JPS6235119B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6235119B2 JPS6235119B2 JP54124848A JP12484879A JPS6235119B2 JP S6235119 B2 JPS6235119 B2 JP S6235119B2 JP 54124848 A JP54124848 A JP 54124848A JP 12484879 A JP12484879 A JP 12484879A JP S6235119 B2 JPS6235119 B2 JP S6235119B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- effect
- musical tone
- circuit
- signal
- tone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
この発明は電子楽器における各種効果等の選択
切換え手段の改良に関する。 一般に電子楽器は、発生される楽音にビブラー
ト効果、トレモロ効果、リバーブ効果等の各種効
果を付与し得るようになつており、それら各種効
果を選択するための多数の効果選択スイツチおよ
び各効果の状態(例えばビブラート効果における
ビブラートの速度または深さ等)を設定するため
の多数のボリユーム等を有している。しかし初心
者にとつてこれら多数のスイツチやボリユーム等
を所定の状態に設定することは非常に大変であ
り、これが電子楽器の操作を容易にする上で大き
な障害となつていた。 この発明は1つのスイツチ(例えば押ボタンス
イツチ)の順次押圧により上記のような種々の選
択設定を行い得るようにし、操作性を向上した電
子楽器を提供することを目的とする。 この発明によれば、1つのスイツチの順次操作
により効果回路の複数の状態の切換えが行われ
る。ここで複数の状態とは、例えば変調の速度ま
たは深さに対応したものである。例えば効果回路
がビブラート効果を付与するものである場合に関
して説明すると、ビブラートの速度または深さが
複数段階に予め設定され、前記スイツチの順次操
作によりこれら設定された複数段階のビブラート
の速度または深さが順次選択される。例えば前記
スイツチを1回押圧すると設定された複数段階の
ビブラートの速度または深さのうち第1段階のも
のが選択され、更に押圧すると第2段階のものが
選択され、以下同様に順次選択切換えが行われ
る。 またこの発明によれば、1つのスイツチの順次
操作により複数種類の効果回路の動作が順次選択
切換えられる。ここで複数種類の効果回路とは例
えばビブラート効果、トレモロ効果、リバーブ効
果等をそれぞれ付加する効果回路に対応し、これ
らの効果回路の動作が1つのスイツチの順次操作
により順次選択切換えられる。 またこの発明によれば、1つのスイツチの順次
操作により複数系列の楽音信号のうち所定の効果
を付与すべき楽音信号を選択切換えるようにして
いる。例えばA、B2系列の楽音信号に対して所
定の効果を付与する場合を考えると、 (1) A系列の楽音信号に対してのみ効果を付与す
る。 (2) B系列の楽音信号に対してのみ効果を付与す
る。 (3) A系列およびB系列の両者の楽音信号に効果
を付与する。 (4) A系列およびB系列のいずれの楽音信号にも
効果を付与しない。 の4つの場合が考えられる。この発明ではこれら
の各場合を1つのスイツチによつて順次切換える
ようにしている。 以下、この発明の一実施例を添付図面を参照し
て詳細に説明する。 第1図は効果回路3の状態(変調の速度、変調
の深さ等)を1つの効果選択スイツチ6の順次操
作によつて複数段階に切換えるようにしたもので
ある。鍵盤部1は複数の鍵を具えており、各鍵の
押圧に応じて、押圧鍵を示す信号を発生する。ト
ーンジエネレータ2は鍵盤部1から発生された押
圧鍵を示す信号を受入し、該押圧鍵の音高に対応
する楽音信号を形成する。このトーンジエネレー
タ2としては、例えば各鍵の音高に対応する周波
数の音源信号を発生する音源回路を具え、この音
源回路から出力された各鍵に対応する音源信号の
うち押圧鍵に対応するものを選択開閉して所望の
楽音信号を形成する周知の回路を用いることがで
きる。トーンジエネレータ2から発生された押圧
鍵に対応する楽音信号は効果回路3に加えられ
る。 効果回路3は加えられた楽音信号に対し所定の
効果を付与するためのもので、効果の付与状態が
複数段階に選択切換えられるようになつている。
例えば効果回路3がトレモロ効果回路(振幅変調
回路)またはビブラート効果回路(位相変調回
路)から構成された場合に関して説明すると、効
果回路3は変調の速度または深さに対応した複数
の状態を有し、この複数の状態が選択切換え可能
に構成される。 サウンドシステム4はこの効果回路3によつて
所望の効果が付与された楽音信号を受入し、この
信号を楽音に変換するためのものである。 効果回路3における複数の状態の切換えは効果
選択スイツチ6の押圧に応じて駆動される効果制
御回路5の出力によつて行われる。 第2図は上記効果回路3と効果制御回路5の具
体的構成例を示したものである。この構成例にお
いては、効果回路3としてトレモロ効果回路が示
されており、振幅変調回路30が設けられてい
る。効果選択スイツチ6(第1図)の押圧に応じ
て発生される信号“1”はリングカウンタ51に
加えられる。リングカウンタ51は4ステージか
らなり、効果選択スイツチ6からの信号の立上り
(または立下り)に同期して駆動され、出力端子
0〜3に順次信号“1”を出力する。例えばリン
グカウンタ51の出力端子0に信号“1”が生じ
ている状態で効果選択スイツチ6を押圧すると出
力端子0に生じていた信号“1”は出力端子1に
移り、以下同様に効果選択スイツチ6の押圧に応
じて信号“1”は出力端子2,3に順次現われ、
更に効果選択スイツチ6を押圧すると信号“1”
は出力端子0に戻る。リングカウンタ51の出力
端子0から出力される信号は電界効果トランジス
タゲート(以下単にゲートという)31に加えら
れ、出力端子1〜3から出力される信号はそれぞ
れゲート32〜34および35〜37に加えられ
る。 今、リングカウンタ51の出力端子0から信号
“1”が生じているとすると、この信号“1”に
よつてゲート31はオンになる。これによりトー
ンジエネレータ2から発生された楽音信号はその
まま(トレモロ効果が付与されずに)サウンドシ
ステム4に加えられ、効果の付与されない楽音と
して発音される。 リングカウンタ51の出力端子1〜3から出力
される信号は振幅変調回路30の変調の速度およ
