JPS6232693Y2 - - Google Patents

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JPS6232693Y2
JPS6232693Y2 JP3337079U JP3337079U JPS6232693Y2 JP S6232693 Y2 JPS6232693 Y2 JP S6232693Y2 JP 3337079 U JP3337079 U JP 3337079U JP 3337079 U JP3337079 U JP 3337079U JP S6232693 Y2 JPS6232693 Y2 JP S6232693Y2
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diode
current
reactor
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welding
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JP3337079U
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JPS55134065U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は交流アーク溶接機、特にタングステン
電極と不活性ガスとを用いるTIGアーク溶接用に
適した交流アーク溶接機の改良に関するものであ
る。
アルミニユームやその合金のTIG溶接に際して
はその表面に存在する強力な酸化被膜をタングス
テン電極が正電位となる逆極性電流にて破壊する
いわゆるクリーニング作用を利用する必要から交
流電流が用いられる。ところがアルミニユームな
どのTIGアーク溶接において交流電流を用いると
きはタングステン電極と被溶接物であるアルミニ
ユームなどとの電子放出能力の差によつてタング
ステン電極が負電位となる正極性の半波において
逆極性の半波におけるよりも大きな電流が流れる
いわゆる整流作用があり、このため交流電流波形
に不平衡が生じ、クリーニング作用が減少すると
ともに溶接変圧器に直流分の含まれた電流が流れ
ることになり鉄心が偏磁飽和され1次電流が過大
となり巻線が過熱されたり時には焼損することが
あつた。
上記不具合をなくすため従来から変圧器の2次
出力側に直列に抵抗やリアクトル、コンデンサあ
るいは電流などを接続して不平衡電流を軽減する
よう種々試みられている。これらのうち電力損失
や価格の点で優れたものとして第1図に示すよう
にリアクトルとダイオードとを組合せて正,逆両
電流の平衡を計つたものが知られている。
第1図の装置について説明すると、1は入力端
子2a,2bから交流電力を供給される可動鉄心
形漏洩変圧器などの出力調整可能な溶接変圧器で
あり、2次端子3a,3bにアーク溶接に適した
低電圧大電流を出力する。5は電流制限用リアク
トルであり、6,7は互に逆極性に接続されたダ
イオードである。4a,4bは出力端子であり図
のようにダイオード6,7の極性を定めたときに
は端子4aにタングステン電極8を端子4bに破
溶接物9を接続して図示しない高周波電圧重畳装
置などにより溶接アークを起動させてTIG溶接を
行なう。同図のような構成にすることにより正極
性電流はリアクトル5により制限され、逆極性電
流はダイオード7を通るため何ら制限を受けない
ことになり、交流TIG溶接時における前述のタン
グステン電極と被溶接物との間に発生する整流作
用を打消して正,逆両極性電流が平衡するように
なる。
ところで第1図の従来装置において各ダイオー
ドに流れる電流を詳細に検討してみるとダイオー
ド7にはダイオード6よりもはるかに大きな電流
が流れ特にその波高値はダイオード6を流れる電
流のほぼ2倍にも達することがわかる。即ち溶接
変圧器1の2次端子3bがプラスとなる正極性の
ときにはダイオード6は順バイアスとなりリアク
トル5にはダイオード6から溶接変圧器1の2次
端子3aに向う方向の電流が溶接変圧器1,リア
クトル5および溶接アーク部などを含む回路全体
の力率によつて定まる相位遅れをもつて流れてい
る。この電流がピーク点に達するとそれまでリア
クトル5に流れていた電流によつてコイルに蓄え
られていたエネルギーによつてリアクトル5はそ
のインダクタンスLと電流iの変化からe=−L
di/dtの起電力を発生してダイオード7およびダイ
オ ード6を通して先と同じ方向の循環電流Ilが流
れることになる。
電源電圧の位相が反転して溶接変圧器1の出力
端子3aがプラスとなる逆極性になり前述の力率
角以後になるとダイオード7には溶接変圧器1か
ら供給される逆極性電流Irも流れ始めるから結
局逆極性時には両者の合計である(Il+Ir)の
大きな電流が流れることになる。さらにこの循環
電流Ilは正極性時の電流Isを最高値とし時定数
L/R(Rは循環電流Ilの流れる回路の直流抵
抗)にて減衰する過渡電流である。そしてリアク
トル5はその抵抗損失を極力少なくするために直
流抵抗が小さくなるように設計されているのが普
通であり、かつ前述の電流Ilの循環する回路に
は他に大きな抵抗値を示すものはないから前述の
時定数L/Rは相当長くかなり長い時間の間循環
電流Ilは大きな値のままとなる。このためダイ
オード7には溶接機の出力電流のほぼ2倍近い波
高値の電流が逆極性の半波の間流れることにな
る。またダイオード6には正極性の半波において
は溶接機の出力電流である電流Isが流れ逆極性
