JPS6232820B2 - - Google Patents
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- JPS6232820B2 JPS6232820B2 JP57081712A JP8171282A JPS6232820B2 JP S6232820 B2 JPS6232820 B2 JP S6232820B2 JP 57081712 A JP57081712 A JP 57081712A JP 8171282 A JP8171282 A JP 8171282A JP S6232820 B2 JPS6232820 B2 JP S6232820B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- memory
- gate
- prg
- signal
- bits
- Prior art date
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
- G06F11/0796—Safety measures, i.e. ensuring safe condition in the event of error, e.g. for controlling element
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F12/00—Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
- G06F12/02—Addressing or allocation; Relocation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明はメモリのアドレス指定、特にメモリ素
子中の欠陥乃至は故障の結果として生じる一群の
誤りを分散させるために擬似ランダム方式でメモ
リをアドレス指定することに関する。 〔先行技術文献〕 (1) 米国特許第3585586号明細書 (2) 米国特許第4006467号明細書 (3) 米国特許第4041453号明細書 (4) F.E.Sakalay,“Address Skip−−A
Means for Utilizing Imperfect Storage””
IBM Technical Disclosure Bulletin、第20
巻、第5号、1977年10月、1841〜1842頁 (5) R.F.Meyers,N・G・Thoma,“Use of
Partially Good Memory Chips”Ibid、第21
巻、第9号、1979年2月、3582〜3583頁 (6) R.Mcpeters,“Module Personalization for
‘Partially Good’Chip Utilization”Ibid、
第21巻、第11号、1979年4月、4535〜4536頁 (7) W.W.Peterson,E.J.Weldon,Error
Correcting Codes,MIT Press,1972年 (8) 米国特許第3234521号明細書 (9) 米国特許第3768071号明細書 以下の説明では、上記文献を番号(1)〜(9)で参照
することにする。 〔本発明の背景〕 メモリ素子、特に半導体メモリ素子の製造にお
いては、歩留まりが100%になることはなく、製
造されたメモリ素子(例えばメモリ・チツプ)に
は不完全なものが含まれる。メモリ素子に生じる
誤りの原因及び個数は一定していないが、メモリ
素子中に存在している欠陥の性質から、メモリ素
子の連続する記憶位置に誤りが生じる傾向があ
る。例えば、メモリ・チツプの基板に欠陥領域が
あつて、その中に複数の記憶位置が含まれている
と、複数の連続するデータが誤つて書込まれたり
読出されたりすることがある。またアドレス線の
欠陥によつて誤りが生じることもある。このよう
な誤りは連続する又は周期的なアドレス系列にも
関係している。 データ処理や科学技術計算においては、メモリ
の保全性を維持することが重要であり、1ビツト
の誤りも許されないのが普通である。しかしなが
ら、メモリの応用分野によつては散発的な誤りを
許容し得るものがある。例えば、2進数で表わさ
れたペル(画素)を記憶するメモリは誤りを或る
程度許容し得る。各ペルが黒又は白だけを表わす
のであれば単一ビツトでよいが、その間の灰色レ
ベルをも表わす場合には、各ペルについて複数の
ビツトが必要である。以下では、説明の便宜上、
各ペルを黒又は白に限定して、即ち各ペルが単一
ビツトから成つているものとして話を進めるが、
各ペルが複数ビツトから成つている場合も同様で
ある。 ペルは、例えばフアクシミリ装置による書類デ
ータの伝送に使用される。フアクシミリ装置にお
いては、伝送されるべき書類は単位面積当りのペ
ル数で表わされる所与の解像度で光学系によりス
キヤンされ、次いでデイジタル信号に変換された
後、受信装置へ送られる。受信装置は、スキヤン
された画像をインク・ジエツト方式、レーザ・ス
キヤン方式、感熱方式などで復元する。このよう
なスキヤン及び復元技術は複写機でも使用され得
る。 スキヤナとプリンタとの間にメモリを設けてお
くと、動作速度の異なつたスキヤナ及びプリンタ
を使用することができ、更に1回のスキヤンで複
数のコピーを作成することができる。 復元される書類の質を上げるためには解像度を
高くする必要があり、更にそれに伴つてメモリの
容量を大きくする必要があるが、その代り誤りペ
ルによる影響は少なくなる。従つて、解像度を高
くしてメモリの容量を大きくした場合には、散発
的な誤りを或る程度許容することができる。メモ
リ素子のコスト及び歩留まりを考えると、誤りを
許容し得るメモリには不完全なメモリ素子を使用
するのが望しい。 欠陥のあるメモリ素子を用いたことによる問題
に対処するための最も一般的な技術は誤り検出訂
正技術である。初期の機械では、パリテイ検査、
5者択2符号などを利用した誤り検出が行われて
いた。例えばIBM650計算機では2−5進符号が
使用されていた。パリテイ検査は文献(7)の42〜43
頁に記載されている。 誤り訂正には、ハミング符号、多重パリテイ検
