JPS6235029Y2 - - Google Patents
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- JPS6235029Y2 JPS6235029Y2 JP10397984U JP10397984U JPS6235029Y2 JP S6235029 Y2 JPS6235029 Y2 JP S6235029Y2 JP 10397984 U JP10397984 U JP 10397984U JP 10397984 U JP10397984 U JP 10397984U JP S6235029 Y2 JPS6235029 Y2 JP S6235029Y2
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Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は電解装置における電解槽内に使用され
る電解処理用のフレキシブル電極体に関する。
る電解処理用のフレキシブル電極体に関する。
従来の技術
第6図に示すごとく従来の電解装置における電
解槽中の従来の電極1′は全体が電極として働く
一体形のものである。被処理物10′(11′は電
解槽、12′は電解液、R′は電源)の形状や電解
条件に対して基本的に要求されることは、例えば
鍍金被膜処理、陽極酸化皮膜処理、エツチング処
理等の被処理物表面処理で処理された被膜厚さ、
処理深さ等において各部分共に均一的にムラがな
く処理されることが望まれているが、結局処理ム
ラを除くことは困難である。
解槽中の従来の電極1′は全体が電極として働く
一体形のものである。被処理物10′(11′は電
解槽、12′は電解液、R′は電源)の形状や電解
条件に対して基本的に要求されることは、例えば
鍍金被膜処理、陽極酸化皮膜処理、エツチング処
理等の被処理物表面処理で処理された被膜厚さ、
処理深さ等において各部分共に均一的にムラがな
く処理されることが望まれているが、結局処理ム
ラを除くことは困難である。
例えば4角な平板10′の表裏両面を陽極酸化
皮膜処理をする場合でさえも、平板10′を電解
槽11′内において水平位置で処理するか、垂直
位置で処理するかによつても現象が異なる。両面
を同時処理するとき水平位置で処理すると、下面
の側は電解時の発生ガス気泡の影響等もあり、上
面側と同様な通電をしても処理結果に支障が発生
しやすい。そのため第6図のごとく垂直位置で電
解を行うのが常道である。しかし、これでも平板
の中央部と端部に近い所では処理差が生じる。
皮膜処理をする場合でさえも、平板10′を電解
槽11′内において水平位置で処理するか、垂直
位置で処理するかによつても現象が異なる。両面
を同時処理するとき水平位置で処理すると、下面
の側は電解時の発生ガス気泡の影響等もあり、上
面側と同様な通電をしても処理結果に支障が発生
しやすい。そのため第6図のごとく垂直位置で電
解を行うのが常道である。しかし、これでも平板
の中央部と端部に近い所では処理差が生じる。
これらの現象の主因は電気化学的処理について
生ずる電気の集中(コンセントレーシヨン)現象
にあり、これが被処理物表面の中で電気的に集り
やすい部分と、到達し難い部分との差が処理皮膜
の厚さ、その他の処理ムラにつながつている。こ
の対策として現在一般的方法として前記の電気的
に到達し難い部分には補助電極1′aを併用し、
集中し易い部分には被処理物側か対電極側にマス
キング1′bを配設する等の面倒な手段を施して
表理ムラを減少させている。又従来の電極は全体
が電極の働きをする一体形のもので、被処理物に
対し部分的に任意に電圧や電流密度等を付加する
ことは不可能であると共に、種々形状の異なる被
処理物に即応して使用することが出来ない欠点が
ある。
生ずる電気の集中(コンセントレーシヨン)現象
にあり、これが被処理物表面の中で電気的に集り
やすい部分と、到達し難い部分との差が処理皮膜