び深さを制御するために用いられる。リングカウ
ンタ51の出力端子1から信号“1”が生じてい
るときにはゲート32および35がオンになる。
発振器38はゲート32〜34および抵抗r1〜r3
からなる外付け回路によつてその発振周波数が制
御されるようになつており、この場合発振器38
の発振周波数は抵抗r1によつて決定されるものと
なる。この発振器38の出力信号は変調深さ制御
用の抵抗R1、ゲート35を介して振幅変調回路
30に加えられる。すなわち振幅変調回路30の
変調の速度は抵抗r1に対応するものとなり、変調
の深さは抵抗R1に対応するものとなる。 同様にリングカウンタ51の出力端子2から信
号“1”が生じているときにはゲート33,36
がオンになり抵抗r2,R2によつて変調の速度およ
び深さが設定され、出力端子3から信号“1”が
生じているときにはゲート34,37がオンにな
り、抵抗r3,R3によつて変調の速度および深さが
設定される。 リングカウンタ51の内容に応じて決定される
速度および深さで変調された振幅変調回路30の
出力信号はサウンドシステム4に加えられ楽音と
して発音される。 なお、リングカウンタ51の出力端子0〜3か
ら出力される信号は表示器52に加えられ、リン
グカウンタ51の内容を表示するようになつてい
る。したがつて演奏者は表示器52の内容をみれ
ば効果回路3の状態を知ることができる。 なお上記構成例において効果回路3としてトレ
モロ効果回路を用いた場合を示したがビブラート
効果回路を用いた場合も同様に構成することがで
きる。この場合には、第2図の振幅変調回路30
を位相変調回路に置換すればよい。 第3図は効果回路3としてリバーブ効果回路を
用いた場合の一構成例を示したものである。リバ
ーブ効果を付与するためのリバーブ効果回路は周
知のようにスプリングを用いた機械的な遅延装置
またはBBD(バケツト、ブリゲイドデイバイ
ス)等を用いた電気的な遅延回路を用いて入力楽
音信号を所定時間遅延させ、この遅延させた楽音
信号と入力楽音信号とをミキシングする回路から
構成される。そこで第3図に示す回路において
は、効果選択スイツチ6からの信号により駆動さ
れるリングカウンタ501の出力を用いてミキシ
ングの割合を可変することによりリバーブ効果に
おけるリバーブの深さを可変設定するようにして
いる。第3図において、遅延回路300はトーン
ジエネレータ2からの楽音信号を所定時間遅延さ
せるための機械的まは電気的回路、抵抗R11〜R14
は上記ミキシングの割合すなわちリバーブの深さ
を設定するための抵抗、ゲート301〜303は
抵抗R12〜R14をそれぞれ含む回路を選択するため
のものである。すなわちリングカウンタ501の
出力端子0に信号“1”が生じているときにはゲ
ート301〜303は全てオフであり、トーンジ
エネレータ2から加えられる楽音信号にはリバー
ブ効果は付与されないが、リングカウンタ501
の出力端子1〜3のいずれかに信号“1”が生じ
るとそれに対応してゲート301〜303のいず
れかがオンとなり、(1)抵抗R11,R12、(2)抵抗
R11,R13、(3)抵抗R11,R14の組合せによつて決定
される深さのリバーブ効果が付与される。 第4図は複数の効果回路を1つの効果選択スイ
ツチによつて選択するようにした場合を示したも
のである。なお第4図は効果回路部および選択制
御回路部のみを示したが他の部分は第1図に示し
たものと同様のものを用いるとができる。すなわ
ち各効果回路(トレモロ効果回路7、リバーブ効
果回路8、ワウワウ効果回路9)にはトーンジエ
ネレータ2(第1図)からの楽音信号が加えら
れ、トーンジエネレータ2からの楽音信号および
各効果回路7〜9からの楽音信号をゲーテングす
るゲート13〜16の出力はサウンドシステム4
(第1図)に導かれ、リングカウンタ12には効
果選択スイツチ6(第1図)からの信号が加えら
れる。なお、第4図において、トレモロ効果回路
7は例えば振幅変調回路から構成され、発振器1
0の出力によつてトレモロ効果の速度および深さ
が決定される。またワウワウ効果回路9は例えば
電圧制御形フイルム(VCF)から構成され、発
振器11の出力によつてワウワウ効果の速度およ
び深さが決定される。 第4図に示す装置においてはリングカウンタ1
2の出力端子0に信号“1”が生じているとゲー
ト13のみがオンになりいずれの効果も付与され
ない、出力端子1に信号“1”が生じるとゲート
14がオンになりトレモロ効果が付与された楽音
が得られ、出力端子2に信号“1”が生じるとゲ
ート15がオンになりリバーブ効果が付与された
楽音が得られ、更に出力端子3に信号“1”が生
じるとゲート16がオンになりワウワウ効果の付
与された楽音が得られる。 なお第4図においてはトレモロ効果、リバーブ
効果、ワウワウ効果をそれぞれ切換えるように構
成したが、他の効果、例えばビブラート効果、ブ
リリアンス効果、ブライト効果等の切換えにも用
いることもでき、また自動ベースコード機能にお
ける各モードの切換え等にも用いることは容易に
理解することができるところであろう。 第5図はトーンジエネレータが複数系列の楽音
信号を発生する場合において、前記トーンジエネ
レータから出力される楽音信号のうち1つまたは
複数を選択し、この選択した楽音信号に対して所
定の効果を選択的に付与する切換えを1つの効果
選択スイツチで行うようにした場合のこの発明の
一実施例を示したものである。トーンジエネレー
タ20は鍵盤部1から押圧鍵を示す信号を受入
し、音色の異なる2系列の楽音信号A,Bを発生
する。このトーンジエネレータ20から発生され
た2系列の楽音信号A,Bは選択回路17に加え
られる。 選択回路17は次に示す4つの切換えを行う。 (1) 楽音信号Aを効果回路19に加え、楽音信号
Bをサウンドシステム4に直接加える。 (2) 楽音信号Bを効果回路19に加え楽音信号A
をサウンドシステム4に直接加える。 (3) 楽音信号A,Bとも効果回路19に加える。 (4) 楽音信号A,Bともサウンドシステム4に直
接加える。 選択回路17における上記切換えは効果選択ス
イツチ60からの信号によつて駆動される選択制
御回路18の出力によつて行われる。 効果回路19は所定の効果を付与するための回
路である。この効果回路19としてはトレモロ効
果を付与するもの、ビブラート効果を付与するも
の等種々のものを用いることができる。 サウンドシステム4は第1図に示したものと同
様の構成のもので、選択回路17から直接加えら
れる楽音信号および効果回路19を介して加えら
れる楽音信号を受入し、これに応じて楽音を発生
する。 このような構成によれば、1つの効果選択スイ