査、及びヴイタビ(Viterbi)符号のような冗長
符号などが使用される。ハミング符号は、ワード
に所定数の検査ビツトを付加することによつて単
一誤りを訂正できるようにしたものである。多重
パリテイ検査では、パリテイ検査の結果として誤
りビツトが識別されるように、ワードが複数の群
に分けられ且つ各群にパリテイ・ビツトが付加さ
れる。冗長符号技術は、例えば同じワードを3回
(以上)送信したり書込んだりするもので、有効
なワードは多数決によつて決められる。これらの
誤り訂正技術を組合わせたものも知られている。
例えば文献(7)の119頁には、パリテイ検査及びハ
ミング符号の組合わせが記載されている。また同
402頁以下には、単一誤り及び二重誤り訂正符号
が記載されている。 文献(8)には、欠陥記憶位置を有するメモリを使
用するための他の技術として、欠陥記憶位置のア
ドレス及びその代替アドレスを連想メモリに書込
んでおくメモリ・システムが記載されている。 半導体メモリ素子を使用する場合には、文献(5)
及び(6)に記載されているように、一部に欠陥にあ
るチツプを組合わせてそれらの良好部分だけを使
用することにより、誤りのないメモリが構成され
得る。 ワード中の欠陥ビツト数を1以下に抑える必要
がある場合には、文献(9)に記載されている技術が
有効である。それによれば、1つのマーク・ビツ
トを含むワードがパリテイ・ビツトと共に書込ま
れ、直ちに読出される。パリテイ誤りがなけれ
ば、ワードは正しく書込まれたものとみなされ
る。パリテイ誤りがあると、ワード全体が補数化
(反転)された後、再び書込まれる。マーク・ビ
ツトはワードが補数化されたことを示す。メモリ
からワードを読出したときにはまずマーク・ビツ
トが検査される。マーク・ビツトが補数化を示し
ていなければ、読出されたワードはそのまま使用
され、補数化を示していると、ワードは補数化さ
れた後に使用される。 上述の技術はデータの保全性を維持しつつ欠陥
メモリを使用するために考え出されたもので、一
部に欠陥のあるメモリ素子が使用されるという点
で歩留まりが上がり、結果としてメモリのコスト
が安くなる。 フオルト・トレラント・システムにおける欠陥
メモリ素子の使用についてはそれ程研究が進んで
おらず、文献も見当たらない。フオルト・トレラ
ント・システムにおいては、散発的に生じる誤り
ビツトは無視できるが、連続する多数の記憶位置
に影響を及ぼすような欠陥があると無視できない
効果が生じ、例えば大きな黒領域(又は白領域)
が誤つて白領域(又は黒領域)になることがあ
る。本発明は、このような大きな誤りの集合が生
じ得るシステムを対象にしている。 本発明の他の背景技術としては、バースト誤り
がランダム誤りに変換されるようにフアクシミリ
信号を符号化するもの(文献(1))、各ワード中の
欠陥ビツトを1以下に抑えるようにメモリを構成
するもの(文献(2))、及び伝送で失なわれるのが
単位パルス・ビツトだけになるように多重化
PCM信号を符号化し、その再構成を解釈によつ
て行うようにしたものがある。 〔実施例の要約〕 本発明は、フオルト・トレラント型の装置で使
用されるデータを記憶するメモリ・システムに関
するもので、アドレス指定の順序をランダム化す
ることを特徴としており、データを記憶するため
の複数のアドレス指定可能な記憶位置を有する記
憶手段と、ランダム・アドレスを与えるランダム
化手段を含むアドレス指定手段と、アドレス指定
された記憶位置に対してデータの書込み又は読出
しを行うアクセス手段とを見備している。 本発明の良好な実施例においては、アドレス指
定された記憶位置に書込まれるビツト又は該記憶
位置から読出されたビツトを補数化する手段も設
けられる。 本発明は、メモリの連続する記憶位置に欠陥が
あつても、それによる誤りの集合(バースト誤
り)を擬似ランダム方式で分散させることによつ
てメモリ欠陥の累積効果を除くもので、これによ
り、従来の技術では使用できなかつた欠陥メモリ
素子が使用可能になる。 〔実施例の説明〕 本発明を適用し得るシステムを第1図に示す。
メモリ1はメモリ・アドレス・レジスタ
(MAR)12及びメモリ・データ・レジスタ
(MDR)14を有する。MAR12は擬似ランダ
ム発生器(PRG)15からアドレスを受取り、
MDR14はメモリ1から読出されたデータ又は
データ母線17からメモリ1に書込まれるべきデ
ータを受取る。 データはスキヤナの如き入力装置18から供給
される。入力装置18は、例えば書類をスキヤン
して、その黒領域及び白領域に対応する2進信号
を発生する。メモリ1から読出されたデータは、
フアクシミリ・システムにおける受信装置の如き
利用装置19へ送られる。利用装置19は、デー
タの2進値に従つて白及び黒のドツトを生成する
インクジエツト・プリンタ又はレーザ・プリンタ
であつてもよい。システム全体の制御は、マイク
ロプロセツサの如き制御装置11が受け持つ。 第1図のシステムの動作を簡単に説明すると、
まず入力装置18が書類をスキヤンして、白領域
及び黒領域を表わす一連の2進信号を発生する。
これらの2進信号は、PRG15からのアドレス
を用いてメモリ1に書込まれる。書類のスキヤン
が完了すると、書込みのときと同じ順序でメモリ
1からデータが読出され、利用装置19へ送られ
る。利用装置19は、受取つたデータから白領域
及び黒領域を復元することによつて、元の書類の
コピーを作成する。前述のように、第1図のシス
テムの代表例はフアクシミリ・システムである。
第1図中の極性切替え装置16については後述す
る。 PRG15は最大長PRG及び固定長PRGの何れ
であつてもよい。以下では、文献(7)に記載されて
いるようなシフトレジスタ型のPRGについて述
べることにする。第2図は3段構成の最大長
PRGシフトレジスタを示している。一般に、m
段のPRGによつて発生される繰返しのない2進
系列の最大長は2m−1に等しい。(−1)の項
は、全ゼロの系列が含まれないことを表わしてい
る。従つて、3段の場合の最大長は7である。最
初の段21は初期設定信号によつてセツトされる
ものとする。出力は段21から取出される。2番
目の段22への入力はXOR(排他的オア)ゲー
