JPS623556B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS623556B2 JPS623556B2 JP20691183A JP20691183A JPS623556B2 JP S623556 B2 JPS623556 B2 JP S623556B2 JP 20691183 A JP20691183 A JP 20691183A JP 20691183 A JP20691183 A JP 20691183A JP S623556 B2 JPS623556 B2 JP S623556B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- heated
- cores
- heater
- width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- General Induction Heating (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は交叉磁界型誘導加熱器における加熱温
度の分布を均一に調整するための装置に関する。
度の分布を均一に調整するための装置に関する。
従来この種の交叉磁界型誘導加熱器として第1
図に示すごときものが一般に使用されており、被
加熱物1を上方および下方から加熱するために交
叉磁界型誘導加熱器2Aおよび2Bが上下一対配
置されている。加熱器2Aおよび2Bにはそれぞ
れコイル3Aおよび3Bが各磁極(ポール)毎に
巻かれていて、このコイル3A,3Bに印加され
る交番電流によつて各磁極から交番磁界が発生す
る。被加熱物1がこの交番磁界内に置かれると、
電磁誘導によつて被加熱物中にうず電流が流れ、
このうず電流によつてジユール熱が発生し、被加
熱物自体が加熱されるものである。
図に示すごときものが一般に使用されており、被
加熱物1を上方および下方から加熱するために交
叉磁界型誘導加熱器2Aおよび2Bが上下一対配
置されている。加熱器2Aおよび2Bにはそれぞ
れコイル3Aおよび3Bが各磁極(ポール)毎に
巻かれていて、このコイル3A,3Bに印加され
る交番電流によつて各磁極から交番磁界が発生す
る。被加熱物1がこの交番磁界内に置かれると、
電磁誘導によつて被加熱物中にうず電流が流れ、
このうず電流によつてジユール熱が発生し、被加
熱物自体が加熱されるものである。
このような交叉磁界型誘導加熱器においては、
加熱に際してエツヂ効果が発生するため被加熱物
の端部と中央部とが均一に加熱されないという難
点があつた。すなわち、第1図に実線で示すよう
に、加熱器2A,2Bの誘電子の幅、すなわち加
熱器2A,2Bの横幅Wと実質的に等しい幅より
も小さい横幅寸法をもつ被加熱物1が加熱される
場合には、その端部が中央部よりも過熱されるも
のであり、一方点線で示すように横幅寸法の大き
な被加熱物1Aの場合には、その端部が中央部に
較べて充分に加熱され得ないという不都合があつ
た。以上述べたエツヂ効果は被加熱物の横幅方向
に関するものであるが、縦方向についても全く同
様のエツヂ効果が発生する。すなわち、誘電子の
磁極間隔(N極ポールとS極ポールとの間隔)よ
りも被加熱物の縦幅が小さい場合にはその端部が
過熱され、大きい場合にはその端部の加熱が不充
分となる不都合があつた。
加熱に際してエツヂ効果が発生するため被加熱物
の端部と中央部とが均一に加熱されないという難
点があつた。すなわち、第1図に実線で示すよう
に、加熱器2A,2Bの誘電子の幅、すなわち加
熱器2A,2Bの横幅Wと実質的に等しい幅より
も小さい横幅寸法をもつ被加熱物1が加熱される
場合には、その端部が中央部よりも過熱されるも
のであり、一方点線で示すように横幅寸法の大き
な被加熱物1Aの場合には、その端部が中央部に
較べて充分に加熱され得ないという不都合があつ
た。以上述べたエツヂ効果は被加熱物の横幅方向
に関するものであるが、縦方向についても全く同
様のエツヂ効果が発生する。すなわち、誘電子の
磁極間隔(N極ポールとS極ポールとの間隔)よ
りも被加熱物の縦幅が小さい場合にはその端部が
過熱され、大きい場合にはその端部の加熱が不充
分となる不都合があつた。
本発明は、このようなエツヂ効果に起因する加
