制的にラビリン
スAの磁性流体が持ち去られ、長期間耐久性のあ
るシール装置を得ることは不可能であつた。 又、油類を密閉するとき、出来るかぎり混じり
合わせないためにはフツ素油をキヤリア溶液とす
る磁性流体が必要であるが、フツ素油は磁性流体
化がむずかしく、磁化の弱い磁性流体しか得られ
ないし、かつフツ素油は高価であるので磁性流体
シール全体として割高になる。 本考案はこれらの問題、特に磁性流体が液体の
撹拌によつて影響を受けて密閉機能が低下するこ
とがないようにするため、磁性流体シール本体に
隣接して液体と磁性流体シールとの間にラビリン
スまたは軽接触部を有する遮幣体を設け、かつ遮
幣体の磁性流体シール側に遮幣室を形成し、該遮
幣室に液体および磁性流体と混じり合わない油を
注入したことを特徴とするものである。 次に第2図ないし第4図によつて本考案の実施
例を説明する。第2図は本考案の第1実施例であ
る。 大略の構造は第1図と同一であるが、回転側と
なる軸1aと固定側となるハウジング2aとの間
に装着されるシール本体3は平板状の環体からな
るポールピース31と外周側が前記ポールピース
31と反対側の軸方向を伸長している断面L字形
のポールピース33との間に前記2つのポールピ
ースの軸線に直角な平面で挟持される磁石32と
からなつて前記シール本体はその外周面で前記ハ
ウジングの内周面21aと固定され、軸方向には
前記ハウジングの内側に環状に段形成されたフラ
ンジ22aに当接して位置決めされており、前記
シール本体の内周部は軸1aの外周部とラビリン
スAを形成するように対向させ、前記ラビリンス
には磁性流体4aを注入して前記ポールピース3
1,33と軸1aとの間に生ずる磁界によつて、
磁性流体4aをラビリンスAに保持して密閉構造
となし、さらに前記ポールピース33の伸長部3
31の内周にはフエルト、焼結金属等からなる多
孔質製の遮幣体6を固着し、該遮幣体の内周と軸
外周との間にラビリンスBを形成するとともに、
前記遮幣体の磁性流体シール側に磁性流体と干渉
しない程度に小さな遮幣室7を形成し、この遮幣
室7に液体5aおよび磁性流体4aと混じり合わ
ない油(例えば磁性流体4aのキヤリア溶液が合
成油で、液体5aが鉱油の場合はフツ素油)を注
入している。 この構成によつて軸1aが回転したときに液体
5aが撹拌されても、遮幣体6によつて形成され
たラビリンスBと、遮幣室7と遮幣室に注入され
た前記の油によつて磁性流体は撹拌の影響を受け
ず、その結果液体中に混じり合うことがないので
安定した状態で密閉機能を維持することが出来
る。 さらに、遮幣体6が多孔質であるから、液体5
aと混じり合わない油を含浸させ、かつ前記遮幣
室に液体および磁性流体と混じり合わない前記の
油を注入しておくことによつて液体が磁性流体シ
ール部に接近することはなく、その上、ラビリン
スBによつて液体5aは遮幣室7に流入しにくく
なるので磁性流体シールの長寿命化に対し相乗的
に効果を生ずる。又、前記多孔質体としてフエル
トなど非金属材料を用いるときには、軸外周と軽
い接触にもすることが出来、従つてこの場合はさ
らに液体が磁性流体シールに接近しにくくなる。 又、この第1実施例では軸1aが固定側とな
り、ハウジング2aが回転側となる場合である
が、軸1aが固定側となり、ハウジング2aが回
転側となる場合には、特に図示して説明は省略す
るが、遮幣体6を軸1aに固着して前記ポールピ
ース33と非接触的にラビリンスをもつて対向さ
せ、かつ磁性流体に隣接した部分に遮幣室を設
け、かつ遮幣室に前記油を注入した構造となる。 次に第3図は本考案の第2実施例であるが、こ
の実施例においては第1実施例の多孔質体からな
る遮幣体の代りにゴム部材等からなる弾性部材6
を用い、該弾性部材の外周をハウジング2aの内
周21aと弾着し、内周は軸外周との間にラビリ
ンスBを形成し、液体5aが磁性流体シール部へ
流入するのを出来るかぎり防止して液体の撹拌の
影響を防止し、かつ前記ポールピースと前記遮幣
体との間に小さな遮幣室7を設けた構成としてい
る。さらに該遮幣室中に液体および磁性流体と混
じり合わない油を注入した構成としてある。な
お、前記弾性部材は金属材料を補強部材としてイ
ンサート成形したものでもよい。この構成では弾
性部材の取付が容易であつて第1実施例と同等な
効果を奏する。 また前記弾性部材の内周が軸外周と軽い接触状
態となるようにしてもよい。 次に第4図は本考案の第3実施例である。 1はその外周部の一部分に、例えばヘリングボ
ーン形の動圧発生みぞを備えた軸、2は内周側に
