JPS6236597Y2 - - Google Patents

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JPS6236597Y2
JPS6236597Y2 JP1983200997U JP20099783U JPS6236597Y2 JP S6236597 Y2 JPS6236597 Y2 JP S6236597Y2 JP 1983200997 U JP1983200997 U JP 1983200997U JP 20099783 U JP20099783 U JP 20099783U JP S6236597 Y2 JPS6236597 Y2 JP S6236597Y2
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JP
Japan
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workpiece
jig
washer
polishing
protrusions
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JP1983200997U
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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、水洗金具、例えば蛇口、混合水洗金
具、バルブ等の互に同方向の少なくとも2個の孔
部を有する被処理物(ワーク)を研摩処理する場
合などに用いられる治具に関し、特にこれら被処
理物を乾式高速流動研摩する場合に被処理物をし
つかり保持するのに好適な治具に関するものであ
る。
従来、乾式高速流動研摩機を用いる流動研摩方
法においては、研摩されるべきワークを研摩機の
ワーク取付軸に固定して研摩を行なうものである
が、この場合、ワークが研摩中にメデイア(コー
ン)からの強い抵抗を受けるため、ワークをワー
ク取付軸にしつかりと固定しないとワークの脱落
が起こり、このため脱落したワークによつて全部
のワークや研摩機等の破損が起きるなどの不備を
生じる。
それ故、ワークを固定する場合は、例えば第1
図乃至第3図に示したようにワークが孔部を有す
るものであれば、ボルトやナツトを用い、モン
キ、スパナ等を使用してワークを堅固に締め付
け、固定する必要がある。即ち、第1図は従来の
水洗金具取付用研摩治具を示すもので、図中1は
治具本体であり、これが研摩機のスピンドルに固
定される。この治具本体1には、それぞれ互に所
定間隔離間して2個の突起体2,3がそれぞれ突
設されている。そして、他方の突起体3にはリン
グ状係止部4が突設されていると共に、この係止
部4と治具本体1との間にナツト5が突起体3の
長さ方向に移動可能に挿入されている。ここで、
一方の突起体2はワークの回り止めとして作用す
るものである。
なお、図中6はワーク傾斜用調節孔であり、ま
た7はワークを研摩機のスピンドルに固定するた
めのボルト挿通孔であり、これら孔6,7に第2
図に示すようにボルト8,9を挿入して研摩機の
スピンドルに治具を固定するものである。
この第1図に示す研摩治具にワーク(水洗金
具)10を取り付ける場合は、第2図に示したよ
うに、ワーク10の2つの孔部11,12にそれ
ぞれ両突起体2,3をそれぞれ挿入し、かつナツ
ト5をワーク10の雄ねじ部13に螺合してワー
ク10を研摩治具に固定するものである。
また、第3図の治具は、一方の突起体2を円筒
状に形成し、その内周面に雌ねじ部13を形成
し、ワーク10の挿入後、ワーク10の一方の孔
部11の外端側からボルト14を挿入し、ボルト
14を前記雌ねじ部13と螺合してワーク10を
固定するものである。
しかし、このようなワークの固定方法は上述し
たように、研摩途中でワークが脱落しないように
モンキ、スパナ等を用いてナツトをワークに強く
締め付け固定する必要があり、特に研摩機の回転
を切換えてメデイアを正逆に流動回転させる場合
には、ボルトやナツト5がメデイア(コーン)の
正転又は逆転の強い抵抗にあつて緩み易くなり、
このためワークの脱落が生じ易くなるので、ボル
トやナツトの緩み防止に細心の注意を要し、ボル
トやナツトをかなりの強い力で締め付ける必要を
有しており、このためワークの取付作業が非常に
面倒であつた。また、このようにボルトやナツト
によつてワークが堅固に固定されるため、ワーク
を取り外す際にそれ以上の力でボルトやワークを
緩めなければならず、それ故ワークの取り外しが
非常に手間を要し、一回の研摩作業で通常10〜30
個のボルトやナツトが使用されることを考え併せ
るとその手間と労力の面で非常に非能率的な研摩
生産性を有するものであつた。
更に、上述した第1〜3図のワーク取付方法
は、ナツトを利用してワークを固定するものであ
るが、このようなナツトをワークのねじ部に螺合
する固定方法は、研摩に際してメデイア(コー
ン)の研摩カスがナツトやワークのねじ部のねじ
山に入り込むので、ナツトを緩めるのにかなりの
力を要し、この点でもワークの取り外しに手間を
要するものであつた。
従つて、乾式高速流動研摩機等の研摩機は通常
一日に50〜200回作動させるものであり、この作
動のたびに上述したように10〜30個のボルトやナ
ツトを着脱するものであるから、ワークの取り付
