JPS6232795B2 - - Google Patents

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JPS6232795B2
JPS6232795B2 JP56074242A JP7424281A JPS6232795B2 JP S6232795 B2 JPS6232795 B2 JP S6232795B2 JP 56074242 A JP56074242 A JP 56074242A JP 7424281 A JP7424281 A JP 7424281A JP S6232795 B2 JPS6232795 B2 JP S6232795B2
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rhythm sound
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JP56074242A
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Shigenori Sano
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はデイジタル的にリズム音(打楽器音)
を生成出力するリズム音発生装置に関する。
一般に、従来より用いられているリズム音発生
装置は、トランジスタ、抵抗、コンデンサ等を用
いたアナログ回路方式によるものである。そして
所定の周期でサイン波信号を生成出力し、それに
エンベロープを付加するとドラム音などのサイン
波系のリズム音が生成され、また、ノイズ信号が
出力され、それにエンベロープを付加した場合に
は、シンバル音などのノイズ系のリズム音が生成
される。
ところで従来の上述したリズム音発生装置の場
合、サイン波系のリズム音ではクラベス、ハイコ
ンガ、ローコンガ等の各リズム音に対しそれぞれ
1回路ずつ独立した回路を設けている。またノイ
ズ系のリズム音の場合、ハイハツト、シンバル等
の各リズム音に対しそれぞれ1回路ずつ独立した
回路を設けている。このためリズム音発生装置の
回路構成が大規模となつている。また近年では、
リズム音をデイジタル回路によつて生成すること
も種々試みられており、例えば特開昭55−163595
号公報や特開昭56−24398号公報にはそのような
技術の開示がある。
しかし、この従来技術にあつては、各リズム音
が別個独立の回路で生成するようになつていた
り、あるいはかなり大規模な構成の回路を必要と
したりするようになつており、更にエンベロープ
制御は、従前どおりのアナログ的手法でなされて
いたりして、まだ改善の余地が残されていた。ま
た、音階音についてのエンベロープ制御は、例え
ば特開昭55−137595号公報等種々検討されている
が、リズム音についてエンベロープ制御を行うの
に最適な構成はどのようなものであるのか等の研
究はまだ不十分なものであつた。
この発明は上述した事情を背景になされたもの
で、その目的とするところは、クロツク周期の切
換えによりエンベロープ発生回路から複数種類の
デイジタルエンベロープデータを選択的に発生さ
せ、周期性をもつリズム音源波形データやノイズ
データのエンベロープ制御を行ない複数種類のリ
ズム音を発生可能としたもので、しかもエンベロ
ープの各データに対する付与も最もシンプルな構
成をもつて、即ち具体的には、周期性をもつ波形
データについてはシフト回路により、ノイズデー
タについてはアンドゲート回路群によつてエンベ
ロープデータと当該データとの疑似乗算を行うよ
うにしたリズム音発生装置を提供することであ
る。
即ち、本願は、上記基本構成を含む第1発明
と、上記波形データとノイズデータとに対しエン
ベロープデータ発生手段から出力されるひとつの
エンベロープデータを共通に使用して共通なエン
ベロープを付与するという第2発明とを包含する
ものである。
この第2発明にあつては、エンベロープデータ
発生手段がひとつでよくなり、全体の構成が簡単
になるという更に別の特徴がある。
