JPS6236715Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6236715Y2 JPS6236715Y2 JP1978058003U JP5800378U JPS6236715Y2 JP S6236715 Y2 JPS6236715 Y2 JP S6236715Y2 JP 1978058003 U JP1978058003 U JP 1978058003U JP 5800378 U JP5800378 U JP 5800378U JP S6236715 Y2 JPS6236715 Y2 JP S6236715Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner tube
- liquid chamber
- hollow cylinder
- shock absorber
- hydraulic shock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は二輪車のフロントフオーク等の使用に
好適な油圧緩衝器に関する。
好適な油圧緩衝器に関する。
一般にオートバイ等の前側車体と車輪間にはフ
ロントフオークが介装され車輪側からの衝撃を吸
収緩和しており、しかも乗心地向上の為ピストン
の位置によつて減衰力を変化させる位置依存型の
フロントフオークが知られている。
ロントフオークが介装され車輪側からの衝撃を吸
収緩和しており、しかも乗心地向上の為ピストン
の位置によつて減衰力を変化させる位置依存型の
フロントフオークが知られている。
この種位置依存型フロントフオークとして例え
ば実開昭53−1757号公報に開示されたものがある
が、このようなフロントフオークはシリンダ内流
速が速くなり上部液室の作動油が中空シリンダ内
を通つて下部液室に急速に流出することから中空
シリンダ内に空気室の空気を巻き込んでしまい、
空気を混入したまゝ噴出するいわゆるエアレーシ
ヨンを起し、又中空シリンダの上端外周に設けた
ピストン部をインナーチユーブ孔が通過する時こ
の孔の端部がピストン部に引掛けられて耐久性、
作業性を悪くし、又IG近傍の減衰力を発生させ
ることが出来ても任意に減衰力の大きさを調整す
ることができない。
ば実開昭53−1757号公報に開示されたものがある
が、このようなフロントフオークはシリンダ内流
速が速くなり上部液室の作動油が中空シリンダ内
を通つて下部液室に急速に流出することから中空
シリンダ内に空気室の空気を巻き込んでしまい、
空気を混入したまゝ噴出するいわゆるエアレーシ
ヨンを起し、又中空シリンダの上端外周に設けた
ピストン部をインナーチユーブ孔が通過する時こ
の孔の端部がピストン部に引掛けられて耐久性、
作業性を悪くし、又IG近傍の減衰力を発生させ
ることが出来ても任意に減衰力の大きさを調整す
ることができない。
従つて本考案の目的はエアーレーシヨンの発生
が無く、チユーブの孔がピストン部に引掛けられ
て耐久性、作動性を悪くするようなことが無く、
IG近傍たる通常作動範囲では減衰力を任意に調
整でき、しかもIG近傍を越えて更に伸側に作動
する場合には必要な減衰力が得られると共に伸切
の衝撃を緩和することが出来るようにした二輪車
のフロントフオーク、リヤクツシヨンユニツト等
の使用に適する油圧緩衝器を提供することであ
る。
が無く、チユーブの孔がピストン部に引掛けられ
て耐久性、作動性を悪くするようなことが無く、
IG近傍たる通常作動範囲では減衰力を任意に調
整でき、しかもIG近傍を越えて更に伸側に作動
する場合には必要な減衰力が得られると共に伸切
の衝撃を緩和することが出来るようにした二輪車
のフロントフオーク、リヤクツシヨンユニツト等
の使用に適する油圧緩衝器を提供することであ
る。
この目的達成の為、本考案の構成はアウターチ
ユーブ内にインナーチユーブが摺動自在に挿入さ
れ、アウターチユーブの下端にはインナーチユー
ブ内に向けて中空シリンダを起立させ、中空シリ
ンダの上端に設けたピストン部外周はチエツクバ
ルブを介してインナーチユーブの内周と摺接さ
せ、アウターチユーブとインナーチユーブ内には
インナーチユーブの下部に設けたチエツク弁を介
して上下部二つの液室を区画し、中空シリンダの
上方と下方には上部の液室と下部の液室とそれぞ
れ中空シリンダ内に通じさせるオリフイスを設け
