JPS6235597B2 - - Google Patents
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- JPS6235597B2 JPS6235597B2 JP11710680A JP11710680A JPS6235597B2 JP S6235597 B2 JPS6235597 B2 JP S6235597B2 JP 11710680 A JP11710680 A JP 11710680A JP 11710680 A JP11710680 A JP 11710680A JP S6235597 B2 JPS6235597 B2 JP S6235597B2
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、回転機械、産業機械、油圧機器な
どの設備において、潤滑油、密封油、作動油、あ
るいは気体などの被冷却流体を冷却する熱交換器
におけるものに冷却水系統の通水状態の異常を監
視するようにした熱交換器における異常監視装置
に関するものである。
どの設備において、潤滑油、密封油、作動油、あ
るいは気体などの被冷却流体を冷却する熱交換器
におけるものに冷却水系統の通水状態の異常を監
視するようにした熱交換器における異常監視装置
に関するものである。
被冷却流体の代表的なものには油があり、この
油は潤滑、冷却、摩耗防止、密封、作動油などの
用途に使用され、その働きは油の粘度、すなわち
油の温度によつて著しく変化する。このため油の
温度を適温に保つことは設備の正常運転のために
重要な問題であるが、油はその働きにより給油温
度よりも排油温度が高くなる。従つて油を冷却す
るために熱交換器が必要であり、この熱交換器に
冷却水が流れているかいないかにより設備の運転
は、起動、運転継続、停止などの運転モードを選
択することになる。
油は潤滑、冷却、摩耗防止、密封、作動油などの
用途に使用され、その働きは油の粘度、すなわち
油の温度によつて著しく変化する。このため油の
温度を適温に保つことは設備の正常運転のために
重要な問題であるが、油はその働きにより給油温
度よりも排油温度が高くなる。従つて油を冷却す
るために熱交換器が必要であり、この熱交換器に
冷却水が流れているかいないかにより設備の運転
は、起動、運転継続、停止などの運転モードを選
択することになる。
被冷却流体が油である場合の従来の熱交換器に
おける異常監視装置を第1図〜第3図により説明
する。
おける異常監視装置を第1図〜第3図により説明
する。
第1図に示すものは冷却水の入口圧力と出口圧
力との差圧を直接検出し、この差圧の大きさによ
つて通水状態を判別するもので、図において、1
は回転機械などの設備、2は油タンク、3は潤滑
油などとして必要な油を油タンク2から設備1に
供給するための配管、4は配管3の途中に設けら
れ、設備1に供給される油を冷却するための熱交
換器、5は熱交換器4内を通過する被冷却油を冷
却するための冷却水を通過させる冷却水管、6は
この冷却水管5の入口側と出口側の差圧を検出す
るための差圧計である。この装置の作用は、油タ
ンク2内の油が熱交換器4内において冷却水によ
り冷却された後、設備1に供給され、設備1で働
いた油は温度上昇して再び油タンク2に戻るよう
になつている。冷却水は入口圧力Pw1で熱交換器
4内に供給され、被冷却油を冷却して出口圧力P
w2で戻る。冷却水管5内を冷却水が流れると、そ
の流速の2乗に比例する圧力損失が生じるため、
その損失分だけ入口圧力Pw1と出口圧力Pw2に差
が生じる。したがつて、冷却水の供給量が増加す
る程流速が増すから圧力損失も増加し、差圧計6
で検出される差圧は大きくなる。第1図に示す装
置では、この差圧を測定し、一定値以上の場合通
水状態が良好と判断し、それ以下の場合には通水
状態が異常(または断水状態)と判断するように
している。
力との差圧を直接検出し、この差圧の大きさによ
つて通水状態を判別するもので、図において、1
は回転機械などの設備、2は油タンク、3は潤滑
油などとして必要な油を油タンク2から設備1に
供給するための配管、4は配管3の途中に設けら