第1図は、本実施例のブロツク回路図であり、
図中1は、発振器(PG)1であり、この発振器
1出力は分周カウンタ2に入力され、この分周カ
ウンタ2出力が制御部3に供給される。この制御
部3には、更に、CPU4からの制御信号が入力
する。この制御信号はリズムパターン、リズム音
の種類によつて異なる。
第2図は、この制御部3の要部の詳細を示すも
ので、いまカウンタ2の出力が4ビツトで入力す
る。即ち、その4ビツト入力のうち、下位ビツト
側からA〜Dとする。そして、この入力信号Aは
アンドゲート31〜38に印加され、入力信号B
はアンドゲート32〜34,36〜38に印加さ
れ、入力信号Cはアンドゲート33,34,3
7,38に印加され、入力信号Dはアンドゲート
34,38に印加される。
そして、これ等のアンドゲート31〜38に
は、更にCPU4からライン4−1〜4−8を介
してゲート制御信号が与えられ、アンドゲート3
1〜34出力はオアゲート39を介して、エンベ
ロープクロツクESとしてエンベロープカウンタ
5に印加され、また、アンドゲート35〜38出
力はオアゲート40を介して、エンベロープクロ
ツクENとしてエンベロープカウンタ6に印加さ
れる。
従つて、例えば、エンベロープクロツクESを
最も速いクロツクとするには、CPU4からライ
ン4−1を介してアンドゲート31にゲート信号
として“1”信号を与える。そして、他のライン
4−2〜4−4は“0”レベルとする。また逆
に、エンベロープクロツクESを最も遅いクロツ
クとするには、CPU4からライン4−4を介し
てアンドゲート34にゲート信号として“1”信
号を与え、他のアンドゲート31〜33に対して
は、ライン4−1〜4−3を介して“0”信号を
与える。
また、エンベロープクロツクENも全く同様に
制御出来る。そして、また、ノイズ系の音を出力
しないようにする場合は、ライン4−5〜4−8
のレベルを“0”とすればエンベロープクロツク
ESが出力しなくなり、ノイズ系の音が後述する
ように発生しなくなる。一方、サイン波系の音を
出力しないようにするには、ライン4−1〜4−
4のレベルを“0”とし、エンベロープクロツク
ENを出力しないようにする。
そして、この制御部3から出力するエンベロー
プクロツクES,ENは、エンベロープカウンタ
5,6へそれぞれ入力される。
エンベロープカウンタ5,6は、このエンベロ
ープクロツクES,ENの速度に基づき、各々サイ
ン波系のリズム音のエンベロープと、ノイズ系の
リズム音のエンベロープとを制御する為のエンベ
ロープデータを生成する。このエンベロープカウ
ンタ5,6は同様である為、いま、エンベロープ
カウンタ5の詳細について、第3図を参照して説
明する。第3図に於て、CPU4からライン4−
10を介して当該リズム音を発生するタイミング
で1発“1”信号を供給する。
そして、その信号は、ラツチ61、インバータ
62、アンドゲート63より成るワンシヨツト回
路60に与えられる。なお、ラツチ61は、分周
カウンタ2の出力Aによつて読込動作が行われ
る。従つて、上記ライン4−9から“1”信号が
供給された際、その信号の立上りのタイミングで
このワンシヨツト回路60は1発“1”信号を出
力し、オアゲート64〜67に供給する。そし
て、このオアゲート64〜67出力はラツチ68
に分周カウンタ2の出力Aの入力毎にラツチされ
る。そして、このラツチ68出力は減算器69へ
入力され、上記制御部3から与えられるエンベロ
ープクロツクESの入力毎に、その内容がダウン
カウントされ、4ビツトのエンベロープデータ
E1〜E4として、乗算器9に供給される。
即ち、減算器69には、上記ラツチ68出力が
印加されると共にアンドゲート70を介してエン
ベロープクロツクESが「−1」入力端に与えら
れるようになつている。また、上記アンドゲート
70には、エンベロープデータE1〜E4が供給さ
れるオアゲート71出力が更に印加されるように
なつている。従つて、エンベロープデータE1〜
E4が0となると、上記エンベロープクロツクES
は、減算器69に与えられない。
そして、この減算器69出力は、オアゲート6