ト25から与えられ、3番目の段23への入力は
最初の段21から与えられる。初期設定信号によ
つて段21に2進1がセツトされた状態において
は、シフトレジスタの内容は001になつている。
この状態で各段にシフトパルスが印加されると、
段21にあつた2進1は段23へシフトされる。
XORゲート25は、段21からの2進1及び段
23からの2進0をモンジユロ2加算して段22
へ2進1を与える。段21には段22からの2進
0がシフトされてくる。この結果、シフトレジス
タの内容は110になる。以下同様なシフトを繰返
すと、段21から出力系列
101110010111001011100……が出力される。この
出力系列において繰返される最大長系列(M系
列)は1011100であり、擬似ランダム系列を構成
する7ビツトから成る。シフトレジスタの内容は
001(1),110(6),011(3),111(7),101(5),100(4)及び
010(2)の順に変化し、001に戻る。シフトレジスタ
の内容が000になることはない。もしシフトレジ
スタの内容が000になると、シフトパルスをいく
ら印加しても、段21から出力されるのは2進0
だけである。 M系列は、シフトレジスタの段間のすべてに
XORゲートを介するフイード・バツク接続を行
うことをしない限り発生される。例えば第2図に
おいて、XORゲート25を段21の入力に接続
すると、1110100のM系列が発生され、シフトレ
ジスタの値は1,5,7,6,3,4,2の順に
変化する。しかしながら、第2図のXORゲート
25に加えて、別のXORゲートを段21の入力
に接続すると、4ビツトの系列1100しか発生され
ず、シフトレジスタの値も1,7,4,3の順に
変化するだけである。一般に、フイードバツク・
タツプはmビツトのすべての組合わせについて既
約多項式を計算するか、又はZ変換を用いること
によつて得られる。 第2図はPRGの基本原理を示したもので、本
実施例においては、第3図に示されている19ビツ
トのPRGが使用される。即ち、第1図において
PRG15からMAR12へ供給されるアドレスは
19ビツトである。19ビツトのアドレスを用いる
と、メモリ1の記憶位置を524288まで指定でき
る。これは次のような仮定に基いている。 まず、書類の最大寸法を21.6cm(8.5インチ)×
35.6cm(14インチ)とし、その復元は単位長当り
240個のペルの解像度で行われるものとする。こ
こでの単位長は2.54cm(1インチ)である。従つ
て、単位面積当りのペル数は57600になり、書類
全体(1頁)を記憶するには、約680万個のペル
が必要である。1ワードを16ビツトとすると、こ
れは428400個のワードに相当する。従つて、メモ
リ1は少なくとも428400個のアドレス指定可能な
記憶位置を有していなければならない。これらの
記憶位置をアドレス指定するには少なくとも19個
のアドレス・ビツトが必要である。 上述のように、19ビツトのアドレスを用いる
と、記憶位置を524288までアドレス指定でき、こ
れは書類全体のワード数よりも多いから、PRG
は最大長(219−1)より短い出力系列を有する
ものでよい。従つて、本発明においては、完全な
M系列発生器は不要であるが、M系列発生器の初
期設定を適切に行うことによつて必要な数のアド
レスだけを発生させるようにしてもよい。 またPRGにおいては、出力ビツトの重みを
MAR12における重みに一致させる必要はな
い。従つて、m段の各PRGはm〓種類のアドレ
ス系列を発生すると考えることができる。 複数のメモリ素子から成るメモリ・システムに
おいては、誤りは不規則に分布しているわけでは
なく、製造技術や欠陥の型に応じて誤りビツトの
大部分が1又は0になる傾向がみられる。以下、
このような誤りを支配的誤りと呼ぶことにする。
通常の書類においては、その面積の約90%が白で
あるから、支配的誤りの値を白ペルに対応させる
のが望ましい。そうすれば、支配的誤りの生じて
いる領域とその周りの領域とを混同するおそれが
少なくなる。更に、黒の背景上における白のドツ
トの認識度は、その逆の場合よりも低い。従つ
て、白ペルを支配的誤りの値によつて表わすこと
ができるように、第1図のシステムにメモリ・デ
ータを補数化するための手段を設けておくのが望
ましい。第1図の極性切替え装置16がこれに相
当する。 制御装置11からの極性信号によつて制御され
る極性切替え装置16の詳細は第4図に示されて
いる。図示の様に、データ母線17からの入力デ
ータはそのままMDR14へ送られるが、メモリ
1からMDR14へ読出された出力データはXOR
ゲート45を通つてデータ母線17へ送られる。
図には示していないが、XORゲート45はデー
タのビツト毎に設ける必要がある。XORゲート
45の他方の入力には極性信号が印加される。
XORゲード45は、極性信号が0であればデー
タ・ビツトをそのまま通し、極性信号が1であれ
ば補数化する。 制御装置11は支配的誤りの値に応じて1又は
0の極性信号を発生する。メモリ1における支配
的誤りの値は次のようにして調べられる。 まずメモリ1のすべての記憶位置に0が書込ま
れ、次いで読出されて、その中に生じている1つ
ビツトの数が計数される。次に、すべての記憶位
置に1が書込まれ、次いで読出されて、その中に
生じている0のビツトの数が計数される。1が黒
ペルを表わしていて、前者のビツト数が後者のビ
ツト数よりも多かつた場合には、制御装置は極性
信号を1に設定し、その反対の場合には極性信号
を0に設定する。1が白ペルを表わしている場合
には、極性信号の設定はこれとは反対にされる。
極性値の設定に使用される切替え入力を制御装置
11に設けるようにしてもよい。 第1図のシステムに適する制御装置11の詳細
は第5A図乃至第5D図に示されている。第5A
図は制御装置11のシーケンス制御部を示したも
ので、2つのフリツプフロツプ51及び52(何
れもD型)を含む。フリツプフロツプ51及び5
2の出力に接続された解読器53は、フリツプフ
ロツプ51及び52の状態に応じた状態信号S0
〜S3を発生する。 制御装置内部で必要なクロツク信号は、第5B
図に示されているクロツク源54から供給され
る。第5B図においては、クロツク信号は一対の
