JPS6235213B2 - - Google Patents

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JPS6235213B2
JPS6235213B2 JP10100079A JP10100079A JPS6235213B2 JP S6235213 B2 JPS6235213 B2 JP S6235213B2 JP 10100079 A JP10100079 A JP 10100079A JP 10100079 A JP10100079 A JP 10100079A JP S6235213 B2 JPS6235213 B2 JP S6235213B2
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JP
Japan
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contact plate
test
movable
circuit
opening
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JP10100079A
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Sadao Kawamoto
Hirotsugu Minami
Ken Hayashi
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPS5624732A publication Critical patent/JPS5624732A/ja
Publication of JPS6235213B2 publication Critical patent/JPS6235213B2/ja
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【発明の詳細な説明】 (利用分野) 本発明は試験回路を有する漏電しや断器に関す
る。
(従来技術の問題点) 一般にこの種漏電しや断器は、第26図に示す
如く、電源を接続する入力端子イと負荷を接続す
る出力端子ロとを接続する電路ハに零相変流器ニ
を設けこの変流器ニの2次出力を増幅器ホにて増
幅してスイツチング素子ヘを動作させ、スイツチ
ング素子ヘにて制御される電磁石装置トのアマチ
ヤにより開閉機構部を通して入力端子イと零相変
流器ニとの間に有する電路接点チを引外し、而も
試験回路リのスイツチヌを閉極すると限流用抵抗
ルを通して零相変流器ニに不平衡電流を流すもの
があつた。
而して上記の如きものであると、入力端子イに
負荷を接続し出力端子ロに電源を接続する逆接続
をし且つ試験回路リのスイツチヌを閉極しつづけ
た際に、零相変流器ニの2次出力を増幅器ホにて
増幅しスイツチング素子ヘを動作させて電磁石装
置トのアマチヤにより開閉機構部を通して電路接
点チを引外すのであるが、逆接続をしているので
試験回路リには電流が流れ続け而も零相変流器ニ
に不平衡電流が流れ続けるのでスイツチング素子
ヘ及び電磁石装置トは動作したままとなり、もつ
て漏電しや断器の小型化の為に短時間定格用に設
計された電磁石装置ト或はスイツチング素子ヘ等
の電気部品が流れる電流により発熱して焼損する
ことがあつた。
さらに上記の様な点に鑑みて電磁石装置ト或は
スイツチング素子ヘ等の電気部品を焼損から保護
する為に電磁石装置ト或はスイツチング素子ヘ等
の電気部品に流れる電流を電磁石装置トの動作に
応じてしや断するスイツチを設けたものがあつた
が、電磁石装置ト或はスイツチング素子ヘ等の電
気部品の回路に可動接点と固定接点とを有するス
イツチを設けることにより、スイツチは確実に閉
極し且つ接触抵抗の小さいものでないと電路ハに
不平衡電流が流れた際に電磁石装置トが動作しな
い恐れが多分にあり、もつて電路ハに不平衡電流
が流れているにもかかわらず電路接点チを引外す
ことが出来ないと共に漏電しや断器としての働き
をしなくなることがあるので好ましいものではな
かつた。
(本発明の目的) 本発明は上記の様な点に鑑み、試験回路の閉路
