JPS6234017B2 - - Google Patents

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JPS6234017B2
JPS6234017B2 JP56101334A JP10133481A JPS6234017B2 JP S6234017 B2 JPS6234017 B2 JP S6234017B2 JP 56101334 A JP56101334 A JP 56101334A JP 10133481 A JP10133481 A JP 10133481A JP S6234017 B2 JPS6234017 B2 JP S6234017B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
butene
carbon atoms
isoolefin
weight
methyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56101334A
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English (en)
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JPS584732A (ja
Inventor
Yoshiharu Okumura
Tadamori Sakakibara
Katsuzo Kaneko
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tonen General Sekiyu KK
Original Assignee
Toa Nenryo Kogyyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Toa Nenryo Kogyyo KK filed Critical Toa Nenryo Kogyyo KK
Priority to JP10133481A priority Critical patent/JPS584732A/ja
Publication of JPS584732A publication Critical patent/JPS584732A/ja
Publication of JPS6234017B2 publication Critical patent/JPS6234017B2/ja
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
技術分野 本発明は、イソオレフイン及びn−オレフイン
を含む炭化水素混合物からイソオレフインを分離
する方法に関し、より詳しくは該炭化水素混合物
中のn−オレフインのみを選択的にカルボニル化
せしめ、未反応のイソオレフインを効率よく分離
する方法に関する。 先行技術 イソオレフイン及びn−オレフインを含む炭化
水素混合物からイソオレフインを分離する場合、
特にイソオレフインとn−オレフインの炭素数が
同じであると、沸点が近接しており、通常の蒸留
法ではn−オレフインと分離することは困難であ
る。 そこで、両者の極性溶媒に対する溶解性の差を
利用した抽出蒸留法による分離が行なわれている
が、溶解性の差が小さい場合には適用できない。 又、両者の化学反応性の差を利用した分離方法
が行なわれている。例えば、イソオレフインのみ
を選択的に、水和する方法、低級アルコールとの
エーテルに変換させる方法、低重合する方法等で
n−オレフインと分離した後、熱分解等の方法で
イソオレフインに戻す方法等が知られている。 しかし、これら従来の化学的分離方法では、イ
ソオレフインを一且他物質に変換させた後、イソ
オレフインに変換する必要があり、又イソオレフ
インへの変換が容易でない等の問題点があり、決
して有効な方法ではない。 更に、イソオレフインとn−オレフインを含む
混合物からイソオレフインを変換させずに分離す
る方法として、イソブチレン及びn−ブテンを含
む炭化水素を界面活性剤の存在下、パラジウム−
銅−ホウ素を含む触媒と接触させ、n−ブテンの
みを酸化してカルボニル化合物として回収し、イ