ツチ60によつて2系列の楽音信号A,Bに対す
る効果の付与を選択的に切換え制御することがで
きる。 第6図は第5図に示した実施例の具体的構成例
を示したものである。なお第6図において第5図
の効果回路19に代るものとしてトレモロユニツ
ト190を用いている。このトレモロユニツト1
90はスピーカ192の前面に音響反射板190
が設けられ、この音響反射板190をモータ19
1によつて回転することによつてトレモロ効果を
付与するものである。また第5図に示すサウンド
システム4は第6図において増幅器40,41お
よびスピーカ42,192が対応している。 第6図において、トーンセレクタ22は例えば
複数の音色選択スイツチを有しており、この音色
選択スイツチの投入に応じて選択された音色を示
す信号を発生する。この信号はパラメータ発生回
路21に加えられる。パラメータ発生回路21は
各音色を決定するための種々のパラメータを記憶
したリードオンリイメモリ(ROM)から構成さ
れ、トーンセレクタ22からの信号に応じて所定
のパラメータを発生し、これをトーンジエネレー
タ20に加える。トーンジエネレータ20は鍵盤
部1からの押圧鍵を示す信号およびパラメータ発
生回路21から発生される音色を決定するパラメ
ータに基づき、2系列の楽音信号A,Bを形成発
生する。このようなトーンジエネレータとしては
周知のものから構成することができるのでこの部
分の詳細な構成説明は省略する。 トーンジエネレータ20から発生された楽音信
号AはゲートG1、抵抗R21を介して増幅器4
0に加えられるとともにゲートG3、抵抗R22
を介して増幅器41に加えられ、また楽音信号B
はゲートG2、抵抗R23を介して増幅器40に
加えられるとともにゲートG4、抵抗R24を介
してアンプ41に加えられる。 リングカウンタ180は効果選択スイツチ60
の出力により駆動されるもので、このリングカウ
ンタ180の内容に基づき楽音信号A,Bのいず
れに対してトレモロ効果を付与するかの選択切換
えが行われる。なおリングカウンタ180はトー
ンセレクタ22の操作に応じてイニシヤライズさ
れるようになつている。すなわちトーンセレクタ
22で音色選択スイツチが操作されると、リング
カウンタ180にリセツト信号が送られ、この信
号によつてリングカウンタは初期状態(例えば出
力端子0から信号“1”を出力する状態)にリセ
ツトされる。 リングカウンタ180の出力端子0〜3の信号
はオア回路OR1〜OR4からなるエンコーダ18
1によつてエンコードされ、ゲートG1〜G4に
加えられる。このリングカウンタ180の内容と
ゲートG1〜G4に加わる信号との関係を表で示
すと第1表のようになる。
切換え手段の改良に関する。 一般に電子楽器は、発生される楽音にビブラー
ト効果、トレモロ効果、リバーブ効果等の各種効
果を付与し得るようになつており、それら各種効
果を選択するための多数の効果選択スイツチおよ
び各効果の状態(例えばビブラート効果における
ビブラートの速度または深さ等)を設定するため
の多数のボリユーム等を有している。しかし初心
者にとつてこれら多数のスイツチやボリユーム等
を所定の状態に設定することは非常に大変であ
り、これが電子楽器の操作を容易にする上で大き
な障害となつていた。 この発明は1つのスイツチ(例えば押ボタンス
イツチ)の順次押圧により上記のような種々の選
択設定を行い得るようにし、操作性を向上した電
子楽器を提供することを目的とする。 この発明によれば、1つのスイツチの順次操作
により効果回路の複数の状態の切換えが行われ
る。ここで複数の状態とは、例えば変調の速度ま
たは深さに対応したものである。例えば効果回路
がビブラート効果を付与するものである場合に関
して説明すると、ビブラートの速度または深さが
複数段階に予め設定され、前記スイツチの順次操
作によりこれら設定された複数段階のビブラート
の速度または深さが順次選択される。例えば前記
スイツチを1回押圧すると設定された複数段階の
ビブラートの速度または深さのうち第1段階のも
のが選択され、更に押圧すると第2段階のものが
選択され、以下同様に順次選択切換えが行われ
る。 またこの発明によれば、1つのスイツチの順次
操作により複数種類の効果回路の動作が順次選択
切換えられる。ここで複数種類の効果回路とは例
えばビブラート効果、トレモロ効果、リバーブ効
果等をそれぞれ付加する効果回路に対応し、これ
らの効果回路の動作が1つのスイツチの順次操作
により順次選択切換えられる。 またこの発明によれば、1つのスイツチの順次
操作により複数系列の楽音信号のうち所定の効果
を付与すべき楽音信号を選択切換えるようにして
いる。例えばA、B2系列の楽音信号に対して所
定の効果を付与する場合を考えると、 (1) A系列の楽音信号に対してのみ効果を付与す
る。 (2) B系列の楽音信号に対してのみ効果を付与す
る。 (3) A系列およびB系列の両者の楽音信号に効果
を付与する。 (4) A系列およびB系列のいずれの楽音信号にも
効果を付与しない。 の4つの場合が考えられる。この発明ではこれら
の各場合を1つのスイツチによつて順次切換える
ようにしている。 以下、この発明の一実施例を添付図面を参照し
て詳細に説明する。 第1図は効果回路3の状態(変調の速度、変調
の深さ等)を1つの効果選択スイツチ6の順次操
作によつて複数段階に切換えるようにしたもので
ある。鍵盤部1は複数の鍵を具えており、各鍵の
押圧に応じて、押圧鍵を示す信号を発生する。ト
ーンジエネレータ2は鍵盤部1から発生された押
圧鍵を示す信号を受入し、該押圧鍵の音高に対応
する楽音信号を形成する。このトーンジエネレー
タ2としては、例えば各鍵の音高に対応する周波
数の音源信号を発生する音源回路を具え、この音
源回路から出力された各鍵に対応する音源信号の
うち押圧鍵に対応するものを選択開閉して所望の
楽音信号を形成する周知の回路を用いることがで
きる。トーンジエネレータ2から発生された押圧
鍵に対応する楽音信号は効果回路3に加えられ
る。 効果回路3は加えられた楽音信号に対し所定の
効果を付与するためのもので、効果の付与状態が
複数段階に選択切換えられるようになつている。
例えば効果回路3がトレモロ効果回路(振幅変調
回路)またはビブラート効果回路(位相変調回
路)から構成された場合に関して説明すると、効
果回路3は変調の速度または深さに対応した複数
の状態を有し、この複数の状態が選択切換え可能
に構成される。 サウンドシステム4はこの効果回路3によつて
所望の効果が付与された楽音信号を受入し、この
信号を楽音に変換するためのものである。 効果回路3における複数の状態の切換えは効果
選択スイツチ6の押圧に応じて駆動される効果制