時のこの閉路をアマチヤの動作時に開路するの
で、電磁石装置或はスイツチング素子等の電気部
品の焼損を少くし且つ電磁石装置或はスイツチン
グ素子等に流れる電流をしや断するスイツチを設
けなくてもよいので電磁石装置が動作しない恐れ
をなくし漏電しや断器の働きの信頼性を向上させ
ることを目的としたものである。
(実施例) 以下本発明を一実施例として掲げた図面第1図
に基いて説明すると、1は電源を接続する入力端
子、2は負荷を接続する出力端子、3は電路であ
つて入力端子1と出力端子2とを接続する。4は
零相変流器であつて電路3を1次巻線としてい
る。5は増幅器であつて零相変流器4の2次巻線
を入力とする。尚、この増幅器5は電路3に流れ
た不平衡電流が所定の値、即ち、感度電流以上に
なつた際に出力に信号を出すものである。6はサ
イリスタのスイツチング素子であつて増幅器5の
出力に信号が出た際にオンする。尚、スイツチン
グ素子6はトランジスタでもよい。7は電磁石装
置のコイルであつてスイツチング素子6と直列接
続して電路3に接続されている。8は電路接点で
あつて零相変流器4と入力端子1との間に設け且
つコイル7の励磁により電磁石装置のアマチヤが
吸引され開閉機構部を通して引外される。9は試
験回路であつて試験用スイツチ10と限流用抵抗
11と零相変流器4の試験用巻線12との直列回
路を電路3に接続していて、試験用スイツチ10
の閉極の際即ち試験回路9を閉路して電路接点8
の引外し動作を行う際に電磁石装置のアマチヤの
動作時に強制的に試験回路9を開路される。
而してこの動作状態を説明すると、電路3に漏
洩電流、即ち、不平衡電流が流れると、零相変流
器4により検出して2次出力を発生し増幅器5に
て増幅してスイツチング素子6をオンしコイル7
の励磁により電磁石装置のアマチヤが吸引され開
閉機構部を通して電路接点8を引外すと共に、而
も試験回路9の試験用スイツチ10を閉極して限
流用抵抗11により限流された電路3よりの電流
が試験用巻線12を流れ、もつてこの漏電しや断
器の試験を行い、且つ、この電磁石装置のアマチ
ヤの動作時に試験用スイツチ10を強制的に開極
して試験回路9を開路させる。
さらにこの漏電しや断器の全体構造を一実施例
として掲げた過電流防止型漏電しや断器の図面第
2図乃至第19図に基いて説明すると、Zは漏電
しや断器の器体で器台13と蓋体14にて構成さ
れている。尚、この器台13は第4図に示すよう
にほぼ中央より左右に区分けしている。同図中D
−Dは中央線、Eは左区分帯、Fは右区分帯であ
つて、両区分帯E,Fには以下に述べる装備品が
存在する。先ず左区分帯Eを説明すると、1は器
台13の上端に装備された入力端子であつて、締
付ねじ15を設けた箱型の端子金具16と、この
端子金具16に第6図のように一端が差し込まれ
た端子板17よりなりこの端子板17の他端即ち
第4図および第6図において下側端には電路接点
8の固定接点18を設けている。19は端子板1
7を器台13に固定する固定鋲、20は器台13
の端子金具16と反対側の端部即ち第4図および
第6図中下端に装備された中継端子で、締付ねじ
21を設けた端子板22よりなつている。23は
この端子板22を器台13に固定する固定鋲であ
る。また24は電路接点8の可動接点、25は該
可動接点24を第4図、第6図中上方に位置する
自由端に設けた接点板で入力端子1と中継端子2
0との間に、これら入力端子1、中継端子20、
接点板25が第4図のように縦一直線上となるよ
う配置する。26は接点板25の基端25aを器
台13上に固定する固定ねじで、この接点板25
自由端の可動接点24が固定接点18との間に所
要の開極巾をもつように接点板25の基端25a
を固定接点18側が高くなるような器台13の傾
斜面27に固定している。第6図及び第8図にお
いて28は接点板25の復帰ばねで、29は通電
流に対応して変位するバイメタルで過電流検出要
素として設けられたものであり、その基部側の一
端29aを接点板25と共に前記固定ねじ26に
て器台13上に固定されており、自由端でありか
つ前記過電流検出要素としての出力部となる他端
29bと前記中継端子20とは編組線30にて接