4〜67を介し、ラツチ68に与えられるように
なつている。このようにして、エンベロープデー
タE1〜E4の内容は、クロツクESが入力するま
で、同一データを保持するようになる。
また、エンベロープカウンタ6は、上述したエ
ンベロープカウンタ5と同様の構成となつてお
り、CPU4からライン4−9を介して与えられ
る信号と、制御部3からのエンベロープクロツク
ENに従つて動作し、その結果得られるエンベロ
ープデータを、乗算器7に与える。
そして、乗算器7には、ノイズ発生回路8から
のノイズデータが与えられ、エンベロープカウン
タ6出力と乗算されて加算器11に供給される。
また、乗算器9には、サイン波発生回路10から
サイン波(正弦波)データが与えられ、エンベロ
ープカウンタ5出力と乗算されて加算器11に供
給される。
なお、上記ノイズ発生回路8は、例えばシフト
レジスタと排他的オアゲートを用いて構成され、
制御部3を介し分周カウンタ2から与えられる所
定周波数のクロツクWCK2により駆動されてノ
イズデータを発生する。また、サイン波発生回路
5は、例えばサイン波をROMに記憶しておき、
それを所定周波数のクロツクで読出す方法、ある
いはより簡単には、第5図に示す如き回路でもよ
い。即ち、制御部3を介し分周カウンタ2からの
クロツクWCK1がフリツプフロツプ91のクロ
ツク入力端子CKに与えられる。フリツプフロツ
プ91のセツト出力Q1はフリツプフロツプ92
のクロツク入力端子CKに直接与えられ、またア
ンドゲート93にインバータ94を介し、更にア
ンドゲート95にインバータ96を介し夫々与え
られている。またフリツプフロツプ91のリセツ
ト出力1は入力端子Dに与えられる。同様にフ
リツプフロツプ92のリセツト出力2は、入力
端子Dに与えられる。更にフリツプフロツプ92
のセツト出力Q2はインバータ97を介してアン
ドゲート93に与えられ、またアンドゲート93
の出力はインバータ98を介しアンドゲート95
に与えられる。しかしてアンドゲート93出力、
フリツプフロツプ91のセツト出力Q1、アンド
ゲート95出力がいまそれぞれ信号W(0),W
(1),W(2)と称される。そして分周カウンタ2から
のクロツクWCK1がフリツプフロツプ91のク
ロツク入力端子CKに入力する毎に、第8図のタ
イムチヤートに示す如く、フリツプフロツプ91
のセツト出力Q1はその立上りのタイミング毎に
反転し、またフリツプフロツプ92のセツト出力
Q2はフリツプフロツプ91のセツト出力Q1がク
ロツク入力端子CKに入力する毎に、その立上り
のタイミング毎に反転する。このため上記信号W
(0),W(1),W(2)の出力状態は第8図に示す如く
なり、即ち、信号W(0),W(1),W(2)の“1”
レベルが互いに重複しない信号が得られる。そし
て信号W(0),W(1),W(2)をそれぞれ基準レベ
ルに対して0倍、1倍、2倍に重み付けをすれ
ば、信号W(0),W(1),W(2)の出力状態によつ
て簡単な段階波形状のサイン波データが得られ、
その周期はクロツクWCK1の周期の4倍であ
る。
乗算器7は、第4図に示す構成をとり、乗算器
9は第6図に示す構成をとる。
即ち、アンドゲート81〜84には、ノイズ発
生回路8よりノイズデータN1〜N4が印加され、
エンベロープカウンタ6よりエンベロープデータ
E1〜E4が印加されるようになつている。従つ
て、ノイズデータは、エンベロープデータが大で
あれば、大きな出力となるが、エンベロープが
徐々に減衰してゆくにつれて、ノイズデータはレ
ベルが小となつてゆく。
また乗算器9は第6図に示す如き回路構成でも
よい。即ち、この乗算器9はゲート回路群101
により構成されている。そしてゲート回路群10
1には上記エンベロープデータE1〜E4および信
号W(0),W(1),W(2)がそれぞれ入力され、デ
ータM1〜M5を出力する。上述したように信号W
(0),W(1),W(2)は“1”レベルが互いに重複し
ない信号であり、しかして信号W(0)が“1”
レベルで入力すると、ゲート回路群101がこの
信号W(0)により開閉制御されてデータE1〜