ソブチレンを分離する方法(米国特許第4237331
号明細書)が知られている。 発明の開示 本発明者らは、イソオレフインを変換させず
に、n−オレフインとの混合物から分離する方法
について鋭意研究を続けた結果、従来からオレフ
インを酸化してカルボニル化合物を製造する際の
酸化触媒として知られているパラジウム−銅系触
媒に第三級アミンを併用することにより、n−オ
レフインのみが選択的に酸化してカルボニル化合
物となり、未反応のイソオレフインをカルボニル
化合物から容易に分離回収し得ることを見出して
本発明を完成した。 発明の要旨 すなわち、本発明はイソオレフイン及びn−オ
レフインを含む炭化水素混合物を、パラジウム、
銅、ハロゲン及び第三級アミンを含む触媒と接触
させて酸化反応を行なわせしめ、得られる反応生
成物と未反応のイソオレフインを分離することか
らなる炭化水素混合物中のオレフインの分離方法
を要旨とする。 炭化水素混合物 本発明で用いられる炭化水素混合物は、イソオ
レフイン及びn−オレフインを含むものである
が、それらには、炭素数3〜12個のモノオレフイ
ンであり、炭素−炭素の二重結合がオレフインの
末端の炭素−炭素結合になる末端オレフイン及び
内部の炭素−炭素結合にある内部オレフインが含
まれる。 イソオレフインを例示すると、2−メチル−1
−プロペン、2−メチル−1−ブテン、3−メチ
ル−1−ブテン、2−メチル−2−ブテン、2−
メチル−1−ペンテン、4−メチル−1−ペンテ
ン、2−メチル−2−ペンテン、2−エチル−1
−ブテン、2−メチル−1−ヘプテン、2・2・
4−トリメチル−1−ペンテン等である。 n−オレフインとしては、プロピレン、1−ブ
テン、2−ブテン、1−ペンテン、2−ペンテ
ン、1−ヘキセン、2−ヘキセン、3−ヘキセ
ン、1−ヘプテン、2−ヘプテン、1−オクテ
ン、2−オクテン等を挙げることができる。 本発明においては、上記のイソオレフイン及び
n−オレフインを含む炭化水素混合物ならばいず
れも使用することができるが、例えば石油留分の
分解等によつて生成する主として炭素数4個の炭
化水素の混合物であるいわゆるC4留分、或いは
主として炭素数5個の炭化水素の混合物であるい
わゆるC5留分を原料として用い、それら原料か
ら中に含まれるイソオレフインを分離するのが工
業的に有利である。 原料炭化水素混合物中に、ジオレフイン系、ア
セチレン性不飽和炭化水素を含む場合は、それら
を除去するか、選択水添してモノオレフインにす
るのが望ましい。 触 媒 本発明で用いられる触媒は、パラジウム、銅、
ハロゲン及び第三級アミンを含むものである。 (1) パラジウム パラジウム源としてはパラジウム化合物であ
り、好適には、塩化パラジウム、臭化パラジウ
ム、酢酸パラジウム、硫酸パラジウム等を使用
することができる。又、その場で上記パラジウ
ム化合物を生成し得るならば、金属パラジウム
も使用することができる。 (2) 銅 銅源としては、銅化合物であり、塩化第二
銅、塩化第一銅、臭化第二銅、臭化第一銅、硫
酸第二銅、酢酸第二銅等が好適である。又、そ
の場で上記銅化合物を生成し得るならば、金属
銅も使用することができる。 (3) ハロゲン ハロゲン源としては、前記パラジウム化合物
及び/又は銅化合物としてハロゲン化物を用い
る場合は、それらをハロゲン源とすることがで
きるが、ハロゲン化パラジウム及び/又はハロ
ゲン化銅を用いない場合、或いはそれらを用い
ても所要のハロゲン量に達しない場合には、塩
化水素、臭化水素等のハロゲン化水素、塩素、
臭素等のハロゲン、塩化ナトリウム、塩化カリ
ウム、塩化リチウム、臭化カリウム等のアルカ
リ金属のハロゲン化物、塩化カルシウム、塩化
マグネシウム、臭化カルシウム等のアルカリ土
類金属のハロゲン化物を用いることができる。 (4) 第三級アミン 本発明で用いられる第三級アミンは、トリメ
チルアミン、トリエチルアミン、トリイソプロ
ピルアミン、トリn−ブチルアミン、トリヘキ
シルアミン、トリオクチルアミン等のトリアル
キルアミン、トリメタノールアミン、トリエタ
ノールアミン、トリイソプロパノールアミン、
トリn−ブタノールアミン等のトリアルカノー
ルアミン及び下記の〜の一般式で表わされ