御回路5の出力によつて行われる。 第2図は上記効果回路3と効果制御回路5の具
体的構成例を示したものである。この構成例にお
いては、効果回路3としてトレモロ効果回路が示
されており、振幅変調回路30が設けられてい
る。効果選択スイツチ6(第1図)の押圧に応じ
て発生される信号“1”はリングカウンタ51に
加えられる。リングカウンタ51は4ステージか
らなり、効果選択スイツチ6からの信号の立上り
(または立下り)に同期して駆動され、出力端子
0〜3に順次信号“1”を出力する。例えばリン
グカウンタ51の出力端子0に信号“1”が生じ
ている状態で効果選択スイツチ6を押圧すると出
力端子0に生じていた信号“1”は出力端子1に
移り、以下同様に効果選択スイツチ6の押圧に応
じて信号“1”は出力端子2,3に順次現われ、
更に効果選択スイツチ6を押圧すると信号“1”
は出力端子0に戻る。リングカウンタ51の出力
端子0から出力される信号は電界効果トランジス
タゲート(以下単にゲートという)31に加えら
れ、出力端子1〜3から出力される信号はそれぞ
れゲート32〜34および35〜37に加えられ
る。 今、リングカウンタ51の出力端子0から信号
“1”が生じているとすると、この信号“1”に
よつてゲート31はオンになる。これによりトー
ンジエネレータ2から発生された楽音信号はその
まま(トレモロ効果が付与されずに)サウンドシ
ステム4に加えられ、効果の付与されない楽音と
して発音される。 リングカウンタ51の出力端子1〜3から出力
される信号は振幅変調回路30の変調の速度およ
び深さを制御するために用いられる。リングカウ
ンタ51の出力端子1から信号“1”が生じてい
るときにはゲート32および35がオンになる。
発振器38はゲート32〜34および抵抗r1〜r3
からなる外付け回路によつてその発振周波数が制
御されるようになつており、この場合発振器38
の発振周波数は抵抗r1によつて決定されるものと
なる。この発振器38の出力信号は変調深さ制御
用の抵抗R1、ゲート35を介して振幅変調回路
30に加えられる。すなわち振幅変調回路30の
変調の速度は抵抗r1に対応するものとなり、変調
の深さは抵抗R1に対応するものとなる。 同様にリングカウンタ51の出力端子2から信
号“1”が生じているときにはゲート33,36
がオンになり抵抗r2,R2によつて変調の速度およ
び深さが設定され、出力端子3から信号“1”が
生じているときにはゲート34,37がオンにな
り、抵抗r3,R3によつて変調の速度および深さが
設定される。 リングカウンタ51の内容に応じて決定される
速度および深さで変調された振幅変調回路30の
出力信号はサウンドシステム4に加えられ楽音と
して発音される。 なお、リングカウンタ51の出力端子0〜3か
ら出力される信号は表示器52に加えられ、リン
グカウンタ51の内容を表示するようになつてい
る。したがつて演奏者は表示器52の内容をみれ
ば効果回路3の状態を知ることができる。 なお上記構成例において効果回路3としてトレ
モロ効果回路を用いた場合を示したがビブラート
効果回路を用いた場合も同様に構成することがで
きる。この場合には、第2図の振幅変調回路30
を位相変調回路に置換すればよい。 第3図は効果回路3としてリバーブ効果回路を
用いた場合の一構成例を示したものである。リバ
ーブ効果を付与するためのリバーブ効果回路は周
知のようにスプリングを用いた機械的な遅延装置
またはBBD(バケツト、ブリゲイドデイバイ
ス)等を用いた電気的な遅延回路を用いて入力楽
音信号を所定時間遅延させ、この遅延させた楽音
信号と入力楽音信号とをミキシングする回路から
構成される。そこで第3図に示す回路において
は、効果選択スイツチ6からの信号により駆動さ
れるリングカウンタ501の出力を用いてミキシ
ングの割合を可変することによりリバーブ効果に
おけるリバーブの深さを可変設定するようにして
いる。第3図において、遅延回路300はトーン
ジエネレータ2からの楽音信号を所定時間遅延さ
せるための機械的まは電気的回路、抵抗R11〜R14
は上記ミキシングの割合すなわちリバーブの深さ
を設定するための抵抗、ゲート301〜303は
抵抗R12〜R14をそれぞれ含む回路を選択するため
のものである。すなわちリングカウンタ501の
出力端子0に信号“1”が生じているときにはゲ
ート301〜303は全てオフであり、トーンジ
エネレータ2から加えられる楽音信号にはリバー
ブ効果は付与されないが、リングカウンタ501
の出力端子1〜3のいずれかに信号“1”が生じ
るとそれに対応してゲート301〜303のいず
れかがオンとなり、(1)抵抗R11,R12、(2)抵抗
R11,R13、(3)抵抗R11,R14の組合せによつて決定
される深さのリバーブ効果が付与される。 第4図は複数の効果回路を1つの効果選択スイ
ツチによつて選択するようにした場合を示したも
のである。なお第4図は効果回路部および選択制
御回路部のみを示したが他の部分は第1図に示し
たものと同様のものを用いるとができる。すなわ
ち各効果回路(トレモロ効果回路7、リバーブ効
果回路8、ワウワウ効果回路9)にはトーンジエ
ネレータ2(第1図)からの楽音信号が加えら
れ、トーンジエネレータ2からの楽音信号および
各効果回路7〜9からの楽音信号をゲーテングす
るゲート13〜16の出力はサウンドシステム4
(第1図)に導かれ、リングカウンタ12には効
果選択スイツチ6(第1図)からの信号が加えら
れる。なお、第4図において、トレモロ効果回路
7は例えば振幅変調回路から構成され、発振器1
0の出力によつてトレモロ効果の速度および深さ
が決定される。またワウワウ効果回路9は例えば
電圧制御形フイルム(VCF)から構成され、発
振器11の出力によつてワウワウ効果の速度およ
び深さが決定される。 第4図に示す装置においてはリングカウンタ1
2の出力端子0に信号“1”が生じているとゲー
ト13のみがオンになりいずれの効果も付与され
ない、出力端子1に信号“1”が生じるとゲート
14がオンになりトレモロ効果が付与された楽音
が得られ、出力端子2に信号“1”が生じるとゲ
ート15がオンになりリバーブ効果が付与された
楽音が得られ、更に出力端子3に信号“1”が生
じるとゲート16がオンになりワウワウ効果の付
与された楽音が得られる。 なお第4図においてはトレモロ効果、リバーブ
効果、ワウワウ効果をそれぞれ切換えるように構
成したが、他の効果、例えばビブラート効果、ブ
リリアンス効果、ブライト効果等の切換えにも用
いることもでき、また自動ベースコード機能にお
ける各モードの切換え等にも用いることは容易に