E4は無効とされ、オール“0”レベル(GND)
のデータM1〜M5が出力する。即ち、データE1〜
E4は0倍されてデータM1〜M5が出力する。また
信号W(1)が“1”レベルで入力すると、データ
E1〜E4はデータM1〜M5の下位4ビツトのデータ
M1〜M4にそのまま出力し、また最上位ビツトの
データM5は“0”レベルとされる。即ち、デー
タE1〜E4が1倍されてデータM1〜M5となる。更
に信号W(2)が“1”レベルで入力すると、データ
E1〜E4はデータM1〜M5の2ビツト以上のデータ
M2〜M5に出力し、また最下位ビツトのデータM1
は“0”レベルとされる。即ち、データE1〜E4
が2倍されてデータM1〜M5として出力する。そ
してデータM1〜M5は加算器11へ与えられる。
一方、加算器11では、乗算器7,9出力をそ
れぞれ加算し、D−A変換器12に送出して、ア
ナログ信号に変換した後アンプ、スピーカ(図示
せず)を介して出力する。
次に、本実施例の動作を説明する。第1図に示
す発振器1は、第7図aに示す如く、クロツクパ
ルスを発生し、その結果、分周カウンタ2から
は、第7図b〜eに示す如く、信号A〜Dを出力
する。しかして、いま、制御部3に対し、例え
ば、CPU4からライン4−1〜4−4のうち、
ライン4−1に“1”信号を供給し、その他のラ
インを“0”信号とすると、制御部3は、分周カ
ウンタ2から信号Aが1発出力する毎にこの信号
Aに同期したクロツクESを1発出力するように
なる。そしてエンベロープカウンタ5に対しライ
ン4−10を介し“1”信号を出力するとアンド
ゲート63から1発信号が出力する。この結果、
第9図bに示す如く、減算器69から出力される
エンベロープデータE4〜E1は1111(=「15」)か
ら順次エンベロープクロツクESの出力時に1づ
つ減少する。そしてこの場合の減衰速度は信号A
の出力速度と同一である。
上記ラインのうちライン4−2のみに“1”信
号を与えた場合、上記信号Aが2回出力する毎に
クロツクESが1発出力するようになる。したが
つてこの場合には、第9図cに示す如く、エンベ
ロープデータE4〜E1の減衰速度が第9図bの場
合の1/2となる。
同様に、上記ラインのうちライン4−3または
4−4のみに“1”信号を与えた場合、上記信号
Aが4回または8回出力する毎にクロツクESが
それぞれ1発出力するようになる。したがつてこ
れらの場合には、第9図dまたは第9図eにそれ
ぞれ示す如く、エンベロープデータE4〜E1の減
衰速度はそれぞれ、第9図bの場合の1/4または
1/8となる。
エンベロープクロツクENの出力状態はエンベ
ロープクロツクESと全く同一であり、したがつ
てエンベロープカウンタ6から出力するエンベロ
ープデータE4〜E1の出力状態も、エンベロープ
カウンタ5からのエンベロープデータE4〜E1の
出力状態と同一である。
したがつて乗算器9においては、サイン波発生
回路10から後述する動作によつて所定のサイン
波データが出力し乗算器9に与えられると、乗算
器9はこのサイン波データとエンベロープカウン
タ5からのエンベロープデータE4〜E1とを後述
する動作によつて乗算し、加算器11へ出力する
ことになる。しかして上述した如く、エンベロー
プデータE4〜E1は4種類の減衰速度によつて減
衰するデータであるから、スピーカから放音され
るリズム音の種類の数は、CPU4から上記ライ
ン4−1〜4−4にそれぞれ“1”信号を与える
ことに応じて4種類得られることになる。なお、
後述するように、サイン波発生回路10はクロツ
クWCK1の周期を切換えることにより、周期の
異なるサイン波データを出力するから、上記リズ
ム音の種類の数は更に、上記クロツクWCK1の
種類の数を乗じた数、例えばクロツクWCK1が
2種類であれば、同一回路から得られるリズム音
の数は8種類に増加することになる。
サイン波発生回路10では、第5図のフリツプ
フロツプ91のクロツク入力端子CKにクロツク
WCK1が入力する毎に、第8図に示す如き
“1”レベルが互いに重複しない信号W(0),W