れ、設備1に供給される油を冷却するための熱交
換器、5は熱交換器4内を通過する被冷却油を冷
却するための冷却水を通過させる冷却水管、6は
この冷却水管5の入口側と出口側の差圧を検出す
るための差圧計である。この装置の作用は、油タ
ンク2内の油が熱交換器4内において冷却水によ
り冷却された後、設備1に供給され、設備1で働
いた油は温度上昇して再び油タンク2に戻るよう
になつている。冷却水は入口圧力Pw1で熱交換器
4内に供給され、被冷却油を冷却して出口圧力P
w2で戻る。冷却水管5内を冷却水が流れると、そ
の流速の2乗に比例する圧力損失が生じるため、
その損失分だけ入口圧力Pw1と出口圧力Pw2に差
が生じる。したがつて、冷却水の供給量が増加す
る程流速が増すから圧力損失も増加し、差圧計6
で検出される差圧は大きくなる。第1図に示す装
置では、この差圧を測定し、一定値以上の場合通
水状態が良好と判断し、それ以下の場合には通水
状態が異常(または断水状態)と判断するように
している。
しかし、この方式においては差圧計6で検出さ
れる冷却水の入口側と出口側の差圧が必らずしも
冷却水量にのみ関係しないという欠点がある。何
えば、圧力損失は流速によつて支配されるため、
冷却水管5内にスケールが異物が付着して流路断
面積が小さくなると、冷却水量は少なくても流速
は大きくなり、圧力損失は大きくなる。また、長
期間の使用による管内腐食の影響、冷却水管5系
統の漏れなどによつても差圧が大きくなり、見か
け上冷却水量が増えたような判定をしてしまう。
れる冷却水の入口側と出口側の差圧が必らずしも
冷却水量にのみ関係しないという欠点がある。何
えば、圧力損失は流速によつて支配されるため、
冷却水管5内にスケールが異物が付着して流路断
面積が小さくなると、冷却水量は少なくても流速
は大きくなり、圧力損失は大きくなる。また、長
期間の使用による管内腐食の影響、冷却水管5系
統の漏れなどによつても差圧が大きくなり、見か
け上冷却水量が増えたような判定をしてしまう。
第2図および第3図に示すものは第1図に示す
差圧計6の代りにフラツパー式の通水検出器7を
設けるようにしたもので、他の部分については第
1図に示すものと同一であり、第1図と同一番号
を付して説明は省略する。フラツパー式通水検出
器7は冷却水管5の入口側または出口側に設けら
れ、第3図に示すように舌状のフラツパー8が流
れに対して直角になるように冷却水管5内に出て
いる。冷却水が流れるとフラツパー8に流体の抵
抗力が働き、流れ方向にフラツパー8が傾く。こ
の傾きが一定値以上の場合通水状態が良好と判断
し、それ以下の場合には通水状態が異常(または
断水状態)と判断する。すなわち、フラツパー8
に働く流体抵抗力は冷却水の流速の大きさによつ
て変化するから、フラツパー8の傾きが大であれ
ば流速大であり、流速大であれば冷却水量が多い
と判断するものである。
差圧計6の代りにフラツパー式の通水検出器7を
設けるようにしたもので、他の部分については第
1図に示すものと同一であり、第1図と同一番号
を付して説明は省略する。フラツパー式通水検出
器7は冷却水管5の入口側または出口側に設けら
れ、第3図に示すように舌状のフラツパー8が流
れに対して直角になるように冷却水管5内に出て
いる。冷却水が流れるとフラツパー8に流体の抵
抗力が働き、流れ方向にフラツパー8が傾く。こ
の傾きが一定値以上の場合通水状態が良好と判断
し、それ以下の場合には通水状態が異常(または
断水状態)と判断する。すなわち、フラツパー8
に働く流体抵抗力は冷却水の流速の大きさによつ
て変化するから、フラツパー8の傾きが大であれ
ば流速大であり、流速大であれば冷却水量が多い
と判断するものである。
しかし、この方式も流速の大小によつて通水状
態の判別をするものであり、したがつてこの方式
も前述した第1図に示すものと同様の欠点を有す
る。さらにこの方式においては、流れが安定し整
流状態下でなければフラツパー8に作用する流体
抵抗が流速に関係しないため、フラツパー8にス
ケールが付着したりあるいはフラツパー8が腐食
すると、流体抵抗が変わつてしまい、誤動作し易
いという欠点もある。
態の判別をするものであり、したがつてこの方式