ANDゲート551及び552を介してアツプダ
ウン型のカウンタ55に印加される。解読器56
はカウンタ55のカウント値を解読して、それが
0でなければN信号を発生し、カウント値がペル
を記憶するのに必要な記憶位置の数(本実施例で
は、428400)に達するとM信号を発生する。 制御装置11は最初は状態S0にあり、第5A
図のフリツプフロツプ51及び52は両方共リセ
ツトされている。解読器53からのS0出力は第
5B図のカウンタ55をリセツト状態に保ち、更
に第5C図のORゲート57を通つてPRG15へ
の初期設定信号として使用される。状態S0はア
イドル状態に相当する。 第5A図のスイツチSが閉じられると、AND
ゲート521へ有効化信号が印加される。このと
きANDゲート521にはフリツプフロツプ51
及び52のリセツト出力B′及びA′が印加されて
いるから、ANDゲート521はこれらの入力に
よつて条件付けられる。この結果、フリツプフロ
ツプ52が次のクロツク信号の発生に伴つてセツ
トされ、ANDゲート521を無効化すると共
に、状態をS1に切替える。このとき、ANDゲ
ート521に代つてANDゲート522がフリツ
プフロツプ51のリセツト出力B′及びフリツプフ
ロツプ52のセツト出力Aによつて条件付けら
れ、フリツプフロツプ52にD入力を供給するの
で、フリツプフロツプ52はセツト状態に保たれ
る。 状態S1においては、第5D図に示されている
ANDゲート58からの同期入力信号によつて入
力装置18が制御される。ANDゲート58は解
読器53からのS1出力及びクロツク源54から
のクロツク信号によつて条件付けられ、入力装置
18からメモリ1への書込みを行わせる。解読器
53のS1出力は第5B図のANDゲート551
にも印加されて、カウンタ55をカウント・アツ
プさせる。更に状態S1においては、解読器53
のS1出力を通すORゲート501及びANDゲー
ト50の働きによつてPRG15へシフト信号が
送られ、PRG15の各段へ印加される(第2図
及び第3図参照)。制御装置11は、第5B図の
解読器56がM信号を発生するまで、即ちカウン
タ55のカウント値が428400に達するまで、状態
S1に留まる。 フリツプフロツプ52がセツトされている状態
で解読器56がM信号を発生すると、ANDゲー
ト511が条件付けられ、次のクロツク信号の発
生に伴つてフリツプフロツプ51をセツトする。
この結果、制御装置11は状態S3に入る。これ
は第5C図のORゲート57を介してPRG15を
再初期設定するための過渡状態であつて、1クロ
ツク・サイクルの間しか続かない。 フリツプフロツプ51がセツトされるとそのリ
セツト出力B′が0になるため、ANDゲート52
2は最早条件付けられず、従つて次のクロツク信
号の発生に伴つてフリツプフロツプ52がリセツ
トされる。この結果、制御装置11は状態S2に
入る。 状態S2においては、第5D図のANDゲート
59がクロツク信号及び解読器53のS2出力に
より条件付けられて、利用装置19を制御する。
解読器53のS2出力は第5C図のORゲート5
01にも供給されてANDゲート50を条件付
け、状態S3の間に再初期設定されたPRG15
から書込みのときと同じアドレス系列を発生させ
る。この間、カウンタ55は同じくS2出力によ
つて条件付けられるANDゲート552の出力に
よりカウント・ダウンされる。解読器56はカウ
ント値が0にならない限りN信号を発生してお
り、従つてこの間ANDゲート512がN信号及
びフリツプフロツプ51のセツト出力Bによつて
条件付けられているので、フリツプフロツプ51
はセツト状態に保たれる。カウンタ55のカウン
ト値が0になるとANDゲート512が無効化さ
れ、従つて次のクロツク信号の発生に伴つてフリ
ツプフロツプ51がリセツトされる。この結果、
制御装置11はアイドル状態S0に戻る。 上述の動作シーケンスはスイツチSを再び閉じ
ることによつて繰返される。制御装置11の機能
が第5A図乃至第5D図に示したようなハードウ
エアによつて実現される場合には、前述の極性信
号は操作員によつて設定されるスイツチを介して
供給されることになろう。 第1図のシステムにおいては、制御装置11が
なすべきシーケンス制御は実際にはもつと複雑で
あり、更にシステムの変更や拡張の可能性を考え
ると、制御装置11としてはハードウエア回路の
代りにマイクロプロセツサを用いる方が望まし
い。
子中の欠陥乃至は故障の結果として生じる一群の
誤りを分散させるために擬似ランダム方式でメモ
リをアドレス指定することに関する。 〔先行技術文献〕 (1) 米国特許第3585586号明細書 (2) 米国特許第4006467号明細書 (3) 米国特許第4041453号明細書 (4) F.E.Sakalay,“Address Skip−−A
Means for Utilizing Imperfect Storage””
IBM Technical Disclosure Bulletin、第20
巻、第5号、1977年10月、1841〜1842頁 (5) R.F.Meyers,N・G・Thoma,“Use of
Partially Good Memory Chips”Ibid、第21
巻、第9号、1979年2月、3582〜3583頁 (6) R.Mcpeters,“Module Personalization for
‘Partially Good’Chip Utilization”Ibid、
第21巻、第11号、1979年4月、4535〜4536頁 (7) W.W.Peterson,E.J.Weldon,Error
Correcting Codes,MIT Press,1972年 (8) 米国特許第3234521号明細書 (9) 米国特許第3768071号明細書 以下の説明では、上記文献を番号(1)〜(9)で参照
することにする。 〔本発明の背景〕 メモリ素子、特に半導体メモリ素子の製造にお
いては、歩留まりが100%になることはなく、製
造されたメモリ素子(例えばメモリ・チツプ)に
は不完全なものが含まれる。メモリ素子に生じる
誤りの原因及び個数は一定していないが、メモリ
素子中に存在している欠陥の性質から、メモリ素