(1),W(2)が出力し、サイン波データとして乗算器
9へ与えられる。そして信号W(0),W(1),W
(2)の出力周期はクロツクWCK1の出力周期に比
例する。即ち、サイン波データの種類はクロツク
WCK1の出力周期によつて変わるものである。
次に乗算器9の動作を具体的に説明すると、第
6図において、ゲート回路群101に入力するエ
ンベロープデータE4〜E1の値がいま、例えば、
1010(=「10」)として説明すると、ゲート回路群
101に入力する信号W(0)が“1”のときに
は出力データ(乗算結果データ)M5〜M1は00000
(=「0」)となる。また信号W(1)が“1”のとき
には、データM5〜M1は「01010」(=「10」)とな
る。更に信号W(2)が“1”のときには、データ
M5〜M1は「10100」(=「20」)となる。即ち、信
号W(0),W(1),W(2)の各出力時にエンベロー
プデータE4〜E1はそれぞれ、0倍、1倍、2倍
されて出力する。第10図は、乗算器9出力(デ
ータM5〜M1)の出力状態を示している。即ち、第
10図bはクロツクWCK1の周期が第10図a
の場合を示すものである。そしてその1周期はク
ロツクWCK1が4発出力する期間に相当してい
る。
第10図dはクロツクWCK1が第10図cに
示す如く、第10図aの場合の2倍の周期で出力
される場合の乗算器9出力を示している。この場
合も、第10図b同様な段階状のサイン波データ
が得られる。しかしてその周期は第10図bの場
合の2倍である。このようにサイン波データの種
類はクロツクWCK1の周期によつて変化する。
第11図はエンベロープカウンタ5出力が1ず
つ減少してゆくときにおける乗算器9出力の状態
を示している。図示するように、乗算器9出力の
レベルは、エンベロープデータE4〜E1の内容に
したがつて減衰してゆく。そして、スピーカから
放音されるリズム音はこの乗算器9出力に応じた
ものとなつている。そして上記例の場合、サイン
波データによるリズム音の種類の数は、エンベロ
ープクロツクESとクロツクWCK1を夫々切換え
ることにより、8種類得られるものである。
乗算器7では、第4図において、ノイズ発生回
路8からの4ビツトのノイズデータN4〜N1とエ
ンベロープカウンタ6からのエンベロープデータ
E4〜E1との乗算が実行される。いま、エンベロ
ープデータE4〜E1の値が1010(=10)とする
と、アンドゲート84,82が開成し、アンドゲ
ート83,81が閉成している。したがつて、乗
算器7出力(データM4〜M1)は、ノイズデータ
N4〜N1に対してエンベロープを付加したものと
なつている。このようにして、ノイズデータによ
るリズム音の種類の数は、エンベロープクロツク
ENを切換ることにより、4種類得られるもので
ある。
そしてライン4−9,4−10に対し同時に1
発信号が供給された場合には、乗算器7出力およ
び乗算器9出力が加算器11に与えられて加算さ
れるから、スピーカからはサイン波データとノイ
ズデータとを合成した徐々に減衰するリズム音が
放音される。従つて、エンベロープクロツク
ES,EN、クロツクWCK1の切換えにより、各
種リズム音が同一回路から多数発生可能となる。
なお、上記実施例ではエンベロープクロツク
ES,ENを共に4種類とし、またクロツクWCK
1を2種類としたが、種類の数は複数であれば任
意である。
また、上記実施例では、2個のエンベロープカ
ウンタ5,6を設け、サイン波データとノイズデ
ータとにそれぞれ独立的にエンベロープを付加す
ることが出来るようにしたが、1個のエンベロー
プカウンタにより、双方のデータを共通にエンベ
ロープ制御するようにしてもよく、また、その場
合、ノイズデータとサイン波データの混合比を設
定するゲート回路を更に付加するようにしても良
い。
更に上記実施例では1つのリズム音を生成する
場合につき説明したが、同時に複数のリズム音を
第1図の回路を時分割動作させて生成してもよ
い。また波形データは上記実施例に限らず、傾斜
波、方形波、パルス波等、各種のものを利用して
もよく、また波形データの数は複数であれば任意