け、取り外し作業に相当な労力と手間を要する従
来の研摩作業を改善し、その能率を向上させるこ
とが望まれている。
本考案は上記事情に鑑みなされたもので、ボル
トやナツトを用いず、従つてこれらを締め付ける
ためのモンキ、スパナ等の締め付け工具を使用せ
ずに、ワンタツチで簡単にワークの着脱ができ、
水洗金具、ガスコツク類等の互に同方向の2個の
孔部を有するワーク(被処理物)を固定する治具
を提供することを目的とする。
即ち、本考案は上記目的を達成するため、互に
同方向の2個の孔部を有し、そのうち少なくとも
一方の孔部が直線状の貫通孔として形成された被
処理物を固定する治具において、治具本体に前記
2個の孔部に挿入し得る2個の突起体をそれぞれ
設け、その少なくとも一方の突起体を該突起体が
前記貫通孔を貫通して先端が突出するように形成
し、この一方の突起体の基端側に前記被処理物の
一側が当接する係止体を設けると共に、突出先端
側に被処理物の他側と当接するワツシヤーを一方
の突起体と着脱可能に設け、かつこのワツシヤー
を前記被処理物と当接する位置に固定する固定機
構を設けるようにしたものである。
以下、本考案の一実施例につき第4図乃至第6
図を参照して説明する。なお、第4〜6図におい
て、第1〜3図と同一構成部分については同一の
参照符号を付し、その説明を省略する。
この第4図の実施例においては、一方の突起体
2にリング状係止体15が一方の突起体2を移動
し得るように挿入されているものである。このリ
ング状係止体15と治具本体1との間にはバネ体
16が介装され、このバネ体16の一端はリング
状係止体15に固定されており、またバネ体16
の他端は治具本体1に固定されている。また、前
記一方の突起体2の先端部には大径の円柱状のス
トツパー体17が突設され、かつ第5図に示した
ような一方の突起体2に係合する切欠き部18を
有し、しかも一側部にワーク10の一方の孔部1
1に係合可能な小径の三日月状段部19aが突設
された固定用ワツシヤー19が一方の突起体2に
着脱可能に配設されている。
この実施例に係る治具にワーク10を取りつけ
る場合は、ワツシヤー19を一方の突起体2から
取りはずした後、ワーク10の所用2個の孔部1
1,12に治具の突起体2,3を挿入し、バネ体
16の付勢力に抗してワーク10を押し込み、一
方の突起体2の先端側をワーク10の一方の孔部
11を貫通して外方に突出させる。次いで、この
状態において、ワツシヤー19の切欠き部18を
一方の突起体2にストツパー体17に当接した状
態で係合し、ワツシヤー19を一方の突起体2に
取りつけるものである。これにより、第6図に示
したようにバネ体16の押圧力により係止体15
がワーク10を押圧し、ワーク10がこの係止体
15とワツシヤー19との間に強固に固定され
る。この場合、段部19aは一方の孔部11内に
挿入され、これ故ワツシヤー19の切欠部18の
開口部が下になつたり、バネ体16の押圧力が弱
くなつてもワツシヤー19が一方の突起体から脱
落することはない。
また、このようにワーク10が治具に固定され
た状態からこれを取り外す場合は、ワーク10を
バネ体16の付勢力に抗して治具本体1側に押圧
し、ワツシヤー19の段部19aを孔部11の外
部に出した後、ワツシヤー19を一方の突起体2
から取り外し、次いでワーク10を両突起体2,
3から引き出すものである。
従つて、ワーク10がいわばワンタツチで簡単
に治具に取り付けられると共に、治具から取り外
されるものであり、しかもワーク10を治具にし
つかりと強固に固定でき、治具に常に確実に取り
付けられた状態で研摩等の処理ができるものであ
る。この場合、このワーク10の固定方法は、ボ
ルトやナツトを使用していないので、ワーク10
を流動研摩する場合に、正転、逆転させてもその
固定状態が緩むような不都合はなく、上述したよ
うに、ワーク10が途中で脱落するような事故は
生じない。また、ワーク10は他方の孔部12に
回り止め用の他方の突起体3が挿入されているの
でワーク10が回るようなこともない。
この点につき更に述べると、乾式流動研摩機に
於けるワークは、自転と公転による遠心力によ
りワークを振り飛ばすような力、正転、逆転に
よる研摩抵抗でワークの取付位置を変化させるよ
うな力、運転開始、終了時のタンク上下降によ
るワークの振動の3つの外部抵抗が起きている
が、上記治具によれば、これらの外力に対し、ワ
ークを確実に保持することができるものである。
ここで、上記バネ体16の材質は特に制限され
ないが、例えば冷間成形コイルバネとして、低応
力バネの硬鋼線(JISG3521)、対耐食性のステン
レス鋼線(JISG4309)等が好適に使用され、ま
た熱間成形コイルバネとして、主としてJIS規格
G4801のバネ鋼等が好適に使用される。また、バ
ネ体の線径も特に制限されないが、1〜2m/m
φ、また有効巻数も制限されないが、6〜15/50
mm、特に9〜13/50mmのものが好適に使用され
る。この場合、有効巻数が大きすぎると線間隔が
小さくなり、メデイア(コーン)が線間に詰ま
り、スプリングの効力が失なわれる一方、スプリ
ングの取外しに困難性をきたす場合が生じる。
次に、第4図に示す治具を用いて実際にワーク
を着脱した場合の時間を第1図に示す治具と比較
した場合の結果を示す。
〔実験例〕
3本のスピンドルを有する乾式高速流動研摩機
のスピンドル1個当りに6個の治具を取り付け
