JPS6236580Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6236580Y2 JPS6236580Y2 JP1983121794U JP12179483U JPS6236580Y2 JP S6236580 Y2 JPS6236580 Y2 JP S6236580Y2 JP 1983121794 U JP1983121794 U JP 1983121794U JP 12179483 U JP12179483 U JP 12179483U JP S6236580 Y2 JPS6236580 Y2 JP S6236580Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- magnetic
- magnetic pole
- workpiece
- polishing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005498 polishing Methods 0.000 claims description 12
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 9
- 239000006061 abrasive grain Substances 0.000 description 8
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000001680 brushing effect Effects 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 238000007517 polishing process Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ねじ又はねじ形状物の表面を磁気
研摩するための磁極に関する。
研摩するための磁極に関する。
従来、ねじの研摩には、ねじ研削盤或いは転造
等により成形された精密ねじ又はねじ状形状物の
表面を仕上げたり、研削によるエツヂ仕上げは、
ラツプ仕上げ、或いはブラシ、バフ等によつて表
面仕上げを行うものであつた。しかしながら、こ
の従来のねじラツプでは、精度よく研摩するため
には、いかに正しいねじ形のラツプをつくるかと
言うことが問題であり、コストも高くなる点があ
り、バフ、ブラシによる表面仕上げでは形状精度
を保持することに問題があつた。
等により成形された精密ねじ又はねじ状形状物の
表面を仕上げたり、研削によるエツヂ仕上げは、
ラツプ仕上げ、或いはブラシ、バフ等によつて表
面仕上げを行うものであつた。しかしながら、こ
の従来のねじラツプでは、精度よく研摩するため
には、いかに正しいねじ形のラツプをつくるかと
言うことが問題であり、コストも高くなる点があ
り、バフ、ブラシによる表面仕上げでは形状精度
を保持することに問題があつた。
従つてこの考案の目的は、ねじ形のラツプを必
要とすることなく、磁気研摩の工具としてねじの
表面を精度よく研摩すること、更に、10μmのオ
ーダーで先端のエツジ仕上げが可能な磁極を提供
することである。
要とすることなく、磁気研摩の工具としてねじの
表面を精度よく研摩すること、更に、10μmのオ
ーダーで先端のエツジ仕上げが可能な磁極を提供
することである。
一般に加工物を磁気研摩する場合、加工物を間
にはさんで両側に1対の磁極を配置し、両磁極間
に磁場を印加し、加工物と磁極間のすきまに磁性
砥粒を挿入し、加工物の表面に対し磁性砥粒を磁
気的に保持し、次いで加工物に回転と軸方向の振
動とを同時に与えることにより、磁性砥粒が加工
物の表面を研摩するようになる。この考案は、加
工物がねじ又はねじ形状物であるため、特に磁極
の磁極面に工夫を施したものである。
にはさんで両側に1対の磁極を配置し、両磁極間
に磁場を印加し、加工物と磁極間のすきまに磁性
砥粒を挿入し、加工物の表面に対し磁性砥粒を磁
気的に保持し、次いで加工物に回転と軸方向の振
動とを同時に与えることにより、磁性砥粒が加工
物の表面を研摩するようになる。この考案は、加
工物がねじ又はねじ形状物であるため、特に磁極
の磁極面に工夫を施したものである。
以下、この考案の詳細を図示の実施例に従つて
説明する。第1図において、1対の磁極1及び1
は長尺のねじ2を間にはさんで両側に配置されい
る。第4図に示すように、磁極1の磁極面3はね
じ2の表面とほぼ同心の弓形を有している。第2
及び3図に示すように、磁極1の磁極面3には、
該磁極面3を横断して突起4が磁極1の長手方向
に沿つて一定間隔に多数設けられている。突起4
は、ねじ2の巻方向が右の場合には左に、またね
じ2の巻方向が左の場合には右に巻いて傾斜して
いる。つまり突起4はねじ2の巻方向とは反対の
巻方向をもつて磁極面3を横断している。
説明する。第1図において、1対の磁極1及び1
は長尺のねじ2を間にはさんで両側に配置されい
る。第4図に示すように、磁極1の磁極面3はね
じ2の表面とほぼ同心の弓形を有している。第2
及び3図に示すように、磁極1の磁極面3には、
該磁極面3を横断して突起4が磁極1の長手方向
に沿つて一定間隔に多数設けられている。突起4
は、ねじ2の巻方向が右の場合には左に、またね
じ2の巻方向が左の場合には右に巻いて傾斜して
いる。つまり突起4はねじ2の巻方向とは反対の
巻方向をもつて磁極面3を横断している。
以上のように構成したこの考案の実施例におい