続されている。而して上記のものを1極としてそ
の必要極数を一定間隔で第4図のように器台13
の左区分帯Eに横方向に並べる。尚、実施例の図
面は2極型を表わしている。31は起倒型のハン
ドルで、第7図のように支軸32により中央を軸
支され、その一方を把手31aとして蓋体14の
窓孔14aより突出し、且つ他方をカム部31b
としている。第12図に示す開閉機構部Sの分解
斜視図において、33はハンドル31の復帰ばね
で、支軸32にて支持されている。また同図及び
第6図乃至第8図において34はハンドル31そ
の他の開閉機構部Sを内装せる枠体で、両側板3
6と底板36にて構成され両側板35間にハンド
ル31が位置し、且つ支軸32が支持される。而
してこの枠体34は実施例の2極型の場合は両極
間に位置し、また3極型の場合は中央型の直上に
位置することとなる。37は底板36に設けられ
たねじ孔で器台13を貫通した固定ねじ38が第
7図のように場合する。39は枠体34の両側板
35の両側に位置した隔壁で、器台13と一体的
に形成され、且つ可動の両接点板25との隔離を
目的としている。この隔壁39は接点18,24
の異極間がアークによつて連ることをも防ぐため
固定接点18より接点板25の基端25aまで形
成されている。第6図乃至第8図及び第12図に
おいて40は枠体34の両側板35に設けられた
細長切欠部、41はコ字型リンクで一端41aを
ハンドル31のカム部31bに挿入され、且つ他
端41bを細長切欠部40に挿通している。従つ
てハンドル31を反転すればカム部31bが支軸
32に対し上下に反転し、且つコ字型リンク41
の他端41bが細長切欠部40を前後に動くので
ある。ハンドル31の復帰ばね33は一方の端3
3aが、ハンドル31に設けた凹所に引掛り、他
方の端33bが枠体34の切欠部に引掛つてハン
ドル31を常に開極方向に作用させている。42
は両側板35間に位置した揺動板で、中央を前記
コ字型リンク41の他端41bに枢支されてい
る。従つて揺動板42はリンク41の他端41b
の動きに伴うのである。第12図中43はリンク
41の一端41aが通るカム部31bの孔、43
aは揺動板42の孔である。第4図、第6図乃至
第8図及び第12図において44は両接点板25
間に亘つた長さで、而も両接点板25を同時に押
圧する可動枠で、絶縁材料で形成せられており、
可動接点24とばね28との間に位置し、水平方
向に動くのである。この可動枠44は両隔壁39
に形成された横溝45を摺動し、且つ一端が揺動
板42の先端42aにて押えられるのである。4
6は略T字状に形成された引外し枠で、第7図に
示すように一端46aを枠体34の両側板35間
に支軸97にて枢支し、且つ他端46bを両極の
バイメタル29に亘らせてこれらバイメタル29
の他端29bの下部に位置している。47は引外
し枠46の他端46bに螺装された螺子で、バイ
メタル29の他端29bとの間を調整し、開閉機
構部Sの遮断動作特性を変化させる。第12図に
おいて48はねじ孔、49は引外し枠46のほぼ
中間に位置した受段で、揺動板42の後端42b
がハンドル31をオン側に反転したとき載るので
ある。50は引外し枠46に設けられた揺動板4
2の後端42bのストツパで、このストツパ50
と受段49との間に装端42bが位置し、開閉機
構部Sの開極時にこの揺動板42の後端42bが
跳ね上るのを防ぐのである。51は引外し枠46
より上方向に延長された延長バーで、後に述べる
漏電に対応する。即ちこの延長バー51を押し下
げて引外し枠46を第7図中時計方向に反転させ
るか、又バイメタル29の変位で引外し枠46を
第7図中時計方向に反転させるかを行うのであ
り、これにより過電流、漏電のいずれにも対応し
て開閉機構部Sを遮断動作させようとするもので
ある。第12図中52は引外し枠46を常に第7
図中反時計方向に、即ち揺動板42側に弾圧した
ばねで、一端52aを枠体34の一方側板35の
下端35aの段部35bに引掛け、一方他端52
bを引外し枠46に当ててこの引外し枠46を第
7図中反時計方向に付勢している。而して上記接
点18,24、接点板25、ハンドル31、リン