子の連続する記憶位置に誤りが生じる傾向があ
る。例えば、メモリ・チツプの基板に欠陥領域が
あつて、その中に複数の記憶位置が含まれている
と、複数の連続するデータが誤つて書込まれたり
読出されたりすることがある。またアドレス線の
欠陥によつて誤りが生じることもある。このよう
な誤りは連続する又は周期的なアドレス系列にも
関係している。 データ処理や科学技術計算においては、メモリ
の保全性を維持することが重要であり、1ビツト
の誤りも許されないのが普通である。しかしなが
ら、メモリの応用分野によつては散発的な誤りを
許容し得るものがある。例えば、2進数で表わさ
れたペル(画素)を記憶するメモリは誤りを或る
程度許容し得る。各ペルが黒又は白だけを表わす
のであれば単一ビツトでよいが、その間の灰色レ
ベルをも表わす場合には、各ペルについて複数の
ビツトが必要である。以下では、説明の便宜上、
各ペルを黒又は白に限定して、即ち各ペルが単一
ビツトから成つているものとして話を進めるが、
各ペルが複数ビツトから成つている場合も同様で
ある。 ペルは、例えばフアクシミリ装置による書類デ
ータの伝送に使用される。フアクシミリ装置にお
いては、伝送されるべき書類は単位面積当りのペ
ル数で表わされる所与の解像度で光学系によりス
キヤンされ、次いでデイジタル信号に変換された
後、受信装置へ送られる。受信装置は、スキヤン
された画像をインク・ジエツト方式、レーザ・ス
キヤン方式、感熱方式などで復元する。このよう
なスキヤン及び復元技術は複写機でも使用され得
る。 スキヤナとプリンタとの間にメモリを設けてお
くと、動作速度の異なつたスキヤナ及びプリンタ
を使用することができ、更に1回のスキヤンで複
数のコピーを作成することができる。 復元される書類の質を上げるためには解像度を
高くする必要があり、更にそれに伴つてメモリの
容量を大きくする必要があるが、その代り誤りペ
ルによる影響は少なくなる。従つて、解像度を高
くしてメモリの容量を大きくした場合には、散発
的な誤りを或る程度許容することができる。メモ
リ素子のコスト及び歩留まりを考えると、誤りを
許容し得るメモリには不完全なメモリ素子を使用
するのが望しい。 欠陥のあるメモリ素子を用いたことによる問題
に対処するための最も一般的な技術は誤り検出訂
正技術である。初期の機械では、パリテイ検査、
5者択2符号などを利用した誤り検出が行われて
いた。例えばIBM650計算機では2−5進符号が
使用されていた。パリテイ検査は文献(7)の42〜43
頁に記載されている。 誤り訂正には、ハミング符号、多重パリテイ検
査、及びヴイタビ(Viterbi)符号のような冗長
符号などが使用される。ハミング符号は、ワード
に所定数の検査ビツトを付加することによつて単
一誤りを訂正できるようにしたものである。多重
パリテイ検査では、パリテイ検査の結果として誤
りビツトが識別されるように、ワードが複数の群
に分けられ且つ各群にパリテイ・ビツトが付加さ
れる。冗長符号技術は、例えば同じワードを3回
(以上)送信したり書込んだりするもので、有効
なワードは多数決によつて決められる。これらの
誤り訂正技術を組合わせたものも知られている。
例えば文献(7)の119頁には、パリテイ検査及びハ
ミング符号の組合わせが記載されている。また同
402頁以下には、単一誤り及び二重誤り訂正符号
が記載されている。 文献(8)には、欠陥記憶位置を有するメモリを使
用するための他の技術として、欠陥記憶位置のア
ドレス及びその代替アドレスを連想メモリに書込
んでおくメモリ・システムが記載されている。 半導体メモリ素子を使用する場合には、文献(5)
及び(6)に記載されているように、一部に欠陥にあ
るチツプを組合わせてそれらの良好部分だけを使
用することにより、誤りのないメモリが構成され
得る。 ワード中の欠陥ビツト数を1以下に抑える必要
がある場合には、文献(9)に記載されている技術が
有効である。それによれば、1つのマーク・ビツ
トを含むワードがパリテイ・ビツトと共に書込ま
れ、直ちに読出される。パリテイ誤りがなけれ
ば、ワードは正しく書込まれたものとみなされ
る。パリテイ誤りがあると、ワード全体が補数化
(反転)された後、再び書込まれる。マーク・ビ
ツトはワードが補数化されたことを示す。メモリ
からワードを読出したときにはまずマーク・ビツ
トが検査される。マーク・ビツトが補数化を示し
ていなければ、読出されたワードはそのまま使用
され、補数化を示していると、ワードは補数化さ
れた後に使用される。 上述の技術はデータの保全性を維持しつつ欠陥
メモリを使用するために考え出されたもので、一
部に欠陥のあるメモリ素子が使用されるという点
で歩留まりが上がり、結果としてメモリのコスト
が安くなる。 フオルト・トレラント・システムにおける欠陥
メモリ素子の使用についてはそれ程研究が進んで
おらず、文献も見当たらない。フオルト・トレラ
ント・システムにおいては、散発的に生じる誤り
ビツトは無視できるが、連続する多数の記憶位置
に影響を及ぼすような欠陥があると無視できない
効果が生じ、例えば大きな黒領域(又は白領域)
が誤つて白領域(又は黒領域)になることがあ
る。本発明は、このような大きな誤りの集合が生
じ得るシステムを対象にしている。 本発明の他の背景技術としては、バースト誤り
がランダム誤りに変換されるようにフアクシミリ
信号を符号化するもの(文献(1))、各ワード中の
欠陥ビツトを1以下に抑えるようにメモリを構成
するもの(文献(2))、及び伝送で失なわれるのが
単位パルス・ビツトだけになるように多重化
PCM信号を符号化し、その再構成を解釈によつ
て行うようにしたものがある。 〔実施例の要約〕 本発明は、フオルト・トレラント型の装置で使
用されるデータを記憶するメモリ・システムに関
するもので、アドレス指定の順序をランダム化す
ることを特徴としており、データを記憶するため
の複数のアドレス指定可能な記憶位置を有する記
憶手段と、ランダム・アドレスを与えるランダム
化手段を含むアドレス指定手段と、アドレス指定
された記憶位置に対してデータの書込み又は読出
しを行うアクセス手段とを見備している。 本発明の良好な実施例においては、アドレス指
定された記憶位置に書込まれるビツト又は該記憶