た油圧緩衝器に於て、インナーチユーブとアウタ
ーチユーブ間に所定巾の環状溝を形成し、この環
状溝はインナーチユーブに穿ち且つ上部の液室に
開口する孔を介して上部の液室と通じさせ、この
バイパス流路は通常作動範囲において上部の液室
を下部の液室に連通させ、更に通常作動範囲にお
いてのみ減衰力を可変にする外部から調整可能な
オリフイスを前記バイパス流路内に配設したこと
を特徴とするものである。
ユーブ内にインナーチユーブが摺動自在に挿入さ
れ、アウターチユーブの下端にはインナーチユー
ブ内に向けて中空シリンダを起立させ、中空シリ
ンダの上端に設けたピストン部外周はチエツクバ
ルブを介してインナーチユーブの内周と摺接さ
せ、アウターチユーブとインナーチユーブ内には
インナーチユーブの下部に設けたチエツク弁を介
して上下部二つの液室を区画し、中空シリンダの
上方と下方には上部の液室と下部の液室とそれぞ
れ中空シリンダ内に通じさせるオリフイスを設け
た油圧緩衝器に於て、インナーチユーブとアウタ
ーチユーブ間に所定巾の環状溝を形成し、この環
状溝はインナーチユーブに穿ち且つ上部の液室に
開口する孔を介して上部の液室と通じさせ、この
バイパス流路は通常作動範囲において上部の液室
を下部の液室に連通させ、更に通常作動範囲にお
いてのみ減衰力を可変にする外部から調整可能な
オリフイスを前記バイパス流路内に配設したこと
を特徴とするものである。
以下本考案の実施の一態様を図面について説明
する。
する。
アウターチユーブ1内にインナーチユーブ2が
摺動自在に挿入され、アウターチユーブ1の下端
は取付けブラケツト4とアイ5を介して二輪車等
の車輪に固定され、インナーチユーブ2は車体側
に固定されている。
摺動自在に挿入され、アウターチユーブ1の下端
は取付けブラケツト4とアイ5を介して二輪車等
の車輪に固定され、インナーチユーブ2は車体側
に固定されている。
アウターチユーブ1の下端中央からは中空シリ
ンダ6がインナーチユーブ2内に起立し、中空シ
リンダ6の上端にはピストン部が形成され、ピス
トン部の外周は上下移動自在なチエツクバルブ7
を介してインナーチユーブ2の内周と周接するよ
うになつている。インナーチユーブ2の上部スプ
リング受け8と中空シリンダ6の上端間にはスプ
リング9が介在されて常時インナーチユーブ2を
上方に押し上げている。
ンダ6がインナーチユーブ2内に起立し、中空シ
リンダ6の上端にはピストン部が形成され、ピス
トン部の外周は上下移動自在なチエツクバルブ7
を介してインナーチユーブ2の内周と周接するよ
うになつている。インナーチユーブ2の上部スプ
リング受け8と中空シリンダ6の上端間にはスプ
リング9が介在されて常時インナーチユーブ2を
上方に押し上げている。
インナーチユーブ2とアウターチユーブ1内に
はインナーチユーブの下部に設けたチエツク弁1
9とロツクピース3を介して上下部二つの液室1
0,11が区画され、又、中空シリンダ6とイン
ナーチユーブ2内には油面12位置まで作動油が
充填されて液室13が形成され、更に、インナー
チユーブ2内には油面12より上方に気体室14
が区画され、この気体室14にはバルブ5より空
気、その他のガスが封入されるようになつてい
る。
はインナーチユーブの下部に設けたチエツク弁1
9とロツクピース3を介して上下部二つの液室1
0,11が区画され、又、中空シリンダ6とイン
ナーチユーブ2内には油面12位置まで作動油が
充填されて液室13が形成され、更に、インナー
チユーブ2内には油面12より上方に気体室14
が区画され、この気体室14にはバルブ5より空
気、その他のガスが封入されるようになつてい
る。
上部液室10と中空シリンダ6内の液室13は
中空シリンダ6の上方に穿つたオリフイス16を
介して連通し、又下部液室11は中空シリンダ6
の下方に穿つたオリフイス17を介して連通し、
上方のオリフイス16は伸長時通常作動範囲では
バイパス内の可変オリフイス35と協働し、この
範囲を越えた時には単独で伸側の減衰力を発生さ
せ、又下方のオリフイス17は圧側時の減衰力を
発生させるようになつている。
中空シリンダ6の上方に穿つたオリフイス16を
介して連通し、又下部液室11は中空シリンダ6
の下方に穿つたオリフイス17を介して連通し、
上方のオリフイス16は伸長時通常作動範囲では
バイパス内の可変オリフイス35と協働し、この
