JPS6233846A - ポリオレフインエレクトレツト織編物 - Google Patents
ポリオレフインエレクトレツト織編物Info
- Publication number
- JPS6233846A JPS6233846A JP60172950A JP17295085A JPS6233846A JP S6233846 A JPS6233846 A JP S6233846A JP 60172950 A JP60172950 A JP 60172950A JP 17295085 A JP17295085 A JP 17295085A JP S6233846 A JPS6233846 A JP S6233846A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knitted fabric
- polyolefin
- electret
- woven
- charge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Filtering Materials (AREA)
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、長期の電荷安定性に優れ、かつ、機械的安定
性にも優れたポリオレフィンエレクトレット織編物に関
するものである。
性にも優れたポリオレフィンエレクトレット織編物に関
するものである。
[従来の技術]
従来、特公昭56−47299号公報に示された様にポ
リプロピレンスレッド繊維からなるエレクトレット不織
布がある。しかし本公報の分極電荷の向きは、第3図に
示す様にランダムな向きを持っている。このような不織
布は後述の脱分極電流を示さない。これは、エレクトレ
ット化フィルムを割繊してその後不織布とするため、繊
維の分極方向はランダムとなる。
リプロピレンスレッド繊維からなるエレクトレット不織
布がある。しかし本公報の分極電荷の向きは、第3図に
示す様にランダムな向きを持っている。このような不織
布は後述の脱分極電流を示さない。これは、エレクトレ
ット化フィルムを割繊してその後不織布とするため、繊
維の分極方向はランダムとなる。
このため、繊維がもつ分極電荷を相互に弱め合うので、
外部に対して有効な電荷を形成しないと共に、長期の電
荷安定性を阻害する欠点があった。
外部に対して有効な電荷を形成しないと共に、長期の電
荷安定性を阻害する欠点があった。
また不織布形態であるため機械的安定性も乏しく、防塵
衣、ワイパーなどに使用する場合には耐久性が不足して
いた。
衣、ワイパーなどに使用する場合には耐久性が不足して
いた。
[発明が解決しようとする問題点]
このため本発明は、艮明間の電荷の維持と典械的安定性
を向上するため、第4図のごとく分極電荷の向きを厚さ
方向に配向させたポリオレフインエレクトレツl−ta
編物を提供するものである。
を向上するため、第4図のごとく分極電荷の向きを厚さ
方向に配向させたポリオレフインエレクトレツl−ta
編物を提供するものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明は次の構成を有する。すなわち、表面に電荷を有
する織編物にa3いて、少なくとも用量率30%以上の
ポリオレフィン繊維から構成され、かつ該織編物におけ
る分極電荷の向きが厚さ方向に配向していることを特徴
とするポリオレフィンエレクトシソ+−織w物に関する
。
する織編物にa3いて、少なくとも用量率30%以上の
ポリオレフィン繊維から構成され、かつ該織編物におけ
る分極電荷の向きが厚さ方向に配向していることを特徴
とするポリオレフィンエレクトシソ+−織w物に関する
。
以下、本発明の実施態様例を図面に基づいて詳細に説明
する。
する。
第1図は分極電荷の向きが第4図の如く織物の厚さ方向
に配向したポリオレフィンマルチフィラメンi〜のタテ
糸1とヨコ糸2からなる織物3の一例を必られす断面図
で必る。
に配向したポリオレフィンマルチフィラメンi〜のタテ
糸1とヨコ糸2からなる織物3の一例を必られす断面図
で必る。
第2図は分極電荷が配向したポリオレフィン紡績糸4を
用いた編物5である。
用いた編物5である。
本発明のポリオレフィンエレクトレット織編物は、分]
※電荷の活性化エネルギーが0.3eV以上、さらに好
ましくは0.56V以上を有する。
※電荷の活性化エネルギーが0.3eV以上、さらに好
ましくは0.56V以上を有する。
またその分(枢電荷呈は1×10−10クーロン/−以
上を有する。ざらに好ましくは3X10”10クーロン
/r:x!有する。
上を有する。ざらに好ましくは3X10”10クーロン
/r:x!有する。
ポリオレフィン繊維は、体積抵抗率が1016Ω・Cm
と高くてまた無極性であるため、電荷安定性がよい。ま
た、ポリオレインは旧水性であるため水分の影響を受り
ても安定な電荷を維持する。
と高くてまた無極性であるため、電荷安定性がよい。ま
た、ポリオレインは旧水性であるため水分の影響を受り