熱温度分布の不均一を改善または解消せんとする
調節装置を提供するものである。
熱温度分布の不均一を改善または解消せんとする
調節装置を提供するものである。
以下図面を参照して本発明の実施例につき詳説
する。
する。
第2図に示される交叉磁界型誘導加熱器におい
て、第1図に示したものと同一または同等の部材
については第1図の符号と同一のものを付し、そ
の説明を省略する。横幅寸法の大きな被加熱物1
Aが加熱器2A,2B間に置かれる場合には、前
述したエツヂ効果による温度分布の不均一を避け
るため、第3図に示すような直方体を側面の対角
線に沿つて切断した形状の例えばフエライトから
なる磁性体コア4を、第2図に示す如く被加熱物
1Aの端部に4個4A,4A′,4B,4B′配置
する。4Aと4A′で示す2個のコアが1組とし
て両端部に配置される。磁性体からなるコアが存
在することによつてそこを通過する磁束の磁気抵
抗が減少する結果磁束密度が増大する。そのため
被加熱物1Aの端部はコアが存在しない場合に較
べてより強く加熱され、そのため中央部とほぼ均
一に加熱することが可能である。なお、被加熱物
の横幅W′に対応してコアの位置を調節可能とす
ることが望ましく、そのため例えばねじ手段また
はカム手段(図示しない)を利用することができ
る。
て、第1図に示したものと同一または同等の部材
については第1図の符号と同一のものを付し、そ
の説明を省略する。横幅寸法の大きな被加熱物1
Aが加熱器2A,2B間に置かれる場合には、前
述したエツヂ効果による温度分布の不均一を避け
るため、第3図に示すような直方体を側面の対角
線に沿つて切断した形状の例えばフエライトから
なる磁性体コア4を、第2図に示す如く被加熱物
1Aの端部に4個4A,4A′,4B,4B′配置
する。4Aと4A′で示す2個のコアが1組とし
て両端部に配置される。磁性体からなるコアが存
在することによつてそこを通過する磁束の磁気抵
抗が減少する結果磁束密度が増大する。そのため
被加熱物1Aの端部はコアが存在しない場合に較
べてより強く加熱され、そのため中央部とほぼ均
一に加熱することが可能である。なお、被加熱物
の横幅W′に対応してコアの位置を調節可能とす
ることが望ましく、そのため例えばねじ手段また
はカム手段(図示しない)を利用することができ
る。
第4図を参照すれば前述各コアの縦方向配列の
様子が明らかとなる。すなわち、3つのコア4A
−1,4A−2,4A−3はポールピツチ2Pで
配列された磁極N,S,Nと同一の間隔で配列さ
れている。第4図は上方の加熱器2Aのみを示
し、下方の加熱器の図示を省略した図面であるか
ら、第2図の実施例においては上方加熱器2Aの
ために使用されるコアとして6個、同様に下方加
熱器2Bのために6個、合計12個のコアが使用さ
れるものである。第4図に示すようにコア4A−
1,4A−2,4A−3が各磁極の真下に置かれ
た場合には、前述のとおり磁極からの磁束密度が
コアによつて増大されコアの近傍における被加熱
物は高温度となる。一方、第4図のコアを第5図
に示す位置に移動させたとすると、すなわち各コ
アが磁極と磁極の間に位置するときは各磁極から
の磁束は磁気抵抗の少ないコア内を通過するため
磁極からの磁束によつて発生する熱は減少する。
各組のコアが第4図に示す位置から第5図の位置
に移動可能とすることによつて被加熱物1Aの加
熱を強から弱へと連続的に調節することが可能と
なる。これらの複数コアを一体的に移動せしめる
手段としては第4図に示すように各コア4A−
1,4A−2,4A−3を例えばプラスチツク材
のブロツク5中に組み入れてモールド成形し一体
構成物とすることが出来、それを適当な例えばカ
ム手段またはねじ手段(図示しない)を使用して
移動せしめることが可能である。
様子が明らかとなる。すなわち、3つのコア4A
−1,4A−2,4A−3はポールピツチ2Pで
配列された磁極N,S,Nと同一の間隔で配列さ
れている。第4図は上方の加熱器2Aのみを示
し、下方の加熱器の図示を省略した図面であるか
ら、第2図の実施例においては上方加熱器2Aの
ために使用されるコアとして6個、同様に下方加
熱器2Bのために6個、合計12個のコアが使用さ
れるものである。第4図に示すようにコア4A−
1,4A−2,4A−3が各磁極の真下に置かれ