も前述した第1図に示すものと同様の欠点を有す
る。さらにこの方式においては、流れが安定し整
流状態下でなければフラツパー8に作用する流体
抵抗が流速に関係しないため、フラツパー8にス
ケールが付着したりあるいはフラツパー8が腐食
すると、流体抵抗が変わつてしまい、誤動作し易
いという欠点もある。
なお、上述した2つの従来例において、被冷却
油の通油状態も判別したいときは油の配管3にも
同様に差圧計を設けたり、フラツパー式通水検出
器を設けるようにすればよい。
油の通油状態も判別したいときは油の配管3にも
同様に差圧計を設けたり、フラツパー式通水検出
器を設けるようにすればよい。
本発明は前述した従来の欠点にもとづきなされ
たもので、常に正確に冷却水管内を流れる冷却水
の量を測定できるようにして異常を監視するよう
にした熱交換器における異常監視装置を提供する
ことを目的とするもので、被冷却流体を冷却水に
より冷却するようにした熱交換器において、冷却
水の入口温度と出口温度、被冷却流体の入口温度
と出口温度、および熱交換器周囲の大気温度をそ
れぞれ検出するための温度検出器と、これらの温
度検出器からの信号をもとに判別パラメータを算
出しかつこの判別パラメータと記憶されている許
容値とを比較することにより冷却水の通水状態を
判別する演算部と、この演算部による判別結果を
出力するための出力部を備えたものである。
たもので、常に正確に冷却水管内を流れる冷却水
の量を測定できるようにして異常を監視するよう
にした熱交換器における異常監視装置を提供する
ことを目的とするもので、被冷却流体を冷却水に
より冷却するようにした熱交換器において、冷却
水の入口温度と出口温度、被冷却流体の入口温度
と出口温度、および熱交換器周囲の大気温度をそ
れぞれ検出するための温度検出器と、これらの温
度検出器からの信号をもとに判別パラメータを算
出しかつこの判別パラメータと記憶されている許
容値とを比較することにより冷却水の通水状態を
判別する演算部と、この演算部による判別結果を
出力するための出力部を備えたものである。
以下、本発明の熱交換器における異常監視装置
を被冷却流体が被冷却油である場合を例にとり、
その一実施例を第4図〜第7図により説明する。
図において、第1図および第2図と同一符号を付
したものは同一部分を示す。
を被冷却流体が被冷却油である場合を例にとり、
その一実施例を第4図〜第7図により説明する。
図において、第1図および第2図と同一符号を付
したものは同一部分を示す。
図において、9は冷却水管5の熱交換器4への
入口側に設けられた温度検出器、10は冷却水管
5の熱交換器4からの出口側に設けられた温度検
出器、11は油の配管3の熱交換器4への入口側
に設けられた温度検出器、12は配管3の熱交換
器4からの出口側に設けられた温度検出器、13
は設備1を設備している場所の周囲に設けられた
温度検出器である。これらの温度検出器9〜13
により、熱交換器4に対する冷却水に入口温度T
w1と出口温度Tw1と、被冷却油の入口温度Tp1と
出口温度Tp2、それに設備1周囲の大気温度Ta
をそれぞれ測定し、これらの温度検出器9〜13
からの信号は演算装置14に入力される。この演
算装置14およびその周囲の電気系統の構成を第
5図により詳細に説明する。各温度検出器9〜1
3により検出された温度の信号は変換器15を介
して演算装置14の入力部16にとり込まれ、こ
れから演算部17に入力される。演算部17では
記憶されている演算式により判別パラメータを算
出し、かつこの判別パラメータと記憶されている
許容値とを比較することにより、冷却水の弾水状
態を判別する。この演算部17による判別結果は
出力部18によつて出力される。例えばこの出力
部18を設備1の起動、停止を行なう駆動機制御
部19に連結し、通水状態が良好であれば設備1
の運転可信号を設備1の駆動機制御部19へ送
り、設備1を起動あるいは運転継続し、また通水
状態が異常(あるいは断水状態)であれば運転不
可信号を駆動機制御部19へ送り、設備1を停止
することができる。20は入力部16、演算部1
7、出力部18を制御する演算装置14の制御部
である。
入口側に設けられた温度検出器、10は冷却水管