の厚さ、その他の処理ムラにつながつている。こ
の対策として現在一般的方法として前記の電気的
に到達し難い部分には補助電極1′aを併用し、
集中し易い部分には被処理物側か対電極側にマス
キング1′bを配設する等の面倒な手段を施して
表理ムラを減少させている。又従来の電極は全体
が電極の働きをする一体形のもので、被処理物に
対し部分的に任意に電圧や電流密度等を付加する
ことは不可能であると共に、種々形状の異なる被
処理物に即応して使用することが出来ない欠点が
ある。
考案が解決しようとする問題点
本考案は従来の基本現象と現状対策による表理
ムラを防止する効果を向上させると共に、各種被
処理物の形状に容易に対応して変形できる電解装
置におけるフレキシブル電極体を提供するもので
ある。
ムラを防止する効果を向上させると共に、各種被
処理物の形状に容易に対応して変形できる電解装
置におけるフレキシブル電極体を提供するもので
ある。
問題点を解決するための手段
本件実用新案登録出願人においては下記のごと
き電解装置に使用される電極体、即ち「電気絶縁
性、耐薬品性等を備えた柔軟性材質を用いて上端
部にのみ開口を有する本体を形成し、その表面部
位に細分割配列して夫々各前面部を電解液側に露
出させて多数の不溶解材質のブロツク状電極を嵌
着固定し、同各ブロツク状電極の背面部に夫々各
別に接続したリード線を前記本体開口を経て電解
槽外迄延長して各終端部を電解用源に連結し、被
処理物の各部分の状況に対応して上記電源につな
がる各リード線の終端部に各個独立もしくは区別
した通電(電圧、電流密度等)を行うようにした
電極体」を案出しているが、この電極体では多種
被処理物の形状に即応できない場合も考えられる
ので、本体自体に柔軟性又は半剛性をもたせると
共に、同本体に外力を加えることにより被処理物
の形状に対応して電極体の全ブロツク状電極部分
を変形可能にし、かつ同変形状態を確保するため
の部材ないし手段を配設してなる電解装置におけ
るフレキシブル電極体である。
き電解装置に使用される電極体、即ち「電気絶縁
性、耐薬品性等を備えた柔軟性材質を用いて上端
部にのみ開口を有する本体を形成し、その表面部
位に細分割配列して夫々各前面部を電解液側に露
出させて多数の不溶解材質のブロツク状電極を嵌
着固定し、同各ブロツク状電極の背面部に夫々各
別に接続したリード線を前記本体開口を経て電解
槽外迄延長して各終端部を電解用源に連結し、被
処理物の各部分の状況に対応して上記電源につな
がる各リード線の終端部に各個独立もしくは区別
した通電(電圧、電流密度等)を行うようにした
電極体」を案出しているが、この電極体では多種
被処理物の形状に即応できない場合も考えられる
ので、本体自体に柔軟性又は半剛性をもたせると
共に、同本体に外力を加えることにより被処理物
の形状に対応して電極体の全ブロツク状電極部分
を変形可能にし、かつ同変形状態を確保するため
の部材ないし手段を配設してなる電解装置におけ
るフレキシブル電極体である。
実施例
第1実施例(第1図ないし第4図イ,ロ参照)
第1図は第2図をV矢視方向に見た正面図、第
2図は第1図をW矢視方向に見た側面図、第3図
は表面処理を施す実施態様の説明図、第4図イ,
ロは夫々第2図に示す本考案フレキシブル電極体
を右側、左側に曲げ変形させた状態を示す。10
は4角な平板形の被処理物、12は電解槽、13
は電解液である。
2図は第1図をW矢視方向に見た側面図、第3図
は表面処理を施す実施態様の説明図、第4図イ,
ロは夫々第2図に示す本考案フレキシブル電極体
を右側、左側に曲げ変形させた状態を示す。10
は4角な平板形の被処理物、12は電解槽、13
は電解液である。
8は本考案によるフレキシブル電極体の本体
で、柔軟性ないし半剛性を有し、電気絶縁性、耐
薬品性等を備えた材質で作成され、上端部のみ開
口を有し全体として厚さの薄い形状のもので、被
処理物10に対応する本体表面部位には多数のブ