範囲を越えた時には単独で伸側の減衰力を発生さ
せ、又下方のオリフイス17は圧側時の減衰力を
発生させるようになつている。
ロツクピース3には、縦方向に通路18が形成
され、この通路18にはチエツク弁19が配設さ
れ、圧縮時には下部液室11の油が通路18、チ
エツク弁19を介して上部液室10に流出するよ
うになつている。
され、この通路18にはチエツク弁19が配設さ
れ、圧縮時には下部液室11の油が通路18、チ
エツク弁19を介して上部液室10に流出するよ
うになつている。
ロツクピース3の上方にはスプリング20が遊
嵌され、インナーチユーブ2の最伸長時にロツク
ピース3が中空シリンダ6の上端に衝突しないよ
うにクツシヨン効果を持たせている。又中空シリ
ンダ6の下端外周には油孔桿21を起立させ、イ
ンナーチユーブ2の最圧縮時にロツクピース3の
通路18に嵌入されて油の流れを絞ることによつ
てインナーチユーブ2の底づきを防止するように
なつている。
嵌され、インナーチユーブ2の最伸長時にロツク
ピース3が中空シリンダ6の上端に衝突しないよ
うにクツシヨン効果を持たせている。又中空シリ
ンダ6の下端外周には油孔桿21を起立させ、イ
ンナーチユーブ2の最圧縮時にロツクピース3の
通路18に嵌入されて油の流れを絞ることによつ
てインナーチユーブ2の底づきを防止するように
なつている。
次にインナーチユーブ2の外周にはIG近傍た
る通常作動範囲に対応する所定巾の環状溝を形成
することによりインナーチユーブ2外周とアウタ
ーチユーブ1内周間に環状溝22を区画し、この
環状溝22はインナーチユーブ2に穿ち且つ上部
液室10に開口する孔23を介して上部液室10
と連通させている。但し、環状溝はアウターチユ
ーブ1の内周に切欠いても良い。
る通常作動範囲に対応する所定巾の環状溝を形成
することによりインナーチユーブ2外周とアウタ
ーチユーブ1内周間に環状溝22を区画し、この
環状溝22はインナーチユーブ2に穿ち且つ上部
液室10に開口する孔23を介して上部液室10
と連通させている。但し、環状溝はアウターチユ
ーブ1の内周に切欠いても良い。
アウターチユーブ1の外側には、パイプ28と
一体的に取付けられた連結部材32,33を介し
てポートブロツク24,25を連結させ、上方に
位置するポートブロツク24及び連結部材32に
上記環状溝22と連通する通路26a,26bを
穿ち、又、下方のポートブロツク25及び連結部
材33に下部液室11と連通する通路27a,2
7bを穿ち、これら各通路を前記パイプ28で互
いに連通させバイパス流路を構成している。
一体的に取付けられた連結部材32,33を介し
てポートブロツク24,25を連結させ、上方に
位置するポートブロツク24及び連結部材32に
上記環状溝22と連通する通路26a,26bを
穿ち、又、下方のポートブロツク25及び連結部
材33に下部液室11と連通する通路27a,2
7bを穿ち、これら各通路を前記パイプ28で互
いに連通させバイパス流路を構成している。
尚、30,31は、ポートブロツク24,25
と連結部材32,33間からの油の漏れを防止す
るシールである。
と連結部材32,33間からの油の漏れを防止す
るシールである。
上方のポートブロツク24の通路26aには外
部より中空な弁体34が回転自在に嵌入され、こ
の弁体34の先端には複数の径の異なるオリフイ
ス35が隔設されている。弁体34は外端のスプ
リング36でポートブロツク24側に押し込まれ
ており、又弁体34とポートブロツク24間に係
止ボール37が介装され、弁体34をドライバー
等で回動した時この係止ボール37が溝等の係止
手段に嵌合して弁体34を任意の位置に位置ぎめ
できるようになつている。弁体34をある位置に
回動するとその位置に対応してオリフイス35の
いずれかがパイプ28側に向いている通路26b
に対向し、このオリフイス35を介して通路26
a,26bとパイプ28が連通する。このオリフ
イス35は通常作動範囲における伸長時の減衰力
を発生させるものであり、弁体34を回転して任
意のオリフイス35を選択することから外部で自
由にオリフイス35の大きさに対応する減衰力を
調整できるものである。
部より中空な弁体34が回転自在に嵌入され、こ
の弁体34の先端には複数の径の異なるオリフイ
ス35が隔設されている。弁体34は外端のスプ
リング36でポートブロツク24側に押し込まれ