である。
この発明は以上説明したように、デイジタル回
路によりリズム音を生成する場合、周波数の異な
るクロツクでエンベロープデータ発生手段を駆動
して、各クロツクに対応するデイジタルエンベロ
ープデータを発生させ、これらのデイジタルエン
ベロープに基づき、例えばサイン波データやノイ
ズデータ等のリズム音源波形データのエンベロー
プ制御を行い複数種類のリズム音を生成するよう
にしたリズム音発生装置を提供したから、同一回
路から多数のリズム音、例えばハイハツト、スネ
アドラム、シンバルなどの各種リズム音が生成で
き、またデイジタル回路にてリズム音発生装置を
構成出来るから、集積化が可能となり、回路規模
を大幅に縮少できる等の利点がある。しかも、本
発明によれば、周期性をもつ波形データについて
はエンベロープデータとの乗算をシフト回路をも
つて疑似的に行い、ノイズデータについてはエン
ベロープデータとの乗算をアンドゲート回路群に
よつて疑似的に行うようにしたから、エンベロー
プの付与がデイジタル回路で、最も簡単な構成を
もつて実現できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は本実
施例のブロツク回路図、第2図は第1図の制御部
3の詳細図、第3図は第1図のエンベロープカウ
ンタ5の詳細図、第4図は第1図の乗算器7の詳
細図、第5図は第1図のサイン波発生回路10の
詳細図、第6図は第1図の乗算器9の詳細図、第
7図は第1図の発振器1、分周カウンタ2の各出
力を示すタイムチヤート、第8図は第5図のサイ
ン波発生回路10の各回路出力を示すタイムチヤ
ート、第9図はエンベロープカウンタ5出力を4
種類示すタイムチヤート、第10図は2種類のク
ロツクWCK1のそれぞれに応じた乗算器9出力
を示すタイムチヤート、第11図はエンベロープ
カウンタ5出力の変化と対応する乗算器9出力の
変化を示すタイムチヤートである。 3……制御部、4……CPU、5,6……エン
ベロープカウンタ、7,9……乗算器、8……ノ
イズ発生回路、10……サイン波発生回路、11
……加算器、12……D−A変換器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定の周波数を有する周期性信号を表わすデ
    イジタルリズム音源波形データを発生するリズム
    音源波形データ発生手段と、 デイジタルノイズデータを発生するノイズデー
    タ発生手段と、 周波数の異なる複数種類のクロツクを選択出力
    するクロツク選択出力手段と、 このクロツク選択出力手段から選択出力された
    第1のクロツクに駆動されて、上記デイジタルリ
    ズム音源波形データに対するデイジタルエンベロ
    ープデータを発生する第1エンベロープデータ発
    生手段と、 上記クロツク選択出力手段から選択出力される
    第2のクロツクに駆動されて、上記デイジタルノ
    イズデータに対するデイジタルエンベロープデー
    タを発生する第2エンベロープデータ発生手段
    と、 この第1エンベロープデータ発生手段から出力
    されるデイジタルエンベロープデータを、上記リ
    ズム音源波形データ発生手段から出力されるデイ
    ジタルリズム音源波形データの値に従つて、シフ
    ト処理を行ないデイジタル乗算を実行するシフト
    回路を含み、このシフト回路によるシフト処理に
    よりエンベロープ制御されたデイジタルリズム音
    源波形データを得るようにした第1エンベロープ
    制御手段と、 上記第2エンベロープデータ発生手段から出力
    される上記デイジタルエンベロープデータの各ビ
    ツト信号が一方入力とされ、上記ノイズデータ発
    生手段から出力される上記デイジタルノイズデー
    タの各ビツト信号が他方入力とされるアンドゲー
    ト回路群を含み、このアンドゲート回路群からエ
    ンベロープ制御されたデイジタルノイズデータを
    得るようにした第2エンベロープ制御手段と、 上記第1エンベロープ制御手段から出力される