理解することができるところであろう。 第5図はトーンジエネレータが複数系列の楽音
信号を発生する場合において、前記トーンジエネ
レータから出力される楽音信号のうち1つまたは
複数を選択し、この選択した楽音信号に対して所
定の効果を選択的に付与する切換えを1つの効果
選択スイツチで行うようにした場合のこの発明の
一実施例を示したものである。トーンジエネレー
タ20は鍵盤部1から押圧鍵を示す信号を受入
し、音色の異なる2系列の楽音信号A,Bを発生
する。このトーンジエネレータ20から発生され
た2系列の楽音信号A,Bは選択回路17に加え
られる。 選択回路17は次に示す4つの切換えを行う。 (1) 楽音信号Aを効果回路19に加え、楽音信号
Bをサウンドシステム4に直接加える。 (2) 楽音信号Bを効果回路19に加え楽音信号A
をサウンドシステム4に直接加える。 (3) 楽音信号A,Bとも効果回路19に加える。 (4) 楽音信号A,Bともサウンドシステム4に直
接加える。 選択回路17における上記切換えは効果選択ス
イツチ60からの信号によつて駆動される選択制
御回路18の出力によつて行われる。 効果回路19は所定の効果を付与するための回
路である。この効果回路19としてはトレモロ効
果を付与するもの、ビブラート効果を付与するも
の等種々のものを用いることができる。 サウンドシステム4は第1図に示したものと同
様の構成のもので、選択回路17から直接加えら
れる楽音信号および効果回路19を介して加えら
れる楽音信号を受入し、これに応じて楽音を発生
する。 このような構成によれば、1つの効果選択スイ
ツチ60によつて2系列の楽音信号A,Bに対す
る効果の付与を選択的に切換え制御することがで
きる。 第6図は第5図に示した実施例の具体的構成例
を示したものである。なお第6図において第5図
の効果回路19に代るものとしてトレモロユニツ
ト190を用いている。このトレモロユニツト1
90はスピーカ192の前面に音響反射板190
が設けられ、この音響反射板190をモータ19
1によつて回転することによつてトレモロ効果を
付与するものである。また第5図に示すサウンド
システム4は第6図において増幅器40,41お
よびスピーカ42,192が対応している。 第6図において、トーンセレクタ22は例えば
複数の音色選択スイツチを有しており、この音色
選択スイツチの投入に応じて選択された音色を示
す信号を発生する。この信号はパラメータ発生回
路21に加えられる。パラメータ発生回路21は
各音色を決定するための種々のパラメータを記憶
したリードオンリイメモリ(ROM)から構成さ
れ、トーンセレクタ22からの信号に応じて所定
のパラメータを発生し、これをトーンジエネレー
タ20に加える。トーンジエネレータ20は鍵盤
部1からの押圧鍵を示す信号およびパラメータ発
生回路21から発生される音色を決定するパラメ
ータに基づき、2系列の楽音信号A,Bを形成発
生する。このようなトーンジエネレータとしては
周知のものから構成することができるのでこの部
分の詳細な構成説明は省略する。 トーンジエネレータ20から発生された楽音信
号AはゲートG1、抵抗R21を介して増幅器4
0に加えられるとともにゲートG3、抵抗R22
を介して増幅器41に加えられ、また楽音信号B
はゲートG2、抵抗R23を介して増幅器40に
加えられるとともにゲートG4、抵抗R24を介
してアンプ41に加えられる。 リングカウンタ180は効果選択スイツチ60
の出力により駆動されるもので、このリングカウ
ンタ180の内容に基づき楽音信号A,Bのいず
れに対してトレモロ効果を付与するかの選択切換
えが行われる。なおリングカウンタ180はトー
ンセレクタ22の操作に応じてイニシヤライズさ
れるようになつている。すなわちトーンセレクタ
22で音色選択スイツチが操作されると、リング
カウンタ180にリセツト信号が送られ、この信
号によつてリングカウンタは初期状態(例えば出
力端子0から信号“1”を出力する状態)にリセ
ツトされる。 リングカウンタ180の出力端子0〜3の信号
はオア回路OR1〜OR4からなるエンコーダ18
1によつてエンコードされ、ゲートG1〜G4に
加えられる。このリングカウンタ180の内容と
ゲートG1〜G4に加わる信号との関係を表で示
すと第1表のようになる。
【表】
第1表から明らかなようにリングカウンタ18
0の出力端子0に信号“1”が生じているときに
はゲートG2,G3がオンとなり、ゲートG1,G4は
オフのままである。したがつてこの場合トーンジ
エネレータ20から出力された楽音信号A,Bの
うち、信号AはゲートG3、抵抗R22を介して
増幅器41に導かれ、信号BはゲートG2、抵抗
R23を介して増幅器40に導かれ、楽音信号A
のみにトレモロ効果が付与される。 同様にリングカウンタ180の出力端子1に信
号“1”が生じると、ゲートG1,G4がオンにな
り楽音信号Aはアンプ40に導かれ、楽音信号B
は増幅器41に導かれ、楽音信号Bのみにトレモ
ロ効果が付与される。 またリングカウンタ180の出力端子2に信号
“1”が生じると、ゲートG3,G4がオンになり、
楽音信号A,Bともに増幅器41に導かれ、楽音
信号A,Bの両者にトレモロ効果が付与される。 またリングカウンタ18の出力端子3に信号
“1”が生じると、ゲートG1,G2がオンになり、
楽音信号A,Bともに増幅器40に導かれ、楽音
信号A,Bの両者に対してトレモロ効果が付与さ
れない。 またオア回路OR3,OR4の出力はそれぞれ発
光ダイオードドライバDR1,DR2を介して発光
ダイオードLED1,LED2に加えられる。この
発光ダイオードLED1,LED2はトレモロ効果
の付与された楽音信号を示すもので、発光ダイオ
ードLED1の点燈により楽音信号Aにトレモロ
効果が付与されたことを示し、発光ダイオード
LED2の点燈により楽音信号Bにトレモロ効果
が付与されたことを示す。 第7図はトーンセレクタ22の音色選択スイツ
チの操作および効果選択スイツチ60の操作に関
連して発光ダイオードLED1,LED2の表示の
様子を図示したものである。第7図において、
“音色選択”はトーンセレクタ22における音色
選択スイツチの投入を示し、“SWON”は効果選
択スイツチ60の投入を示す。 まずトーンセレクタ22の音色選択スイツチを
投入するとリングカウンタ180はリセツトさ
れ、出力端子0に信号“1”が生じる状態とな
る。このときはトーンジエネレータ20から出力
される楽音信号Aのみにトレモロ効果が付与さ
れ、発光ダイオードLED1のみが点燈する。続
いて効果選択スイツチ60を押圧するとリングカ
ウンタ180の出力端子1に信号“1”が移り、
これにより楽音信号Bのみにトレモロ効果が付与
