JPS6235896Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6235896Y2 JPS6235896Y2 JP8353383U JP8353383U JPS6235896Y2 JP S6235896 Y2 JPS6235896 Y2 JP S6235896Y2 JP 8353383 U JP8353383 U JP 8353383U JP 8353383 U JP8353383 U JP 8353383U JP S6235896 Y2 JPS6235896 Y2 JP S6235896Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- advance angle
- advance
- pin
- weights
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Toys (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、例えば内燃機関点火用配電器の点
火時期制御機構に用いられる遠心進角装置の改良
に関するものである。
火時期制御機構に用いられる遠心進角装置の改良
に関するものである。
従来一般に知られているこの種の遠心進角装置
の一例として、特願昭56−052116号(特開昭57−
165664号公報)に示すような内燃機関点火用配電
器の点火時期制御機構に用いられる遠心進角装置
を第1図及び第2図により説明する。図におい
て、1は内燃機関(図示せず、以下同じ)に同期
して回転する駆動軸、2はこの駆動軸1に固定さ
れた台板、2aはこの台板2に設けられたばね掛
け部、3は上記台板2に植立された一対のピン、
4はこのピン3により台板2に枢着された一対の
ウエイト、5はこのウエイト4に植立されたピ
ン、6は上記ウエイト4と上記ばね掛け部2aと
の間に張架されたスプリング、7は上記駆動軸1
に対して相対回動可能に遊嵌された進角部材で、
断続器(図示せず)等と協働して上記内燃機関の
点火時期を決定している。8は上記進角部材7に
中央付近が固着された略長方形の進角プレート
で、長穴8aを有しており、上記ピン5が嵌合さ
れている。9は上記進角部材7に対して相対回動
可能に遊嵌された円板状の安定板で、上記一対の
ピン5と摺接する摺接面9aを有している。aは
上記ピン5と上記摺接面9aとの間〓である。
の一例として、特願昭56−052116号(特開昭57−
165664号公報)に示すような内燃機関点火用配電
器の点火時期制御機構に用いられる遠心進角装置
を第1図及び第2図により説明する。図におい
て、1は内燃機関(図示せず、以下同じ)に同期
して回転する駆動軸、2はこの駆動軸1に固定さ
れた台板、2aはこの台板2に設けられたばね掛
け部、3は上記台板2に植立された一対のピン、
4はこのピン3により台板2に枢着された一対の
ウエイト、5はこのウエイト4に植立されたピ
ン、6は上記ウエイト4と上記ばね掛け部2aと
の間に張架されたスプリング、7は上記駆動軸1
に対して相対回動可能に遊嵌された進角部材で、
断続器(図示せず)等と協働して上記内燃機関の
点火時期を決定している。8は上記進角部材7に
中央付近が固着された略長方形の進角プレート
で、長穴8aを有しており、上記ピン5が嵌合さ
れている。9は上記進角部材7に対して相対回動
可能に遊嵌された円板状の安定板で、上記一対の
ピン5と摺接する摺接面9aを有している。aは
上記ピン5と上記摺接面9aとの間〓である。
上記のように構成されたものにおいて、駆動軸
1が第1図中、時計方向に回転すると、駆動軸1
とともに装置全体が回動し、ウエイト4は遠心力
によつて、ピン3を軸とした飛開モーメントを受
け、スプリング6の張力によるモーメントと釣合
う位置まで飛開するので、このウエイト4に植立
されたピン5と係合した進角プレート8及び安定
板9は駆動軸1に対して相対的に回動し、進角部
材7は進角することになる。ここで、安定板9は
駆動軸1に急激な角加速度の変化が生じた場合に
おいてもウエイト4及び進角部材7等の慣性作用
による異常進角を防止するためのもので、例え
ば、駆動軸1が負の角加速度を受けた場合、進角
部材7及び進角プレート8は、それらの慣性によ
つて駆動軸1に対して進角方向に回転トルクを発
生する。また、ウエイト4も慣性によつて飛開し
ようとする。ところが、安定板9にもその慣性に
より駆動軸1に対して時計方向に回転トルクが発