ク41、揺動板42、引外し枠46等によつて過
電流防止型漏電遮断器としての開閉機構部Sを構
成している。
続いて第4図における右区分帯Fを説明する。
第2図乃至第5図において2は器台13の右区分
帯Fの同図中下端部に装備された出力端子であつ
て入力端子1と同様の構造となつており第4図の
ように締付ねじ15を設けた箱型の端子金具16
と、この金具16に差し込まれた端子板17より
なり、また入力端子1と同様に端子板17は固定
鋲19にて器台13固定される。第4図、第5図
に示すようにこの出力端子2と中継端子20とに
検出線53が接続されている。4は検出線53を
通しこの検出線53を1次巻線とする無端環状の
零相変流器、54はその孔で各相の検出線53間
が漏電時に不平衡となるとその2次側に2次出力
が誘起される。第5図において55はその2次出
力リード線、56は第1図の2次出力を増巾する
増幅器5とこの増幅器5の出力にてスイツチング
動作するスイツチング素子6とでなる増幅装置
で、後述のように各回路部品を例えばエポキシの
如き充填剤にて包含して構成されている。また同
図中57は電磁石装置で、第10図、第11図の
ようにコイル7、巻枠58、ヨーク59、アマチ
ヤ60よりなつており、この電磁石装置57が零
相変流器4と増幅装置56との間に位置する如く
これら3者4,56,57は一体的な合成樹脂製
のボツクス61に第13図及び第14図のように
収納され、このボツクス61が器台13に第4図
のようにブロツクとして固定される。即ちこのボ
ツクス61は第13図及び第14図のように器台
13側が開口61aとなり、且つ前記零相変流器
4、電磁石装置67、増幅装置56の3者は共に
この開口61aより納装固定されている。以下ボ
ツクス61に装備される部品の具体的形状を第1
3図、第14図により説明する。零相変流器4は
その孔54の軸方向が水平方向となるようにボツ
クス61の円型周壁62にて形成された円型内室
63に圧入され、且つこの周壁62が連るボツク
ス61の反器台13側の壁面64には変流器4の
孔64に合致する孔65より第4図のように検出
線53が出る。66は電磁石装置57を収納する
内室、67は増幅装置56を収納する内室で、両
内室57,67間は仕切壁68が存在する。次に
第10図、第11図に基き電磁石装置57を具体
的に説明する。ヨーク59は天板69、垂下板7
0及びこの垂下板70より器台13に座わる固定
板71を折り曲げて一体的に形成している。72
は天板69より垂下した固定鉄芯で、巻枠58に
挿通し、且つ巻枠58の止鋲を兼ねている。アマ
チヤ60は一端60aを固定鉄芯72に対応さ
せ、他端60bを第13図、第14図のようにボ
ツクス61の横孔73より導出し、その先端を左
区分帯Eに越境して引外し枠46の延長バー51
に対応させる。従つてアマチヤ60が吸引される
と他端60bが延長バー51を叩くのである。第
13図において74はこのアマチヤ60の中間に
設けられた細い首部で両側に切込74aを設けて
形成されている。ヨーク59の垂下板70には切
口75aが広く、奥側75bが狭い角孔75が設
けられ、且つ角孔75の切口75a側部には細長
突子75cが存在する。而してこの切口75aよ
りアマチヤ60の首部74が入つてのち、切口7
5aを塞じるように細長突子75cを折り曲げ、
角孔75にアマチヤ60を枢支するのである。第
4図及び第13図、第14図において76は表示
釦であつて一端を表示端76aとし他端を開閉機
構部Sの可動枠44の切欠段部44aと係合離脱
する引掛片76bとしている。77はばねであつ
て表示釦76の長孔76cに嵌装する。78はボ
ツクス51周壁52の内室53外側に形成された
表示釦76の取付部で、この取付部78に表示釦
76がばね77で前方弾発して取付けられてい
る。しかしてこの表示釦76は後述の構造により
アマチヤ60の他端60bに押し込み位置で係止
せられ、アマチヤ60が作動したとき表示釦76
がばね77のばね力により第14図中右方に突出
動作し、漏電表示を行ない、またハンドル31を
操作して可動枠44を閉極方向に駆動したとき、