位置から読出されたビツトを補数化する手段も設
けられる。 本発明は、メモリの連続する記憶位置に欠陥が
あつても、それによる誤りの集合(バースト誤
り)を擬似ランダム方式で分散させることによつ
てメモリ欠陥の累積効果を除くもので、これによ
り、従来の技術では使用できなかつた欠陥メモリ
素子が使用可能になる。 〔実施例の説明〕 本発明を適用し得るシステムを第1図に示す。
メモリ1はメモリ・アドレス・レジスタ
(MAR)12及びメモリ・データ・レジスタ
(MDR)14を有する。MAR12は擬似ランダ
ム発生器(PRG)15からアドレスを受取り、
MDR14はメモリ1から読出されたデータ又は
データ母線17からメモリ1に書込まれるべきデ
ータを受取る。 データはスキヤナの如き入力装置18から供給
される。入力装置18は、例えば書類をスキヤン
して、その黒領域及び白領域に対応する2進信号
を発生する。メモリ1から読出されたデータは、
フアクシミリ・システムにおける受信装置の如き
利用装置19へ送られる。利用装置19は、デー
タの2進値に従つて白及び黒のドツトを生成する
インクジエツト・プリンタ又はレーザ・プリンタ
であつてもよい。システム全体の制御は、マイク
ロプロセツサの如き制御装置11が受け持つ。 第1図のシステムの動作を簡単に説明すると、
まず入力装置18が書類をスキヤンして、白領域
及び黒領域を表わす一連の2進信号を発生する。
これらの2進信号は、PRG15からのアドレス
を用いてメモリ1に書込まれる。書類のスキヤン
が完了すると、書込みのときと同じ順序でメモリ
1からデータが読出され、利用装置19へ送られ
る。利用装置19は、受取つたデータから白領域
及び黒領域を復元することによつて、元の書類の
コピーを作成する。前述のように、第1図のシス
テムの代表例はフアクシミリ・システムである。
第1図中の極性切替え装置16については後述す
る。 PRG15は最大長PRG及び固定長PRGの何れ
であつてもよい。以下では、文献(7)に記載されて
いるようなシフトレジスタ型のPRGについて述
べることにする。第2図は3段構成の最大長
PRGシフトレジスタを示している。一般に、m
段のPRGによつて発生される繰返しのない2進
系列の最大長は2m−1に等しい。(−1)の項
は、全ゼロの系列が含まれないことを表わしてい
る。従つて、3段の場合の最大長は7である。最
初の段21は初期設定信号によつてセツトされる
ものとする。出力は段21から取出される。2番
目の段22への入力はXOR(排他的オア)ゲー
ト25から与えられ、3番目の段23への入力は
最初の段21から与えられる。初期設定信号によ
つて段21に2進1がセツトされた状態において
は、シフトレジスタの内容は001になつている。
この状態で各段にシフトパルスが印加されると、
段21にあつた2進1は段23へシフトされる。
XORゲート25は、段21からの2進1及び段
23からの2進0をモンジユロ2加算して段22
へ2進1を与える。段21には段22からの2進
0がシフトされてくる。この結果、シフトレジス
タの内容は110になる。以下同様なシフトを繰返
すと、段21から出力系列
101110010111001011100……が出力される。この
出力系列において繰返される最大長系列(M系
列)は1011100であり、擬似ランダム系列を構成
する7ビツトから成る。シフトレジスタの内容は
001(1),110(6),011(3),111(7),101(5),100(4)及び
010(2)の順に変化し、001に戻る。シフトレジスタ
の内容が000になることはない。もしシフトレジ
スタの内容が000になると、シフトパルスをいく
ら印加しても、段21から出力されるのは2進0
だけである。 M系列は、シフトレジスタの段間のすべてに
XORゲートを介するフイード・バツク接続を行
うことをしない限り発生される。例えば第2図に
おいて、XORゲート25を段21の入力に接続
すると、1110100のM系列が発生され、シフトレ
ジスタの値は1,5,7,6,3,4,2の順に
変化する。しかしながら、第2図のXORゲート
25に加えて、別のXORゲートを段21の入力
に接続すると、4ビツトの系列1100しか発生され
ず、シフトレジスタの値も1,7,4,3の順に
変化するだけである。一般に、フイードバツク・
タツプはmビツトのすべての組合わせについて既
約多項式を計算するか、又はZ変換を用いること
によつて得られる。 第2図はPRGの基本原理を示したもので、本
実施例においては、第3図に示されている19ビツ
トのPRGが使用される。即ち、第1図において
PRG15からMAR12へ供給されるアドレスは
19ビツトである。19ビツトのアドレスを用いる
と、メモリ1の記憶位置を524288まで指定でき
る。これは次のような仮定に基いている。 まず、書類の最大寸法を21.6cm(8.5インチ)×
35.6cm(14インチ)とし、その復元は単位長当り
240個のペルの解像度で行われるものとする。こ
こでの単位長は2.54cm(1インチ)である。従つ
て、単位面積当りのペル数は57600になり、書類
全体(1頁)を記憶するには、約680万個のペル
が必要である。1ワードを16ビツトとすると、こ
れは428400個のワードに相当する。従つて、メモ
リ1は少なくとも428400個のアドレス指定可能な
記憶位置を有していなければならない。これらの
記憶位置をアドレス指定するには少なくとも19個
のアドレス・ビツトが必要である。 上述のように、19ビツトのアドレスを用いる
と、記憶位置を524288までアドレス指定でき、こ
れは書類全体のワード数よりも多いから、PRG
は最大長(219−1)より短い出力系列を有する
ものでよい。従つて、本発明においては、完全な
M系列発生器は不要であるが、M系列発生器の初
期設定を適切に行うことによつて必要な数のアド
レスだけを発生させるようにしてもよい。 またPRGにおいては、出力ビツトの重みを
MAR12における重みに一致させる必要はな
い。従つて、m段の各PRGはm〓種類のアドレ
ス系列を発生すると考えることができる。 複数のメモリ素子から成るメモリ・システムに
おいては、誤りは不規則に分布しているわけでは