て、コイルに励磁して磁界を形成すると、第5図
Aに示すように、一方のN極の磁極1の磁極面3
に設けた突起4と他方のS極の磁極1の磁極面3
に設けた突起4との間にねじ2の長手方向に均一
に拡がつて磁束φが集中する。従つて、第5図B
に示すように、研摩加工のためねじ2を回転かつ
振動した際、磁束φの集中により磁性砥粒5がね
じ2の表面を長手方向に取巻いて均一に分布した
状態となり、そのため精度良く研摩しかつ加工能
率も向上する。さらにねじ2の先端のエツジ2a
を10μmのオーダーで仕上げることができる。
て、コイルに励磁して磁界を形成すると、第5図
Aに示すように、一方のN極の磁極1の磁極面3
に設けた突起4と他方のS極の磁極1の磁極面3
に設けた突起4との間にねじ2の長手方向に均一
に拡がつて磁束φが集中する。従つて、第5図B
に示すように、研摩加工のためねじ2を回転かつ
振動した際、磁束φの集中により磁性砥粒5がね
じ2の表面を長手方向に取巻いて均一に分布した
状態となり、そのため精度良く研摩しかつ加工能
率も向上する。さらにねじ2の先端のエツジ2a
を10μmのオーダーで仕上げることができる。
ちなみに、弓形のみを有する磁極面或は磁極面
にねじの巻方向と同一の巻方向をもつた突起を有
する場合は、研摩加工のためねじを回転した際、
磁性砥粒が磁極面の長手方向において一方に片寄
つてしまい、つまりねじに沿つて軸方向に磁性砥
粒の流動がおこり、そのため加工面積が減少して
能率の低下をもたらすという難点がある。
にねじの巻方向と同一の巻方向をもつた突起を有
する場合は、研摩加工のためねじを回転した際、
磁性砥粒が磁極面の長手方向において一方に片寄
つてしまい、つまりねじに沿つて軸方向に磁性砥
粒の流動がおこり、そのため加工面積が減少して
能率の低下をもたらすという難点がある。
第6図は、第1図に示すこの考案の磁極を用い
て構成した磁気研摩加工用の電磁装置30を示し
ている。磁極1は、第7ないし9図に示すよう
に、その磁極面に突起4を有し、U形状のヨーク
33の端面に設けたジブ33aを介してねじの加
工物へ向け摺動可能に取付けたヨーク端部33b
にボルト34により固定されている。1対の磁極
1及び1は、左ねじ35及び右ねじ36を有する
ハンドル37の回動により、これらねじに係合し
かつヨーク端部33bに固定したナツト38を介
して相互に近づいたり又は遠去つたりして、ねじ
の加工物の外周円筒形表面とのすきまを調整でき
るように調整可能となつている。39はヨーク端
部33bを貫通してヨーク33に設けたねじ孔4
0に螺着したクランプ、41はコイル、42はカ
バー絶縁材、43は非磁性材製ベース、44はベ
ースである。ベース44はピン45により横送り
台46に接続し、横送り台46は横送りハンドル
47によりねじの加工物の軸方向に対し直角方向
に送られる。また電磁装置30全体が縦送りハン
ドル48により手動で又は縦送りギヤ49により
自動で、レール50に沿つてねじの加工物の長手
方向に送られる。磁極1を交換する場合は、ボル
ト34をゆるめ、新規な磁極1を再びボルト34
により固定すればよい。
て構成した磁気研摩加工用の電磁装置30を示し
ている。磁極1は、第7ないし9図に示すよう
に、その磁極面に突起4を有し、U形状のヨーク
33の端面に設けたジブ33aを介してねじの加
工物へ向け摺動可能に取付けたヨーク端部33b
にボルト34により固定されている。1対の磁極
1及び1は、左ねじ35及び右ねじ36を有する
ハンドル37の回動により、これらねじに係合し
かつヨーク端部33bに固定したナツト38を介
して相互に近づいたり又は遠去つたりして、ねじ
の加工物の外周円筒形表面とのすきまを調整でき
るように調整可能となつている。39はヨーク端
部33bを貫通してヨーク33に設けたねじ孔4
0に螺着したクランプ、41はコイル、42はカ
バー絶縁材、43は非磁性材製ベース、44はベ
ースである。ベース44はピン45により横送り
台46に接続し、横送り台46は横送りハンドル
47によりねじの加工物の軸方向に対し直角方向
に送られる。また電磁装置30全体が縦送りハン
ドル48により手動で又は縦送りギヤ49により
自動で、レール50に沿つてねじの加工物の長手
方向に送られる。磁極1を交換する場合は、ボル
ト34をゆるめ、新規な磁極1を再びボルト34
により固定すればよい。
加工物たるねじ2は、その一端を回転主軸部の
チヤツクに回転可能に固定され、その他端を加振
部付きテイルストツクに支持され、研摩加工中、
回転と軸方向の振動を同時に受けるようになつて
いる。
チヤツクに回転可能に固定され、その他端を加振
部付きテイルストツクに支持され、研摩加工中、
回転と軸方向の振動を同時に受けるようになつて
いる。
以上説明したように、この考案の磁極は、ねじ
の表面とほぼ同心の弓形をもつた磁極面に該磁極
面を横断してねじの巻方向とは反対の巻方向をも
つた突起を設けてなるので、研摩加工のためねじ
を回転しても磁性砥粒がねじの表面を長手方向に
取巻いて均一に分布した状態となり、そのため精
度良く研摩が行われかつ加工能率も向上するとい
う効果がある。
の表面とほぼ同心の弓形をもつた磁極面に該磁極
面を横断してねじの巻方向とは反対の巻方向をも
つた突起を設けてなるので、研摩加工のためねじ
を回転しても磁性砥粒がねじの表面を長手方向に
取巻いて均一に分布した状態となり、そのため精
度良く研摩が行われかつ加工能率も向上するとい
う効果がある。
第1図はこの考案の磁極と加工物たるねじとの
関係を示す斜視図、第6図はこの考案の磁極を示