ロツク状電極1aないし5d計20個が、縦方向横
方向に一定の間隔をおいてあけられた多数の穴に
夫々密封補助部材6(本体8への密着接合を強固
にし電解液等の滲入を防止するもの)を介して
個々別々に嵌入固着されている。即ち上記ブロツ
ク状電極は図示のごとく縦方向に1a〜5a,1
b〜5b,1c〜5c,1d〜5dと、横方向に
1a〜1d,2a〜2d,3a〜3d,4a〜4
d,5a〜5dと配列され、これら各ブロツク状
電極の表面は夫々電解液12側に露出している。
背面部は本体8内にあつてそれには夫々各別に柔
軟性リード線7の一端を強固に接続し、それら各
リード線7を本体上端開口部より引き出す部分で
は前記密封補助部材6を用いてリード線を分散し
ないように一括して収付け開口部を塞いでおり、
リード線他端部は夫々各別に電源R1に連結され
ている。なお、電解時にあつては前記本体開口部
は電解液面の上方にあり、電解液等の影響を受け
ないようになつている。
で、柔軟性ないし半剛性を有し、電気絶縁性、耐
薬品性等を備えた材質で作成され、上端部のみ開
口を有し全体として厚さの薄い形状のもので、被
処理物10に対応する本体表面部位には多数のブ
ロツク状電極1aないし5d計20個が、縦方向横
方向に一定の間隔をおいてあけられた多数の穴に
夫々密封補助部材6(本体8への密着接合を強固
にし電解液等の滲入を防止するもの)を介して
個々別々に嵌入固着されている。即ち上記ブロツ
ク状電極は図示のごとく縦方向に1a〜5a,1
b〜5b,1c〜5c,1d〜5dと、横方向に
1a〜1d,2a〜2d,3a〜3d,4a〜4
d,5a〜5dと配列され、これら各ブロツク状
電極の表面は夫々電解液12側に露出している。
背面部は本体8内にあつてそれには夫々各別に柔
軟性リード線7の一端を強固に接続し、それら各
リード線7を本体上端開口部より引き出す部分で
は前記密封補助部材6を用いてリード線を分散し
ないように一括して収付け開口部を塞いでおり、
リード線他端部は夫々各別に電源R1に連結され
ている。なお、電解時にあつては前記本体開口部
は電解液面の上方にあり、電解液等の影響を受け
ないようになつている。
さらに本考案においては実施例の1つとして上
記本体8内のリード線群7の背面部には、本体幅
一杯の大きさをもつ例えば軟質金属(軟アルミニ
ユーム、鉛等)等の半剛性の本体形状設定部材9
aが埋設されている。即ち前記各ブロツク状電
極、これに夫々接続するリード線群、その背面側
に埋設された本体形状設定部材とにより、本体内
は隙間のない充実形のフレキシブル電極体を構成
している。
記本体8内のリード線群7の背面部には、本体幅
一杯の大きさをもつ例えば軟質金属(軟アルミニ
ユーム、鉛等)等の半剛性の本体形状設定部材9
aが埋設されている。即ち前記各ブロツク状電
極、これに夫々接続するリード線群、その背面側
に埋設された本体形状設定部材とにより、本体内
は隙間のない充実形のフレキシブル電極体を構成
している。
第3図に示す4角な平板の被処理物10の両面
に表面処理を施す場合には、被処理物10に対応
してその右側に一方の本考案によるフレキシブル
電極体Aを配置し、その本体8の表面部位に嵌着
固定した多数のブロツク状電極1a〜5dの全表
面は平板被処理物10の表面に対し平行してお
り、上記形状設定部材9aによりその姿勢を保持
している。被処理物10の左側に配置する他方の
フレキシブル電極体B(構造は電極体Aと同じ)
においても同じである。R2は電極体Aの電源R1
と同じく他方電極体Bの電源であり、Eは電源制
御機構、11は各電源R1,R2の共通端から被処
理物10へ配設された配線である。
に表面処理を施す場合には、被処理物10に対応
してその右側に一方の本考案によるフレキシブル
電極体Aを配置し、その本体8の表面部位に嵌着
固定した多数のブロツク状電極1a〜5dの全表
面は平板被処理物10の表面に対し平行してお
り、上記形状設定部材9aによりその姿勢を保持