漏電表示時の突出位置にある表示釦76が可動枠
44に伴動して押込位置に自動復帰するのであ
る。図中95は表示釦76に嵌着した抜け止用の
止軸である。また第10図、第11図及び第13
図において、ヨーク19の垂下板70には折曲部
79が形成され、折曲部79とアマチヤ60の他
端60bとの間にはコイルばね80が配設され、
アマチヤ60を第10図中時計回転方向に附勢し
ている。81はヨーク59の固定板71に設けら
れたねじ孔で、器台13を貫通したねじ82が第
9図のように螺合し、この電磁石装置57を器台
13に固定するのである。ボツクス61の壁面6
4には更に上下段の窪部83,84が電磁石装置
57と零相変流器4との間に形成されており、8
5はその仕切壁である。又、この下段窪部84の
片側には第4図のように上段窪部83まで至る長
い縦窪部96が配置され、且つ上段窪部83の一
端には表示釦76の取付部78が配置されてい
る。86は試験用スイツチ10の可動接触板で第
4図のように上段窪部83に位置し、上段窪部8
3の他端の小孔83aに可動接触板86の舌片8
6aが圧入して係止する。87は試験用スイツチ
10の固定接触板で、縦窪部96に位置し、この
縦窪部96の小孔96aに舌片87aが圧入して
係止する。従つてこの可動接触板86が押圧され
て固定接触板87に接触すると、検出線53間を
不平衡とし、漏電と同じ現象を生じさせる。11
は限流用抵抗であつて、下段窪部84に位置さ
せ、一端を前記固定接触板87に接続し、他端を
試験用巻線12に接続する。88は電源線であつ
て一端を中継端子20に接続し且つ他端を可動接
点板86の舌片86aと増幅装置56とに接続さ
れている。89は他方の電源線であつて一端を中
継端子20の他方に接続し且つ他端を増幅装置5
6に接続され而も増幅装置56内で零相変流器4
を貫通した試験用巻線12と接続されている。す
なわち、電源線88と可動接触板86と固定接触
板87と限流用抵抗11と試験用巻線12と電源
線89とにて試験回路9が構成されている。第2
図、第3図及び第9図中90は合成樹脂にて作ら
れた試験釦で、蓋体14の孔91に位置し、ばね
92にて外方に弾圧されている。尚、試験釦90
には先端に先細状の抜け止90bを設けた2又足
90aが設けられている。この試験釦90が前記
可動接触板86に対応する。
而して上記零相変流器4、電磁石装置57、試
験用スイツチ10の接触板86,87などによつ
て漏電検出部Xを構成する。さらに入力端子1と
電路接点8と接点板25とバイメタル29と編組
線30と中継端子9と検出線53と出力端子2と
で電路1が構成される。尚、上記左右区分帯E,
Fとは説明上仮定したものであつて左区分帯Eに
漏電検出部Xを右区分帯Fに開閉機構部Sをもつ
てきてもよく、且つ入力、出力端子1,2共に上
端に集めてもよくこれらは任意であつて、何等限
定するものではない。
次に上述の漏電ブレーカの漏電しや断の動作を
説明する。第6図は開極した状態であつて電路接
点8の接点18,24間は開極している。又、揺
動板42はリンク41に伴つてハンドル31側即
ち同図中右方に位置する。上記状態より閉極する
際は第8図に示す如くハンドル31の把手31a
を同図中上方向に反転させてハンドル31を同図
中反時計方向に回転すると、これに伴つてカム部
31bは反転し、これにリンク41が伴いこのリ
ンク41の他端41bが細長切欠部40内を器台
13方向に移動する。従つてこの他端41bに枢
着されている揺動板42は接点板25方向に全体
として移動しようとするものであるが、その後端
42bが先ず引外し枠46の受段49に当たり、
従つて揺動板42のその後の動きは先端42aの
みとなり、この先端42aにて可動枠44が器台
13側に押し動かされ接点板25も同様に器台1
3方向に押し下げられる。このため接点板25の
動きで接点18,24間は当接し、且つこの状態
の維持はリンク41の一端41aがハンドル軸3
2を越えた同図中下側に位置することによつて行
つている。勿論開極させる際はハンドル31の把
手31aを第6図の如く下方に反転させリンク4
1の一端41aがハンドル軸32を越えた同図中