す斜視図、第3図は第2図の−線に沿つて取
られた側面図、第4図は第1図の−線に沿つ
て取られた断面図、第5図Aは加工物たるねじと
磁束の関係を示す概要図、第5図Bは加工物たる
ねじと磁性砥粒の分布の関係を示す概要図、第6
図はこの考案の磁極を使用した磁気研摩加工用の
電磁装置を示す斜視図、第7図は第6図のA−A
線に沿つて取られ一部断面にして示す部分側面
図、第8図は第7図のB−B線に沿つて取られた
断面図、第9図は第7図のC−C線に沿つて取ら
れた断面図である。 1……磁極、2……ねじ、3……磁極面、4…
…突起。
関係を示す斜視図、第6図はこの考案の磁極を示
す斜視図、第3図は第2図の−線に沿つて取
られた側面図、第4図は第1図の−線に沿つ
て取られた断面図、第5図Aは加工物たるねじと
磁束の関係を示す概要図、第5図Bは加工物たる
ねじと磁性砥粒の分布の関係を示す概要図、第6
図はこの考案の磁極を使用した磁気研摩加工用の
電磁装置を示す斜視図、第7図は第6図のA−A
線に沿つて取られ一部断面にして示す部分側面
図、第8図は第7図のB−B線に沿つて取られた
断面図、第9図は第7図のC−C線に沿つて取ら
れた断面図である。 1……磁極、2……ねじ、3……磁極面、4…
…突起。
Claims (1)
- ねじの表面とほぼ同心の弓形をもつた磁極面
に、該磁極面を横断してねじの巻方向とは反対の
巻方向をもつた突起を設けてなることを特徴とし
たねじの表面を磁気研摩するための磁極。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983121794U JPS6031932U (ja) | 1983-08-06 | 1983-08-06 | ねじの表面を磁気研摩するための磁極 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983121794U JPS6031932U (ja) | 1983-08-06 | 1983-08-06 | ねじの表面を磁気研摩するための磁極 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6031932U JPS6031932U (ja) | 1985-03-04 |
| JPS6236580Y2 true JPS6236580Y2 (ja) | 1987-09-17 |
Family
ID=30278623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983121794U Granted JPS6031932U (ja) | 1983-08-06 | 1983-08-06 | ねじの表面を磁気研摩するための磁極 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6031932U (ja) |
-
1983
- 1983-08-06 JP JP1983121794U patent/JPS6031932U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6031932U (ja) | 1985-03-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2019081251A (ja) | ブラシ状砥石および研磨ブラシ | |
| JPS6236580Y2 (ja) | ||
| CN214393770U (zh) | 盘形剃齿刀研孔装置 | |
| CN210335516U (zh) | 用于加工球阀阀芯的磁研磨装置 | |
| JPS59169759A (ja) | 加工物の外周円筒形表面を磁気研摩する装置 | |
| CN112139977A (zh) | 一种用于加工球阀阀芯的磁研磨装置 | |
| JPS6213142B2 (ja) | ||
| JP5959284B2 (ja) | 曲面研磨方法および研磨装置 | |
| KR0159741B1 (ko) | 자기 연마 장치 및 그 방법 | |
| JPS61192470A (ja) | 磁気研摩方法 | |
| CN207953556U (zh) | 一种电机定子磨内孔夹具 | |
| JP2000052218A (ja) | 磁気研磨装置および磁気研磨方法 | |
| CN112171470B (zh) | 零件隐蔽孔精细处理装置 | |
| JPS6232767Y2 (ja) | ||
| JPS6121793B2 (ja) | ||
| JPH03202270A (ja) | 磁気ラップ盤 | |
| CN210704222U (zh) | 一种珩磨枪械高精度珩磨条 | |
| JPS62199365A (ja) | バリ取り研摩機用回転ブラシ | |
| JPH0463628A (ja) | 電解研磨用電極治具 | |
| JPS6274964U (ja) | ||
| JPH10109256A (ja) | センターレス加工装置 | |
| JPS61257758A (ja) | 磁気研摩方法 | |
| JPH0449A (ja) | ボールねじ軸 | |
| JPS61257760A (ja) | 加工物の異形胴面を磁気研摩する方法 | |
| SU1234172A1 (ru) | Устройство дл подачи смазочно-охлаждающей жидкости /СОЖ/ через поры шлифовального круга |