ており、又弁体34とポートブロツク24間に係
止ボール37が介装され、弁体34をドライバー
等で回動した時この係止ボール37が溝等の係止
手段に嵌合して弁体34を任意の位置に位置ぎめ
できるようになつている。弁体34をある位置に
回動するとその位置に対応してオリフイス35の
いずれかがパイプ28側に向いている通路26b
に対向し、このオリフイス35を介して通路26
a,26bとパイプ28が連通する。このオリフ
イス35は通常作動範囲における伸長時の減衰力
を発生させるものであり、弁体34を回転して任
意のオリフイス35を選択することから外部で自
由にオリフイス35の大きさに対応する減衰力を
調整できるものである。
次に作動について述べる。
第4図Y軸にばね荷重(W)、X軸にストロー
ク(S)をとつた時のばね特性(P)を示すグラ
フであり、a点は最伸位置、b点は最圧縮位置、
又O点はインナーチユーブ2のバランス位置、即
ち、IG状態を示す。又第5図はY軸に伸び側減
衰力(F)、X軸にストローク(S)をとつた時
の同一速度における減衰力特性を示すグラフでオ
リフイス35の選択によつて減衰力特性Q1,Q
2…Qnのいずれかに調整するものであり、a点
は最伸位置、b点は最圧縮位置、又O点はインナ
ーチユーブ2のバランス位置を示す。しかして、
第1図、第2図はO点時のバランス状態における
油圧緩衝器の断面図を示し、通常作動範囲はほぼ
この位置を中心に作動するようになつている。
ク(S)をとつた時のばね特性(P)を示すグラ
フであり、a点は最伸位置、b点は最圧縮位置、
又O点はインナーチユーブ2のバランス位置、即
ち、IG状態を示す。又第5図はY軸に伸び側減
衰力(F)、X軸にストローク(S)をとつた時
の同一速度における減衰力特性を示すグラフでオ
リフイス35の選択によつて減衰力特性Q1,Q
2…Qnのいずれかに調整するものであり、a点
は最伸位置、b点は最圧縮位置、又O点はインナ
ーチユーブ2のバランス位置を示す。しかして、
第1図、第2図はO点時のバランス状態における
油圧緩衝器の断面図を示し、通常作動範囲はほぼ
この位置を中心に作動するようになつている。
図においてO点のバランス位置より伸び行程l
1、圧縮行程l2のストローク範囲では、上部液
室10は孔23、還状溝22、通路26a、オリ
フイス35、通路26b、パイプ28、通路27
b、通路27aを介して下部液室11に連通して
る。バランス位置よりl1の範囲の伸び行程に於
て、オリフイス35の一番大きい径のものが通路
26bに対向していると減衰力特性はQ1,又、
一番径の小さいものを設定した時には減衰力特性
はQnとなる。
1、圧縮行程l2のストローク範囲では、上部液
室10は孔23、還状溝22、通路26a、オリ
フイス35、通路26b、パイプ28、通路27
b、通路27aを介して下部液室11に連通して
る。バランス位置よりl1の範囲の伸び行程に於
て、オリフイス35の一番大きい径のものが通路
26bに対向していると減衰力特性はQ1,又、
一番径の小さいものを設定した時には減衰力特性
はQnとなる。
従つてl1のストローク範囲でインナーチユー
ブが伸長すると液室10の作動油がオリフイス1
6を介して中空シリンダ6側の液室13に流出
し、又一部は孔23、環状溝22、通路26a,
オリフイス35、通路26b、パイプ28、通路
27b、通路27aを介して下部液室11側に吐
出され、この時オリフイス16、オリフイス35
の作用で第5図のl1の範囲に設定されたような
減衰力が得られる。又、l1の範囲を越えてイン
ナーチユーブ2が伸長すると、この時はインナー
チユーブ2の環状溝22より下方の外周が通路2
6aの口端を密封してしまい、この時は第5図の
n区間に示すようなオリフイス16による高い減
衰力が発生することにより、オリフイス35の調
整に影響されることなく一定の減衰力が得られ、
又、インナーチユーブ2が更に伸長してロツクピ
ース3のバルブ19がオリフイス16を封じると
油の漏れによるm区間で示すような高い減衰力が
得られるようになつている。最圧縮位置bより伸
長状態に移行するrの範囲では、インナーチユー
ブ2の環状溝22より上方の外周があらかじめ通
路26aを閉じている為に液室10の作動油はオ
リフイス16から中空シリンダ6の液室13側に
流出し、その時減衰力特性はオリフイス16のみ