ても安定な電荷を維持する。
ポリオレフィンとしては、ポリプピロピレン、ポリエチ
レンなどが使用できる。
レンなどが使用できる。
本発明のポリオレフィンエレクトレット織編物の製造方
法としては、例えば第5図に示す方法を用いることがで
きる。アース電極容器6に半導電性を示す水7を入れ、
その上にポリオレフィン織編物8を置いて、針状電極9
により高圧印加してエレクトレット化して得ることがで
きる。
法としては、例えば第5図に示す方法を用いることがで
きる。アース電極容器6に半導電性を示す水7を入れ、
その上にポリオレフィン織編物8を置いて、針状電極9
により高圧印加してエレクトレット化して得ることがで
きる。
水電極は、凹凸のあるR編物との接触面積を増加せしめ
、アース電極より、充分な補a電荷を該1m物に注入す
ることができるので好ましい方法である。
、アース電極より、充分な補a電荷を該1m物に注入す
ることができるので好ましい方法である。
本発明のポリオレフィンエレクトレット織編物のカバー
ファクタは50%以上であることが好ましい。これは、
エレクトレット化表面積を多くして、分極電荷量を大き
くし、安定した電荷を維持する上で効果的で必る。
ファクタは50%以上であることが好ましい。これは、
エレクトレット化表面積を多くして、分極電荷量を大き
くし、安定した電荷を維持する上で効果的で必る。
また同時に高圧印加ができるので電荷のトラップが深く
なり、活性化エネルギーを大きくする上で重要である。
なり、活性化エネルギーを大きくする上で重要である。
カバーファクターは拡人透影器を用いて試料(10cm
x 10cm)の陰影を作り、光の透過してできた明る
い面積部分をB、繊維によって光がさえぎられてできた
影面積部分をCとして下式により求めたものである。
x 10cm)の陰影を作り、光の透過してできた明る
い面積部分をB、繊維によって光がさえぎられてできた
影面積部分をCとして下式により求めたものである。
カバーファクター(%〉−
C/ (B+C) ×l O○
ポリオレフィン繊維の糸形態は、紡績糸、マルチフイラ
メン1へ、モノフィラメント、スリッ1〜ヤーンなど使
用できるが、表面に毛羽をつくらないフィラメントを用
いたエレクトレット織編物の電荷安定性から特に好まし
い。
メン1へ、モノフィラメント、スリッ1〜ヤーンなど使
用できるが、表面に毛羽をつくらないフィラメントを用
いたエレクトレット織編物の電荷安定性から特に好まし
い。
これは、紡績糸、スリッl〜ヤーンなとは糸表面に無数
の毛羽を有するため、高圧印加による電荷注入の時の阻
害となるためと考える。
の毛羽を有するため、高圧印加による電荷注入の時の阻
害となるためと考える。
ここで、活性化エネルギーと分極電荷量の測定方法につ
いて述べる。
いて述べる。
本特性は、熱刺激脱分極電流測定装置によって求めるこ
とができる。
とができる。
本装置は第6図に示すごとく、温度コントロール装置1
0を有する加熱槽11の中に設置した該エレクトレット
織編物12(試料面積12.5cJ)の両面を電極13
.14で強くはさんで、この電極と高感度電流削15を
接続して測定する。すなわち、加熱槽を一定昇温速度、
たとえば、室温から融点付近まで5℃/minで昇温す
ると、トラップされた電荷が脱分極して電流が流れる。
0を有する加熱槽11の中に設置した該エレクトレット
織編物12(試料面積12.5cJ)の両面を電極13
.14で強くはさんで、この電極と高感度電流削15を
接続して測定する。すなわち、加熱槽を一定昇温速度、
たとえば、室温から融点付近まで5℃/minで昇温す
ると、トラップされた電荷が脱分極して電流が流れる。
この電流をデーター処理装置16を経てレコーダー17
に記録すると種々の温度領域に対する電流曲線が得られ
る(第7図)。この電流曲線の面積を測定試料の面積で
割った商が分極電荷ωである。
に記録すると種々の温度領域に対する電流曲線が得られ
る(第7図)。この電流曲線の面積を測定試料の面積で
割った商が分極電荷ωである。
このチャートの、それぞれのピークの立ち上がりは次式
に従うので、ピークの立ち上がり部についてはInJ対
1/Tのプロン1へを取り、得られた直線の勾配から分
極電荷の活性化エネルギーを算出することができる。
に従うので、ピークの立ち上がり部についてはInJ対
1/Tのプロン1へを取り、得られた直線の勾配から分
極電荷の活性化エネルギーを算出することができる。
In J=C−△E/kT
[式中、J:脱分極電流(A>
C:定数
△E:活性化エネルギー(eV)
k :ボルツマン定数
T:温度(0K)を示ず]
[実施例]
実施例1
ポリプロピレンマルヂフィラメン1〜(500D>をタ
テ、ヨコ糸に使用して、タテ糸密度80本/1nch、
ヨコ糸密度57本/1nChで朱子織物を試作した。
テ、ヨコ糸に使用して、タテ糸密度80本/1nch、
ヨコ糸密度57本/1nChで朱子織物を試作した。
カバーファクターは99%でめった。
本織物を第5図に示す製法で一30KV、電極間距d
3 cmで40sec間印加処理してエレクトレット化