している。被処理物10の左側に配置する他方の
フレキシブル電極体B(構造は電極体Aと同じ)
においても同じである。R2は電極体Aの電源R1
と同じく他方電極体Bの電源であり、Eは電源制
御機構、11は各電源R1,R2の共通端から被処
理物10へ配設された配線である。
即ち電源R1,R2の共通端から配線11を通じ
て被処理物10に通電すると共に左右位置に夫々
配置の各フレキシブル電極体A,Bの各ブロツク
状電極1a〜5dに通電されると、被処理物10
の両面は各ブロツク状電極1a〜5dの各対応部
分の夫々の位置で夫々与えられた通電条件に応じ
た電解作用を同時に受けることになる。
て被処理物10に通電すると共に左右位置に夫々
配置の各フレキシブル電極体A,Bの各ブロツク
状電極1a〜5dに通電されると、被処理物10
の両面は各ブロツク状電極1a〜5dの各対応部
分の夫々の位置で夫々与えられた通電条件に応じ
た電解作用を同時に受けることになる。
例えば被処理物10の4角な平板の両面周辺部
に対応する両フレキシブル電極体A,Bの第1図
に示す最上段全ブロツク状電極1a〜1dと、そ
の下段両側の2aと2d,3aと3d,4aと4
dと、最下段全ブロツク状電極5a〜5dに夫々
低い電圧電流密度等を付加し、中央部に対応する
各ブロツク状電極2bと2c,3bと3c,4b
と4cには高い電圧電流密度等を与えて電解処理
を施行すれば、被処理物10は中央部、周辺部と
も平均化された被膜処理が得られることになる。
に対応する両フレキシブル電極体A,Bの第1図
に示す最上段全ブロツク状電極1a〜1dと、そ
の下段両側の2aと2d,3aと3d,4aと4
dと、最下段全ブロツク状電極5a〜5dに夫々
低い電圧電流密度等を付加し、中央部に対応する
各ブロツク状電極2bと2c,3bと3c,4b
と4cには高い電圧電流密度等を与えて電解処理
を施行すれば、被処理物10は中央部、周辺部と
も平均化された被膜処理が得られることになる。
なおまた、各対極ブロツク状電極1a〜5dに
電流を与える電源R1,R2からの個々の条件は、
電源制御機構Eによつて決定されるようにすれ
ば、各部位での通電条件は理論値又は実験値を基
本として与えることも出来るので、表面処理の均
一化に大きな効果が得られる。
電流を与える電源R1,R2からの個々の条件は、
電源制御機構Eによつて決定されるようにすれ
ば、各部位での通電条件は理論値又は実験値を基
本として与えることも出来るので、表面処理の均
一化に大きな効果が得られる。
なお、被処理物が曲面である場合は第4図イ,
ロのように上記フレキシブル電極体の本体8を入
力等で外方または内方へ押し曲げれば、形状設定
部材9aも同時に押し曲げられ、同設定部材9a
の姿勢保持力によりフレキシブル電極体のブロツ
ク状電極面を被処理物の曲面に対応する曲面位置
に保持できる。
ロのように上記フレキシブル電極体の本体8を入
力等で外方または内方へ押し曲げれば、形状設定
部材9aも同時に押し曲げられ、同設定部材9a
の姿勢保持力によりフレキシブル電極体のブロツ
ク状電極面を被処理物の曲面に対応する曲面位置
に保持できる。
第2実施例(第5図参照)
12は電解槽、13は電解液であり、同電解液
13中に浸漬された曲面状被処理物10の一面に
対応して1個のフレキシブル電極体Cを配置した
場合、即ち被処理物10の片面のみに表面処理を
施す場合を示しているが、同電極体Cの構造は第
3図におけるフレキシブル電極体A又はBにおけ
る形状設定部材9aの代りに他の形状設定手段が
設けられている。
13中に浸漬された曲面状被処理物10の一面に
対応して1個のフレキシブル電極体Cを配置した
場合、即ち被処理物10の片面のみに表面処理を
施す場合を示しているが、同電極体Cの構造は第
3図におけるフレキシブル電極体A又はBにおけ
る形状設定部材9aの代りに他の形状設定手段が
設けられている。
即ち8がフレキシブル電極体Cの本体で、第1
実施例の場合と同様柔軟性または半剛性にして電