遮幣体となるべきフランジ23を一体的に形成し
たハウジング、3aは一対のポールピース31
a,33aと前記一対のポールピースの間に挟持
された磁石32aとからなるシール本体で、前記
シール本体は前記ハウジングのフランジの反液体
側平面と、反液体側内周面とによつて位置決めさ
れ、止メ輪8によつて固定され、前記ポールピー
スの内周面は軸1の外周面との間にラビリンスA
を形成し、該ラビリンスAに磁性流体4aを注入
してポールピースと軸との間に生ずる磁界によつ
て磁性流体をラビリンスAを保持して密閉してい
る。 又、前記フランジの反液体側内周面には段部を
備え、前記ポールピース33aとの間に遮幣室7
が設けられ、その遮幣室から液側に向つて前記フ
ランジの内周面と軸外周の間にラビリンスBが形
成され、該ラビリンス部に対応する軸外周に設け
られた例えばヘリングボーンなどの動圧発生みぞ
によつて、前記ラビリンスに存在する液体が軸の
回転に伴い液体側に排出されるような形状となつ
ている。 この構成では軸外周部に動圧発生みぞを設けて
液体が磁性流体シール部へ流入するのを強制的に
排除するので、液体の流入がなく磁性流体シール
の長期間の使用が可能となる。 以上実施例によつて説明した如く、液体と磁性
流体シールとの間にラビリンスまたは軽接触部を
有する遮幣体を設け、かつ該遮幣体とポールピー
スとの間に遮幣室を設け、更に前記遮幣室に液体
および磁性流体と混じり合わない油を注入してあ
るから磁性流体シールが液体の撹拌の影響を受け
ることがなく長期間安定した密閉機能を保持出来
る効果を奏することは勿論、遮幣室に液体と混じ
り合わない油を注入してあるから液体の種類に関
係なく強磁化の得られるキヤリア溶液を分散媒と
した磁性流体を使用することが出来るという効果
を奏する。尚、前記遮幣体は実施例に限定される
ものでなく、また前記遮幣室内に油を単に注入す
るだけでよいので液体用シール装置を安価なもの
にできる。液体と磁性流体シールとの間にあつ
て、前記液体の撹拌の影響を防止するものなら適
宜選定してよい。
と液体の組合せの場合、軸の静止時においては磁
性流体中の強磁性微粒子は磁界に引きつけられ
て、ラビリンスAから逃げることはなく、微粒子
を分散させているキヤリヤ溶液も動かないので、
微粒子の分散状態が損われることはなく、長期間
の密閉が可能であるが、軸が回転すると、回転に
伴う液体の撹拌によつて、磁性流体と液体は強制
的に撹拌混合させられ、この際少しづゝ、微粒子
はキヤリヤ溶液と共に液体中に運びだされ、つい
には液体中に分散され、その結果前記ラビリンス
Aの磁性流体は著しく磁化能力が低下し、密閉機
能が損われて液体の漏洩を来すことになる。 又、(ニ),(ホ)の場合でもキヤリア溶液と液体が混
じり合わないとは云うものの、高速回転になると
液体の撹拌が激しくなるため、強制的にラビリン
スAの磁性流体が持ち去られ、長期間耐久性のあ
るシール装置を得ることは不可能であつた。 又、油類を密閉するとき、出来るかぎり混じり
合わせないためにはフツ素油をキヤリア溶液とす
る磁性流体が必要であるが、フツ素油は磁性流体
化がむずかしく、磁化の弱い磁性流体しか得られ
ないし、かつフツ素油は高価であるので磁性流体
シール全体として割高になる。 本考案はこれらの問題、特に磁性流体が液体の
撹拌によつて影響を受けて密閉機能が低下するこ
とがないようにするため、磁性流体シール本体に
隣接して液体と磁性流体シールとの間にラビリン
スまたは軽接触部を有する遮幣体を設け、かつ遮
幣体の磁性流体シール側に遮幣室を形成し、該遮
幣室に液体および磁性流体と混じり合わない油を
注入したことを特徴とするものである。 次に第2図ないし第4図によつて本考案の実施
例を説明する。第2図は本考案の第1実施例であ
る。 大略の構造は第1図と同一であるが、回転側と
なる軸1aと固定側となるハウジング2aとの間
に装着されるシール本体3は平板状の環体からな
るポールピース31と外周側が前記ポールピース
31と反対側の軸方向を伸長している断面L字形
のポールピース33との間に前記2つのポールピ
ースの軸線に直角な平面で挟持される磁石32と
からなつて前記シール本体はその外周面で前記ハ
ウジングの内周面21aと固定され、軸方向には
前記ハウジングの内側に環状に段形成されたフラ
ンジ22aに当接して位置決めされており、前記
シール本体の内周部は軸1aの外周部とラビリン
スAを形成するように対向させ、前記ラビリンス
には磁性流体4aを注入して前記ポールピース3
1,33と軸1aとの間に生ずる磁界によつて、