5の熱交換器4からの出口側に設けられた温度検
出器、11は油の配管3の熱交換器4への入口側
に設けられた温度検出器、12は配管3の熱交換
器4からの出口側に設けられた温度検出器、13
は設備1を設備している場所の周囲に設けられた
温度検出器である。これらの温度検出器9〜13
により、熱交換器4に対する冷却水に入口温度T
w1と出口温度Tw1と、被冷却油の入口温度Tp1と
出口温度Tp2、それに設備1周囲の大気温度Ta
をそれぞれ測定し、これらの温度検出器9〜13
からの信号は演算装置14に入力される。この演
算装置14およびその周囲の電気系統の構成を第
5図により詳細に説明する。各温度検出器9〜1
3により検出された温度の信号は変換器15を介
して演算装置14の入力部16にとり込まれ、こ
れから演算部17に入力される。演算部17では
記憶されている演算式により判別パラメータを算
出し、かつこの判別パラメータと記憶されている
許容値とを比較することにより、冷却水の弾水状
態を判別する。この演算部17による判別結果は
出力部18によつて出力される。例えばこの出力
部18を設備1の起動、停止を行なう駆動機制御
部19に連結し、通水状態が良好であれば設備1
の運転可信号を設備1の駆動機制御部19へ送
り、設備1を起動あるいは運転継続し、また通水
状態が異常(あるいは断水状態)であれば運転不
可信号を駆動機制御部19へ送り、設備1を停止
することができる。20は入力部16、演算部1
7、出力部18を制御する演算装置14の制御部
である。
次に、上述した演算装置14における処理手順
を第6図のフローチヤートを参照して説明する。
各温度検出器9〜13により検出された冷却水入
口温度Tw1および出口温度Tw2、被冷却油の入口
温度Tp1および出口温度Tp2、設備1周囲の大気
温度Taはそれぞれデータとして演算部17に入
力される。演算部17には判別パラメータA〜E
を算出するために次のような演算式が記憶されて
いる。
を第6図のフローチヤートを参照して説明する。
各温度検出器9〜13により検出された冷却水入
口温度Tw1および出口温度Tw2、被冷却油の入口
温度Tp1および出口温度Tp2、設備1周囲の大気
温度Taはそれぞれデータとして演算部17に入
力される。演算部17には判別パラメータA〜E
を算出するために次のような演算式が記憶されて
いる。
A=Ta−Tp1 ………(1)
B=Ta−Tw1 ………(2)
C=Tp1−Tp2 ………(3)
D=Tw2−Tw1 ………(4)
E=(Tp1−Tp2)−(Tw2−Tw1) ………(5)
これらの演算式(1)〜(5)を入力された前記各温度
Tw1、Tw2、Tp1、Tp2、Taのデータにより演算
し、判別パラメータA〜Eを算出する。次に、算
出した各判別パラメータA〜Eと各パラメータA
〜Eに対してあらかじめ記憶されている許容値
α、βの比較を行なう。設備1の起動時、運転継
続時、停止時の各モードにおける通水状態の判別
は第6図のステツプ21に示す判別式により行
う。ただし、ここで被冷却油の状態は起動モード
および運転継続モードでは通油状態にあり、停止
モードでは断油状態にあるものとする。今、運転
モードが起動時である場合を例にとり、冷却水の
通水状態についてその判別方法を説明する。起動
時には油は通油状態にあり、設備は停止している
から、冷却水を通水すれば冷却水および被冷却油
の入口温度Tw1Tp1は大気温度Taよりも下が
る。熱交換器4により冷却水と被冷却油との熱交
換が行なわれるので被冷却油の出口温度Tp2も下
がる。ところが、設備1はまだ起動していないか
ら熱交換量は少なく冷却水の出口温度Tw2は入口
温度Tw1とはほとんど変らない。従つて、算出し
た判別パラメータA〜Eがそれぞれ次の各判別式
を満足するとき、冷却水の通水状態が良好である
と判別する。
Tw1、Tw2、Tp1、Tp2、Taのデータにより演算
し、判別パラメータA〜Eを算出する。次に、算
出した各判別パラメータA〜Eと各パラメータA
〜Eに対してあらかじめ記憶されている許容値
α、βの比較を行なう。設備1の起動時、運転継
続時、停止時の各モードにおける通水状態の判別
