JPS6234639A - スプリングの製造法 - Google Patents
スプリングの製造法Info
- Publication number
- JPS6234639A JPS6234639A JP17180785A JP17180785A JPS6234639A JP S6234639 A JPS6234639 A JP S6234639A JP 17180785 A JP17180785 A JP 17180785A JP 17180785 A JP17180785 A JP 17180785A JP S6234639 A JPS6234639 A JP S6234639A
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- Japan
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- spring
- temperature
- working
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明はスプリングの製造法に関し、更に詳しくは、イ
ンコネル718合金から成り、高温下においてもばね特
性が低下しないスプリングを製造する方法に関する。
ンコネル718合金から成り、高温下においてもばね特
性が低下しないスプリングを製造する方法に関する。
[発明の技術的前景とその問題点]
沸とう木型原子炉の燃料集合体に用いる部品の材料には
析出硬化型の合金であるインコネル71Bが多用されて
いる。これは、この合金が耐熱・耐食性に優れ、かつ使
用条件下でばね性を具備するからである。
析出硬化型の合金であるインコネル71Bが多用されて
いる。これは、この合金が耐熱・耐食性に優れ、かつ使
用条件下でばね性を具備するからである。
このインコネル718合金から板スプリング、コイルス
プリングなどが製作されているが、その製作工程は概ね
次のような構成をとっている。
プリングなどが製作されているが、その製作工程は概ね
次のような構成をとっている。
まず、所定組成のインコネル718合金の材料に固溶化
熱処理を施す、ついで、この処理材にスプリング加工を
施して板状、コイル状など所定のスプリング形状に賦形
する。そして最後に、このスプリングに時効処理を施し
てばね特性を付与するのである。
熱処理を施す、ついで、この処理材にスプリング加工を
施して板状、コイル状など所定のスプリング形状に賦形
する。そして最後に、このスプリングに時効処理を施し
てばね特性を付与するのである。
゛しかしながら、この製作工程を経て得られたスプリン
グは、そのばね特性がそれ程強くなく、しかも高温下に
あっては゛ばね特性の減退が著しく使用限界時間が短い
という欠点を有する。
グは、そのばね特性がそれ程強くなく、しかも高温下に
あっては゛ばね特性の減退が著しく使用限界時間が短い
という欠点を有する。
[発明の目的]
本発明は従来のインコネル718合金製スプリングに関
する上記画題点を解消し、高温下にあっても長期に亘り
ばね特性を維持するインコネル718合金製スプリング
の製造方法の提供を目的とする。
する上記画題点を解消し、高温下にあっても長期に亘り
ばね特性を維持するインコネル718合金製スプリング
の製造方法の提供を目的とする。
[発明の概要]
本発明者らは上記目的を達成すべくインコネル718合
金材料からスプリングを製作する各単位工程に関し鋭意
調査したところ、固溶化熱処理工程からスプリング加工
工程への途中で、熱処理材に所定の加工率で冷間加工処
理を施すと得られたスプリングのばね特性は向上するの
みならず高温下にあってもそれが長期間維持されるとの
事実を見出し、本発明方法を開発するに到った。
金材料からスプリングを製作する各単位工程に関し鋭意
調査したところ、固溶化熱処理工程からスプリング加工
工程への途中で、熱処理材に所定の加工率で冷間加工処
理を施すと得られたスプリングのばね特性は向上するの
みならず高温下にあってもそれが長期間維持されるとの
事実を見出し、本発明方法を開発するに到った。
すなわち1本発明のスプリングの製造方法は、インコネ
ル718合金材料に温度950〜1100℃で固溶化熱
処理を施す工程;得られた処理材に5〜30%の冷間加
工処理を施す工程;得られた加工材にスプリング加工を
施してスプリング形状を付与する工程;得られたスプリ
ングに温度600〜750℃で2〜20時間時効処理を
施す工程とから成ることを特徴とする。
ル718合金材料に温度950〜1100℃で固溶化熱
処理を施す工程;得られた処理材に5〜30%の冷間加
工処理を施す工程;得られた加工材にスプリング加工を
施してスプリング形状を付与する工程;得られたスプリ
ングに温度600〜750℃で2〜20時間時効処理を
施す工程とから成ることを特徴とする。