した。
3 cmで40sec間印加処理してエレクトレット化
した。
本発明のエレクトレット織物は、92℃のピーク温度で
活性化エネルギー0.52eV、149℃ピーク温度で
活性化エネルギー0.82eVを示した。またその分極
電荷量は12X10”クーロン/dであった。
活性化エネルギー0.52eV、149℃ピーク温度で
活性化エネルギー0.82eVを示した。またその分極
電荷量は12X10”クーロン/dであった。
本発明の織物を20’C1100%RH中に2力月間放
置後したが、その特性の低下は殆ど認められなかった。
置後したが、その特性の低下は殆ど認められなかった。
実施例2
ポリプロピレン紡績糸(700D>を用いてアース26
c / 1nch、ウエール17W/1nchの平編物
を編成した。1qられた編物はカバーファクター85%
でめった。本編物を実施例1と同条件でエレクトレット
化した。
c / 1nch、ウエール17W/1nchの平編物
を編成した。1qられた編物はカバーファクター85%
でめった。本編物を実施例1と同条件でエレクトレット
化した。
本発明の編物は分極電荷量が8X10”クーロン/Jで
、活性化エネルギー0.45eV(ピーク温度88°C
)と0.76eV(ピーク温度149℃)であった。
、活性化エネルギー0.45eV(ピーク温度88°C
)と0.76eV(ピーク温度149℃)であった。
本発明の編物を20’C195%RH中に2力月間放置
したが、その特性は殆ど低下しなかった。
したが、その特性は殆ど低下しなかった。
[発明の効果]
本発明のポリオレフィンエレク1〜レツ1〜織編物は、
ポリオレフィンの溌水効果のため、湿度の影響を受は難
く、長期にわたって安定な電荷を維持づることかできる
。
ポリオレフィンの溌水効果のため、湿度の影響を受は難
く、長期にわたって安定な電荷を維持づることかできる
。
また機械的な強度も強いため、フィルタ、防塵衣、ワイ
パー、手袋、帽子など広い分野で使用できる。
パー、手袋、帽子など広い分野で使用できる。
第1図は本発明のポリオレフィンエレク1〜レット織物
の一例をあられす断面図、第2図は本発明のポリオレフ
ィンエレクトレット編物の一例をあられす斜視図、第3
図、第4図は分極電荷の配向を示すモデル図、第5図は
本発明のポリオレフィンエレクトレット編物を製造する
ために使用されるエレクトレット化装置の一実施態様を
示す模式図、第6図は活性化エネルギーの測定装置を示
す模式図、第7図は脱分極電流と温度の関係図である。 1:タテ糸 2:ヨコ糸 3:織物 4:紡績糸 5;編物 6;アース電極容器 72水 8:ポリオレフィンifl物9;針状電
極
の一例をあられす断面図、第2図は本発明のポリオレフ
ィンエレクトレット編物の一例をあられす斜視図、第3
図、第4図は分極電荷の配向を示すモデル図、第5図は
本発明のポリオレフィンエレクトレット編物を製造する
ために使用されるエレクトレット化装置の一実施態様を
示す模式図、第6図は活性化エネルギーの測定装置を示
す模式図、第7図は脱分極電流と温度の関係図である。 1:タテ糸 2:ヨコ糸 3:織物 4:紡績糸 5;編物 6;アース電極容器 72水 8:ポリオレフィンifl物9;針状電
極
Claims (5)
- (1)表面に電荷を有する織編物において、少なくとも
重量率30%以上のポリオレフィン繊維から構成され、
かつ、該織編物における分極電荷の向きが、厚さ方向に
配向していることを特徴とするポリオレフィンエレクト
レット織編物。 - (2)分極電荷の活性化エネルギーが少なくとも0.3
eV以上である特許請求の範囲第(1)項記載のポリオ
レフィンエレクトレット織編物。 - (3)分極電荷の分極電荷量が少なくとも1×10^−
^1^0クーロン/cm^2である特許請求の範囲第(
1)項記載のポリオレフィンエレクトレット織編物。 - (4)カバーファクターが50%以上である特許請求の
範囲第(1)項記載のポリオレフィンエレクトレット織
編物。 - (5)繊維がフィラメントで構成されている特許請求の
範囲第(1)項記載のポリオレフィンエレクトレット織
編物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60172950A JP2535325B2 (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | ポリオレフインエレクトレツト織編物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60172950A JP2535325B2 (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | ポリオレフインエレクトレツト織編物の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6233846A true JPS6233846A (ja) | 1987-02-13 |