によつて得られる。この為オリフイス16はロツ
クピース部3に穿つても実質的な作用効果は同じ
である。
ブが伸長すると液室10の作動油がオリフイス1
6を介して中空シリンダ6側の液室13に流出
し、又一部は孔23、環状溝22、通路26a,
オリフイス35、通路26b、パイプ28、通路
27b、通路27aを介して下部液室11側に吐
出され、この時オリフイス16、オリフイス35
の作用で第5図のl1の範囲に設定されたような
減衰力が得られる。又、l1の範囲を越えてイン
ナーチユーブ2が伸長すると、この時はインナー
チユーブ2の環状溝22より下方の外周が通路2
6aの口端を密封してしまい、この時は第5図の
n区間に示すようなオリフイス16による高い減
衰力が発生することにより、オリフイス35の調
整に影響されることなく一定の減衰力が得られ、
又、インナーチユーブ2が更に伸長してロツクピ
ース3のバルブ19がオリフイス16を封じると
油の漏れによるm区間で示すような高い減衰力が
得られるようになつている。最圧縮位置bより伸
長状態に移行するrの範囲では、インナーチユー
ブ2の環状溝22より上方の外周があらかじめ通
路26aを閉じている為に液室10の作動油はオ
リフイス16から中空シリンダ6の液室13側に
流出し、その時減衰力特性はオリフイス16のみ
によつて得られる。この為オリフイス16はロツ
クピース部3に穿つても実質的な作用効果は同じ
である。
更に、インナーチユーブ2が伸長すると環状溝
22の上端が通路26aに開口し、第5図に示す
l2の範囲では、l1の範囲と同じくオリフイス
16とオリフイス35とによる減衰力Q1,Q2
…Qnのいずれかが発生する。
22の上端が通路26aに開口し、第5図に示す
l2の範囲では、l1の範囲と同じくオリフイス
16とオリフイス35とによる減衰力Q1,Q2
…Qnのいずれかが発生する。
尚、インナーチユーブ2の圧縮時には液室11
の作動油がオリフイス17より中空シリンダ6の
液室13へ流出し、又、通路18、バルブ19よ
り液室10に流出し、この時オリフイス17によ
り圧側の減衰力が得られる。
の作動油がオリフイス17より中空シリンダ6の
液室13へ流出し、又、通路18、バルブ19よ
り液室10に流出し、この時オリフイス17によ
り圧側の減衰力が得られる。
更に、伸長時にはチエツクバルブ7が上部液室
10を閉じるが、圧縮時には開口して作動油を上
方の油室から上部液室10に吸い込む。
10を閉じるが、圧縮時には開口して作動油を上
方の油室から上部液室10に吸い込む。
本考案によれば次の効果がある。
IG近傍たる通常作動範囲内のみで減衰力を
任意に調整することが出来る。これにより路面
や走行条件により最適な減衰力を得ることが出
来る。しかもストローク後半のばね常数の高い
部分や伸切近傍においては減衰力調整に関係な
く中空シリンダに設けたオリフイスにより必要
な減衰力が得られ、伸切の衝撃を緩和すること
が出来る。
任意に調整することが出来る。これにより路面
や走行条件により最適な減衰力を得ることが出
来る。しかもストローク後半のばね常数の高い
部分や伸切近傍においては減衰力調整に関係な
く中空シリンダに設けたオリフイスにより必要
な減衰力が得られ、伸切の衝撃を緩和すること
が出来る。
減衰力調整用のバイパス流路を上部液室から
下部液室へ外部配管によつて連結することによ
り伸び行程における中空シリンダ内流速を小さ
くしており、これにより空気の巻込みを出来る
だけ小さくでき、エアレーシヨンの発生を防止
できるものである。
下部液室へ外部配管によつて連結することによ
り伸び行程における中空シリンダ内流速を小さ
くしており、これにより空気の巻込みを出来る
だけ小さくでき、エアレーシヨンの発生を防止
できるものである。
中空シリンダのオリフイスはインナーチユー
ブのチエツク弁やロツクピースと干渉せず、又
中空シリンダ上端のピストン部外周に設けたチ
エツクバルブはインナーチユーブの孔と干渉し
ないから従来のようにピストンリングに引掛け
られて耐久性、作動性を悪くするようなことが
無い。
ブのチエツク弁やロツクピースと干渉せず、又
中空シリンダ上端のピストン部外周に設けたチ
エツクバルブはインナーチユーブの孔と干渉し
ないから従来のようにピストンリングに引掛け
られて耐久性、作動性を悪くするようなことが
無い。
添附図面は、本考案の実施の一態様に係り、第