た場合には、前述のとおり磁極からの磁束密度が
コアによつて増大されコアの近傍における被加熱
物は高温度となる。一方、第4図のコアを第5図
に示す位置に移動させたとすると、すなわち各コ
アが磁極と磁極の間に位置するときは各磁極から
の磁束は磁気抵抗の少ないコア内を通過するため
磁極からの磁束によつて発生する熱は減少する。
各組のコアが第4図に示す位置から第5図の位置
に移動可能とすることによつて被加熱物1Aの加
熱を強から弱へと連続的に調節することが可能と
なる。これらの複数コアを一体的に移動せしめる
手段としては第4図に示すように各コア4A−
1,4A−2,4A−3を例えばプラスチツク材
のブロツク5中に組み入れてモールド成形し一体
構成物とすることが出来、それを適当な例えばカ
ム手段またはねじ手段(図示しない)を使用して
移動せしめることが可能である。
以上述べたように、被加熱物の横幅W′が広い
場合には加熱器2Aの横幅方向において、コア4
A,4B,4A′,4B′を第2図に示すように配
置し、且つ長手方向においては第4図に示すよう
に磁極の真下かあるいはそれに近い位置に配置す
ることによつて被加熱物1Aの端部を充分に加熱
することが出来、その中央部との不均一を軽減す
ることが可能となる。一方、被加熱物の横幅
W′が小さい場合には、エツヂ効果によつてその
端部が中央部に比べて過熱され易いため、コアを
幅方向においては第2図の配置のままとし、すな
わちコアを被加熱部の端部に近づけることなく、
縦方向における配列を第5図に示すように磁極間
に置くか、またはそれに近い位置とすることによ
つて、端部の過熱を防止し、その中央部との不均
一を避けることが可能となる。
場合には加熱器2Aの横幅方向において、コア4
A,4B,4A′,4B′を第2図に示すように配
置し、且つ長手方向においては第4図に示すよう
に磁極の真下かあるいはそれに近い位置に配置す
ることによつて被加熱物1Aの端部を充分に加熱
することが出来、その中央部との不均一を軽減す
ることが可能となる。一方、被加熱物の横幅
W′が小さい場合には、エツヂ効果によつてその
端部が中央部に比べて過熱され易いため、コアを
幅方向においては第2図の配置のままとし、すな
わちコアを被加熱部の端部に近づけることなく、
縦方向における配列を第5図に示すように磁極間
に置くか、またはそれに近い位置とすることによ
つて、端部の過熱を防止し、その中央部との不均
一を避けることが可能となる。
以上述べた実施例では、コアの形状を第3図に
示すようなものとして説明したが、本発明はこの
形状には限定されず、第3図における斜面が直線
ではなく例えば曲線を呈するものでも支障ない。
すなわち、加熱器の横幅方向においてその端部に
向つて次第に厚さが増加し、磁極の縦方向幅aと
ほぼ等しい縦幅を有する形状のものであればよ
い。また、実施例においては上下一対の加熱器が
示されたが、どちらか一方の加熱器によつても本
発明の所期効果は達成され得るものである。
示すようなものとして説明したが、本発明はこの
形状には限定されず、第3図における斜面が直線
ではなく例えば曲線を呈するものでも支障ない。
すなわち、加熱器の横幅方向においてその端部に
向つて次第に厚さが増加し、磁極の縦方向幅aと
ほぼ等しい縦幅を有する形状のものであればよ
い。また、実施例においては上下一対の加熱器が
示されたが、どちらか一方の加熱器によつても本
発明の所期効果は達成され得るものである。
さらにまた、第2図に示す実施例においては、
2個1組のコアが2組、すなわちコア4A,4B
の組とコア4A′,4B′の組のそれぞれの組を図
面上左、右に設置した場合について述べたが、本
発明はそれに限定されず、例えば上方側のコア4
Aと4A′をそれぞれ左右に配置してもよく、ま
たは下方側のコア4Bと4B′のみをそれぞれ左右
に配置した構成であつても本発明の所期の目的お
よび効果は達成され得るものである。
2個1組のコアが2組、すなわちコア4A,4B
の組とコア4A′,4B′の組のそれぞれの組を図
面上左、右に設置した場合について述べたが、本
発明はそれに限定されず、例えば上方側のコア4
Aと4A′をそれぞれ左右に配置してもよく、ま
たは下方側のコア4Bと4B′のみをそれぞれ左右
に配置した構成であつても本発明の所期の目的お
よび効果は達成され得るものである。