る第三級アミンのうちの一種又は二種以上の化
合物の中から選ばれるが、望ましくは、下記の
〜の一般式で表わされる第三級アミンであ
る。 R1R2R3N 但し、 R1=炭素数6〜20個のアリール、炭素数2
〜16個のアシル、炭素数7〜20個のアルア
ルキル又は炭素数1〜16個のアルキルの水
素原子をハロゲン原子、炭素数1〜12個の
アルコキシ若しくは炭素数2〜16個のアシ
ルで置換した置換アルキル。 R2、R3=炭素数1〜16個のアルキル、炭素
数6〜20個のアリール、炭素数2〜16個の
アシル、炭素数7〜20個のアルアルキル又
は該アルキルの水素原子をハロゲン原子、
炭素数1〜12個のアルコキシ若しくは炭素
数2〜16個のアシルで置換した置換アルキ
ル。R2とR3は同じでも異つてもよい。 上記の一般式に含まれる化合物として次の
ものを挙げることができる。 トリフエニルアミン、ジフエニルメチルア
ミン、フエニルジメチルアミン、トリベンジ
ルアミン、ジベンジルメチルアミン、ベンジ
ルジメチルアミン、ジベンジルフエニルアミ
ン、ジフエニルベンジルアミン、トリ(2−
メトキシエチル)アミン、トリ(エトキシメ
チル)アミン、トリ(2−クロロエチル)ア
ミン、トリ(2−フルオロエチル)アミン、
N・N−ジメチルアセトアミド、N・N−ジ
エチルアセトアミド、N・N−ジメチルベン
ズアミド、N−メチルアセトアニリド、N・
N−ジメチルアセチルアセトアミド。
【式】 但し、 R1、R2、R3、R4=炭素数1〜16個のアルキ
ル、炭素数6〜20個のアリール、炭素数2〜
16個のアシル、炭素数7〜20個のアルアルキ
ル又は該アルキルの水素原子をハロゲン原
子、炭素数1〜12個のアルコキシ若しくは炭
素数2〜16個のアシルで置換した置換アルキ
ル。R1、R2、R3、R4は同じでも異つてもよ
い。 R5=炭素数1〜8個のアルキレン又は炭素
数6〜12個のアリーレン。 上記の一般式に含まれる化合物としては、
N・N・N′・N′−テトラフエニルエチレン
ジアミン、N・N・N′・N′−テトラメチル
−p−フエレンジアミン、N・N・N′・
N′−テトラベンジルエチレンジアミン、
N・N・N′・N′−テトラアセチル−p−キ
シリレンジアミン等を挙げることができる。
【式】 但し、 R1=炭素数1〜16個のアルキル、炭素数6
〜20個のアリール、炭素数2〜16個のアシ
ル、炭素数7〜20個のアルアルキル又は該
アルキルの水素原子をハロゲン原子、炭素
数1〜12個のアルコキシ若しくは炭素数2
〜16個のアシルで置換した置換アルキル。 R2=○イ炭素数3〜6個のアルキレン。 ○ロ 該アルキレンの水素原子を炭素数1〜
8個のアルキル、炭素数6〜20個のアリ
ール、炭素数2〜16個のアシル、炭素数
7〜20個のアルアルキル若しくはハロゲ
ン原子で置換した置換アルキレン、 ○ハ 式;−(CH2)m−O−(CH2)n−、 但し、m、n=1〜5、(m+
n)=3〜6 ○ニ 式:
【式】又は 但し、m、n=0〜5、(m+n)=2
〜6 ○ホ 式:
【式】 但し、n=2〜4 上記の一般式に含まれる化合物とし
て、次のものを挙げることができる。 N−アセチルピロリジン、N−アセチ
ルピペリジン、N−フエニルピロリジ
ン、N−フエニルピペリジン、N−(2
−クロロエチル)−ピロリジン、N−(2
−クロロエチル)−ピペリジン、N−ア
セチルメチルピロリジン、N−アセチル
メチルピペリジン、N−ベンジルピロリ
ジン、N−(メトキシメチル)−ピロリジ
ン、N−メチルピロリドン、N−フエニ
ルピロリドン、N−アセチルピロリド
ン、N−フエニルモルホリン、N−アセ
チルモルホリン、N−メチルモルホリ
ン、N−メチル−2−フエニルピロリジ
ン、N−アセチル−2−フエニルピロリ
ジン、N−メチル−2−トリクロロメチ
ルピロリジン、N−メチル−2−トリク
ロロメチルピペリジン、N−メチルコハ
ク酸イミド、N・2・2・6・6−ペン
タメチルピペリジン。
【式】 但し、 R1、R2=炭素数1〜16個のアルキル、炭素
数6〜20個のアリール、炭素数2〜16個の
アシル、炭素数7〜20個のアルアルキル又
は該アルキルの水素原子をハロゲン原子、
炭素数1〜12個のアルコキシ若しくは炭素
数2〜16個のアシルで置換した置換アルキ