される状態となり、発光ダイオードLED2のみ
が点燈する。更に効果選択スイツチ60を押圧す
ると楽音信号A,Bの両者にトレモロ効果が付与
される状態となり、発光ダイオードLED1,
LED2の両者が点燈する。更に効果選択スイツ
チ60を押圧する楽音信号A,Bの両者ともトレ
モロ効果が付与されない状態となり、発光ダイオ
ードLED1,LED2は両者とも消燈する。更に
効果選択スイツチ60を押圧すると初期状態(リ
ングカウンタ180の出力端子0から信号“1”
が出力され、楽音信号Aにのみトレモロ効果が付
与される状態)に戻る。 第8図は第6図で点線で囲んだ回路部分の他の
実施例を示したものである。この実施例において
は3ステージのリングカウンタ182が用いら
れ、オア回路OR1〜OR4からなるエンコーダの
構成が異つている。この実施例におけるリングカ
ウンタ182の内容とゲートG1〜G4(第6図)
に加わる信号との関係を表に示すと第2表のよう
になる。
0の出力端子0に信号“1”が生じているときに
はゲートG2,G3がオンとなり、ゲートG1,G4は
オフのままである。したがつてこの場合トーンジ
エネレータ20から出力された楽音信号A,Bの
うち、信号AはゲートG3、抵抗R22を介して
増幅器41に導かれ、信号BはゲートG2、抵抗
R23を介して増幅器40に導かれ、楽音信号A
のみにトレモロ効果が付与される。 同様にリングカウンタ180の出力端子1に信
号“1”が生じると、ゲートG1,G4がオンにな
り楽音信号Aはアンプ40に導かれ、楽音信号B
は増幅器41に導かれ、楽音信号Bのみにトレモ
ロ効果が付与される。 またリングカウンタ180の出力端子2に信号
“1”が生じると、ゲートG3,G4がオンになり、
楽音信号A,Bともに増幅器41に導かれ、楽音
信号A,Bの両者にトレモロ効果が付与される。 またリングカウンタ18の出力端子3に信号
“1”が生じると、ゲートG1,G2がオンになり、
楽音信号A,Bともに増幅器40に導かれ、楽音
信号A,Bの両者に対してトレモロ効果が付与さ
れない。 またオア回路OR3,OR4の出力はそれぞれ発
光ダイオードドライバDR1,DR2を介して発光
ダイオードLED1,LED2に加えられる。この
発光ダイオードLED1,LED2はトレモロ効果
の付与された楽音信号を示すもので、発光ダイオ
ードLED1の点燈により楽音信号Aにトレモロ
効果が付与されたことを示し、発光ダイオード
LED2の点燈により楽音信号Bにトレモロ効果
が付与されたことを示す。 第7図はトーンセレクタ22の音色選択スイツ
チの操作および効果選択スイツチ60の操作に関
連して発光ダイオードLED1,LED2の表示の
様子を図示したものである。第7図において、
“音色選択”はトーンセレクタ22における音色
選択スイツチの投入を示し、“SWON”は効果選
択スイツチ60の投入を示す。 まずトーンセレクタ22の音色選択スイツチを
投入するとリングカウンタ180はリセツトさ
れ、出力端子0に信号“1”が生じる状態とな
る。このときはトーンジエネレータ20から出力
される楽音信号Aのみにトレモロ効果が付与さ
れ、発光ダイオードLED1のみが点燈する。続
いて効果選択スイツチ60を押圧するとリングカ
ウンタ180の出力端子1に信号“1”が移り、
これにより楽音信号Bのみにトレモロ効果が付与
される状態となり、発光ダイオードLED2のみ
が点燈する。更に効果選択スイツチ60を押圧す
ると楽音信号A,Bの両者にトレモロ効果が付与
される状態となり、発光ダイオードLED1,
LED2の両者が点燈する。更に効果選択スイツ
チ60を押圧する楽音信号A,Bの両者ともトレ
モロ効果が付与されない状態となり、発光ダイオ
ードLED1,LED2は両者とも消燈する。更に
効果選択スイツチ60を押圧すると初期状態(リ
ングカウンタ180の出力端子0から信号“1”
が出力され、楽音信号Aにのみトレモロ効果が付
与される状態)に戻る。 第8図は第6図で点線で囲んだ回路部分の他の
実施例を示したものである。この実施例において
は3ステージのリングカウンタ182が用いら
れ、オア回路OR1〜OR4からなるエンコーダの
構成が異つている。この実施例におけるリングカ
ウンタ182の内容とゲートG1〜G4(第6図)
に加わる信号との関係を表に示すと第2表のよう
になる。
【表】
すなわちリングカウンタ182の出力端子0に
信号“1”が生じているときにはゲートG2,G3
(第6図)がオンになりトーンジエネレータ20
(第6図)から出力される楽音信号A,Bのうち
楽音信号Aにのみトレモロ効果が付与される。ま
たリングカウンタ182の出力端子1に信号
“1”が生じているときにはゲートG1,G2がオン
になり、楽音信号A,Bの両者ともにトレモロ効
果が付与されない。またリングカウンタ182の
出力端子2に信号“1”が生じているときにはゲ
ートG3,G4がオンになり楽音信号A,Bの両者
ともにトレモロ効果が付与される。 この実施例における発光ダイオードLED1,
LED2(第6図)の表示の様子を第7図と同様
にして示すと第9図のようになる。 第10図は第8図に示した実施例の変更例を示
したもので、この実施例においてはオア回路OR
1〜OR4からなるエンコーダが第3表の関係を
実現するように構成されている。
信号“1”が生じているときにはゲートG2,G3
(第6図)がオンになりトーンジエネレータ20
(第6図)から出力される楽音信号A,Bのうち
楽音信号Aにのみトレモロ効果が付与される。ま
たリングカウンタ182の出力端子1に信号
“1”が生じているときにはゲートG1,G2がオン
になり、楽音信号A,Bの両者ともにトレモロ効
果が付与されない。またリングカウンタ182の
出力端子2に信号“1”が生じているときにはゲ
ートG3,G4がオンになり楽音信号A,Bの両者
ともにトレモロ効果が付与される。 この実施例における発光ダイオードLED1,
LED2(第6図)の表示の様子を第7図と同様
にして示すと第9図のようになる。 第10図は第8図に示した実施例の変更例を示
したもので、この実施例においてはオア回路OR
1〜OR4からなるエンコーダが第3表の関係を
実現するように構成されている。
【表】
すなわちこの実施例においては、リングカウン
タ182の出力端子1に信号“1”が生じている
ときにはゲートG3,G4がオンしトーンジエネレ
ータ20(第6図)から発生された楽音信号A,
Bの両者に対してトレモロ効果が付与されるよう
にし、出力端子2に信号“1”が生じているとき
にはゲートG1,G2がオンし、楽音信号A,Bと
もにトレモロ効果が付与されないように構成して