本発明方法における第1の工程は、インコネル718合
金材料の板材又は線材に固溶化熱処理を施して焼きなま
し、材料内の析出物を完全固溶すると同時にクリープ強
度の向上をはかる工程である。このときの処理温度が低
すぎると材料へのなまし効果が不充分であって後段にお
けるスプリング加工が著しく困難になり、また処理温度
が高すぎると、材料中にはNbCが多量に析出しはじめ
て時効処理を不可能にすると同時に粒界腐食が生起しは
じめるので、その温度は950〜1100℃の範囲内に
設定する。好ましくは1040〜1080°Cである。
金材料の板材又は線材に固溶化熱処理を施して焼きなま
し、材料内の析出物を完全固溶すると同時にクリープ強
度の向上をはかる工程である。このときの処理温度が低
すぎると材料へのなまし効果が不充分であって後段にお
けるスプリング加工が著しく困難になり、また処理温度
が高すぎると、材料中にはNbCが多量に析出しはじめ
て時効処理を不可能にすると同時に粒界腐食が生起しは
じめるので、その温度は950〜1100℃の範囲内に
設定する。好ましくは1040〜1080°Cである。
熱処理時間は、それが短いと材料の中心部まで加熱され
ず、また長すぎるとNbC等の不純物、が粒界に析出し
、粒階腐食が生起し始めることからして、 1〜3時間
であることが好ましい。
ず、また長すぎるとNbC等の不純物、が粒界に析出し
、粒階腐食が生起し始めることからして、 1〜3時間
であることが好ましい。
第2の工程は、上記第1工程で得られた処理材に冷間加
工を施す工程である。この処理を施すことにより、材料
の引張強さ、0.2%耐力などの機械的強度特性が向上
する。
工を施す工程である。この処理を施すことにより、材料
の引張強さ、0.2%耐力などの機械的強度特性が向上
する。
冷間加工時における加工率は、それがあまり小さいと上
記効果が発現せず、逆にあまり大きい場合には、加工効
果が顕著に進んで後段のスプリング加工が不可能になる
ため、5〜30%の範囲内に設定される。好ましくは、
10〜20%である。
記効果が発現せず、逆にあまり大きい場合には、加工効
果が顕著に進んで後段のスプリング加工が不可能になる
ため、5〜30%の範囲内に設定される。好ましくは、
10〜20%である。
第3の工程は、第2工程で得られた加工材にスプリング
加工を施す工程で、所定のスプリング形状に賦形する。
加工を施す工程で、所定のスプリング形状に賦形する。
加工法は従来からの方法をそのまま適用することができ
る。
る。
第4の工程は、前段工程で完成品姿態になっているスプ
リングに時効処理を施して、加工歪みを除去すると同時
に時効硬化を付与する工程である。
リングに時効処理を施して、加工歪みを除去すると同時
に時効硬化を付与する工程である。
この工程で、時効処理温度が低すぎたり又は処理時間が
短かすぎたりした場合には、前工程の加工歪みの除去が
不充分になったり、旧3Nb析出に基づく時効硬化が満
足する状態に到らず、また処理温度が高すぎると析出物
が粗大化して得られた材料はかえって軟化するなどの不
都合な事態が生ずるので、時効処理温度は600〜75
0℃の範囲内2時間は2〜20時間の範囲内に設定され
る。好ましくは、温度700〜730℃で時間12〜1
8時間である。
短かすぎたりした場合には、前工程の加工歪みの除去が
不充分になったり、旧3Nb析出に基づく時効硬化が満
足する状態に到らず、また処理温度が高すぎると析出物
が粗大化して得られた材料はかえって軟化するなどの不
都合な事態が生ずるので、時効処理温度は600〜75
0℃の範囲内2時間は2〜20時間の範囲内に設定され
る。好ましくは、温度700〜730℃で時間12〜1
8時間である。
[発明の実施例]
インコネル718合金を溶解したのち常法の工程を経て
その板材を製作した。
その板材を製作した。
この板材に温度1085℃で1時間固溶化熱処理を施し
たのち、室温下でロール圧延した。このときの加工率は
15%となるようにした。
たのち、室温下でロール圧延した。このときの加工率は
15%となるようにした。
得られた加工材に常法の板スプリング加工を施したのち
、それに温度720℃で18時間時効処理を施して本発
明のスプリングとした。
、それに温度720℃で18時間時効処理を施して本発
明のスプリングとした。
比較のため、冷間加工を施さなかったことを除いては同
様の方法で従来の板スプリングを製造した。
様の方法で従来の板スプリングを製造した。
これら2種類の板スプリングそれぞれ2枚の室温下にお
ける硬度(ヴイカーズ硬さ:Hマ)、引張強す(kg/
am” )、 0.2%耐力(kg/m52) ’Ft
11 定した。また、これ゛らを600℃、850℃
の熱環境下にそれぞれ放置し、ばね特性を喪失するまで
の時間。
ける硬度(ヴイカーズ硬さ:Hマ)、引張強す(kg/