気絶縁性耐薬品性等の材質のもので作成されてお
り、同本体8の被処理物の一面に対応する表面に
は多数のブロツク状電極1a〜1d…5a〜5d
…10a〜10dの計50個が横縦方向に液側に露
出配列して密封補助部材(図示せず)を介して嵌
入固着され、同各ブロツク状電極の背面部に夫々
個別に接続した各リード線群7は本体上端開口部
において密封補助部材6の使用により一括して密
封取付けられ、電解時液13の滲透を防止してお
り、同リード線群7の終端部は各別に図示しない
電源に連結している点、11が同電源より被処理
物10に配設した配線である点、前実施例と同様
である。本体8の背面部に縦方向横方向へ適当な
間隔をおいて取付けられた各金具8′には、水平
方向に移動可能の操作部材14(15はその案内
部材)が夫々各別に枢支されている。即ち電極体
Cの形状を中央部に曲面を有する被処理物10に
対応させる場合は、多数の操作部材14のうち変
形に必要なものを案内部材15に沿つて左水平方
向に押せば、これに応じて押された柔軟性の本体
8の変形に伴いブロツク状電極3a〜5dないし
8a〜8dの部分も被処理物10の曲面部に対応
する曲面位置となり、その対応状態は移動させた
操作部材14の押圧力の保持によつて保たれる。
この実施例における電極体の変形操作を槽内電解
液中で任意の時点(例えば被処理物を槽内にセツ
トした后等)で実施すれば、異形被処理物に対す
る極間距り(被処理物と電極との距り)を最短に
することも可能となる。この実施例の場合も前実
施例同様電源に夫々個別に連結された各リード線
7を介して各多数のブロツク状電極1a〜1dな
いし10a〜10dに各個独立もしくは区別した
通電を与えることにより、各ブロツク状電極毎に
任意の電解条件(電圧、電流密度等)を付加で
き、均一化した被膜を得ることが出来る。
実施例の場合と同様柔軟性または半剛性にして電
気絶縁性耐薬品性等の材質のもので作成されてお
り、同本体8の被処理物の一面に対応する表面に
は多数のブロツク状電極1a〜1d…5a〜5d
…10a〜10dの計50個が横縦方向に液側に露
出配列して密封補助部材(図示せず)を介して嵌
入固着され、同各ブロツク状電極の背面部に夫々
個別に接続した各リード線群7は本体上端開口部
において密封補助部材6の使用により一括して密
封取付けられ、電解時液13の滲透を防止してお
り、同リード線群7の終端部は各別に図示しない
電源に連結している点、11が同電源より被処理
物10に配設した配線である点、前実施例と同様
である。本体8の背面部に縦方向横方向へ適当な
間隔をおいて取付けられた各金具8′には、水平
方向に移動可能の操作部材14(15はその案内
部材)が夫々各別に枢支されている。即ち電極体
Cの形状を中央部に曲面を有する被処理物10に
対応させる場合は、多数の操作部材14のうち変
形に必要なものを案内部材15に沿つて左水平方
向に押せば、これに応じて押された柔軟性の本体
8の変形に伴いブロツク状電極3a〜5dないし
8a〜8dの部分も被処理物10の曲面部に対応
する曲面位置となり、その対応状態は移動させた
操作部材14の押圧力の保持によつて保たれる。
この実施例における電極体の変形操作を槽内電解
液中で任意の時点(例えば被処理物を槽内にセツ
トした后等)で実施すれば、異形被処理物に対す
る極間距り(被処理物と電極との距り)を最短に
することも可能となる。この実施例の場合も前実
施例同様電源に夫々個別に連結された各リード線
7を介して各多数のブロツク状電極1a〜1dな
いし10a〜10dに各個独立もしくは区別した
通電を与えることにより、各ブロツク状電極毎に
任意の電解条件(電圧、電流密度等)を付加で
き、均一化した被膜を得ることが出来る。
考案の効果
本考案の電解装置におけるフレキシブル電極体
は電気絶縁性、耐薬品性等を有する本体表面部位
に縦横方向へ配列して嵌着固定した多数のブロツ
ク状電極の各本体内の背面部に各一端部が夫々持
続され、本体外部においてその終端部を夫々各別