磁性流体4aをラビリンスAに保持して密閉構造
となし、さらに前記ポールピース33の伸長部3
31の内周にはフエルト、焼結金属等からなる多
孔質製の遮幣体6を固着し、該遮幣体の内周と軸
外周との間にラビリンスBを形成するとともに、
前記遮幣体の磁性流体シール側に磁性流体と干渉
しない程度に小さな遮幣室7を形成し、この遮幣
室7に液体5aおよび磁性流体4aと混じり合わ
ない油(例えば磁性流体4aのキヤリア溶液が合
成油で、液体5aが鉱油の場合はフツ素油)を注
入している。 この構成によつて軸1aが回転したときに液体
5aが撹拌されても、遮幣体6によつて形成され
たラビリンスBと、遮幣室7と遮幣室に注入され
た前記の油によつて磁性流体は撹拌の影響を受け
ず、その結果液体中に混じり合うことがないので
安定した状態で密閉機能を維持することが出来
る。 さらに、遮幣体6が多孔質であるから、液体5
aと混じり合わない油を含浸させ、かつ前記遮幣
室に液体および磁性流体と混じり合わない前記の
油を注入しておくことによつて液体が磁性流体シ
ール部に接近することはなく、その上、ラビリン
スBによつて液体5aは遮幣室7に流入しにくく
なるので磁性流体シールの長寿命化に対し相乗的
に効果を生ずる。又、前記多孔質体としてフエル
トなど非金属材料を用いるときには、軸外周と軽
い接触にもすることが出来、従つてこの場合はさ
らに液体が磁性流体シールに接近しにくくなる。 又、この第1実施例では軸1aが固定側とな
り、ハウジング2aが回転側となる場合である
が、軸1aが固定側となり、ハウジング2aが回
転側となる場合には、特に図示して説明は省略す
るが、遮幣体6を軸1aに固着して前記ポールピ
ース33と非接触的にラビリンスをもつて対向さ
せ、かつ磁性流体に隣接した部分に遮幣室を設
け、かつ遮幣室に前記油を注入した構造となる。 次に第3図は本考案の第2実施例であるが、こ
の実施例においては第1実施例の多孔質体からな
る遮幣体の代りにゴム部材等からなる弾性部材6
を用い、該弾性部材の外周をハウジング2aの内
周21aと弾着し、内周は軸外周との間にラビリ
ンスBを形成し、液体5aが磁性流体シール部へ
流入するのを出来るかぎり防止して液体の撹拌の
影響を防止し、かつ前記ポールピースと前記遮幣
体との間に小さな遮幣室7を設けた構成としてい
る。さらに該遮幣室中に液体および磁性流体と混
じり合わない油を注入した構成としてある。な
お、前記弾性部材は金属材料を補強部材としてイ
ンサート成形したものでもよい。この構成では弾
性部材の取付が容易であつて第1実施例と同等な
効果を奏する。 また前記弾性部材の内周が軸外周と軽い接触状
態となるようにしてもよい。 次に第4図は本考案の第3実施例である。 1はその外周部の一部分に、例えばヘリングボ
ーン形の動圧発生みぞを備えた軸、2は内周側に
遮幣体となるべきフランジ23を一体的に形成し
たハウジング、3aは一対のポールピース31
a,33aと前記一対のポールピースの間に挟持
された磁石32aとからなるシール本体で、前記
シール本体は前記ハウジングのフランジの反液体
側平面と、反液体側内周面とによつて位置決めさ
れ、止メ輪8によつて固定され、前記ポールピー
スの内周面は軸1の外周面との間にラビリンスA
を形成し、該ラビリンスAに磁性流体4aを注入
してポールピースと軸との間に生ずる磁界によつ
て磁性流体をラビリンスAを保持して密閉してい
る。 又、前記フランジの反液体側内周面には段部を
備え、前記ポールピース33aとの間に遮幣室7
が設けられ、その遮幣室から液側に向つて前記フ
ランジの内周面と軸外周の間にラビリンスBが形
成され、該ラビリンス部に対応する軸外周に設け
られた例えばヘリングボーンなどの動圧発生みぞ
によつて、前記ラビリンスに存在する液体が軸の
回転に伴い液体側に排出されるような形状となつ
ている。 この構成では軸外周部に動圧発生みぞを設けて
液体が磁性流体シール部へ流入するのを強制的に
排除するので、液体の流入がなく磁性流体シール
の長期間の使用が可能となる。 以上実施例によつて説明した如く、液体と磁性
流体シールとの間にラビリンスまたは軽接触部を
有する遮幣体を設け、かつ該遮幣体とポールピー
スとの間に遮幣室を設け、更に前記遮幣室に液体
および磁性流体と混じり合わない油を注入してあ
るから磁性流体シールが液体の撹拌の影響を受け
ることがなく長期間安定した密閉機能を保持出来
る効果を奏することは勿論、遮幣室に液体と混じ
り合わない油を注入してあるから液体の種類に関