上側に位置させてリンク41を動かし接点板25
をばね28にて復帰させて接点13,24を開極
させる。続いて上記第8図の閉極状態に於て漏電
が発生すると、検出線53間が不平衡となり、こ
の不平衡を零相変流器4が検出する。従つてその
2次出力が増幅装置56に入力されて増幅器5で
増幅されスイツチング素子6がオンしてその出力
で電磁石装置57が駆動されアマチヤ60の他端
60bが引外し枠46の延長バー51を叩くので
ある。而して引外し枠46は第8図の状態より下
方向に反転し、揺動板42の後端42bが受段4
9の逃げによつて外れ、後端42bが一気に器台
13側に動くから反対に先端42aはハンドル3
1側即ち同図中右方に動き可動枠44の押圧を解
放し、接点板25はばね28にて復帰し開極する
ものである。一方これと同時に後述の構造により
アマチヤ60に係止されていた表示釦76は、ア
マチヤ60が作動することによりその係止が外
れ、ばね77の作用により表示釦76が蓋体14
の表示窓93から突出し、漏電表示を行うもので
あるが、この動作及び漏電復帰後のオン投入動作
については後で詳細に述べる。
ところで過電流が流れてバイメタル29が自己
発熱により応動した場合に於ては、この過電流で
バイメタル29が図示下方向に変位し、その他端
29bにて引外し枠46が前述同様に第8図中時
計方向に反転し、揺動板42が動いて接点18,
24は開極するのである。ところがこのとき漏電
検出部Xは全く動作しないため、当然アマチヤ6
0と表示釦76との係合も外れず、表示釦76は
引込んだ状態のままとなつて、過電流により開閉
機構部Sが開極したことが報知される。すなわ
ち、バイメタル29の応動により過電流検出で開
閉機構部Sが開極した場合と漏電検出部Xの応動
により漏電検出で開閉機構部Sが開極した場合と
を明確に区別することができる。
次に漏電表示機構の構造及びその動作について
説明する。
即ち取付部78にばね77で付勢されて取付け
られた表示釦76には第13図乃至第16図に示
すようにアマチヤ60の他端60bに対向する側
の側面に鋸歯状の係止部76dが形成してあり、
この係止部76dは表示釦76押込み時の先端に
なる引掛片76b側を傾斜面76eに形成すると
ともにこの傾斜面76eと反対側の表示釦76の
表示端76a側の面を垂直面76fに形成して構
成され、アマチヤ60の他端60bに設けた集合
孔94が上記係止部76dに脱離自在に係合する
ものである。さらに、可動接触板86に対向する
側の側面に突起76gを形成していて、試験用ス
イツチ10の閉極時、すなわち可動接触板86と
固定接触板87との当接時の表示釦74の表示窓
93からの突出の際に可動接触板86の可動端8
6bを固定接触板87から開極させる。
次に表示釦76による漏電表示動作について説
明する。前述のように漏電が発生すると、電磁石
装置57が作動してアマチヤ60により引外し枠
46の延長バー51が駆動され、開閉機構部Sの
開極動作が行なわれるのであるが、これと同時に
表示釦76も表示動作を行なうものである。以下
この表示釦76による漏電表示動作を説明する。
まず漏電が発生しアマチヤ60の他端60bが表
示釦76の鋸歯状係止部76dとの係合をはずし
て引外し枠46の方向へ移動するが、この時は未
だ可動枠44の切欠段部44aが後方に位置して
いて表示釦76の引掛片76bと係止状態にある
ので表示釦76は動かない。しかしアマチヤ60
の他端60bが引外し枠46を叩いて、引外し枠
61の受段49と揺動板42の下端42bとの係
止が外れて、揺動板42の上端42aが可動枠4
4の押圧を解放した時に於いては、この可動枠4
4が接点板25にて第15図及び第16図中右方
へ押されるので、可動枠44の切欠段部44aが
前方へ移動して表示釦76の前方移動動作を可能
ならしめ、表示釦76の表示端76aが蓋体14
に設けた表示窓93から突出し、漏電検出により
遮断状態になつたことを報知するのである。
さて漏電事故の発生原因を除去した後、表示釦
76の復帰操作は手動にて表示釦76の表示端7
6aを押すことによつて可能であるが、この場合
は、第16図のように表示釦76の鋸歯状係止部