| JP2535325B2 JP2535325B2 (ja) | 1996-09-18 |
Family
ID=15951360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60172950A Expired - Lifetime JP2535325B2 (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | ポリオレフインエレクトレツト織編物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2535325B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2763855B2 (ja) | 1993-12-07 | 1998-06-11 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57101073A (en) * | 1980-12-10 | 1982-06-23 | Duskin Franchise Co | Production of electoret fiber like molded structure |
| JPS60199971A (ja) * | 1984-03-21 | 1985-10-09 | 株式会社日立製作所 | エレクトレツト繊維およびその製造法 |
-
1985
- 1985-08-06 JP JP60172950A patent/JP2535325B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57101073A (en) * | 1980-12-10 | 1982-06-23 | Duskin Franchise Co | Production of electoret fiber like molded structure |
| JPS60199971A (ja) * | 1984-03-21 | 1985-10-09 | 株式会社日立製作所 | エレクトレツト繊維およびその製造法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2535325B2 (ja) | 1996-09-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4874659A (en) | Electret fiber sheet and method of producing same | |
| US5057710A (en) | Electret materials and the method for preparing the electret materials | |
| BR9911631B1 (pt) | material de eletreto. | |
| JPS6233846A (ja) | ポリオレフインエレクトレツト織編物 | |
| Kravtsov et al. | The electret effect in polypropylene fibers treated in a corona discharge | |
| JPS61272063A (ja) | マスク | |
| JPS63280408A (ja) | 耐熱性エレクトレット材料 | |
| JP2531475B2 (ja) | エレクトレット布帛 | |
| WO1989011724A1 (fr) | Materiau electret et procede de production | |
| JPH048539B2 (ja) | ||
| JPH0473605B2 (ja) | ||
| JP2910484B2 (ja) | エレクトレット不織布の製造方法 | |
| JPH047243B2 (ja) | ||
| JPS61211027A (ja) | エレクトレツト不織布 | |
| JPS61215771A (ja) | エレクトレツトメルトブロ−不織布 | |
| JPS61174471A (ja) | エレクトレツト繊維状シ−トおよびその構造体 | |
| JPS62104957A (ja) | エレクトレツトメルトブロ−不織布の製法 | |
| JPS63295761A (ja) | 制電性繊維及びその製造方法 | |
| JP2536584B2 (ja) | エレクトレットフィルタ― | |
| EP0182512B1 (en) | Electret fiber sheet and method of producing same | |
| JPH0439217B2 (ja) | ||
| WO2025182823A1 (ja) | エレクトレット及びエレクトレットフィルター | |
| JPH031045B2 (ja) | ||
| JPH02197110A (ja) | エレクトレットメルトブロー不織布の製造法 | |
| JP3035904B2 (ja) | エレクトレット不織布の製造方法 |