係なく強磁化の得られるキヤリア溶液を分散媒と
した磁性流体を使用することが出来るという効果
を奏する。尚、前記遮幣体は実施例に限定される
ものでなく、また前記遮幣室内に油を単に注入す
るだけでよいので液体用シール装置を安価なもの
にできる。液体と磁性流体シールとの間にあつ
て、前記液体の撹拌の影響を防止するものなら適
宜選定してよい。
第1図は従来技術の縦断面図、第2図ないし第
4図は本考案の実施例を示す縦断面図であつて、
第2図は第1実施例、第3図は第2実施例、第4
図は第3実施例である。 符号の説明、1,1a……軸、2,2a……ハ
ウジング、3,3a……磁性流体シール、4a…
…磁性流体、5a……液体、6……遮幣体、7…
…遮幣室、8……止メ輪、A,B……ラビリン
ス。
4図は本考案の実施例を示す縦断面図であつて、
第2図は第1実施例、第3図は第2実施例、第4
図は第3実施例である。 符号の説明、1,1a……軸、2,2a……ハ
ウジング、3,3a……磁性流体シール、4a…
…磁性流体、5a……液体、6……遮幣体、7…
…遮幣室、8……止メ輪、A,B……ラビリン
ス。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 回転側となる第1部材と固定側となる第2部
材との間に液体を介在させ、前記液体の漏洩を
防ぐために、前記第1部材と第2部材との間
に、磁性流体シールを装着した液体用シール装
置において、前記磁性流体シールと液体との間
に遮幣体を設け、該遮幣体と、これと相対回転
する前記第1部材または第2部材との間にラビ
リンスを形成し、かつ前記遮幣体の磁性流体シ
ール側に環状の遮幣室を形成し、該遮幣室に、
前記液体および磁性流体と混じり合わない油を
注入したことを特徴とする液体用シール装置。 (2) 前記遮幣体が多孔質体からなる実用新案登録
請求の範囲第1項記載の液体用シール装置。 (3) 前記遮幣体が弾性部材からなる実用新案登録
請求の範囲第1項記載の液体用シール装置。 (4) 前記遮幣体がハウジングと一体的に形成され
てなる実用新案登録請求の範囲第1項記載の液
体用シール装置。 (5) 前記遮幣体が第1部材もしくは第2部材のい
ずれかに固定されている実用新案登録請求の範
囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の液体
用シール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18853082U JPS5992261U (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 液体用シ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18853082U JPS5992261U (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 液体用シ−ル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5992261U JPS5992261U (ja) | 1984-06-22 |
| JPS6231740Y2 true JPS6231740Y2 (ja) | 1987-08-14 |
Family
ID=30406694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18853082U Granted JPS5992261U (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 液体用シ−ル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5992261U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5827426B2 (ja) * | 1979-07-18 | 1983-06-09 | 松下電器産業株式会社 | 密封装置 |
-
1982
- 1982-12-15 JP JP18853082U patent/JPS5992261U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5992261U (ja) | 1984-06-22 |
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