ル。R1R2は同じでも異つてもよい。 R3、R4=○イ炭素数1〜6個のアルキレン、 ○ロ 該アルキレンの水素原子を炭素数1〜
8個のアルキル、炭素数6〜20個のアリ
ール、炭素数2〜16個のアシル、炭素数
7〜20個のアルアルキル若しくはハロゲ
ン原子で置換した置換アルキレン、 ○ハ 式;−(CH2)m−O−(CH2)n−、 但し、m、n=1〜5、(m+n)=3
〜6 ○ニ 式;
【式】又は 但し、m、n=0〜5、(m+n)=2
〜6 ○ホ 式;
【式】 但し、n=2〜4 R3、R4は同じでも異つてもよい。 上記の一般式に含まれる化合物としては、
N・N′−ジアセチルピペラジン、N・N′−
ジフエニルピペラジン、N・N′−ジメチル
−2・5′−ジオキソピペラジン、N・N′−ジ
(2−クロロエチル)−2・5−ジエチルピペ
ラジン、1・7−ジメチル−1・7−ジアザ
−4・10−ジオキソシクロドデカン、1・5
−ジメチル−1・5−ジアザ−2・4−ジオ
キソシクロヘプタン等が挙げられる。 本発明で用いられる触媒は、パラジウム、銅、
ハロゲン及び特定の第三級アミンを含むものであ
るが、通常は前記の各化合物を水に溶解すること
により触媒とすることができる。 この触媒系におけるパラジウムの含有量は、パ
ラジウムとして0.1〜100ミリグラム原子/、好
ましくは0.5〜20ミリグラム原子/である。銅
の含有量は、パラジウムに対して原子比で1〜
500倍、好ましくは2〜200倍である。ハロゲンの
含有量は、銅に対して原子比で0.1〜10倍、好ま
しくは0.5〜3倍である。又、特定のアミンの含
有量は、ハロゲンに対して該アミン中の窒素が原
子比で1〜1.000倍、好ましくは2〜500倍であ
る。 炭化水素混合物の酸化反応 本発明における炭化水素混合物の酸化反応は、
前記の炭化水素混合物と前記の触媒を接触させる
ことにより達成されるが、その方式としては、酸
素の存在下で両者を接触させる一段法及び酸素の
不存在下で両者を接触させた後、触媒の酸化再生
反応を行う二段法のどちらも採用することができ
る。 酸化反応は、原料炭化水素と触媒をよく接触さ
せることが望ましく、それは通常、両者を混合
し、激しく撹拌させる等の機械的接触方法により
達成される。 酸化反応の反応条件は、40〜140℃、好ましく
は50〜110℃の反応温度、1〜50気圧、好ましく
は3〜20気圧の反応圧力、15分〜10時間、好まし
くは0.5〜5時間の反応時間である。又、一段法
における酸素の分圧は1〜15気圧が好ましい。炭
化水素混合物と触媒の接触割合は、触媒中のパラ
ジウム1グラム原子当り、二段法では該混合物が
10〜500モル、好ましくは20〜300モルであり、一
段法では50〜2000モル、好ましくは100〜1000モ
ルである。 炭化水素混合物と触媒の接触は、パツチ式、連
続式のいずれでもよく、その接触は一段のみなら
ず、多段で行うことができる。 本発明においては、イソオレフインは殆んどカ
ルボニル化されずに、n−オレフインのみが選択
的にカルボニル化されケトン及び/又はアルデヒ
ドになるので、反応終了後の未反応の炭化水素混
合物中にはイソオレフインが濃縮される。 イソオレフインの分離 酸化反応が終了した反応系からケトン及び/又
はアルデヒドを主成分とする反応生成物及び未反
応のイソオレフインを分離回収する方法として
は、種々の方法を採用することができる。 例えば、触媒を含む反応混合物を、静置、冷却
等の方法で、触媒を分別した後、或いは分別せず
に直接、蒸留することによつてカルボニル化合物
及びイソオレフインをそれぞれ分離回収すること
ができる。 又、反応混合物を適当な有機溶媒と接触させ
て、反応生成物及びイソオレフインを含む炭化水
素を溶解した溶液を蒸留して、カルボニル化合物
及びイソオレフインを分離回収してもよい。 発明の効果 本発明においては、イソオレフインのカルボニ
ル化は極く僅かであり、n−オレフインが選択的
にカルボニル化されケトン及び/又はアルデヒド
になるので、イソオレフインが濃縮した未反応の
炭化水素混合物が得られる。従つて、その炭化水
素混合物からイソオレフインを分離回収すること
は容易であり、しかもn−オレフインのカルボニ