76dの傾斜面76eにアマチヤ60の他端60
bの図中右方の端面が摺動し、ついては鋸歯状係
止部76dがアマチヤ60の他端60bの係合孔
94と係合して表示釦76は後方で停止する。ま
たこの表示釦76はハンドル31のオン投入操作
に伴動して自動的に復帰させることも可能であ
る。すなわちハンドル31のオン投入操作時には
リンク41、揺動板42を介して可動枠44が後
方へ移動するが、この時可動枠44の切欠段部4
4aが表示釦76の引掛片76bと係合状態にあ
るので可動枠44の後方移動に伴動して表示釦7
6が後方へ移動して復帰状態で停止する。すなわ
ち、漏電が発生して表示釦76が表示窓93より
突出して漏電表示を行つた後、この表示釦76を
元の状態に復帰させたい場合は、手動にて直接表
示釦76を押して行うことも、ハンドル31のオ
ン投入操作に伴動して自動的に復帰させることも
可能である。
続いて試験時の動作を説明すると、第17図は
試験釦90を押さない状態であつて、可動接触板
86は自己の弾性により固定接触板87から離れ
ていて試験用スイツチ10は開極していると共に
電磁石装置57は働いていないのでアマチヤ60
は吸引されておらず而もこのアマチヤ60に表示
釦76は係合されていて表示していない。さらに
上記状態より第18図に示す如き試験釦90を押
して可動接触板86を固定接触板87に当接し試
験用スイツチ10が閉極すると試験回路9が閉路
しもつて零相変流器4に不平衡電流が発生して電
磁石装置57が働きアマチヤ60が吸引される。
而もアマチヤ60の動きによりアマチヤ60に係
合されていた表示釦60の係合は外れ、表示釦7
6は表示窓93より突出して漏電表示を行うと共
に表示釦76の突起76gにより可動接触板86
の可動端86bを押し上げて固定接触板87から
離し試験用スイツチ10を開極して第19図の状
態となり試験回路9の開路を開路する。尚、開閉
機構部Sは電路接点8を開極させた状態で漏電検
出部Xのみの試験であつてもよいし、さらに開閉
機構部Sは電路接点8を閉極してから試験を行い
漏電検出部Xと開閉機構部Sとの試験であつても
よい。
さらにこの漏電しや断器の全体構造を他の実施
例として掲げた過電流防止型漏電しや断器の図面
第20図乃至第25図に示す如き、漏電表示機構
を有しないものでもよい。すなわち開閉機構部S
の可動枠44の一端44bに突起98を設けこの
突起98をボツクス61周壁62の内室63外側
に形成した取付部99に摺動させて固定接触板8
5に当接した可動接触板86の可動端86bを押
し上げ試験用スイツチ10を開極し試験回路9を
開路する。尚、試験時の動作を詳細に説明する
と、第24図は試験釦90を押さない状態であつ
て、可動接触板86は自己の弾性により固定接触
板87から離れていて試験用スイツチ10は開極
していると共に開閉機構部Sの電路接点10は閉
極しておりさらに可動枠44及び突起98は同図
中下位置にある。さらに上記状態より試験釦90
を押して可動接触板86を固定接触板87に当接
し試験用スイツチ10を閉極すると試験回路9が
閉路して零相変流器4に不平衡電流が発生し電磁
石装置57が働いてアマチヤ60が吸引される。
而もアマチヤ60の動きにより開閉機構部Sが引
外し動作し可動枠44が上方向に動いて突起98
により可動接触板86の可動端86bを押し上げ
て固定接触板87から離し試験スイツチ10を開
極して第25図の状態となり試験回路9の閉路を
開路する。
(効果) かように本発明は、試験用スイツチを、開閉機
構部側に可動端を位置させて基端を固定装着した
可動接触板と、この可動接触板の下部に対向した
固定接触板と、この固定接触板と可動接触板の基
端との間で且つ可動接触板の上部に配置させた上
下動自在の試験釦と、前記可動接触板の可動端下
部に位置した前記漏電時の電路接点強制開極に応
じて上方に動作し且つ復帰動作に応じて下方に動
作する開閉機構部に連動した突起とで構成したか
ら、試験釦の操作時電路接点の開極と略同時に閉
極した可動接触板が固定接触板より強制的に突起
にて開極するので入力端子に負荷を接続し出力端
子に電源を接続する逆接続とし試験回路を閉路し
つづけた際に試験回路には電流が流れず而も試験