の半波においては電流Isにほぼ等しい値の循環
電流Ilが流れることになり結局ダイオード6に
は常時溶接機出力電流またはこれに近い電流が流
れ続けることになる。このようにリアクトル5の
存在によりダイオード6に流れる電流の波高値は
大きくならないもののその導通期間が2倍近くな
り、またダイオード7に流れる電流はその波高値
が2倍近くなるためやはり平均電流は2倍近くな
る。このためダイオード6,7ともに溶接機の出
力電流に対応する半波整流用に必要なダイオード
よりもはるかに大きな容量のものを使用すること
が必要となり装置が大形高価となるばかりでなく
ダイオードの順方向電圧降下による発熱も大きく
(約4倍)なり不経済であつた。
本考案は第1図の従来装置にさらに第3のダイ
オードを追加してリアクトル5と並列に接続し、
かつその極性を第2のダイオード7と同極性にす
ることにより正極性時にリアクトル5に蓄えられ
たエネルギーをこの追加した第3のダイオードを
通して放出させるようにしたものであり、このよ
うにすることによりすべてのダイオードを小容量
のものにし得るものである。
第2図はこのようにした本考案の交流アーク溶
接機の例を示す接続図であり、第1図にくらべて
第3のダイオード10が追加されている。同図に
おいて正極性時を考えると、電流は第1図と同様
にタングステン電極8から第1のダイオード6、
リアクトル5を通して流れ他には流れない。次に
逆極性になつたときにはリアクトル5に流れてい
た電流は第2のダイオード7および第1のダイオ
ード6を巡る第1の回路と、第3のダイオード1
0のみを通る第2の回路とに分流することになる
が、実際にはこの第1の回路は2つのダイオード
6および7を通る回路であるために回路抵抗が第
2の回路よりも極めて大きい。このためリアクト
ル5からの放電電流Ilはそのほとんどが第2の
回路に流れることになる。したがつてダイオード
6は逆極性時にはほとんど電流が流れず、ダイオ
ード7には出力電流Irのみが流れ、またダイオ
ード10にはリアクトル5の放電電流Ilのみが
流れることになる。この結果正,逆両極性の半波
を通して各ダイオードには溶接電流の各半波分に
等しい波高値の電流が半波おきにのみ流れること
になり第1図に示した従来例において必要であつ
たダイオードの半分の容量でよいことになる。ダ
イオードの価格はその容量の増加により飛躍的に
高価となるので本考案において低容量のダイオー
ドが3個必要となつてもその価格はもとの大きな
容量のダイオード2個にくらべて半分以下とな
る。なおダイオードおよびリアクトルの各接続位
置および接続方向は第2図の例に限定されるもの
でないことはもちろんであり、さらに同図に高周
波電圧重畳装置などを付加して溶接アークの起動
再点弧を容易にすることも本考案の主旨から逸脱
するものではない。
以上のように本考案によるときは小容量のダイ
オードを1個追加するだけで第1および第2のダ
イオードの容量をも従来の約半分の容量のものと
することができるので装置が小形安価となりかつ
ダイオードに流れる電流が半分となるため発熱が
1/4となりその分だけ冷却が容易となるなど多く
の実用的効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の装置を示す接続図、第2図は本
考案の交流アーク溶接機を示す接続図である。 1……溶接変圧器、5……リアクトル、6……
第1のダイオード、7……第2のダイオード、1
0……第3のダイオード。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 溶接変圧器と、前記溶接変圧器の2次端子と
    出力端子との間に接続されたリアクトルと第1
    のダイオードとの直列回路と、前記直列回路と
    並列でかつ前記第1のダイオードと逆の極性に
    接続された第2のダイオードと、前記リアクト
    ルと並列でかつ前記第2のダイオードと同じ極
    性に接続された第3のダイオードとを具備した
    交流アーク溶接機。 2 前記溶接変圧器が可動鉄心により出力電流が
    調整される漏洩変圧器である実用新案登録請求
    の範囲第1項に記載の交流アーク溶接機。 3 前記第1のダイオードと第3のダイオードと
    は略等しい電流容量のダイオードである実用新
    案登録請求の範囲第1項に記載の交流アーク溶
    接機。
JP3337079U 1979-03-14 1979-03-14 Expired JPS6232693Y2 (ja)

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JP3337079U JPS6232693Y2 (ja) 1979-03-14 1979-03-14

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JP3337079U JPS6232693Y2 (ja) 1979-03-14 1979-03-14

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Publication Number Publication Date
JPS55134065U JPS55134065U (ja) 1980-09-24
JPS6232693Y2 true JPS6232693Y2 (ja) 1987-08-21

Family

ID=28888708

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