生し、摺接面9aに係合されたピン5を介してウ
エイト4に飛開を抑制する方向に力を加え、上記
進角部材7、進角プレート8、及びウエイト4の
慣性による回転トルクを安定輪9の慣性による回
転トルクで相殺し、進角部材7の異常進角を防止
している。
1が第1図中、時計方向に回転すると、駆動軸1
とともに装置全体が回動し、ウエイト4は遠心力
によつて、ピン3を軸とした飛開モーメントを受
け、スプリング6の張力によるモーメントと釣合
う位置まで飛開するので、このウエイト4に植立
されたピン5と係合した進角プレート8及び安定
板9は駆動軸1に対して相対的に回動し、進角部
材7は進角することになる。ここで、安定板9は
駆動軸1に急激な角加速度の変化が生じた場合に
おいてもウエイト4及び進角部材7等の慣性作用
による異常進角を防止するためのもので、例え
ば、駆動軸1が負の角加速度を受けた場合、進角
部材7及び進角プレート8は、それらの慣性によ
つて駆動軸1に対して進角方向に回転トルクを発
生する。また、ウエイト4も慣性によつて飛開し
ようとする。ところが、安定板9にもその慣性に
より駆動軸1に対して時計方向に回転トルクが発
生し、摺接面9aに係合されたピン5を介してウ
エイト4に飛開を抑制する方向に力を加え、上記
進角部材7、進角プレート8、及びウエイト4の
慣性による回転トルクを安定輪9の慣性による回
転トルクで相殺し、進角部材7の異常進角を防止
している。
ところで、安定板9には一対のピン5と対応す
るように一対の摺接面9aが設けられているが、
一対のウエイト飛開機構は、各部品の製造過程に
おける許容誤差等により完全に対称には構成され
得ず、このような場合には一方のピン5と一方の
摺接面9a及び他方のピン5と他方の摺接面9a
との間には不均等な力が加わることになるので、
一対のウエイト4の回動時には不均等な接触抵抗
が発生して、進角特性に生じるヒステリシス現象
を助長し、また、一対のピン5の径、及び相互の
位置関係にも誤差が生じる場合が多く、誤差が生
じた場合においても、一対の摺接面9aと一対の
ピン5とが係合し得るように、あらかじめ間〓a
を大きく設けているため、回動方向に遊びが生
じ、この遊びの範囲内では、安定板9が作用せず
異常進角するなど、進角特性が不安定となり、更
に、また、実願昭57−21812号(実開昭58−
124664号公報)に示すように進角プレートの長穴
にロツク作用のある形状部分を設ける場合、進角
特性上の理由から、第3図に示すように一対の長
穴の一方にのみロツク作用をする形状部分8bを
設けることがあるが、このような場合には一対の
ピン5の軌跡が非対称となるため、安定板9の摺
接面9aもそれに応じた形状としなければならな
いという欠点を有していた。
るように一対の摺接面9aが設けられているが、
一対のウエイト飛開機構は、各部品の製造過程に
おける許容誤差等により完全に対称には構成され
得ず、このような場合には一方のピン5と一方の
摺接面9a及び他方のピン5と他方の摺接面9a
との間には不均等な力が加わることになるので、
一対のウエイト4の回動時には不均等な接触抵抗
が発生して、進角特性に生じるヒステリシス現象
を助長し、また、一対のピン5の径、及び相互の
位置関係にも誤差が生じる場合が多く、誤差が生
じた場合においても、一対の摺接面9aと一対の
ピン5とが係合し得るように、あらかじめ間〓a
を大きく設けているため、回動方向に遊びが生
じ、この遊びの範囲内では、安定板9が作用せず
異常進角するなど、進角特性が不安定となり、更
に、また、実願昭57−21812号(実開昭58−
124664号公報)に示すように進角プレートの長穴
にロツク作用のある形状部分を設ける場合、進角
特性上の理由から、第3図に示すように一対の長
穴の一方にのみロツク作用をする形状部分8bを
設けることがあるが、このような場合には一対の
ピン5の軌跡が非対称となるため、安定板9の摺
接面9aもそれに応じた形状としなければならな
いという欠点を有していた。
この考案は上記のような従来装置の欠点を除去
するためになされたもので、進角特性のヒステリ
シス現象及び異常進角を軽減し、進角特性の安定
した遠心進角装置を提供することを目的としてい
る。
するためになされたもので、進角特性のヒステリ
シス現象及び異常進角を軽減し、進角特性の安定
した遠心進角装置を提供することを目的としてい
る。
以下、第4図及び第5図によりこの考案の一実
施例を説明する。図において、4aはピン3aを
介して台板2に枢着された第1のウエイトで、第