いる。なお他の構成は第8図に示したものと全く
同様である。 したがつて、この実施例におけるトーンセレク
タ22(第6図)の音色選択スイツチの操作およ
び効果選択スイツチ60の操作に関連した発光ダ
イオードLED1,LED2(第6図)の表示の様
子は第11図に示すようになる。 なお上記第5図から第11図に示した実施例に
おいてはいずれも2系列の楽音信号に対して選択
的に効果を付与する場合を示したが3系列の楽音
信号を対象にした場合およびそれ以上の複数系列
の楽音信号を対象にした場合も同様に構成するこ
とができることが理解できるであろう。 以上説明したようにこの発明によれば1つのス
イツチの順次操作により効果回路の複数の状態の
切換え、複数の効果回路の切換え、複数系列の楽
音信号のうちどの系列の楽音信号に効果を付加す
るかの切換え等を行うことができるので選択設定
が非常に容易になり、電子楽器の操作を容易にす
ることができる。また操作スイツチの数を大巾に
減少させることができるので電子楽器の操作スイ
ツチ類の構成を簡略化することができる。 また、一般に指定する音色が変れば楽音に付与
する効果も変えることが多いが、この発明では、
効果付与設定の状態が音色切換えスイツチの操作
に連動して自動的に初期状態になるように構成さ
れているので、音色変更時には新たな音色の楽音
に付与する効果の設定を常に初期状態から行うこ
とができ、音色切換えに伴う効果設定作業を間違
うことなく、容易に行うことができる。
タ182の出力端子1に信号“1”が生じている
ときにはゲートG3,G4がオンしトーンジエネレ
ータ20(第6図)から発生された楽音信号A,
Bの両者に対してトレモロ効果が付与されるよう
にし、出力端子2に信号“1”が生じているとき
にはゲートG1,G2がオンし、楽音信号A,Bと
もにトレモロ効果が付与されないように構成して
いる。なお他の構成は第8図に示したものと全く
同様である。 したがつて、この実施例におけるトーンセレク
タ22(第6図)の音色選択スイツチの操作およ
び効果選択スイツチ60の操作に関連した発光ダ
イオードLED1,LED2(第6図)の表示の様
子は第11図に示すようになる。 なお上記第5図から第11図に示した実施例に
おいてはいずれも2系列の楽音信号に対して選択
的に効果を付与する場合を示したが3系列の楽音
信号を対象にした場合およびそれ以上の複数系列
の楽音信号を対象にした場合も同様に構成するこ
とができることが理解できるであろう。 以上説明したようにこの発明によれば1つのス
イツチの順次操作により効果回路の複数の状態の
切換え、複数の効果回路の切換え、複数系列の楽
音信号のうちどの系列の楽音信号に効果を付加す
るかの切換え等を行うことができるので選択設定
が非常に容易になり、電子楽器の操作を容易にす
ることができる。また操作スイツチの数を大巾に
減少させることができるので電子楽器の操作スイ
ツチ類の構成を簡略化することができる。 また、一般に指定する音色が変れば楽音に付与
する効果も変えることが多いが、この発明では、
効果付与設定の状態が音色切換えスイツチの操作
に連動して自動的に初期状態になるように構成さ
れているので、音色変更時には新たな音色の楽音
に付与する効果の設定を常に初期状態から行うこ
とができ、音色切換えに伴う効果設定作業を間違
うことなく、容易に行うことができる。
第1図は1つの効果選択スイツチにより効果回
路の状態を切換える一構成例を示す概略ブロツク
図、第2図は第1図に示した構成例の要部を示す
詳細回路図、第3図は第2図の変更例を示す回路
図、第4図は同、他の構成例を示す回路図、第5
図はこの発明による電子楽器の一実施例を示す概
略ブロツク図、第6図は第5図に示した実施例の
1構成例を示す詳細回路図、第7図は第6図に示
した回路の動作を説明する動作説明図、第8図は
第6図で点線で囲んだ部分の他の実施例を示す回
路図、第9図は第8図の構成における動作説明
図、第10図は第8図の回路の他の実施例を示す
回路図、第11図は第10図の構成における動作
説明図である。 1……鍵盤部、2,20……トーンジエネレー
タ、3,19……効果回路、4……サウンドシス
テム、5……効果制御回路、6,60……効果選
択スイツチ、17……選択回路、18……選択制
御回路、12,51,180,182,501…
…リングカウンタ、22……トーンセレクタ、1
81……エンコーダ。
路の状態を切換える一構成例を示す概略ブロツク
図、第2図は第1図に示した構成例の要部を示す
詳細回路図、第3図は第2図の変更例を示す回路
図、第4図は同、他の構成例を示す回路図、第5
図はこの発明による電子楽器の一実施例を示す概
略ブロツク図、第6図は第5図に示した実施例の
1構成例を示す詳細回路図、第7図は第6図に示
した回路の動作を説明する動作説明図、第8図は
第6図で点線で囲んだ部分の他の実施例を示す回
路図、第9図は第8図の構成における動作説明
図、第10図は第8図の回路の他の実施例を示す
回路図、第11図は第10図の構成における動作
説明図である。 1……鍵盤部、2,20……トーンジエネレー
タ、3,19……効果回路、4……サウンドシス
テム、5……効果制御回路、6,60……効果選
択スイツチ、17……選択回路、18……選択制
御回路、12,51,180,182,501…
…リングカウンタ、22……トーンセレクタ、1
81……エンコーダ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数系列の楽音信号を発生する楽音信号発生
回路と、 この楽音信号発生回路から発生される楽音信号
の音色を指定する音色選択スイツチと、 この楽音信号発生回路から発生される楽音信号
に対して所定の効果を付与する効果回路と、 単一の効果選択スイツチと、 この効果選択スイツチの繰返し操作に応じて計
数動作するカウンタと、 このカウンタの計数値に応じて前記複数系列の
楽音信号のうちの1つまたは複数を前記効果回路
に選択的に加える制御回路と、 前記音色選択スイツチの操作に連動して前記カ
ウンタの計数値を自動的に初期値にリセツトする
リセツト手段 とを具えた電子楽器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12484879A JPS5648685A (en) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | Electronic musical instrument |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12484879A JPS5648685A (en) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | Electronic musical instrument |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5648685A JPS5648685A (en) | 1981-05-01 |