am” )、 0.2%耐力(kg/m52) ’Ft
11 定した。また、これ゛らを600℃、850℃
の熱環境下にそれぞれ放置し、ばね特性を喪失するまで
の時間。
すなわちその温度における使用限界時間を測定した。各
項目測定値の結果を一括して表に示した。
項目測定値の結果を一括して表に示した。
[発明の効果]
以上の説明から明らかなように、本発明方法で製造され
たインコネル718合金製のスプリングは、従来のもの
に比べて、その機械的強度特性が平均値で15〜20%
向上し、また600℃、650℃におけるスプリングと
しての使用限界時間がそれぞれ約3.5倍、4倍になり
高温下のばね特性の維持が大幅に長期化する。よって本
発明方法の工業的価値はすこぶる高いということができ
る。
たインコネル718合金製のスプリングは、従来のもの
に比べて、その機械的強度特性が平均値で15〜20%
向上し、また600℃、650℃におけるスプリングと
しての使用限界時間がそれぞれ約3.5倍、4倍になり
高温下のばね特性の維持が大幅に長期化する。よって本
発明方法の工業的価値はすこぶる高いということができ
る。
Claims (1)
- インコネル718合金材料に温度950〜1100℃で
固溶化熱処理を施す工程;得られた処理材に5〜30%
の冷間加工処理を施す工程;得られた加工材にスプリン
グ加工を施してスプリング形状を付与する工程;得られ
たスプリングに温度600〜750℃で2〜20時間時
効処理を施す工程とから成ることを特徴とするスプリン
グの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17180785A JPS6234639A (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | スプリングの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17180785A JPS6234639A (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | スプリングの製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6234639A true JPS6234639A (ja) | 1987-02-14 |
Family
ID=15930085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17180785A Pending JPS6234639A (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | スプリングの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6234639A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2755040A1 (fr) * | 1996-10-31 | 1998-04-30 | Aerospatiale | Procede de fabrication par fluotournage a froid d'une piece en alliage inconel 718 |
| CN113481360A (zh) * | 2021-07-02 | 2021-10-08 | 大连环新精密特钢股份有限公司 | 一种弹簧钢丝热油快速时效方法及装置 |
-
1985
- 1985-08-06 JP JP17180785A patent/JPS6234639A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2755040A1 (fr) * | 1996-10-31 | 1998-04-30 | Aerospatiale | Procede de fabrication par fluotournage a froid d'une piece en alliage inconel 718 |
| EP0841107A1 (fr) * | 1996-10-31 | 1998-05-13 | AEROSPATIALE Société Nationale Industrielle | Procédé de fabrication par fluotournage à froid d'une pièce en alliage inconel 718 |
| CN113481360A (zh) * | 2021-07-02 | 2021-10-08 | 大连环新精密特钢股份有限公司 | 一种弹簧钢丝热油快速时效方法及装置 |
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