1のピン5aが植立されている。4bは上記第1
のウエイト4aと対称となるようにピン3bを介
して台板2に枢着された第2のウエイトで、第2
のピン5bが植立されている。6,6は各ウエイ
ト4a,4bに同様の飛開特性を与えるスプリン
グ、91は進角部材7に相対回動可能に遊嵌され
た円板状の第1の安定板、91aはこの第1の安
定板91に設けられ、上記第1のピン5aと摺接
する摺接面で、上記第1のピン5aとの間〓bは
非常に小さく設定されている。91bは上記第1
の安定板91に設けられ、上記第2のピン5bが
遊挿される長穴部で、上記第2のピン5bとの間
〓cは上記間〓bよりも大きく設定されている。
92は上記進角部材7に、上記進角部材7及び上
記第1の安定板91に対して相対回動可能に設け
られた円板状の第2の安定板、92aはこの第2
の安定板92に設けられ、上記第2のピン5bと
僅かな間〓bを介して摺接する摺接面、92bは
上記第2の安定板92に設けられ、大きな間〓c
を介して上記第1のピン5aが遊挿される長穴部
である。その他の符号の説明は従来装置の説明と
同様につき省略する。
施例を説明する。図において、4aはピン3aを
介して台板2に枢着された第1のウエイトで、第
1のピン5aが植立されている。4bは上記第1
のウエイト4aと対称となるようにピン3bを介
して台板2に枢着された第2のウエイトで、第2
のピン5bが植立されている。6,6は各ウエイ
ト4a,4bに同様の飛開特性を与えるスプリン
グ、91は進角部材7に相対回動可能に遊嵌され
た円板状の第1の安定板、91aはこの第1の安
定板91に設けられ、上記第1のピン5aと摺接
する摺接面で、上記第1のピン5aとの間〓bは
非常に小さく設定されている。91bは上記第1
の安定板91に設けられ、上記第2のピン5bが
遊挿される長穴部で、上記第2のピン5bとの間
〓cは上記間〓bよりも大きく設定されている。
92は上記進角部材7に、上記進角部材7及び上
記第1の安定板91に対して相対回動可能に設け
られた円板状の第2の安定板、92aはこの第2
の安定板92に設けられ、上記第2のピン5bと
僅かな間〓bを介して摺接する摺接面、92bは
上記第2の安定板92に設けられ、大きな間〓c
を介して上記第1のピン5aが遊挿される長穴部
である。その他の符号の説明は従来装置の説明と
同様につき省略する。
上記のように構成されたものにおいて、例え
ば、駆動軸1が負の角加速度を受けた場合、進角
部材7及び進角プレート8は、それらの慣性によ
つて駆動軸1に対して進角方向に回転トルクを発
生し、また、ウエイト4も慣性によつて飛開しよ
うとする。ところが、第1・第2の安定板91・
92がその慣性作用により、それぞれの摺接面9
1a・92a及び第1・第2のピン5a・5bを
介して第1・第2のウエイト4a・4bの飛開を
抑制するので、進角プレート8及び進角部材7の
回転トルクも相殺される。ここで、第1の安定板
91及び第2の安定板92には、それぞれに対応
する一つのウエイトにのみ応じた摺接面が設けら
れ、かつ、第1の安定板91と第2の安定板92
とは相互に回動可能に設けられており、一対のウ
エイト飛開機構のアンバランス等に関係なく、一
対の安定板9の係合及び動作が行なわれるので、
回動方向の遊びbを小さくできるとともに、一対
のウエイト4の回動時において、一対の安定板9
と一対のピン5との、それぞれの接触抵抗は等し
いので、進角特性のヒステリシス現象は軽減す
る。また、上記のように第1の安定板91と第2
の安定板92とは相互に回動可能に設けられてい
るため、第1のピン5aと第2のピン5bの軌跡
が非対称であつても何ら支承はない。
ば、駆動軸1が負の角加速度を受けた場合、進角
部材7及び進角プレート8は、それらの慣性によ
つて駆動軸1に対して進角方向に回転トルクを発
生し、また、ウエイト4も慣性によつて飛開しよ
うとする。ところが、第1・第2の安定板91・
92がその慣性作用により、それぞれの摺接面9
1a・92a及び第1・第2のピン5a・5bを
介して第1・第2のウエイト4a・4bの飛開を
抑制するので、進角プレート8及び進角部材7の
回転トルクも相殺される。ここで、第1の安定板
91及び第2の安定板92には、それぞれに対応
する一つのウエイトにのみ応じた摺接面が設けら
れ、かつ、第1の安定板91と第2の安定板92
とは相互に回動可能に設けられており、一対のウ
エイト飛開機構のアンバランス等に関係なく、一
対の安定板9の係合及び動作が行なわれるので、