| JPS6235119B2 true JPS6235119B2 (ja) | 1987-07-30 |
Family
ID=14895586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12484879A Granted JPS5648685A (en) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | Electronic musical instrument |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5648685A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59113493A (ja) * | 1982-12-21 | 1984-06-30 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4826286A (ja) * | 1971-08-11 | 1973-04-06 | ||
| JPS5937519B2 (ja) * | 1976-02-09 | 1984-09-10 | 松下電器産業株式会社 | 電子楽器のプリセツト装置 |
| JPS5744386Y2 (ja) * | 1976-06-30 | 1982-09-30 | ||
| JPS5819592Y2 (ja) * | 1976-09-25 | 1983-04-22 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
| JPS5433719A (en) * | 1977-08-19 | 1979-03-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Presetting device for electronic instrument |
| JPS5472520U (ja) * | 1977-11-01 | 1979-05-23 |
-
1979
- 1979-09-28 JP JP12484879A patent/JPS5648685A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5648685A (en) | 1981-05-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5357048A (en) | MIDI sound designer with randomizer function | |
| US4478124A (en) | Sound aspect generating apparatus for an electronic musical instrument | |
| US4577540A (en) | Electronic musical instrument having a pan-pot function | |
| US4365533A (en) | Musical instrument | |
| US4391176A (en) | Electronic musical instrument with musical composition fashion selectors | |
| US3598892A (en) | Controled switching of octaves in an electronic musical instrument | |
| US5044251A (en) | Timbre setting device for an electronic musical instrument | |
| JPH0412477B2 (ja) | ||
| US3922943A (en) | Electronic musical instrument provided with a voltage-controlled monophonic playing section operated by a manual or pedal tone-playing section | |
| US3981218A (en) | Preset system for electronic musical instrument | |
| US4649786A (en) | Electronic musical instrument | |
| US4356751A (en) | Electronic musical instrument | |
| JPS6013192B2 (ja) | 集団演奏教習装置 | |
| JPS6235119B2 (ja) | ||
| GB1384783A (en) | Orchestral effect producing system for an electronic musical instrument | |
| US5177314A (en) | Timbre setting device for an electronic musical instrument | |
| GB2207542A (en) | Electric guitar pickup switching circuitry | |
| US2698360A (en) | Means for controlling the tone quality and tone volume of electrical musical instruments | |
| JPS6312393Y2 (ja) | ||
| JPS6231357B2 (ja) | ||
| JP2630699B2 (ja) | 電子楽器 | |
| US3519722A (en) | Variable impedance member for electronic musical instrument | |
| JPH023596Y2 (ja) | ||
| JPS6323759Y2 (ja) | ||
| US4214502A (en) | Special effects circuit for an electronic organ |