なく、製造技術や欠陥の型に応じて誤りビツトの
大部分が1又は0になる傾向がみられる。以下、
このような誤りを支配的誤りと呼ぶことにする。
通常の書類においては、その面積の約90%が白で
あるから、支配的誤りの値を白ペルに対応させる
のが望ましい。そうすれば、支配的誤りの生じて
いる領域とその周りの領域とを混同するおそれが
少なくなる。更に、黒の背景上における白のドツ
トの認識度は、その逆の場合よりも低い。従つ
て、白ペルを支配的誤りの値によつて表わすこと
ができるように、第1図のシステムにメモリ・デ
ータを補数化するための手段を設けておくのが望
ましい。第1図の極性切替え装置16がこれに相
当する。 制御装置11からの極性信号によつて制御され
る極性切替え装置16の詳細は第4図に示されて
いる。図示の様に、データ母線17からの入力デ
ータはそのままMDR14へ送られるが、メモリ
1からMDR14へ読出された出力データはXOR
ゲート45を通つてデータ母線17へ送られる。
図には示していないが、XORゲート45はデー
タのビツト毎に設ける必要がある。XORゲート
45の他方の入力には極性信号が印加される。
XORゲード45は、極性信号が0であればデー
タ・ビツトをそのまま通し、極性信号が1であれ
ば補数化する。 制御装置11は支配的誤りの値に応じて1又は
0の極性信号を発生する。メモリ1における支配
的誤りの値は次のようにして調べられる。 まずメモリ1のすべての記憶位置に0が書込ま
れ、次いで読出されて、その中に生じている1つ
ビツトの数が計数される。次に、すべての記憶位
置に1が書込まれ、次いで読出されて、その中に
生じている0のビツトの数が計数される。1が黒
ペルを表わしていて、前者のビツト数が後者のビ
ツト数よりも多かつた場合には、制御装置は極性
信号を1に設定し、その反対の場合には極性信号
を0に設定する。1が白ペルを表わしている場合
には、極性信号の設定はこれとは反対にされる。
極性値の設定に使用される切替え入力を制御装置
11に設けるようにしてもよい。 第1図のシステムに適する制御装置11の詳細
は第5A図乃至第5D図に示されている。第5A
図は制御装置11のシーケンス制御部を示したも
ので、2つのフリツプフロツプ51及び52(何
れもD型)を含む。フリツプフロツプ51及び5
2の出力に接続された解読器53は、フリツプフ
ロツプ51及び52の状態に応じた状態信号S0
〜S3を発生する。 制御装置内部で必要なクロツク信号は、第5B
図に示されているクロツク源54から供給され
る。第5B図においては、クロツク信号は一対の
ANDゲート551及び552を介してアツプダ
ウン型のカウンタ55に印加される。解読器56
はカウンタ55のカウント値を解読して、それが
0でなければN信号を発生し、カウント値がペル
を記憶するのに必要な記憶位置の数(本実施例で
は、428400)に達するとM信号を発生する。 制御装置11は最初は状態S0にあり、第5A
図のフリツプフロツプ51及び52は両方共リセ
ツトされている。解読器53からのS0出力は第
5B図のカウンタ55をリセツト状態に保ち、更
に第5C図のORゲート57を通つてPRG15へ
の初期設定信号として使用される。状態S0はア
イドル状態に相当する。 第5A図のスイツチSが閉じられると、AND
ゲート521へ有効化信号が印加される。このと
きANDゲート521にはフリツプフロツプ51
及び52のリセツト出力B′及びA′が印加されて
いるから、ANDゲート521はこれらの入力に
よつて条件付けられる。この結果、フリツプフロ
ツプ52が次のクロツク信号の発生に伴つてセツ
トされ、ANDゲート521を無効化すると共
に、状態をS1に切替える。このとき、ANDゲ
ート521に代つてANDゲート522がフリツ
プフロツプ51のリセツト出力B′及びフリツプフ
ロツプ52のセツト出力Aによつて条件付けら
れ、フリツプフロツプ52にD入力を供給するの
で、フリツプフロツプ52はセツト状態に保たれ
る。 状態S1においては、第5D図に示されている
ANDゲート58からの同期入力信号によつて入
力装置18が制御される。ANDゲート58は解
読器53からのS1出力及びクロツク源54から
のクロツク信号によつて条件付けられ、入力装置
18からメモリ1への書込みを行わせる。解読器
53のS1出力は第5B図のANDゲート551
にも印加されて、カウンタ55をカウント・アツ
プさせる。更に状態S1においては、解読器53
のS1出力を通すORゲート501及びANDゲー
ト50の働きによつてPRG15へシフト信号が
送られ、PRG15の各段へ印加される(第2図
及び第3図参照)。制御装置11は、第5B図の
解読器56がM信号を発生するまで、即ちカウン
タ55のカウント値が428400に達するまで、状態
S1に留まる。 フリツプフロツプ52がセツトされている状態
で解読器56がM信号を発生すると、ANDゲー
ト511が条件付けられ、次のクロツク信号の発
生に伴つてフリツプフロツプ51をセツトする。
この結果、制御装置11は状態S3に入る。これ
は第5C図のORゲート57を介してPRG15を
再初期設定するための過渡状態であつて、1クロ
ツク・サイクルの間しか続かない。 フリツプフロツプ51がセツトされるとそのリ
セツト出力B′が0になるため、ANDゲート52
2は最早条件付けられず、従つて次のクロツク信
号の発生に伴つてフリツプフロツプ52がリセツ
トされる。この結果、制御装置11は状態S2に
入る。 状態S2においては、第5D図のANDゲート
59がクロツク信号及び解読器53のS2出力に
より条件付けられて、利用装置19を制御する。
解読器53のS2出力は第5C図のORゲート5
01にも供給されてANDゲート50を条件付
け、状態S3の間に再初期設定されたPRG15
から書込みのときと同じアドレス系列を発生させ
る。この間、カウンタ55は同じくS2出力によ
つて条件付けられるANDゲート552の出力に
よりカウント・ダウンされる。解読器56はカウ
ント値が0にならない限りN信号を発生してお
り、従つてこの間ANDゲート512がN信号及
びフリツプフロツプ51のセツト出力Bによつて
条件付けられているので、フリツプフロツプ51