回動方向の遊びbを小さくできるとともに、一対
のウエイト4の回動時において、一対の安定板9
と一対のピン5との、それぞれの接触抵抗は等し
いので、進角特性のヒステリシス現象は軽減す
る。また、上記のように第1の安定板91と第2
の安定板92とは相互に回動可能に設けられてい
るため、第1のピン5aと第2のピン5bの軌跡
が非対称であつても何ら支承はない。
この考案は以上のように、相互に回動可能に設
けられた一組の安定板のそれぞれに、対応する一
つのウエイトにのみ応じた摺接面を設け、一組の
ウエイト飛開機構のアンバランスによる影響を無
くしたので、回動方向の遊びを少なくすることが
でき、異常進角を軽減できるとともに、ヒステリ
シス現象も軽減され、安定した進角特性を得るこ
とができ、更には、ロツク機構を有した進角プレ
ートとの併用も容易となる効果がある。
けられた一組の安定板のそれぞれに、対応する一
つのウエイトにのみ応じた摺接面を設け、一組の
ウエイト飛開機構のアンバランスによる影響を無
くしたので、回動方向の遊びを少なくすることが
でき、異常進角を軽減できるとともに、ヒステリ
シス現象も軽減され、安定した進角特性を得るこ
とができ、更には、ロツク機構を有した進角プレ
ートとの併用も容易となる効果がある。
第1図は従来装置を一部切欠いで示す平面図、
第2図はその−線による断面図、第3図は他
の従来装置を示す平面図、第4図はこの考案の一
実施例を一部切欠いで示す平面図、第5図はその
−線による断面図である。 図において、1は駆動軸、4aは第1のウエイ
ト、4bは第2のウエイト、7は進角部材、91
は第1の安定板、91aは摺接面、92は第2の
安定板、92aは摺接面である。なお、各図中同
一符号は同一、または相当部分を示す。
第2図はその−線による断面図、第3図は他
の従来装置を示す平面図、第4図はこの考案の一
実施例を一部切欠いで示す平面図、第5図はその
−線による断面図である。 図において、1は駆動軸、4aは第1のウエイ
ト、4bは第2のウエイト、7は進角部材、91
は第1の安定板、91aは摺接面、92は第2の
安定板、92aは摺接面である。なお、各図中同
一符号は同一、または相当部分を示す。
Claims (1)
- 駆動軸、この駆動軸の回転による遠心力を受け
て飛開し得る一組のウエイト、このウエイトの飛
開を抑制する弾性体、上記一組のウエイトの飛開
によつて上記駆動軸に対して相対的に回動する進
角部材、この進角部材と相対回動可能で、かつ、
相互間においても相対回動可能に設けられ上記ウ
エイトとの係合によつて進角度を安定させる一組
の安定板を備え、上記一方のウエイトに係合する
摺接面を一方の安定板に、また他方のウエイトに
係合する摺接面を他方の安定板にそれぞれ形成し
たことを特徴とする遠心進角装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8353383U JPS59186484U (ja) | 1983-05-30 | 1983-05-30 | 遠心進角装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8353383U JPS59186484U (ja) | 1983-05-30 | 1983-05-30 | 遠心進角装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59186484U JPS59186484U (ja) | 1984-12-11 |
| JPS6235896Y2 true JPS6235896Y2 (ja) | 1987-09-11 |
Family
ID=30213490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8353383U Granted JPS59186484U (ja) | 1983-05-30 | 1983-05-30 | 遠心進角装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59186484U (ja) |
-
1983
- 1983-05-30 JP JP8353383U patent/JPS59186484U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59186484U (ja) | 1984-12-11 |
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