は第6図のステツプ21に示す判別式により行
う。ただし、ここで被冷却油の状態は起動モード
および運転継続モードでは通油状態にあり、停止
モードでは断油状態にあるものとする。今、運転
モードが起動時である場合を例にとり、冷却水の
通水状態についてその判別方法を説明する。起動
時には油は通油状態にあり、設備は停止している
から、冷却水を通水すれば冷却水および被冷却油
の入口温度Tw1Tp1は大気温度Taよりも下が
る。熱交換器4により冷却水と被冷却油との熱交
換が行なわれるので被冷却油の出口温度Tp2も下
がる。ところが、設備1はまだ起動していないか
ら熱交換量は少なく冷却水の出口温度Tw2は入口
温度Tw1とはほとんど変らない。従つて、算出し
た判別パラメータA〜Eがそれぞれ次の各判別式
を満足するとき、冷却水の通水状態が良好である
と判別する。
A〓0、B>0、C〓0、D0、E〓0
………(6) また、冷却水が断水状態あるいは流量が異常に
少なければ冷却水は停止あるいはほぼ停止の状態
にあるから、その入口温度Tw1および出口温度T
w2は大気温度Taとほぼ等しく、油温は油の配管
3内を流れることによる損失分だけ上昇する。従
つて、算出した各判別パラメータA〜Eが次式の
関係を満足するとき通水状態が異常であると判別
する。
………(6) また、冷却水が断水状態あるいは流量が異常に
少なければ冷却水は停止あるいはほぼ停止の状態
にあるから、その入口温度Tw1および出口温度T
w2は大気温度Taとほぼ等しく、油温は油の配管
3内を流れることによる損失分だけ上昇する。従
つて、算出した各判別パラメータA〜Eが次式の
関係を満足するとき通水状態が異常であると判別
する。
A〓0、B、C、D、E0 ………(7)
以上説明した事柄は運転モードが起動時につい
てであるが、他の運転モードのとき、すなわち運
転継続時または停止時の場合にも、上述した起動
時と同様に、算出した判別パラメータを第6図の
ステツプ21に示す判別式により、通水状態の判
別をすることができる。
てであるが、他の運転モードのとき、すなわち運
転継続時または停止時の場合にも、上述した起動
時と同様に、算出した判別パラメータを第6図の
ステツプ21に示す判別式により、通水状態の判
別をすることができる。
なお、式(6)、(7)および第6図の21に示す判別
式は熱交換器4内において熱交換される冷却水と
被冷却油の量の関係が、被冷却油よりも冷却水の
量の方が十分に多い場合における判別式を示した
もので、装置の特性に応じて判別式および比較値
α、βは変わるものである。
式は熱交換器4内において熱交換される冷却水と
被冷却油の量の関係が、被冷却油よりも冷却水の
量の方が十分に多い場合における判別式を示した
もので、装置の特性に応じて判別式および比較値
α、βは変わるものである。
演算部17における通水状態の判別演算が完了
すれば、その判別結果は出力部18から出力さ
れ、設備1の起動、運転継続、停止などを行う。
なお、冷却水の通水状態が良好になるまで設備1
を起動できないようにした冷却水の起動インター
ロツクを設け、この起動インクーロツクを演算部
による判別結果を出力するための出力部18と連
結すれば、冷却水の通状態が良好となつたとき起
動インターロツクを解除するようにすることがで
きる。
すれば、その判別結果は出力部18から出力さ
れ、設備1の起動、運転継続、停止などを行う。
なお、冷却水の通水状態が良好になるまで設備1
を起動できないようにした冷却水の起動インター
ロツクを設け、この起動インクーロツクを演算部
による判別結果を出力するための出力部18と連
結すれば、冷却水の通状態が良好となつたとき起
動インターロツクを解除するようにすることがで
きる。
以上述べた本発明装置においては油の配管3内
における通油状態の判別をすることもできる。す
なわち、第4図および第5図に示す構成をそのま
ま用いて、通油状態の判別を設備1の起動、運転
継続、停止の各モードについて行なうことができ
る。この通油状態の判別における演算装置14の
処理手順を第7図のフローチヤートに示す。各温
度検出器9〜13からの温度データが入力される
と、演算部17において前記式(1)〜(5)により判別