1図は縦断側面図、第2図は一部切欠き縦断平面
図、第3図は第2図の一部拡大平面図、第4図は
ばね特性を示すグラフ、第5図は伸側減衰力特性
を示すグラフである。 1……アウターチユーブ、2……インナーチユ
ーブ、3……ロツクピース、6……中空シリン
ダ、10……上部液室、11……下部油室、1
6,17……オリフイス、22……環状溝、23
……孔、24,25……ポート部材、28……パ
イプ、34……弁体、35……可変オリフイス。
1図は縦断側面図、第2図は一部切欠き縦断平面
図、第3図は第2図の一部拡大平面図、第4図は
ばね特性を示すグラフ、第5図は伸側減衰力特性
を示すグラフである。 1……アウターチユーブ、2……インナーチユ
ーブ、3……ロツクピース、6……中空シリン
ダ、10……上部液室、11……下部油室、1
6,17……オリフイス、22……環状溝、23
……孔、24,25……ポート部材、28……パ
イプ、34……弁体、35……可変オリフイス。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) アウターチユーブ内にインナーチユーブが摺
動自在に挿入され、アウターチユーブの下端に
はインナーチユーブ内に向けて中空シリンダを
起立させ、中空シリンダの上端に設けたピスト
ン部外周はチエツクバルブを介してインナーチ
ユーブの内周と摺接させ、アウターチユーブと
インナーチユーブ内にはインナーチユーブの下
部に設けたチエツク弁を介して上下部二つの液
室を区画し、中空シリンダの上方と下方には上
部の液室と下部の液室をそれぞれ中空シリンダ
内に通じさせるオリフイスを設けた油圧緩衝器
に於て、インナーチユーブとアウターチユーブ
間に所定巾の環状溝を形成し、この環状溝はイ
ンナーチユーブに穿ち且つ上部の液室に開口す
る孔を介して上部の液室と通じさせ、前記環状
溝と下部液室とを外部配管によるバイパス流路
で連通させて通常作動範囲において上部の液室
を下部の液室に連通させ、更に外部から調整可
能な可変オリフイスを前記バイパス流路内に配
設した油圧緩衝器。 (2) 環状溝はインナーチユーブの外周又はアウタ
ーチユーブ内周のどちらか一方に形成させた実
用新案登録請求の範囲第1項記載の油圧緩衝
器。 (3) アウターチユーブに二つのポート部材を設
け、このポート部材はバイパスで連通すると共
にそれぞれ上下液室に通じさせ、一方のポート
部材内に可変オリフイスを組込んだ実用新案登
録請求の範囲第1項記載の油圧緩衝器。 (4) 可変オリフイスは中空な弁体に穿つた複数の
径の異なるオリフイスからなる実用新案登録請
求の範囲第1項又は第3項記載の油圧緩衝器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978058003U JPS6236715Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978058003U JPS6236715Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54159650U JPS54159650U (ja) | 1979-11-07 |
| JPS6236715Y2 true JPS6236715Y2 (ja) | 1987-09-18 |
Family
ID=28956420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978058003U Expired JPS6236715Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6236715Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5720499B2 (ja) * | 1972-08-24 | 1982-04-28 |
-
1978
- 1978-04-28 JP JP1978058003U patent/JPS6236715Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54159650U (ja) | 1979-11-07 |
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