ル化合物への転化率が高いので、その未反応の炭
化水素混合物中のn−オレフインの含有量は低
く、高純度のイソオレフインを分離回収すること
ができる。 以下、本発明を詳細に説明する。 実施例 1 ポリテトラフルオルエチレンで内部被覆したス
テンレス製オートクレーブに塩化パラジウム6ミ
リモル、塩化第二銅40ミリモル、ジフエニルメチ
ルアミン120ミリモル及び水1を入れた。ブテ
ン混合物(イソブテン40%、1−ブテン40%、2
−ブテン20%)1モルを圧入し、80℃に加熱した
ら圧力計は7Kg/cm2を示した。次いで、酸素を圧
入することにより、圧力を10Kg/cm2に保ちながら
80℃で5時間激しく撹拌して反応を行つた。反応
終了後、内容物を−25℃迄急冷し、酸素等の軽質
ガスを放出した後、オートクレーブの内容物を単
蒸留して、イソブテン94.3%、1−ブテン1.0
%、2−ブテン4.7%からなる組成のブテン混合
物を0.422モル回収した。 なお、ブテン混合物を分離した後の反応混合物
を分析したところ、次の組成をもつ生成物が
0.576モル生成していることが分つた。 メチルエチルケトン97.8重量%、n−ブチルア
ルデヒド0.8重量%、クロロブタノン0.6重量%、
第三級ブチルアルコール0.8重量%。 実施例 2 ジフエニルメチルアミンの代りにトリベンジル
アミンを150ミリモル用いた以外は、実施例1と
同様の実験を行い、イソブテン93.0%、1−ブテ
ン1.7%、2−ブテン5.3%の組成を持つブテン混
合物を0.428モル回収した。 なお、液状生成物を分析したところ、次の組成
をもつ生成物が0.570モル生成していることが分
つた。 メチルエチルケトン97.6重量%、n−ブチルア
ルデヒド0.9重量%、クロロブタノン0.6重量%、
第三級ブチルアルコール0.9重量%。 比較例 1 ジフエニルメチルアミンを用いずに、実施例1
と同様の実験を行つた。その結果、0.52モルのブ
テン混合物が回収され、その組成は次の通りであ
つた。 イソブテン53.8%、1−ブテン15.4%、2−ブ
テン30.8%。 なお、液状生成物を分析したところ、次の組成
をもつ生成物が0.47モル生成していることが分つ
た。 メチルエチルケトン67.5重量%、n−ブチルア
ルデヒド2.9重量%、クロロブタノン4.6重量%、
第三級ブチルアルコール25.0重量%。 実施例 3 ジフエニルメチルアミンの代りにトリ(2−ク
ロロエチル)アミンを120ミリモル、ブテン混合
物の代りに次の組成をもつペンテン混合物を1モ
ルそれぞれ用いた以外は、実施例1と同様にして
カルボニル化反応を行つた。 1−ペンテン12重量%(以下この実施例におい
ては重量%)、2−ペンテン40%、3−メチル−
1−ブテン3%、2−メチル−2−ブテン37%、
2−メチル−1−ブテン8%。 次に、反応混合物を蒸留して、1−ペンテン1
%、2−ペンテン3%、3−メチル−1−ブテン
5%、2−メチル−2−ブテン74%、2−メチル
−1−ブテン17%からなる組成のペンテン混合物
を0.495モル、2−ペンタノン59.6%、3−ペン
タノン39.0%、n−バレロアルデヒド0.2%、ク
ロロペンタノン0.8%、第三級アミルアルコール
0.4%からなる組成の生成物を0.50モルそれぞれ
回収した。 比較例 2 トリ(2−クロロエチル)アミンを用いずに実
施例3と同様の方法で実験を行つた。その結果1
−ペンテン8重量%(以下、この比較例では重量
%)、2−ペンテン43%、3−メチル−1−ブテ
ン4%、2−メチル−2−ブテン38%、2−メチ
ル−1−ブテン7%の組成を持つペンテン混合物
を0.71モル、2−ペンタノン30%、3−ペンタノ
ン17%、n−バレロアルデヒド2%、クロロペン
タノン5%、第三級アミルアルコール46%の組成
をもつ生成物を0.29モルそれぞれ回収した。 実施例 4 実施例1で用いたオートクレーブに、塩化パラ
ジウム30ミリモル、塩化第二銅400ミリモル、N
−メチルピロリドン8及び水2を入れた。次
にイソブタン6%、n−ブタン6%、イソブテン
43%、1−ブテン30%、2−ブテン15%の組成を
持つC4留分を10モル圧入し、酸素を供給した圧
力を10Kg/cm2に保ちながら80℃で2時間、撹拌下