パラメータA〜Eを算し、この判別パラメータA
〜Eを第7図のステツプ22に示す判別式により
通油状態の判別を行ない、その判別結果を出力部
18から出力する。通水状態の判別とは判別式が
異なるだけで他の事柄については通水状態の判別
の場合と同一でよい。このように、本発明装置に
よれば演算部17に通油状態の判別式も記憶させ
ておけば、通油状態の判別をすることもできる。
における通油状態の判別をすることもできる。す
なわち、第4図および第5図に示す構成をそのま
ま用いて、通油状態の判別を設備1の起動、運転
継続、停止の各モードについて行なうことができ
る。この通油状態の判別における演算装置14の
処理手順を第7図のフローチヤートに示す。各温
度検出器9〜13からの温度データが入力される
と、演算部17において前記式(1)〜(5)により判別
パラメータA〜Eを算し、この判別パラメータA
〜Eを第7図のステツプ22に示す判別式により
通油状態の判別を行ない、その判別結果を出力部
18から出力する。通水状態の判別とは判別式が
異なるだけで他の事柄については通水状態の判別
の場合と同一でよい。このように、本発明装置に
よれば演算部17に通油状態の判別式も記憶させ
ておけば、通油状態の判別をすることもできる。
さらに、本発明装置は熱交換器が気体を冷却す
る熱交換器である場合にも実施できる。すなわち
上述した熱交換器の被冷却油を被冷却気体として
も、第4図および第5図に示す構成をそのまま用
いて、冷却水の通水状態の判別を設備1の起動
時、運転継続時、停止時の各モードについて行な
うことが可能である。
る熱交換器である場合にも実施できる。すなわち
上述した熱交換器の被冷却油を被冷却気体として
も、第4図および第5図に示す構成をそのまま用
いて、冷却水の通水状態の判別を設備1の起動
時、運転継続時、停止時の各モードについて行な
うことが可能である。
以上説明したように、本発明の熱交換器におけ
る異常監視装置は、冷却水の入口温度と出口温
度、被冷却流体の入口温度と出口温度、および設
備周囲の大気温度を検出して通水状態の判別を行
なうように構成したので、冷却水管内の腐食やス
ケールの付着などがあつても常に正確に冷却水管
内を流れる冷却水の量を測定して異常を監視する
ことができるという効果がある。
る異常監視装置は、冷却水の入口温度と出口温
度、被冷却流体の入口温度と出口温度、および設
備周囲の大気温度を検出して通水状態の判別を行
なうように構成したので、冷却水管内の腐食やス
ケールの付着などがあつても常に正確に冷却水管
内を流れる冷却水の量を測定して異常を監視する
ことができるという効果がある。
第1図は従来装置の一例を示す簡略図、第2図
は従来装置の他の例を示す簡略図、第3図は第2
図に示すフラツパー式通水検出器を拡大して示す
一部断面図、第4図〜第7図は本発明装置の一実
施例を説明するための図で、第4図はその全体簡
略図、第5図は第4図に示す演算装置およびその
周囲の電気系統の構成を詳細に示すブロツク図、
第6図は演算装置における通水状態の判別処理手
順を示すフローチヤート、第7図は演算装置にお
ける通油状態の判別処理手順を示すフローチヤー
トである。 1……設備、4……熱交換器、9〜13……温
度検出器、14……演算装置、17……演算部、
18……出力部、19……駆動機制御部。
は従来装置の他の例を示す簡略図、第3図は第2
図に示すフラツパー式通水検出器を拡大して示す
一部断面図、第4図〜第7図は本発明装置の一実
施例を説明するための図で、第4図はその全体簡
略図、第5図は第4図に示す演算装置およびその
周囲の電気系統の構成を詳細に示すブロツク図、
第6図は演算装置における通水状態の判別処理手
順を示すフローチヤート、第7図は演算装置にお
ける通油状態の判別処理手順を示すフローチヤー
トである。 1……設備、4……熱交換器、9〜13……温
度検出器、14……演算装置、17……演算部、
18……出力部、19……駆動機制御部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被冷却流体を冷却水により冷却するようにし
た熱交換器において、冷却水の入口温度と出口温