に電解用電源に連結されるリード線群を本体内に
内蔵している電極体において、前記本体に前記特
性のほかにさらに柔軟性又は半剛性をもたせると
共に、前記本体内のリード線群の背面部に、例え
ば適当な軟質金属等からなる半剛性で曲げられた
場合もその形状を一定に保持できる強さを有する
形状設定部材を、本体表面の全ブロツク状電極面
に略平行に同電極面の広さ一杯に埋設し、同形状
設定部材に外力を加えることにより多数分割配列
のブロツク状電極部分を被処理物の曲面形状に対
応して変形させるか、或いは本体背面部に本体を
押すまたは引張ることの出来る外力変形操作手段
を設けてブロツク状電極部分を移動させるか、つ
まり柔軟性本体に外力を加えることにより本体と
ともにブロツク状電極部分をも、被処理物形状に
対応させうる部材ないし手段を有しているフレキ
シブル電極体であるので、1個の考案によるフレ
キシブル電極体を用意しておけば、多種形状の被
処理物に対応でき、この対応させた状態において
電源につながる各リード線の終端部に各個に独立
もしくは区別した通電を付加し、各ブロツク状電
極毎に任意の電解条件(電圧、電流密度等)を与
えれば、表理ムラのない均一化した被膜が得ら
れ、同時に極間距りの短縮による電解抵抗の減少
とか、被処理物の面積に応じた不要部分のブロツ
ク状電極に給電を省略する等電解用電力の省力効
果もあり、電解装置における電極として実用的効
果は大きい。
は電気絶縁性、耐薬品性等を有する本体表面部位
に縦横方向へ配列して嵌着固定した多数のブロツ
ク状電極の各本体内の背面部に各一端部が夫々持
続され、本体外部においてその終端部を夫々各別
に電解用電源に連結されるリード線群を本体内に
内蔵している電極体において、前記本体に前記特
性のほかにさらに柔軟性又は半剛性をもたせると
共に、前記本体内のリード線群の背面部に、例え
ば適当な軟質金属等からなる半剛性で曲げられた
場合もその形状を一定に保持できる強さを有する
形状設定部材を、本体表面の全ブロツク状電極面
に略平行に同電極面の広さ一杯に埋設し、同形状
設定部材に外力を加えることにより多数分割配列
のブロツク状電極部分を被処理物の曲面形状に対
応して変形させるか、或いは本体背面部に本体を
押すまたは引張ることの出来る外力変形操作手段
を設けてブロツク状電極部分を移動させるか、つ
まり柔軟性本体に外力を加えることにより本体と
ともにブロツク状電極部分をも、被処理物形状に
対応させうる部材ないし手段を有しているフレキ
シブル電極体であるので、1個の考案によるフレ
キシブル電極体を用意しておけば、多種形状の被
処理物に対応でき、この対応させた状態において
電源につながる各リード線の終端部に各個に独立
もしくは区別した通電を付加し、各ブロツク状電
極毎に任意の電解条件(電圧、電流密度等)を与
えれば、表理ムラのない均一化した被膜が得ら
れ、同時に極間距りの短縮による電解抵抗の減少
とか、被処理物の面積に応じた不要部分のブロツ
ク状電極に給電を省略する等電解用電力の省力効
果もあり、電解装置における電極として実用的効
果は大きい。
第1図ないし第4図は本考案の1実施例を示
し、第1図は第2図をV矢視方向に見た正面図、
第2図は第1図をW矢視方向に見た側面図、第3
図は本考案のフレキシブル電極体を被処理物に対
応させてセツトした実施態様を示す1部縦断の側
断面図、第4図イ,第4図ロは第2図に示した本
考案フレキシブル電極体を被処理物の形状に対応
させて右又は左方向に曲げ変形させた状態を示す
1部縦断側面図、第5図は他の実施例の1部縦断
側面図であり、第6図は従来の電極を用いて被処
理物の表面に電解処理を施行する電解装置の概略
説明図である。 8……本体、1a〜1d,2a〜2d,3a〜
3d,4a〜4d,5a〜5d,1a〜1d→1
0a〜10d……ブロツク状電極、6……密封補
助部材、7……リード線、R1,R2……電解用電
源、E……電源制御機構、9a……形状設定部