はセツト状態に保たれる。カウンタ55のカウン
ト値が0になるとANDゲート512が無効化さ
れ、従つて次のクロツク信号の発生に伴つてフリ
ツプフロツプ51がリセツトされる。この結果、
制御装置11はアイドル状態S0に戻る。 上述の動作シーケンスはスイツチSを再び閉じ
ることによつて繰返される。制御装置11の機能
が第5A図乃至第5D図に示したようなハードウ
エアによつて実現される場合には、前述の極性信
号は操作員によつて設定されるスイツチを介して
供給されることになろう。 第1図のシステムにおいては、制御装置11が
なすべきシーケンス制御は実際にはもつと複雑で
あり、更にシステムの変更や拡張の可能性を考え
ると、制御装置11としてはハードウエア回路の
代りにマイクロプロセツサを用いる方が望まし
い。
第1図は本発明を適用し得るシステムの一例を
示すブロツク図、第2図は3段構成のPRGの回
路図、第3図は第1図のシステムで使用される
PRG15の回路図、第4図は極性切替え装置1
6の回路図、第5A図、第5B図、第5C図及び
第5D図は制御装置11の回路図である。
示すブロツク図、第2図は3段構成のPRGの回
路図、第3図は第1図のシステムで使用される
PRG15の回路図、第4図は極性切替え装置1
6の回路図、第5A図、第5B図、第5C図及び
第5D図は制御装置11の回路図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 散発的な誤りを無視し得るフオルト・トレラ
ント型の装置で使用されるメモリ・システムにし
て、 初期設定された後にランダム・アドレスを順次
に発生するランダム・アドレス発生手段と、 前記ランダム・アドレスによつてアドレス指定
される複数の記憶位置を有するメモリと、 前記ランダム・アドレスの発生が所定数に達す
ると前記ランダム・アドレス発生手段を初期設定
して前記ランダム・アドレスを再発生させる制御
手段とを備えてなるメモリ・システム。 2 前記メモリから読出されたデータ全体が前記
メモリにおける支配的誤りの型に応じて反転され
る特許請求の範囲第1項記載のメモリ・システ
ム。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US27491681A | 1981-06-18 | 1981-06-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57208683A JPS57208683A (en) | 1982-12-21 |
| JPS6232820B2 true JPS6232820B2 (ja) | 1987-07-16 |
Family
ID=23050133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57081712A Granted JPS57208683A (en) | 1981-06-18 | 1982-05-17 | Memory system |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0068099B1 (ja) |
| JP (1) | JPS57208683A (ja) |
| DE (1) | DE3279425D1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02100907U (ja) * | 1989-01-31 | 1990-08-10 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3524647A1 (de) * | 1985-07-10 | 1987-01-15 | Siemens Ag | Einrichtung zur fehlertoleranten ein/ausgabe von daten |
| FR2708115B1 (fr) * | 1993-07-19 | 1995-09-01 | Sgs Thomson Microelectronics | Dispositif de stockage de données. |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50140960A (ja) * | 1974-04-27 | 1975-11-12 | ||
| US4064558A (en) * | 1976-10-22 | 1977-12-20 | General Electric Company | Method and apparatus for randomizing memory site usage |
| JPS5664354A (en) * | 1979-10-30 | 1981-06-01 | Canon Inc | Copying method and device |
-
1982
- 1982-04-27 DE DE8282103553T patent/DE3279425D1/de not_active Expired
- 1982-04-27 EP EP19820103553 patent/EP0068099B1/en not_active Expired
- 1982-05-17 JP JP57081712A patent/JPS57208683A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02100907U (ja) * | 1989-01-31 | 1990-08-10 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3279425D1 (en) | 1989-03-09 |
| EP0068099B1 (en) | 1989-02-01 |
| EP0068099A2 (en) | 1983-01-05 |
| JPS57208683A (en) | 1982-12-21 |
| EP0068099A3 (en) | 1986-01-15 |
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