度、被冷却流体の入口温度と出口温度、および設
備周囲の大気温度をそれぞれ検出するための温度
検出器と、これらの温度検出器からの信号をもと
に判別パラメータを算出しかつこの判別パラメー
タと記憶されている許容値とを比較することによ
り冷却水の通水状態を判別する演算部と、この演
算部による判別結果を出力するための出力部を備
えたことを特徴とする熱交換器における異常監視
装置。 2 設備の起動、停止を行なう駆動機制御部を演
算部による判別結果を出力するための出力部に連
結し、冷却水の通水状態が異常となつたとき設備
を停止するようにしたことを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の熱交換器における異常監視装
置。 3 冷却水の通水状態が良好になるまで設備を起
動できないようにした冷却水の起動インターロツ
クを設け、この起動インターロツクを演算部によ
る判別結果を出力するための出力部と連結し、冷
却水の通水状態が良好となつたとき起動インター
ロツクを解除するようにしたことを特徴とする特
許請求の範囲第1項または第2項記載の熱交換器
における異常監視装置。 4 被冷却流体が被冷却油であり、かつ演算装置
においては冷却水の通水状態の他にさらにこの被
冷却油の通油状態も判別するようにしたことを特
徴とする特許請求の範囲第1項〜第3項のうちい
ずれか1つ記載の熱交換器における異常監視装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11710680A JPS5743198A (en) | 1980-08-27 | 1980-08-27 | Abnormal condition supervising device in heat exchanger unit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11710680A JPS5743198A (en) | 1980-08-27 | 1980-08-27 | Abnormal condition supervising device in heat exchanger unit |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5743198A JPS5743198A (en) | 1982-03-11 |
| JPS6235597B2 true JPS6235597B2 (ja) | 1987-08-03 |
Family
ID=14703543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11710680A Granted JPS5743198A (en) | 1980-08-27 | 1980-08-27 | Abnormal condition supervising device in heat exchanger unit |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5743198A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5020347B2 (ja) * | 2010-03-29 | 2012-09-05 | 中国電力株式会社 | 熱交換器性能管理装置及び方法 |
| JP6422398B2 (ja) * | 2015-05-25 | 2018-11-14 | 荏原冷熱システム株式会社 | 冷凍機 |
| JP2023119243A (ja) * | 2022-02-16 | 2023-08-28 | 三浦工業株式会社 | 処理装置 |
-
1980
- 1980-08-27 JP JP11710680A patent/JPS5743198A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5743198A (en) | 1982-03-11 |
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