回路に電流が流れないことにてスイツチング素子
はオフしもつて電磁石装置及びスイツチング素子
等の電気部品が発熱して損焼することが少なくな
り、さらに電磁石装置或いはスイツチング素子等
に流れる電流を直接有極接点のスイツチにてしや
断する構成でないのでスイツチの接触不良により
電磁石装置が動作しない等の恐れがなくなり漏電
しや断器の信頼性を向上させることが出来、而も
可動接触板にのみ試験釦及び突起の両者が対応す
るので固定接点板は可動を必要とせずもつて試験
用スイツチの構造が簡単となり且つ省スペースと
出来ると共に固定接点板を挟んで試験釦及び突起
の両者を位置させているので操作釦が様々な力で
操作されても強制開極には殆ど影響なく行える効
果がある。
【図面の簡単な説明】
図面第1図は本発明の漏電しや断器の一実施例
を示す回路図、第2図乃至第19図は本発明の漏
電しや断器の構造の一実施例を示し、第2図は正
面図、第3図は底面図、第4図は蓋体を外した正
面図、第5図は回路ブロツク図、第6図は第1図
の開極状態でのA−A断面図、第7図は開極状態
でのB−B断面図、第8図は閉極状態の開閉機構
部の要部機構図、第9図はC−C断面図、第10
図は電磁石装置の拡大正面図、第11図は同上の
拡大底面図、第12図は開閉機構部の左上方から
見た拡大分解斜面図、第13図は漏電検出部の左
上方から見た拡大分解斜面図、第14図は漏電検
出部の裏面側左下方から見た一部分解斜視図、第
15図は表示釦の表示していない状態を示す拡大
断面図、第16図は表示釦の表示した状態を示す
拡大断面図、第17図乃至第19図は第1図のG
−G断面を示し、第17図は試験回路の開路して
いる状態を示す拡大断面図、第18図は試験回路
の開路した状態を示す拡大断面図、第19図は試
験回路が閉路からアマチヤの動作時に開路した状
態を示す拡大断面図、第20図乃至第25図は本
発明の他の漏電しや断器の構造の一実施例を示
し、第20図は正面図、第21図は蓋体を外した
正面図、第22図は開閉機構部の左上方から見た
拡大分解斜視図、第23図は漏電検出部の左上方
から見た拡大分解斜視図、第24図は試験回路の
開路している状態を示す第20図のG−G拡大断
面図、第25図は試験回路の閉路からアマチヤの
動作時に開路した第20図のG−G拡大断面図、
第26図は従来の漏電しや断器の回路図である。 1……入力端子、2……出力端子、3……電
路、4……変流器、5……増幅器、6……スイツ
チング素子、7……コイル、8……電路接点、9
……試験回路、57……電磁石装置、60……ア
マチヤ、S……開閉機構部、X……漏電検出部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電路の不平衡電流を検出する零相変流器とこ
    の変流器の2次出力を増幅する増幅器と、この増
    幅器の出力にてスイツチング動作するスイツチン
    グ素子と、このスイツチング素子と直列接続して
    電路に接続したコイルを有する電磁石装置と、こ
    の電磁石装置のアマチヤにより開閉機構部を通し
    て引外される電路接点と、試験用スイツチの閉路
    時前記零相変流器に不平衡電流を発生させる試験
    回路とでなる漏電しや断器に於て、前記試験用ス
    イツチを、開閉機構部側に可動端を位置させて基
    端を固定装着した可動接触板と、この可動接触板
    の下部に対向した固定接触板と、この固定接触板
    と可動接触板の基端との間で且つ可動接触板の上
    部に配置させた上下動自在の試験釦と、前記可動
    接触板の可動端下部に位置した前記漏電時の電路
    接点強制開極に応じて上方に動作し且つ復帰動作
    に応じて下方に動作する前記開閉機構部に連動す
    る突起とで構成したことを特徴とする漏電しや断
    器。
JP10100079A 1979-08-07 1979-08-07 Leakage breaker Granted JPS5624732A (en)

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