反応を行つた。 内容物を−25℃迄冷却し、酸素等の軽質ガスを
放出させた後、内容物を加熱して未反応のブタ
ン・ブテン留分を留出させ、理論段数80段の蒸留
塔で5Kg/cm2の圧力下精留した。イソブタン留分
34g、イソブテン99.6%及び1−ブテン0.4%か
らなる留分235g並びに2−ブテン及びn−ブタ
ンからなる塔底成分43gを回収した。 なお、反応生成物の分析により、メチルエチル
ケトン98.6重量%、n−ブチルアルデヒド0.4重
量%、クロロブタノン0.2重量%及び第三級ブチ
ルアルコール0.8重量%の組成をもつ生成物が
4.34モル生成していることが分つた。 比較例 3 N−メチルピロリドン8、水2の代りに、
水10を用いた以外は、実施例4と同様にして実
験を行つた。実施例4と同様にして、未反応のブ
タン・ブテン留分の留出及び精留を行つたとこ
ろ、イソブタン留分33g、イソブテン77.8%、1
−ブテン22.2%からなる留分228g及び2−ブテ
ン、n−ブタンからなる成分150gをそれぞれ回
収した。 なお、反応生成物の分析により、メチルエチル
ケトン25.0重量%、n−ブチルアルデヒド1.1重
量%、クロロブタノン0.8重量%及び第三級ブチ
ルアルコール73.1重量%の組成をもつ生成物が
1.1モル生成していることが分つた。 実施例 5 N−メチルピロリドンの代りにN・N−ジメチ
ルアセトアミドを、又C4留分の代りに下記の組
成をもつC3・C4炭化水素混合物を用いた以外
は、実施例4と同様の実験を行つた。 プロピレン22モル%、プロパン15モル%、イソ
ブタン11モル%、n−ブタン4モル%、イソブテ
ン16モル%、1−ブテン22モル%、2−ブテン10
モル%。 実施例4と同様にして、未反応のC3・C4炭化
水素混合物の留出及び精留を行つたところ、プロ
パン、プロピレン留分63g、イソブタン留分61
g、イソブテン99.3%、1−ブテン0.7%からな
る留分89g、2−ブテン、n−ブタンからなる成
分25gがそれぞれ回収された。 なお、反応生成物の分析により、アセトン41.0
モル%、プロピオンアルデヒド0.2モル%、メチ
ルエチルケトン58.2モル%、n−ブチルアルデヒ
ド0.3モル%、クロロブタノン0.1モル%、第三級
ブチルアルコール0.2モル%の組成をもつ生成物
が5.2モル生成していることが分つた。 比較例 4 N・N−ジメチルアセトアミド8、水2の
代りに水10を用いる以外は、実施例5と同じ実
験を行つた。 実施例4と同様にして、未反応のC3・C4炭化
水素混合物の留出及び精留を行つたところ、プロ
パン、プロピレン留分136g、イソブタン留分63
g、イソブテン33%、1−ブテン67%からなる留
分171g、2−ブテン、n−ブタン成分73gが回
収された。 なお、反応生成物の分析により、アセトン34.2
モル%、プロピオンアルデヒド3.0モル%、メチ
ルエチルケトン15.7モル%、n−ブチルアルデヒ
ド0.7モル%、クロロブタノン1.5モル%、第三級
ブチルアルコール44.9モル%の組成をもつ生成物
が1.3モル生成していることが分つた。 比較例 5 ジフエニルメチルアミンの代りにオルトホウ酸
を200ミリモル用いた以外は、実施例1と同様の
実験を行い、イソブテン43.8%、1−ブテン13.7
%、2−ブテン42.5%の組成を持つブテン混合物
を0.80モル回収した。 なお、液状生成物を分析したところ、次の組成
を持つ生成物が0.20モル生成していることが分つ
た。 メチルエチルケトン72.0重量%、n−ブチルア
ルデヒド2.2重量%、クロロブタノン0.8重量%、
第三級ブチルアルコール25.0重量%。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 イソオレフイン及びn−オレフインを含む炭
    化水素混合物を、パラジウム、銅、ハロゲン及び
    第三級アミンを含む触媒と接触させて、酸化反応
    を行なわせしめ、得られる反応生成物と未反応の
    イソオレフインを分離することからなる炭化水素
    混合物中のイソオレフインの分離方法。
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