第1図は従来の交叉磁界型加熱器を示す正面
図、第2図は本発明の一実施例を示す正面図、第
3図は磁性体コアを示す斜視図、第4図、第5図
は前記実施例における磁極と磁性体コアの配列関
係を示すための側面図である。 1,1A……被加熱物、2A,2B……加熱
器、3A,3B……コイル、4,4A,4B……
磁性体コア、5……プラスチツク部材、S,N…
…磁極、2P……ポールピツチ。
図、第2図は本発明の一実施例を示す正面図、第
3図は磁性体コアを示す斜視図、第4図、第5図
は前記実施例における磁極と磁性体コアの配列関
係を示すための側面図である。 1,1A……被加熱物、2A,2B……加熱
器、3A,3B……コイル、4,4A,4B……
磁性体コア、5……プラスチツク部材、S,N…
…磁極、2P……ポールピツチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 交叉磁界型誘導加熱器とそれによつて加熱さ
れるべき被加熱物との間に配置される複数個の磁
性体コアを有し、該コアが前記加熱器の横幅方向
の一方端部または両端部において、前記加熱器の
縦方向に配列された複数個の磁極のそれぞれに対
応して配置され、且つ該複数コアを一体的に前記
縦方向に移動可能とすることによつて、前記被加
熱物の加熱温度分布が均一となるように調整可能
にされていることを特徴とする交叉磁界型誘導加
熱器の加熱温度分布調整装置。 2 特許請求の範囲第1項に従う装置であつて、
前記磁性体コアの形状が、前記加熱器の横幅方向
においてその端部に向つて次第に厚さを増加し、
縦方向において前記磁極の縦方向幅とほぼ等しい
幅を有するものであることを特徴とする交叉磁界
型誘導加熱器の加熱温度分布調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20691183A JPS60100392A (ja) | 1983-11-05 | 1983-11-05 | 交叉磁界型誘導加熱器の加熱温度分布調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20691183A JPS60100392A (ja) | 1983-11-05 | 1983-11-05 | 交叉磁界型誘導加熱器の加熱温度分布調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60100392A JPS60100392A (ja) | 1985-06-04 |
| JPS623556B2 true JPS623556B2 (ja) | 1987-01-26 |
Family
ID=16531114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20691183A Granted JPS60100392A (ja) | 1983-11-05 | 1983-11-05 | 交叉磁界型誘導加熱器の加熱温度分布調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60100392A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2023033115A1 (ja) * | 2021-09-01 | 2023-03-09 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6298588A (ja) * | 1985-10-25 | 1987-05-08 | 日本軽金属株式会社 | 横磁束型電磁誘導加熱装置 |
-
1983
- 1983-11-05 JP JP20691183A patent/JPS60100392A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2023033115A1 (ja) * | 2021-09-01 | 2023-03-09 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60100392A (ja) | 1985-06-04 |
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