材、14……本体背面部に取付けた移動操作部
材、15……案内部材で、外力変形操作手段。
し、第1図は第2図をV矢視方向に見た正面図、
第2図は第1図をW矢視方向に見た側面図、第3
図は本考案のフレキシブル電極体を被処理物に対
応させてセツトした実施態様を示す1部縦断の側
断面図、第4図イ,第4図ロは第2図に示した本
考案フレキシブル電極体を被処理物の形状に対応
させて右又は左方向に曲げ変形させた状態を示す
1部縦断側面図、第5図は他の実施例の1部縦断
側面図であり、第6図は従来の電極を用いて被処
理物の表面に電解処理を施行する電解装置の概略
説明図である。 8……本体、1a〜1d,2a〜2d,3a〜
3d,4a〜4d,5a〜5d,1a〜1d→1
0a〜10d……ブロツク状電極、6……密封補
助部材、7……リード線、R1,R2……電解用電
源、E……電源制御機構、9a……形状設定部
材、14……本体背面部に取付けた移動操作部
材、15……案内部材で、外力変形操作手段。
Claims (1)
- 電気絶縁性と耐薬品性等を備えた材質で作成さ
れ上端にのみ開口を有する本体と、被処理物表面
に対応して多数細分割して設けられた不溶解材質
のブロツク状電極と、同各ブロツク状電極の背面
部に夫々個別に一端を連結した各他端部を前記本
体開口を経て電解槽外迄延長して夫々各別に電解
用電源に連結されるリード線と、前記本体の表面
部位に縦横方向へ細分割配列して貫設された多数
の電極嵌入穴と、同各電極嵌入穴中に夫々前記各
ブロツク状電極をその前面部を外面側に露出させ
て嵌入し、同電極嵌入穴と電極の側面外周部との
間に介在し両者の密着接合等を強化する補助部材
とにより構成した一体合成構造の電極体におい
て、前記電極体全体に柔軟性又は半剛性をもたせ
ると共に、前記本体に外力を加えることにより前
記各ブロツク状電極前面部分を被処理物の形状に
対応させうる部材ないし手段を有してなることを
特徴とする電解装置におけるフレキシブル電極
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10397984U JPS6120568U (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 電解装置におけるフレキシブル電極体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10397984U JPS6120568U (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 電解装置におけるフレキシブル電極体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6120568U JPS6120568U (ja) | 1986-02-06 |
| JPS6235029Y2 true JPS6235029Y2 (ja) | 1987-09-05 |
Family
ID=30663346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10397984U Granted JPS6120568U (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 電解装置におけるフレキシブル電極体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6120568U (ja) |
-
1984
- 1984-07-09 JP JP10397984U patent/JPS6120568U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6120568U (ja) | 1986-02-06 |
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