(全体として3スピンドルに治具18個を取りつ
け)、乾式高速流動研摩機を公転200r.P.mで正回
転3分、逆回転3分の合計6分間回転させて研摩
を行なつた結果、ワークは第4図に示した如き治
具に堅固に安定して固定されたままであつた。ま
た、ワークの治具に対する取り付け、取り外しの
時間を測定した結果、上記18個所で約56秒を要し
た。
これに対し、同様の実験を第1図で示したナツ
トの締付け方法による治具を用いて行なつたとこ
ろ、ワークの治具に対する取り付け、取り外しに
要した時間は上記18個所で約7分間(420秒)で
あつた。
従つて、第4図に示す治具を用いることによる
時間短縮は約1/7で非常に大巾な着脱時間の短縮
がみられ、かつ労力も顕著に削減されるものであ
つた。また、第1図の治具を用いたワークの取り
付け、取り外しによる研摩の生産能率を比較する
と、その生産性は第4図の治具を使用した場合は
従来の2倍に相当するものであつた。
なお、上述した実施例は一方の突起体2がワー
ク10の孔部11に挿入された際に、ワーク10
を係止する係止機構として、リング状係止体15
及びバネ体16並びにストツパー体17、固定用
ワツシヤー19を設けたものである。この場合、
第4図の実施例は、リング状係止体15をワーク
10内でワーク10に当接するようにしたもので
あるが、係止体15をより大径に形成してワーク
10の孔部11形成箇所の内側端面において係止
体15をワークに当接するようにしてもよい。更
に、係止機構はこれらに制限されず、例えば第7
図に示すように一方の突起体2の所定箇所にリン
グ状係止体15を突設すると共に、一方の突起体
2の先端側に所定間隔おきにワツシヤー係合溝2
0を形成し、ワーク10を一方の突起体2に挿入
した後、これら溝20の所用位置にワツシヤー1
9を係合して係止するようにしてもよい。
また、本考案において他方の突起体3を一方の
突起体2と同様の構成にすることもできる。
なおまた、治具本体1の形状は上記実施例に限
定されるものではなく、適宜な形状に形成するこ
とができ、その他の構成も本考案の要旨の範囲内
で種々変更して差し支えない。
以上説明したように、本考案は互に同方向の2
個の孔部を有し、そのうち少なくとも一方の孔部
が直線状の貫通孔として形成された被処理物を固
定する治具において、治具本体に前記2個の孔部
に挿入し得る2個の突起体をそれぞれ設け、その
少なくとも一方の突起体を該突起体が前記貫通孔
を貫通して先端が突出するように形成し、この一
方の突起体の基端側に前記被処理物の一側が当接
する係止体を設けると共に、突出先端側に被処理
物の他側と当接するワツシヤーを一方の突起体と
着脱可能に設け、かつこのワツシヤーを前記被処
理物と当接する位置に固定する固定機構を設ける
よう構成したことにより、ワークの取り付け、取
り外しをいわばワンタツチで特別な工具を使用せ
ずに手によつて迅速にかつ簡単確実に行なうこと
ができ、労力の削減、生産能力の向上を顕著に計
ることができると共に、ワークをしつかりと治具
に取り付けることができ、このため本考案の治具
は乾式高速流動研摩機、振動バレル、回転バレ
ル、遊星旋回バレル等の各種研摩機に研摩すべき
ワーク(被処理物)、特に水洗金具やガスコツク
類などを固定する治具として非常に好適に使用さ
れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の治具の一例を示すもので、Aは
側面図、Bは正面図、第2図は同例の使用状態を
示す側面図、第3図は従来の治具の他の例を示す
側面図、第4図は本考案の一実施例を示すもの
で、Aは側面図、Bは正面図、第5図は固定用ワ
ツシヤーの一例を示すもので、Aは正面図、Bは
側面図、第6図は同例の使用状態を示す側面図、
第7図は本考案の他の実施例を示す側面図であ
る。 1……治具本体、2……一方の突起体、3……
他方の突起体、10……ワーク、11,12……
孔部、15……リング状係止体、16……バネ
体、17……ストツパー体、19……固定用ワツ
シヤー、20……ワツシヤー係合溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 互に同方向の2個の孔部を有し、そのうち少な
    くとも一方の孔部が直線状の貫通孔として形成さ
    れた被処理物を固定する治具において、治具本体
    に前記2個の孔部に挿入し得る2個の突起体をそ
    れぞれ設け、その少なくとも一方の突起体を該突
    起体が前記貫通孔を貫通して先端が突出するよう
    に形成し、この一方の突起体の基端側に前記被処
    理物の一側が当接する係止体を設けると共に、突
    出先端側に被処理物の他側と当接するワツシヤー
    を一方の突起体と着脱可能に設け、かつこのワツ
    シヤーを前記被処理物と当接する位置に固定する
    固定機構を設けたことを特徴とする研摩用等の治
    具。
JP1983200997U 1983-12-26 1983-12-26 研摩用等の治具 Granted JPS60109759U (ja)

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JPS60109759U JPS60109759U (ja) 1985-07-25
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