    上記エンベロープ制御されたデイジタルリズム音
    源波形データと上記第2エンベロープ制御手段か
    ら出力される上記エンベロープ制御されたデイジ
    タルノイズデータとを合成してデイジタルリズム
    音データとして出力する合成手段と、 を具備したことを特徴とするリズム音発生装置。 2 上記第1、第2エンベロープデータ発生手段
    は、それぞれ減衰エンベロープを表現するデイジ
    タルエンベロープデータを発生することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のリズム音発生装
    置。 3 上記リズム音源波形データ発生手段は、周波
    数の異なる複数種類のクロツクからひとつのクロ
    ツクを選択する選択手段と、この選択手段にて選
    択されたクロツクに駆動されて、当該クロツクに
    対応する周波数を有する周期性信号を表わす上記
    デイジタルリズム音源波形データを出力する波形
    データ出力手段とを有することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のリズム音発生装置。 4 所定の周波数を有する周期性信号を表わすデ
    イジタルリズム音源波形データを発生するリズム
    音源波形データ発生手段と、 デイジタルノイズデータを発生するノイズデー
    タ発生手段と、 周波数の異なる複数種類のクロツクを選択出力
    するクロツク選択出力手段と、 このクロツク選択出力手段から選択出力される
    クロツクに駆動されて上記デイジタルリズム音源
    波形データと上記デイジタルノイズデータとに対
    して共通にエンベロープ制御するためのひとつの
    デイジタルエンベロープデータを発生するエンベ
    ロープデータ発生手段と、 このエンベロープデータ発生手段から出力され
    る上記デイジタルエンベロープデータを、上記リ
    ズム音源波形データ発生手段から出力されるデイ
    ジタルリズム音源波形データの値に従つて、シフ
    ト処理を行ないデイジタル乗算を実行するシフト
    回路を含み、このシフト回路によるシフト処理に
    よりエンベロープ制御されたデイジタルリズム音
    源波形データを得るようにした第1エンベロープ
    制御手段と、 上記エンベロープデータ発生手段から出力され
    る上記デイジタルエンベロープデータの各ビツト
    信号が一方入力とされ、上記ノイズデータ発生手
    段から出力される上記デイジタルノイズデータの
    各ビツト信号が他方入力とされるアンドゲート回
    路群を含み、このアンドゲート回路群からエンベ
    ロープ制御されたデイジタルノイズデータを得る
    ようにした第2エンベロープ制御手段と、 上記第1エンベロープ制御手段から出力される
    上記エンベロープ制御されたデイジタルリズム音
    源波形データと上記第2エンベロープ制御手段か
    ら出力される上記エンベロープ制御されたデイジ
    タルノイズデータとを合成してデイジタルリズム
    音データとして出力する合成手段と、 を具備したことを特徴とするリズム音発生装置。 5 上記エンベロープデータ発生手段は、減衰エ
    ンベロープを表現するデイジタルエンベロープデ
    ータを発生することを特徴とする特許請求の範囲
    第4項記載のリズム音発生装置。 6 上記リズム音源波形データ発生手段は、周波
    数の異なる複数種類のクロツクからひとつのクロ
    ツクを選択する選択手段と、この選択手段にて選
    択されたクロツクに駆動されて、当該クロツクに
    対応する周波数を有する周期性信号を表わす上記
    デイジタルリズム音源波形データを出力する波形
    データ出力手段とを有することを特徴とする特許
    請求の範囲第4項記載のリズム音発生装置。
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